東洋史35
- 1 :世界@名無史さん:2024/01/26(金) 19:59:35.67 0.net
- 前スレが落ちてしまったようなので立てました。
- 2 :世界@名無史さん:2024/01/26(金) 20:00:45.00 0.net
- 東洋史34 https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/whis/1692005518/
- 3 :世界@名無史さん:2024/01/27(土) 07:59:33.49 0.net
- そろそろ新年度の就職情報が流れてくるころ。
あの狭き門をくぐり抜けたのは誰だったのかしら。
- 4 :世界@名無史さん:2024/01/29(月) 19:23:11.43 0.net
- スレ立て乙と言いたいところだが、最近書き込む人も少ないしもういいかもな。
特に去年の秋頃から急に減った気がする。なんでだろう?
- 5 :世界@名無史さん:2024/01/31(水) 18:22:41.31 0.net
- いつも愚痴を垂れ流してた専業非常勤さんがついに専任職を射止めてこのスレを「卒業」したんだと想像。もしそうならよかったね。
- 6 :世界@名無史さん:2024/01/31(水) 19:03:06.63 0.net
- 絶望して首を・・・・・・いやなんでもない
- 7 :世界@名無史さん:2024/01/31(水) 19:29:13.66 0.net
- シャレにならん。実際あったしな。仏教思想史の女性研究者とか。
- 8 :世界@名無史さん:2024/01/31(水) 20:01:26.66 0.net
- 仏教史は最近もひどいアカハラが話題になったよな。
被害者の人はけっきょく研究職には就けず別の生業をもったみたいだし。
研究は今後も続けるようだが。
- 9 :世界@名無史さん:2024/02/01(木) 09:40:14.95 ID:0.net
- これか togetter.com/li/2273202
- 10 :世界@名無史さん:2024/02/01(木) 19:58:59.01 ID:0.net
- 第一候補は、東洋史の教授だそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=SNM0CDip_W0
- 11 :世界@名無史さん:2024/02/01(木) 20:41:26.47 0.net
- 東洋史学者が大学トップになった例って過去にどれくらいあるのかな。
古くは羽田亨、最近だと林佳世子とか。
- 12 :世界@名無史さん:2024/02/01(木) 21:15:11.28 0.net
- 利権が絡む国立大学学長職を医学部教授と文学部教授が争ったら、
医学部側がどんなきたない手を使ってでも奪いにかかってくるだろうよ。
- 13 :世界@名無史さん:2024/02/03(土) 12:55:42.56 ID:0.net
- 矢野暢先生はおすかった
- 14 :世界@名無史さん:2024/02/03(土) 13:43:22.07 0.net
- >>7-8
仏教研究であれだけ立派な業績があったら、
日本に掃いて捨てるほどある仏教系大学の
どれかには潜れ込めそうなもんだけどなあ。
- 15 :世界@名無史さん:2024/02/03(土) 18:27:35.96 ID:0.net
- 宗教系はコネ採用だらけだからね。研究力とか関係ないんでしょ。
- 16 :世界@名無史さん:2024/02/04(日) 08:56:56.14 0.net
- 近チベの研究書出るじゃん
ttps://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-1146-4.html
- 17 :世界@名無史さん:2024/02/04(日) 18:54:31.92 0.net
- >>11
日大のアメフト事件で立場上矢面に立たされていた時の学長が、
内陸アジア史(清朝史)研究者。
- 18 :世界@名無史さん:2024/02/04(日) 23:13:56.26 ID:0.net
- ttps://www.iwanami.co.jp/book/b638594.html
- 19 :世界@名無史さん:2024/02/05(月) 00:25:31.34 ID:0.net
- >>11
石澤良昭(アンコール朝)が上智の学長になっていただろ。
- 20 :世界@名無史さん:2024/02/07(水) 19:18:59.52 0.net
- >>18
> 東アジア・東南アジア・南アジアを俯瞰する最新のテキスト。
中央アジアや西アジアを除外して「アジア経済史」を名乗るのか。
- 21 :世界@名無史さん:2024/02/08(木) 20:40:39.42 ID:0.net
- >>13
矢野を破滅に追い込むきっかけを作った赤松良子さん、お亡くなりになりましたね。
ご冥福をお祈りいたします。
- 22 :世界@名無史さん:2024/02/09(金) 08:53:42.97 0.net
- >>20
「海域アジア史」の入門書もインド洋完全無視で批判されてたよな。
- 23 :世界@名無史さん:2024/02/09(金) 10:49:22.31 0.net
- >>20
>>22
当該地域の言語に習熟した経済史研究者がいないからだよ。
何ならあなたがなってみれば?
- 24 :世界@名無史さん:2024/02/09(金) 14:05:25.78 0.net
- ttps://www.sairyusha.co.jp/book/b10045304.html
- 25 :世界@名無史さん:2024/02/09(金) 16:12:19.84 0.net
- 千葉大学学長選挙、想定外の批判。
ttps://www.chibanippo.co.jp/news/national/1161954?fbclid=IwAR1PgZl2gd6jRdZ8-KuiXGg9hgdm13sVDBZHB0_RTk7tDL9jFjcuvA00Mf4
- 26 :世界@名無史さん:2024/02/10(土) 16:18:04.19 0.net
- >>20
これの背景を説明できる研究者がいないものか。
ttps://note.com/tomomishimizu/n/nfd4c33d0fcdf?fbclid=IwAR3bNq9_Z9KKdXkS_SH8YC79RWf6BHY0IGgudhRWmxJu_xirqXhpPvGY5dc
- 27 :世界@名無史さん:2024/02/10(土) 18:03:30.27 0.net
- プロパガンダくさい
- 28 :世界@名無史さん:2024/02/10(土) 19:59:23.83 ID:0.net
- >>26
ちなみにいま日本でウイグル問題について語ってる「識者」はこんな人です。
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/whis/1648819296/802-805
- 29 :世界@名無史さん:2024/02/10(土) 20:21:55.35 ID:0.net
- 「チベット仏教に無知なお前がチベットを語るな」と言われたので
チベットをあきらめてウイグルについて語ったら今度はイスラム教に
無知であることが露呈したという。コントでもやってるのか?
- 30 :世界@名無史さん:2024/02/10(土) 21:13:53.21 ID:0.net
- >>28
>>29
なんてこった。呆れてものが言えないよ。あの男に危機感を抱いた学部当局が、急遽上海総領事を天下りさせて
現代日本外交論を担当させ、外交官育成を図った理由が分かった。
- 31 :世界@名無史さん:2024/02/11(日) 09:48:25.21 0.net
- 「宗教改革はイタリア(ママ)から始まった。十五世紀には、スフ(ママ)やサヴォナローラという改革者(ママ)が火あぶりにされた。
……十七世紀の英国では、清教徒革命以降に政治が混乱していた。 ……ついに名誉革命によって頑迷なジェームズ二世を追放して大陸から
オランダのオレニエ公を迎えるという事態に発展した。
英国貴族議会は、王位に就けたとはいえかつての宿敵であるオランダ領主を兼ねた新英国国王の権限に厳しい制約を課し、
マグナ・カルタ(ママ)を作成した。」
(兼原信克『戦略外交原論』[日本経済新聞社、二〇一一年]より)
因みに、現在のイギリスでは「名誉革命」とは呼ばず、クロムウェルの王位簒奪から
この時までは「内乱」であり、最後はオランダ王室によるイングランド乗っ取りだと
いうのがイギリス学界の解釈になっている。
- 32 :世界@名無史さん:2024/02/11(日) 11:57:07.39 0.net
- ヒジュラなんてイスラーム史概説の授業なら一時間目に習うようなこと。
それすら知らない人間は当然イスラームについて他にも何も知らないだろう。
そんな奴が東大教授の肩書で論壇誌でイスラーム世界について解説してるのか。
絶望しかないな・・・
- 33 :世界@名無史さん:2024/02/11(日) 14:36:27.35 0.net
- 政治学の著書なんだから歴史学者に書評させたのが間違い!
という擁護も、このヒジュラの件に関してはできないかな。
でもこれはケアレスミスだろうから、ここばかり注目されるのは気の毒。
- 34 :世界@名無史さん:2024/02/11(日) 17:24:11.67 ID:0.net
- 近代史の専門家なのに明代史の概説書書いて誤りがたったこれだけなのがすごい
むしろ明代の専門家が概説書書かないのが悪い
↑この擁護に比べればまだまし
- 35 :世界@名無史さん:2024/02/11(日) 17:46:35.09 0.net
- >>29
あの人CiNii Researchをみるかぎりでは十五年くらい前からチベットについてほとんど書かなくなってるね。
- 36 :世界@名無史さん:2024/02/11(日) 18:01:30.89 0.net
- 明々白々な失敗作に対してもなぜか擁護する人って沸いてくるよね。
著者の盲目的な信者なのか、何も考えずに逆張りしてるのか、本人が書きこんでるのか知らんが。
- 37 :世界@名無史さん:2024/02/12(月) 12:13:05.35 ID:0.net
- でも有名な賞もらったから、世間的には成功作扱いなんじゃないの?
- 38 :世界@名無史さん:2024/02/12(月) 18:27:42.91 ID:0.net
- >>3
3人ほど知っている。その中には、ここを見ている人があっと驚く人事もある。
- 39 :世界@名無史さん:2024/02/12(月) 19:50:40.33 ID:0.net
- >>37
痛々しすぎるから、あの人の話はやめよう。
- 40 :世界@名無史さん:2024/02/16(金) 20:43:29.51 0.net
- ttps://www.minervashobo.co.jp/book/b634509.html
訳者解説だけ読めば十分。本文は、誤訳・悪訳・欠陥翻訳の見本。
- 41 :世界@名無史さん:2024/02/17(土) 11:55:12.52 0.net
- 英語ペラペラの人が英文読めなかったり、
中国語ペラペラの人が漢文読めなかったりって、
アジア研究者あるあるだよなあ…
- 42 :世界@名無史さん:2024/02/17(土) 12:48:26.69 0.net
- >>41
この本の翻訳者は、ヨーロッパ史の研究者だよ。
しかし、それにしても恐れ入った語学力だよな。
- 43 :世界@名無史さん:2024/02/17(土) 13:54:30.12 ID:0.net
- 日本語でも同じかな。
学会発表で話せば立て板に水、質疑応答にも当意即妙、
みたいな人が書いたものを読むとまるでつまらん、
てことはものすごく多い。
- 44 :世界@名無史さん:2024/02/17(土) 15:10:29.70 0.net
- 私も中国語はまあ「話せる」と言えるけど、
古典漢文を「読める」とは未だに自信をもっては言えないなあ。
史料を読むということの難しさは、歳をとるほど身に染みてくる。
- 45 :世界@名無史さん:2024/02/17(土) 17:37:42.54 ID:0.net
- こういう「回顧と展望」本を訳す上で怖いのは、自分の読書量、研究史理解が
露骨にバレてしまうということの方だよ。
常日頃、どれくらいの勉強をしているかがバレバレ。
このひどい翻訳を読んでいて、「ああ、この人。何も読んでいないから、
原文の意味が掴めていないんだな」ってことがよくわかった。
- 46 :世界@名無史さん:2024/02/18(日) 07:54:07.15 0.net
- そういやミネルヴァ世界史叢書はどうなったんだろうね。
1巻目が出てからもう8年たってるけど全16巻のうち刊行されたのは半分だけ。
最後のが出てからもう3年くらい刊行が止まってる。
編者の先生方もほとんどが70歳くらいになっちゃったんじゃないの。
- 47 :世界@名無史さん:2024/02/18(日) 09:28:02.82 ID:0.net
- >>40 >>45
具体的に誤訳悪訳の例を挙げちゃくれませんかね。
- 48 :世界@名無史さん:2024/02/18(日) 09:34:34.30 ID:0.net
- >>46
あれ、全16巻を予定してたの?
16冊もグローバルを連呼されたらいい加減飽きるなあ
- 49 :世界@名無史さん:2024/02/18(日) 09:43:55.94 0.net
- 第一期完結みたいな感じ?と思って調べてみたら8巻は出てるけど7巻は出てないんだな。
単純に誰かが原稿出さずに刊行を止めちゃったんだろうね。
鳴り物入りで始めた大型企画が台無しに。
- 50 :世界@名無史さん:2024/02/18(日) 09:45:04.36 0.net
- >>47
身銭切って買って読んでご覧なさいな。
訳者解説以外は、何を言っているのかさっぱりわからないから。
- 51 :世界@名無史さん:2024/02/18(日) 10:06:32.11 0.net
- 同時期に山川の歴史の転換期シリーズ、
岩波の世界史講座が始まって、執筆者もかぶって、
結果的になんか似たような企画になっちゃった印象。
- 52 :世界@名無史さん:2024/02/18(日) 12:33:01.10 ID:0.net
- 後輩に追い抜かれて東横綱に凱旋できなかったり、
出版社の企画に全くお声が掛からないロートルがグチグチ言うスレ
- 53 :世界@名無史さん:2024/02/18(日) 13:07:41.45 ID:0.net
- >>51
転換期シリーズもグダグダだったよなあ。一応完結したからマシだけど。
- 54 :世界@名無史さん:2024/02/18(日) 13:12:45.35 ID:0.net
- >>49
全5期計画のうち3期の途中で頓挫しちゃったみたいだよ。
なぜか出版社のHPでは全巻構成が見られないみたい。
こっそり無かったことにするつもりかしら。
- 55 :世界@名無史さん:2024/02/18(日) 13:17:16.85 ID:0.net
- ああいう企画物は、完結後に「シリーズ全体として」の出来を、誰か第三者に総括してほしい。
- 56 :世界@名無史さん:2024/02/18(日) 14:49:16.26 0.net
- 某出版社の人が言ってたけど、
もう全〇冊の叢書は図書館も置き場所に困るので購入してくれないらしい。
ここ10年くらいのいろんな叢書も、当初の見込みより実売数がかなり低いんじゃないのかな。
- 57 :世界@名無史さん:2024/02/19(月) 12:03:24.11 0.net
- さしあたって教室は、法文2号館の文学部の全研究室をぶっ潰してそこに設定すれば宜しい。
ttps://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240218-OYT1T50107/
- 58 :世界@名無史さん:2024/02/19(月) 12:13:39.03 0.net
- 学力が足りず欧米の一流大学に入れない留学生の受け皿としてこれからも頑張ってもらいたいね
- 59 :世界@名無史さん:2024/02/19(月) 12:48:35.00 0.net
- >>56
執筆者は原稿入れてくれない、編者はみな老人になってしまった、
おまけに刷っても売れないんじゃ、出版社のやる気もなくなるわな。
- 60 :世界@名無史さん:2024/02/19(月) 17:26:45.86 ID:0.net
- >>59
分野を問わず、世界中で歴史学ってもう行き詰まっているんですよ。
大戦争でも起こって、今の常識が根本からひっくり返り、
「なんでこんなことが起きたのか」とみんなが思うようにならない限り、
歴史学の復活はないでしょうね。
- 61 :世界@名無史さん:2024/02/21(水) 08:23:15.52 ID:0.net
- >>46 >>49
>誰かが原稿出さずに刊行を止めちゃった
私も締め切り過ぎてから原稿を出すことはあるのであまり他人様のことは言えないが、
さすがにシリーズ物を何年もストップさせて平気なのはすごい胆力だな。
その巻はもちろん後続巻の原稿をもう出してる人も何人もいるだろうに、
全部お蔵入りさせてしまったわけだろ。
- 62 :世界@名無史さん:2024/02/21(水) 10:33:16.33 0.net
- 久方ぶりに中国中世史の研究書が出た。
ttps://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-1150-1.html?fbclid=IwAR1zqljCuO3vTuiemw0wH03N-flnPPMOJ7pShr_ND3Ybi7XQUB4Q5h_dWTo
- 63 :世界@名無史さん:2024/02/21(水) 14:56:49.92 ID:0.net
- >>49
学部ゼミテキストにすればよかったかな?
- 64 :世界@名無史さん:2024/02/23(金) 16:54:55.92 ID:0.net
- >>8-9
反論きた。
researchmap.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/994312/8a5c85f44ef104a407ba8a06cfff110d?frame_id=1755706
さっそく再反論も。
researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/933603/68c8b079c8c7cee9654561a6e332861e?frame_id=1661550
- 65 :世界@名無史さん:2024/02/23(金) 17:09:38.75 ID:0.net
- よく状況がわからんが、アカハラに関しては真っ向から主張が食い違ってるんかね?
- 66 :世界@名無史さん:2024/02/23(金) 17:38:34.02 ID:0.net
- >>59
うちの図書館は旧版があるのに新版を購入する場合、
理由書みたいなのを提出して図書館会議で承認をもらう必要がある。
前の岩波世界史講座から20年以上たってるんだしそもそも別物なんだから
理由も何もないと思うがうちの図書館ルールでは理由書が必要。
しかも場合によっては図書館会議に出席して理由を説明しなくてはいけない。
- 67 :世界@名無史さん:2024/02/23(金) 17:48:14.83 ID:0.net
- >>65
B「盗用を指摘しただけなのにアカハラ呼ばわりされた」
S「そもそも盗用なんてしてないし、だいたいあんたそれ以外にも散々アカハラしただろ」
みたいな感じかな。双方の文章を読んだ限りでは。
- 68 :世界@名無史さん:2024/02/23(金) 17:51:55.57 ID:0.net
- >>66
えええええええええええ
- 69 :世界@名無史さん:2024/02/23(金) 17:53:44.30 ID:0.net
- >>67
学会での目撃者がどうのこうのとか、出版社側も声明文出してるみたいだし、
いろいろありそうね。
- 70 :世界@名無史さん:2024/02/23(金) 18:02:02.65 ID:0.net
- B先生ってもっと年配かと思ったが、まだ50そこそこなのか。
- 71 :世界@名無史さん:2024/02/23(金) 18:07:56.96 ID:0.net
- >>68
配架する場所がないのですよ。よその大学図書館はどうやってるのだろうか。
- 72 :世界@名無史さん:2024/02/23(金) 18:28:55.37 ID:0.net
- >>61
「この先生の原稿がないと出版できない!」なんつー大物いまどきいるかなあ?
普通に切って別の人に頼むか、その章をさっくり行くでしょう。
- 73 :世界@名無史さん:2024/02/23(金) 18:48:08.06 ID:0.net
- 某シリーズの一冊で最初のラインナップには名前と書名があったけど、
結局最後までその人は出さず、いつのまにかシリーズも完結。
後で別の出版社から内容を膨らませて単著として出版された例は知ってる。
- 74 :世界@名無史さん:2024/02/23(金) 20:27:21.94 0.net
- 知り合いの編集者が言うことには、新書の歴史物は手堅く売れるそうだよ。
ただこういうテーマの本を出したいのに特に外国史の場合は誰に依頼すればいいか、
よくわからんとか。最近だとSNSとかで直接依頼するのかな?
- 75 :世界@名無史さん:2024/02/23(金) 20:57:42.23 0.net
- >>64
ドロドロしてそう
- 76 :世界@名無史さん:2024/02/23(金) 21:23:18.03 0.net
- >>70
えっそんなに若いの?
- 77 :世界@名無史さん:2024/02/24(土) 00:17:21.87 0.net
- もう大昔だけど一回某出版社の新書部門から声が掛かった。
書けそうなテーマだったんで引き受けた。
しばらくして当時のビッグネームが同じようなテーマで書いてくれそうなので、
あなたは別のテーマで書いてください〜みたいに言われた。
頭に来たので断った。あれ以来、どこからも注文はない。
- 78 :世界@名無史さん:2024/02/24(土) 07:35:17.19 0.net
- >>77
そのビッグネームとやらの方が売れると踏んだんでしょう。
今も自分の守備範囲外の一般向けの書物を出す人をよく見ますけど……
正直依頼する方も依頼する方だし、引き受ける方も引き受ける方だなぁと感心。
(褒めてます)
- 79 :世界@名無史さん:2024/02/24(土) 13:13:38.73 ID:0.net
- 実績(売れる見込み)のある先生に注目が集中するのは、
まあ、しょうがない
- 80 :世界@名無史さん:2024/02/24(土) 18:06:43.11 0.net
- >>75
東洋史学もあまり他分野のこと言えないと思う・・・
- 81 :世界@名無史さん:2024/02/25(日) 09:58:45.58 ID:0.net
- 人文系は他所の分野からみると、
古い徒弟制度みたいに感じること多いみたいよ。
- 82 :世界@名無史さん:2024/02/25(日) 11:36:56.50 ID:0.net
- >>81
仕方ないよ。史料解釈のコツばっかりは、教科書読んだり、授業聴くだけでは習得できないもの。
でもこれは、自然科学研究、芸術創作だって同じだろうが。
- 83 :世界@名無史さん:2024/02/25(日) 11:36:57.36 ID:0.net
- >>81
仕方ないよ。史料解釈のコツばっかりは、教科書読んだり、授業聴くだけでは習得できないもの。
でもこれは、自然科学研究、芸術創作だって同じだろうが。
- 84 :世界@名無史さん:2024/02/25(日) 16:42:30.14 0.net
- 理系の人だと、歴史学が何十年も前の論文を引用してるのをみて驚くらしいね。
そもそも論文の最初で先行研究を何十年分も長めにまとめるという手順がまず意味不明らしい。
- 85 :世界@名無史さん:2024/02/25(日) 17:06:46.14 0.net
- 人文系は手垢のつきまくった事柄を焼き直すだけだからな
理工系でも先行者の否定や改変を行うのなら当然人文系と同じ作業が必要なのだから
意味不明とかいっている輩は比較対象を間違えているとしか…
- 86 :世界@名無史さん:2024/02/25(日) 19:48:55.97 0.net
- >>85
「手垢のつきまくった事柄を焼き直す」にしたって、新しい仮説を打ち出す構想力が必要だよ。
今の文学部史学科教育は、この点をおろそかにしているから、学生に人気がなくなってしまったんだ。
- 87 :世界@名無史さん:2024/02/25(日) 20:49:58.09 0.net
- >徒弟制度みたい
>史料解釈のコツばっかりは、教科書読んだり、授業聴くだけでは習得できない
しかし今はその徒弟制度的な史料読解技術の継承が危ぶまれてるんだよなあ。
教員数と先輩数が減って専門の近い先人にみっちり史料の読み方を習う機会がなくなってきてるから。
おいおい旧帝の院生やODがその読解力で大丈夫かよ・・と思うことが多くなった。
- 88 :世界@名無史さん:2024/02/25(日) 21:31:32.53 ID:0.net
- >>87
私だけの思い過ごしではなかったんだな。
今時の日本人学生って、借りた奨学金返済のことで頭がいっぱいで、
卒業後は、手っ取り早く稼げる職業に就くことしか考えていない。
マスターするのに何年もかかる上に、就職できる可能性が低い研究者なんかに
なりたがるわけがない。自然科学部門だって後継者不足が危ぶまれているんだ。
- 89 :世界@名無史さん:2024/02/25(日) 21:31:50.12 ID:0.net
- >>87
『東方学』最新号の座談会、浪速の内陸アジアの先生の門下生たちだったけど、
もうああいう教育や指導ができるのはごくわずかな大学だろうね。
- 90 :世界@名無史さん:2024/02/25(日) 22:06:51.06 ID:0.net
- 日本のものづくりみたいだな。今いる熟練工たちが引退したら技術途絶。
- 91 :世界@名無史さん:2024/02/25(日) 22:14:47.17 ID:0.net
- 旧帝も院生数が激減してるから、本当に後継者不足だろうな。
- 92 :世界@名無史さん:2024/02/25(日) 23:10:45.84 ID:0.net
- >>91
その激減している院生の大半は中国大陸からの留学生だよ。
本国に帰るくらいなら死んだほうがマシだ。石に齧り付いてでも、
日本で就職したい。そう思っているんだ。これは東洋史に限らない。
他のどの分野にも当てはまる。アメリカ、カナダ、オーストラリアがもう
「仏の顔も三度」で、なかなか入れなくなったので、日本が最後の頼みの綱なの。
次は韓国や東南アジアだろうね。でもって、今だと英語圏諸国のメディアで中国関係の
記事を書いているのは大半が、移住先で博士号と国籍を取得した中国人ばかり。同じことが
もうすぐこの国でも起こるよ。
でも、これは今に始まったことじゃない。『朝貢・海禁・互市』て本を読むと、14世紀にも
同じことが起きていたということが実証されている。
- 93 :世界@名無史さん:2024/02/25(日) 23:10:46.33 ID:0.net
- >>91
その激減している院生の大半は中国大陸からの留学生だよ。
本国に帰るくらいなら死んだほうがマシだ。石に齧り付いてでも、
日本で就職したい。そう思っているんだ。これは東洋史に限らない。
他のどの分野にも当てはまる。アメリカ、カナダ、オーストラリアがもう
「仏の顔も三度」で、なかなか入れなくなったので、日本が最後の頼みの綱なの。
次は韓国や東南アジアだろうね。でもって、今だと英語圏諸国のメディアで中国関係の
記事を書いているのは大半が、移住先で博士号と国籍を取得した中国人ばかり。同じことが
もうすぐこの国でも起こるよ。
でも、これは今に始まったことじゃない。『朝貢・海禁・互市』て本を読むと、14世紀にも
同じことが起きていたということが実証されている。
- 94 :世界@名無史さん:2024/02/26(月) 00:03:14.26 ID:0.net
- 旧帝じゃないけど今の自分のポストも自分が退職したら後任補充はないことが
すでに決定済み。自分が消えても日本の東洋史学界に全く影響はないだろうけど、
ポストが消えるのは後輩のためには痛い。
- 95 :世界@名無史さん:2024/02/26(月) 00:07:35.68 ID:0.net
- >>46
刀水書房の「世界史の鏡」も2007年から始まったけど、まだ十数冊しか出ていない。
執筆者に挙がっている先生には、この間に定年退職された方が何人かいる。
- 96 :世界@名無史さん:2024/02/26(月) 01:15:03.21 ID:0.net
- >>95
そういや私が学生の頃そんなん出てたな。
と思いつつ出版社のHP見てみたら笑ってしまった。
「全101冊が揃うとき、21世紀の世界史百科が完成します」だって。
このペースじゃ完成する頃には22世紀になってるじゃん。
- 97 :世界@名無史さん:2024/02/26(月) 05:47:50.47 ID:0.net
- >>95
出版せずに定年どころか、出版せずに亡くなった人も・・・
- 98 :世界@名無史さん:2024/02/26(月) 17:07:01.57 0.net
- >>86
何の話をしているのか分からないのなら無理して会話に乗っからないでね
君、論文どころかレジュメすら書いたことないだろ?
それに、「今」といっているけど、昭和の頃から六大学卒の非研究職で書く力が疎かな高学歴馬鹿はフツウにいたよ。
高等教育とは自ら進んで学ぶ場であって、学ぶ気のない学生に施しを与える場じゃない。
その気のない学生に馴れ合いはしても、最低の評価しか与えない。
- 99 :世界@名無史さん:2024/02/26(月) 17:35:11.71 0.net
- >>95-96
各巻のタイトルまで決まってるってことは「近々このテーマで本出すからな」と
宣言したということ。それを17年間も放置とか許されないだろ。
その間に若手中堅研究者が近いテーマで本を書こうとしても、
もう大御所先生が類似本を出すと決まってたらためらわざるを得ない。
ほとんど研究妨害。出版社として無責任極まりない。
- 100 :世界@名無史さん:2024/02/26(月) 19:17:25.32 ID:0.net
- >>98
昭和の頃の旧帝大研究職にも書く力がない高学歴馬鹿いっぱいいたよ。
酷いのになると、助手をしながら結婚詐欺やってた奴いたもの。
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