小嶋陽菜「若手のスピーチは眠くなるくらいつまらなすぎ。ちゃんと考えてたのは咲良だけ」

47の素敵な

――そういえば、こじはるさんは、去年の咲良さんのスピーチを、当時から絶賛していましたね

小嶋　「壊す」ってタイプじゃないけれど、いろいろ考えているなってのは、分かりますよね。そして最近の総選挙って、
本当に眠くなってきちゃうくらい、みんなのスピーチがつまらなすぎなんです（笑い）。そんな若い子の中で、咲良ちゃんは、
1人だけ総選挙のスピーチの意味を理解している。これはすごいと思うよ。2年前も「ライバルはさっしー」って言っていたし、
年をまたいで話もちゃんとつながっているから、なおすごい。

――歴史的名言を生んだ前田敦子、高橋みなみ、毎年うまい話ができた大島優子、強烈なインパクトを残し続けた篠田麻里子、
必ずオチをつけて笑わせてくれるこじはるさん…。かつての超選抜メンバーは、みんな個性的でした。どうしたら、
そんなスピーチができるのですか？

小嶋　別に「おもしろいことを言え」ってわけじゃないんですけど、そんな言葉が出せないなら、考えなきゃいけない。
（横山由依の過呼吸スピーチみたいに）素の感じに引きがなければ、言葉を考えなきゃいけない。その準備ができていたのが、
咲良ちゃんだけだったから。だって、エンターテインメントじゃないですか？　それを理解している子が少ないんです。
だからこそ、咲良ちゃんは、若い子の中では頭1つ抜けたなって、あれで思いましたね。自分からトピックを作れる。
これはグループにとって大きいことですから。
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