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唐宋変革期
- 1 :世界@名無史さん:2017/10/04(水) 19:46:47.62 0.net
- 中国の社会は8世紀から11世紀にかけて,王朝でいえば唐から宋の間に大きく変動したので,この時期は唐・宋変革期とよばれている。
その変化の一つは,支配階級の交代である。…
- 91 :世界@名無史さん:2017/10/09(月) 16:46:46.77 0.net
- 東ドイツでベルリンの壁が崩壊して、西ドイツに統合された
2年後に、ソビエト連邦は崩壊した
この類推で、「北朝鮮が潰れたら、2年後に中国も崩壊する」という説も登場している
- 92 :世界@名無史さん:2017/10/09(月) 19:06:42.55 0.net
- >>68
一度イデオロギーが確立されると、
人はなかなかそこから脱却できない。
律令制国家=共産主義国家
- 93 :世界@名無史さん:2017/10/09(月) 20:57:52.38 0.net
- 藤原時平 vs 菅原道真の政争は、
律令制回帰の理論優先路線 vs 脱唐現実路線の争いではなかったか?
時平は荘園整理令、延喜格式を出したり、班田実施を強行したりしている。
菅原道真本人は時平によって失脚させられたが、
時平の弟の忠平は兄と違い道真を師匠と仰いでいて、
自分が実権を掌握すると道真路線を採用して、
完全に律令制を廃れさせ、
地方武士を活用して将門純友を鎮圧した。
道真→忠平の政治路線が日本滅亡を防いだのだ。うん、きっと。
- 94 :世界@名無史さん:2017/10/09(月) 21:33:14.58 0.net
- 春秋時代みたいな物で実質滅びてるでしょ
- 95 :世界@名無史さん:2017/10/09(月) 21:56:30.17 0.net
- ちなみに将門は藤原忠平に仕えていたことがあるし、
純友は藤原北家出身なので、陰謀論が成立する余地がある。
道真の怨霊騒ぎも忠平の立場を強化させるものだったので、
忠平は目立たないようでかなりの策士である気がする。
- 96 :世界@名無史さん:2017/10/09(月) 22:36:42.14 0.net
- なんか、「キムジョンウンは、安倍内閣の支持率が低下するたびに号砲を打って応援している」っていうくらい、ベタな陰謀論だな
- 97 :世界@名無史さん:2017/10/09(月) 23:38:44.35 0.net
- いや、しかし、その可能性はあるな
- 98 :世界@名無史さん:2017/10/09(月) 23:41:06.58 0.net
- >>93
ただ、それで受益した農民に朝廷がやられることになるとは、菅原道真も思わなかったろうな。
事実上、一国の政権政府としての朝廷は承久の乱で滅んでいるしね。
そして鎌倉時代前期は財団法人、後期はNPO法人といったところにまで落ちぶれた。
先のレスにも書いてあったが、ある意味日本も律令制国家の多重崩壊のあおりを食って、
皇室、言わば天氏の王朝から北条氏の王朝に切り替わったのかもしれないな。
- 99 :世界@名無史さん:2017/10/09(月) 23:46:29.44 0.net
- 後百済と高麗は呉越に朝貢してたとかいうし、
純友もしていた可能性はあるな
で、九州と四国あたりを領土とする王に。
- 100 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 00:04:53.36 0.net
- 天氏の王朝って何?
大体、御成敗式目からして律令を覆すようなものではないですよって明記してるし
院宮王臣家は職の体系による王民制支配は太閤検地まで力をもっていのだから
それ以前は百姓すら作人職に補任された国家の官僚扱いだぜ
律令制もここまで徹底するとは異常すぎる
- 101 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 02:26:27.97 0.net
- 武家政権は武力と政治力しか持たない野蛮人だったからな
行政職や技術職を結構遅い時代まで京都その他の僧侶や職人に依存してた
- 102 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 06:51:06.40 0.net
- 実際、室町時代の初期、九州の懐良親王は「日本国王良懐」として明に冊封され、朝貢してるしなあ
- 103 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 06:51:54.89 0.net
- 藤原純友が、唐末五代の東亜の混乱に乗じて、九州乗っ取りを企んだのも不思議ではない
- 104 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 07:18:24.34 0.net
- そういう発想が不思議
- 105 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 08:37:56.21 0.net
- >>89
気候変動が関わっているだろうね。
内陸部の乾燥化が進んでしまった。
タクラマカン砂漠は海抜マイナスの低地になっていて、
かつては巨大な湖だったのが、
しだいに水が減り、消えていくにつれ、
森林が草原に、遊牧地に、そして荒野に、砂漠へと変化した。
ゴビ砂漠や、サハラ砂漠がかつては緑の大地だったのが、
人間の活動ができない世界に変貌したのと同様。
住んでいた諸民族の興亡に気候変動が大きく関わっているはず。
- 106 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 09:07:57.01 0.net
- 国号は筑紫と坂東だろうか
- 107 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 09:30:46.22 0.net
- アラル海はもうじき消滅する。
水が残っているところは弓の弦みたいな形で残ってるが、風前の灯。
ほんの数十年前まで世界第4位の大きさの湖だったのに。
これは開発の失敗が引き金だけど。
- 108 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 09:43:14.92 0.net
- 豊かな水量を誇っていたアム川だが、アラル海まで届かなくなってるらしい。
地図を書き換えてもらわねばいけない。
- 109 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 11:09:25.41 0.net
- >>107
>これは開発の失敗が引き金だけど。
違う違う。
アラル海を犠牲にして行った自然改造計画が成功したからこそ、だよ。
開発が失敗していればアラル海は消滅しないはず。
- 110 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 21:56:43.05 0.net
- 纏足の宋は嫌い。
中華時代劇で唐代ならイラン系美人女優が華麗に舞えるが、
宋代はよちよち歩きせねばならぬではないか。
- 111 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 22:38:30.60 0.net
- まあ、時代劇では面倒なせいか纏足が省略されてるケースが多いけどな。
- 112 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 22:40:12.45 0.net
- 唐は纏足の奇習がまだなくて、中国にしては健康的だ。
宦官と人肉食はやってたが。
- 113 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 22:55:02.36 0.net
- 現代人にとっては、纏足女性は、足が不自由な障碍者にしか見えない。
健康的なのは、モンゴル人や満州人だけ。
漢族は障碍者ばかりの異常社会。
まあ、このあたりにも、日本人が唐以後の中国を好まない潜在的な理由がありそうだ。
- 114 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 22:59:39.89 0.net
- 日本人から見ると、纏足や宦官は気持ち悪い。
人肉食や墓荒らしは、神道の宗教的なタブーに引っかかる。
これは現代人に限らず、昔の日本人にとっても一緒。
日本人は、昔から中国が好きではない。
唐までは中国を高く評価していたが、その後についてはイマイチ(笑)。
- 115 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 23:08:23.48 0.net
- 纏足って反動ウヨク的発想その物だからな
男が男らしく女が女らしく上級国民は特別であるべきっていう
>>113
纏足は元代に流行して上流階級へ広がった、最流行時期も明〜清初
- 116 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 23:35:43.26 0.net
- 満州人は纏足しなかったので、清の宮廷モノでは、高宮の婦人が普通に歩いていても別におかしくない
- 117 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 23:36:18.01 0.net
- × 高宮
〇 後宮
- 118 :世界@名無史さん:2017/10/10(火) 23:38:20.69 0.net
- 纏足の害も、宦官の害も、両方とも明が最悪
- 119 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 00:26:21.58 0.net
- 行政組織の支離滅裂さも王族の横暴も明が最悪
- 120 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 00:29:34.99 0.net
- >>116
逆、江南嶺南より華北や北方で纏足が流行った
- 121 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 00:32:27.71 0.net
- 纏足が反動ウヨクとかわけわかめ
西洋の女がウェスト細くするために肋骨折ってたのと同じ原理だろ
大足が女に対する最大級の侮辱詞だしな
- 122 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 00:49:31.52 0.net
- >>120
地域じゃなくて、満州人の話
- 123 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 00:49:58.35 0.net
- >>121
バレエシューズも、纏足と発想は同じだな
- 124 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 00:51:23.04 0.net
- 拝金主義も明が最悪
とにかく、中国らしさを蒸留してウイスキーみたいに濃くしたのが、明という時代
- 125 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 02:21:19.02 0.net
- >>121
保守や本来の右翼じゃ無く
現代日本に特徴的な極限られた一時期の世襲貴族政体へ復古を志向する反動ウヨクな
纏足の目的って
女が女らしく上級国民は平民と異なる労働しない特別な存在である事の追求だから
- 126 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 06:03:02.09 0.net
- >>125
纏足女が女らしい、と言ってる現代日本人ってのが、
誰なのか、どれだけの人数いるのか、を具体的に説明してみてよ
- 127 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 06:46:04.09 0.net
- 戦前復古思想みたいなやつらのことか
- 128 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 08:39:13.73 0.net
- >>126
何故意図的に話をずらしたのかな?反論出来無いからか都合が悪いからか
纏足は当時に於いて、女が女らしく亦
自分等が労働せずとも善い特別な身分であると強調する為に行われた
- 129 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 10:28:48.04 0.net
- >>125
おまえ馬鹿か日本の世襲貴族は纏足じゃないだろ
- 130 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 12:37:17.34 0.net
- >>112-114
安禄山をきっかけに、日本は唐への憧れが窄んでいった
- 131 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 21:08:49.62 0.net
- >>125
「平民と異なる労働しない特別な存在である事の追求」
それはナマポ左翼だなw
- 132 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 21:53:18.45 0.net
- >>130
朝貢外交は停止したけれど、
商人の宋船は来航してたんでしょう?
平安貴族の誰だったか忘れたが、
宋人と会話し始めて友人たちが驚いたという話があった。
こっそり宋語を学んでいたわけだが、
舶来品への関心は衰えてはいないはず。
宋銭の需要もあるし。
- 133 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 21:57:11.38 0.net
- 朝鮮の両班は、顔すら自分では洗わず、下人に洗わせていた。
とにかく、労働を一切やらない。それが高貴な身分の象徴。
日本の皇族がテニスをしているのを見て、朝鮮の両班が、
「あのようなことは、なぜ召使にやらせないのか?」と言った
というのは有名なエピソード。
- 134 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 21:58:00.36 0.net
- 明や朝鮮の儒教エリートとは違って、日本には、労働しないのが美徳という発想がない。
- 135 :世界@名無史さん:2017/10/11(水) 22:47:33.90 0.net
- 日本教会史 ジョアン・ロドリゲス
「日本人は退廃的、享楽的な性格を有しており彼らをシナ人のような勤勉な農夫という事は出来ない。」
アビラ・ヒロン「日本王国記」
「日本人は生来、非常に短気で好戦的であり残忍かつ吝嗇である。・・・
男は女と比べて総じて怠け者であり、有り金を使い果たすまで働こうとはけしてしない。」
- 136 :世界@名無史さん:2017/10/12(木) 00:12:54.47 0.net
- >>132
藤原信西だろ。
- 137 :世界@名無史さん:2017/10/12(木) 00:14:35.69 0.net
- >>133
それは日本の皇族出なく19世紀末に
朝鮮にきた英国商人だろ。
- 138 :世界@名無史さん:2017/10/12(木) 00:19:54.55 0.net
- なんで銭を中国から輸入するのか
日本で作れないことはないはす
- 139 :世界@名無史さん:2017/10/12(木) 01:00:22.30 0.net
- >>132
だね
日本が中国からの技術を受け容れず済む様に成るのって
長足の発展を遂げた江戸中期頃
- 140 :世界@名無史さん:2017/10/12(木) 06:08:34.19 0.net
- >>138
そこが不思議なとこなんだけど、やっぱり宋銭や明銭じゃないとダメだったみたい
当時は日本に限らず、東北アジアや東南アジアはみんなそうだった
- 141 :世界@名無史さん:2017/10/12(木) 10:47:01.97 0.net
- 信用の問題だろ
- 142 :世界@名無史さん:2017/10/12(木) 10:51:06.68 0.net
- 宋は契丹女真の奴隷国なので信用できる
- 143 :世界@名無史さん:2017/10/12(木) 18:25:26.55 0.net
- 契丹人や女真人も、宋銭しか信用しなかった
- 144 :世界@名無史さん:2017/10/12(木) 18:34:33.91 0.net
- 異民族に銭を盗られて国まで盗られる悲惨な宋王朝
- 145 :世界@名無史さん:2017/10/12(木) 18:52:42.99 0.net
- そもそも宋はトルコ系の王朝だし
- 146 :世界@名無史さん:2017/10/12(木) 19:32:30.62 0.net
- トルコ語の影響ってあるの?
- 147 :世界@名無史さん:2017/10/12(木) 22:05:54.69 0.net
- 晋地方はトルコ語の影響かどうか解らんけど
南中国と違って割と均質な北方放言の中で異質
- 148 :世界@名無史さん:2017/10/12(木) 22:51:45.48 0.net
- >>147
関係ないだろうが、春秋時代の晋はよく北方民族と結婚してたな
イーゴリ公のときのルーシみたいに
- 149 :世界@名無史さん:2017/10/12(木) 23:06:19.33 0.net
- >>147
細長い盆地だからな
東西の両側を険しい山脈に挟まれ、隔離されている
- 150 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 00:29:35.59 0.net
- 日本でも、関東と九州は、アクセントがそんなに違わない
関西だけが大きく異なる
- 151 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 02:19:43.67 0.net
- 九州と東北の方言は全然解らんだろw
- 152 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 09:05:41.45 0.net
- >>143
宋は圧倒的な経済超大国だもんね。
「唐宋変革期」という言葉は、
遼や西夏、金を無視していて、
好きではないが、
GDPではしょうがないのか。。。
- 153 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 09:28:45.31 0.net
- そして経済超大国の宋が
モンゴルに滅ぼされてしまったと
- 154 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 11:25:48.66 0.net
- >>153
金や西夏の方が先にモンゴルにやられたじゃないか。
南宋はかなり持ちこたえた方だ。
モンゴルと言えども南宋攻略はそう簡単ではなかった。
- 155 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 12:16:38.41 0.net
- 宋はモンゴルを滅ぼすことが出来なかったが
モンゴルは宋を滅ぼすことが出来た
- 156 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 14:36:48.82 0.net
- そりゃ、世界史的には、
唐宋変革より、モンゴルの方が影響が大きいのだから仕方がない。
- 157 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 14:44:02.00 0.net
- 経済超大国だったからこそ、狼の獲物にされた。
- 158 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 18:40:40.98 0.net
- 単に経済規模が大きいだけでなく、貨幣経済の発達ぶりが、古代・中世にしては半端なかった
まさに、カネの国
- 159 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 18:42:51.15 0.net
- 今も、中国ではスマホ決済が普及して、現金が使われなくなってきている
貨幣経済に関しては、すでに世界の最先端
- 160 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 20:11:14.02 0.net
- 古代中国の地形的な特徴として、海から何千qも離れた、内陸部の奥の奥に人口密集地帯があった。
このため、塩の供給のために商業ネットワークが発達した。
- 161 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 20:13:27.65 0.net
- 「海から何千qも離れた」は言いすぎだった
いま調べたら、北京と長安の距離は900q
東京−博多間よりも近いな
- 162 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 20:16:50.72 0.net
- まあ、「中国は、日本人の想像を絶するほど広い」というのがウソで、実際には地理的なスケール感がたいして
変わらないというのは、よく言われるところだが。
実際、世界地図から日本列島を切り取って、中国大陸の上に張り付けてみれば、予想以上に日本がデカいことが分かる。
上海を東京とすれば、だいたい北京が札幌あたりで、香港が鹿児島くらいの位置だ。
沖縄まで入れたら、むしろ日本のほうが国内の距離感があるくらい。
ましてや、朝鮮・台湾・南洋諸島を傘下に入れていた大日本帝国だったら、陸地の面積はともかく、
地理的な広がりは中国よりスケール大きい。
- 163 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 20:20:44.37 0.net
- まあ、それはともかく、長安のような内陸部の奥地の乾燥地に、当時としては破格の超巨大都市があったおかげで、
食糧や食塩の供給のため、商業ネットワークが極度に発達したのは事実だ。
唐の時代からすでに、農民が納税のために作物を一斉に換金するので、相場が下落するのが大問題になったくらい。
貨幣経済に関しては、まさに世界の最先端の国。
中国人の拝金主義は、現代に始まったことではない。昔からそうだ。
- 164 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 21:08:27.10 0.net
- >>156
確かに、世界史的には、
唐宋の皇帝より、モンゴルの皇帝が有名だね
日本でもチンギスハンやフビライハンは知られてるけど、
唐宋の皇帝と言われてもすぐに出て来る人は少ない
- 165 :世界@名無史さん:2017/10/13(金) 23:33:08.62 0.net
- >>162
>まあ、「中国は、日本人の想像を絶するほど広い」というのがウソで、実際には地理的なスケール感がたいして
>変わらないというのは、よく言われるところだが。
えええwwwどこがwwひょっとして外国旅行行ったことないでしょ?
視覚的には日本はイギリスより狭いよ
だって地平線ないし
- 166 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 00:20:25.96 0.net
- 長安周辺はまあ、元々森林地帯で秦の頃迄それなりに植生残ってたけど
開発して農地にすると降水量は有るけど蒸散し易い土壌なので
時代が経つ毎に植生が乏しく成って地味が落ちちゃったという
- 167 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 02:47:03.66 0.net
- >>165
ここで言ってるのは、国内の移動距離の話
ほんと、ピントはずれなツッコミが多いな
- 168 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 02:52:01.40 0.net
- >>166
春秋戦国時代は、何百年も国々が分かれていて統一されなかった根本的な原因として、
「古代の華北は森林地帯だったので、騎馬軍団が走り回れなかったから」という説もある
- 169 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 02:57:23.23 0.net
- >視覚的には日本はイギリスより狭いよ
だって地平線ないし
海を見ろ。日本では、たいていのところからはすぐ海に出て、水平線が見れる。
昔、朝鮮人が「朝鮮半島はヨーロッパともつながっている。島国とは違って、人間のスケールが大きくなる」と主張していたので、
「朝鮮半島は、半島の付け根でかろうじてユーラシア大陸と接しているだけだが、
日本列島は全面的に太平洋に面している。ユーラシア大陸よりも、太平洋のほうがずっと広い」
と反論したことがある。
それを思い出した(笑)
- 170 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 03:00:21.95 0.net
- >>164
唐の玄宗は、「女に溺れて国を滅ぼしたバカ皇帝の見本」として、かなり有名
- 171 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 05:27:36.67 0.net
- 日本で一番有名な唐の人は楊貴妃か玄奘か白楽天だろう
たぶん日本での知名度は玄宗より上
- 172 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 05:55:28.98 0.net
- >>171
杜甫や李白より、白楽天?
- 173 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 06:11:59.15 0.net
- >>172
日本ではね
- 174 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 06:29:11.25 0.net
- 三蔵法師、楊貴妃、太宗、杜甫じゃね?
白楽天はあんまピンと来ない
- 175 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 08:20:35.32 0.net
- >>159
だって偽札が多過ぎて、現金が信用されてないんだもん。
- 176 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 08:27:43.91 0.net
- >>167
移動距離の感覚って重要。
高速道路や高速鉄道がない少し前でも、
家人がちょっと隣りの省に行ってくるわと言い残したら、
数日は帰って来ない。
感覚的に陸の孤島みたいなもの。
- 177 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 08:35:11.15 0.net
- それで海運が発達すると内陸部は苦しい。
現代でも
中国の港から米国までの海上輸送費に比べると
中国内陸部から中国沿岸部までの輸送費の方がはるかに高く付く。
内陸の乾燥化と海運の効率化により、
シルクロードは凋落。
- 178 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 08:53:44.12 0.net
- 「唐宋変革論」というのは
戦前の漢籍に通じた日本の学者たちが論じ始めたものだけど
世界では通用してるのだろうか?
- 179 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 09:21:25.20 0.net
- 長恨歌、琵琶行、白氏文集は今は知らないだろうな
李白も「一杯一杯また一杯」のCMの時がピークだな
- 180 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 09:45:13.69 0.net
- >>176
まあ確かに、それは言えている
- 181 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 10:12:22.27 0.net
- 李白は一斗の酒を飲む間に詩を…などという言い回しがあるが、
唐代の一斗は現代日本の1升ほど。
それに唐代の酒はアルコール度数がせいぜい5パーセント、ビール程度なので
それなりの酒のみなら「唐代の一斗」は飲める。
- 182 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 10:15:28.44 0.net
- などと自慢げに書いてみたが、いまウィキったら唐代の一斗は5.94リットルなんだな。
多少の誇張表現が含まれているのか、
一斗の酒を数日間かけて飲んだのか
- 183 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 10:31:00.04 0.net
- >>165
面積にしたら、四川省一つで、日本の1.3倍だもんな。
チリ共和国が南北に長いからブラジルさんと変わらないなどとほざくかしらん?
- 184 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 10:35:40.36 0.net
- 上にも書いたけど、上海を東京とすると、北京はだいたい札幌あたりの位置にあり、香港は鹿児島あたりの位置にある
つまり、「日本の大きさは、中国の沿海部くらい」というのが正しい認識
中国から内陸部を除去して、沿海部だけを残したら、ちょうど日本くらいの大きさになる
少なくとも、陸地の面積を比べて、「日本の大きさは中国の省ひとつ分」というのは誤った認識
- 185 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 10:38:04.31 0.net
- というのも、「中国は広大なので、上海から見た北京や広東省はほとんど外国そのもの」とよく言われるんだが、
距離からすれば、東京から見た札幌や九州と変わらない。
しかも、日本の場合は地続きでもないし。
- 186 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 10:40:47.79 0.net
- 平安時代までの日本にとって、エゾやクマソが外国の異民族だったのは、至極当然といわなければならない
- 187 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 10:44:59.77 0.net
- ましてや、かつての大日本帝国は、朝鮮・台湾・千島・樺太はもとより、南洋諸島まで含んでいた。
それは途方もない地理的な広がりで、地球上のかなりのスペースを占めていた。
地球儀で見ると、ほんとうに丸い。
- 188 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 10:49:19.40 0.net
- >>178
英語や中国語のサイトもいろいろ見たけど、「唐から宋にかけて、中国では貨幣経済が進展して商業革命が起きた」
という、経済史の転換点としてはそれなりに注目されている様子。
でも、「唐までの中国の名門がみんな没落・滅亡して、宋からは新たな勢力が勃興した。中国の歴史はそこで断絶している」
という、日本での唐宋変革論の認識が広まっているようには見えない。
- 189 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 10:52:44.86 0.net
- >「唐までの中国の名門がみんな没落・滅亡して、宋からは新たな勢力が勃興した。中国の歴史はそこで断絶している」
↑ちなみに、この説を唱えた内藤湖南は、日本史についても、「応仁の乱の前と後とで、日本の歴史は断絶している」と言った。
「現在の日本を考える上で、応仁の乱以前の日本史を勉強しても、たいして役に立たない。応仁の乱の以後だけを見れば十分」
とも言ったと、最近ベストセラーになった「応仁の乱」の本に書いてあった。
- 190 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 11:03:01.03 0.net
- 中国は北京から南京まで1000キロ近いんだけど
その間ほとんど平野、平野、平野で山を見ない
これでは遊牧民になんどもやられるのは当然だわ
- 191 :世界@名無史さん:2017/10/14(土) 11:06:27.95 0.net
- >>183
成都盆地なんてそれ一つで本州がまるまる入る糞デカい平野だからな
見渡す限り何もなくてGPSないと今どこらへんにいるかもわからない
地理的スケールが違い過ぎるわ
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