【シビけるところが】広沢虎造(二代目)3【コマツ村】
- 598 :英五郎:2013/08/08(木) NY:AN:NY.AN .net
- はっきりしてんのは、セリフの中でアイだのドドだのカタガンだのジンセイだの
なんてのが出ているわけではないことだ。
セリフは虎造にお馴染みの日常会話そのものだから、日常会話で使わない読み
方は出て来ない。
出て来るのはみんな説明文のなかでだ。
落語ではそう言う読み方は使わないなぁ。
落語は徹頭徹尾庶民の笑いの文化だからだ。
格調高くなんて野暮はしないからだ。
一方講談ではしきりに音読みを使う。
格調高くとか訓話的とか、どこか説教調もあって、お高くとまりたがる。
だから落語家の師匠に対し、講談師は先生なんて呼ばれることがあるわけで。
今風ならなにかと英単語を混ぜるってのとおんなじで、野暮の骨頂だ。
虎造がわざとそんな野暮をしたのはなぜなんだろ?
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