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アイヌの歴史 Part2

404 :世界@名無史さん:2020/06/26(金) 14:37:03 ID:0.net
北奥羽に思想的土壌をもつ昌益は 『統道真伝』万国巻のなかで 「東夷国」= アイヌ社会について

「夷人」は「魚と菓の精」が凝って生じたものだ。「日本人」が船を通じて米穀をもたらすが、
「菓」と「鮭魚」を食べるのが常である。冬は熊・猪の類を狩りしてその肉を食べ、木の皮の織物を着ている。
人となりは身長が高く、「猿の眼の色」で「人相荒」いが、「夫婦の愛念」は深く、長寿である。
その「心術は拙」であるが、「金銀の通用」ないために「欲貯・賁奢ひしゃ・邪功」も「上下・支配」もなく、
「争戦」して奪い奪われるような「乱世」というものが存在しない。
「松前」(松前藩)が「犯掠」したときは「蜂起」となるが、これは「夷人」の「私の罪」ではない。
聖人や釈迦の「偽教の妄説」がないので、「欲心」がない。「学問・文字の制こしらえ事」がないので、その心は「直廉」である

と述べている

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