上方落語 その二十六

1 ：らあらヘルしそすホミその：2023/02/10(金) 23:12:30.41 .net

前 二十五
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/rakugo/1667610864/

2 ：重要無名文化財：2023/02/10(金) 23:16:44.04 .net

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3 ：重要無名文化財：2023/02/10(金) 23:48:10.12 .net

第9回上方落語若手噺家グランプリ2023予選会

《第1夜》 4/5(水)
桂ぽんぽ娘「シングルデブ」 / 露の紫「稽古屋」 / 桂和歌ぽん「大安売」 / 月亭太遊「来て！観て！イミテイ村」 / 桂恩狸「アニバーサリー」 / 桂文五郎「二人癖」 / 笑福亭笑利「河童の河太郎」 / 桂二豆「がまの油」 / 桂笑金「ミスター・スメルバズーカ」

《第2夜》 4/12(水)
笑福亭智六「相撲場風景」 / 笑福亭呂好「獅子の子」 / 桂紋四郎「千早振る」 / 林家染八「二人癖」 / 桂慶治朗「いらち俥」 / 桂三実「六波羅探題」 / 月亭秀都「おごろもち盗人」 / 桂おとめ「桂あやめ一代記『母の靴下』」 / 笑福亭喬龍「あーるてぃーえー」

《第3夜》 4/19(水)
桂そうば「必殺仕分人」 / 桂咲之輔「猫と金魚」 / 露の眞「こぶ弁慶」 / 桂三語「二人癖」 / 桂あおば「ラスト」 / 露の新幸「最終兵器おばちゃん」 / 桂健枝郎「白菜次郎」 / 月亭希遊「ごっこ遊びの延長やないの！」 / 桂雪鹿「癪の合薬」

《第4夜》 4/26(水)
林家染吉「権助芝居」 / 桂ちきん「日米ロンヤス友情物語！」 / 月亭天使「オネガイ」 / 桂小留「寿限無」 / 笑福亭智丸「企業手品」 / 桂弥っこ「いらち俥」 / 桂りょうば「付喪神」 / 桂九ノ一「牛ほめ」 / 桂源太「紙入れ」

4 ：重要無名文化財：2023/02/11(土) 08:23:35.48 .net

「付喪神」は古典の「質屋蔵」との説があるが、はてさて。

5 ：重要無名文化財：2023/02/11(土) 10:37:57.00 .net

>>3
大半が「桂」ばっかり

6 ：重要無名文化財：2023/02/11(土) 10:44:06.53 .net

若手で一番うまいのは華紋でFA？

7 ：重要無名文化財：2023/02/11(土) 12:10:18.29 .net

>>5
上方は大雑把に言って四分の三は桂。

8 ：重要無名文化財：2023/02/11(土) 13:19:04.66 .net

鶴太

9 ：重要無名文化財：2023/02/11(土) 16:14:41.00 .net

>>6
仕上がってるからな
残り長生きできるように気をつけるくらいしか課題がない

10 ：重要無名文化財：2023/02/11(土) 17:20:19.81 .net

>>7
「桂」のほかは「笑福亭」「露の」「月亭」
が少々あるだけか。
　
前２つは芸協にもあるから珍しくないが、
後２つは上方固有の屋号・亭号だな。

11 ：重要無名文化財：2023/02/11(土) 17:30:53.99 .net

マイナー亭号だとあとは森乃とか明石家とか

12 ：重要無名文化財：2023/02/11(土) 17:31:25.63 .net

あっ林家忘れたらあかん

13 ：重要無名文化財：2023/02/11(土) 19:40:49.51 .net

立花家

14 ：重要無名文化財：2023/02/11(土) 20:14:12.09 .net

なみはや亭で枝雀さんのこぶ弁慶聞いたけど、無茶苦茶なはなしやな

記録と清八、あんまり関係ないし

15 ：重要無名文化財：2023/02/11(土) 21:25:22.69 .net

喬竜って天吾と同期の子か
古典の一門に居て新作で勝負するのは良いね

16 ：重要無名文化財：2023/02/11(土) 22:08:32.83 .net

>>11
森乃は、京都笑福亭が前身。
明石家は、松之助師匠の本名から。

17 ：重要無名文化財：2023/02/11(土) 23:50:02.98 .net

>>14
古典落語は無茶苦茶な噺の集合体です。

18 ：重要無名文化財：2023/02/12(日) 00:20:41.77 .net

>>17
無茶苦茶な話をかなり整理したのが米朝師匠

19 ：重要無名文化財：2023/02/12(日) 00:22:50.38 .net

>>18
正しく人間国宝

20 ：重要無名文化財：2023/02/12(日) 03:45:02.90 .net

>>14
ムチャクチャな噺がムチャクチャなまま現代まで残ってるのが上方落語のいいところだと思う
江戸落語はずっと定席があった事の影響もあってか、噺の無駄な部分が刈り込まれて整理されてしまってる印象が強い

21 ：重要無名文化財：2023/02/12(日) 03:48:06.40 .net

>>18
そうかな？
米朝はむしろ、ムチャクチャな噺でも敢えてムチャクチャなまま後世に残す気質の方が強い気がする

22 ：重要無名文化財：2023/02/12(日) 10:09:50.46 .net

自作の一文笛を除いて、米朝師匠は音楽で言うところの編曲家（アレンジャー）だった
と思う。断片的にしか伝わっていなかった噺を再構成したり、現代人には理解しがたい部分
を言い換えたり。それは自分のネタでは無い噺も含まれていて、アーカイヴとして後進の
指針になっている。

23 ：重要無名文化財：2023/02/12(日) 10:43:46.78 .net

ギッチョやねん
ってのも今だともう分かりづらいかも

24 ：重要無名文化財：2023/02/12(日) 10:49:25.09 .net

6文枝の創作落語全てをもってしても、
「こぶ弁慶」一つの無茶苦茶さにかなわない。

25 ：重要無名文化財：2023/02/12(日) 11:37:20.55 .net

>>23
アホな落語家が「左利きやねん」と変えていた。
明治時代に左利きという言葉は無い。

26 ：重要無名文化財：2023/02/12(日) 12:08:16.40 .net

南天（も誰かのから採用したのか？）のバージョンの「わい、ギッチョやったわ…」はわりと納得できた。
「ギッチョやねん」では初めから兄貴分を騙すつもりで利き手でない右手の指を落としたストーリーになってしまう。
「ギッチョやったわ」は、やむをえず左手で医者の財布を抜いてみたら右手でやっていたよりも器用にできた。本当は左利きだったことに自分でも驚いているというセリフに。
私はそう解釈したけど、違うかな？　単に語尾をちょっと変えてみただけかな？　
まあ、現実はいくら生来の（潜在的な無自覚な）左利きでも右利きに矯正されていたら急にそんなにも使えないはずだけど、そこはフィクションなので。