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梅玉★ウメタマ
- 557 :重要無名文化財:2019/10/29(火) 17:57:16 .net
- 幼き日の憧れに近づく=小玉祥子
毎日新聞 2019年10月28日 東京夕刊
歌舞伎の若手花形、中村梅丸が中村梅玉の養子となり、東京・歌舞伎座の11月公演「顔見世大歌舞伎」で、名も中村莟玉(かんぎょく)と改めることになった。
梅丸は1996年生まれの23歳。幼いころに見た歌舞伎の舞台に魅了され、紹介を得て梅玉の楽屋に出入りするようになって入門を果たし、
2005年に本名で初舞台を踏んだ。翌年に梅玉の部屋子となり、梅丸を名のる。
最近では、「寿曽我対面」の化粧坂(けわいざか)少将や新作歌舞伎「NARUTO」でヒロインの春野サクラなど女形の大役をつとめる機会も増えた。
今回の縁組も芸熱心さを認められてのこと。梅玉も、「自分の芸を託したい」と8月の改名発表の記者会見で、はっきりと口にした。
11月のお披露目狂言は夜の「菊畑」。義太夫物の「鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)」の人気場面で、演じるのは虎蔵。
実は源牛若丸(義経)で、兵法家の鬼一法眼が持つ兵法書を手に入れようと、その館に下働きの奴(やっこ)として家来の智恵内と共に入り込んでいる。
鬼一の娘の皆鶴姫は、そんな虎蔵に思いを寄せていた。
虎蔵は若さあふれる前髪立ちの二枚目だが、源氏再興を志すような強さも持つ。梅玉も度々つとめている。
現在は女形が多いが、もともとは立ち役志向という梅丸の思いを察しての配役だ。扮装しての宣伝用のスチール撮影も行った。
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