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梅玉★ウメタマ

688 :重要無名文化財:2021/07/14(水) 08:43:50.43 .net
【伝統芸能】中村梅丸が「莟玉(かんぎょく)」に 11月の歌舞伎座公演で披露
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/tradition/CK2019090602000213.html
東京新聞 2019年9月6日 文化娯楽面14頁朝刊

 歌舞伎俳優、中村梅玉(ばいぎょく)(73)の部屋子として修業している梅丸(うめまる)(22)が十一月の東京・歌舞伎座公演で、初代「中村莟玉(かんぎょく)」と名前を改めお披露目される。松竹が発表した。

 梅丸は一九九六年九月、歌舞伎とは関係のない家庭に生まれた。二、三歳のころに初めて歌舞伎を見て「はまった」といい、七歳の時に梅玉を訪ね、歌舞伎への道を志した。二〇〇五年一月、初舞台。〇六年四月、梅玉の部屋子となり梅丸を名乗った。現在は女形を中心に演じている。

 梅玉は「(梅丸は)十五年前、七歳の時に訪ねてきた。一年もすれば飽きてしまうのではないかと思っていた」と振り返り、「今では部屋子の身では使ってもらえない役ももらい、(幹部俳優らに)かわいがってもらっている」と話す。「まだ半人前でスタートラインについたばかり。私ともども精進していきたい」とした。籍は入れないものの、梅丸を養子として迎えるという。

 梅丸は「十五年前に師匠を訪ねたとき、まさかこんなことになるとは思いも寄らなかった。師匠が得意とする前髪もの(若くて美しい男の役)にあこがれがある。女形も立役(たちやく)も勉強していきたい」と抱負を話した。

 「莟」の字は、梅玉の養父の六代目中村歌右衛門が自主公演などを「莟会(つぼみかい)」の名で行ったことに由来。まだ開かない花の芽、有望だが一人前になる前の若者という意味。

 「莟玉」として舞台に立つ十一月公演「吉例顔見世大歌舞伎」では、「鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)菊畑」の虎蔵実は源牛若丸を演じる。(山岸利行)

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