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物流の歴史

137 :世界@名無史さん:2019/01/04(金) 16:32:31.39 0.net
ダッバーワーラーあるいはタバワラはインドのムンバイで
顧客たちの自宅から顧客の職場に弁当を運ぶ人たちの事である。
インド人は家庭毎にカレーの味があって
とてもこだわり、
職場に自家製のカレーを持っていきたい。
そこで各家庭から奥さんが作った弁当を集荷して
お昼までに職場に届ける仕事が生まれた。
タバは入れ物、ワラは運ぶ人を意味する。
5千人のタバワラが、毎日20万個を運び、誤配率6百万個に1つ。
驚異的な正確さを誇る。
午後2時頃に空箱を各職場から回収して
自宅に戻すので、
自宅の奥さんが空箱を早いうちに洗うこともできる。
BBCのドキュメンタリーや
ハーバード ビジネス スクールの研究等で
注目を浴びて、知られるようになった。
ハイテク技術によらずに
タバワラたち(多くは文字を読めなかった)の絶妙な網の目連係プレーでの
配達方法の効率と信頼度の高さに世界が驚愕したわけだ。

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