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結局、フン人=北匈奴説は本当なのか?

1 :世界@名無史さん:2019/01/04(金) 12:39:02.64 0.net
どうなのよ?

2 :世界@名無史さん:2019/01/04(金) 17:16:15.63 0.net
遊牧民連合なんて分裂したりくっついたりの繰り返しだからね

3 :世界@名無史さん:2019/01/04(金) 20:04:12.69 0.net
北匈奴 → 悦般

350年 冉閔が華北で胡人を大量虐殺
375年 フン族が黒海北岸に侵入する

4 :世界@名無史さん:2019/01/04(金) 22:07:37.39 0.net
タシュティク文化? → フン族

5 :世界@名無史さん:2019/01/05(土) 03:58:47.64 0.net
西洋が感情むきだしの歴史しか残さなかったせいで闇の中ばい

6 :世界@名無史さん:2019/05/01(水) 04:15:48.53 0.net
184 世界@名無史さん sage 2018/11/07(水) 11:52:16.07 0
トルコの右寄りの歴史書だと匈奴=フン=エフタルで
フンの王族とエフタルの王族も匈奴の冒頓単于の子孫と言う事になってる

7 :世界@名無史さん:2019/05/01(水) 08:35:57.08 0.net
何となく本当だと思うけど
確たる証拠はない

8 :世界@名無史さん:2019/05/01(水) 08:44:21.20 0.net
>>6
トルコ陸軍の創設者は冒頓単于という事になっている

9 :世界@名無史さん:2019/05/01(水) 08:49:29.77 0.net
匈奴に属してる部族の中には
匈奴中枢の氏族とは言語体系が違う部族もいただろうし
フン族に属している部族の中には
フン族中枢の氏族とは現体系が違う部族もいただろう

10 :世界@名無史さん:2019/05/01(水) 11:05:47.73 0.net
てかフン軍団の中核はゲルマン人だろう

11 :世界@名無史さん:2019/05/01(水) 11:14:54.67 0.net
チュヴァシ語はテュルクの中でも独特の系統にあり、古い時期にモンゴル系から借用した語彙があるという
それによりチュヴァシの祖先であるブルガールは嘗て東方でモンゴル系と隣接・混住していたことが想定される
ならばもしブルガール=フン説が正しいとすれば匈奴=フンだったということが示唆される

12 :世界@名無史さん:2019/05/01(水) 18:18:42.18 0.net
>>10
中核じゃなくて最前線

13 :世界@名無史さん:2019/05/01(水) 19:35:33.12 0.net
ブルガリア語にブルガール後の痕跡は残ってないのか

14 :世界@名無史さん:2019/05/01(水) 19:37:15.37 0.net
ブルガリア語やハンガリー語にはブルガール語からの借用語が共通して存在してるらしい

15 :世界@名無史さん:2019/05/02(木) 20:42:31.49 0.net
ヨーロッパに攻め込んできたマジャール人はマジャール語だけの部族だったのかな
異民族を配下にしたり
非マジャール語部族もいたのかな?

16 :世界@名無史さん:2019/05/02(木) 20:44:23.15 0.net
普通に考えたらそうじゃない?
モンゴルもそうだったし

17 :世界@名無史さん:2019/05/02(木) 21:47:15.13 0.net
マジャール人も全体で数万人程度だろう
他の民族を同化していかないとあれだけの規模にならんよ

18 :世界@名無史さん:2019/05/04(土) 17:56:31.65 0.net
そもそも匈奴は何で漢に負けるようになった
普通に真正面からの会戦でも負けてる

19 :世界@名無史さん:2019/05/04(土) 18:29:07.10 0.net
>>18
2〜3世紀には華北も飢饉で難民が出ているくらいだし、
寒冷化で牧畜地帯もかなり苦しい状況だったんじゃないのかな。

実際、モンゴル高原全体の覇権を匈奴が握れなくなって、
旧東湖系の鮮卑や烏丸が台頭して遊牧連合がガタガタになってきている。
匈奴本体もお家騒動で分裂状況。

20 :世界@名無史さん:2019/05/04(土) 18:32:03.64 0.net
ソグド文書で南匈奴の興した漢(前趙)による西晋攻撃を「フン族による攻撃」と
しているみたいだし、匈奴とフン族の間には少なくとも連合体としての連続性は
あるんじゃないのかな。

21 :世界@名無史さん:2019/05/05(日) 20:35:33.55 0.net
>>15
マジャール7部族とハザール3部族の連合が、すなわちハンガリー(語源:オノグル[10本の矢]、ドイツ語表記のUngarn がよく形を残す)。
マジャール人は元はハザール王国に従属したウゴル語話者にすぎないが、ハザールの政争に敗れた一派を取り込んだのちパンノニア平原に進出。
ハンガリーはフンガリーの転訛というのは明らかに誤りだが、ハザールがフンの傘下部族という見解もあるので、ハンガリーとフンは僅かながら関係あるとも言える。

22 :世界@名無史さん:2019/05/06(月) 09:52:30.88 0.net
パンノニアにはゲピーデンもいたしアヴァールもいたデヨ

23 :世界@名無史さん:2019/05/19(日) 16:33:45.17 0.net
漢に負けた民族が
雪だるま式に勢力を増して西で猛威を振るうって
それだと
雪だるまに取り込まれた民族やヨーロッパは弱小すぎてことになりやしないか?

24 :世界@名無史さん:2019/05/19(日) 17:36:35.99 0.net
強い方に付く=弱い じゃないから

25 :世界@名無史さん:2019/05/19(日) 18:00:31.34 0.net
>>23
匈奴が漢に負けたという単純な構図じゃなくて、
モンゴル高原における匈奴国家と華北を中心に江南まで支配する漢帝国が
連動するように体制崩壊してモンゴル高原、華北、江南を巻き込んだ
権力機構の再編に向かう中で、「北匈奴」が東に大移動したという構図。

26 :世界@名無史さん:2019/05/19(日) 18:01:10.01 0.net
>>25訂正

東に大移動した>西に大移動した

27 :世界@名無史さん:2019/05/19(日) 18:07:50.76 0.net
>>21
>ドイツ語表記のUngarn

ブルガリはブルガリア由来だが、もしかしてウンガロはオノグル由来?

28 :世界@名無史さん:2019/05/19(日) 20:01:46.05 0.net
創業者のEmanuel Ungaro はフランス人だが、両親は南イタリアからの移民とあるな
そしてイタリア語でUngaro といえば「ハンガリー」を表す言葉で、ドイツ語表記のUngarn の異形
なぜ南イタリア人がハンガリーを表す姓を名乗ってたかは不明だが、
14世紀時点で一応こういうイタリア人もいたから不思議ではないか→  https://en.wikipedia.org/wiki/Malatesta_Ungaro

29 :世界@名無史さん:2019/05/21(火) 02:26:08.68 0.net
北匈奴は1世紀末以降記録ないしもうその時点でほとんど滅亡してると思うけどね
大勢力になったならまず中央アジアで大勢力になる必要があるんで中国でも記録が残ってるはず
中国の記録に残らないほど小勢力になって歴史の表舞台から去ったと考えるのが現実的
悦般って国が北匈奴の子孫を自称してるな

30 :世界@名無史さん:2019/08/19(月) 11:14:35.46 0.net
https://i.imgur.com/66nCEOs.jpg

31 :世界@名無史さん:2019/08/24(土) 18:27:12.94 0.net
アヴァール=柔然説は本当なのか

32 :世界@名無史さん:2019/08/24(土) 19:31:30.25 0.net
アヴァールがモンゴロイドと言うのは確かかもしれんね
でもDNA上の痕跡は微小だけど・・・

33 :世界@名無史さん:2019/08/24(土) 21:25:40.82 0.net
かつて東方にいた遊牧民が西方にくるというのは
古代のスキタイからトルコまで
繰り返されてきたこと

34 :世界@名無史さん:2019/08/25(日) 10:09:59.09 0.net
突厥=セルジューク、オスマン説は本当なのか?

35 :世界@名無史さん:2019/08/28(水) 14:10:18.31 0.net
クロアチアで5世紀頃の遺骨のなかにフン族とおぼしき少年がいた
ひよっとしたらアヴァール人かもしれない
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/082300486/

36 :世界@名無史さん:2019/08/29(木) 18:35:55.65 0.net
突厥と呼ばれた部族の中でも
非トルコ語系の種族はいたと思う

37 :世界@名無史さん:2019/08/29(木) 22:55:16.40 0.net
トップがトルコ系というだけで実質騎馬民族連合だからね

38 :世界@名無史さん:2019/08/29(木) 23:09:49.37 0.net
これだけ人間の遺伝子が緻密に解析されている現在、
いい加減、出土した人骨からいろいろ謎が解明されてよいもんだとおもうんだけどねー

ただ、古代ローマの文献に記載されたフン族の容貌は明らかに黄色人種を表現している
そんな状況証拠のたぐいからも、おそらく匈奴(黄色人種)=フン族の中核民族だろ

39 :世界@名無史さん:2019/08/30(金) 02:29:34.85 0.net
DNA解析出来る程保存状態が良い骨は少ないからな

40 :世界@名無史さん:2019/08/30(金) 11:30:52.32 0.net
あと10年もすれば更にいろいろなことがわかるはず

41 :世界@名無史さん:2019/09/07(土) 17:01:04.38 0.net
https://i.imgur.com/NEtLCHY.jpg
https://i.imgur.com/jqiYtwt.jpg
https://i.imgur.com/8BduPsN.jpg
https://i.imgur.com/52pdeOF.jpg

42 :世界@名無史さん:2019/10/13(Sun) 23:47:56 ID:0.net
>>28 ハンガリーの王に騎士に任命されたから、か

43 :世界@名無史さん:2019/10/14(Mon) 13:46:36 ID:0.net
>>41
しかし人種的には違うけどな

44 :世界@名無史さん:2020/02/24(月) 23:35:38 ID:0.net
アッティラの子のデンギジクなんかはトルコ語(モンゴル語?)
で解釈できる名前だよね
デンギズ=海
その他のフンの王族の名もトルコ語で解釈する試みがされてる
みたいだけど
匈奴の王族=トルコ系ということの証明になるのかな?

45 :世界@名無史さん:2020/03/05(木) 19:50:29 ID:0.net
フン族=匈奴として、匈奴がモンゴル系だったらヨーロッパ人の見た目にその流れが入るはず 
一時期征服しただろ

46 :世界@名無史さん:2020/03/09(月) 16:25:33 ID:0.net
YDNAでも漢民族は全くモンゴル人にはレイプされてないな
逆はどこにでもあるんだが
半冬眠のYDNAの多くは漢民族系

47 :世界@名無史さん:2020/03/15(日) 04:50:28 ID:0.net
>>45
長い欧州の歴史のなかで一瞬だったからな
アッティラ帝国

フン族の軍団の中核司令部要員はモンゴル系かチュルク系だけど
前線兵士の多くはカスピ海から黒海沿岸にいたスラブ系・ゲルマン系の白人だったかもれない

なので、現代欧州人にモンゴル系の面影が皆無なのかも
(ただし、ハンガリーは除く)

48 :世界@名無史さん:2020/03/20(金) 23:49:01.22 0.net
ハンガリー人はフン人のDNA引いてるの?

49 :世界@名無史さん:2020/03/21(土) 02:38:44 ID:0.net
>>48
ハンガリーという国名のアルファベットのつづりを見るとフン族と関係ありそうだけど
実態は違います
構成民族のマジャール人はフン族がローマ帝国に侵入した時代より、
はるかに後に中アジアのステップ地帯から西進して現在のハンガリーの地に定着した元遊牧民の民族
ただ、有名な話としてハンガリー人の赤ちゃんの一定割合に
黄色人種にしか見られないおしりのアザがある
なので、ハンガリー人(=マジャール人)には、黄色人種の血が混じっている

50 :世界@名無史さん:2020/04/04(土) 12:14:47.33 0.net
ブルガリア人人だって蒙古斑あってもよさそうなのに
あれこそアジアからやってきたブルガール人が先祖なのに

51 :世界@名無史さん:2020/05/08(金) 23:08:07 ID:0.net
元々ハンガリーに民主主義の伝統は無い

オーストリア支配

王政

ファシズム政権

共産党政権

民主政

オルバン独裁

しかし
時間外労働の年間上限を250→400時間に法改正したら
「奴隷法」と呼ばれ首都で大規模デモが起きてしまう
そんな民主的な国、ハンガリー

52 :世界@名無史さん:2020/06/27(土) 19:56:41 ID:0.net
【古代】武器とともに埋葬されていた2600年前の遺体、13歳の少女戦士だった…
伝説の女戦士部族アマゾーンとスキタイの女戦士の関係 [樽悶★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1593167686/

53 :世界@名無史さん:2020/07/22(水) 23:21:02.16 0.net
モンゴル中部で匈奴帝国の首都遺跡見つかる
https://www.afpbb.com/articles/-/3294822

54 :世界@名無史さん:2020/07/23(木) 01:40:40 ID:0.net
ネネツ説ってないの

55 :世界@名無史さん:2020/12/09(水) 02:14:28.54 0.net
ハンガリー(マジャール)はウラル語族であり、ウラル語族は少なからずモンゴロイドの遺伝子を保有している
遼河文明起源説が正しいならかなり古い時期に中国東北部から移動してきたモンゴロイドの血を引いていることになる

56 :世界@名無史さん:2021/02/11(木) 18:25:45.67 0.net
フンとエフタルはどういう関係なのか?

57 :世界@名無史さん:2021/02/11(木) 19:49:02.60 0.net
エフタル=フーナ

フンザではブルシャスキー語が話されている

58 :世界@名無史さん:2021/02/11(木) 21:29:30.16 0.net
白フンとも伝えられるくらいだしフン、匈奴の中枢ともある程度血縁あるのは確かなんだろう

59 :世界@名無史さん:2021/02/14(日) 18:18:14.48 0.net
単于を名乗ってないフンは匈奴の傍流なんだろうな

60 :世界@名無史さん:2021/02/15(月) 23:19:25.72 0.net
フン=匈奴 でほぼ確定

学会は認めてないけど

61 :世界@名無史さん:2021/02/16(火) 01:10:23.57 0.net
それまではスキタイが中央アジアの平原を支配していた
西から東までだ
モンゴルにスキタイ人の墓があるように明らか

しかしスキタイはその生活を恥じて定住してしまった
じゃあそれまでスキタイのなわばりだったところは誰が住んだのか?

スキタイが全て領土を一気に譲り渡したわけじゃなく
一定の交雑があったのではないか

62 :世界@名無史さん:2021/02/17(水) 23:43:49.28 0.net
ブルガール人=フン族の中核民族

つまりブルガリア人はフン族の子孫

63 :世界@名無史さん:2021/02/18(木) 00:28:11.76 0.net
>>62
フン族はモンゴロイドだ
だからブルガリアは違う
血は交じっているだろうが
直系の子孫にちかいのはやはり中央アジアのチュルク系民族

64 :世界@名無史さん:2021/02/18(木) 06:05:59.79 0.net
>>60
93年ころ、北匈奴の北単于が西に敗走して中国の記録から途絶える→ほぼ同時にギリシャの記録で東の最辺境地にフンノイ族登場
これでほぼ確定じゃね?

65 :世界@名無史さん:2021/02/18(木) 23:07:31.05 0.net
>>64
アッティラて名前はどう考える?

66 :世界@名無史さん:2021/02/19(金) 03:06:53.29 0.net
突厥の先祖はアシナ氏、匈奴と同族でありながら殺されたそうだ
アシナ家を「あっちら」というふうにローマ人は聞き取り記録したんじゃないか

67 :世界@名無史さん:2021/02/19(金) 03:22:14.83 0.net
>>64
その見解に賛同する。
いろんなつじつまが「フン族」=漢との戦争で敗走した「匈奴」にすると符合するんだよね

とくに古代の漢語で匈奴を発音すると「フンヌ」だそうだし、
それだけでほぼ確定だろ!って思うわ

ローマ帝国の戦闘記録の記述でも、フン族の見た目の描写が
モンゴロイドの特徴をよく表しているし

68 :世界@名無史さん:2021/02/19(金) 17:20:28.89 0.net
>>64
ほぼ同時にギリシャの記録で東の最辺境地にフンノイ族登場

出典は?

69 :世界@名無史さん:2021/02/19(金) 19:27:51.90 0.net
モンゴロイドだった匈奴がフン族になった途端コーカソイドに変化しているのっておかしくねえか?

70 :世界@名無史さん:2021/02/19(金) 22:36:11.41 0.net
アッティラは普通にモンゴロイド的な風貌だぞ

71 :世界@名無史さん:2021/02/20(土) 06:45:58.15 0.net
スキタイが遊牧やめたかわりに遊牧民を裏であやつっていたのでは

72 :世界@名無史さん:2021/02/20(土) 17:59:34.29 0.net
モンゴル人がフランスまで攻め込んだんだからすごいな

73 :世界@名無史さん:2021/02/20(土) 19:09:25.24 0.net
フン族の容姿のくだりがネット検索しても出にくくなってる?

74 :世界@名無史さん:2021/02/21(日) 00:24:50.23 0.net
>>5
白人は低能糞土人やなぁw

75 :世界@名無史さん:2021/02/21(日) 14:48:39.06 0.net
フンはソグド人と結構通婚してそうだからコーカソイド化もしてるだろ

76 :世界@名無史さん:2021/02/21(日) 16:26:02.69 0.net
フン族=匈奴=テュルク系

77 :世界@名無史さん:2021/02/22(月) 18:44:46.98 0.net
スキタイやゲルマンなど蛮族の女はブスで無愛想でやらせてくれない
南のローマや中国には美人で優しい女がいるぞ!それ一発やりにいくべ!
な〜に仕事はきついが大丈夫だぁ

東北から東京にデカセギに来る感覚

78 :世界@名無史さん:2021/02/23(火) 03:41:35.57 0.net
>>72
匈奴はモンゴル高原が出身かつ主領域で、
たびたび黄河下流域や伸張したときは長江近くまで侵攻して略奪を繰り返し漢民族を恐怖のどん底に突き落とす。

一方、漢民族の猛反撃で撃退された残党は大きく西に移動してガリア(現在のフランス・ベルギー)まで侵略して
同じようにローマ帝国の市民を恐怖のどん底に突き落とす。

ものすごい活発でエネルギッシュな民族だよな!
海外留学すらためらいがちの最近の日本人の若者と比較すると同じモンゴロイドとは思えないわw

79 :世界@名無史さん:2021/02/23(火) 09:00:02.11 0.net
黄河は上流がチベット、黄河中流が北に大きく屈曲して内側にオルドス地方
現在は砂漠だが戦国期は緑が多い土地で匈奴と月氏がすみ、
黄河下流に漢民族がいた。
始皇帝は黄河の内側がほしくてオルドスから匈奴を追い払い皇太子を駐屯させた。

匈奴は始皇帝が死ぬとオルドスを取り戻し、辺境の遊牧民族は楚漢戦争で
傭兵としてかせぎ、南方を略奪した。項羽に一喝され逃げた話もある
始皇帝の虐待がなければ匈奴が中国に移動して傭兵になることもなかった

モンゴルのクビライ敗戦が、元寇の仕返しと称して日本人海賊化をすすめ
日本人の傭兵でオランダは植民地戦争することができた

80 :世界@名無史さん:2021/02/23(火) 09:14:25.57 0.net
チンギスハンの先祖の故郷ははるか東方で、北朝鮮のずっと北で満洲の一部
蒙古部と称されたが、モンゴル高原にでてきて野蛮ながらメルキトをたたき、
同族タタールのケレイト部族を駆逐しながら拡大していった

テムジンは部族が弱体のときは女真の領土境界に潜むことが多く、
モンゴル人と女真とのつながりを伺わせる

世界征服したモンゴル帝国はもっともゆたかなオルドス地方に住むようになり
ここにオルド、幕営がおかれたのでオルドスといわれる

81 :世界@名無史さん:2021/02/23(火) 17:08:36.81 0.net
オドアケルもフン族の下で働いてたっぽいな

82 :世界@名無史さん:2021/02/23(火) 21:49:30.44 0.net
>>81
フン族ってパンノニア(ハンガリーの辺)、イリュリア(ユーゴの辺)にいたんでしょ?
オドアケルもそんなとこにいたってことですか?

83 :世界@名無史さん:2021/02/24(水) 03:36:38.25 0.net
>>68
wiki w

84 :世界@名無史さん:2021/02/24(水) 09:39:12.08 0.net
漢の長安は陝西省にある。もともとは周の鎬京にあたる
鎬京→咸陽→長安→西安

鎬京の西と東にカクがあり、周王の兄弟で公爵
東、西のカクは王畿の左右に位置し、王の卿士となった
陝西省東方に鄭は宣王の兄弟で伯爵
西周は幽王で犬戎に滅ぼされて、黄河に洛陽に東周をたて
それにともなってカクや鄭は黄河に移動した

秦公は名馬の生産を行い、周王に秦邑を賜った
秦の村は甘粛省天水市にあたる

秦公の騎兵が周王を東方に供奉した、あいた関中は秦公に封じられたが
関中は北半分を犬戎に支配されており蛮人の圧力は数百年におよび
義渠王は自由に王宮に入ってきて秦王の妃と交わった
昭襄王の時代に、宣太后が情交で果て寝入った義渠王の首をはねて滅ぼし
義渠の故地に隴西郡・北地郡・上郡を置いた

85 :世界@名無史さん:2021/02/24(水) 09:52:47.93 0.net
義渠王は金髪碧眼のトカラ人と言われて、のちに黒髪の東イラン人とは異なった

始皇帝の墳墓からはイラン系の人骨が多数でており
いわゆる護衛の人形から測ると
秦の将軍は身長190センチ、隊長は185センチあった

さて秦をほろぼすものは胡なりといわれたが
胡人というのはイラン系のことで
二代皇帝が胡亥というのは奇妙な感じはするが亥とは猪の意味で
去疾という貴族も当時いたのでそれほど珍しいことではない
胡を追い払う、病が去るなど、わざと悪い意味で命名する慣例があった
漢代の霍去病もいいる

また胡亥の母親が胡人だったという解釈もできる

86 :世界@名無史さん:2021/02/24(水) 10:14:39.11 0.net
黄河屈曲部のオルドス地方を長く支配したのは月氏である
総勢で月氏20万騎という大勢力だった。匈奴は1万騎である

トカラ系の月氏は甘粛からオルドスにかけて分布していたが
漢代にシルクロードの玄関と言われる敦煌は当時屈指の大都市で月氏が建設した

月氏王は遊牧民王でオルドス西方にいて都市の貢納をうけていた
つまり都市民と遊牧民という2つの顔を持っていたが、よほど古い交易民族で
あるいは匈奴も月氏の育てた現地傭兵隊長だったのかもしれない

匈奴は月氏王をほろぼしたが月氏は匈奴19氏族に入った
羯(けつ)は匈奴の境におかれたため司馬仲達は警戒してる
五胡十六国時代に石勒の統治によって後趙を建てた
羯人は鼻が高かったのでひと目で区別が付き虐殺されたという

月氏はアーリア語をしゃべり、インド征服しクシャン朝をたて
イオニア語を廃してアーリア語を公用語にさだめており
クシャーンのカニシカ大帝が石碑を残しており解読が進んでる

87 :世界@名無史さん:2021/02/24(水) 10:33:13.05 0.net
月氏のげんざいの末裔はタジク人とされていて
アフガン戦争の北部同盟マスード将軍がタジク人

北部同盟ドスタム将軍がウズベク人
タリバンがパシュトーン人

中央ユーラシア最大民族はトルコ系のウズベク人で
「我らの王」という意味で
チンギスハンの長男ジョチ・ウルス
ロシアを支配した金張汗国ウズベクハーンの末裔

ジョチ・ウルスの長バトウはワールシュタットの戦いでドイツ騎士団を破り
蒙古は欧州侵攻に火砲(てつはう)、回回砲(フイフイ砲)を多用した

フス戦争(1419年 - 1434年)ではヨーロッパで初めてハンドキャノンが使用された
初期のヨーロッパ火砲の登場はバトウの侵略を受けた地域と一致してる

88 :世界@名無史さん:2021/02/24(水) 21:00:06.32 0.net
アッティラはモンゴロイド風だったが、冒頓は今のトルコ人のような彫りの深い顔だったらしい!?

89 :世界@名無史さん:2021/02/25(木) 06:46:48.45 0.net
乱暴な言い方をするとモンゴロイドとコーカソイドの混血がチュルク系民族

90 :世界@名無史さん:2021/02/25(木) 21:07:22.85 0.net
>>82
オドアケルの父とされるエデコはアッティラの腹心だった

91 :世界@名無史さん:2021/02/25(木) 21:30:40.47 0.net
漢軍が胡人の大男をだして挑ませたら項羽が出てきて睨みつけた。
項羽は身長8尺2寸もある巨人で、恐怖で胡人は逃げたという
でかいやつがおおいよね

劉邦も大男だったらしく鼻が鋭く立っていた
まぁ項羽も劉邦も教養がなく乱暴で
立派な容姿以外はとりえのないやつだったらしいけど

92 :世界@名無史さん:2021/02/25(木) 23:01:30.58 0.net
西方出身、犬戎系の出自者とかデカそう

93 :世界@名無史さん:2021/02/25(木) 23:38:07.10 0.net
アッティラは頑丈な体格で力に優れていた
ゲルマン人を重臣としていつも食事した。叔父も同席させ一門の調和を取った
武田信玄に似てる、死後は一門衆と重臣のあらそいがおきたのも似てる

94 :世界@名無史さん:2021/02/26(金) 05:55:11.88 0.net
771 BC Huns (Ch. Jungs) invasion of Zhou China. Zhou capital Hao falls

匈奴=フンならともかく、犬戎=フンってどうなんよ
このHunって明らかにJung=戎を指してるけど、同定されたも同然なのかね

http://s155239215.onlinehome.us/turkic/70_Dateline/71_Huns/hun_dateline_1_En.htm

95 :世界@名無史さん:2021/02/26(金) 06:41:16.27 0.net
月氏連合の女王が黄河源流を征服しチベットの農民として使役した
牧歌的な犬戎はしばしば族長集会(クリルタイ)をひらいていた
犬戎のなかで義渠王は最大の部族で、アラン族もフンの氏族のひとつとか
書いてあるね。トルコ系の諸民族はすべてフンの名をもつ
チュルク民族がアッティラに従属したのは昔のフンの盟約によるもの?

96 :世界@名無史さん:2021/02/27(土) 02:52:38.59 0.net
>>94
話を脱線させてすまないが、
漢民族(≒中国人)って本当に尊大だと思うわ
周辺の異民族集団を表す呼び名の音に漢字の当て字をする際、
必ず蔑視的要素を盛り込むよな
匈奴もそうだし、その犬戎もそう

我ら日本人のことも古代では倭だもんな

97 :世界@名無史さん:2021/02/27(土) 21:50:32.11 0.net
匈奴=トルコ(テュルク)説があるからね

98 :世界@名無史さん:2021/02/27(土) 21:56:27.83 0.net
>>95
エフタル(これもテュルク説あり)は白フンと呼ばれていたからな

インドではフーナ (Hūna),シュヴェータ・フーナ (白いフン)
サーサーン朝ではスペード・フヨーン(白いフン)、ヘテル (Hetel)、ヘプタル (Heptal)
東ローマ帝国ではエフタリテス (Ephtalites)
アラブではハイタール (Haital)
アルメニアではヘプタル (Hephtal),イダル (Idal),テダル (Thedal) と呼ばれる
中国史書では嚈噠(ようたつ、Yàndā),囐噠(ようたつ、Yàndā),挹怛(ゆうたつ、Yìdá),挹闐(ゆうてん、Yìtián)などと表記される
また、「白いフン」に対応する白匈奴の名でも

99 :世界@名無史さん:2021/02/28(日) 17:50:14.46 0.net
フンは西へ、エフタルは南へと進んだグループ

100 :世界@名無史さん:2021/03/01(月) 12:25:26.20 0.net
フン=匈奴=テュルク系言語(少なくとも中枢の部族は)
であってる?
後のモンゴルもそうだったように
配下や傘下に加わった部族には言語が違う民族もいただろうけど

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