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史上最高のヴァイオリニストはpart4

1 :名無しの笛の踊り:2013/06/26(水) 08:25:25.66 ID:UQEsmbbO.net
前スレ
史上最高のヴァイオリニストはpart3
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1350624618/l50

70 :ついでにこれも比較してね::2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN ID:w4cgZJ0w.net
Ricardo Odnoposoff Chaconne Bach
http://www.youtube.com/watch?v=_jcyyjcytrE

Bach Partita No. 2 played by Schneiderhan - 5 Chaconne
http://www.youtube.com/watch?v=GTQKlpzcGmo&list=PLC59F096350A01C00&index=6

Gerhard Taschner plays J.S.Bach Chaconne 1941.11.25 Berlin
http://www.youtube.com/watch?v=4jYg1GH3yt8
http://www.youtube.com/watch?v=EwVfE8KSf_c

Zino Francescatti Plays Bach Chaconne
http://www.youtube.com/watch?v=3u6QS22oLoQ

Bach's Partita Chaconne : Kyung Wha Chung
http://www.youtube.com/watch?v=lkH-lCcz8po
http://www.youtube.com/watch?v=VjHzsIQTdnE

71 :ついでにこれも比較してね:2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN ID:w4cgZJ0w.net
Isaac Stern playing Bach's Chaconne in D minor for solo violin Single File
http://www.youtube.com/watch?v=1zvRWFD_1_M

Arthur Grumiaux - Bach Partita No.2 in D minor, BWV 1004
http://www.youtube.com/watch?v=D4kl2bWItlc&list=PL92914995FC5D019F&index=21
http://www.youtube.com/watch?v=HXnqR9lnXdk&list=PL92914995FC5D019F&index=22
J.S Bach : "Chaconne" from The Partita in D minor for solo violin/ Grumiaux
http://www.youtube.com/watch?v=iqpo--lu8yQ

Bach - Chaconne - Martzy
http://www.youtube.com/watch?v=ueJJVJXX2N0
Gidon Kremer - Bach, Chaconne
http://www.youtube.com/watch?v=DBJPVnJ8m-Y
Isabelle Faust - Partita II BWV 1004 in D minor, V. Ciaccona
http://www.youtube.com/watch?v=BKeXgivk1Lw
http://www.youtube.com/watch?v=JvzsUvwEt8w&list=PL52E9E1BEE1556643
Vengerov - Bach - Partita No.2 - Chaconne
http://www.youtube.com/watch?v=rSAMK3kiz5c

72 :名無しの笛の踊り:2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN ID:2VV05DMT.net
シャコンヌだけ比較してもねー
例えばグリュミオーならパルティータ3番、Preludioが比類なく素晴らしいし、マルツィはソナタ2番、とくにAndanteがいい
十把一絡げで適当に比べたがるのは下らない音楽雑誌と一緒だなぁ
バッハの無伴奏からシャコンヌだけ引っ張り出す愚かしい習慣もいい加減廃れたと思ってたけど

73 :名無しの笛の踊り:2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN ID:/NpivPmR.net
シャコンヌ長すぎ

74 :名無しの笛の踊り:2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN ID:w4cgZJ0w.net
音が一番美しいのは Christian Ferras

一番凄い名演は一番不器用な Joseph Szigeti

Joseph Szigeti と比較すればヒラリーハーンやハイフェッツは技術だけで音楽性ゼロだというのがすぐにわかるな。

特にヒラリーハーンは音色が平凡、彫りが浅く単調で聴いているとうんざりする。

75 :名無しの笛の踊り:2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN ID:U23CLKFQ.net
ミルシテインのロンド風ガヴォットはいい

76 :フレッシュ:2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN ID:SfG6aqFw.net
 フーベルマン
技術はしっかりしている
独断的な奏き方が多い
弓の持ち方が古くさい
ヴィブラートを手首を使わないで指だけでかけている
半音をピアノの音でとっていたため、バッハ無伴奏が特に不快
音の出し方が乱暴で「ひっかく」か「ささやく」
パッセージの奏き方は音が正しくきれいに出る優れたもの

音楽的にはアーティキュレーションにおいて初歩的な誤りを犯している
特にアクセントのつけ方が間違っている
自分の性に合う曲だけは非常によい演奏をした
アウトサイダー

77 :名無しの笛の踊り:2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN ID:sxtM6inv.net
やっぱヒラリーが最強や

78 :名無しの笛の踊り:2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN ID:AbN1oKw5.net
史上最高にはまだまだ道のりは遠いが、南紫音に期待する。

79 :名無しの笛の踊り:2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN ID:8lzIWStG.net
上手いか下手か
正しいか間違ってるか
結局個人的な思い込みの範疇を出ないじゃないか
もっと効果測定的な基準で「史上最高」を算出できねぇのかい?

80 :名無しの笛の踊り:2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN ID:AbN1oKw5.net
>69〜71
ご苦労様です。
・強靭で、揺るぎないプシホダ
・美しすぎる、万人に推薦したいグリュミオー
・女流だが男まさりのたくましい、歌心あふれるマルツィ
・神経を張り詰めて、緻密な音世界を構築するクレーメル
好きなのはマルツィ、この曲の未来を感じさせるのはクレーメル
全部の演奏者を聴いたわけではないけど、私の感想です。

81 :史上最高のヴァイオリニストは?:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
ニコロ・パガニーニ(Niccolò Paganini, 1782年10月27日 - 1840年5月27日)
ヨーゼフ・ヨアヒム(Joseph Joachim, 1831年6月28日 - 1907年8月15日)
パブロ・デ・サラサーテ(Pablo de Sarasate, 1844年3月10日 - 1908年9月20日)
レオポルト・アウアー(Leopold Auer, 1845年6月7日 - 1930年7月15日)
オーギュスト・イザイ(Auguste Ysaÿe, 1858年7月16日- 1931年5月12日)
イェネー・フーバイ(Jenő Hubay, 1858年9月15日- 1937年3月12日)
アルノルト・ロゼ(Arnold Rosé, 1863年10月24日- 1946年8月25日)
リュシアン・カペー(Lucien Capet, 1873年1月8日– 1928年12月18日)
フレッシュ・カーロイ(Flesch Károly, 1873年10月9日- 1944年11月14日)
フリッツ・クライスラー(Fritz Kreisler, 1875年2月2日- 1962年1月29日)
パブロ・カザルス(Pablo Casals, 1876年12月29日 - 1973年10月22日)
カール・クリングラー(Karl Klingler 1879年12月7日- 1971年3月18日)
ヤン・クーベリック(Jan Kubelík, 1880年7月5日 - 1940年12月5日)
ジャック・ティボー(Jacques Thibaud, 1880年9月27日 - 1953年9月1日)
ジョルジェ・エネスク(George Enescu , 1881年8月19日 - 1955年5月4日)
ブロニスラフ・フーベルマン(Bronisław Huberman, 1882年12月19日- 1947年6月15日)

82 :この中の誰か?:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
エフレム・ジンバリスト(Efrem Zimbalist, 1889年4月9日 - 1985年2月22日)
ミッシャ・エルマン(Mischa Elman, 1891年1月20日- 1967年4月5日)
アドルフ・ブッシュ(Adolf Busch、1891年8月8日 - 1951年6月9日)
ヨゼフ・シゲティ(Joseph Szigeti, 1892年9月5日 - 1973年2月19日)
イゾルデ・メンゲス(Isolde Menges, 1893年5月16日 – 1976年1月13日)
イェネー・レナー (Jeno Lener 1894-1948)
ゲオルク・クーレンカンプ(Georg Kulenkampff, 1898年1月23日 - 1948年10月5日)
トーシャ・ザイデル(Toscha Seidel, 1899-1962)
ヨーゼフ・ヴォルフシュタール Josef Wolfsthal (1899-1931)
ヴァーシャ・プシホダ(Vasa Prihoda, 1900年8月24日−1960年7月27日)
ヤッシャ・ハイフェッツ (Yasha Heifetz,1901年2月2日 - 1987年12月10日)
ジノ・フランチェスカッティ (Zino Francescatti、1902年8月9日 - 1991年9月17日)
ナタン・ミルシテイン(Nathan Milstein 1903年12月31日、 - 1992年12月21日)
エリカ・モリーニ(Erika Morini、1904年1月5日 - 1995年11月1日)
トッシー・スピヴァコフスキー (Tossy Spivakovsky, 1906年12月23日 - 1998年7月20日)
ジョコンダ・デ・ヴィト(Gioconda de Vito 1907-1994)

83 :この中の誰か?:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
ダヴィート・オイストラフ(David Oistrakh、1908年9月30日 - 1974年10月24日)
シモン・ゴールドベルク(Szymon Goldberg 、1909年6月1日- 1993年7月19日)
ヴィリー・ボスコフスキー(Willi Boskovsky, 1909年6月16日 - 1991年4月21日)
リカルド・オドノポソフ(Ricardo Odnoposoff、1914年2月24日 - 2004年10月26日)
ヴォルフガング・シュナイダーハン(Wolfgang Schneiderhan、1915年5月28日 - 2002年5月18日)
ギラ・ブスタボ(Guila Bustabo, 1916年 2月25日 - 2002年 4月27日)
ユーディ・メニューイン(Yehudi Menuhin, 1916年4月22日- 1999年3月12日)
ヘンリク・シェリング(Henryk Szeryng、1918年9月22日 - 1988年3月3日)
ジネット・ヌヴー(Ginette Neveu, 1919年8月11日- 1949年10月27日)
アイザック・スターン(Isaac Stern, 1920年7月21日 - 2001年9月22日)
アルテュール・グリュミオー(Arthur Grumiaux, 1921年3月21日 - 1986年10月16日)
ワルター・バリリ(Walter Barylli, 1921年6月16日 - )
ローラ・ボベスコ (Lola Bobesco、1921年8月9日 - 2003年9月4日)
ゲルハルト・タシュナー(Gerhard Taschner, 1922年5月25日 - 1976年7月21日)
ヨハンナ・マルツィ(Johanna Martzy, 1924年10月26日 - 1979年8月13日)

84 :この中の誰か?:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
ミシェル・オークレール(Michéle Auclair、1924年11月16日- 2005年6月10日)
レオニード・コーガン(Leonid Kogan、1924年11月24日 - 1982年11月17日)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ( Mstislav Rostropovich, 1927年3月27日 - 2007年4月27日 )
ドヴィ・エルリ(Devy Erlih, 1928年 - 2012年)
クリスチャン・フェラス(Christian Ferras, 1933年6月17日 - 1982年9月14日)
ワルター・ウェラー(Walter Weller, 1939年11月30日 ウィーン - )
ジャクリーヌ・デュ・プレ,(Jacqueline du Pré、1945年1月26日 - 1987年10月19日)
イツァーク・パールマン(Itzhak Perlman、1945年8月31日 - )
ギドン・クレーメル(Gidon Kremer, 1947年2月27日 - )
チョン・キョンファ(Kyung-Wha Chung、1948年3月26日- )
オーギュスタン・デュメイ(Augustin Dumay、1949年 - )
アンネ=ゾフィ・ムター(Anne-Sophie Mutter, 1963年6月29日 - )

85 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:5kR+BBxt.net
どう聴いてもヒラリー・ハーンの方が上手いように思うんだけどな・・・。

86 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
上手い = 手が早く動く


でスポーツならいいんだけど、芸術ではかえってマイナスになるんだよね。

87 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:ng2arCB6.net
手が動かない下手なのを聞いてればいいじゃない

88 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:nSZizVuM.net
レコード芸術2012年11月号

名演奏家ランキング・ヴァイオリニスト編

01位 ハイフェッツ
02位 オイストラフ
03位 クレーメル
04位 クライスラー
05位 ミルシテイン
06位 グリュミオー
07位 シェリング
08位 シゲティ
09位 メニューイン
10位 ティボー
11位 コーガン
11位 ファウスト
13位 ムター
14位 スターン
15位 パールマン
15位 フランチェスカッティ
17位 チョン・キョンファ
18位 ヌヴー
19位 ヒラリー・ハーン
20位 エルマン

89 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
音楽は音そのものがすべてだからね。

アドルフ・ブッシュやリュシアン・カペエの様な幽玄な音を出そうとしたらどうしても手を動かすのが遅くなってしまうんだ。

いい音を出そうと思ったらヒラリーハーンやハイフェッツの様にはすらすらと弾けなくなる。

90 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:5kR+BBxt.net
もうムターちゃんの悪口はいわないで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

91 :ヒラリーハーンには絶対にこういう音は出せない:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
Adolf Busch- Sonata n°1 Brahms
http://www.youtube.com/watch?v=W2eCcKsYLeQ&list=PL4A2E5258B6B24945
http://www.youtube.com/watch?v=qFPwPu1hTT4&list=PL4A2E5258B6B24945
http://www.youtube.com/watch?v=vGoU3rRcsNY&list=PL4A2E5258B6B24945&index=3

Adolf Busch - Brahms Sonata No 2
http://www.youtube.com/watch?v=4zUlktSUl_w
http://www.youtube.com/watch?v=4u1YxQc-3wg
http://www.youtube.com/watch?v=dNkrCy9xJ7o

Busch-Serkin play Brahms Sonata #3
http://www.youtube.com/watch?v=u1jk3uvJjSs&list=PL4A2E5258B6B24945&index=7
http://www.youtube.com/watch?v=DpwY1Gw9DEE&list=PL4A2E5258B6B24945&index=8
http://www.youtube.com/watch?v=Q14a09QSVzw&list=PL4A2E5258B6B24945&index=9
http://www.youtube.com/watch?v=SwlaPX7KzXg&list=PL4A2E5258B6B24945&index=10

92 :ヒラリーハーンには絶対にこういう音は出せない:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
The Klingler Quartet, 1935 - Beethoven, String Quartet No. 12 in E-flat Major, Op. 127
http://www.youtube.com/watch?v=TirZ9KZnt8k

写真は伝説的ヴァイオリニスト、ヨゼフ・ヨアヒムである。ヨアヒムはベートーヴェン直伝の奏法を体現した人物の一人であり、ウィーン・ヴァイオリン楽派の開祖である。
ヨアヒムのカルテットにはヴィオラ奏者としてカール・クリングラーなる人物がいた。
ヨアヒムからベートーヴェン直伝の奏法を汲み取った数少ない演奏家のひとりであり、世界最古のベートーヴェン録音を残すことになる。
しかし、この高貴な音はどうだろう。ぴんと張り詰めた高音のきらめきに、繊細なポルタメントがかかる。
大時代的な演奏ではなく、あくまで端正に演奏されている。「これがベートーヴェンに一番近い録音だ」と思うと感慨が深い。
二楽章は、この演奏ではじめてこの楽章の素晴らしさがわかった!何という神々しさだろう。脱俗の境地そのものの音空間が広がる。
クリングラーのヴァイオリンの美しさ!作品132の長大な緩徐楽章よりも洗練され、磨き上げられた音楽だと思わせるほどだ。
クリングラー四重奏団の二楽章を聴いてしびれてしまった。こりゃあ、すごい。
http://kitakentobeethoven.blog.so-net.ne.jp/2007-12-15

93 :ヒラリーハーンには絶対にこういう音は出せない:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
Capet String Quartet - Debussy String Quartet
http://www.youtube.com/watch?v=zXnO_VAoZic
http://www.youtube.com/watch?v=2T2rpquspTQ
http://www.youtube.com/watch?v=UARKc0q8SDw

Capet Quartet plays Ravel
http://www.youtube.com/watch?v=M1d4N60d6Oc
http://www.youtube.com/watch?v=C9mp6LxUTKA
http://www.youtube.com/watch?v=01rjd72nTTU
http://www.youtube.com/watch?v=tXSYCIfAWGo

カペーのノン・ヴィブラートによる響きの神々しさは如何ばかりであらう。感謝の歌では飛翔する精神が弧を描く 。
第2ヴァイオリンのエウィットが奏でる憧れに、カペーの清らかなトリルが応へ、スタッカートの軽妙洒脱な戯れが福音を語る。
音楽が静かに下つて行くパッセージで、音色が侘び寂びを加へて行く様は至藝と云ひたい。
1910年以前に記録されたヴァイオリニストの録音を聴くと、弓を押し当てた寸詰まりの音、頻繁な弓の返しが聴かれ、
時代を感じさせる。ところが、カペーのボウイングからは、響きが澄み渡るやうに程よく力が抜けてをり、
だからといつて空気を含んだ浮ついた音にはなつてゐない。凛と張つたアーティキュレーションは大言壮語を避け、
ボウイング・スラーを用ゐることでしなやかなリズムを生み出した

94 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:y1N4XEa3.net
必死だな

95 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:6ckKh4lR.net
ハーンは昔の巨匠が好きだから、
コイツよりは聴き込んでいるんじゃないの?

その上で、全く違う弾き方をしてるけど。

96 :ヒラリーハーンには絶対にこういう音は出せない:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
ドボルザーク:「弦楽四重奏曲第10番」より「第2楽章 エレジー」  [レナーSQ.]
https://skydrive.live.com/?cid=f5c4b648081ce735&id=F5C4B648081CE735%21350

Brahms -Clarinet Quintet Op.115
Charles Draper & Lener String Quartet
http://www.youtube.com/watch?v=74NYduLvurw
http://www.youtube.com/watch?v=xMZg8uD9Mio
http://www.youtube.com/watch?v=rgmLjDLE4To
http://www.youtube.com/watch?v=lQXrQ-19cjE

この甘い囁きはクララに対するものなのか、もしそうであるなら、レナー四重奏團の切ないポルタメントとヴィヴラートの無い素直なボウイングは、正に的を射た表現ではないかと思って聴いてゐる。
最近の演奏家たちは、鋭角的な表現を好むが、シューマンの本来の持ち味がそのやうな味気ないものだったとは、到底思へない。
甘い蜜のやうなさ囁きがあってもいいではないか。科学万能の世にあって、甘い表現には知性が感じられないといふ人たちは、
きっと素晴らしい知能をお持ちなのだらう。僕は俗人・凡人で結構だから、このやうな甘い甘いとろけるやうなシューマンを愛すのだ。
現代でも数の少ないこの曲の録音を、電気吹込み初期にSP4枚8面に録音し発売したレナー四重奏團には一種の驚きを感じる。
逆に、今の時代の演奏家には失望する。
http://blog.goo.ne.jp/tenten_family6/e/1488cbf481cd9f6b41c18aecb6d1f5df

97 :フレッシュ:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:b9SMt6s2.net
 クリングラー
訓練の仕方が悪かったため、才能を十分に伸ばせなかった
運弓技術は右肘を下げ手を手首において左右に動かすという誤った理論に基づいていた
大げさで癖のあるポルタメント
曲の解釈は立派
しかし技術的にも音の面でもボヘミア四重奏団やカペーの方が優れていた

98 :フレッシュ:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:b9SMt6s2.net
 アドルフ・ブッシュ
音の出し方がフランス派やロシア派のヴァイオリニストよりも劣っていた
十分に柔軟性がなく、開けっぱなしで、柔らかみや抑制に欠ける音
内容の深い曲を取り上げ気分が乗ったときだけ、霊感によってこの欠陥を克服した

99 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:0ES0MhKl.net
もうええわ 普通の雑談に戻ってくれ

100 :現代の奏法ではいい音は出せない:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
戦後日本に彗星のごとく現れた天才少年ヴァイオリニスト渡辺茂夫。
4歳半よりアウアー流派の教授法を研究した父季彦氏より薫陶を受け、13歳で来日していたハイフェッツに
才能を高く評価される。その後ハイフェッツによる熱心な推薦で無試験でジュリアード音楽院へ入学し、ガラミアンに師事。
アメリカでもその才能は高く評価されるも、ガラミアンとの意見の不一致や戦後間もない日米間の微妙な空気などから精神不安となり
1957年自殺未遂、演奏活動の続行は不可能となった。
茂夫にヴァイオリンの手ほどきを施した父季彦氏はハイフェッツの師アウアーの教授法の熱心な研究者で、
その最も偉大な門下生、ハイフェッツの推薦は決定を意味していた。しかしこのことが悲劇の幕開けとなるとはこの時、誰も思わなかった。
ジュリアードで茂夫が師事したガラミアンは、近代的合理奏法を推し進めた教育者である。そのため、アウアー流派を強く信奉し、
既に完成したスタイルを確立していた茂夫とは奏法上の意見が折り合わなかった。次第に茂夫はアメリカに来た意味を見失い始める。
こうして彼は演奏ができない体になって日本に戻った。

彼が自殺の原因と成った奏法ですが、父に仕込まれたという彼の奏法は、
世間で言う、我流だそうですが、此れを、世界一の教師に依る最高の奏法に変えると言う行為は、
この天才を授かったわずか10歳そこそこの少年は、メニューインの来日時の演奏を日記中に評して「深みのない演奏だった」と述べている。

101 :現代の奏法ではいい音は出せない:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
クリスチャン・フェラスを調べて行くと、なんともいわくつきの演奏家でした。
カラヤンと共演する前のフェラスは細い線の官能的な響きで、正確な音程をとるまえに
すこし低めに音をとってずり上げる肉感的ポルタメントで人気を博した
・カラヤンとの共演以降演奏法が完全に変わり、明るい音色や甘いポルタメントといった彼の持ち味が後退しており、
その後のコンサートホール録音のラロ、ブラームスの再録では、技術の衰えがひどく、かなりショックを受けた。
カラヤン用にあまりに音を磨きすぎたためフェラスの音がカラヤン専用っぽくなって以前からのファンにそっぽを向かれた。
・ストレスから精神的疲労、アルコール依存症に陥り、肉体的にも憔悴…
そして50歳にして自殺

102 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:5kR+BBxt.net
BACH - Partita BWV 1004 - Ciaccona - Amandine Beyer

youtubeで検索


Amandine Beyer というバロック・バイオリニスト
弾き過ぎないという点ではこの人も興味深いシャコンヌ
まあヒラリー嫌いな人はバロック・バイオリニストも聴く耳もたないのだろう
邪道ではあるが要所にいい部分がある

103 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:KUgUjwmf.net
ここまできてやはりヒラリー最強
それを証明したこのスレの功績は計り知れない

104 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
ゴリラの方が強いだろwww

105 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:6ckKh4lR.net
>>101
>正確な音程をとるまえに
すこし低めに音をとってずり上げる肉感的ポルタメント


これはハーンも多用しているんだけどねw
と言うか、特に室内楽では普通によくある奏法。
ホント、現代奏者ってロクに聴かれてないんだな。

また、大ホールでの演奏に合わせて
奏法も弦の選択も楽器の調整も昔とは違う。
録音、編集方法や媒体も違う。
違いを楽しむならまだしも、優劣を付ける浅はかさw

106 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
今の音楽ファンはCDでしか聴かないから、いくら実際の音量が大きくても誰も感心しない。

スポーツとは違うから手が早く動いても感心はしても感動はしない。

スピーカーから出てくる音がすべてで、それだけを比べればハーンは三流にしか聞こえないんだ

107 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:3nmFj5FN.net
名演奏家ランキング・ヴァイオリニスト編

01位 ハイフェッツ
02位 オイストラフ
03位 クレーメル
04位 クライスラー
05位 ミルシテイン
06位 グリュミオー
07位 シェリング
08位 シゲティ
09位 メニューイン
10位 ティボー
11位 コーガン
11位 ファウスト
13位 ムター
14位 スターン
15位 パールマン
15位 フランチェスカッティ
17位 チョン・キョンファ
18位 ヌヴー
19位 ヒラリー・ハーン
20位 エルマン
30万位 俺 (^o^)

108 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:vcnFuCmZ.net
>>102
こういうのそっけなく弾こうと弾きすぎてる感じがするw

109 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:41Z5UKin.net
>>97
メモワールのコピペやめれ。

佐々木庸一先生ご存命のはず。
昨年再刊した本の新しい後書き書いていらした。

クリングラーは鈴木鎮一の先生だから日本では最大派閥

110 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:+AcA/fIH.net
睾丸 最強

111 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
カール・フレッシュやガラミアン・ジュリアード音楽院は

如何にして大きな音を出すか
如何にして早く手を動かせるか

という基準だけで考えた一番合理的な奏法なんだよ。

だから、音の深さ、音色の変化、雰囲気等はすべて無視したスポーツトレーニングの方法なんだ。

こういう教育を受けたらパールマン とか ヒラリー・ハーン みたいなスポーツマン的で音楽がわからないアホ秀才が量産される事になる。
アドルフ・ブッシュやリュシアン・カペエの様な天才は永遠に出て来ない。

112 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:UiToB+wY.net
ンなこたぁいいから、はよ「史上最高」を測定できる指標を出せ

113 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:6ckKh4lR.net
「弦の持ち方」
も説明してくれやw

114 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
ヒラリー・ハーンなんか聴くよりこっちの方が遥かにいいな。
ねえちゃんもずっと別嬪やし::


Bach, Busoni - Chaconne in D minor BWV 1004 - Helene Grimaud (piano)
http://www.youtube.com/watch?v=sw9DlMNnpPM

115 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:lDWn1XIB.net
史上最高齢のヴァイオリにすとは?
トーテンベルク?

116 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
ロマン・トーテンベルク(Roman Totenberg, 1911年1月1日 - 2012年5月8日)

イヴリー・ギトリス (Ivry Gitlis、1922年8月22日 - ) 

117 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:5kR+BBxt.net
>>114
エレーヌ・グリモーきたね!!!
シューマンは素晴らしい
だけどラノマ二ノフは軽過ぎてダメ
グリモーの凄さは別なとこにある



色々と比較すること出来た人もいたんじゃないのかな
ヒラリーの美しさはきちんとわかってもらえた人多いと思う
昔好きなおじちゃんも、ヒラリーが死んで100年くらい経った時、おじちゃんも輪廻転生してまた生まれ変わってきて
その時にヒラリー聴いたら絶賛するんだろうと思う

118 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:dr//x8y+.net
エレーヌ・グリモーはこっちの方が綺麗に撮れてる:

Hélène Grimaud: Bach: Chaconne in D minor
http://www.youtube.com/watch?v=cuL2cPl0JgU
http://www.youtube.com/watch?v=Taq-Vy0OhIE


これはオマケ

J.S. Bach, Chaconne (Violin Partita No. 2 BWV 1004) — Andrés Segovia
http://www.youtube.com/watch?v=zcGt9AFlIPY

Bach/Stokowski "Chaconne D minor" Leopold Stokowski
http://www.youtube.com/watch?v=LoU_ToDmsKQ

119 :名無しの笛の踊り:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:9DATITVd.net
>>117
ハーンのCDはファンからも不評だよ。
あれを褒める奴は、超高級オーディオやSACDみたいな高音質盤で聴いてるか、
ライブ聴いて脳内補正してるかだろ。

ハーン自身は、
昔の録音しか聴かないらしい。
コンクールも嫌ってるし、
誰が最高とか興味なさそうだけど、
アンチが異常に騒いでる感じ。

120 :名無しの笛の踊り:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:W+uvFLtI.net
>>115
ソエタンは?

121 :名無しの笛の踊り:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:JDweTxzo.net
ttp://www.haaretz.com/weekend/week-s-end/at-90-master-violinist-wants-to-bestow-his-knowledge-onto-a-new-generation-1.468412

122 :名無しの笛の踊り:2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN ID:R+EKS70P.net
個人的にはミンツと庄司が好き。
大昔の演奏家は録音が悪いから
偉大なのかもしれないが楽しめない。

123 :名無しの笛の踊り:2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN ID:auyR9uJv.net
DSD録音のSACD聴くと大昔の演奏は聴く気にならないよな

124 :名無しの笛の踊り:2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN ID:67HVpW6x.net
なぜプーレのバッハ無伴奏が出ない。
最良だぞ。

125 :名無しの笛の踊り:2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN ID:VLP7WLEA.net
そのまえに、アーヨの無伴奏 蘭PHILIPS

126 :名無しの笛の踊り:2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN ID:GrLQ+e2Z.net
しかし、ヴァイオリニストの史上最高って、たいしたことねーんだなw

127 :カール・フレッシュ式奏法がヴァイオリニストを駄目にしたからさ:2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN ID:GMEApjTZ.net
 初めてブロニスラフ・フーベルマンを聴いた時の驚愕と興奮は今に忘れない。
それはチャイコフスキーの協奏曲のライヴ録音であつたが、冒頭から自由奔放で妖艶な節回しに呪縛された。
硬い粗暴な音を出し度肝を抜く一方、濃密な歌ひ口は妲己の如く私を虜にした。
手に汗握つて音楽を聴いたのは、他にフルトヴェングラーの戦中ライヴくらゐである。
フーベルマンの大変貴重なサイレントの映像記録がある。室内を歩き回りながら趣く侭自在に弾いてゐる感があり、奏法が型に嵌つてゐない点に着目したい。
ボウイングの速度やヴィブラートの速度が変幻自在で、肘の高さも一様ではない。手首の柔らかさは特筆すべきで、運弓の返しが美しい。
弓の持ち方も浮かせたり沈ませたりと常に変へてゐる。魔術的なフラウタンドの奥義が映像でも確認出来る。左手ピッツィカートの豪快さも見物だ。

意欲的なスピッカート奏法は最大の奥義で、弓の飛ぶこと激にして、クレッシェンドをかけるに至つては鬼神の仕業で肝を潰す―
チャイコフスキーの協奏曲第1楽章提示部最後のトゥッティに入る直前で聴くことが出来る。
また、ピアニッシモでは弓を浮かしたフラウタンド奏法による霞のやうな音色で聴衆に魔法をかけた。
フーベルマンの芸術は系譜から完全に孤立してをり、一世一代限りの覇王であつた。

1896年、ブラームスの協奏曲を作曲家臨席のもと演奏するが、神童などに無関心だつた老作曲家を忽ち虜にした。
終演後ブラームスは、フーベルマンの為に「幻想曲」を作曲することを申し出たといふ。

128 :カール・フレッシュ式奏法がヴァイオリニストを駄目にしたからさ:2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN ID:GMEApjTZ.net
Vintage Bronislaw Huberman Video: How to Play Violin 1929
http://www.youtube.com/watch?v=nQ5xfdRHVuM

Huberman Plays Tchaikovsky Violin Concerto, in D Op.35, 1928, Complete
http://www.youtube.com/watch?v=JfzeiGQABrM


フーベルマンの演奏を激しく糾弾したのが堅物のカール・フレッシュ教授で、度し難い個人主義的の頭領として退けた。
その一方、魅了される者は後を断たなかつた。
http://www.h6.dion.ne.jp/~socrates/huberman.html

要するにカール・フレッシュはヴァイオリンの演奏をスポーツの一種だと思ってるアホなのさ

129 :名無しの笛の踊り:2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN ID:R+EKS70P.net
う〜ん、そのフーベルマンとやらの演奏聴いてみたけど、
好みが分かれそうだね。
とにかく奇抜な演奏が好きな人にはいいんじゃないかな。
途中で笑ってしまった。
俺はパスだなw 1回聴けばもういい。

130 :名無しの笛の踊り:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:xmQ9KRjA.net
う〜ん、そのフルトヴェングラーとやらの演奏聴いてみたけど、
好みが分かれそうだね。
とにかく奇抜な演奏が好きな人にはいいんじゃないかな。
途中で笑ってしまった。
俺はパスだなw 1回聴けばもういい。

131 :名無しの笛の踊り:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:hclRZwCs.net
フレッシュは当時珍しくセブシックを評価した。セブシックは馬鹿にされていた。

132 :ヒラリー・ハーン はメニューインの失敗を繰り返してるね:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:xmQ9KRjA.net
戦前から戦争直後の1950年頃まで(即ち、SPレコード全盛の時代)、ほとんどが、ユーディ・メニューインの未来像を
フリッツ・クライスラーに次ぐ20世紀のヴァイオリン界の帝王として描いた。
その10歳そこそこのメニューインは母親に連れられて当時の巨匠、ウジェーヌ・イザイの元にやってきました。
ウジェーヌ・イザイはヴァイオリンの皇帝といわれたほどの巨匠でした。当然多くの若き天才ヴァイオリニストが皇帝の下にレッスンを受けにやってきました。
イザイは幼少のメニューインがブラームスやチャイコフスキーの協奏曲を非常な完成度で演奏できることには関心を示さず、
まず、3オクターブの分散和音を弾いてほしいといいました。
メニューインはこれができなかったのです。これでレッスンは終了で親子は逃げるようにイザイの元を去っていった
と伝えられています。
生まれながらの資質だけでパガニーニ、サラサーテの難曲を煙の如く弾き去ってしまう天才少年の後ろ姿に、世間の評判とは裏腹の
「ヴァイオリニストとしての将来性はない。もう手遅れだ」
と痛烈な烙印を押したのは巨匠イザイである。 師として彼にヨーロッパ音楽の伝統を伝授したエネスコもブッシュも、
メニューイン坊やの天与の資質に目をくらまされて、彼がヴァイオリンという楽器を生涯の友とするために
不可欠な職人的基礎訓練(例えば音階とアルペジオ奏法の完璧な習得)を欠いているということに気付かなかった。

133 :ヒラリー・ハーン はメニューインの失敗を繰り返してるね:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:xmQ9KRjA.net
メニューインはシグモント・アンカーとルイス・パーシンガー、後にはジョルジュ・エネスコとアドルフ・ブッシュに師事したが、
ヴァイオリンの技巧は独学で体系的には学ばなかったという。
本人はハイフェッツのアコースティック期のレコードを聴いて同じように弾こうと猛練習したら実現した、
そしてあまりにも簡単に身に付いたので、失われるのも速かったと語っている。
実際、戦前の神童期の録音を聴くとハイフェッツ張りの強靱な技巧に圧倒される。
戦後スランプを経験し、カール・フレッシュの教本をさらうなど改めて体系的な技巧を身に付けようとしたそうだが、
1950年代後半以降の録音には若い頃の超絶技巧が見られないの。
1940年以降の録音は復刻CDで聴く限り別人のように生気がなく、鈍く大味な演奏になっているのである。
1960年代後半から1970年代半ばまでの録音のほとんどは音色の魅力を欠く凡演。

134 :十で神童 十五で才子 二十過ぎれば只の人:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:xmQ9KRjA.net
ユーディ・メニューイン(Yehudi Menuhin, 1916年4月22日ニューヨーク - 1999年3月12日ベルリン)
Yehudi Menuhin plays Fiocco Allegro Oakland, California, 15/03/1928
http://www.youtube.com/watch?v=QosO7n7VQU4

Yehudi Menuhin - Handel "Prayer" (Gebet) recording 1929. Menuhin was 13 years old
http://www.youtube.com/watch?v=bV5rW5SK_mE
http://www.youtube.com/watch?v=jCILYu5GN4s

Yehudi Menuhin(13 years old) plays Beethoven Violin Sonata No 1 Rec. 12 November 1929
http://www.youtube.com/watch?v=ufz5Uia2hlM&list=PL58EE5156B99A1F07

Yehudi Menuhin Ravel Tzigane Rapsodie de concert
George Enescu taught him this piece. Possibly recorded when he was 12 or 15http://www.youtube.com/watch?v=PhbySudKMLk

Menuhin/Enescu play Bach Double Concerto in D minor Recorded: June 4, 1932
http://www.youtube.com/watch?v=GVEXGAZVZPk&list=PLcf3ffiFjW29R03WRDxO8UE_cejdaOR6P
http://www.youtube.com/watch?v=b5h1zMtxSC4&list=PLcf3ffiFjW29R03WRDxO8UE_cejdaOR6P

135 :名無しの笛の踊り:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:bLYTxBOK.net
しかし天は>>134にメニューインほどの美貌を与えなかった!

136 :名無しの笛の踊り:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:vCB18/ks.net
ハーンも基礎訓練を怠って技巧が破綻したのか

137 :名無しの笛の踊り:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:XiCMlqir.net
チョン・キョンファの若い時は可愛いよな
youtubeで白黒でパガニーニを外国の音楽番組で演奏した時の奴なんかすげー可愛い
正にチョンキョン!!!

138 :名無しの笛の踊り:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:Fr07DUS/.net
一部評論家の言に惑わされて自ら確認を怠ってはいけない。
ヨーロッパのレコード業界は過去の名声で新譜が出せるほど
甘くない。グラムフォンやEMIにはそれぞれの時代に
メニューインの録音が少なからず存在する。厳しいプロデューサー
の耳を満足させるなにかが各時代に、きっと存在するからである。

139 :十で神童 十五で才子 二十過ぎれば只の人:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN ID:CsTj3fP5.net
Yehudi Menuhin plays Bach Chaconne
Very excellent recording from around 1935.
http://www.youtube.com/watch?v=lm1q3gadv50
http://www.youtube.com/watch?v=rMTCuaJaBwY


メニューインはエネスクとブッシュといふ大家を師に持つ20世紀を代表するバッハ弾きである。
様式からバッハを捉へるのではなく、感情の投影をバッハに見出し、音に精神を吹き込む。
当盤はメニューイン神童時代の輝ける記録であり、ヴァイオリン協奏曲の第1番と第2番は師エネスクの指揮のもと、
2つのヴァイオリンの為の協奏曲では、エネスクのヴァイオリンを交へての師弟共演となつてゐる。

メニューインの特徴は強いアクセントと粘つた感情表現であり、熱のこもつたバッハ像を打ち立ててゐる。
これに対し、渋く詫びた音楽を奏でるエネスクは老巧で、第2楽章の内面追求は流石である

140 :十で神童 十五で才子 二十過ぎれば只の人:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN ID:CsTj3fP5.net
やっぱり生徒のメニューインより先生のエネスクとブッシュの方が遥かにいいじゃん:

The famous Chaconne of Bach played by Adolf Busch.Rec. 1929
http://www.youtube.com/watch?v=t8Im6z30nQo

Enescu plays Bach - Partita No. 2 in D minor, Recorded: 1948-1949
http://www.youtube.com/watch?v=2-kmvrDYyFE

141 :名無しの笛の踊り:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN ID:NAznFMvr.net
【社会】埼玉の県民共済、退職金6人で6億円超…批判受けるも「100億貰っても足りないぐらいだ」と反論[7/11]
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1373522282/

142 :名無しの笛の踊り:2013/07/12(金) NY:AN:NY.AN ID:DaWl3Esa.net
ではそろそろ正式に史上最高のヴァイオリニストを決定したいと思います




史上最高のヴァイオリニストは




10代の頃の、チョン・キョンファ   



と決定しました。
皆さま有難うございました。

143 :名無しの笛の踊り:2013/07/12(金) NY:AN:NY.AN ID:tZqdbFfN.net
史上最高のヴァイオリニストは、10代の頃のチョン・キョンファ
史上最高のヴァイオリニストは、10代の頃のチョン・キョンファ
史上最高のヴァイオリニストは、10代の頃のチョン・キョンファ
史上最高のヴァイオリニストは、10代の頃のチョン・キョンファ
史上最高のヴァイオリニストは、10代の頃のチョン・キョンファ
史上最高のヴァイオリニストは、10代の頃のチョン・キョンファ
史上最高のヴァイオリニストは、10代の頃のチョン・キョンファ
史上最高のヴァイオリニストは、10代の頃のチョン・キョンファ
史上最高のヴァイオリニストは、10代の頃のチョン・キョンファ
史上最高のヴァイオリニストは、10代の頃のチョン・キョンファ
史上最高のヴァイオリニストは、10代の頃のチョン・キョンファ

144 :名無しの笛の踊り:2013/07/12(金) NY:AN:NY.AN ID:Od6zoHzP.net
あれな話かもしれんが、ハーンおよび比較対象に庄司くらいのレベルになると
年収どれくらいあるの?演奏レベルの話は難しいので金で比べたくなるw

145 :名無しの笛の踊り:2013/07/12(金) NY:AN:NY.AN ID:MnSxndsd.net
議論が史上最高の音楽ジャンルはとかに拡大した時、その判定基準だとクラシックがどうなるかを考えてみるとなんとも…
でも、ロックやジャズ、もっと俗なポピュラー音楽とクラシックの対比を、現代のバイオリニストと、その現代バイオリンの開拓者であろう19世紀末〜20世紀初頭のバイオリニストとの対比に重ねると、
過去にこのスレでgdgd繰り広げられた論争が思い出されて可笑しいな
金をそのまま、演奏技術への評価や人気に置き換えるとさ
アートオブバイオリンだったかで、エルマンが
「我々の時代は終わったかも知れないが、今の若手の演奏は我々がいたからこそ」
みたいなことちょっと寂しそうに言ってたの思い出す

146 :名無しの笛の踊り:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:9nVLYFAA.net
10代の頃かどうか分からんが凄い気迫

ttp://www.youtube.com/watch?v=Va7ez2m_HCA

ttp://www.youtube.com/watch?v=0OwzDLP009Y

ttp://www.youtube.com/watch?v=xBw_qq9UVCk

147 :名無しの笛の踊り:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:O26te/WW.net
>>144
ギャラが高いのは誰だろう?
20世紀前半はダントツでハイフェッツ、次にメニューインだったらしいが

148 :読んでね:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:89YUfOFX.net
バッハ シャコンヌを聴く
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/438.html

天才ピアニスト ヴァン・クライバーンとは何だったのか? _ アメリカ人には音楽は理解できない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/430.html

ブラームス最晩年のクラリネット曲に秘められたメッセージとは
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/434.html

ラジカセでクラシックを聴いている清貧の音楽ファンには音楽はわからない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/435.html

超絶人気の名曲喫茶ネルケンのマダム _ クラシック・ファンが本当に求めているのは…
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/281.html

作曲家フルトヴェングラーとは何であったのか?
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/482.html

149 :名無しの笛の踊り:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:YMVmWadw.net
演奏する姿の美しさも評価するべき
ハカセタロウみたいな異臭が漂ってきそうな脂汗でギトギトの豚は論外w

150 :名無しの笛の踊り:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:dptltfOk.net
博士って昔は上手かったんだってね

151 :名無しの笛の踊り:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:9nVLYFAA.net
Yehudi Menuhin (1916 - 1999)
 15で神童
Bruch - Violin Concerto No.1 (1931)
ttp://www.youtube.com/watch?v=rTZHd-nUrHc

 20過ぎても天才
Schubert - Rondeau brillante (1938)
ttp://www.youtube.com/watch?v=3fABZ-WU10A

 30過ぎても天才
Sarasate - Zigeunerweisen (1947)
ttp://www.youtube.com/watch?v=pvZeHHER4tg

Brahms - Violin Concerto (1946)
ttp://www.youtube.com/watch?v=mxVtx3PtWPw

 しかし40過ぎたら…
Bruch - Violin Concerto No.1 (1961)
ttp://www.youtube.com/watch?v=ocN-epegWLc

Mendelssohn - Violin Concerto (1979)
ttp://www.youtube.com/watch?v=XvDUznS5BeU

152 :名無しの笛の踊り:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:FDKgLkzJ.net
非難され、罵倒されるのを覚悟で・・・今日聴いてきた千住真理子は
素敵だった。思ったよりコクのあるストラディヴァリだった。何も
史上最高なんて、これっぽっちも思っていないけど・・・横槍ゴメソ・・・

153 :名無しの笛の踊り:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:UiLOug1P.net
ここは実演聞かずにに過去の録音だけで満足して判断を下す糞耳のアホ揃いだからw
あんまり真面目にレスしなくてもいいよw

154 :名無しの笛の踊り:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:89YUfOFX.net
高級オーディオ使えば実演より遥かにいい音するからなwwww

155 :名無しの笛の踊り:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:VR+wEviD.net
単に古い音源が好きなだけですね

156 :名無しの笛の踊り:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:89YUfOFX.net
YouTube で聴くシャコンヌの名盤
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/439.html


演奏が古くなる程 深さや艶やかさが増しているからね。

157 :名無しの笛の踊り:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:UiLOug1P.net
オカルトかw

158 :名無しの笛の踊り:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:89YUfOFX.net
昔の非合理的な奏法でないといい音が出ないんだよ。

カール・フレッシュが一世を風靡してからヴァイオリニストは劣化したんだ。

159 :名無しの笛の踊り:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:89YUfOFX.net
Vnの指導を受けるのはジュリアードに限る、それもガラミアンの指導を受けることが、
ヴァイオリニストとしてのステイタスにもなっている ばかりでなく、実際に世界を席巻するソリストが、
続々と送り出されている。
ガラミアンの教育法は古い権威主義と呼ばれていた様に独自の指導法で、誰に対しても同じ方法で
徹底して指導したが、生徒は細部まで、正確に徹底した練習を求められ、テクニックの習得に
重点が 置かれていたと言う。
先生の指示する弓使い、指使いに従わない生徒には容赦をすることがなかった。
特にガラミアンは運弓の名手と言われたカペーの弟子であっただけに運弓にはうるさく、
後に ガラミアンのトレードマークになるが、大きく弓を使いいい音を出すことを徹底して訓練した。

後にガラミアンは石ころでも立派に磨き上げて、ヴァイオリニストを創ることが出来たと評されている。

そして遂に今のヴァイオリニストは石ころばかりになったwww

160 :名無しの笛の踊り:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ID:89YUfOFX.net
カール・フレッシュやガラミアンの方法はスポーツトレーニングなのさ。
運動神経が良いスポーツマン以外は一流のヴァイオリニストになれなくなった。

音楽がわかる人間はすべてふるい落されてスポーツマンしか生き残れなくなった。

161 :名無しの笛の踊り:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ID:xIgUfKLO.net
http://forum.scanlover.com/member.php?u=147233&tab=visitor_messaging
http://sukebei.nyaa.eu/?user=215197

162 :名無しの笛の踊り:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ID:PgIvvsE6.net
ムローヴァってその名声ほどには感心したことがない。まあ、美音じゃないし、
線も細いし。

163 :名無しの笛の踊り:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ID:ieoAyqZq.net
千住真理子はね
腕細いのに筋肉質だよね
サイン会でびっくりした
千住のお姉さんはコンサートでは凄くいい
それに比べて庄司はステージよりもCDの方がいい

千住のお姉さんは俺好き
いいヴァイオリニストだよ

日本人では千住と庄司だけしかお金払えない

164 :名無しの笛の踊り:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ID:QW1GAXAT.net
まさか本当に録音のほうが実演より上だと思ってるとは思わなかった
バイオリンなんて実際生音聴いてナンボのもんじゃないか
弓圧を軽めに弾いて倍音を豊かに鳴らすタイプのヴァイオリニストは
録音じゃなおさら真価が解らないじゃんか
本当にヴァイオリンのことが好きなのか?

165 :名無しの笛の踊り:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ID:bOEJ9yor.net
価値観が常人とは全く違う人を相手しても詮無きこと

166 :名無しの笛の踊り:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ID:8RKekPRc.net
自分で弾くならともかく、ホールで遠くから聞いたら残響音と混じってオーディオ的に分離しない音になるからね。

167 :名無しの笛の踊り:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ID:8RKekPRc.net
楽器のすぐ近くで聴く所謂原音と言われるのは汚い音

一方、ホールの二階席で聞いたらぼやけてしまうしね

生で聴くよりいい音にするのが高級オーディオなのさ

168 :名無しの笛の踊り:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ID:y8SxXRdA.net
オーディオを高級でくくっているだけの奴は、信用ならん

169 :名無しの笛の踊り:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ID:8RKekPRc.net
振動板の厚さが3ミクロンの STAX 静電型ヘッドフォンを聴けば、高級オーディオがどれ位凄いかわかるよ。 生と同じ程度じゃあ誰も大金出して買ってくれないからね:

STAX「SR-009」は供給が追いつかない人気ぶり
「これだけ人気が出るとは想定外だった。とにかく生産が追いつかない」
http://www.phileweb.com/news/d-av/201305/11/33016.html

STAXの高級ヘッドホンSR-009が素晴らしい
http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/staxsr-009-4489.html

170 :名無しの笛の踊り:2013/07/14(日) NY:AN:NY.AN ID:ieoAyqZq.net
ムターはモーツァルトとかプラ―ムスとかはあんまりそんなにって感じ
ムターのいいところはヴィヴァルディとかツゴイネルワイゼンとか悪魔のトリルとかこういうのが向いてる
だからシャコンヌとかなどというヴァイオリニストではない


庄司は本当にコンサートでは大したことが無かった
音ではなくて凄身の部分ね
オーディオだ生だといかそういう次元ではなく、ソロコンサートの時の庄司はよくない
手抜きか

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