電磁波による人体への影響

>>1240 つづき
メラトニン減少と健康影響：

　Reiter and Robinson (1995) and Brzezinski (1997)は、メラトニンの減少に関連する臨床研究を批評しました。
Brzezinski博士は、睡眠と概日周期、気分、性的成熟、生殖、癌、免疫系の応答、老化におけるメラトニンの役割
を特定しています。メラトニンの著名な研究者であるRussell Reiter博士は、Journal of Pineal Research
(松果体研究の学術専門誌)の創設者であり編集長です。ReiterとRobinsonは、関節炎、喘息、糖尿病、高血圧、
血液凝固および脳卒中、心臓不整脈、虚血性心疾患、心臓発作、てんかん、躁鬱病、自殺、乳幼児突然死症候群
(SIDS)、アルツハイマー病およびパーキンソン病を加えた、 Brzezinskiによって特定された全ての効果を確認しま
した。これらの各健康影響を正当化するために、公開された論文が引用されています。関連する症状のほとんどが、
フリーラジカルによる酸化的損傷と、強力な抗酸化剤、睡眠促進剤、免疫系増強剤としてのメラトニンの複数の
役割に関連しています。メラトニンは、多くの細胞の核内に受容体を持つ神経ホルモンおよび細胞伝達物質としても
機能します。