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結局、フン人=北匈奴説は本当なのか?

1 :世界@名無史さん:2019/01/04(金) 12:39:02.64 0.net
どうなのよ?

258 :世界@名無史さん:2021/03/30(火) 04:22:57.21 0.net
現在のロシアやポーランドなど東欧系白人はYハプロがR1aがおおく、イランにも多い。
フランスなど西欧にはR1bが多い

げんざいはハプロRそのもの現存しているが少数民族でパキスタンにしかいないようだ
R1a・R1bの基礎となるハプロRの遺体も出た。2万4千年前のMA1マルタボーイがシベリア、バイカル湖の西で発見された
これらハプロRの先祖はANE、古代北ユーラシア人で、極東から来た

ところがヨーロッパではこれを目を背ける傾向にある、最近の本ですら我らの祖先は東ドイツのR1b集団で
ビーカー文明の末裔だと書いてる。
それ以前にヨーロッパに住んでいたのは別の人種ハプロC(日本でしかない縄文タイプ含む)やアイスマンで現在はきわめてまれ
西欧人はシベリアから来てヨーロッパ原住民(縄文やアイスマン)を殺し尽くした。だから知りたくない

ロシアのR1aも事情は同じだ。ソ連・帝政ロシアの時代にスラブ人は北欧ヴァイキング起源だ、北欧から来たと書いてる
いまでもプーチン政権はその伝説にしがみつきたいようだが、ロシア人が北欧由来だというのは
スウェーデン人はハプロIなので、これは辻褄あわない。
スキタイ遊牧イラン人と現スラブ人はR1a遺伝子が同じという、西洋のロシア=スキタイ学説はロシアは禁句らしい
これは聖書でスキタイが最悪の野蛮人だとかかれてるからだ(そのとおりだが)

259 :世界@名無史さん:2021/03/30(火) 05:34:27.67 0.net
シベリアのバイカル湖の西岸で発見されたマルタの少年は父は最古のハプロR、母はハプロUの未知の枝に属してた
母系ハプロUはフン族の墓地からも出てるが、現代ヨーロッパでは少数派

北欧人は父ハプロIが多いのだが、対になる母系はハプロU
現代ヨーロッパで最もおおい母系ハプロHは、上古の狩猟採集民の母系ハプロUを駆逐した
全白人の半分を占める最も成功した母系と言える

BサイクスによればハプロHミトコンドリアを組み込んだ精子は特に速く泳げる繁殖力の強い母系がHという
どこからきたビッチだと言いたいが北ドイツのビーカー文明、父ハプロR1bと対になる母系遺伝子はハプロHとされる
たとえばマリーアントワネット、ビクトリア女王も母系はハプロHであったといえばじゅうぶんだろう

シベリアから来た古代北ユーラシア人ANEは、ハプロHに乗り換えた、この分派が現代ヨーロッパでフランスやドイツ人となる

260 :世界@名無史さん:2021/03/30(火) 05:45:03.92 0.net
バイカル湖のマルタ=ビュレット遺跡からさらに数千年あと、クラスノヤルスク市近くのエニセイ川に位置する
Afontova Goraの人々は遺伝的にマルタボーイと関連してる子孫とされる

かれらはマンモスを狩猟してた。馬、マンモス、トナカイ、ステップバイソン、大型イヌ(狼ではなく犬)が出土

Afontova Gora 2(AG2)とAfontova Gora 3(AG3)として知られる2人の遺体があり
ゴーラ2は現在まれなハプロQ(つまりフン族)に属しています。遺伝ゲノムの約1.9-2.7%はネアンデルタール人との混血

ゴーラ3は、ヨーロッパにおけるブロンドヘアカラーの派生対立遺伝子を運ぶことが知られている最古の個人である
Afontova Gora 3は少女のもので父ハプログループR1bに属していた。遺伝ゲノムの約2.9-3.7%はネアンデルタール人との混血であり
最古の金髪でした。Afontova Gora 3系統は明らかに現代ヨーロッパに貢献してる

白い肌、金髪や赤毛、青い目などといったいくつかのコーカソイド的特徴はネアンデルタール人から受け継いだとされる

大雑把にいえば二万年ほどむかしフン族とドイツ人はマンモスをたべて、エニセイ川で暮らしていたが
シベリアでより濃くネアンデルタール人と交わり、セックスしてしたのが金髪のヨーロッパ人
ためらったのが古モンゴロイドというわけだ

261 :世界@名無史さん:2021/03/30(火) 06:11:41.24 0.net
ここまで読んで「現代白人がなぜシベリア少数民族のハプロQと一緒に住んでるのか、おかしい」と思われるだろう
別に不思議ではない、ハプロQとR,この親がハプロPであるのだが

ハプロP<と分かれる兄弟がハプロRとハプロQだからだ

つまりフン族とゲルマンは血縁的には兄弟に当たる、アラニ、ゴート人などゲルマン小王が重臣としてアッチラに従ったのは
フン族はシベリアから出ていて、遺伝的にそれほど遠くないからである


ケット人93.7%やセクリプ人66.4%がハプログループQ (Y染色体)の主な担い手だが
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/af/Selkup_man.jpg
よくみたら、顔が岩のようでゲルマンにも好かれそうな顔である

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