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唐宋変革期
- 1 :世界@名無史さん:2017/10/04(水) 19:46:47.62 0.net
- 中国の社会は8世紀から11世紀にかけて,王朝でいえば唐から宋の間に大きく変動したので,この時期は唐・宋変革期とよばれている。
その変化の一つは,支配階級の交代である。…
- 555 :世界@名無史さん:2017/10/22(日) 03:59:05.91 0.net
- 古代華北の主食は、アワ、キビ、オオムギなどの雑穀であった。
アワとキビが良質の穀物であり、粒状で食べられた。
小麦は漢時代(前3〜後3世紀)の126年に、張騫(ちょうけん)が西域から製粉用の石臼と共に伝えた。
だがこの時点には、小麦粉は効率的に作れなかった。
小麦の栽培は華北の土地に合い、三国時代(3〜5世紀)には小麦の粉食は中原に定着し、以後華北は小麦粉食圏となった。
唐時代(7〜10世紀)より少し前、水車を利用した「テンガイ」の発明により小麦粉が安価で大量に出回り、粉物文化が根付いていった。
しかし、中国では小麦粉をパンとして焼かず、生地を蒸すか茹でて調理した。最も代表的な食品は饅頭(マントウ)である。
- 556 :世界@名無史さん:2017/10/22(日) 04:03:23.49 0.net
- まあ、「張騫が石臼とともに西域から伝えた」というのはマユツバな伝説で、もっと前からあった可能性が高い。
でも、唐より以前には、小麦粉はかなりの贅沢品だったんじゃないのかな?
水車がない時代に人力で製粉するのは効率が悪く、大量に作れたとは思えない。
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