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アジアの平和を乱す国および地域

456 :美麗島の名無桑:2014/08/03(日) 13:23:55.48 .net
アベノミクスが破滅するのも最早時間の問題だね!!^^



アベノミクス・消費が死んだ もう立てない

 今回の家計調査の結果で判明したのは、消費の惨憺たる状況だった。これは反動減の大きさを言っているのではない。  
消費増税によって、勤労者世帯の実質実収入の低下が前期比で-4.0にも達し、消費は今年度内に駆け込み前の水準には戻らないことが確定的になったのである。
今年度はマイナス成長を覚悟しなければならない。残念ではあるが、もうアベノミクスは立ち直れまい。
 現在の消費の落ち込みが反動減に過ぎず、これから戻って来るか否かは、消費性向を見れば分かる。
分母の収入は安定しているので、駆け込みで分子の消費が伸びると消費性向は上がり、反動減で下がり、結局は元へ戻る。
実際、10-12月期に75.1だった消費性向は、1-3月期に79.0になり、4-6月期には73.1になった。だから、あと2.0ポイントくらいは、消費の戻りが期待できる。
 問題は、この半年間に、勤労者世帯の実質実収入が-4.0も落ちていることだ。むろん、その最大の原因は消費増税であり、加えて円安による物価高の浸透だ。
したがって、戻すと言っても、実質消費支出の季節調整済指数は、4-6月期の92.9を+2.0ポイント上回る94.9程度であろう。
この戻り先の94.9という水準は、足元の6月の93.4より1.5ポイント高いだけであり、2013年度平均の100.4と比べれば、5.5ポイントも低い。
 つまり、あと9か月の間に、消費が5%も成長して初めて、やっと前年度の平均に回復するということである。むろん、消費が伸びるには、収入増の裏付けも必要だが
これから収入が5%も増して行くとは、誰も思っていないだろう。ベースにした10-12月期の消費性向75.1は、この数年では高めの水準であり、消費性向の上昇で、これほどのギャップを補うことは、およそ考えられない。
 念のため、調査対象の広い「二人以上の世帯」も見てみよう。4-6月期の実質消費は、94.0であり、同様に+2.0ポイント戻したとしても、2013年度平均の100.4とは4.4ポイントの開きがある。
そもそも、「世帯」のうち、半分が勤労者で、1/3が無職であり、無職のほとんどは高齢者で占められる。昨年末から年金を1.7%カットしておいて、消費の伸長を望むのは、無理があろう。

http://blog.goo.ne.jp/keisai-dousureba/e/adc086e6d9c349e14cf6fdfe96fa989f

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