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MMT(モダンマネタリーセオリー)

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/04/18(木) 20:06:01.64 ID:FKmJXYK5.net
安倍政権は「社会主義2.0」のパイオニア
http://agora-web.jp/archives/2037446.html
2019年02月25日

最近、MMT(Modern Monetary Theory)という理論がアメリカで話題になっている。かつてはそれをトンデモ
経済学として嘲笑していたクルーグマンも、それをまじめに検討している。これは単なるアカデミックな話題で
はなく、日本の財政を考える上でも重要である。

MMTの元祖とされるのはアバ・ラーナーで、彼の内国債は将来世代の負担にならないという議論は、今も使わ
れることがある。国内の資源は、国債発行で増えも減りもしない。政府の借金は国債を買った人の資産なので、
国債が将来世代に相続されるなら国民全体としてはプラマイゼロだ。

債権=債務なので、これは会計的にはつねに正しいが、自分の意思で国債を買う人は利益を得る一方、強制的に
課税される人は不利益をこうむる。所得分配にも大きな変化が生じるが、現在世代にも将来世代にも納税者と
債権者がいるので、国民全体としては同じだ。

しかしMMTは超低金利を前提するだけで、それを説明できない。この状況は先進国の成熟や高齢化による
長期停滞なのか、それとも世界金融危機後の大幅な金融緩和による一時的な現象なのか。これについては主流派の
経済学者の意見もわかれているが、ここ20年の日本の経験は前者であることを示唆している。

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