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臨床心理教の分析

183 :黒猫:2013/12/20(金) 20:23:59.49 .net
今日は疲れてしまったので、あまり書き込めない。ここからは再生医療の話をしようと思っている。
再生医療で治療できる病気は、心臓や、肝臓、腎臓、神経、血液、網膜、軟骨などがあるらしいが
私たちと医者との共同研究で扱われるのが「糖尿病」と「脊髄疾患」だそうだ。

体の色々な細胞に変身可能な幹細胞は、骨髄や血液、脂肪細胞、受精卵等、色々な所にある。
iPS細胞やES細胞は、ほぼすべての細胞に変身可能だがが、ES細胞は倫理的な問題で実験に使うのが難しい。
iPS細胞はES細胞に似ているが、人工的に作られた細胞なので、暴走してがん細胞が発生する危険性が
あるのではないかと心配されている。

今回、共同研究で使われる事になったのは、脂肪細胞の中にある幹細胞だ。この幹細胞は
骨髄や血液の中の幹細胞より脂肪中に大量の含まれているので、採取するのが簡単で生体に負担を
かけない。欠点としてはiPS細胞やES細胞のようにすべての細胞に変身出来るわけではないようだ。

それでも糖尿病や肝硬変、心筋梗塞、脊髄の断裂の治療には使えるようなので、それだけ治療が出来れば
iPS細胞やES細胞を使うより、脂肪細胞の幹細胞を治療に使った方が、より実現性があるとのことだった。

また、脂肪細胞は自分の細胞なので、これを変身させたものを治療に使った場合、免疫抑制剤を使わなくて
済み患者さんには大変な朗報になると思う。

今日はこれで終わり。続きはまたね。

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