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探検の歴史 第2航海

77 :世界@名無史さん:2019/10/28(月) 07:23:27.86 0.net
補給路や寄港地などのルートの明確さもなしに
「西回り航路」をぶちあげたコロンブスの無謀さがやはり浮き彫りになる。が、
アゾレス諸島ぐらいしか中間地点がないので、
水はともかくとして(雨などで最悪 水はなんとかしのげる)
この当時は ビタミンCなどの概念もなく、野菜不足からの壊血病で、
寄港地での野菜などの補給は重要だった。(この辺も書きたいが今回は省く)

ジョン・カボット、
『アジアへの航路探検』として大西洋を横断に出発し、北米大陸に到達した。
このひとも コロンブスと同じく、
『自分の到達した場所が アジアの一部と考えた』
イギリス王ヘンリ7世公認の探査であったので、
英国が北米大陸の領有権を主張する根拠になった。(政治の世界やね)が、
この頃の英国はスペインやポルトガルに比べて弱小で 植民地を経営する余力がなく
北米の領有権は揉める。

スペインとポルトガルが紛争回避で (カソリックの)ローマ教皇の承認で、
領有権の山分けをしていた訳で、
探検の歴史とは言っても政治的要素が非常に大きい、
新天地の領土獲得から締め出された フランス イギリス オランダなどの国などは
無視するようになる

経済的な要素の領土的野心が 宗教戦争の後押しになっているのも面白い、
『○○が××の発見』と言うのは 大航海時代では複数の要素が多いので、
科学の歴史ほどの基準の明確さがないので、私は判断が難しいと思います。

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