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物流の歴史
- 1 :世界@名無史さん:2018/12/07(金) 11:00:14.74 0.net
- 元日本通運株式会社の従業員でした。
三井物産グローバルロジスティクス株式会社に入社したいです。
- 317 :ウムウル :2019/04/18(木) 02:39:01.06 0.net
- アファール塩のキャラバン
・アフリカ最低のアッサル湖からエチオピア高地まで運搬
・採掘と運搬の分業制
・アファール族は塩板価格をコントロールする。ティグレ族はラクダの交易ルートを支配
(以下から抜粋)
「ラクダのキャラバン」が消滅の危機?1,000年以上続いてきた歴史に終止符が訪れる理由とは
https://tabippo.net/ethiopia-disappearance/
○塩のキャラバンの仕組み
村から湖畔までは10kmぐらい。日が昇ると、ラクダとロバの群れは、一斉に湖畔に向かいます。
岩塩の採掘工たちはトラックの荷台に乗り運ばれて行きます。
ラクダのキャラバン隊は、採掘工が掘り出した岩塩を、海抜マイナス100mのアサール湖から、
加工工場のある標高2,000mのメケレまで、片道2週間かけて運ぶそうです。
○塩のキャラバンの経済学
1)採掘工は、一人1日当たり約200枚の塩板を採掘し、
それを1枚当たり3-5ブル(1ブル=5円なので約20円)でラクダオーナーに売る。
つまり採掘工の日当は約800ブル(4000円) 。
これは、国民の25%が1日1ドル以下で生活するエチオピアにおいてはかなり良い待遇と言えます。
2)ラクダオーナーは、買い取った塩板を1枚50ブル(250円)で工場に売る。
往復1カ月の運搬の労、ラクダ所有・維持のコスト等があるにしても、同じ塩板が隣の州で一気に10倍になるという事実は驚きでした。
ラクダオーナーの月収は約2,500ドル(28万円)というのも理解できます。
そもそも、ロバ一頭100ドル(約1.1万円)、ラクダ一頭1000ドル(約11万円)するので、
それらを所有しているラクダオーナーはかなりの資産家なのかもしれません
- 318 :ウムウル :2019/04/18(木) 02:58:02.05 0.net
- >>317
運搬量と維持費の関係でいくと
ラクダよりもロバの方が効率が高いらしい
おいらが見たのは
ラクダが20kgの塩インゴット6本を
背負って歩く姿でした
寒暖の差は100℃ぐらい
日中は50℃ぐらいになるんでやはり
日が昇りきると休んで、朝が来る前に出発するようです
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