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探検の歴史 第2航海

45 :ウムウル :2019/10/26(土) 15:00:57.42 0.net
>>42
なるほど>>41はガセありで
いよいよ混沌としてまいりました

カボットの第二次航海を1499年とする説もありそうなんですが
第1次航海1497年で到達済みの世界線もありえます

http://www.stampmates.さくら.ne.jp/Gv-cbt.htm

ジョン・カボットの大航海
・1497〜:マッソウ号でラブラドルに到達、ニューファンドランド島を発見。
・1499〜:5隻でグリーンランド方面へ探検航海後、遭難、1隻だけ帰還。


彼に航海の許可を与えたヘンリー7世は、実は以前コロンブスに出資を求められて断ったという前歴があり、
自分の先見のなさのせいでスペイン・ポルトガルに出し抜かれたことを後悔していたようです。

かくして1497年5月、カボット一行はアイルランドのダーズィー港を出帆しました。船は「マッソー」号という名の小型船1隻だけ。乗組員はたったの18人であったのでした。
この航海の詳しい記録は残っていません。6月24日にカナダ沖のニューファウンドランド島に到達して鱈の大群を見い出し、
原住民には遭遇しませんでしたが、その魚網を拾って帰ってきました。
彼は現地の気候温暖なことを報告し、ここは亜熱帯であると考えましたが、それは勿論、勘違いで冬がとてつもなく寒いことには思い至らりませんでした。
この誤解はその後多くの航海者や植民者を苦しめることとなりました。

実は現在のニューファウンドランド島ではなく、カナダ本土に到達していたとする説もあります。
とすると、アメリカ「大陸」にこの時代の白人として最も早く到達したのはコロンブスの第3回航海(1498年)ではなくカボットであることになります。
しかしその一方で、アメリゴ・ヴェスプッチの第1回航海(97〜98年)の方が先に大陸に到達していたという説もあります。
ただし、ヴェスプッチの第1回航海は全くの創作であるとの説もあり、結局誰が一番早かったのかは今もって謎のままです。

カボットは1498/8/6にイギリスに凱旋しました。国王に年金を貰った彼は翌99年、今度は5隻の艦隊を率いて再び北大西洋に乗り出しました。
この航海については更に詳細不明です。アイルランドに戻った1隻以外、全部が遭難したと見られています。

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