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臨床心理教の分析

349 :黒猫:2014/12/23(火) 01:01:17.48 .net
>>197
>>198

私の去年の膵島移植についての書き込みの続きです。

去年の発表では豚の膵島を使った研究だった。チューブに豚の膵島を詰めて、ラットに移植する
ものだったが、チューブが細すぎでラットで20cm使ったと言っていたから、人間だったら10m
ぐらい必要になる。それでは実用化が難しいだろうと言うことになったらしく。今年はチューブが去年の
100倍ぐらいの髪の毛ぐらいの太さになっていた。

チューブの中に脂肪からとった幹細胞を入れて、チューブの中で分化、増殖させて、腎臓の表面に
貼り付けようとしていた。

ただ、まだ膵島の細胞まで分化させられないらしく、豚の細胞でも平行して研究しているグループもいると
言っていた。ラットでは胎児の膵島に分化する前の細胞をチューブに詰め込んで分化・増殖させることに成功
しているようだった。

ラットで成功したなら豚の胎児を使えば、豚でも成功するのは時間の問題だと思う。だけど
人間では胎児は使えないので、これまた、犬で先に臨床試験をすることになったわけだ。

こうやって人工的に作られた膵島を「カートリッジ膵島」と言っていた。このチューブは大変丈夫な
もので、栄養や酸素やインスリンなどは通すが、抗体や免疫細胞は通さないため免疫抑制剤なしで
胃異種間移植が可能だとのことだった。

これは何年かたって埋め込まれたカートリッジ膵島が働かなくなったら、取り替えが可能と言う意味だ。

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