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チュルクとモンゴルはなぜ差がついたのか?

1 :世界@名無史さん:2015/08/02(日) 02:26:34.05 0.net
ともに同じような遊牧民族で、
モンゴルも一時はユーラシアを征服して世界に名を轟かしたのに
現在の領土や人口規模では大きくチュルクに水をあけられている
これはどうしてなのだろう?

472 :世界@名無史さん:2019/05/08(水) 01:30:57.29 0.net
>>471
漫画で申し訳ないけど横山光輝のチンギス・ハン伝にその習慣書いてあったよ

473 :世界@名無史さん:2019/05/08(水) 02:04:35.69 0.net
チンギス・ハーンの父親が毒殺された経緯を考えれば、客をもてなす文化がモンゴルにもあるのは誰でもわかる。

474 :世界@名無史さん:2019/05/08(水) 02:42:20.47 0.net
あれは飢えと渇きでどうしようもなくなって頼ったら案の定身バレして
殺されたってオチだろ

475 :世界@名無史さん:2019/05/08(水) 02:46:01.08 0.net
>>474
身バレはしてたけどきちんともてなさないほうが失礼だから大丈夫と信頼したら
遅延制の毒を盛られたって話ではないの?

476 :世界@名無史さん:2019/05/08(水) 03:15:30.14 0.net
チンギスの父が毒を盛られて死んだ話は元朝秘史にしかない旨を岡田英弘氏が著書「チンギス・ハーンとその子孫」で述べている。
岡田英弘氏は元朝秘史を創作物と見做している。

477 :世界@名無史さん:2019/05/08(水) 12:22:23.99 0.net
元朝秘史にしか無い話なんて腐る程あるからそれを全部
創作にするのは暴論

478 :世界@名無史さん:2019/05/08(水) 12:40:31.94 0.net
武功夜話にしかない話があって武功夜話偽物説が出て、結局、剽窃された被害者の生駒家が声を上げて解決したけど、元朝秘史はどうだろうか。

一般社団法人 生駒屋敷 歴史文庫 | 一般社団法人 生駒屋敷 歴史文庫
http://www.ikoma-yashiki.com/

479 :世界@名無史さん:2019/05/08(水) 12:44:10.11 0.net
STAP細胞を研究していた人と同じタイプが、歴史学や私小説の業界に入ってくることで偽史が爆誕する。

480 :世界@名無史さん:2019/05/08(水) 13:21:28.16 0.net
モンゴル考古学の白石典之によると、「元朝秘史」の末尾の文言から、
「原典」が書かれた場所は確かにモンゴル帝国のチンギス・カンが遺した
移動宮廷の巡回ルートの中に比定できるんだそうで、
亡きチンギスを顕彰するための「物語」という側面はあるにしても、
少なくとも後世の人間がまるっきりの偽書としてでっち上げたものでは
ないらしい。

そういう点で、関係者の末裔によるにせよ何百年もあとに創作された
「武功夜話」とは一線を画すだろう。

出てくる遊牧民の慣習にしても、エピソードのすべてが史実通りではないにせよ、
モンゴル帝国の上層部を構成する遊牧民にとって不自然とは感じられない描写に
なっていると考えるのが妥当なんじゃなかろうか。

481 :世界@名無史さん:2019/05/08(水) 13:26:19.46 0.net
男系が途絶えた厩戸皇子という人物を美化することで聖徳太子の伝記が成立したけど、元朝秘史はどうなんだろうね。
普通、途絶えた家系は悪役にされるものなのだが。

482 :世界@名無史さん:2019/05/09(木) 00:21:01.93 0.net
日本語と英語しか読めない岡田の話なんか無視無視
漢文も蒙古語も満文も読んでないwww

483 :世界@名無史さん:2019/05/09(木) 15:38:48.55 0.net
>>468
ウイグルなのに必殺技が蒙古覇極道ってw

484 :世界@名無史さん:2019/05/09(木) 16:14:08.79 0.net
>>482
え、岡田英弘って本当にモンゴル史の多言語史料読んでないの?

485 :世界@名無史さん:2019/05/18(土) 22:29:56.18 0.net
高車と突厥と鉄勒の関係が分からん・・・

486 :世界@名無史さん:2019/05/21(火) 02:17:47.32 0.net
ウイグルの民族神話に狼は出てくるの出てこないの、どっち?

487 :世界@名無史さん:2019/05/21(火) 05:37:59.15 0.net
>>483
牙一族のモデルは匈奴?

488 :世界@名無史さん:2019/05/21(火) 21:58:19.87 0.net
牙大王の髪型は女真っぽいな

489 :世界@名無史さん:2019/05/27(月) 17:59:04.00 0.net
チャガタイ語とウイグル語って近いの?

490 :世界@名無史さん:2019/05/27(月) 18:22:30.51 0.net
>>481
厩戸皇子の伝説が全部後の時代の後付けなわけではないんだよ
古いのは同時代だからもともと聖人だったんでしょ

近隣住民に慕われる徳の高い人に冠位十二階や十七条憲法などを後付けでかぶせていったんだと思うよ

491 :世界@名無史さん:2019/05/28(火) 01:52:02.07 0.net
>>485 突厥はTurkut, 鉄勒はTurkの音訳とか?高車は他称?

492 :世界@名無史さん:2019/06/02(日) 17:06:25.35 0.net
それより、烏桓は、マジャール人だったって本当?
あと、鮮卑はサビール人(Sabir People)だったって本当?。

493 :世界@名無史さん:2019/06/02(日) 20:34:57.26 0.net
柔然がアヴァール人の間違いだろ?

494 :世界@名無史さん:2019/06/03(月) 11:53:31.38 0.net
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%83%8F%E6%A1%93#%E6%B0%91%E6%97%8F%E3%83%BB%E8%A8%80%E8%AA%9E%E7%B3%BB%E7%B5%B1%E3%81%A8%E5%90%8D%E7%A7%B0

495 :世界@名無史さん:2019/06/04(火) 19:24:37.02 0.net
>>489
>チャガタイ語はウズベク文語や新ウイグル文語の基礎となり、
ウズベク語は口語の中で最もチャガタイ語の特徴を受け継いでいる言語と言われている[12]。

---

母音の区別が複雑なチュルク語のうち、ペルシャ語の影響を受けたために、
チャガタイ語、ウズベク語、ウイグル語はところどころ母音の区別が曖昧で、
母音調和の法則が崩壊した言語だと言われている
他のチュルク語、たとえばオグズ方言のグループの共和国トルコ語だと、
母音のグループ分けは厳密で、母音調和の法則はしっかり習得する必要がある
対してウイグル語のアラビア文字表記は会話で区別されない母音をわざわざ書き分けるが、
これは帝政ロシア末期のタタールスタンの文化運動で行われた文字改革の結果生まれた表記法を
流用しているかららしい
そんな無駄や問題点にもかかわらず、ウイグル語アラビア文字は70年代に採用されるとともに
またたく間に普及してウイグル人の識字率を向上させ、それまでのウイグル語ローマ字表記法を廃止に追いやった

496 :世界@名無史さん:2019/06/04(火) 23:51:44.61 0.net
>これは帝政ロシア末期のタタールスタンの文化運動で行われた文字改革の結果生まれた表記法を
流用しているかららしい

本来ボルガ・タタール語用の文字だったというわけか
文字の本家のアラビア語みたいに、母音を無視して子音だけで表記することはあるのかな
これだったら母音が変化しまくってても、子音がほぼ一緒で、意味も同じ語でできた文章ならば、書き言葉なら両言語同士で理解できそう
でもタタールスタンはキリル文字化してしまったかw

497 :世界@名無史さん:2019/06/05(水) 00:14:52.44 0.net
>>496
タタールスタン・ウイグル式の新アラビア文字表記法は、
「全ての母音を表記し細かく区別する」のが特徴だ
すなわち、省略しない

母音を省略することで方言の差を超越した文字体系たることができたのは、
近代化以前の古典時代の表記法のメリット
ただし同じつづりで別の単語と間違えやすく、習得に時間がかかった

セム系文字を非セム系言語に適用するときには程度の差はあれそういったメリット・デメリットがあったようで
イディッシュ語についても同じような超方言的な利点が言われていた
逆に言うと派生語で母音が違っても意味は取りやすい、というのはセム系言語の話で、
非セム系言語におけるヘブライ語やアラビア語からの借用語はそこまで多くはないので子音だけで書くことの利点は母語においてはそうない

498 :世界@名無史さん:2019/06/07(金) 13:36:47.20 0.net
>>495  insanとかMerhabaみたいに、iとa,eとaが同時に出てくる単語って基本外来語起源なのかな

499 :世界@名無史さん:2019/06/07(金) 17:28:58.94 0.net
>>498
トルコ語だとiとuもそうだね
そういう単語はだいたい固有語ではなくアラビア語かペルシャ語起源だ
そういう語の場合、最終音節の母音を基準として、
助詞や助動詞などの接辞を、男性母音のものか女性母音のものかで付け替える
(陽母音・陰母音ともいう)
ウイグル語やウズベク語の場合、接辞に母音の陰陽そのものが無くなって中和してしまっている

500 :世界@名無史さん:2019/06/07(金) 23:28:44.66 0.net
悦般王(チュルク)が柔然(モンゴル)の女が食器をなめているのを見て
「こんな犬のようなヤツらと同盟できるか」と引き返したという

昔からそういう差があるのだろう

501 :世界@名無史さん:2019/06/17(月) 01:00:21.67 0.net
ジンギスカンと祖を同じくするジャダラン族やバルラス族もモンゴル族なの?
タタールやケレイトはモンゴルには含まれない?

502 :世界@名無史さん:2019/06/17(月) 14:49:18.89 0.net
タタールは元の土地ではモンゴルを中心とする部族連合だったものが
バトゥの遠征以後は東に帰還しなかった残留組に途中で加わったキプチャークが多かった関係で
指導層のモンゴル人含めチュルク化とイスラム化が進み一つの「タタール人」になっていった

ケレイト、ナイマン、メルキトなどのよく聞く西方の部族や部族連合は
「元チュルクだったのがモンゴル化した」という経歴の考察で共通していて
後の時代になるとそういう経歴を考察されるような言語
(母音などの基層や動詞の活用の仕方などがチュルク語に似ている)
を話す部族はオイラートかブリヤートが目立つようになるので、
それらに合流・収斂していったのではないか

503 :世界@名無史さん:2019/06/17(月) 18:01:21.17 0.net
ブリヤートの領域も元々は北丁零の領域だったな

504 :世界@名無史さん:2019/06/18(火) 15:59:27.70 0.net
ヤクートも単純に追われたか新天地を求めて東シベリアへ行ったテュルクというわけでもないのか
本来は南シベリアから東シベリアまで広くテュルクのテリトリーで、後に真ん中のブリヤートなどがモンゴル化した?

505 :世界@名無史さん:2019/06/18(火) 16:33:01.43 0.net
テュルク系は交易でリンガフランカ的に広がったが
モンゴル系は征服で広げたからだな

506 :世界@名無史さん:2019/06/18(火) 22:47:10.31 0.net
>>500
チュルクはかなり早い時期から、ペルシアやローマと交渉があって、
実はなかなか開明的なところがあるからな。

507 :世界@名無史さん:2019/06/18(火) 23:06:09.64 0.net
原チュルクの遺伝子って白人に近いの?

508 :世界@名無史さん:2019/06/22(土) 18:07:33.23 0.net
遊牧民=C2というイメージがあるが実際はO2(O3)の方が多いからな

カザフ族
https://i.imgur.com/yQfJ1ub.jpg
蒙古族
https://i.imgur.com/HYJgvCG.jpg
満州族
https://i.imgur.com/FHTSkOC.jpg

509 :世界@名無史さん:2019/06/23(日) 21:11:10.60 0.net
ザギトワもタタール人なんだよね。

510 :世界@名無史さん:2019/07/27(土) 16:04:06.03 0.net
匈奴の墓を調べたら王族はモンゴロイドとは人種が違うということが
分かったという話を聞いたことがあるが、コーカソイドだったのかな?

511 :世界@名無史さん:2019/07/28(日) 14:21:05.62 0.net
>>509 一方イシンバエワはバシコルトスタンの都市イシンバイとは関係がなく、カフカス山脈の少数民族タバサランの出身だってな

512 :世界@名無史さん:2019/07/28(日) 21:17:20.64 0.net
トクタミシェワはどうなんだろうか?

513 :世界@名無史さん:2019/07/29(月) 21:31:04.63 0.net
でもイシンバエワの父系祖先も、ムスリム皆兄弟ということでバシコルトスタンのイシンバイからカフカスへ移住したタタール人の可能性もあるのかな?

514 :世界@名無史さん:2019/08/04(日) 21:25:02.79 0.net
突厥ってモンゴロイド?コーカソイド要素もあった?
何か史書にもあんまり容貌について書いてないんだが

515 :世界@名無史さん:2019/08/04(日) 22:19:30.28 0.net
トハラとかソグドとかバクトリアとか混ざってるだろうからねえ

516 :世界@名無史さん:2019/08/05(月) 03:19:41.69 0.net
隙あらば顔バカ

517 :世界@名無史さん:2019/08/06(火) 01:41:17.20 0.net
トルコ系とモンゴル系って単に言語の違い?

518 :世界@名無史さん:2019/08/06(火) 07:45:38.98 0.net
>>517
基本的にはそう

519 :世界@名無史さん:2019/08/08(木) 00:34:11.59 0.net
康居ってチュルク系だったの?

520 :世界@名無史さん:2019/08/08(木) 00:40:02.85 0.net
(´・ω・`)知らんがな

521 :世界@名無史さん:2019/08/08(木) 10:33:29.57 0.net
康居と大月氏は近縁でイラン系だよ

522 :世界@名無史さん:2019/08/08(木) 10:59:42.98 0.net
イランなんか要らん

523 :世界@名無史さん:2019/10/11(金) 23:15:50.14 0.net
https://i.imgur.com/IC1Zvbl.jpg

524 :世界@名無史さん:2019/10/11(金) 23:31:07.15 0.net
チンギスハンの虐殺はマジでやりすぎ
あんな少数のモンゴル人に完全に制圧されていた
中央アジア〜イランの民は何だかな

525 :世界@名無史さん:2019/10/12(土) 00:01:22.76 O.net
>>524
「恐怖増幅の戦略」を採る蒙古の誇大宣伝、
アジア人の野蛮残虐を流布したい欧州のプロパガンダ、
相俟って虐殺伝説、否、「神話」が生まれた。
意図的に生み出されたと云うべきか。

鏖殺が全く無かったとは云わない。
幾つかの城市では実施されただろう。
しかし巷間謂われるが如き数の虐殺が可能であったか、
換言するならそれほどの人口が当時の当該地域に在ったか否か、
考えてみれば答えは自明であろう。

蒙古の幼稚な自己肥大や欧州の人種差別史観に、我々第三者までが犯されねばならない理由は無い。

526 :世界@名無史さん:2019/10/12(土) 01:42:27.77 0.net
イスラム史家も記してるだろ

527 :世界@名無史さん:2019/10/12(土) 01:53:04.42 0.net
>>525
モンゴル帝国軍による虐殺は誇張表現ではない。事実だよ。
投降した者の大部分を皆殺しにすることに多くの国が驚愕した。
ソ連時代にチンギス・ハーンが歴史から抹殺されていたのは、侵略された東欧ロシアの人々の深い憎悪によるものだ。

528 :世界@名無史さん:2019/10/12(土) 02:07:11.00 0.net
自分の被害を誇張する宣伝は、自分の弱さをわざわざ見せびらして憐憫を乞うことなので、普通はしない。
南京市民が日本軍の残忍さを宣伝するのは、国民党を支持した咎を逃れて共産党への憐憫を乞いたい意図がある。

529 :世界@名無史さん:2019/10/12(土) 03:09:58.39 O.net
>>528
敵に対する嫌悪、憎悪を煽ることを目的とした被害誇大化プロパガンダは珍しくない。
記憶に新しい所ではルーマニア革命の渦中で革命側から発信されて市民を憤激させた「ティミショアラの虐殺」。

530 :世界@名無史さん:2019/10/12(土) 03:42:07.88 0.net
>>529
憶測で語るなかれ。

反論のために具体例を挙げようかね。
サマルカンドでの虐殺は誇張表現ではなく事実。
チンギス統原理が尊重にされた中央アジアで憎悪を煽る動機はない。
テムル(ティムール)はサマルカンドの出身。

531 :530:2019/10/12(土) 03:46:42.28 0.net
失礼。サマルカンドはテムルの出身地ではなく埋葬地だった。

532 :世界@名無史さん:2019/10/12(Sat) 18:52:44 ID:0.net
つか、元史とか元朝秘史とかは大虐殺したとか全然記してないから
むしろどこそこを占領したどこそこで勝利したとしか書いてない

533 :世界@名無史さん:2019/10/12(Sat) 19:32:36 ID:0.net
「血の川」の記述 古代ルーシへのモンゴル襲来 「誇張」ではない事実を考古学者らが解明
2019年09月02日 23:58
https://jp.sputniknews.com/science/201909026635865/

モンゴル帝国の初代皇帝で最大の征服者チンギス・カンの孫にあたるモンゴル指揮官バトゥの軍隊は、
13世紀にルーシ諸国の領土を侵略し、古代の年代記に記述のように抵抗する兵士らを殺害したにとどまらず、
文字通り親族もろとも、つまり現在のジェノサイドによって非武装の住民たちをも虐殺した。
ロシア科学アカデミー考古学研究所とモスクワ物理・工学研究所の研究者らは、
モンゴル人らの犠牲となった人々のヤロスラヴリ市の墓地を研究し、こうした結論に到達した。

1237年から1242年にバトゥの軍隊は、古代ロシア公国の領土に対し破滅的な行軍をなんどか行った。
これらの行軍がいわゆるモンゴル=タタールの軛のはじまりと考えられている。
タタールの軛は、モンゴル帝国による古代ルーシの征服期間であり、1480年までの約200年以上にわたった。

焦土と化した大地
 バトゥの軍隊による行軍の歴史は、古代ルーシの年代記に記録されており、
 侵略者たちが侵攻した土地で行った残虐行為が記述されている。
 モンゴル人らは抵抗する地域は住民とともに完全に焼き払い、井戸に毒を混入し、女性や子どもら多くの住民たちを捕虜にした。
 歴史学者の中には、これらの残虐行為の大部分は愛国目的から年代記の著者たちが過大に誇張しているという意見がある。
 しかし、考古学者らは、古代ルーシ住民の苦悩に関する年代記の記述は歴史的事実に合致する可能性があることを証明した。

534 :世界@名無史さん:2019/10/12(土) 19:36:41.79 0.net
地域社会を担う善良で知的な支配階層の人々が大量殺戮されれば、のちのちまで深刻な影響をその地域に残す。
一神教が広まりやすくなる。

535 :世界@名無史さん:2019/10/12(Sat) 20:25:46 ID:0.net
日本人のモンゴル好き - 高橋和夫 国際政治学者
2018/12/18 03:40

先週、訪日したモンゴルのオフナー・フレルスフ首相と安倍総理が会談し、両国関係の強化のための会談が行われた。
特に日本は、北朝鮮と長く国交を維持しているモンゴルの拉致問題解決への支援を求めた。

日本・モンゴル関係を長期的に語る際に安倍総理の口から出た言葉は、両国による「普遍的価値の共有」である。
これは共有していない国を意識しての発言である。つまり中国を視野に入れている。
日本のモンゴルや中央アジア諸国への接近は、ある意味では中国の周辺諸国との関係を強化して、中国の力の増大に対応しようとするものである。
平たく言えば「中国包囲網」の構築である。そう平たく言うと角が立つので「新シルクロード外交」といった素敵な表現も時には使われる。

ここで興味深いのは、日本人のモンゴル好きである。モンゴル好きという言葉が過剰であるならば、モンゴルに対する嫌悪感の欠如である。
これはユーラシア全体を見渡せば、変わっている。というのはモンゴルの侵略を受けた国々では、悲惨な経験が語り継がれているからである。

たとえば第二次世界大戦中のドイツ軍のポーランド占領が残酷であったとして、
イギリスの首相だったチャーチルが回顧録でモンゴルのヨーロッパ侵入以来の残虐さだと記述している。
つまり極悪非道の基準がモンゴル軍の行動であった。
確かに13世紀にポーランドに侵入したモンゴル軍はリーグニッツ(ワールシュタット)の戦いで勝利を収めると捕虜に対して非道の限りを尽くした。

モンゴル軍に席捲されたシルクロード沿いの人々も殺戮と略奪と破壊を経験した。それが深く人々の記憶に刻み込まれている。
筆者の招かれたイラン人たちのパーティーの時に、予想より参加者が多く食べ物が直ぐになくなってしまったことがあった。
そうすると、ある参加者が「モンゴルの襲撃のようだ」と表現するのを耳にした。モンゴルは決して愛されていない。

536 ::2019/10/12(Sat) 23:34:42 ID:0.net
モンゴルとタタールの区別もつかない奴らがいくら憎んだって絵に描いた餅

537 ::2019/10/13(Sun) 00:44:29 ID:O.net
日本はモンゴルの残虐行為を受けていないから「憎悪」がないという見方は全くの見当違いだ。

都市という都市を無差別爆撃で焼き尽くした挙句に原爆投下、
その業火によって何十万人という非戦闘員を殺戮、
占領に当っては「接収」という名の理不尽な略奪、
そしてもちろん強姦、差別…、
そんな暴虐の限りを尽くした米国の前に這いつくばって靴の泥を嘗めて、しかもその行為に悦びさえ覚えている。
相手がモンゴルだったとしても変わらなかっただろう。

日本人にはもともと持続的な「憎悪」の感情が欠如しているとみるのが正しい。
それが良いことか悪いことか、俺は知らない。

538 :世界@名無史さん:2019/10/13(日) 01:26:24.40 0.net
未来の日本人が、米軍駐留する今の日本を「アメリカの軛」と呼ぶ日がくるかもよ。ロシアみたいに。

539 :世界@名無史さん:2019/10/13(日) 01:34:12.05 0.net
モンゴルの威光を散々に利用しておいて「タタールの軛」と手のひら返しするロシア

540 ::2019/10/13(Sun) 11:03:09 ID:0.net
チュルクはイスラム化した一方でモンゴルは仏教に帰依した。

541 :世界@名無史さん:2019/10/13(日) 12:39:57.97 0.net
チャガタイハン国以西は全部イスラムでんがな

542 :世界@名無史さん:2019/10/13(日) 13:01:37.14 0.net
インドの仏教を没落させたのは、テュルク系ムスリム。
モンゴル帝国が成立するよりも前の話。

543 ::2019/10/13(Sun) 13:28:17 ID:0.net
攻撃的な一神教であるイスラム教に帰依したチュルクとどちらかというと受け身な仏教に帰依したモンゴルが
チュルクとモンゴルのその後の差になったのではないか

544 :世界@名無史さん:2019/10/13(Sun) 13:54:26 ID:0.net
モンゴルは脅迫だけが服従の根拠だったので、持続しなかった。
イスラムは服従による利益を説いたので、持続した。


■海老沢哲雄 「モンゴル帝国対外文書管見」
「永遠なる天の命令であるぞ。天上には、唯一の永遠なる天の神があり、地上には、唯一の君主なるチンギス・ハーンがある。
これは汝らに伝える言葉である。我が命令を、地上のあらゆる地方のあらゆる人々に、馬の足が至り、舟が至り、使者が至り、手紙が至る限り、聞き知らせよ。
我が命令を聞き知りながら従おうとしない者は、眼があっても見えなくなり、手があっても持てなくなり、足があっても歩けなくなるであろう。これは永遠なる天の命令である。」


■イスラームの教えを説いた預言者がビザンチン皇帝ヘラクレイオスに宛た手紙
http://www.muslim.or.jp/hadith/vol2-810.html)
慈悲深く慈愛あまねきアッラーのみ名において。
アッラーの使徒ムハンマドからビザンチン帝国の皇帝ヘラクレイオスへ正道に従っている者に平安あれ
私はあなたをイスラームの教えにお誘いします。
イスラームに帰依しなさい。そうすればあなたは安全である。
イスラームに帰依しなさい。そうすればアッラーはあなたに二倍の報酬を授けるでしょう。
もしあなたがイスラームに昔を向けたならばあなたの家臣らの罪をも負うことになる。
「経典の民よ私達とあなた達の間で共通の言葉のもとに来たれ。
私達はアッラー以外に何ものも崇拝することなく何ものをも彼に列しない。
まことに私達はアッラーを差し置いて他のいかなるものも主としてあがめることはない。
それでもし彼らが背き去るならばあなた達は、私達はムスリム(絶対帰依者)であることを証言するというべきでしょう」(第3章64節)

545 :世界@名無史さん:2019/10/13(日) 17:25:36.22 O.net
>>544
どっちであろうと北條時宗なら使者を斬り捨てる。

546 :世界@名無史さん:2019/10/27(日) 01:26:28 ID:0.net
トルコ語の通じる範囲の広さは異常

547 :世界@名無史さん:2019/11/05(火) 22:41:44 ID:0.net
あのクルクル回しながら肉焼くシステムはいつ頃考え出されたの?

548 :世界@名無史さん:2019/11/06(水) 08:17:15.05 0.net
>>547
ケバブのことか?
ケバブはアラビア語のカバーブのトルコ鈍り。
カバーブの語源は古代アッカド語のかバブー。
アッカドのカバブーはアッカド帝国の
サルゴン1世の時にはあったから、
いつからと言えば、紀元前2300年前からだな。

549 :世界@名無史さん:2019/11/15(金) 18:49:57 ID:0.net
オグズナーマの訳が出てるらしいけど史料的価値はどうなの?

550 :世界@名無史さん:2019/11/18(月) 08:22:43.33 ID:sgf/kmaDZ
・中国での元寇への報復は永遠に続く!!!!!!!!!!!!!!

日露戦争直後から満州国時代を経て、45年に第二次大戦が終わるまで、約40年にわたって日本統治を経験した内モンゴルでは、日本語を操る知識人が大勢いた。
日本は植民地経営で教育への投資に力を入れていたからだ。
このような親日派モンゴル人が文革期に「日本のスパイ」「対日協力者」としてギロチン台に追いやられた。
「日本は過去の満蒙(満州と南モンゴル)を忘れないで」とモンゴル人は東京で声を上げた。

551 :世界@名無史さん:2019/12/22(日) 23:02:16 ID:0.net
カバルダ・バルカル共和国にカフカス系のカバルド人と共存するテュルク系バルカル人の言語の音韻体系
https://en.wikipedia.org/wiki/Karachay-Balkar_language#Phonology
あの宇宙語みたいに子音が複雑なカフカス地域にあって比較的シンプル
一方カバルド人の言語
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Kabardian_language#Consonants
基層として先住民の言語が取り込まれてたら、子音が複雑化しててもよさそうなのに
コイサンのいたところに入っていったバントゥー系がクリック音を言語に取り入れたように
バルカル人の先祖は比較的先住民と交渉が少なく、通婚も同化もさほどなく文化を発展させてきたのかな
一方同じコーカサスの印欧系のオセット語
https://en.wikipedia.org/wiki/Ossetian_language#Phonology
イラン系の言語のはずだけど子音はカフカス系言語のように複雑化。先住民を同化したりしたんだろうか

552 :世界@名無史さん:2020/03/11(水) 00:21:42 ID:0.net
西方帝国西方皇帝

553 :世界@名無史さん:2020/03/11(水) 07:35:46 ID:0.net
トルコとテュルクてどう違うん?

554 :世界@名無史さん:2020/03/20(金) 13:15:36 ID:0.net
アラーに慈悲はない

555 :世界@名無史さん:2020/06/26(金) 20:09:32 ID:0.net
【古代】武器とともに埋葬されていた2600年前の遺体、13歳の少女戦士だった…伝説の女戦士部族アマゾーンとスキタイの女戦士の関係
 ギリシャ神話に登場する、女性だけの部族で構成される伝説の戦士部族「アマゾーン」は伝説上の存在とされてきたが、実はかつて、中央アジアで勢力を誇った
スキタイ人がモデルだったという説がある。
 今回、これまで少年だと考えられてきた2600年前の戦士の遺体が、じつは13歳の少女であることが判明したそうだ。アマゾーンの正体がスキタイ人であるという説がまたも裏付けられたそうだ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1593167686/

556 :世界@名無史さん:2020/07/21(火) 11:46:51.91 0.net
モンゴル中央部を流れるオルホン川沿いの発掘調査で、ルンチェン、
またはルウト(「竜の都」の意味)で名を馳せた、遊牧国家「匈奴」の首都が見つかった。

発掘調査はモンゴルのウランバートル大学が主体となってアルハンガイ州ウリジンスキー地区で行われた。発掘関連のニュースサイト「ヘリテージ・デイリー」によれば、古代都市の遺構は2017年に最初に発見されていたものの、研究者らは3年を経て、この発見を公表した。
発掘現場からは都市の二重の壁、ため池、「天子」の飾り文字の入った建物の跡が見つかったことから、考古学者らは遺跡が匈奴のかつての「竜の都」のルンチェンではないかと考えている。
この発見に対して、考古学者らの間からはそもそもルンチェンが存在したかどうかを疑う説も多く挙げられている。

557 :世界@名無史さん:2020/11/26(木) 20:50:32.38 0.net
ヤクートたちは言葉はトルコで人種はモンゴルだよな
でも昔のトルコ人ってモンゴル人だけどな

558 :世界@名無史さん:2020/11/27(金) 12:40:02.73 0.net
オーウィンクはソロン族

軍をもち中国では魏の名字が多い

蛇の李子日本は跪く属国

奴隷どもの今までの無礼は語るに落ちる

559 :世界@名無史さん:2021/08/25(水) 09:46:32.70 ID:s+dQTwShz
>>1
難易度で言えば、筋骨隆々としたイラン人、エジプト人、北アフリカ人、ロシア人、ヨーロッパ人と渡り合った、トルコ人の方が戦略性が高い奴らだと思っています・・・
モンゴルは、さすがに、ヨーロッパ前面で挫折した・・・

その程度の存在ですよ・・・
中国人にもすぐに追い出されたし・・・wwwwwwwww

560 :世界@名無史さん:2021/11/22(月) 15:28:59.21 ID:d+6Z646Xh
「トルコリラを、国際的な安全保障上の観点から、絶対に諦めないようにしましょうね!(^^)」
トルコリラと一緒に死ぬ気か?「損切りできない」日本人投資家を海外投機筋が狙い撃ち=今市太郎
2021年11月18日
https://www.mag2.com/p/money/1125752
トルコリラが急落しています。過去にも何度となくトルコリラ/円買いはリスク満載で、よほどの思い入れでもないかぎりは「やめたほうがいい」と進言してきました。

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