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数・記号の文明史
- 372 :ウムウル ◆w9gVwCWkR8GP :2015/10/08(木) 23:58:13.12 0.net
- これは聞いたことない単位でした
コインにステュムパリデスの鳥が描かれてたりしておもしろい
オボルス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B9
オボルス(obolus)はドラクマの1/6の価値があるギリシアの銀貨である。
プルタルコスによると、スパルタ人は4チャルコイの鉄製のオボルスを持っていた。
また、オボルスは重さの単位でもある。
古代ギリシアでは、1オボルスはドラクマの1/6、およそ0.5グラムとされていた。
古代ローマでは1オボルス、1/48オンス、またはおよそ0.57グラムとされていたがローマ共和国のコインとしては決して発行されなかった。
現代のギリシアでは、1オボルス、0.1グラムと決められている。
古代ギリシアでは葬儀の際、死者の口の中に1オボルス入れるという習慣があった。
これは、死者が冥界の川を渡る時、船の渡し守のカローンに渡し賃として1オボルス払わなければならないと考えられたためである。
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