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MMT(モダンマネタリーセオリー)

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/04/10(水) 21:25:34.72 ID:uM9MKVP2.net
経済素人にもよく分かる理論なんだけど
旧経済学者からは批判が多いので

どっちがどうか素人にも分かる議論を

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 05:17:28.31 ID:TZnIHERU.net
貸付資金説と流動性選好説ではなく内生的貨幣供給理論。

177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 08:05:10.30 ID:Ipnjx7pb.net
MMTは内生説で外生説とIS-LMを批判しているんだよな
ただ外生説が流動性の罠からどうやって脱出するのかを説明する際にIS-LMの派生モデルを使うのに対して
内生説はどのモデルを使うのかは知らない

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 08:51:42.33 ID:Ipnjx7pb.net
>>175
そういやMMTって経営者や消費者の将来予測や意志決定や不確実性を考慮しない
貸付資金説を批判していたような気もするけど
自分の勘違いかもしれない

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 11:35:09.05 ID:3LXDl40x.net
貸付資金説で不十分なのですか?
リスクプレミアムや流動性プレミアムという概念を
導入すればよいだけ。

信用創造があろうがなかろうが、
債務と債権は均衡しますよね。

あと、流動性は、一般には、資産について述べるときに使う用語だけど、
実際は、サーチ理論というものがあり、
通貨を説明する際、財等との交換にも用いられる用語だったはず。

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 11:48:51.58 ID:3LXDl40x.net
日本銀行券って、日銀の負債として計上されることを以て、
通貨は債権なんだーっていう人いるけど、
負債に計上するのは、金本位制の名残でしかない。

具体的に1000円の債務とは一体どういうものかというのは、
法律で定められてもいなければ、慣例でも決まっていない。
一般人は、日本銀行券が負債として
計上されていることすら知らない。

"円"という価値、"円"という単位の意味は、
市場の裁定の連続が作り出す交換レートによって、
初めて定まる。

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 11:49:32.18 ID:TZnIHERU.net
>>179
貸付資金説なら民間と政府が資金の奪い合うグラウディングアウトが起こる。

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 12:03:56.47 ID:Ipnjx7pb.net
>>179
サーチ理論って労働市場だったすよね確か
シグナリングとスクリーニングと情報の非対称性とセットで習った記憶があります

>>181
もしMMTがクラウディングアウトを否定するとなると、自ずと貸付資金説を否定するということになるのかな?

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 12:30:20.30 ID:RX9CxtEw.net
>>182
マネーサーチってのもあるんよ

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 12:35:30.75 ID:s05qJxrv.net
答えやすそうな反論には答えるけど答えられない反論には答えない

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 12:39:16.01 ID:Ipnjx7pb.net
>>183
ありがとうございます
マーケットサーチってサーチモデルで貨幣理論を組み立てる感じなんですね
それで価格と貨幣だったり貨幣の保有の分布が分かるみたいな

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 13:17:46.24 ID:3LXDl40x.net
>>181
政府債務の発行に伴い、
信用創造が起こり銀行預金を生む。
それが資金供給として機能する。

その何割かは、民間投資に使われずに、預金のままとする。
市中銀行も融資したいが、日銀当座預金を経由して
何割かは国債に向かっている。

現在の日本では、その割合が大きいから、
資金市場に限ると、クラウディングアウトの影響である
金利上昇が小さくみえるだけ。

現在、過去の国債償還費や利払いが、新規国債発行の7割にも及ぶ。
現在の国債発行が、将来の国債発行を誘発しているので、
将来クラウディングアウトしないという保証はない。

>>182
サーチ理論は労働市場に限らない。

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 14:22:16.65 ID:phNpfnvg.net
>>1
ブードゥー経済学

188 :学術:2019/05/02(木) 14:23:13.58 ID:NdDP00Fm.net
ラウンジ系のレコードレアものでいいらしいよ。

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 15:23:30.17 ID:XVcKU+11.net
日銀当座預金とは預金者の引き下ろしの為の準備金とその余剰であって 預金そのものじゃ無い
恐らくこの辺の理解の違いがリフレ派とMMTの齟齬を産んでる

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 15:50:52.67 ID:3LXDl40x.net
日銀当座預金は準備金だけど、それだけじゃない。

日銀が買いオペすると、
市中銀行は国債の代わりに日本銀行預け金を増やす。
(日銀からみたら日銀当座預金を増やす)

国庫短期証券や短期の国債の発行は、
日本銀行預け金を決済手段としていたはずだよ。
市中の銀行は、国債の代わりに日本銀行預け金を減らす。

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 18:12:31.06 ID:ILQm59Qv.net
>>186
三菱ufjは国債入札の特別参加者の資格を返上したのに見られるよう市中銀行は0%金利やマイナス金利の国債を買ってない。

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 19:23:03.08 ID:Ao+ZauIR.net
三菱は特別参加者を止めただけで国債の入札は今後も継続して行うことをアナウンスしてるがな
あくまでも止めたのはプライマリーディーラーだけ

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 19:42:19.29 ID:Rp6bozrH.net
プライマリーディーラーを辞めた理由は?

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 20:07:34.18 ID:sGVONsjA.net
>>193 >>192
0金利やマイナス金利の国債を無理に買わされるのを避けるため。

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 20:13:46.74 ID:s05qJxrv.net
話がそれ始めた
MMT派は万年筆マネーだから民間の貨幣市場では貨幣量ではなくて借り手の返済能力に応じて貨幣が供給されるためクラウディングアウトは発生しないと言ってるけどその点についてはどうなの?

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 20:26:20.61 ID:3LXDl40x.net
中央銀行は、新発債を買うことはできない。
新発債は、全て銀行か個人が購入している。
マイナス金利になったのは、既発債だけです。

>>186の主張の肝は、
何割云々かんぬんにあるんじゃなくて、
信用創造された銀行預金も、貸付資金の供給でしょってこと。
この点はMMTと変わらない。
あと、低金利だと、目に見えた金利上昇が起こりにくい
ということ。

逆に、MMTの教義上、あらゆる債権の金利は、
どうやって決まるの?教えて欲しい。

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 20:38:03.48 ID:NHsoPmmp.net
令和元年をイジメ撲滅元年にしましょう

>大阪府三島郡島本町のいじめはいじめられた本人が悪い
>みんなそう思ってる
>誰もいじめの被害者に同情しない
>はよ死ねイジメられるクズ
           ↑
島本町民以外の皆さん
イジメは卑劣な行為なので隠ぺいするのは学校や加害者側に後ろめたい気持ちがあるからですが
いじめがあったことを認めたうえで被害者に責任をなすりつけるなんて最低最悪ですね

イジメ撲滅は島本町から
島本町は自浄能力のない腐った町なので
外圧でイジメを撲滅しましょう

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 20:52:02.10 ID:jJxkfsYo.net
>>194
でしょ

199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 21:23:26.59 ID:Ao+ZauIR.net
>>193
マイナス金利って言ってたと思うけど

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 21:28:33.63 ID:Ao+ZauIR.net
>>196
国債を財務省から直接購入出来るのは日銀に口座を開設している金融機関のみ

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 21:29:48.33 ID:MVbHIpPT.net
1980年代までには、ケインズは高失業率の場合のみ財政赤字を許容することを主張する経済学者と
見られるようになっていた。ラーナーは、1943年に『機能的財政と連邦政府』という論文の中で、
ケインズ主義経済学者は完全雇用を維持するには必要なだけ財政赤字を発生させなければならず、
この赤字は普通のこととして受け止められなければならないと述べている。1943年4月にケインズは
友人で経済学者でもあるジェイムス・ミードに宛てた手紙で、ラーナーについて、「彼の議論は非の
打ち所がない。しかしこれを達成するには天の助けが必要だ」と綴っている。

MMTは独自の解釈と批判を惹きつけている一方で、経済成長を復活させようとする政策担当者の
努力を蔑ろにし続けている国際経済環境の中で、力を増しつつある。

MMTには三つのコアの主張がある。初めのふたつは以下のとおりである。
1)自国通貨を持つ国家の政府は、純粋な財政的予算制約に直面することはない。
2)すべての経済および政府は、生産と消費に関する実物的および環境上の限界がある。
一番目の主張は、広く誤解されている主張だ。自国通貨を持つ国の政府とは、自国通貨と
中央銀行を有しており、変動為替制度を採用し、大きな外貨債務がないという意味である。
オーストラリアはそのひとつであり、英国、米国、日本も該当する。ユーロ圏の国々は自国通貨を
持たないので当てはまらない。

https://econ101.jp

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 22:10:54.81 ID:1OTmPLgY.net
tagged with: mmt
https://econ101.jp/tag/mmt/
スティーブン・ヘイル「解説:MMT(現代金融理論)とは何か」(2017年1月31日)
2018年2月2日

Steven Hail, “Explainer: what is modern monetary theory” (The Conversation, 31 January 2017)
https://theconversation.com/explainer-what-is-modern-monetary-theory-72095

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 23:47:43.59 ID:61mqGw99.net
>>186
その市中銀行の融資が増えるように政府が財政出動する
単純に言えばそれだけ
緊縮やめろ!それだけ

204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 02:41:40.28 ID:9pTiOE4U.net
通貨発行権とは何?ハンガリーが発行権を奪回した理由とは?
http://a-i-u.jp/aiu0000876-post/

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 06:37:40.38 ID:hV3HWEZC.net
スレタイ見て、モダン焼き食べたくなってきた。
関西人にしかわからんかな?

206 :学術:2019/05/03(金) 08:07:52.36 ID:rBmFRxkm.net
赤字をするから経済規模や財産が増えるわけで、赤字は悪ではない。

207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 08:10:10.53 ID:XcHJs5Gz.net
ダリオ氏、中央銀行はMMT的新たな仕組みにとって代わられる
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-02/PQVQTO6TTDS101

現在の形での中央銀行はいずれ時代遅れになり、現代金融論(MMT)のような別の仕組みに取って代わられるのは「不可避」だと、世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツを創立したレイ・ダリオ氏が論じた。

  MMTを巡る議論はここ最近で活発になってきた。
資産家ウォーレン・バフェット氏やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長など、金融経済界の有力者から批判の声が相次いでいるが、ダリオ氏はMMTを受け入れる以外、政策当局に選択肢はないも同然だという。

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 09:08:36.26 ID:WVC/ivNs.net
Dalio Says Something Like MMT Is Coming, Whether We Like It Or Not
Ben Holland2019年5月2日 8:16 JST
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-05-01/dalio-something-like-mmt-is-coming-whether-we-like-it-or-not

元エッセイ
(6) It’s Time to Look More Carefully at “Monetary Policy 3 (MP3)” and “Modern Monetary Theory (MMT)” | LinkedIn 2019/5/2
https://www.linkedin.com/pulse/its-time-look-more-carefully-monetary-policy-3-mp3-modern-ray-dalio/
ダリオ「金融政策3(MP3)」と「現代の通貨理論(MMT)」をもっと詳しく見る 時が来た 機械翻訳
https://translate.google.com/translate?sl=auto&tl=ja&u=https%3A%2F%2Fwww.linkedin.com%2Fpulse%2Fits-time-look-more-carefully-monetary-policy-3-mp3-modern-ray-dalio%2F

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 14:19:30.13 ID:VRPRGPug.net
>MMTの教義上、あらゆる債権の金利は、
>どうやって決まるの?教えて欲しい。

上記の問いに回答してくださし。

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 14:53:41.36 ID:ixnZ6fIjJ
>>180
日銀は通貨の価値を維持しないといけない義務があるから発行した通貨の残高を負債として計上するんだろうね。
だから通貨発行益を計上しない。よって以下の仕訳が成立するんだろう。


(借方)現金 (貸方)日銀券

(借方)現金 (貸方)通貨発行益
(借方)印刷費(貸方)現金

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 14:55:47.86 ID:o9BsvXFJ.net
MMT信者が答えなかった(答えられなかった)もの
>>43
>>51
>>53
>>63
>>130
>>134
>>150
>>151
>>154
>>192

見落としあったらすまん

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 15:01:21.86 ID:o9BsvXFJ.net
課税が貨幣の価値を担保してるという点にも違和感があるんだよな
ブルネイ等の産油国は税がない(ほぼない)と言われているが貨幣が紙くずになってもいない
当然ハイパーインフレにもなっていない

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 15:27:48.58 ID:W/JylLcS.net
>>212
十分条件であって必要条件ではないという話なんじゃねーの?

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 15:36:40.82 ID:ERTX3H5E.net
普通に課税している国家でもインフレはみられるんだから十分条件ではないだろ

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 16:01:55.15 ID:W/JylLcS.net
>>214
複数集まることで初めて成立する、一つ一つは必須ではない条件群、って感じかなあ。
栄養バランスを取るためにリンゴは必須ではないし、リンゴだけで栄養バランスを取ることはできないけど、
リンゴは栄養バランスを取るのに有用、みたいな話。

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 16:25:04.09 ID:S1vZa0f3.net
財政支出は政権の思惑大きいからng
二打

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 17:38:31.66 ID:s2Pgd+il.net
>>215
うんそれは十分条件とは言わん

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 17:42:56.80 ID:W/JylLcS.net
>>217
そうだな、すまん

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 19:48:50.89 ID:o9BsvXFJ.net
>>212をMMT信者が答えられなかったものに追加しないと

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 20:25:39.97 ID:29CTacQS.net
>>212
ブルネイはシンガポール・ドルにペッグしてるから通過発行量は有限
シンガポールとの協定で価値安定化のための最終需要を規定してそうだけどね
恐らく輸入物価に転嫁してるんじゃないかと思うが、ブルネイ博士じゃないから分からんね

221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 20:43:07.08 ID:BjayBlFb.net
×答えられなかった
◯答えを聞いても理解できなかった

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 21:03:02.76 ID:o9BsvXFJ.net
>>220
ちょっと調べればわかることだった
ブルネイ以外の産油国も固定相場制みたいだな
俺が馬鹿だった

223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/04(土) 12:46:29.16 ID:vKTjkEtL.net
>>212
資源国で無税に近い国をMMTはどう扱っているのか、に関しては生活に必要な輸入品を政府は国民に売却する事を国定貨幣の最終需要と見なしてる(租税と類似した貨幣駆動)

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/04(土) 13:59:12.39 ID:oYN6j3Le.net
適当にいっただろそれ

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/04(土) 16:38:42.55 ID:aicmwlL5.net
>>209
「日本の未来を考える勉強会」ーよくわかるMMT(現代貨幣理論)解説ー平成31年4月22日 
(35分48秒くらいから)youtube

226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/04(土) 18:27:35.66 ID:VqVvft+T.net
関東大震災が秒読みでその後は南海トラフ地震が続くけど
そうなったらその間も徴税機能は維持できるのだろうか?

それこそ物不足も併せて一気にインフレが襲ってきたりしない?

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/04(土) 19:30:31.70 ID:TDkszHIY.net
貨幣とは負債であることからここまで帰結できます

https://38news.jp/economy/13499
帰結1:「借り手がいる限り、貨幣は、原理的には、銀行によって無制限に増やすことが可能」
帰結2:「政府は、税収に制約されず、任意に財政支出量を調整(拡大・縮小)できる」
帰結3:「ただし、政府が、過剰なインフレになってしまう程に大量の国債を発行すると、国民生活は苦しくなる」
帰結4:「したがって、政府が、望ましいレベルのマイルドなインフレになる程度の国債を発行すると、経済は順調に成長することになる」
帰結5:「逆に言うと、政府が、『望ましいレベルのマイルドなインフレになる程度の国債額』を下回る水準でしか
国債を発行しなければ、デフレ化し、経済は低迷する。そして、国民は貧困化する。」
帰結6:「したがって、デフレ下の政府が、『PB黒字化』のために国際発行額を抑制すると、デフレがさらに深刻化する。」
帰結7:「政府が全ての国債を返済(償還)してしまうと、市場内の貨幣は大幅に縮小し、深刻なデフレとなるリスクが拡大する」
帰結8:「政府の徴税能力が崩壊すれば、貨幣が流通しなくなる」
帰結9:「政府の国債がどれだけ増えても、金利は上がらない。むしろ、下がる。」

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/04(土) 19:46:23.11 ID:LXw3CXZt.net
>>226
それはあるかもしれないが
そのために緊縮して経済疲弊させてるのもおかしな話よ

229 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/04(土) 20:36:20.92 ID:VqVvft+T.net
>>228
平時がずっと続くことを前提としているわけね?

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/04(土) 21:42:58.48 ID:LXw3CXZt.net
>>229
有事に備えた経済政策は基本的に無いからね
あるとしたらそれはもはや防災施策

例えば緊縮していたおかげで徴税機能が維持できました、なんてないわけで

231 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/04(土) 21:46:11.15 ID:P4fSL7kX.net
有事に備えて返せないほどの債権を溜め込まないという話なら理解できる

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/04(土) 22:16:41.42 ID:eWszY01bH
MMT論者は緊縮って言ってるけど財政支出の少なさじゃなくて財政支出の内容に問題があったことにいい加減気づけよ
大企業や官庁に金が回る仕組みが問題なんだよ。全体平均の数字でごまかそうとしているけど。

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/04(土) 23:43:46.92 ID:VqVvft+T.net
>>231
それを思うんだけどMMTでは考えないんだろうね

返せないと言うよりも円の信認が徴税機能にあるとするのなら
負債の拡大の影響が無いのは行政機能が常に正常に働くことが前提に思える
レバレッジも考えないと有事の際に一気に破綻しそうに思う

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/04(土) 23:51:37.25 ID:Ml8GcEai.net
>>233
それ、不換紙幣使ってる限り、MMTか否かを問わずどんな思想で運用しても必ず起こることでは?

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/04(土) 23:53:25.65 ID:Ml8GcEai.net
エラい極端な状況を想定してMMTの弱点だ、みたいに突きつけた刃は、そっくりそのまま現行制度にも突きつけられるぞ。

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 00:06:57.28 ID:kZfXyp+z.net
だからレバレッジも考えないといけないと思う
政府・日銀で見たら連結で財政再建は達成されているとのロジックはまだ理解できるし
自国通貨建てだから破綻しないってのも理解できる
有事でも通貨は発行できるけどただ東日本大震災でも言えるが財政政策は限定されそう
円の信認の裏付けが徴税能力だと言うのなら平時のみを想定してると思う

それをそんな極端な話だと思ってるの?平和ボケに思えるのだが?
自分は地震で失うことを考えると大きな買い物は控えがちなんだけど?
それに地震が秒読みだから首都機能を分散させておかないとマズいと言う議論も実際にあるのに

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 01:12:37.16 ID:s0vrPTVL.net
MMTが平時を想定って意味が分からない
平時有事を想定してるかどうかはその国の政府や国民に問うべきもの

徴税能力が失われる状態ってのは国家の機能不全だから国家そのものが崩壊してる状態
そのときは円なんて紙切れだからそういうときの心配してるなら今のうちに買い込んだほうがいいぞ

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 01:19:37.64 ID:49VcUGvw.net
>>236
円の信任を構成する要素に徴税がある、という話は単なる事実認識だよ。MMT特有の脆弱性ではない。
あなたのしている心配は、MMTの貨幣観を採用するしないに関わらない。

239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 01:40:21.84 ID:s0vrPTVL.net
MMTってのは国家を正当化または益々強化するもの
グローバリストや外国の左翼は知らんが日本の左翼は認めたくないものなんじゃないか
まあ外国じゃあ右翼左翼の対立よりグローバリズムと反グローバリズムの対立になってきてるから
外国の左翼は国家の存在を認めてるんだろう

240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 07:44:38.83 ID:HnF9NQ0s.net
>>237
徴税能力が失われる状態とか勘違いも甚だしい

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 08:03:51.98 ID:3g3/CY53.net
別に全く新しいことをやろう!
って事じゃないからな

現状を例えるなら摂食障害患者
「小学生の時は25kgだったのに、今は40kgもあるから痩せなきゃ」という思い込みを是正するだけ
逆にいくら太っても良いと言う話でもない
BMI22を目指そうねって話だ

242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 10:39:57.28 ID:+Ez/K24V4
>>241
摂食障害者は自分の意思で体重調節しようとすればできないこともない。
だけどインフレ率や財政支出は一人の意思で決められない所に問題がある。

摂食障害者は40kgに達したらそろそろ食事を調節してキープしよとすれば短期間で食事量をコントロールできる。
だけどインフレ率や財政支出はそんな短期間で調節できない。下手すれば年単位の時間がかかる。その間に数字が悪化して手遅れということになりかねない。
だからといって今の財政の在り方が全く問題ないわけじゃないが。

243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 10:26:13.07 ID:RWo2jLBH.net
消費税は撤廃!
アメリカを参考に、小売売上税を全国一律で5%を導入!
これでいくらかマシになる! これしかない!

出来るだけ、逆進性の税は止めて、法人税や所得税などの累進性の税を基本にすること!

MMTでも税金を否定してはいない。
ビルトイン・スタビライザーの役割を果たすので、累進税は必要である!

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 10:55:20.37 ID:kZfXyp+z.net
>>238
だから円の信認が徴税能力だとするのなら
有事の際に備えてレバレッジを考えないといけないんじゃないの?
MMT論者の言うとおりにレバレッジに不相応な負債を持つと
有事の際のインフレ時に打つ手が取れなくなり一気に破綻しないか?

245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 11:09:23.73 ID:kZfXyp+z.net
>>241
そのBMIと言うのが潜在成長率を表しているのならその通りなんだろうね
レバレッジに対して扱える財政・負債の規模として考えられる
そのBMIがインフレ率で潜在GDPが変わらないのにインフレターゲットの為に国債でマネーサプライするのなら
伸長が伸びないのに体重の増加率だけを意識して食事・運動してる状態じゃないの?

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 11:09:28.82 ID:mANRQUaZ.net
リーマンショック起きても大震災起きても円高ドル高
どうなったら円安に振れるのか?
あまり円の信認とか為替について心配する事はない

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 11:23:59.47 ID:3g3/CY53.net
>>245
インフレ率を指してる
身長が伸びなければ一定のBMIに対する体重は不変だから、増加率は0

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 12:38:01.47 ID:kZfXyp+z.net
>>246
円高ドル高って状態がわからないけど
円高ドル安が言いたいのならリーマンショックで海外では通貨安が起きたんじゃないの?
それにリーマンショックでは徴税機能を失ってはいないよね?
あと東日本大震災は民主党政権で酷いデフレ状況だったのに現地では各自治体でインフレ条項が出されていたよ

>>247
BMIがインフレ率って言うのはおかしい
まだ伸長伸び率がインフレ率を表すのなら理解もできる
BMIは実体同士の比較であってインフレ率のような特定の実態の変化率は違う
伸長が一定なら体重の増減を無くす努力は必要になるとして
それがインフレ率ならその為に財政を打ち続けなければいけない事や増税も考えられる
そうなると負債の増減は発生するので本当の意味での現状維持ではない
あくまでもいくらでも食べたり運動したりと負債の増減を考慮しなくてもいいとの考えがあってのことのように思う

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 12:44:32.31 ID:49VcUGvw.net
>>244
君の言うレバレッジって、誰にとってのレバレッジの話?
前提条件の諸々が共有できてないせいだろうけど、まったく言ってる意味が分からん。

250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 13:13:04.06 ID:8RfdCbB9.net
貨幣≡負債 という単純な恒等式が基本にあるから 民間に流通する貨幣はどんだけ膨張しても最終的には不足する 
 という勘定になる
民間の信用創造で生まれた貨幣は民間銀行への返済で破壊されるからだ
 

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 13:34:20.95 ID:aHVyZXC6.net
複利である限りあらゆる国家は破綻する

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 14:17:10.00 ID:kZfXyp+z.net
>>249
日本の潜在GDPを日本政府のレバレッジと見ている

253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 14:39:26.98 ID:lcauaqBo.net
>>248
為替は相対取引だから
円高ドル高資源通貨安になるって話

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 15:24:33.03 ID:kZfXyp+z.net
>>252
ちょっと説明が雑なので言い換える
日本の潜在GDPに対して財政・国債の規模が日本政府のレバレッジ

>>253
それは徴税機能とは別の単なる不況で需要が減ったデフレだよね?
そうなるとインフレ率を保つために益々無理なレバレッジになっていかないの?

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 15:34:12.22 ID:49VcUGvw.net
>>252
????

すまん、本当に意味が分からん。
レバレッジと言うからには何かの比の事を言ってるんだと思うんだが、潜在GDPと何の比の事を言ってるの?
その比が、なぜMMTだと問題になるの?

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 16:29:05.11 ID:RgLGbb5y.net
>>250
利率がマイナスなら膨張しないが。

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 16:51:36.85 ID:kZfXyp+z.net
>>255
すでに言い直してるけどそれでも理解できないの?

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 16:56:52.30 ID:49VcUGvw.net
>>257
まだ曖昧さは残ってるし、「なぜMMTだと問題になるか」が示されてないよ。

259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 17:48:42.50 ID:ZoeO9SUx.net
だから日米なんかにおいては為替の暴落なんて想定する必要がない
動画で中野さん言ってるけど、国債の金利上がれば買うだけ
国債の金利上がれば円高株安になる
その時ダウは逆に動くか静観するだろう
円高は円キャリーの巻き戻しで手元に戻した円で国債買ってチャラ

260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 19:24:59.39 ID:kZfXyp+z.net
>>258
その逆でMMTだと問題にされていないと言っている

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 19:43:08.85 ID:ebT2o8+k8
>>259
今国債を買っても価格が下がる可能性が高いのが問題。

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 19:30:31.68 ID:H4rqAqoW.net
おそらく「レバレッジ」という言葉の意味を間違えている
「レバレッジ」は自己資本という意味ではない

彼が言いたいことは
前提としてMMT派は負債の限度を借り手の返済能力と見ている
だから国債の限度は国の返済能力の限度となる
MMT派は国の返済能力は無限だと言っているが
税収=税率*国民所得
であるから国の返済能力は国民所得(潜在GDP)に縛られる
何かあったときは国の返済能力の上限に直面するかもしれない
と理解したがどうだ?

残念ながらMMTにおいては統合政府は民間や外国から借り入れるのではなくて中央銀行からのみ借り入れる(中央銀行による市中銀行保有国債の買い入れ含む)としているからそもそも返済という概念が事実上存在しない

263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 19:50:19.51 ID:49VcUGvw.net
>>260
????

「MMTだと問題視されてないけど、実際には問題になる(と思われる)はこと」について
君はMMT支持者に問いかけていたのではないの?本当にすまないがマジで意味が分からん。

264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 19:55:46.85 ID:49VcUGvw.net
念のため
「実際には問題になるのに、MMTは問題視してないから、MMTだと問題に対処できない」
ということを問い詰めているのだと理解してたんだが、違うのか?

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 21:50:34.67 ID:kZfXyp+z.net
>>262
下の部分はリフレ派がよく使うロジックで理解できる

間の部分は説明の通りの理解で円の信認が発行国の徴税能力なら
潜在GDPに徴税が縛られる限り徴税能力にも限界がある
だからよく言われる国債の対GDP比のように
潜在GDPの規模に見合わない財政や負債の拡大は円の信認に影響しないのか?

そうなって円の信認が下がりインフレ気味になるなら増税して財政を絞ることになるの?
それで負債が減ってインフレ率が安定すれば経済も順調に成長してるってこと?
実際の財政政策の実行には時間がかかるからインフレターゲットもしにくいだろうけど

>>263-266
MMTでは問題にされていないけどそれって有事も想定してのことなの?

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 22:15:08.18 ID:49VcUGvw.net
>>265
だから、有事だとMMTは「MMTでない場合と比べて」何が問題になるんだ、って聞いてんだけど。
いやほんとそろそろいい加減にしてほしい。

267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 22:29:15.92 ID:2FlMDkT8.net
<レポート 012> MMTとは何か —— L. Randall WrayのModern Money Theoryの要点
https://economicpolicy.jp/2019/05/04/1164/

本会共同代表朴勝俊関西学院大学教授によるレポートです。

最近急に話題になっている現代貨幣理論(Modern Monetary Theory)の代表的な教科書である、ランダル・レイ教授のModern Money Theoryを検討し、その内容を紹介、解説したものです。

report-012
https://economicpolicy.jp/wp-content/uploads/2019/05/report-012.pdf

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 22:39:18.94 ID:kZfXyp+z.net
>>266
そのMMTでない場合って何?

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 22:46:37.66 ID:aHVyZXC6.net
Modern Money Theory: A Primer on Macroeconomics for Sovereign Monetary Systems (英語) 2012/8/7
L. Randall Wray (著)
https://www.amazon.co.jp/Modern-Money-Theory-Macroeconomics-Sovereign/dp/0230368891
(新版 kindle 2015
https://www.amazon.co.jp/Modern-Money-Theory-Macroeconomics-Sovereign-ebook/dp/B0161IX5RO/

5つ星のうち4.0アメリカの国家貨幣論(job guarantee progran)の入門書

貨幣とはバビロニアの昔から、国家貨幣でしかあり得ず、
そしてその論理的・歴史的出発点は計算貨幣であり、
交換の媒体としては信用貨幣であった、
というのが、前書から連なる基本命題である。

政府部門と中央銀行を連結すれば、
中央銀行が資産として保有している国債および
中央銀行の負債である政府預金が消去される。
民間銀行が国債を保有する、ということは
政府=中央銀行が民間銀行に「定期預金」を提供しているのと同じであり、
買いオペとは、それを「当座預金」に振り替える作業にすぎない。
(このことは、リーマンショック後に
中央銀行が、超過準備に金利を付けるようになったことで
より一層はっきりした。)
実際、徴税に際してベースマネーが減少するときには
常にそれに先行して中央銀行によって
財務省短期証券の買いオペが行われ
インターバンクレートの安定が図られていた―これは
図らずも、政府=中央銀行部門が一体となって
ベースマネー供給量を調整していることの証明にすぎない。

政府による民間からの所得の徴収は
基本的には、政府が支出を実行する時点で行われているのであって
徴税には政府が経済的資源を確保するというような意味はない。
徴税の意味は、政府=中央銀行の負債として発行された
ベースマネーを、金融機関から回収する
(そして、そのためには民間非金融部門が
下位貨幣である銀行を通じて納税を行う)ことであり、
これがあることによって、ベースマネーは
貨幣=IOUヒエラルキーの頂点に位置すべき私的負債ということになる。
人間は、生まれながらにして共同体に対し
負債を負ってしまっているのであり、
この「負債を負っている」という事実が、
政府の徴税権すなわち、政府=中央銀行の
負債として発行されたベースマネーを回収する権利の根拠となっている。
フロイトのトーテム理論を思い出させるような
この負債が、政府にとっては、資産として表れてくる…

基本的には、ミンスキーの貨幣ヒエラルキー概念および
job guarantee program、
Geoffrey Ingham の計算貨幣理論、
ホリゼンタリスト(バジル・ムーア)の貨幣供給論、
ウイン・ゴドリーのストック=フローアプローチ
サーキットセオリーの貨幣循環アプローチが
核となっており(やや牽強付会という気もするが)、

また、マクロ経済学の基礎理論がわかっていなければ
そもそも意味が通じないほか、

英文簿記がわかっていないと
まったくちんぷんかんぷんになる可能性が高い。


270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 22:47:58.61 ID:aHVyZXC6.net
https://ameblo.jp/datoushinzoabe/entry-12231752853.html
拙ブログで何度か取り上げてきたランドール・レイ(Randall Wray)によるMMT(modern monetary theory)
ですが、評論家の中野剛志が新著『富国と強兵 地政経済学序説』の中で彼の租税貨幣論を引用されていたこともあり、
改めて記しておきたいと思います。

拙ブログでは、最近では『レイ「MMT入門」』という翻訳ブログを紹介させていただきました。
http://empyrea.blog.shinobi.jp/mmp_20160525

https://ameblo.jp/datoushinzoabe/entry-12212372852.html
今回は、過日取り上げたランドール・レイの『MMT入門』翻訳ブログ18節から、自国通貨を発行するすべて
の国に適用できない、あるいは適用される一般原則の概要をご紹介します。

(以下、原文のまま抜粋)
<自国通貨発行国には適用できない命題>
 一般的に信じられているが、実際には誤っているものから始めよう。次の命題は、自国通貨を発行している政府には適用できない。

1、政府は(家計や企業と同じように)予算制約の下にあり、徴税や借入によって資金を調達する必要がある。

2、財政赤字は悪であり、特殊な場合を除いて経済に負担をかける。

3、政府赤字は金利を上昇させ、民間部門を締め出し、必然的にインフレーションを起こす。

4、政府赤字は将来世代に負債を残す。この負担を軽くするためには、今の政府は支出を削減し、増税しなければならない。

5、政府赤字は、投資に使われるはずであった貯蓄を奪ってしまう。

6、投資や政府赤字のための資金調達には、貯蓄を必要とする。

7、今現在の政府赤字が高ければ高いほど、将来の税率は高くなる。赤字から発生する負債の元利を返済しなければならないためである。

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 22:50:57.69 ID:aHVyZXC6.net
MMT入門 レイ 翻訳
リンク切れにつき下記アーカイブを
http://archive.is/xdhm3
#経論 #経論MMT 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1322b9cf791dd10729e510ca36a73322)


272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 23:13:42.88 ID:49VcUGvw.net
>>268
「MMTは問題視してない」のを問題として提起している以上、
「MMT以外の別の体系では問題視しており、そのおかげでMMTを採用した場合では防げない問題を防ぐことができている」
という事が示せないと無意味だろ。

いやマジでいい加減にしろよお前。

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 23:15:25.22 ID:aHVyZXC6.net
>https://economicpolicy.jp/wp-content/uploads/2019/05/report-012.pdf
本書は、レイによるWhy Minsky Mattersの記述との類似性を確認すれば、政府支出と(中央銀行、民間銀行の)
金融実務に関する洞察のみならず、政府による雇用保障(最後の雇い手)という政策提言に関しても、
ミンスキーの経済論を受け継いでいることが分かる。 基本的な分析枠組みとして重要なのは、
政府部門・国内民間部門・海外部門の収支バランスであり、この三者すべてが黒字を出すことはありえず、
また、政府部門が黒字を出している場合には、国内黒字部門が借金による危険な成長をしている可能性がある、
という洞察である。

>https://ameblo.jp/datoushinzoabe/entry-12231752853.html
レイは、自国通貨発行国における政府の予算制約は否定しますが、政府が積極的に景気対策と
しての財政出動を行うべきという立場ではありません。ただし、政府が設定したある賃金で
雇用を求めている人をすべて雇うという政府による直接的な雇用プログラム(JGP)を主張しています。
また、積極財政による景気回復に伴う税収増による中長期的な国債残高の減はむしろ危険
(バブル及びバブル崩壊の危険性を孕む)だとし、景気回復しても国債残高は減らすべきで
はないとしています。

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/05(日) 23:29:37.29 ID:kZfXyp+z.net
>>272
MMTは通貨は政府の負債とか税の信用は徴税能力だという事実を説明してるんじゃないの?
だからこの状態をMMTではどう捉えるかとかなら言葉の意味も理解のしようはあるが
MMTを採用したら防げる防げないってのは見方を変えれば大丈夫って意味に思えて何言っているのか理解できない

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/06(月) 00:08:10.66 ID:q1vj5p4j.net
>>274
MMTでない別の体系による視点と比べて、MMTの視点の何を問題視・疑問視してるのか説明しろ、と言ってんだよ。

というか、具体的な問題を防ぐのに役立つか否か、という話に繋がらないのであれば、その問いかけは全く無意味だろう。
既存の常識とは異なる事実を説明しているのだから、それにより実際の政策判断に影響を与えないわけもなく、
MMTの説明を「有事を想定していない」と批判するのはそれにより導き出される政策が有事に弱いと批判する事に他ならない。

MMTを有事に弱い(のでは?)と批判するのであれば、
「じゃあ既存の常識はその有事に強いの?」という問いかけに答えられなくては話にならんだろ。

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