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追放された求道者の避難所(英語・言語学・文学)

1 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 19:20:23.32 ID:78GxweD+0.net
スレッドの概要については >>2-10 を見よ。

2 :名無しさん@英語勉強中 (スプッッ Sdcb-l9rY):2017/01/26(木) 19:26:59.83 ID:sgZ7WCbVd.net
スレッドの詳細は>>11-20を見よ

3 :名無しさん@英語勉強中 (スプッッ Sdcb-l9rY):2017/01/26(木) 19:27:51.60 ID:sgZ7WCbVd.net
さらに詳しいことは>>21-30を見よ

4 :名無しさん@英語勉強中 (スプッッ Sdcb-l9rY):2017/01/26(木) 19:28:48.24 ID:sgZ7WCbVd.net
なお>>1は童貞

5 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 19:33:47.62 ID:78GxweD+0.net
というわけで、僕はアルコム(Alcom)というサイトに7か月ほどいたあと、
2日前に除名された。再び同じ名前で入り込んで盛んに発言していたが、またもや
2時間前に除名された。

馬鹿馬鹿しいので、もう入り込むのはやめておく。どうせやめるつもりでいたのだ。
あんな豚小屋よりも、2ちゃんねるにいる連中の方が上等だということを
僕は悟った。第一、ここでは書き込んだことがいつまでも消えない。消したくても
消せない。アルコムでは、自分が消せるだけでなく、別の会員が僕の書き込みを
消したり、事務局が消したりもできる。そして僕が除名されると、自動的に
過去の膨大な日記がすべて消える。

7か月間に、僕は 340件もの日記を書きためた。どれもこれもものすごく長文
だった。他の大多数の連中の書くような幼稚園の絵日記のようなものではなく、
どれもこれも大変な時間をかけて書いたものだった。英文日記も多かった。
単なる日常の話ではなく、何十年もの僕の人生を集大成し、自分が
人生をどのように生きたか、どのように闘い、どのように苦しみ、
どのように傷ついてどのようなことをやってきたかをできる限り
赤裸々に英文や日本文で書きまくった。

さらに、英文法や英語表現についてもしっかりと考察して、その結果を
日記で発表した。7月から12月ごろまでずっと、ノーベル賞を受賞した
アメリカの劇作家 Eugene O'Neill に凝っていたので、それについて
ずいぶん書いた。そしてその中に出てくる英語表現についても、
かなり考察した。

そのような日記が、事務局の仕業ですべて消えた。

6 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 19:42:34.60 ID:78GxweD+0.net
2ちゃんねるの連中には、確かにアホが多いが、そのアホでさえ、アルコム(Alcom)に
いるカスどもよりもましかもしれないと思っている。アルコムには、自己紹介欄で
大学院などでの学位、長い留学歴、長い海外滞在歴、華々しい職歴、見事な
英語資格やそのほかのいろんな資格を並べている。

ところがだ。その華々しい学歴や資格や職歴を誇る連中が何十人もいる
のに、書いていることは小学生なみだ。日常のことについての話が幼稚な
だけではない。英語のサイトなのに、英文を書く連中がほとんどいない。
見事にみんな何も書かない。わずかに書いている連中のほとんどは、
ほとんど英語資格や職歴のないような人ばかりだ。そういう連中の方が
頑張って英文を書いている。見事な資格や職歴を持っている連中は、
一行たりとも英文を書かないし、英語についてのコメントも書かない。

せっかくの Q&A コーナーでも、ろくに英語についてのコメントを書かない。
書いたとしても的外れなことを書く。間違いも多い。どこが間違っているかを
やんわりと言ってやると、余計なことをするなと激怒しくさる。
だから僕も少しばかり怒ると、今度は僕が暴言を吐いたということで
排斥されまくる。そしてついに除名される。

7 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 19:47:50.47 ID:78GxweD+0.net
僕は、ぼやくために生きているのではない。生きている限り、学び続けたい。
大した教育が受けられなかったから、僕は一人で勉強し続けてきた。
インターネットのない時代には、一人で本を読み、ノートにたくさんのメモを
書きつけながら覚えたり理解していった。

インターネットが普及し始めたころ、つまり20年くらい前から、僕は
インターネットを大学ノート代わりにして勉強道具として使ってきた。
人間関係なんて求めても無駄だ。どうせ人間というものは、僕も含めて
下らぬものだ。人間を信用してはならない。信用できるのは、
書物とノートだけだ。それをしっかりと読み、しっかりと考え、
膨大なメモを書きつけながら、ささやかな知識を吸収していくことにこそ、
人生の意味がある。僕にとっては人生とはそういうものだ。

さて、それでは言語学とか文学とか英語を、このスレッドでは追及していく。

8 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 20:04:51.39 ID:78GxweD+0.net
【The Pocket Oxford English Dictionary (POD) の歓び】

あちこちですでに言ってきたことだが、僕はこの POD が、あらゆる英語辞典の中で
いちばん好きだ。もちろんこれは小さい。The Oxford English Dictionary
つまり例の世界一の英語辞典(第2版は全20巻)のオンライン版が最も
詳しくて、歴史的な英語の発展ぶり(あるいは退化の足跡)をたどることができるの
で最も面白いともいえる。また、英英辞典にないような面白さが英和辞典には
ある。たとえば「ジーニアス英和5」なんて、ほどよく小さい割には実に
優れている。英英辞典にはない良さがある。

しかしだ。あらゆる辞書にもまして、この小さな POD は優れている。
僕が自己研鑽のために洋書を読むときには、まずはこれを参照する。
ハードカバー版でも 2,000円くらいだと思う。ページ数は、ほんの
1,000ページほど。表紙が、小型辞書の割には実に分厚い。さらには、
1枚1枚の紙が分厚い。思いっきり酷使しても破れない。

そして何よりも、POD の記述は楽しい。あらゆる無駄をそぎ落とし、
差し当たって洋書を読むときに最小限度の知識を提供してくれる。
この辞書を引いても満足できない時に、僕は ODE つまり
The Oxford Dictionary of English (2,000ページくらい) を開く。
さらに OED Online (例の20巻本のオンライン版) を引いたり、あるいは
「「ジーニアス英和5」を引いたりし、それに飽き足らないときには
その他の辞書を渡り歩くことになる。

9 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 833a-28TU):2017/01/26(木) 20:07:08.80 ID:PF3LloFB0.net
あそこにいることができてよかったですよ。いろいろあなたから学べた。でも、僕もあそこにいるのが馬鹿らしくなった。オンラインがここまで下らなく思えたのは30年来初めてかもしれない。僕はあなたほど学がないけど、頑張ってこっちでフォローします。

10 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 20:17:56.63 ID:78GxweD+0.net
【古英語 (Old English, Anglo-Saxon) の楽しみ】

古英語を勉強しようと思って参考書や辞書を初めて買ったのは、20年ほど前だった。
2か月ほどかじって、そのあとは放っておいた。さらに数年後に、また2週間ほど
勉強し、またもや嫌になって放り投げた。そんなことを何度も何度も繰り返し、
20年も経った。

断片的な知識はついている。だから OED Online つまり例の20巻本の英英辞典の
オンライン版を使うときに、その膨大な語源情報を検討するときや、
あるいは古い用例が古英語で書いてあるので、それを少しだけ読もうとして
あくせくするときに、少しはこの知識が役立つ。

さて、5回目くらいの試みとして、またもや1か月ほど前から細々と
この古英語に取り組み始めた。古英語とは「こえいご」と読み、
Old English だとか Anglo-Saxon だとか呼ばれる。これは
1,000年以上も前に今のイングランドあたりで話されていた言語だ。
日本語で言えば、さしずめ源氏物語に書いてある日本語みたいに
古い英語なのだ。

この古英語 (Old English) を勉強することはとても苦しいのだけど、
なんとか断片だけでもいいからともかく身に付けないといけない。
そうしないと、せっかく OED Online などでそれぞれの英単語の古い
用例が出てきても、古英語(そして中英語つまり14世紀くらいの英語)で
書いてあったらまるで読めない。(続く)

11 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 20:18:54.05 ID:78GxweD+0.net
(続き)
それを少しでもいいから読めるようになりたい。さらには、古英語の知識が
少しでも身につくと、今度はドイツ語やそれ以外のゲルマン諸語と英語との
関りが深く理解できるようになる。すると今度は、古代アイスランド語
(Old Norse, Old Icelandic) やゴート語 (Gothic) や、はたまた
古スラブ語 (Old Slavonic) やラテン語やギリシャ語やサンスクリット語など
と比べて、それによって英語が 6,000年ほど前の Proto-Indo-European
(つまりインドヨーロッパ祖語、印欧祖語) からいかにして古英語から
中英語へ、そしてまた現代英語へとつながっているかをつぶさにダイナミックに
観察し洞察することができる。だから、古英語の知識は英語を勉強するわれらに
とって、とても重要なツールとなるのだ。こんなに面白いはずのものを放って
おくのはもったいないのだ。

12 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 20:19:32.92 ID:78GxweD+0.net
>>9 さん

ありがとうございます。共に学びあいたいと思います。

13 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 833a-28TU):2017/01/26(木) 20:20:28.82 ID:PF3LloFB0.net
辞典和英辞典ほど下らないものはないと思う。何せすでに英語を知っている人でないと正しい定義を選べないのだから。でも、知っているのなら、英英辞典やシソーラスを見ればいい。

14 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 833a-28TU):2017/01/26(木) 20:26:38.19 ID:PF3LloFB0.net
頭部分をコピペし損ないました。定訳を見つける以外には、和英辞典や英和辞典ほど下らないものはない、でした。

15 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 20:27:52.48 ID:78GxweD+0.net
【古英語の参考書や辞書】

さて、古英語テキストは、僕が古英語を初めてかじった20年前に比べると、
時代は大きく変わって、実に使いやすい教材ができた。

(1) Complete Old English: Teach Yourself: Audio eBook (Teach Yourself Audio eBooks) (English Edition) Pck Pap/Co , Kindle Edition with Audio/Video
Mark Atherton --- Kindle 版 4,253 円

上記の本は、1年くらい前にその紙版と CD 2枚とを買った。それで少しかじって
いたのだが、2週間ほど前にその Kindle 版が出回り始めたようなので、それも
買った。この Teach Yourself のシリーズは、世界のあらゆる言語を実に
学びやすく作ってある教材で、30年くらい前からいろんな言語で試していた。

そして今度は Kindle 版を買った。もともと Kindle がそれほど好きでは
なかったけど、やっぱり歩きながら読むものとしては、紙版よりもはるかに
Kindle 版が軽くて、さらには文字を大きくできるので楽だ。

歩きながら、あるいは外出先にて行列で待たされるときなどには、
たとえば古英語のテキストなんて少し重かったり字が小さかったりで、
なかなか読むのは苦しい。しかし Kindle なら楽だ。Kindle 書籍は、
実は5年前から使ってはいた。しかしそれは iPad や smartphone によって
使っていただけだった。5か月前にやっと Kindle 専用端末を買い、
おかげで充実した生活を送っている。

16 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 20:39:09.61 ID:78GxweD+0.net
さて、>>15 で紹介した (1) の Teach Yourself シリーズの Old English 参考書
は、もともと紙版をちらほらと読んだり CD を聞いたりはしていた。でも
いくらか読み進めてはまたもや挫折していた。

でも今回 Kindle 版を買って歩きながら読んでいると、歩いているうちは
なんせこの本を読む以外にすることがないので、集中できる。歩きながら
朗読もする。古英語の単語を口ずさみながら歩いたりもする。

この Kindle 版のおかげで、紙版を四苦八苦して読んでいた時よりも勉強が
はかどっている。今のところ、紙版で言えば 350 ページくらいの手のひらよりも
少し大きめの本であるこの参考書の、全体の 43% くらいのところまで読み進めた。

ただし、読み進めたとはいえ、語学テキストなので、一つ一つの文法事項を
しっかりと理解し、一つ一つをしっかりと暗記せねばいけない。しかし今は、
ともかく少し朗読しながら、朗読に疲れたら目で読むだけにして、気が向けば
暗記して、暗記に疲れたら目で追っかけるだけで無理には暗記しないように
して、前へ前へと読み進めている。そういう形で、いい加減ではあるけど、
ともかく 43% のところまで読み進めた。

たとえいい加減であっても、古英語 (Old English) なんていう小難しい
死語のテキストをまったくの独学でそこまで何とか読み進めたのは、
今回が初めてだ。20年もかけて、やっとここまでこぎつけたのだ。

20年もかけて、やっとそれっぽっちかとせせら笑われそうだが、
ともかくやってみたらいい。よほどの変わり者でない限り、
途中で嫌になる。350ページのテキストのうち、その半分でも
読み進めようと思ったら、本当に大変だ。

僕は20年もかけて、やっと古英語 (Old English) に対する違和感を
かなり克服したかもしれないと思って、これでも十分に頑張ったのだと
思って、喜び、そして自分を褒めてあげている。死語を独学するにあたっては、
それくらいの自己満足は必要なのだ。

17 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 833a-28TU):2017/01/26(木) 20:41:09.19 ID:PF3LloFB0.net
専用端末ってタブレットでしょう?iPad より優れているところはどこですか?

18 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 20:42:36.44 ID:78GxweD+0.net
>>13-14
英和辞典については、確かに定訳など自然な日本語訳を見つけるヒントに使う
だけでなく、たとえば冠詞の使い方とか、前置詞などの微妙な使い方で、
ヨーロッパ人なら自分の母国語と英語が似ているから簡単にわかるものでも、
日本語ネイティブにはわかりにくいようなところが細かく解説されているので、
やっぱり僕ら日本語ネイティブにとっては、いろんな意味で「ジーニアス英和」
とか「ウィズダム英和」などの語法などに詳しい英和辞典は欠かせないと思います。

19 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 20:47:53.33 ID:78GxweD+0.net
>>17
Kindle の専用端末である Kindle Paperwhite を持っています。

(1) iPad よりも、まずははるかに小さい。だから歩きながら読める。ポシェット
(小さな小袋)に入る。だから外出用としてぴったり。

(2) 次に、目に優しいと言われている。僕はまだ iPad で1時間以上も本を読んだ
ことがないので、Kindle Paperwhite と比べてこの点がどのくらいに優れているか
を体感はしていません。でもユーザーたちがみな、Paperwhite の方が
目に優しいから疲れにくいと言います。

それくらいかな?もしも iPad で苦にならない人なら、Kindle Paperwhite を
買う必要はないかもしれない。でも僕は、歩きながら読めるという点が
ダントツにいい。僕は毎日、60 分から 80 分くらい歩いています。だから
歩いている間にいつも勉強するのです。そのときにきわめて役立ちます。

20 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 833a-28TU):2017/01/26(木) 20:48:15.65 ID:PF3LloFB0.net
無知をさらけ出すのは辛いのですがOld English で検索してみて、Beowulf とかいう詩を見つけた。少しぐらいはわかるのかと思ったけど、近代英語との共通点など見つけることもできませんでした。

21 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 833a-28TU):2017/01/26(木) 20:51:29.78 ID:PF3LloFB0.net
僕は糖尿病対策にスピンバイクを購入することにしました。あれなら、乗りながら本を読んだり、映画を見たりできそうです。古英語を読んで、何を得ることができたのか教えてください。とはいえ、エベレスト並みの難易度にみえる。

22 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 21:00:21.38 ID:78GxweD+0.net
>>17
Kindle Paperwhite のいいところはもう一つ。インターネットの通常の
ウェブサイトや動画などを閲覧できないところがよい。通常のウェブサイトや
動画などが閲覧できてしまうと、本を読むことに集中しにくい。ついつい
動画の方が楽だったりするから、そっちの方に気が散ってしまう。特に
美女の映像なんかが映ってしまうと、胸がときめいて気が散る。
Kindle Paperwhite は、文字通り本を読むことしかできない。それがいい
と言っているユーザーもいるけど、僕にとってもその点がいい。

動画などが見られないということは、さらには余計な機能がついていないため、
取り扱いがしやすいという点が優れている。ほとんど機能がついていないから、
実に使いやすい。iPad などだったら、いろんな機能がついているので、
パッとカバンから出して、パッと本を読み始めるなんてことができない。
まずはいろんなボタンを押した後でないと、昨日まで読んでいた本のページに
たどりつけない。

でも Kindle Paperwhite なら、カバンから取り出して、
専用の leather cover (別売 4,000 円くらい) に収納してあったら、
さらにすごく使いやすい。そのカバーをパッと開けば、すぐに読み始められる。
そして今すぐにそれをカバンの中にしまわないといけないときでも、
カバーをパッと閉じればおしまい。自動的に電源が切れるようになっている。

こんなにまで使いやすいものは、iPad などでは考えられない。
なお、Kindle Paperwhite がいかに使いやすいかについては、YouTube で
適当に検索して動画を見てみればよくわかると思う。僕自身、ウェブ上での
文字情報でのユーザーからのコメントや、YouTube 上でのユーザーによる
デモンストレーションを見て、気に入ったからこの Kindle Paperwhite を
買ったのだった。買って5か月ほど経ったけど、僕の用途にはぴったりだと
いうことがわかった。

23 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 833a-28TU):2017/01/26(木) 21:11:22.30 ID:PF3LloFB0.net
https://youtu.be/jvgYLAKpU5g Old Englishの会話を聞いてみた。これなら、少しは近代英語との共通点が感じ取れるような気がした。

24 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 833a-28TU):2017/01/26(木) 21:12:33.02 ID:PF3LloFB0.net
抑揚も構文も似ているような気がする。気だけだけど。

25 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 21:13:45.96 ID:78GxweD+0.net
>>21
スピンバイクというのは、おそらく室内用の自転車みたいなやつですね。
それはいいですね。

古英語のテキストを曲りなりにも読み進めていて、何を得ることができたか
ですって?そんなに簡単にすぐに効果が現れたりはしませんが、やっぱり
古英語をいくらか知れば、現代英語と古英語とのあいだが中英語(Middle English)
つまり14世紀くらいの Chaucer あたりの英語も親しみやすく感じられる
ようになるし、Shakespeare なんて17世紀だから、古英語を勉強する前に比べたら
ダントツに親しみやすく感じられるようになります。

何を勉強していても、いま取り組んでいること(AAA)が難しいと感じたら、
それよりもはるかに難しいもの(BBB)を勉強してみるといいんですよね。
そうすると、今度 AAA に戻った時に、馬鹿みたいに簡単に感じるんですよね。

日本語だってそうですよね。たとえば明治時代の日本語が難しいなと感じていたら、
700年前とか1,000年前の日本語を少しでいいからかじるといいですよね。
そのあとに明治時代にもどったら、ものすごくわかりやすく感じて笑ってしまう。
古英語も同じような働きがありますね。

そしてもちろん、古英語を勉強すれば、現代の英語のそれぞれの単語や文法事項が
いかにして1,000年くらい前の古英語から変遷してきたかがよくわかる。
現代英語だけを追っかけていてもどうもわかりにくかった事柄が、古英語を
通すことによって実によくわかる。(続く)

26 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 21:14:14.74 ID:78GxweD+0.net
(続き)
さらには、すでにドイツ語をいくらか知っている人なら、ドイツ語と古英語と
現代英語との3つを比べながら勉強すると、ますます言語の奥深さを
感じ取ることができ、ますます英語に対する愛情が増すのです。

古英語だけでなく、ともかく英語を勉強する人は、周辺のいろんな言語
(たとえばフランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語・
ロシア語・ラテン語・ギリシャ語・サンスクリット語など)をかじりまわると
いいですね。いろいろかじって、なおかつそのうちの一つか二つを
少なくとも1年、できれば10年くらい勉強した言語があればいいですね。
僕の場合は、これらの言語をそれぞれ数か月以上、勉強しました。
そしてフランス語は、10年くらい勉強しました。

英語を勉強する人間にとっては、古英語も大事だけど、フランス語とラテン語は
もっと大事でしょうね。フランス語とラテン語をいくらか知っておれば、
英語が手に取るように理解できるようになるし、さらには欧米の文化や歴史などが
広く深く理解できるような気がして、実に楽しくなります。

27 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 833a-28TU):2017/01/26(木) 21:20:00.73 ID:PF3LloFB0.net
家内の親の世代は、義務教育でラテン語を学んでいたらしい。ラテン語を学んだ学校の友人も学んでから英語がすごくわかるようになったって言ってました。父も僕にドイツ語とフランス語は学べと言ってくれたけど、結局できなかったな。

28 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5f06-20jL):2017/01/26(木) 21:23:51.41 ID:it1uF3Kb0.net
こんにちは。

29 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5f06-20jL):2017/01/26(木) 21:25:36.03 ID:it1uF3Kb0.net
yahoo.comよりはいいかも。やっぱり宣伝が嫌ですね。美観を逆なでする(笑)

30 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 833a-28TU):2017/01/26(木) 21:28:25.43 ID:PF3LloFB0.net
いらっしゃい、これで揃いましたね。

31 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 21:30:32.47 ID:78GxweD+0.net
>>29
この2ちゃんねるでは、エッチなサイトの広告も出てくるので、近くに子供さんが
いたら教育上に悪いということで嫌う人もたくさんいます。

ところで、"Jane Style" という無料のソフトウェアをダウンロードして
使えば、2ちゃんねるを快適に読んだり書き込んだりできます。ただし
僕は、それを数か月しか使ったことがありません。僕はその2ちゃんねる
専用ブラウザーを使うと、表示される字が小さすぎて嫌なのです。

32 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 21:37:05.81 ID:78GxweD+0.net
>>27
確かに、英語を勉強する人が真っ先に勉強すべきなのは、

(1) フランス語
(2) ドイツ語
(3) ラテン語

この順番でしょうね。この3か国語がどれも堪能になるのがもちろん理想。
でも僕にはまだまだそれは無理。でもフランス語は、30年前には
かなり堪能だった。そしてドイツ語は、25年前には初級文法をマスターしていた。
ただしそのあと忘れた。

ラテン語は、35年前にサラリーマンをやりながら
600時間くらい独学した。ラテン語の知識もいい加減でしかないけど、
それでもそれをまったくやったことのない時に比べたら、ダントツに
英語がわかりやすいと感じるようになった。

英語・フランス語・ラテン語をいくらかやったあとに、たとえば
ルーマニア語・イタリア語・ポルトガル語・スペイン語あたりを
かじると、ものすごく簡単だと感じる。互いに方言みたいだからね。

33 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 833a-28TU):2017/01/26(木) 21:41:09.43 ID:PF3LloFB0.net
>>32 それらの言語を学習するときには、発音も覚えるんですか。古英語は覚えてみたいと思った。

34 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 21:41:34.82 ID:78GxweD+0.net
>>27
>>家内の親の世代は、義務教育でラテン語

ということは、50年(あるいは30年)くらい前からは、ラテン語を義務教育で
習っていないんですね。英語圏の連中のくせに、何を怠けておるかと
僕なんかは怒ってしまいます。彼らにとっては、ヨーロッパの言語を
10か国語ほど習得するのは、馬鹿みたいに簡単なはずなのに。
僕らが長崎弁、博多弁、香川弁、大阪弁、青森弁、静岡弁などを習得する
のと同じような労力しかかからないですから。

35 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5f06-20jL):2017/01/26(木) 21:45:41.88 ID:it1uF3Kb0.net
Jane Styleは、UBUNTUで使えるのかなあ。インストールしたけど、使えない。

36 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 21:45:44.62 ID:78GxweD+0.net
>>33
そうです。発音がいちばん大事だと僕は思います。ネイティブそっくりにならなくて
いいから、単語を発音したら通じる程度でいいのです。

それぞれの言語の発音と綴りとの関係を覚えると、辞書を引いたときにすぐに
曲がりなりにも発音できますよね。英語と違って、大陸ヨーロッパの諸言語では
たいていは綴りと発音が規則的なので、覚えやすいです。

そして、発音をしっかりと習得すれば、類似する言語どうしのあいだで
どのように単語の形や発音が移り変わっていくかがよくわかり、
たとえばラテン語とフランス語を知っておれば、その類推で
スペイン語やイタリア語ではどのような単語を使うかが類推できる
ことが多いのです。類推した単語を辞書で引くと、当たっていることが
よくあります。

37 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 21:46:44.58 ID:78GxweD+0.net
>>35
残念ながら、UBUNTU についてはさっぱりわかりません。

38 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 21:51:08.83 ID:78GxweD+0.net
>>33
古英語の発音の仕方も、紙の本にもヒントがちゃんと書いてありますし、YouTube でも
実演してくれているし、さらには Teach Yourself Old English の Kindle 版では
iPad や Kindle Fire か何かを使えば発音がきちんと聞けるはずです。
僕の持っている Kindle Paperwhite でそれを読むと、audio や video は
すべて無視されます。

39 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/26(木) 22:01:55.52 ID:78GxweD+0.net
>>33
YouTube では、

Old English Lesson 1 : Pronounciation
https://www.youtube.com/watch?v=Zs--wqVdBwo

ここで Old English の発音を教えてくれます。昔と違って、こういう
教材ビデオが無料でいくらでも見られるので、ありがたいものです。
ただし、素人が作っているものがほとんどなので、無料の情報というものは
危険でもあります。だから、素人から教わったものは、あとで必ず
権威ある教材で確認していくことが必要ですね。でもともかく、こういう
素人による情報の提供も、気を付けながら適切に使い、傍らできちんとした
権威ある教材と併用すれば、鬼に金棒ですね。

40 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5f06-20jL):2017/01/26(木) 23:59:07.53 ID:it1uF3Kb0.net
>>32
私の子豚ちゃん、この間ラジオで流れてきたイタリアンオペラ、言ってることがだいたい解るって言ってました。今学校はスペインの地元の学校いってて、授業でフランス語、英語と日本語はネイティブ、以前は、タガログもだいたいわかるし、中国語も習ってた。
うちはお金がないから、特別な学校入れられなくて逆に良かったのかも。お金があると、ろくな事にどうせ使わないから、ないほうがいいのよね。
独学って、自分で情報を確認しながら勉強できるから下手に先生の影響受けなくていいのかも。
私もスペイン語勉強しなくちゃ。

41 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5f06-20jL):2017/01/27(金) 00:01:19.57 ID:31lEgoxO0.net
>>32
リンクの練習

42 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5f06-20jL):2017/01/27(金) 00:08:31.74 ID:31lEgoxO0.net
私は自分が、翻訳者になるなんて思っても見なかった。
俳優か、ミュージシャンか、画家になるんだと思ってた。
小学校の時から、自分は、会社には努められないと思って、芸術家か、大学の教授になることに決めていた。
でも学校の嫌いな私は、学校で働くなどやはり嫌だから、芸術家になろうと思ってた。
音楽を目指したけど、音楽は他の人がいないといけないから、絵画の方にした。
一人で好きなようにできていいしね。
やりたい音楽をいっしょに出来る人間が見つからなかったし。そのうち、私の音楽遍歴をかきます。
でも、翻訳の仕事に収まってしまった。でもいいんだけどね。

43 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5f06-20jL):2017/01/27(金) 00:18:36.11 ID:31lEgoxO0.net
>>40
言ってることが支離滅裂に聞こえる。時々、大事なことを説明しないから、矛盾に聞こえる。気をつけよう。
何か矛盾してると思ったら質問してね。

44 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5f06-20jL):2017/01/27(金) 02:39:18.77 ID:31lEgoxO0.net
正直言うと、絵を描くのはつかれる。自分の能力の無さを目の当たりにすると辛い。
音楽の方が、自由に自分を出せる感じがする。昔はだけど。
ピアノの前に座って、指を鍵盤に置くと、脳と指が自然に連動して、指が勝手に弾いてた。それを、拾い出して、音符に残していった。
でももうそれもできない。指が動かなくなってしまったし、指が鍵盤の幅を忘れてしまった。私の子豚ちゃんはいまそれを楽しんでる。
私は、結婚後、楽器がずっと何年も買えなかったから。結婚後すぐ数カ月間収入ゼロになちゃってほんとあの時は困っちゃった。

45 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5f06-20jL):2017/01/27(金) 02:49:00.53 ID:31lEgoxO0.net
食べ物買うのも借金してやっと食べてたのに、ピアノなんて買えなかった。
でも数年後、ちょっと暮らし向きが良くなり日本からの中古のピアノ買ってもらった。でもすぐ、帰国でそれを置いて行かなくっちゃいけなかった。
またなくなっちゃった。でもいまはある。電気ピアノだけど。この間ちょっと弾いたけど、指がうまく動かない。
本当は、アコースティックがいいなあ。

46 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/27(金) 07:18:00.06 ID:H2dWQTPl0.net
あなたのことをすでに詳しく知ってるから、だいたい意味はわかりましたよ。
でも、第三者が読んだら支離滅裂な文章に感じるでしょう。

47 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/27(金) 07:21:45.79 ID:H2dWQTPl0.net
ところで、2ちゃんねるは他のところよりもさらに公開度が高いから、物を書くときには
気を付けてくださいね。いつどこから、まったくの赤の他人から罵倒されるか
わかりませんので、覚悟してください。もちろん、差しさわりのある
プライベートはことは書かないようにしてくださいね。僕自身は、かなり書いている
けど、それでも決定的なことは思いっきりぼかしながら書いています。
自分で削除できないということをうっかり忘れてしまうと、あとで
慌てふためくことになります。犯罪か何かに結び付くような情報でない限り、
2ちゃんねる管理人に依頼しても、削除してくれないと思うので、
恥ずかしいことでも永久に2ちゃんねる上に残ることになります。

48 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5f06-20jL):2017/01/27(金) 07:38:43.17 ID:31lEgoxO0.net
気をつけているつもりですが、気をつけきれないかもしれません。

49 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/27(金) 10:23:57.72 ID:H2dWQTPl0.net
産業界の実務って、なんでこんなに退屈なのか。産業界のビジネスや工業関係の
翻訳って言っても、まるでベルトコンベアの流れ作業みたいに単純な作業で
しかない。こんなことばかりやっていては、人間が豚になっていく。

やはり人間は、芸術や人文科学をやらないといけない。それによってのみ、
この高度に機械化された "The Matrix" の映画にあるような非人間的な
世界において主体性を取り戻すことができる。ビジネスや工業なんて、
しょせんは無駄なものを大量生産して、怠惰で甘ったれた豚どもを
ますます肥え太らせるためのものでしかない。

50 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/27(金) 10:44:38.77 ID:H2dWQTPl0.net
"Lawrence of Arabia" という Peter O'Toole 主演の有名な映画の原作である
T.E. Lawrence という実在の作家が、自らのアラビアでの活躍ぶりと精神生活を
描いた "Seven Pillars of Wisdom" に出てくるいくつかの文章をよく
思い出す。

僕はこれをすべて読んだわけではなく、Colin Wilson の
"The Outsider" に引用されている部分を読んだに過ぎない。でも
いずれぜひこの "Seven Pillars" をすべて読んでしまいたいと思う。
さて、よく思い出す次の言葉をここで紹介する。すべてを読むのが面倒だ
ろうから、僕が印をつけたところだけでいいから読んでほしい。
人間は、物質的なものを追求するための活動ばかりやっていないで、
できるだけ活動しないで、精神的なものを求めるべきだというような
意味のことを言っている。(続く)

51 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/27(金) 10:44:58.35 ID:H2dWQTPl0.net
>>50 の続き

To be of the desert was, as they knew, a doom to wage unending battle
with an enemy who was not of the world, nor life, nor anything, but
hope itself; and failure seemed God's freedom to mankind. We might
only exercise this our freedom ★by not doing what it lay within our
power to do★, for then life would belong to us, and we should have
mastered it by holding it cheap. Death would seem best of all our
works, the last free loyalty within our grasp, our final leisure:
and ◆of these two poles, death and life, or, less finally, leisure
and subsistence, we should shun subsistence (which was the stuff of
life) in all save its faintest degree, and cling close to leisure◆.
Thereby we would serve to ●promote the not-doing rather than the doing●.
Some men, there might be, uncreative; whose leisure was barren; but
the activity of these would have been material only. To bring forth
immaterial things, things creative, partaking of spirit, not of
flesh, we must be jealous of spending time or trouble upon physical
demands, since ★in most men the soul grew aged long before the body★.
●Mankind had been no gainer by its drudges●.

T.E. Lawrence "Seven Pillars of Wisdom"
http://gutenberg.net.au/ebooks01/0100111h.html

52 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 833a-NLvR):2017/01/27(金) 18:05:27.75 ID:wHybBnHk0.net
>>25 スピンバイクは、競技用自転車と設定が似ているのですよ。
ジムに置いてあるのは、エアロバイクと言って有酸素運動のためだけのずんぐりむっくりのものが多いのですが、スピンバイクは設定が競技用バイクと似ています。
同じような感覚とトレーニング効果が得られます。
夢は昔のように自由自在に自転車で移動することです。

53 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 833a-NLvR):2017/01/27(金) 18:09:25.91 ID:wHybBnHk0.net
>>38 そうすると、ビデオはまだいいけどオーディオが聞けないのは少し不便ですね。
引用した youtube ビデオを見たら、friend に似た言葉があり、聞いたときの感覚も似ている気がしました。
僕は、英語を学んだときもそうなんですが、会話的なものからまず学んだ方がいいようです。

54 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 833a-NLvR):2017/01/27(金) 18:14:58.60 ID:wHybBnHk0.net
>>35 2ちゃんのことはさっぱりわからないけど、このリンクを見ると、Linux には対応していないようです。
UBUNTU は、Linux OS のひとつです。http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/linux/1232433175/l50

55 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 833a-NLvR):2017/01/27(金) 18:17:49.23 ID:wHybBnHk0.net
>>49 産業界でも、コピーライティング的な文章は結構楽しいですよ。
自分が売り込むためにはどのような書き込みかたをしたらいいだろうと思ったり。
短いキャッチコピーとかだったらもっと面白い。残念なのは、クライアントにはその良さがわからないだろうということですが。

56 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ fe06-20jL):2017/01/27(金) 18:28:10.98 ID:ofaaFF4K0.net
Linaxの掲示版あったけど、そこは凄く整理されていて、変な広告も入ってなかった。そっち移ろうか。

57 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ fe06-20jL):2017/01/27(金) 18:34:39.62 ID:ofaaFF4K0.net
コピーで面白いと思ったのは、バイク関連の宣伝ポスター
「大人になるな、男になれ」
これを作った人が男性だったら、自己批判できて素晴らしいか、居直って図々しいかのどちらかね。
でも、良いコピーだと思う。

58 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/27(金) 19:01:24.26 ID:H2dWQTPl0.net
>>55
確かに、産業翻訳でも、広告文とか江戸時代の芸術家についての紹介文とかいうものは、
文芸翻訳に近くて面白いです。そういう仕事は、他の翻訳者はやりたがらないので、
僕のところにやってきます。僕は喜んでそれをやります。しかしそういう仕事は
少ないです。そして、時間ばかりかかって歩留まりが悪いから、生活費の
足しにはあまりなりません。くだらない機械とか法律とかいう仕事だったら、
いい加減に訳してもちゃんとお金をくれるから、短い時間で生活費が稼げます。

59 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 3b1d-bE/B):2017/01/27(金) 21:04:31.02 ID:34ZnwzY20.net
>>58 技術者って、自分の英語力で読めたら正しい英語だって思い込むんですよね。
逆にパッとみてわからなかったら、いい英語でも俄然不安になって変更したがります。

60 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/27(金) 21:20:06.63 ID:H2dWQTPl0.net
>>59
そうなんですよね。

61 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5f06-20jL):2017/01/28(土) 01:50:41.10 ID:3QHpCVXo0.net
>>58
なるほどそうだったのね。だから、ちょっと思い当たるフシがある。
以前、機械関係の和訳の質問した時に、みんながだしてくれた答え、大きく2つに分かれてた。
1つのグループは、英文法に焦点が当たって、
もう1つは、文章そのものを無視するような傾向があって、
機械的なことに関心を払ってた。後者の方は、書いてないことまで付け加えようとするのまでいたわねえ。
この両者がいてくれると、バランス取れた訳になるんじゃないのかしら。

62 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5f06-20jL):2017/01/28(土) 02:09:45.42 ID:3QHpCVXo0.net
この所、ドイツ人らしき人が書いた、機械系の英訳が多いのだけど、
たまにわからないの出てくるけど、まあまあ、ちゃんとしてる。
以前ベトナム系の人が書いた機械系の翻訳は、英語がめちゃくちゃだった。
その時、ボスに相談したら、「こりゃ英語じゃない」と言ってくれたんだけど、日本語にしなくちゃいけなくて本当に苦労した。面白かったのは、韓国人の英語で、日本人の英語的な感じがした。でも、やっぱり、きれいなネイティブの英語を訳すのは気持ちが言い。
私そんなに機械嫌いじゃないですよ。
でも、ベトナム語とかちゃんと解ってたらどういう英語を書くか予測がつくから、あんなに苦労しなかったかもね。
英語のネイティブによる英語の翻訳って、そんなにはないような気がします。わたしだけかしらね。
教科書通りのことしかできないのは、いけませんね。
でも、
一番困るのは、日本語で書かれた詩みたいなもの。
詩なら良いんだけど、かっこつけた変な宣伝文句は、
日本語でも何言ってんだかわからないから、頭を抱える。

63 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 833a-28TU):2017/01/28(土) 10:53:59.91 ID:PXjYdxbt0.net
>>62 どんな書き方してあっても、言いたいことがあって目的(技術文書として機能すること)があるのは同じなんだ。
だからターゲットとなる文化でその言いたいことが伝わり、文書の目的が果たせることを主眼に訳してた。

64 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5f06-20jL):2017/01/28(土) 15:56:10.87 ID:3QHpCVXo0.net
>>63
基本は正にそうだと思う。
もうひとつ、影響を受けるのはクライアントの評価で、なまじっか英語が解るクライアントだと、せっかく訳したものが、改悪される場合がある。
うちのネイティブチェッカーが、よく嘆くのはそこ。

65 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 833a-28TU):2017/01/28(土) 18:53:53.47 ID:PXjYdxbt0.net
>>64 改悪されない方が少ないと思う。でも、一旦納車した車を痛車にするのもオーナーの勝手と割り切ってる。

66 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 5f06-20jL):2017/01/28(土) 22:04:54.79 ID:3QHpCVXo0.net
>>65
そうね。お金払っている人の勝手よね。

67 :名無しさん@英語勉強中 (ニククエ db5e-xu7M):2017/01/29(日) 14:26:22.60 ID:vh7WDTHo0NIKU.net
【Romeo and Juliet】

PROLOGUE

(1) Two households, both alike in dignity,
(2) In fair Verona, where we lay our scene,
(3) From ancient grudge break to new mutiny,
(4) Where civil blood makes civil hands unclean.
(5) From forth the fatal loins of these two foes
(6) A pair of star-cross'd lovers take their life;
(7) Whose misadventured piteous overthrows
(8) Do with their death bury their parents' strife.
(9) The fearful passage of their death-mark'd love,
(10) And the continuance of their parents' rage,
(11) Which, but their children's end, nought could remove,
(12) Is now the two hours' traffic of our stage;
(13) The which if you with patient ears attend,
(14) What here shall miss, our toil shall strive to mend.

http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/romeo_juliet.1.0.html

68 :名無しさん@英語勉強中 (ニククエ db5e-xu7M):2017/01/29(日) 14:31:34.47 ID:vh7WDTHo0NIKU.net
>>67 【Romeo and Juliet】

まずは、(1) から (4) を、散文的にわかりやすい語順に変えてみる。

Two households, (which are) both alike in dignity,
break from ancient grudge to new mutiny,
in fair Verona, where we lay our scene,
where civil blood makes civil hands unclean.

69 :名無しさん@英語勉強中 (ニククエ db5e-xu7M):2017/01/29(日) 14:43:06.02 ID:vh7WDTHo0NIKU.net
>>68 にて (1) から (4) までを散文的に語順を変えたものを、今度は
英語で相手にその意味を解説したとしたら、次のようになるだろうと思われるような
解説文を僕なりに書いてみる。

(1-a) Two households, (which are) both alike in dignity,

Here, these "two households" refer to the Montagues and Capulets.
These two families enjoy the same degree of worth, or honorable status.

(2-a) break from ancient grudge to new mutiny,

And these families erupt from old feud to a new round of mutiny.

(3-a) in fair Verona, where we lay our scene,

And this new mutiny erupted in the beautiful city Verona, Italy.
And it is in that city that "we" (ie the performers of this play)
set their play.

(4-a) where civil blood makes civil hands unclean.

And in that city, the blood of citizens makes their hands dirty.
That is, citizens fight each other, kill and injure one another,
shedding a lot blood, dirtying their hands dirty with blood.

70 :名無しさん@英語勉強中 (ニククエ db5e-xu7M):2017/01/29(日) 14:58:43.84 ID:vh7WDTHo0NIKU.net
>>67
"Romeo and Juliet" の舞台は Verona, Italy だけど、400年前に Shakespeare
が作品を書いたころのイギリスでは、イタリアに対するあこがれがさぞかし強かった
んだろうと想像する。そのころはまだ、イギリスはヨーロッパでもど田舎だった
と言える。(ただし歴史についての知識が不足しまくっている僕は、それについて
ろくなことを知らない。)

"Romeo and Juliet" の舞台である Verona は、イタリアの中でも特に
有名だったのだろう。Shakespeare は、次の3つの作品の舞台を Verona, Italy
に設定している。

(1) Romeo and Juliet
(2) The Two Gentlemen of Verona
(3) The Taming of the Shrew

71 :名無しさん@英語勉強中 (ニククエ db5e-xu7M):2017/01/29(日) 15:31:45.09 ID:vh7WDTHo0NIKU.net
>>67
(5) From forth the fatal loins of these two foes
(6) A pair of star-cross'd lovers take their life;
(7) Whose misadventured piteous overthrows
(8) Do with their death bury their parents' strife.

★語彙の説明

(5) forth = [preposition] out of
(Alexander Schmidt "Shakespeare Lexicon and Quotation Dictionary より)

(7) misadventured = unfortunate (Alexander Schdmidt より)

(8) piteous = exciting compassion; miserable, wretched, pitiful
(Alexander Schmimdt より)

(9) overthrow = ruin, perdition, death; defeat, fall
(Source: Alexander Schmidt)

72 :名無しさん@英語勉強中 (ニククエ db5e-xu7M):2017/01/29(日) 15:57:04.66 ID:vh7WDTHo0NIKU.net
>>67
(5) From forth the fatal ★loins★ of these two foes

上記の loins は、400年前の Shakespeare の時代におけるロンドンでは、
lines と同じ発音をしていたそうだ。

Shakespeare: Original pronunciation
https://www.youtube.com/watch?v=gPlpphT7n9s&t=5m25s

上に示したリンク先(5分25秒のところ)では、世界的に有名な言語学者
David Crystal とその息子(Shakespeare 役者)とが、Shakespeare
の時代におけるロンドンの標準的な英語の発音(Original Pronunciation)に
ついて語っているが、loins と lines とが同じ発音だったと言っている。
僕にはこの二つの単語の発音が、/ləinz/ とか /ləjnz/ に聞こえる。

73 :名無しさん@英語勉強中 (ニククエ f606-fy46):2017/01/29(日) 16:17:46.54 ID:TtdkZMBf0NIKU.net
>>72
何故かリンクをひらいても、みたくもない広告が現れるだけです。
タイトルとか教えてもらえば、そのリンク以外のところから開いてみます。

74 :名無しさん@英語勉強中 (ニククエ db5e-xu7M):2017/01/29(日) 18:02:08.13 ID:vh7WDTHo0NIKU.net
>>73
二つの方法があります。

(1) リンクをクリックすると、(見たくない広告が出てくるけどそれを無視して)
一番上に青文字で出てくるリンクをクリックすると、YouTube の画面が出てきます。

(2) あるいは、リンクの端から端までをコピーして、それをブラウザーの一番上に
ある白い箱の中にペーストしてその URL をクリックすれば、YouTube 画面が
出てきます。

再びそのリンクを示します。
https://www.youtube.com/watch?v=gPlpphT7n9s&;t=5m25s

(5分25秒のところで、loins と lines の発音について議論しています。)

75 :名無しさん@英語勉強中 (ニククエ db5e-xu7M):2017/01/29(日) 18:03:38.32 ID:vh7WDTHo0NIKU.net
>>73
YouTube 上の画面で
Shakespeare: Original pronunciation

という文字を打ち込んだらそのビデオが出てきますので、
5分25秒のところを見てください。

76 :名無しさん@英語勉強中 (ニククエ f606-fy46):2017/01/29(日) 18:16:05.97 ID:TtdkZMBf0NIKU.net
>>75
ありがと。

77 :名無しさん@英語勉強中 (ニククエ db5e-xu7M):2017/01/29(日) 19:09:24.00 ID:vh7WDTHo0NIKU.net
>>67
(5) From forth the fatal ★loins★ of these two foes

>>72 で紹介した YouTube 上のビデオでの議論にある通り、loins と lines は
400年前には同じ発音であった。だから上の (5) では、loins とも lines とも
解釈できて、これが pun になっていたのだ。David Crystal がビデオにて
解説してくれている通り、lines と言えば family lines というか家系のことで、
loins というと「腰、性器」というわけだ。

Shakespeare の作品では実にたくさんの pun が導入されているし、性的な
ジョークもふんだんにある。それは、今回僕が問題にしている
"Romeo and Juliet" においては特にそうだ。

Shakespeare の作品の中では、
この "Romeo and Juliet" が最も有名で、しかも中学生あたりでも理解でき
そうな部分も多いし、プロットはおそらくはみんなすでに知っているだろうし、
さらには性的なジョークや言葉遊びもたくさんあるので、実に取っつきやすい。
それでいて、実に言葉が美しい。だから、Shakespeare 初心者である
僕などにとっては、最初にこの作品に取り組むのがいいと思う。

78 :名無しさん@英語勉強中 (ニククエ db5e-xu7M):2017/01/29(日) 20:20:04.91 ID:vh7WDTHo0NIKU.net
>>67
(5) From forth the fatal loins of these two foes
(6) A pair of star-cross'd lovers take their life;
(7) Whose misadventured piteous overthrows
(8) Do with their death bury their parents' strife.

上の4行は、読めば意味が分かると言えばそれまでだが、あえて別の簡単な
英語で説明してみる。

>>67
(5) From forth the fatal loins of these two foes
---> From (out of) the fatal family lines (or sexual organs)
of these two enemy families, (two lovers, ie Romeo and Juliet
were born).

(6) A pair of star-cross'd lovers take their life;
---> Two star-crossed (ie unfortunate or doomed) lovers kill themselves.

(7) Whose misadventured piteous overthrows
---> Their miserable, pitiful deaths

(8) Do with their death bury their parents' strife.
---> bury their parents' battle with their death.
---> put an end to their parents' fight with their own deaths. 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


79 :名無しさん@英語勉強中 (ニククエ db5e-xu7M):2017/01/29(日) 20:45:13.70 ID:vh7WDTHo0NIKU.net
>>67
(9) The fearful passage of their death-mark'd love,
(10) And the continuance of their parents' rage,
(11) Which, but their children's end, nought could remove,
(12) Is now the two hours' traffic of our stage;
(13) The which if you with patient ears attend,
(14) What here shall miss, our toil shall strive to mend.

http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/romeo_juliet.1.0.html

80 :名無しさん@英語勉強中 (ニククエ db5e-xu7M):2017/01/29(日) 21:27:05.33 ID:vh7WDTHo0NIKU.net
>>67
思い切ってパラフレーズしてみる。

(9) The fearful passage of their death-mark'd love,
---> The doomed love of these two lovers thus suffered
a terrible fate.

(10) And the continuance of their parents' rage,
---> And their parents remained furious.

(11) Which, but their children's end, nought could remove,
---> And this was what nothing was able to remove,
except their children's deaths.

(12) Is now the two hours' traffic of our stage;
---> These sad events will be presented by our two-hour stage performance.

(13) The which if you with patient ears attend,
---> If you (the audience) pay patient attention to the above,

(14) What here shall miss, our toil shall strive to mend.
---> we will strive to make up for anything that may
be lacking in our performance.
(That is, if we fail to show you anything that is supposed to be
shown, then we will make it up to you by our later performances.)

81 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/30(月) 07:42:07.14 ID:/LRqQk+50.net
>>67
次に、rhyming の様子を見てみる。どの単語とどの単語が rhyme しているかを、
印によって表示する。

(1) Two households, both alike in dignity★,
(2) In fair Verona, where we lay our scene●,
(3) From ancient grudge break to new mutiny★,
(4) Where civil blood makes civil hands unclean●.

(5) From forth the fatal loins of these two foes★
(6) A pair of star-cross'd lovers take their life●;
(7) Whose misadventured piteous overthrows★
(8) Do with their death bury their parents' strife●.

(9) The fearful passage of their death-mark'd love◆,
(10) And the continuance of their parents' rage★,
(11) Which, but their children's end, nought could remove◆,
(12) Is now the two hours' traffic of our stage★;

(13) The which if you with patient ears attend●,
(14) What here shall miss, our toil shall strive to mend●.

(9) の love と (11) の remove とは、現代の標準英語の発音では
rhyme しないけど、400年前の Original Pronunciation においては
rhyme していたそうだ。

このように、400年前に Shakespeare が生きていたころに舞台で上演された
ころにはきちんと rhyme しており、さらには pun になっていたりしたのに、
現代の標準英語の発音ではそれが台無しになってしまっていることがよく
あるそうだ。それについては、すでに紹介した言語学者の David Crystal と
その息子であり Shakespeare 役者でもある Ben Crystal とが、いろんな
著書や YouTube 上のビデオにおいても面白く解説してくれている。

82 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/30(月) 09:37:22.50 ID:/LRqQk+50.net
>>67
(13) ★The which★ if you with patient ears attend,

このような "the which" はフランス語の lequel, laquelle, lesquelle を
そのまま真似たものだと聞いたことがあるけど、こういうような言い回しが
一時的に流行ったらしいところを見ると、英語の歴史を眺めるのも面白い。

83 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/30(月) 10:27:20.14 ID:/LRqQk+50.net
Shakespeare 役者 Ben Crystal による "Romeo and Juliet" の Prologue の
Original Pronunciation (400年前の発音) による朗読

Speaking the bright and beautiful English of Shakespeare, Ben Crystal
https://www.youtube.com/watch?v=9FF5K8VlcRI&t=43m20s
(このビデオの、43分20秒のところから)

上記のビデオでは、最初に現代標準英語の発音で朗読し、そのあとに
Original Pronunciation によって朗読している。

>>67 を再びここにコピーしておく。

【Romeo and Juliet】  PROLOGUE

(1) Two households, both alike in dignity,
(2) In fair Verona, where we lay our scene,
(3) From ancient grudge break to new mutiny,
(4) Where civil blood makes civil hands unclean.
(5) From forth the fatal loins of these two foes
(6) A pair of star-cross'd lovers take their life;
(7) Whose misadventured piteous overthrows
(8) Do with their death bury their parents' strife.
(9) The fearful passage of their death-mark'd love,
(10) And the continuance of their parents' rage,
(11) Which, but their children's end, nought could remove,
(12) Is now the two hours' traffic of our stage;
(13) The which if you with patient ears attend,
(14) What here shall miss, our toil shall strive to mend.

http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/romeo_juliet.1.0.html

84 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/30(月) 10:35:25.19 ID:/LRqQk+50.net
すでに何度も取り上げた言語学者 David Crystal とその息子で Shakespeare 役者
でもある Ben Crystal とは、二人で共同で Shakespeare に関する本もたくさん
書き、一緒に講演会などでも Shakespeare を論じまわっている。その様子を
録画したビデオも、実にたくさん YouTube 上にある。僕はこの親子を見ていると、
これほどかっこよく美しい親子は世界にいないんじゃないかと思う。

この二人が一緒に出した本はたくさんあるようだけど、その中でも

Shakespeare's Words

という辞書はお勧めだ。Shakespeare の作品に出てくる独特の単語や
表現を実にわかりやすく解説してくれている辞書だ。けっこう分厚い。
昔から好評の Alexander Schmidt による
Shakespeare Lexicon and Quotation Dictionary
と合わせて使うと、鬼に金棒だ。

85 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/30(月) 11:00:15.68 ID:/LRqQk+50.net
>>67
(6) A pair of star-cross'd lovers take their life;
(7) Whose misadventured piteous overthrows
(8) ★Do★ with their death bury their parents' strife.

この (8) の Do は、現代人にとってわかりやすくこのように書いている
のだろうけど、Arden Shakespeare という本の中では Doth になっている。
Shakespeare の脚本にはそれぞれ作品にいろんなヴァージョンがある。
どのヴァージョンでどのようになっているか詳しくは知らないけど、
(8) の Do よりも Doth の方が絶対に面白い。

というのも、Arden Shakespeare (3rd Edition) に書いてある通り、
Doth とそのあとの death との発音が似ていて面白いのだ。
このような doth と death との発音を似せるという手法のことを
assonance というそうだ。

assonance
= rhyming of vowel sounds only (eg time, hide),
or of consonants only (eg cold, killed)
(The Pocket Oxford English Dictionary)

なお、(8) の doth の主語は (6) の "a pair of star-cross'd lovers"
なので、現代人から見れば間違っているように見える。しかしこれは、
Arden Shakespeare (3) によると、イングランド南部での正しい言い回しであり、
Shakespeare はあちこちでこのように doth を三人称複数の形として使っているそうだ。

86 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/30(月) 11:14:30.60 ID:/LRqQk+50.net
【"Romeo and Juliet"】

(15) SCENE I. Verona. A public place.

(16) Enter SAMPSON and GREGORY, of the house of Capulet, armed with swords and bucklers

(17) SAMPSON Gregory, o' my word, we'll not carry coals.
(18) GREGORY No, for then we should be colliers.
(19) SAMPSON I mean, an we be in choler, we'll draw.
(20) GREGORY Ay, while you live, draw your neck out o' the collar.
(21) SAMPSON I strike quickly, being moved.
(22) GREGORY But thou art not quickly moved to strike.
(23) SAMPSON A dog of the house of Montague moves me.

http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/romeo_juliet.1.1.html

87 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 3b5d-kmi1):2017/01/30(月) 11:44:00.92 ID:NLwwogQA0.net
コクや内容ある長文レス連投してるね
今の2ちゃんでは珍しい、過去ログ読むと2000年前後の学問板には散見されるが近年まれ

88 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/30(月) 12:09:34.33 ID:/LRqQk+50.net
>>87
温かいコメントをありがとう。僕はこの4年間、文学版と英語板にて、あちこちで
質問に対する回答をしたり、あるいは隔離スレッドを作っていろんなことを
書きまくってきた。ほとんどは「名無し」で書いていた。

   *************

さて、"Romeo and Juliet" の映画を YouTube 上で見ることもできるし、
audiobook などもいろんな種類のものが聞けるが、

William Shakespeare - Romeo and Juliet (audiobook eng)
https://www.youtube.com/watch?v=Ezfyb8uQSog

このビデオに収められた audiobook は、その中でも最も正統派という
感じの朗読だ。ボランティアの役者ばかりが声だけで演技したものだけど、
無料の割には実に優れていると思う。特に Romeo と Juliet との
2人を演じている役者たちの声と演技が素晴らしいので、聞いていて飽きない。

このビデオでは、役者たちがはっきりと一つ一つの単語を発音しているので、
Shakespeare の初心者である僕なんかにとっては、最初のとっかかりとして
実によい教材だ。このビデオでの朗読に慣れて、そのあとに上級者コースとして
劇場版などの演技を見ればいいと思う。(実際に僕もそのようにした。)

さらにこのビデオの特徴としては、画面にすべてのセリフが出てくる。
画面上でセリフを文字で確認しながら、そのセリフを美しい声と演技で
録音したものが聞けるのだ。

YouTube 上では実にいろんな英文小説や戯曲や映画やドラマなどが無料で
聞いたり見たりできるようになっているけど、このビデオほど初心者にとって
使いやすい、聞きやすいものは珍しいと思っている。ただし、初心者に
優しいとはいえ、教材がなんせ Shakespeare なので、ある程度は覚悟して
取り組まないといけないけど。

89 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/30(月) 12:37:11.19 ID:/LRqQk+50.net
>>86
(15) SCENE I. Verona. A public place.
さて、イタリアの Verona の町にある公共の場所で、Capulet 家と Montague 家
との争いが、今日も繰り広げられる。その前に、Capulet 家の下っ端の連中が
下らない話をするのだが、下ネタがものすごく多い。

(16) Enter SAMPSON and GREGORY, of the house of ★Capulet★,
armed with swords and bucklers
---> Capulet 家というのは、Juliet を含む一族だ。その Capulet 家の
下っ端の Sampson と Gregory とが、Verona の町の往来でしゃべっているのだ。

(17) SAMPSON Gregory, o' my word, we'll not carry coals.

---> o' と書いているが、on のことだろう。"on my word" は
"upon my word" ともいうけど、よく出てくるセリフだ。文字通りの意味は、
「俺の言葉に誓って」というような意味だろう。上記のように on を o' として
いるのは、ここでのリズムを調整するために n を省略する必要があったとも
言えるが、おそらくは on と言いたいときに単に o' と発音することがこの時代にも
それからそれ以外の時代にも多かったのだろうと思う。実際、詩や小説の中でも、
on や of を o' としていることがよくある。

"carry coals" つまり「石炭を運ぶ」というのは、石炭運搬人という仕事を
するという意味だ。Arden Shakespeare (3rd Edition) という Shakespeare
の各作品の注釈書にも詳しく書いているが、この時代には collier(s) つまり
石炭を運搬する仕事をする人は、実に軽蔑されていたそうだ。だからここでは、
登場人物の2人は、どんなことがあっても石炭を運ぶようなことは絶対にしない
ぞ、つまり俺たちのプライドは最後まで守るぞ、というような意味だろう。
(この "carry coals" というのは、OED にも慣用句として、比喩的な意味で
解説があるそうだ。それについてもあとで紹介するかもしれない。)

90 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/30(月) 12:37:36.22 ID:/LRqQk+50.net
>>86
(18) GREGORY No, for then we should be colliers.
---> 上の (17) のセリフを受けて、「もちろんだ、もしそんなことを
したら、俺たちは単なる colliers になってしまうもんな」というような
意味のことを言っているらしい。

(19) SAMPSON I mean, an we be in choler, we'll draw.

---> (18) や (19) で、carry coals とか colliers という言葉が出てきたから、
ここで "in choler" つまり "angry" という意味の言葉を使ってしゃれを
言っている。現代英語では "in choler" と言えばなじみにくい言葉だが、
フランス語では現代でも "en colère" と言えば、angry という意味での
日常語だ。colère というのは、anger という意味の名詞だ。en は英語の
in という意味だから、フランス語の en colère を英語に直訳すると、
"in anger" ということになる。

というわけで、フランス語やラテン語を少しでも知っている人は、
Shakespeare も怖くない。Shakespeare を読んでいて馴染みにくい
言葉に出っくわしても、フランス語やラテン語の知識を応用すれば、
実によくわかることが多い。

91 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/30(月) 18:37:43.38 ID:/LRqQk+50.net
>>86
(19) SAMPSON I mean, an we be in choler, we'll draw.

(19-1) an というのは、if という意味。スコットランド語では if という
意味で gin と言うけど、その語頭の g- は消えやすいから in となり、
an に似通ってくると考えてもいい。400年前のロンドンで an (= if) が
使われていて、それがのちには中央では使われなくなったけど、周縁地域
つまり方言では残っていったというわけだ。

"an we be in choler" とは、"if we are angry" という意味。
"we be" の be とは、仮定法現在だろうと思う。Shakespeare の時代には、
if の後にくる動詞が仮定法現在になることが多かった。

92 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/30(月) 19:48:38.54 ID:/LRqQk+50.net
>>91 にて Shakespeare 時代の an (= if) はスコットランド語(Scots)の
gin (= if) と語源がたぶん同じだろうというふうに示唆しておいたが、
OED Online にて gin を見ると、gif (= if) と関連があるということを
示唆している。そしてこの gif は give, given とも関連があるかもしれない
ということだ。

つまり、現代標準英語でも given という give の過去分詞は本来は
「〜ということが与えられて」という意味の分詞構文を作っていたが、
だんだんとそれが過去分詞であることが忘れられ、現代の英語の辞書では
given はこの過去分詞の形のままで見出し語となり、前置詞だと書いてある。
given = considering, in view of というような意味なのだ。

このような given が gif (= if) と関係があると考えてもおかしくないと
思う。そしてこの g- が消えて if になってもおかしくない。

というわけで、if という意味の an, gin, gif は、give, given と
関係があるらしいということになる。

93 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/30(月) 19:52:36.43 ID:/LRqQk+50.net
>>91 の gin (= if) というスコットランド語(Scots)の単語を使った有名な
歌がある。

Gin a body meet a body
Comin thro' the rye,

この歌は、僕が高校生くらいの時に英語を勉強していた時に、テレビの英語講座
で出てきたものだ。そしてずっと後になって、この歌が実はスコットランドで
深く愛されている Robert Burns の書いた詩であったことを知った。
上記の Gin a body meet a body というのは、If somebody meets somebody else
というような意味だろう。

94 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/30(月) 19:55:03.70 ID:/LRqQk+50.net
>>93 で紹介した詩のうちの一部をここにコピーしてみる。

Gin a body meet a body
Comin thro' the rye,
Gin a body kiss a body —
Need a body cry.
Oh Jenny 's a' weet, &c.

Gin a body meet a body
Comin thro' the glen;
Gin a body kiss a body —
Need the warld ken!
Oh Jenny 's a' weet, &c.
https://www.poetryfoundation.org/poems-and-poets/poems/detail/43801

このリンク先に全文がある。YouTube にはおそらく、これを歌っている様子を
紹介したビデオがあるに違いない。

95 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/30(月) 20:24:28.26 ID:/LRqQk+50.net
>>86
(17) SAMPSON Gregory, o' my word, we'll not ★carry coals★
(18) GREGORY No, for then we should be ●colliers●.
(19) SAMPSON I mean, an we be in ◆choler◆, we'll draw.
(20) GREGORY Ay, while you live, draw your neck out o' the ★collar★.

(17) から (2) まで、ダジャレ(pun)が飛び交う。(20) では、今までの
coals, colliers, choler に引き続いて、collar という言葉を使っている。

(2) の Ay (= Aye) は、Shakespeare にはよく出てくる。この時代のロンドンでは
よく使われていたのだろう。現代の標準英語では使われなくなったが、方言では
根強く生きている。イングランド北方やスコットランドでは、Yes の代わりに
Ay (= Aye) という言葉を頻繁に使っているようだ。

その反対語である Nay も、Shakespeare や現代の方言において大いに使われ
ている。僕の記憶では、19世紀半ばのイングランド北方にある Yorkshire を
舞台にした Emily Bronte の "Wuthering Heights" でもよく出てきたはずだ。

96 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/31(火) 11:35:54.19 ID:DvpzY7wh0.net
さて、このあとで Capulet 家の Sampson と Gregory とのあいだで下ネタを
含むダジャレの連発で、それに引き続いて Montague 家の下っ端とのあいだで
剣による乱闘が始まる。それをさらに挑発しようという町の市民たち。
そしてその町を支配する prince がやってきて、その騒ぎを鎮めようとして
次のような演説をする。

PRINCE
(1) Rebellious subjects, enemies to peace,
(2) Profaners of this neighbour-stained steel,--
(3) Will they not hear? What, ho! you men, you beasts,
(4) That quench the fire of your pernicious rage
(5) With purple fountains issuing from your veins,
(6) On pain of torture, from those bloody hands
(7) Throw your mistemper'd weapons to the ground,
(8) And hear the sentence of your moved prince.
(9) Three civil brawls, bred of an airy word,
(10) By thee, old Capulet, and Montague,
(11) Have thrice disturb'd the quiet of our streets,
(12) And made Verona's ancient citizens
(13) Cast by their grave beseeming ornaments,
(14) To wield old partisans, in hands as old,
(15) Canker'd with peace, to part your canker'd hate:
(16) If ever you disturb our streets again,
(17) Your lives shall pay the forfeit of the peace.
(18) For this time, all the rest depart away:
(19) You Capulet; shall go along with me:
(20) And, Montague, come you this afternoon,
(21) To know our further pleasure in this case,
(22) To old Free-town, our common judgment-place.
(23) Once more, on pain of death, all men depart.
http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/full.html

97 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/31(火) 14:47:20.16 ID:DvpzY7wh0.net
>>96
(3) Will they not hear? What, ★ho★! you men, you beasts,

この ho という間投詞は、Romeo and Juliet の中では12回も出てくる。これ以外の
Shakespeare の作品中にも大いに使われていると思う。

現代英語ではこの言葉はあまり使われていないようだ。ただし方言や船員たちの
言葉としては使われているのだろうと想像する。現代でたまに出てくると言えば、
必ず船乗りの言葉として出てくるように思う。しかし、400年前の Shakespeare の時代には、このように標準英語として、
ごく普通に使われていたようだ。このように、一つ一つの言葉がいつの時代に
どのような地域のどの階層の人々に使われ、そしてそのあとに時代や地域の
違いによってどのように使い方が変化していったかを見ていくと、実に面白い。

98 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/31(火) 15:06:21.82 ID:DvpzY7wh0.net
>>96
(4) That quench the fire of your ★pernicious★ rage

pernicious
mischievous, malicious, wicked (Alexander Schmidt より)

現代英語では
pernicious = having a harmful effect
(The Pocket Oxford English Dictionary)

99 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/31(火) 15:47:46.14 ID:DvpzY7wh0.net
>>97
(5) With ★purple fountains★ issuing from your veins,

"Purple fountains" とは、おそらくは邪悪な血のことをたとえているのだろう。
それにしても不思議な比喩だと思って検索してみたら、少なくとも現代には
文字通りの purple fountains つまり「紫色の照明を浴びた泉」がある。
画像検索すればそれが見られる。

もしかしたら、Shakespeare の時代にもそういうふうに紫色の照明を浴びた
泉を貴族たちに見せる娯楽があったのかもしれないと僕は想像している。
このあたりのことをしっかり調べようと思ったら、当時の風物習慣を
紹介した本格的な専門書や事典を紐解くといいのだろう。

100 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/01/31(火) 18:26:47.61 ID:DvpzY7wh0.net
>>96
(15) ★Canker'd★ with peace, to part your canker'd hate:

canker
(1) a worm that preys upon blossoms
(2) to eat, to corrode
(3) to grow corrupt, to become venomous

cankered
infected, polluted, evil

以上、Alexander Schmidt の Lexicon より

なお、この canker, cankered だけを見ると馴染みにくい単語という感じが
僕にはするが、英語には日常語として canker sore (口内炎) という言葉が
あるので、英語圏で暮らした経験の長い人はよくわかるだろう。

さらに、canker はもともとラテン語の cancer から来ている。癌(がん)という
意味もあるし crab という意味もある。cancer の二つ目の c も実はラテン語では
k と発音するので、cancer は canker (カンケル) と昔は発音していたのだ。
だからのちに英語では cancer と canker という二つの単語が生まれた。

なお、フランス語にこのラテン語が入って、cancer, cancre, chancre という
三つの単語が生まれ、それぞれ微妙に違った意味で使われているようだ。
そしてドイツ語では、Kanker という単語がある。

101 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 833a-erDy):2017/02/01(水) 09:12:14.85 ID:irteFCuR0.net
ちょっとアクセスできなかったので、午後に追いつきます。

102 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/02/01(水) 11:07:18.79 ID:gRLTxplB0.net
>>96
(14) To wield old ★partisans★, in hands as old,

ここでいう partisans とは、現代でよく使われるような意味ではなく、
剣の一種だ。

http://vignette3.wikia.nocookie.net/finalfantasy/images/2/21/StormSpear-ffxii.png/revision/latest?cb=20130704225201

上記の図に出てくるような、細長い剣だそうだ。これ以外のいろんな剣の
名称については、
http://www.shakespeare-navigators.com/romeo/Polearms.jpg

ここに載っているが、こんなもん、僕には覚えられそうもない。しかし、
英語の単語を見たら、その剣の形は連想できないまでも、せめて
「これは剣の一種だ」ということだけはわかるようになりたいけど、
それでも武器の種類を示す名詞が多すぎて、覚えきれるかどうか心配だ。

103 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW 0b3a-R94c):2017/02/01(水) 11:12:31.54 ID:ZJXYuBSy0.net
剣というか槍な

104 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/02/01(水) 11:14:34.57 ID:gRLTxplB0.net
>>96
(20) And, Montague, ★come you★ this afternoon,

このような、命令形における "動詞原形 + 主格の you, ye, thou" という形を
ここで確認しておきたい。ここでの you は目的格の you と形が同じだから
ついつい目的格かと思ってしまう。Look ye here! とか Look'ee here! という
方言での表現もあるが、その ye もやはり目的格のはずだ。

否定命令形の Don't you touch me! というときの you もやはりこれと同じ
ようなものなんだろうという気がする。

(初心者はこれを否定疑問文だと思い込んだり、あるいはせっかく Don't you
touch me! と書いてあるのに、その you を省いて Don't touch me! という
ふうに聞いたり読んだりしたのだと思い込んでしまう。)

105 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/02/01(水) 11:15:15.97 ID:gRLTxplB0.net
>>103
すまん。その通りだな。

106 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/02/01(水) 11:23:04.59 ID:gRLTxplB0.net
>>104 にて触れた Look'ee here! は Look! とか Listen! というような意味で
使われる方言だが、僕が3年くらい前に読んだ小説にも出てきた。

★Look’ee here★, Pip. I’m your second father. You’re my son,
—more to me nor any son.
(Charles Dickens "Great Expectations")
https://www.gutenberg.org/files/1400/1400-h/1400-h.htm

この小説では、Look'ee here! という表現が12回も出てくる。それはおそらく
囚人上がりの男のセリフばかりだと思う。(きちんと確かめたわけではないが、
たぶんそうだろう。)この小説の主人公の父親代わりになっている男で、
この男の方言の特徴から、おそらくはスコットランド出身だと僕は推定している。

107 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/02/01(水) 12:41:50.53 ID:gRLTxplB0.net
>>96
(21) To know ★our★ further pleasure in this case,

このセリフは prince つまりイタリアの Verona の町を治める支配者によるもの
だから、この our は my という意味だろう。"Royal we" と言われるものだろうと思う。

108 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/02/01(水) 12:48:05.09 ID:gRLTxplB0.net
>>107
(21) To know our further ★pleasure★ in this case,

往来で乱闘していた本人に向かって「私の pleasure を教えてやるから、
あとで私のところに来い」と言っているのだが、このような pleasure は
現代語とは違った意味で使っているらしい。

pleasure
will, choice, command
(Alexander Schmidt "Shakespeare Lexicon")

109 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/02/01(水) 12:56:34.24 ID:gRLTxplB0.net
>>96
(22) To old ★Free-town★, our common judgment-place.

Free-town
Villafranca in Italy (Alexander Schmidt "Shakespeare Lexicon")

この Villafranca をネットで検索すると、次のようなことが書いてある。

◆Villafranca di Verona◆
In the Middle Ages, in occasion of the foundation of the Rectors'
Council of Verona, on March 9, 1185, it received the privilege of
●a tax free town●, from which derived the name of ★villa franca★.
https://en.wikipedia.org/wiki/Villafranca_di_Verona

110 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/02/01(水) 13:28:13.15 ID:gRLTxplB0.net
>>109
イタリアの Verona は Free-town (Villafranca) であったそうだが、この
free town というのも僕はよく知らない。なんせ日本史も世界史も僕は
ほとんど知らないのだ。(いくら頑張っても、歴史の知識が身につかなかった。)
そこで、即席にネットで調べてみた。

世界大百科事典 第2版の解説
じゆうとし【自由都市 freie Städte[ドイツ]】

ヨーロッパの,主として中近世のドイツに発達した都市のあり方を示す呼称。
ドイツでは,13〜14世紀のころ,長年の交渉を通し,時に激しい闘争を経て,
国王,司教,世俗貴族などの都市領主から大幅な自立を獲得する都市が現れた。
これらは,バーゼル,ケルン,シュトラスブルク(ストラスブール),ウォルムス
など司教都市に多い。旧来の帝国都市Reichsstadtが負っていた皇帝にたいする
軍役・貢納義務からも解放されており,したがってその法的地位は帝国都市の
それよりまさっていた。
https://kotobank.jp/word/%E8%87%AA%E7%94%B1%E9%83%BD%E5%B8%82-77276

上記のリンク先には、これ以外にたくさんのことが書いてあるので、
すべて読めば、なんとなく「自由都市」とはどういうものだったかが
ぼんやりとわかる。

111 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/02/01(水) 14:51:55.45 ID:gRLTxplB0.net
Capulet 家と Montague 家のそれぞれの下っ端が始めた乱闘を Verona の町の
Prince が鎮めて、両者を罰することを宣言した後の場面。

MONTAGUE
(1) Who set this ancient quarrel new abroach?
(2) Speak, nephew, were you by when it began?
BENVOLIO
(3) Here were the servants of your adversary,
(4) And yours, close fighting ere I did approach:
(5) I drew to part them: in the instant came
(6) The fiery Tybalt, with his sword prepared,
(7) Which, as he breathed defiance to my ears,
(8) He swung about his head and cut the winds,
(9) Who nothing hurt withal hiss'd him in scorn:
(10) While we were interchanging thrusts and blows,
(11) Came more and more and fought on part and part,
(12) Till the prince came, who parted either part.
http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/romeo_juliet.1.1.html

112 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/02/01(水) 15:16:15.85 ID:gRLTxplB0.net
>>111
MONTAGUE
(1) Who set this ancient quarrel new ★abroach★?

このセリフは、Montague が言っているということになっている。これは
Montague 家の主人というわけだ。

ancient quarrel とは、「昔から続いている喧嘩」という意味だろう。

to set (something) abroach
= to cause, in a bad sense

to broach (これも同じような意味)
= to set abroach, to set loose, to begin

こういう意味での broach にはなじみがなく、なかなか覚えられないので
語源を見てみる。

broach
Etymology: < broach n.1: compare French brocher , Provençal brocar ,
brochar , Italian broccare , < broche , broca , brocca , noun.
Compare broker n.

この broach という言葉は、女性の装飾品である brooch と語源が同じだそうだ。

(続く)

113 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ db5e-xu7M):2017/02/01(水) 15:16:38.46 ID:gRLTxplB0.net
>>112 の続き
broach
Etymology: Middle English broche , < French broche (13th cent.
in Littré), Old Northern French broke, broque; corresponding to
Provençal broca , Spanish broca , Italian brocca ‘a carver's
great fork’ (Florio) < Romance or late Latin *brocca spike,
pointed instrument, akin to broccus , brocchus adjective in
brocchi dentes projecting teeth. The same word as ★brooch★ n.,
the senses having been differentiated in spelling.

この broach の名詞としての意味
I. A tapering pointed instrument or thing.

上記の英文の出典はすべて OED Online (Second Edition)。

114 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイーW 398b-1pJL):2017/02/02(木) 03:30:51.41 ID:kSreXRYA00202.net
書き込みをいつも楽しみにしています。

115 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 06:50:14.60 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>114
ありがとうございます。あなたもこのスレッド上でもいいし、他に自分専用の
スレッドを作っても構わないから、いろいろと書いていってくださいね。

116 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 07:30:49.13 ID:vHjwtE8Z00202.net
【古英語(Old English, Anglo-Saxon) のテキストを読み進めて】

あれからも古英語(Old English)を、毎日少しずつ勉強している。そんなことが
以前よりも楽になったのは、Kindle 版の Teach Yourself Old English の
本が出てくれたからだ。

毎日、僕は必ず60分から80分くらい外を歩くのだが、その時にいつも英語での
小説か何かの朗読を聞きながら、あるいは本を読みながら歩く。5か月前に
買った Kindle 専用端末と、1月26日に買った Teach Yourself Old English
の Kindle 版のおかげで、毎日、歩きながら Old English の勉強ができる。

Old English は、僕にとってもさすがに馴染みにくい。やっていると辛気臭い
というか、あくびが出てくる。すぐに眠くなる。だからこそ20年前から
取り組み始めたとはいえ、いつもすぐに挫折していた。何度も取り組み、
そして挫折してきた。

今度こそは、Kindle 版のおかげで少しは前へ進めそうだ。この本は紙版では
手のひらよりも少し大きいサイズくらいで、340ページくらいしかない。
とはいえ、やっぱり Old English だ。読むのがしんどい。紙版を読んでいた
ときは、うんうん唸りながら読んで、少し読んではまたもや挫折していた。
今回は Kindle 版を、歩いているときにしか読んでいない。自宅にいるときは
さすがに仕事をしないといけないとか、あるいは時間のあるときには
Old English なんていう陰気なものじゃなくてもっと楽しそうな本を読みたいとか
なんとか考えてしまって気が散ってしまう。だから自宅では Old English の
勉強(特に単語を覚えるとか動詞や名詞の活用形を覚えるなどという
実にくだらない単純作業)ができない。(続く)

117 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 07:31:15.26 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>116 からの続き
しかし、歩いているときは、こういう単純作業でも何とかやれる。歩いている
最中は、そういう単純作業しかできないのだ。おかげで、今やっとこの本の
58% ほどを読み進めた。「読んだ」とはいっても、普通の本と違って
読み流せばおしまいではなくて、一つ一つの見慣れない、わかりにくい
文法事項をしっかり覚え、一つ一つの動詞や名詞や形容詞の活用形を
覚えていかないといけないのだが、完璧に覚えた後で次のページに進む
などと言っていては途中で挫折するので、うっすらと覚えたような
気がしたら、さっさと前へ進む。

そういうわけで、やっと58%のところに到達した。曲がりなりにもこんなにまで
古英語の勉強を進めたのは、この20年間で初めてのことだ。できればこの調子で、
この本を最後まで一応は通読したい。そしてそのあと、何度もこの本を読み返したり、
別の Old English の本の紙版と Kindle 版とをすでに買ってあるので、それも
読みたい。

118 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 10:14:52.68 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>112-113 にて、abroach, broach, brooch という3つの単語の意味や語源に
ついて観察したが、ごたごたと情報を並べただけで乱雑だったので、
整理してみよう。

>>111
MONTAGUE
(1) Who set this ancient quarrel new ★abroach★?

この Montague のセリフに出てくる "to set (something) abroach" での
abroach は「飲み口が開けられて」とか「広まって、始まって」という意味の
形容詞・副詞だそうだ。

a- はもちろん副詞を作るための prefix だ。broach とは、「先の尖った棒」とか
「焼き串」という意味だ。(少なくとも昔はそういう意味だったと書いてある。)

この broach は中世フランス語 (Old French) の broche から来たそうであり、
現代フランス語でもそういう単語がある。そしてこれはラテン語の brocchus とか
broccus という単語から来ている。これは "having prominent teeth" という
意味だったそうだ。だからこそ、女性の brooch つまり「ブローチ」という
言葉が派生する。尖ったピンのついた装飾品だからだ。

ラテン語の broccus からは、>>113 に示したようなロマンス諸語 (Romance
languages) におけるさまざまの似た単語が派生した。

ここで、現代フランス語の broche, brocher という単語の意味を見ておく。
これは日常語なので、僕もフランス語に熱中していた昔はよくこの言葉を見聞きしていた。

broche 女性名詞
焼き串、ブローチ、(機械の)ブローチ(穴をえぐる機械)

(続く)

119 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 10:15:43.45 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>118 の続き  ★abroach, broach, brooch について

brocher 動詞
仮綴じにする、ブロケード織にする、ドリルなどで穴をえぐる

brochette
小さな焼き串

brochure
小冊子、パンフレット、ブロケード模様、錦織模様、金襴(きんらん)
(これはあくまで現代フランス語)

上記の brochure はフランス語だが、ここから英語の brochure が派生した。
英語の brochure の語源なんて考えたこともなかったが、実はこのフランス語の
brocher つまり "to stitch, to sew (a book)" という意味の動詞から
できた「縫い合わせた小冊子」という意味だったことを今はじめて知った。

120 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 10:52:02.85 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>111
(2) Speak, ★nephew★, were you by when it began?

ここでの nephew は、現代語における nephew とは意味が違う。甥や姪のことも
意味していたが、cousin のことも意味していたと Alexander Schmidt の
Lexicon には書いてあるし、さらには grandson のことも意味していたのだ
と David Crystal の Shakespeare's Words には書いてある。

121 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 12:15:07.27 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>111
Benvolio という人物がここで登場する。彼はこの芝居の中で、精神的に一番
バランスが取れていて、善意に満ちた人物のようだ。そして彼のこの名前には、
その性格がはっきりと打ち出されている。

イタリア語を詳しくは知らないけど、Benvolio は ben + volio というわけで、
"good will" とか "good intention" というような意味になっているはずだ。
英語でも benevolence という言葉がある。これは bene + volence だけど、
bene = good, well であり volence = will, intention というわけだ。

Shakespeare の時代にはもちろん少しばかり教育を受けたことのある人なら
イタリア語・フランス語・ラテン語あたりがけっこうできただろうから、
Benvolio という名前を聞いただけですぐに「善意の登場人物なんだな」と
わかったはずだ。ろくにそれらの言語を知らない僕でさえわかるのだから。

122 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 12:28:18.05 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>111
Benvolio という名前に似たフランス語としては、英語の benevolence に似ているが
bienveillance (bienveillant) という言葉がある。「(人に対する)好意、親切」
という意味だ。

123 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 12:34:18.42 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>111
Benvolio という名前に似たフランス語としては、英語の benevolence に似ているが
bienveillance (bienveillant) という言葉がある。「(人に対する)好意、親切」
という意味だ。

124 :名無しさん@英語勉強中 (123456 515e-gmgt):2017/02/02(木) 12:34:56.03 ID:vHjwtE8Z0123456.net
>>111
Benvolio という名前に似たフランス語としては、英語の benevolence に似ているが
bienveillance (bienveillant) という言葉がある。「(人に対する)好意、親切」
という意味だ。

125 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 12:39:27.28 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>121-122
benevolence という英単語を OED Online で引き、その語源欄を見て
そのラテン語や中世フランス語の形を確認しておく。せめてラテン語は
たくさん覚えて、いずれはきちんと読めるようにならないといけない。

benevolence
< Old French ●benivolence●,
< Latin ★benevolentia★ well-wishing, < benevolent-em :
see benevolent adj.
This Old French form was a learned or semi-popular adaptation of
the Latin word; its genuine French descendant being bienvoillance,
later -veuillance (whence Caxton's bienveullance),
now corruptly bienveillance.
In English benivolence was further latinized as benevolence
at an early period (if this was not directly < Latin.

(OED Online, OED Second Edition)

126 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 13:03:33.65 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>111
Benvolio という名前は、イタリア語の ti voglio bene (= "I am well
disposed towards you" or even "I llove you") という表現から来ているのだ
と Arden Shakespeare "Romeo and Juliet" (Third Series) p.120 には
書いてある。

この本にはさらに、Malvolio という名前も Shakespeare は
Twelfth Night の中で使っていると書いている。Malvolio の mal は
もちろん、bad, ill というような意味での副詞や形容詞だ。英語では
malign, malediction, malfunction などという単語にこの mal- が
含まれている。

127 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 14:33:55.29 ID:vHjwtE8Z00202.net
【Romeo and Juliet の続き】

LADY MONTAGUE
(1) O, where is Romeo? saw you him to-day?
(2) Right glad I am he was not at this fray.

BENVOLIO
(3) Madam, an hour before the worshipp'd sun
(4) Peer'd forth the golden window of the east,
(5) A troubled mind drave me to walk abroad;
(6) Where, underneath the grove of sycamore
(7) That westward rooteth from the city's side,
(8) So early walking did I see your son:
(9) Towards him I made, but he was ware of me
(10) And stole into the covert of the wood:
(11) I, measuring his affections by my own,
(12) That most are busied when they're most alone,
(13) Pursued my humour not pursuing his,
(14) And gladly shunn'd who gladly fled from me.

http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/romeo_juliet.1.1.html

128 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 15:09:45.99 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>127
(2) Right glad I am he was not at this ★fray★.

fray の意味は、前後関係から意味は推測できるが、fray だけを取り上げられたら
その意味が僕にはまだ認識できない。

fray
(1) a fight, a battle
(2) a violent riot attended with swords or words or at fisticuffs
(3) a single combat

fray
(1) to fright

fray という単語の、上記の動詞としての意味を見て、ピンときた。これは
フランス語の effrayer (= to frighten) や effroyable (= frightening,
horrible) と語源が同じなのだ。英語では、affray, affright という
単語がある。(古い単語かもしれない。)

129 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 15:21:16.22 ID:vHjwtE8Z00202.net
MONTAGUE
(1) Many a morning hath he there been seen,
(2) With tears augmenting the fresh morning dew.
(3) Adding to clouds more clouds with his deep sighs;
(4) But all so soon as the all-cheering sun
(5) Should in the furthest east begin to draw
(6) The shady curtains from Aurora's bed,
(7) Away from the light steals home my heavy son,
(8) And private in his chamber pens himself,
(9) Shuts up his windows, locks far daylight out
(10) And makes himself an artificial night:
(11) Black and portentous must this humour prove,
(12) Unless good counsel may the cause remove.

http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/romeo_juliet.1.1.html

130 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 18:58:55.60 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>129
(8) And private in his chamber ★pens★ himself,

pen = to confine, to shut up (Alexander Schmidt の Shakespeare Lexicon)

この pen という言葉の意味は、現代も昔も、あまり変わっていないようだ。

131 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 20:31:33.27 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>129
(11) Black and ★portentous★ must this humour prove,

この portentous という言葉の意味も、400年前と現代ではあまり意味が
変わっていないようだ。

portentous = ominous
portent = omen of ill
portend = to signify, to foreshow (as a bad omen)

(Source: Alexander Schmidt "Shakespeare Lexicon")

132 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 20:36:51.48 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>131
portend (= to signify, to foreshow as a bad omen) という単語の
語源については、研究社「英語語源辞典」には次のように書いてある。

Middle English --- portende(n)
Latin --- portendere (to foretell)
<--- por- (pro-, forth) + tendere (to streth, to tend)

上記の portendere は、protendere (= to stretch forth) に対応する
古い単語で、占い用語。

(以上は、研究社「語源大辞典」に書いてあることを抜粋したり、
わかりやすく書き直したりした。)

133 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 20:59:13.58 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>129 にて Montague 家の主人が息子 Romeo が哀しみに打ち沈んでいる様子
なので心配している。それを受けて、Benvolio が話しかける。

BENVOLIO
(1) My noble uncle, do you know the cause?

MONTAGUE
(2) I neither know it nor can learn of him.

BENVOLIO
(3) Have you importuned him by any means?

MONTAGUE
(4) Both by myself and many other friends:
(5) But he, his own affections' counsellor,
(6) Is to himself--I will not say how true--
(7) But to himself so secret and so close,
(8) So far from sounding and discovery,
(9) As is the bud bit with an envious worm,
(10) Ere he can spread his sweet leaves to the air,
(11) Or dedicate his beauty to the sun.
(12) Could we but learn from whence his sorrows grow.
(13) We would as willingly give cure as know.

http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/romeo_juliet.1.1.html

134 :名無しさん@英語勉強中 (アタマイタイー 515e-gmgt):2017/02/02(木) 21:05:51.60 ID:vHjwtE8Z00202.net
>>133
BENVOLIO
(3) Have you ★importuned★ him by any means?

importune
(1) to molest, to trouble
(2) to press, to urge with eager solicitation
(Alexander Schmidt "Shakespeare's Lexicon)

この単語の意味も、400年前と現代とではあまり変わっていないようだ。

importune
to bother someone with persistent requests
(The Pocket Oxford English Dictionary, 11th)

135 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/03(金) 14:35:04.01 ID:zDyBOYSp0.net
>>133  MONTAGUE
(5) But he (= Romeo), his own affections' counsellor,
(6) Is to himself--I will not say how true--
(7) But to himself so secret and so close,
(8) So far from ★sounding★ and discovery,

ここで Montague 家の主人が一人息子 Romeo のことを心配して、「息子は
誰とも話をせず、何を考えているのかわからない。何を悩んでいるのかと
尋ねてもまったく答えない」というようなことを言っている。

ここで (8) にて (Romeo is) so far from ★sounding★ and discovery.
と言っている。何を悩んでいるのかと探りを入れても、まったく秘密を
明かそうとしないという意味だ。ここの sounding は、「測深のための probe
を使って深さを測ること」という意味だ。この sound はドイツ語の Sonde
(ゾンデ)という言葉と語源が同じだ。この sounding (測深) は、
海面から音を出してその音を海底にぶち当てて、それが戻ってくる時間を
測ることによって海の深さを知るから sound (音) という言葉から来る
言葉を使っているのだと僕は今まで思い込んでいた。

今さっき調べなおしてみて、それが間違いであることを知った。この sounding
(測深) という言葉は、語源的には「音」とはまるで関係がない。あくまで 
フランス語の sonde (= probe) などの単語から来ていて、探りを入れるための
probe という意味でしかなかったのだ。そしてこの言葉は、フランス語などの
ロマンス諸語にもあるが、もともとは古英語や古アイスランド語 (Old Icelandic)
の言葉だったのだろうと思われると OED には書いてある。さすが海に生きていた
民族の言葉だけあって、海に関する言葉は北欧のゲルマン語由来のものが多い。

sound (lead つまり鉛を使った測深) の語源
< sound v.2, or < French sonde (Spanish sonda , Portuguese sonda ) in the same senses,
apparently < ★Old English or Old Norse sund sound★ n.1
Compare Old English sund-gyrd, -líne, -ráp, sounding-pole, -line, -rope.
(OED Online, OED Second Edition)

136 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/03(金) 18:20:00.18 ID:zDyBOYSp0.net
【John Donne "No Man Is an Island"】

John Donne は400年ほど前に生きた人だが、びっくりするほど現代的な感覚で
詩を書き残している。英語そのものは古いけど、現代人が書いているみたいに見える。
次の詩は "For Whom the Bell Tolls" という Ernest Hemingway の小説の
タイトルの出所になった詩だ。

僕の理解するところでは、この詩はすべての人間が深いところでつながっている
と言っている。Karl Jung の考え方や Upanishad 哲学の梵我一如などを
連想させる。

For whom the bell tolls a poem
(No man is an island) by John Donne

No man is an island,
Entire of itself.
Each is a piece of the continent,
A part of the main.
If a clod be washed away by the sea,
Europe is the less.
As well as if a promontory were.
As well as if a manor of thine own
Or of thine friend's were.
Each man's death diminishes me,
For I am involved in mankind.
Therefore, send not to know
★For whom the bell tolls★,
It tolls for thee.

http://www.famousliteraryworks.com/donne_for_whom_the_bell_tolls.htm

137 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/03(金) 18:27:43.93 ID:zDyBOYSp0.net
>>133 の次に、いよいよ Romeo が登場する。心配する友人の Benvolio に、
片思いに苦しむ Romeo が悩みを打ち明ける。

(1) BENVOLIO  See, where he comes: so please you, step aside;
(2) I'll know his grievance, or be much denied.

(3) MONTAGUE  I would thou wert so happy by thy stay,
(4) To hear true shrift. Come, madam, let's away.
(5) Exeunt MONTAGUE and LADY MONTAGUE

(6) BENVOLIO  Good-morrow, cousin.
(7) ROMEO  Is the day so young?
(8) BENVOLIO  But new struck nine.
(9) ROMEO  Ay me! sad hours seem long.
(10) Was that my father that went hence so fast?
(11) BENVOLIO  It was. What sadness lengthens Romeo's hours?
(12) ROMEO  Not having that, which, having, makes them short.
(13) BENVOLIO  In love?
(14) ROMEO  Out--
(15) BENVOLIO  Of love?
(16) ROMEO  Out of her favour, where I am in love.
(17) BENVOLIO  Alas, that love, so gentle in his view,
(18) Should be so tyrannous and rough in proof!

http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/romeo_juliet.1.1.html

138 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/03(金) 20:48:08.62 ID:zDyBOYSp0.net
>>137
このような文章を読んでいると、一応はだいたいの意味はわかるが、一つ一つの
文法事項が細かくわかっていない。まだまだ400年前の Early Modern English
がわかっていないのだ。一応は Abbott という人が書いた有名な Shakespeare
時代の英語の文法を詳しく解説した本など、この時代の文法の解説書は2冊か
3冊くらい持っていて、あちこちを参照することもよくある。しかしもっと
本格的に、重箱の隅をつつくような勉強を長いあいだやらないと、きちんと理解
できるようにはならないようだ。

さしあたって、細かい部分で解説できない部分は、飛ばしておく。何年も何十年も
先には、すべて理解できていることを望む。

139 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/03(金) 20:58:43.97 ID:zDyBOYSp0.net
>>137
(3) MONTAGUE  I would thou wert so happy by thy stay,

(i) "thou wert" は、現代語で言えば "you were" という意味だ。この
"thou wert" という形をきちんと暗記しておきたい。

(ii) "I would" は、現代語では "I wish" に相当する。Alexander Schmidt
の Shakespearean Lexicon には、次のような例文を載せている。

*** 以下は引用 ***

"I would" optatively, followed by a subjunctive:
I would I knew his mind.
I would to heave I had your potency.
I would to God my heart were flint.

*** 引用おわり *****

140 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/03(金) 20:59:59.48 ID:zDyBOYSp0.net
>>139 訂正

I would to ★heaven★ I had your potency.

141 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/03(金) 21:19:12.23 ID:zDyBOYSp0.net
>>137
(4) To hear true shrift. Come, madam, let's away.

Shakespeare の時代には、Let's のあとに助動詞だけをつけてもよかった。
現代ではもちろん、Let's get (OR go) away. というふうに動詞をつけないと
いけない。確かドイツ語では、現代でもこの古い時代の英語と同じように、
動詞を省略できるはずだ。(ドイツ語文法をあまり覚えていない。)

true shrift については、Arden Shakespeare (3rd Edition) には
"true revelation (of what is troubling him so)" という注釈を
つけている。つまり、"to hear true shrift" は、「ロミオから
本当のことを聞き出すこと」という意味だ。

shrift
confession made to a priest, and the absolution consequent upon it
(Alexander Schmidt "Shakespearean Lexicon")

なお、僕は Alexander Schmidt のこの辞書の紙版を使っているが、
ネット上に無料のデジタル版がある。たくさんの hypertext が盛り込んであって、
とても便利みたいだ。もっと Shakespeare に詳しくなったら、僕はデジタル版
も駆使したいと思う。でも最初はなるべく紙版を使いたいと思う。

142 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/03(金) 21:54:22.71 ID:zDyBOYSp0.net
>>141 の shrift という言葉の意味が覚えにくいので語源を調べてみたら、
何のことはない。ラテン語の scriptum (= something written) とか
ドイツ語の Schrift (= writing) とか schreiben (= to write) と
似てるじゃないかと思った。

解説をさらに読むと、ゲルマン諸語ではこのラテン語の scriptum (= something
written) という言葉から派生して "confession made to a priest" という
意味に変わっていったが、ロマンス諸語ではそんな意味には変わることなく、
現代語でも something written という意味しかないということだ。

shrift
★Old English scrift★ (masculine),
corresponding to Old Frisian skrift (masculine and feminine),
Middle Dutch schrift (schricht ) (feminine and neuter), (●Dutch schrift● ),
Old High German scrift (feminine) (Middle High German, ★German schrift★ ),
Old Norse skript , skrift (feminine) (Swedish, Danish skrift ),
verbal noun < ◆shrive v.◆

上記の説明の最後に、この shrift という名詞の動詞形は shrive と書いてあるので
その単語を調べてみる。ただし、語源欄は充実しすぎていて煩雑になるので、
そのうちのごく一部のみを抜き書きする。実際には、スウェーデン語や
アイスランド語など、実にたくさん出てくる。(続く)

143 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/03(金) 21:54:44.56 ID:zDyBOYSp0.net
>>142 の続き
shrive の語源欄の一部
★Old English★ scrífan (-scráf, scrifon, ge-scrifen),
to allot, assign, decree, adjudge, impose as a sentence,
impose penance, regard, care for,
(Middle) Low German schrîven, schreev, schrêven,
◆Middle Dutch◆ schrîven, screef, ghescrêven to write, paint, describe
(★Dutch★ schrijven, schreef, geschreven),
●Old High German● scrîban, Middle High German scrîben, schreip,
geschriben to write, draw, paint, describe, appoint, prescribe
(★German schreiben, schrieb, geschrieben★),

上記の英文解説の出典: OED Online, OED Second Edition

というわけで、英語の語源を探るにはラテン語やフランス語も大事だが、
その一方では古英語やドイツ語やゲルマン諸語の知識が不可欠だ。

144 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/04(土) 13:12:22.44 ID:I1tnKo2l0.net
>>137
(6) BENVOLIO  Good-morrow, cousin.

Benvolio が Romeo に cousin と呼びかけている。これは現代の cousin と
同じ意味かもしれないが、そうでないかもしれない。

一般的に、Shakespeare の時代には cousin は社会的に同等な立場にいる人に
なら、親しみを込めて誰にでも cousin と呼びかけていたそうだ。そのように
書いてある解説を引用する。

WHO CAN BE YOUR COUSIN?
In Shakespeare's day, you could call almost any relative your cousin,
as well as people who did not belong to your family at all, but who
were your social equals (as long as you were on good terms with
them, or wanted to be).

Oxford Illustrated Shakespeare Dictionary
David and Ben Crystal

ちなみに、上記の Oxford の Shakespeare Dictionary は取っつきやすい。
たったの350ページで、絵もたくさんついている。武器とか服装を表す
名詞を通常の辞書で調べてもよくわからないが、この辞書では絵が書いてあって
わかりやすい。その代り、子供向け辞書と見えて、さほど詳しくはない。
単語数も少ない。だから他の Shakespeare 関係の辞書を補う形でしか使えない。

145 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/04(土) 13:14:36.98 ID:I1tnKo2l0.net
>>137
(12) ROMEO  Not having that, which, having, makes them short.

前後の関係から、このセリフの意味は想像できる。でもこの文を文法的に
どのように分析して理解すればいいのかわからない。これについては
海外フォーラムで質問してもいいけど、しばらく保留にしておく。
いずれ独力で理解できる日が来るだろう。

146 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/04(土) 13:20:42.50 ID:I1tnKo2l0.net
>>137 のあとにも、Benvolio と Romeo とのやり取りが続く。

ROMEO (1) Alas, that love, whose view is muffled still,
(2) Should, without eyes, see pathways to his will!
(3) Where shall we dine? O me! What fray was here?
(4) Yet tell me not, for I have heard it all.
(5) Here's much to do with hate, but more with love.
(6) Why, then, O brawling love! O loving hate!
(7) O any thing, of nothing first create!
(8) O heavy lightness! serious vanity!
(9) Mis-shapen chaos of well-seeming forms!
(10) Feather of lead, bright smoke, cold fire, (11) sick health!
(12) Still-waking sleep, that is not what it is!
(13) This love feel I, that feel no love in this.
(14) Dost thou not laugh?

BENVOLIO (15) No, coz, I rather weep.
ROMEO (16) Good heart, at what?
BENVOLIO (17) At thy good heart's oppression.

ROMEO (18) Why, such is love's transgression.
(19) Griefs of mine own lie heavy in my breast,
(20) Which thou wilt propagate, to have it prest
(21) With more of thine: this love that thou hast shown
(22) Doth add more grief to too much of mine own.
(23) Love is a smoke raised with the fume of sighs;
(24) Being purged, a fire sparkling in lovers' eyes;
(25) Being vex'd a sea nourish'd with lovers' tears:
(26) What is it else? a madness most discreet,
(27) A choking gall and a preserving sweet.
(28) Farewell, my coz.
http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/romeo_juliet.1.1.html 

147 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/06(月) 11:55:08.48 ID:vQymFhR30.net
今さっき、3回目の除名処分を受けた。

   ***************

不死鳥の如く 様

平素よりアルコムワールドをご利用いただきまして
誠にありがとうございます。
アルコムワールド事務局です。

不死鳥の如く様は、アルコムワールド利用規約に則り、
退会いただいたお客様ご本人であると判断いたしましたので、
現在のご登録についても、本日(2/6)退会の措置を取らせていただきます。

お客様が退会したお客様ご本人であると判断した理由は以下の通りです。

・ご登録メールアドレス

ご理解いただきますよう、お願いいたします。

148 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW f13a-4SR0):2017/02/06(月) 12:13:11.22 ID:tcRpkdlq0.net
規約を守らないのだからしょうがないな
さっさと忘れろ

149 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 3937-yene):2017/02/06(月) 12:33:24.42 ID:1bLvBxv+0.net
トランプ並みのいかれっぷりだからな

150 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/06(月) 12:43:56.18 ID:vQymFhR30.net
Alexander Schmidt による "Shakespeare Lexicon and Quotation Dictionary"
など、合計3つの有名な Shakespeare 用語辞典をまとめた無料のサイトがある。

http://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=Perseus%3Atext%3A1999.03.0079

上記のサイトでは、Shakespeare の作品に出てくるあらゆる単語の定義などの
解説をすぐに引き出すことができる。書籍版を僕は今まで少なくとも3か月くらいは
毎日のように使った。

辞書の場合は、OED (例の20巻本) を除けばたいていはデジタル版よりも
書籍版の方がいろんな点で勝るものなのだが、このサイトに限り、書籍版を
上回っている。文字が見やすいし検索しやすいし、実に使いやすい。

151 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/06(月) 13:17:59.33 ID:vQymFhR30.net
>>146 の続き
僕にとってはもうわかりきったことを書く気にはなれないので、語彙や文法について
コメントを書きたくなる時が少ないが、ともかく前に進もう。

BENVOLIO (1) Soft! I will go along;
(2) An if you leave me so, you do me wrong.
ROMEO (3) Tut, I have lost myself; I am not here;
(3) This is not Romeo, he's some other where.
BENVOLIO (4) Tell me in sadness, who is that you love.
ROMEO (5) What, shall I groan and tell thee?
BENVOLIO (6) Groan! why, no.
(7) But sadly tell me who.
ROMEO (8) Bid a sick man in sadness make his will:
(9) Ah, word ill urged to one that is so ill!
(10) In sadness, cousin, I do love a woman.
BENVOLIO (11) I aim'd so near, when I supposed you loved.
ROMEO (12) A right good mark-man! And she's fair I love.
BENVOLIO (13) A right fair mark, fair coz, is soonest hit.
ROMEO (14) Well, in that hit you miss: she'll not be hit
(15) With Cupid's arrow; she hath Dian's wit;
(16) And, in strong proof of chastity well arm'd,
(17) From love's weak childish bow she lives unharm'd.
(18) She will not stay the siege of loving terms,
(19) Nor bide the encounter of assailing eyes,
(20) Nor ope her lap to saint-seducing gold:
(21) O, she is rich in beauty, only poor,
(22) That when she dies with beauty dies her store.

http://shakespeare.mit.edu/romeo_juliet/full.html

152 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/06(月) 13:23:57.02 ID:vQymFhR30.net
>>151
Romeo の言葉を受けて友人の Benvolio が Soft! と言っている。この単語の
使い方は現代と違っているので、面白い。Wait a minute! というような
意味だろうと思っていたが、ネット上にある Shakespeare 辞典には、
下記のリンク先のようなことが書いてある。

Soft = Stay! Stop!
http://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=Perseus%3Atext%3A1999.03.0068%3Aentry%3Dsoft2

153 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/06(月) 19:11:49.17 ID:vQymFhR30.net
>>151
ROMEO (3) ★Tut★, I have lost myself; I am not here;

Tut は、相手を軽くたしなめるときの間投詞なんだろうが、今までに二回ほど
見聞きしたことがある。

... my mother, after vainly trying to restrain herself, began to cry.
‘Oh ★tut, tut, tut!★’ said Miss Betsey, in a hurry. ‘Don’t do that!
Come, come!’
(Charles Dickens "David Copperfield")
http://www.gutenberg.org/files/766/766-h/766-h.htm

上記の小説では、主人公の David Copperfield が、自分を身ごもった母親が
困り果てて泣き始めたときに、主人公の叔母が Tut と3度、言っている。
なお、この小説の映画版でも、同じ場面でやはり Tut を繰り返している。

154 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/06(月) 19:27:55.49 ID:vQymFhR30.net
>>151
BENVOLIO (4) Tell me ★in sadness★, who is that you love.
ROMEO (5) What, shall I groan and tell thee?
BENVOLIO (6) Groan! why, no.
(7) But ★sadly★ tell me who.

ここでの sad は、
(1) sorry, sorrow, melancholy
(2) grave, serious
http://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=Perseus%3Atext%3A1999.03.0079%3Aentry%3DSad

という二重の意味がある。だからこそ上記 (4) から (7) までのような
言葉遊びができる。Benvolio は "誰を愛してるのか、in sadness (真面目に)
教えてくれ" と言っているのに、Romeo はそれをわざと別の意味である
"悲しく" という意味に捉えて「うめいてほしいのかい?」と冗談を言う。
Shakespeare の作品は、どれを取ってみても言葉遊びが満載しているだろうが、
この "Romeo and Juliet" ではそれがピークに達しているようだ。
この時代には、公開の席で下ネタを大っぴらに言ってもよかったらしく、
Shakespeare の作品でも下ネタが連発される。"Romeo and Juliet" において
それは顕著だ。だからこそ、Shakespeare の下ネタ用語集の分厚いものが
売られているくらいだ。僕もそのうちの一冊を買ったが、一応は専門書の
類になるようで、洋書だから余計にものすごく高かった。洋書の専門書は
実に高いのだ。

155 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/06(月) 20:29:27.27 ID:vQymFhR30.net
>>151
ROMEO (10) In sadness, cousin, ★I do love a woman.★
BENVOLIO (11) I aim'd so near, when I supposed you loved.

(10) での "do love" は love の強調のために do をつけているのではなく、
この時代によくあった、意味のない do かもしれない。強調している
わけではなくても、このように動詞の前に do をやたらにこの時代には
つけていたそうだ。

ただし Shakespeare の戯曲においては、語呂を合わせるために do を
付けていたという可能性はある。

さて、(10) で I do love a woman. と Romeo は言っているが、
Romeo はこの前にすでに恋に悩んでいるということをしきりに言っている。
だから I do love a woman. といえば、当たり前じゃないかということになる。

これはもしかして、観衆を笑わすためのセリフだったのだろうか?つまり、
この前に Benvolio が Tell me in sadness who is that you love.
と言っている。「誰に恋しているのか教えてくれ」というわけだ。

それに対して Romeo が口を開いて I do love.... とまで言ったときに、
観衆はそのあとに女性の名前を言うだろうと期待する。ところが
"a woman" としか言わない。拍子抜けして観衆はここで笑ったのではないか?
同時に Romeo は I'm not in love with a man, but with a woman.
というようなことを言ったことにもなるから、これもまた笑いの種だった
かもしれないと僕は推測している。

156 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/07(火) 10:56:36.69 ID:QcDgDUga0.net
>>151
ROMEO (10) In sadness, cousin, I do love a woman.
BENVOLIO (11) I aim'd so near, when I supposed you loved.
ROMEO (12) A right good mark-man!

(10) よりもずっと前に Romeo が in love の状態にあるということが
言われているから、(10) の I do love a woman. は言わなくてもわかる
当たり前のことだと考えられるけど、(11) では Benvolio が、
「君が恋に悩んでいるっていうから、そうだとは思ってたけど」と
言っているのも、これもまた当たり前のことに過ぎない。さらには
これを畳みかけるように、(12) では Romeo が、「よくわかったな」
などと言っている。

現代で言えば、皮肉とも取れる。まるで、「150円と300円を足したら
450円だよな」というセリフに対して、「おお、よくそんな難しい計算が
できたな。天才だな」と言っているようなものだ。この3行は、当たり前のことを
言い続け、さらにはその当たり前のことに驚いたふりをすることによって、
皮肉な笑いを観衆から誘っていたのではないかと僕は思う。
(僕のこの指摘も、いちいち言わなくてもいい当たり前のことかもしれないが、
なんせ僕にとって Shakespeare は、文字面を追っかけるだけでも大変だし、
時代背景がまるで違うので、もしかしたらユーモア感覚なども今とはまるで
違うかもしれないと思ったりもするから、当たり前かもしれないことでも
いちいち書いていくので、読者(読者がまったくいないかもしれないが)
は我慢してほしい。

157 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/07(火) 14:42:30.56 ID:QcDgDUga0.net
われ潜入に成功せり

自己紹介 我ガ敵地ニ潜入セシ時ハ、平成廿九年弐月七日也(敵国ノ暦デハ2017年2月7日也)。

我、何時ノ日迄生キ永ラフル能(アタ)フ乎(カ)ト問ハレテモ、応答ス可(ベ)
カラザル也。其(ソ)ハ、我神ニ非ザレバ、未来ヲ予見スル能(アタ)ハザレバ也。

我、敵地ニ侵入シ、大日本帝國ノ御(オン)為ニ如何(イカ)ナル貢献ヲ成シ
遂ゲル事能(アタ)フルカヲ、シカト見届ケテ戴キ度(タク)存ズル次第也。

158 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-w8tn):2017/02/08(水) 06:50:50.14 ID:VEB/pxH50.net
(1) 一万年の慟哭

僕は、一万年も慟哭し続けることができるだろうと思うほどに、底知れぬ哀しみを
常に抱えてきた。なんでこんなに悲しいのか?どうしようもない。どれだけ涙を
したことか?そして、哀しみ苦しむ僕は、どれほどまでに揶揄され、嘲笑され
続けてきたことか?

遅くとも10歳の時には、その悲しみが始まった。10歳じゃなくて、もしかしたら
5歳か、あるいは1歳の時に始まったのかもしれない。いやいや、生後1か月の時から
始まっていたかもしれない。きっとそうだ。

ともかく僕がはっきり覚えている底知れぬ哀しみが始まった時は、10歳のとき
だった。それについては、かつて英文でたくさん書いたことがある。いずれまた
日本語でも書くかもしれない。

遅くとも10歳のときから、僕には地球上の何万、何億、何十億という人々の懊悩と
絶叫と慟哭が一斉に轟音を成して、僕の鼓膜と胸を突き破ってきた。

その重圧に僕は耐えられなかった。誰にもそのことは打ち明けられなかった。いや、
打ち明けたことはあった。しかし打ち明け始めて10秒以内に、激しく罵倒された。
まずは親から罵倒された。誰も僕の胸を突き破る慟哭のうちの、一万分の一にさえ
耳を傾けようとはしなかった。

僕は何十年も子供のままでいた。成長できなかった。成長できるはずがない。僕は
誰からも育てられたり、学問を教えてもらったこともないのだ。僕は親を育てなければならなかった。僕は親や兄弟や友人たちの愚痴と泣き言を聞いてやり、彼らに学問を教えてやらねばならなかった。

誰も僕には何も教えることができなかった。誰も僕の弱さを受け入れる余裕など
持っていなかった。みんなは、育てられたがっていた。みんなが何かを教えて
もらいたがった。自分から他人に教えたり、自分が他人の弱さを受け入れて
あげようとなどしなかった。

(続く)

159 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-w8tn):2017/02/08(水) 06:52:39.41 ID:VEB/pxH50.net
>>158 の続き

僕が喉から手が出るほどにほしかった教育は受けられなかった。常に学問に飢えて
いた。少なくともあと20年くらいは学校に通わないといけないくらいに、僕は
学問に飢え渇いていた。精神が枯渇しきっていた。真実と美とをあまりに深く
愛していた。

僕ほど学者に向いている人間はいなかった。僕ほど教育者に向いている人間は
いなかった。それが無残にも、幼少時代に時代の波と親族間の闘争の波に巻き
込まれて、僕は溺死しかかった。



誰も僕を救えなかったので、溺れかかった僕がふと気づくと、岸に乗り上げて息を
吹き返していた。おもむろに起き上がり、疲れ切った手足を引きずりながら僕は
歩き始めた。

僕は一人で学んだ。一人で自分を育てた。学問と芸術へのあまりの深い僕の愛。
それを満たすには、すでにボロボロになった僕の精神をもってしては、80年や
90年の人生ではあまりにも短すぎ、あまりにもその密度が薄すぎた。持って生まれ
た頭も悪すぎた。何よりも、ひどいトラウマのゆえに人間存在の根本的な罪悪に
気づいてしまっていた僕にとって、通常の生活なんてものはとうてい不可能だった。

ともかく、精神障碍者の如く僕は生き続けるよりほかはなかった。生まれてきたが
ゆえの二重の僕の罪悪を、何十年もかけて僕は贖(あがな)った。まるでキリスト
でもあるかのごとく、この矮小にして弱きこと極まりない僕が、全世界の慟哭を
双肩に背負って、少なくとも45年もかけて生き抜いた。その途中で、その自己犠牲の
さなかに、僕は少なくとも2回は、自分が最も信頼すべきはずの2人の人から、
死ぬよりもつらい目に会わされた。

(さらに続く)

160 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-w8tn):2017/02/08(水) 06:53:02.77 ID:VEB/pxH50.net
>>159 の続き

ともかく生きた。生きる以外になかった。そして砂をかむような思いで、僕は
学問らしきものを追い求めた。真実と美とを希求し続けた。

僕は常に疲れ切っている。誰かに頼りたくても頼れず、誰かに何かを教えてもらい
たくても、誰もそんな人のいない中で、たった一人で、僕が最も信頼する人々から
力づけられるどころか、徹底的に邪魔されながら、僕は学問し続けた。

そして今に至るのだ。僕は、一万年の慟哭を胸に秘めている。

161 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-w8tn):2017/02/08(水) 13:42:41.40 ID:VEB/pxH50.net
(2) 人間とは何なのか

というわけで、またもや振出しに戻るのだ。いったい何度にわたってこの問いを
発するのだ?千回か?一万回か?人間とは何なのか?人生とは何なのか?自分は
どういう人間なのか?他の人とはどのように違っているのか?他の人は何を
考えているのか?人間は、何を感じて何を考えて、何のために生き、そして
どこへ行こうとしているのか?

人間は、原生動物とほとんど違わないのではないか?光のある方へ、あるいは
水のある方へ、あるいは栄養のあるもの、匂いのある方へと自動的に向かう
機械みたいなものではないか?人間は、プログラムされた単純な機械でしかない
のではないか?

誰がどのようにこんなふうにプログラムしたのか?それには目的があるのか?
目的があるとしたら、あまりにその目的は単純で原始的なものでしかないのでは
ないか?


人間は、生きようという単に盲目的かつ原始的な意思に突き動かされているだけの
ことであって、それには何の意味も目的も価値もないのではないか?

人間は、急峻な崖っぷちの中央にある猫の額ほどの平らな場所に永遠に立たされて
いるのではないか?たった一人でそこにいて、他人を呼べど叫べど泣けど、永遠に誰も答えない場所で、一人ぼっちで立たされているのではないか?

(続く)

162 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-w8tn):2017/02/08(水) 13:43:06.51 ID:VEB/pxH50.net
>>161 の続き


下を向くと、底知れぬ下の下の方に、ぽつりと黒い点が見える。その黒い点は、
谷なのかもしれないし、地獄かもしれないし、あるいはあらゆるものを急速に
飲み込む大蛇の口かもしれない。

上を向くと、今度は空のそのまた上の、またもやその上に、青い点がポツリと
見える。それは天国なのか?あるいは別の地獄なのか?

ふと右を見ると、そこには一本だけやせこけた木が生えている。よく見ると、
一個だけ果物がなっているではないか。これを食べろというのか?うん、おいしいことはおいしい。しかし、こんなもので騙されてたまるか。

誰の陰謀なのかしらんが、ともかく僕はこの絶壁に立たされている。果物でこの
永遠の空虚を忘れろと言いたいのだろうが、そうはいくか。僕はこの永久かつ
絶対的な孤独と虚無とを凝視し続けてやる。

人間とは何なのか?なんでこんなところに永遠に立っていないといけないのだ?
何のために?他の連中はどこにいるのだ?よく耳を澄ますと、かすかに他の連中の
声が聞こえる。うめいているようにも聞こえるが、笑っているようにも聞こえなくも
ない。他の連中は、自分がどういう目に会っているのか、わかっているのだろうか?

人間とは何なのだ?

163 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a35e-oA82):2017/02/09(木) 07:44:06.45 ID:pceAX+zf0.net
★映画 "The Elephant Man" について、ある人が書いた文章をそのままここにコピーする。
僕自身が、数か月あるいは数年後に読み返すときのために永久保存しておく。
   *** 以下は引用 ****

タイトル: The Elephant Man, Samuel Barber, Adagio

Elephant Manは、すでに何度も繰り返してみている。

今回は、Samuel BarberのAdagioを聴くという目的があった。この曲が流れるのは
最後に、Elephant Man、John Merrickが、永遠の眠りにつく場面だ。彼にとって
この時が、人生の中で最も幸せな時となる。

この映画は、彼の外見的な醜さと、彼の内面的な美しさが対比されているところだと
思う。 ひどく醜い外見の故に、迫害され続け、似非「慈善家」たちの偽善に接した。
でも彼は、誰よりも純真で美しい心を持っていた。

彼が、映画の中で読む「Psalm 23 」は、とても美しい。

The Lord is my shepherd; I shall not want.
He maketh me to lie down in green pastures: he leadeth me beside the still waters.

He restoreth my soul: he leadeth me in the paths of righteousness for
his name's sake.

Yea, though I walk through the valley of the shadow of death, I will fear no
evil: for thou art with me; thy rod and thy staff they comfort me.

Thou preparest a table before me in the presence of mine enemies:
thou anointest my head with oil; my cup runneth over.

Surely goodness and mercy shall follow me all the days of my life:
and I will dwell in the house of the Lord for ever. (続く)

164 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a35e-oA82):2017/02/09(木) 07:45:58.16 ID:pceAX+zf0.net
>>163 からの続き --- これはダビデが、書いたものだ。 ダビデは、サウロから命を狙われ、
逃亡生活を余儀なくされていた。それでも、神の保護を感じ、感謝し、希望を持ち続けた。

特に「Yea, though I walk through the valley of the shadow of death,
I will fear no evil: for thou art with me; thy rod and thy staff they comfort
me.」の部分が私は好きだ。

この詩を John Merrickは愛し、自分の悲惨な状況にもかかわらず、人を愛し、
神を信じ、感謝をしていた。

「the valley of the shadow of death」と類似する表現が、Job38:17にも出てくる。

Have the gates of death been opened unto thee? or hast thou seen the
doors of the shadow of death?

ここの部分は、神がJobに語りかけているところだ。Jobは、子供、財産、健康
など、自分の命以外のすべてのものを奪われ限界まで試されても、決して神を
呪わなかった。でも、神よりも自分が正しいという考えを持ち、この38章の部分で
神からの訓戒を受けている。この章で強調されているのは、人間には、光と闇を
操る力はないということだ。神を受け入れるには、人間の限界を直視しなくてはいけないのだ。

「the valley of deep shadow」と言う言葉には、恐れが関連している。John
Merrickも、ダビデと同様、迫害される恐怖を味わっていた。純真な心を持つ
人々が、純真なゆえに直面する恐怖だ。と同時に、彼らは、誰も奪うことは
できない希望を見出していた。

Samuel BarberのAdagioの美しいメロディーがながれ、John Merrickは、最高の
幸福のうちに、息を引き取ってゆく。

以前に「醜い人間の子」と言うタイトルでお話を書いたが、その話しの主人公
とは違い、John Merrickは、社会からのひどい仕打ちを受けても、決して、
心までも醜い人間にはならず、人を愛し続けた。

165 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a35e-oA82):2017/02/09(木) 07:49:40.78 ID:pceAX+zf0.net
他の人が書いた別の文章を、またここにコピーしておく。
   *** 以下は引用 ***

タイトル:醜い人間の子(お話)

昔、あることろに醜い人間の子が、美しい人間の家族の中に暮らしていました。
醜い人間の子は、美しい兄弟姉妹にいつもいじめられていました。美しい両親も、
美しい自分たちからどうしてこんな醜い子が生まれたのかと、いつも不思議に
思っていました。

醜い人間の子は、他の人たちからも、笑いものにされました。醜い人間の子は、
心も曲がってしまいました。自信の無さと、卑屈さから姿勢も悪くなり、せむしに
なってゆきました。すべての人の言葉を、自分への攻撃と取るようにもなりました。
誰にも相手にされなくなり、いつも一人ぽっちです。彼は小さい頃に名前を
付けられましたが、皆彼の名前を忘れてしまいました。彼は、街で存在しないような
扱いを受けるようになりました。

彼の姿と、心は、日を追うごとに醜くなってきました。

そうして、一人寂しく死んでしまいました。

彼にとってお話はここで終わりです。

それから数千年という時が流れました。彼と、彼の家族や町の人たちの骨が彫り
だされました。

それらの骨を復元して、人びとは、それらの人びとの醜さに皆驚きました。
但し、1体だけ美しい人の骨が見つかりました。長く真っ直ぐに伸びた両手両脚、
筋の通ったスマートな鼻、広い額と、大きな目、大きすぎない顎、全て完璧でした。

(続く)

166 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a35e-oA82):2017/02/09(木) 07:50:07.29 ID:pceAX+zf0.net
>>165 の続き

そんなことがあっても、醜い人間の子にとっては人生は数千年前に終わっています。
死んだ今となっては、人々がどう言おうと、彼には関係がないのです。

彼と同じ、扱いを受けている人は、意外と多いかもしれません。ある芸術家は、
それと同じような扱いを受けました。生きているうちは批判ばかりされ、作品が
売れなくて苦しみ、死んでから巨匠になった人、ちょっと調べれば、すぐに
出てきます。

もっと身近に、例えば家族に、醜い人間の子のような人がいるかもしれません。
固定観念に縛られた家族や周囲から、その子の持つ本当の価値を評価してもらえず、
それが原因で、心がゆがみ、ますますつまはじきにされる子供たちが、思ったよりも
大勢いるのだと思います。

自分の子供に、なにか問題を感じた場合、少し、自分の持っている概念の見直しを
することが必要かもしれません。子供を変えることばかりを考えるのではなく、
自分の価値基準を変える必要があるかもしれません。

167 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a35e-oA82):2017/02/09(木) 07:53:47.30 ID:pceAX+zf0.net
>>163 で述べられているアダージオの曲のかかる The Elephant Man の映像を
見るには、次のリンク先に行けばよい。

Samuel Barber Adagio For Strings - Elephant Man Final Scene
https://www.youtube.com/watch?v=bECVh1dRsZw

168 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 4e5e-W3Lh):2017/02/10(金) 06:11:07.55 ID:BCWdyFJN0.net
>>164


John Merrickは、彼の部屋に掛かっている絵のように、普通に眠ることが夢だった。
普通に眠ることは、彼の「死」を意味していた。
彼がなぜ、この時に敢えて死ぬことになる方法で眠るのか、凄く解るような気がする。
何十年も、人から虐げられていたにもかかわらず、彼には、人一倍優れた感性と知性があった。
だからこそ、本当に辛かっただろう。
だから、自分が初めて、一人の知性を持つ人間として扱われたという喜びは、彼にとっては、覚めてほしくない夢のようだった。

夢が覚めないうちに、彼はずっと望んでいた最後の夢を叶えることにした。
つまり、普通の人が眠るようにベッドで眠ることだ。
そのまま死ぬことによって、この覚めない夢を見続けることができると考えたのだと思う。

彼は、死によって自分の持っていたすべてのささやかな夢を叶えることができた。

169 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a35e-oA82):2017/02/10(金) 11:13:25.18 ID:8BGFWKXB0.net
これも、とある人による文章のコピー

★タイトル: 面と面の繋がり

通常絵を描くというと、物の輪郭をたどり、線を描くことから始める。これは本当に
自然なことで、殆どの人はアウトラインをたどることから絵を描き始める。

アウトラインが完成すると、色を塗り始める。

物事を理解するときも、そうかもしれない。アウトラインというのは、話の概要、
粗筋のようなもの。数学だったら、方程式のようなものかもしれない。

その後、色を塗る作業といえば、その概要の背景となっている理論を探ることかも
しれない。

でも、自然界を観察してみると、「線」というものは、厳密に言って存在していない。
すべて私達が、線だとしているものは、 細い面なのだ。

絵を描くときに、「面」で描けと言われる。日本画は例外で、線が非常に重要な
要素になっている。

曲面は、平面がたくさん繋ぎ合わさったものとして捉えられる。たくさん平面が
繋がれば繋がるほど、表面は曲面となってゆく。

デッサンが完成に近づくと、初めに描かれた「線」は、面に取り込まれてどんどん
消えてゆく。

面と面が隣り合うときに、色々な現象が起きる。特に、明るい面と、暗い面が隣り
あうと、その境目には、明るい面はもっと明るく、暗い面はもっと暗い筋のような
ものが現れる。これは、目の錯覚で、実際には存在しないはずのものだけれど、
私達の目には、確実に存在するものとしてうつる。(続く)

170 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a35e-oA82):2017/02/10(金) 11:14:00.48 ID:8BGFWKXB0.net
>>169 の続き
現実を見るということは、実は、確実に存在する錯覚も見るということを含むのかも
しれない。そうでもしないと、平面に立体を表現するのは無理だ。暗い面には、
非常に明るい光が、明るい面には闇が面に隣接して現れる。これを無視すると、
二次元の紙の上に三次元の空間を表現することはできなくなる。

デッサンでまず初めにすることは、モチーフの全体を見ることだ。一つの塊として
捉えて、全体を明るいところ、暗い所、その中間と3つに分けることから始める。

その後、それぞれの場所も、徐々に細かくして明暗を付けてゆく。この作業は、
アナログ化の作業に似ている。分断されて、省かれたものを再び加えてゆく作業だ。

気をつけなければいけないのは、暗い場所の中の明るいところは、決して明るい
場所の中の暗いところよりは明るくならない。またその逆も言える。

しばらく描いていると、全体感がわからなくなるから、また全体を見て、調整する。

人間関係もそうではないだろうか。

自分が今いる「時」を、歴史全体から見る作業も必要だろうと思う。

意外と、自分の人生が、真っ暗ではないような気がするかもしれないし、思ったより
明るくないことに気がつくかもしれない。そんなことより重要なのは、歴史に深く
精通することによって、自分の善悪の基準も、大きく影響される場合があるという
ことだ。歴史から、自分の現在の人間関係を見るって、あまりに、スケールが違うと
いうかもしれないけれど、私はそうは思わない。人間の実際の性質は、昔からそんな
に違っていないから。(続く)

171 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a35e-oA82):2017/02/10(金) 11:14:28.30 ID:8BGFWKXB0.net
>>170 の続き
どちらにしても、面と面の繋がりとは、ある程度細かく概念化された状況同士を関連
付けたようなもの。繋がったところで、もう線は要らなくなる。記録されている歴史
から、詳細な事実を完全に知り得ることはできないけれど、多くの面で構成されて
いるような曲面を観察するように、歴史から細かい出来事を比較して、自分たちの
今いる「位置」を考えることができる。

地球自体が丸いのだから自然界には厳密に言ってフラットなものなど、存在しないし、
だからといって曲面を捉えることも、本当の意味では不可能なのかもしれない。
π(パイ)の小数点以下が永遠に続くように。だから、面らしきものをたくさん
繋げて曲面を捉え、なるべく本物の曲面に近くする。面が多く繋がれば繋がるほど、
真理に近づくのかもしれない。

物事をストレートに見たいと思うけれど、ある程度の既成概念がないと、私達は
何も把握したり、比較したりすることができなくなるような気がする。

人は、結局、既成概念に基づいてしかものが考えられない。そう感じてしまう。
それも、使用する言語に大いに限定される。その現実も、限界も受け入れ、それでも、
面を細かくすることで、より、実物に近づくという努力を継続しなくてはいけない
のかなと感じる。

172 :名無しさん@英語勉強中 (中止 a35e-oA82):2017/02/14(火) 14:43:12.30 ID:fnFhKP4h0St.V.net
★生まれない権利、安楽死する権利

子供を産む権利、子供が生まれる権利、そして生きる権利は常に表に出る。しかし
生まれない権利や安楽死する権利は、表に出にくい。

なぜか?生まれたくない人もいる。胎児は確かに「生まれたいかどうか」なんて、
おそらくは考えていない。しかし生まれてから10年も20年も経つと、考え始める。

生み出す前に考えてほしい。子供は将来、あなた方から生まれたくはなかったと
感じるかもしれない。動物園か豚小屋のごときこの世に生き続けるくらいなら、
胎内で殺してほしかったと思うかもしれない。あるいは幼児のうちに、安楽死
させてほしかったと思うかもしれない。あるいは20歳か30歳になってからでも
いいから、眠っているうちにそうっと絞め殺してほしいと思うかもしれない。

自殺するのはとても難しい。自殺すると実にたくさんの人を傷つける。しかし
胎児を殺すことは、合法的にできる。胎児を殺すにあたっては、周囲の人の
罪の意識も薄い。第一、あなた方には子供を産む権利も育てる資格もないと
いうことは、よくわかっているでしょう?

それなのに、なんで平然と子供をこの地獄に生み落とし、なんで平気で子供を
傷つけ、さんざん泣き言を子供に言い、恐ろしき夫婦喧嘩で幼い子供をさんざん
打ちのめし、それでいて子供が苦しみ始めたら、それは親であるあなた方のせい
ではないと思い込めるんでしょう?仮にあなた方のせいだと気づいていても、
何とかして言い訳するんでしょう?

(続く)

173 :名無しさん@英語勉強中 (中止 a35e-oA82):2017/02/14(火) 14:44:03.24 ID:fnFhKP4h0St.V.net
(続き)
あなた方はそりゃあ、気分がいいでしょうよ。さんざん子供をおもちゃにして、
少し成長したら生意気だということで放っておけばいいんですから。あとは自分
ですべてやりなさいと放置すればいいんですからね。子供が抱えた一生のトラウマに
は目をつむればいいんですもんね。

お願いですから、どうかこれ以上に無駄な生命をこの地獄に引きずり降ろさないで
ください。あなた方が一人で生きていけなくて、自分たちだけでは生きている実感が
感じられないからといって、子供を巻き添えにしなくていいでしょう?

生まないであげてください。子供は迷惑しています。子供に対する最高の愛情は、
生まないであげることです。

174 :名無しさん@英語勉強中 (中止 a35e-oA82):2017/02/14(火) 14:45:22.95 ID:fnFhKP4h0St.V.net
(4) 愛とは暴力である

愛とは、相手に対する優しさではない。愛とは、自分に対する優しさである。

愛とは、利他的なものではない。愛とは、利己的なものである。自分にとって都合の
いいものに触れたときに感じる快感のことを愛と呼ぶ。

本当の愛は、相手がこの世からいなくなることを願うことである。この世にいる
限り、人間は本来の人間ではありえない。この世にいる限り、人間は豚であり続ける。

本当の愛は、できるだけこの世に存在する人間の数を減らすように努力することで
ある。もちろん殺すことではない。生まれてきてしまったものは、仕方がない。
不幸にしてこの世に生きながらえてしまった人々は、お互いに慰めあって、少し
でも生きることの苦痛を減らしあうように努力するしかない。

しかし、まだ生まれてきていない子供は、断じてこの世に連れてきてはならない。
それは恐ろしい犯罪だ。子供には、生まれない権利がある。生まれる権利があると思っている子供もいるだろう。しかし生まれない権利があると思っている子供も、ちゃんといるのだ。

子供たちの一部は、あなた方の醜い姿を見たくはなかったはずだ。この世に生まれて
きさえしなかったら、人間の醜さを見なくてすんだのだ。

この世が豚小屋に過ぎないということを忘れないようにしよう。この世に間違って
希望なんてものを持ってしまうと、うっかりと自分にも子供を持つ権利があると
思ってしまう。もしかしたら自分は、まともな子供を育てることができるのでは
ないかなどという嘘を信じてしまう。そして子供を持ってしまう。

そのあと、子供は80年も90年ものあいだ、あなた方の奴隷として生きなければ
ならない。あなた方の「愛」という暴力の犠牲者として生き続けなければならない。

175 :名無しさん@英語勉強中 (中止W 533a-S0So):2017/02/14(火) 14:45:45.66 ID:HIendQb50St.V.net
英語と何の関係があるのか。
この露出狂が。

176 :名無しさん@英語勉強中 (中止 a35e-oA82):2017/02/14(火) 14:47:56.17 ID:fnFhKP4h0St.V.net
(6) 再び、ティファニーで古英語(Old English)を

以前は、分厚くて文字数の多い、しかも面白みの少ない古英語(Old English)の
テキストをがつがつ読んで、そしてすぐに挫折するということを繰り返していた。
今は Kindle 版の古英語テキストのおかげで、少なくとも歩いているときだけは
古英語を挫折することなく勉強し続けている。

(でもやっぱり、本当に好きなわけではなくて、英語を勉強する限りは古英語や
中英語くらいは少しはできるようになって当然だろうと思って無理やりに勉強して
いるだけなので、机に向かって勉強していると、すぐに眠くなり、別の本が読みたくなる。)

ともかく、歩いているときには手元には Kindle 専用端末である Kindle
Paperwhite しかないので、仕方なくそれだけに神経を集中させている。
インターネットにも自由に接続できる Kindle Fire などの便利そうな機械と
違って、Kindle Paperwhite は、味気ない白黒の画面だけがあり、本しか読めない
ようになっているから、言ってみれば好都合だ。インターネット上のきれいな
カラー刷りの写真やビデオや音声がじゃんじゃん流れていると気が散って、古英語
なんていう古臭いものはやりたくなくなってしまう。

というわけで、Kindle Paperwhite という味も素っ気もない機械を使って、
相変わらず歩きながら古英語を、亀のごとき足取りで勉強している。60歳にも
なると、それこそ老人ボケの一歩手前である。何も覚えられない。単語やその
活用形など覚えられない。ほぼ絶望的だ。ちなみに、古英語というものは現代
ロシア語と同じくらいに文法がややこしい。現代英語の単純さとはえらい違いだ。

それでも、ちょっとでいいから読めるようにならないと駄目だ。そう思って、
重い腰を挙げて今日もやはり少しずつこの 1,000 年以上も前の英語に取り組む。

(続く)

177 :名無しさん@英語勉強中 (中止 a35e-oA82):2017/02/14(火) 14:49:46.94 ID:fnFhKP4h0St.V.net
(続き)
20年も前から少しずつ(ごくわずかずつ)何度も何度も挫折しながらも、断続的に
取り組んできたので、ほんの少しは慣れてきた。古英語と聞いても蕁麻疹
(じんましん)が出そうな思いにはならなくなってきた。古英語が気持ち悪くは
なくなってきた。なんとなく古英語に愛着が湧いてきた。

僕が目指しているのは、何も古英語で書かれた文献を辞書なしでがんがん読み
ふけられるようになろうというものではない。古英語の研究者になろうなんて
ことも、もちろん考えてはいない。そんなこと、無理に決まっている。

僕が目指すのは、もっとささやかなことだ。The Oxford English Dictionary
(OED) という、あの20巻にわたる英英辞典に出てくる古英語の例文が、辞書を引き
ながらでいいからなんとなく意味がわかるようになりたいのだ。

古英語がいくらかわかるようになったら、その400年後の英語である中英語
(Middle English) も、ぐっと身近に感じられるようになるはずだ。さらには、
17世紀の Shakespeare も、今までよりもはるかに親しみやすく感じられるように
なるはずだ。

そう期待しながら、僕はゆっくりゆっくり古英語を勉強している。勉強している
などと言えないくらいに進歩が遅く、能率が悪く、いい加減もいいところだけど、
ともかくやっている。死ぬまでにいくらか古英語や中英語や Shakespeare 時代の
英語、そしてあちこちの英語の方言を見渡し、そのうえで巨視的な観点から現代
英語を見つめられるようになりたいと思っている。

なお、古い英語の話や古典文学の話ばかり僕はしているので、さぞかし現代英語
なんて無視してきたのかと思われるかもしれないが、英語で食べていこうと思えば、
当然のことながら古い英語とか純文学なんてものはまるで関係なく、むしろ現代の、
特にアメリカのビジネスや科学技術や政治経済の世界に出てくる英語、そして映画や
ドラマの中に出てくるような英語をきちんと理解できるようにならないといけない。

(続く)

178 :名無しさん@英語勉強中 (中止 a35e-oA82):2017/02/14(火) 14:52:15.27 ID:fnFhKP4h0St.V.net
(続き)
だから、12歳から45歳までは、僕は現代アメリカ英語ばかりを追っかけていたのだ。
特に17歳から33歳のころまでは、英語を毎日しゃべりまくっていた。軽薄なくらい
にしゃべり通していた。電車の中でも喫茶店でも、日本人同士で英語で大声でしゃ
べっていた。なぜ日本人同士かというと、その当時は僕の住んでいる地域には
外国人なんていなかったからだ。

ただ、そんなことをしながらも、僕はやはり現代英語なんてものには興味がなく、
特に日常会話にはまるで興味がなかった。興味がないけど、まずは日常会話を覚え、
そして現代アメリカ英語を読み、書き、話し、聞けるようにならないと食べていけ
ないと思ったから、ひたすらそれに取り組んだ。

そして45歳のときからは、もうそんなくだらないことはやめようと思ったのだ。
だからろくに英語をしゃべらなくなった。そもそも外国人と少し仲良くなっても、
日本にいる英米人は日本人を何かと下らないことに利用しようとする。それを
やんわりとお断りすると、そこで彼らは激怒し、それで関係は決裂する。そういう
わけで、僕は英語ネイティブの友達がなかなかできない。

英語以外の言語(フランス語・ドイツ語・中国語・アラビア語・ルーマニア語・
ロシア語)を勉強していた時は、それらの言語でネイティブと話がしたくてたまらず、
やたらと話しかけていた。そして少しくらいは利用されても平気だった。利用されて
も、利用されることによって僕はその言語に熟達していけることが楽しみだった。

(続く)

179 :名無しさん@英語勉強中 (中止 a35e-oA82):2017/02/14(火) 14:53:29.53 ID:fnFhKP4h0St.V.net
(続き)
ところが、英語に関しては、そもそも英語ネイティブが周囲にまったくいない環境で
英語を黙々と勉強していたので、やっと周囲に外国人が見られるようになったころに
は、僕の英語力はかなりのものになっていたのだ。そうなると、今さらくだらない
ことを軽薄外人と話なんてする気になれない。フランス語やドイツ語やそのほかの
言語でなら下らない日常会話も楽しいが、英語でそんなくだらない話をする気には
なれないのだ。

そういうわけで、長いあいだ僕は英語をしゃべっていない。これはよくないなとも
思うが、かといって下らない話をする気にもなれない。それなら、筆談でいいから
英語を書いている方がいい。ネット上では、たくさんの知的な英語ネイティブたちが
知的な話を展開している。そういう話を読んでいる方がはるかに有意義だと思ってしまう。

180 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a35e-oA82):2017/02/15(水) 15:11:45.97 ID:HrFoyLRa0.net
★英詩を投稿してコメントをもらう

英文の詩は、かつて押韻 (rhyme) のついたものやついていないものも含めて、
いくらか書いたことがあった。

1年以上も前に別のサイトで殴り書きした押韻のある詩を、数日前に英語ネイティブ
向けと思われる英詩投稿サイトに投稿した。

A Wingless Angel Fallen from the Orion
https://www.poetrysoup.com/poem/a_wingless_angel_fallen_from_the_orion_874264

日本語でさえろくな詩が書けない僕なのに、英語で書いたってそれが poem になる
はずがないと僕はずっと思っていたので、僕が詩らしきものを書いても、それを
poem と呼んだことはなかった。pseudo-poem と僕は呼び続けていた。

思い切ってこの Poetry Soup というサイトで投稿した後、よく見ればこの
サイトではブログやショートストーリーを投稿する欄もあって、さらには歴史上の有名な詩人の紹介や有名な詩もたくさん読めるようになっていて、実に充実している。

夕べ、英語ネイティブと思われる人が僕の「詩まがいの文章」(pseudo-poem)に、
かたじけなくもコメントをくれた。僕の投稿文の一番下に書いてくれたのだ。
その人の名前をクリックすると、長大なリストが出てくる。実にたくさんの詩を
書いてきた人だ。

僕の文章を読んでくれた人(少なくとも僕の文章のためにクリックしてくれた人)
の数は、表示されるようになっている。いくらかの人がわざわざクリックして
くれるだけでもありがたい。それなのに、たとえ3行ほどの短いものとはいえ、
コメントをくれるとはびっくりした。 (続く)

181 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a35e-oA82):2017/02/15(水) 15:12:21.44 ID:HrFoyLRa0.net
続き
もちろん素人同士の助け合いみたいなもので、コメントなんて大したものではない。
しかしやっぱりうれしいではないか。これを励みにして、もっとたくさん詩を
書いていきたい。

ところが、詩というものは、たとえどんなに下手な「詩もどき」であれ、押韻
なんてまったくしなくても、それでも難しい。通常の散文よりもはるかに難しいと
感じる。なぜだろう?

散文なら、日本語では今までに何万枚も、あるいはそれ以上も書いてきたと思う。
しかし日本語であっても、詩らしきものというと、その1万分の1くらいしか書いて
いない。英文でもやはり、その比率は同じくらいだ。


詩らしきものを書こうという気になるのは、よっぽど感情が熟したり激しく
なったり深まったり、よっぽど気分が乗っている時に限る。気楽には書けない。

ともかく、これから少しずつ詩らしきものを書いていきたいと思う。かつて書いた
詩らしきものが他にもあるので、僕がかつてネット上に書き散らしたものが
見つかればそれを掘り起こして、この Poetry Soup に投稿したいと思う。

押韻だけはしているけどナンセンスな詩らしきものもあるし、深い意味合いを
込めてはいるけど、押韻はまったくないものもかつていくらか書いてきた。
日本語でも英語でも書いてきた。その大多数は、僕自身が削除してしまったか、
あるいは別の理由で消えてしまったけど。

182 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a35e-oA82):2017/02/15(水) 15:15:21.09 ID:HrFoyLRa0.net
(8) The Egoism of Love

Love takes. Love doesn't give. If you think anyone is capable of
altruism, you're wrong. When you think you love someone and want
to do something for them, you're not going to do that for their
own sakes. It's actually for your own sake.

In doing something good for the one you love, you're trying to do
something that you would have wanted someone else to do for you yourself.

Suppose you love to eat. As a child you were always hungry. You've
grown up to be a constantly hungry person. You're obsessed with
food. When you think you love somebody, you feel like giving them
something good to eat. When they eat it, enjoy it immensely, and
thank you for it, you couldn't be happier.

But who knows? There may be some people out there who actually
don't need your benevolence. They may not like it when you try
to give them what they don't need. They may not be as hungry as
you are.

Suppose you were deprived of the good education you deserved when
young. You've been education-starved all the time. You've grown up
to be obsessed with the idea of knowledge. When you see anyone
unhappy, you tend to assume that they're unhappy because of the
educational opportunities they may have missed when young. So
naturally you try to give them good education, especially to your children.

But again, who knows? Maybe your children don't want any such
education as you did. You may have been hungry for knowledge,
but they may hate it when you try to teach them anything. They may
not like it when you're ready to pay a fortune to send them to good schools.

183 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 755e-NnZO):2017/02/18(土) 20:04:46.20 ID:du0tQ9vu0.net
Absolute Loneliness (free verse)

This is just a clumsy free verse, or rather, a pseudo-poem.
Laugh at me if you like. I am what I am, whether you like me or not.

   ****************

Yes, I remember it quite distinctly.
It was 15 years ago that I realized how lonely I was.
Until that time I had never known I was that lonely.
In fact, I had never felt lonely or not lonely.

But at that time,
when all of a sudden I fell desperately, fatally in love with that devilish woman,
I knew for the very first time in my life
That I was actually eternally, absolutely lonely.
Every second that I was not with her,
I felt totally empty, craving her presence.
I kept weeping, sobbing, and crying in my excruciating longing for a sight of her heavenly smiles.

(to be continued)

184 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 755e-NnZO):2017/02/18(土) 20:05:00.35 ID:du0tQ9vu0.net
(continued)

Then, one year after I first met her,
Rumor reached me that she got married with another man.
I wanted to hear her giggles,
which had always thrilled me.
But she never wanted to see or hear me any more.

Yes, it was when I met her for the first time
That I knew that I was eternally, absolutely lonely.
Ever since that time, for the past 15 years,
I have always been absolutely lonely,
Feeling as though I were totally alone
Without any human or animal companion
In this vast, pitch-dark, indifferent universe,
Without any hope of my desperate voice
Reaching anyone's ear.

185 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 755e-NnZO):2017/02/21(火) 12:22:53.34 ID:gGK9J2VD0.net
メモ

ここに日記として書く内容は、実は和英翻訳のクラブ
http://alcom.alc.co.jp/communities/1948/entries/show/410114

で投稿すべきことなんですが、どういうわけか今日に限って、何度やってみても
エラーが生じます。

具体的に言うと、少しでも長い(4行以上の)文章を投稿すると、横にものすごく
長くなり、僕の投稿によって他のみんなの投稿が横に長く長く表示されてしまうのです。
僕が投稿文を削除すると、みなさんの投稿文が正常な表示に戻ります。
仕方がないので、今日はこの投稿文をこの日記欄で表示します。

   ***************


★前回(第2回)の最後の文: だらだら流れる朱音の顔の汗を見て、隆子は一瞬でも
すっぽかされたのではと思ったことを恥じた。

(1) そういう腹芸のできるタイプの編集者ではないのだ。
She was not the kind of editor that could decipher what others
thought and felt without the intermediary of words.

(2) 隆子がじっくりとビジネスライクに計画を立てて仕事をするタイプであるのに比べ、
While Takako was the type that worked steadily with businesslike planning,

(3) 朱音はキャラクターで作家たちをつかんで友人関係を築いてから仕事をするタイプだった。                        Akane was the kind that did work only after taking advantage of her character to attract
the authors she was about to work with before actually beginning her work.

(4) 二人は編集者だが、勤めている出版社は違う。
The two were editors, but worked for different employers.

186 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 755e-NnZO):2017/02/21(火) 12:23:33.31 ID:gGK9J2VD0.net
(5) 年齢も十歳ほど離れている。
They were about ten years apart in age.

(6) しかし、狭い世界だし、同じ作家を担当していれば、おのずと顔を合わせる
機会は多くなる。
But, the publishing world being small, and as they shared one or
two authors, the two women would naturally come across each other often.


(7) 朱音は純文学畑に強い編集者として、そのパワフルで天真爛漫な性格とともに
有名だった、
Akane was famous as an editor strong in serious literature, and
for her powerful, open and natural character.

(8) 隆子はエンターテインメント系を中心に単行本を作っていて、朱音のことは
知っていたが、
Producing books mainly in entertainment, Takako did know Akane, but

(9) 自分の扱う本ではあまり接点はないだろうと思っていた。
she did not think she had much in common with Akane when it came
to books she handled.

(10) だが、興味を持つ作家が皆、先に朱音が接触しているのに気付き、
Noticing that all the authors she was interested in had been
approached by Akane first,

(11) 朱音が実は大変なミステリファンだというのを知ったのである。
Takako came to know that Akane was actually tremendously into
mystery novels.

187 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 755e-NnZO):2017/02/21(火) 12:23:44.11 ID:gGK9J2VD0.net
(12) 隆子も個人的な趣味として本格ミステリを愛していて、
Takako, too, loved full-fledged mystery stories as a personal hobby,

(13) 朱音は彼女と好みが非常に似通っていた。
so that Akane shared many of her tastes with her.

(14) 隆子はボーイッシュな容姿とは裏腹に、あまり社交的な性格ではなかったが、
Contrary to her boyish appearance, Takako was not much of a sociable type,

(15) なぜか朱音とはうまがあった。
but had good chemistry with Akane for God knew what reason.

(16) 次第に、何らのパーティーのついでに二人で飲んだりするようになり、
Little by little, the two began to have a drink together after
some kind of parties.

(17) ふとしたきっかけで今回の旅が実現したのである。
It was then by mere accident that the present journey became a reality.

188 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 0222-UDlz):2017/04/08(土) 20:25:22.59 ID:B4MUxuCj0.net
test

189 :名無しさん@英語勉強中 :2017/05/09(火) 04:58:49.32 ID:G38jdaXl0.net
イッチー版■資格7冠■
英検1級・TOEIC990・通訳案内士・国連特A・工業英検1級・TOEFL iBT112・IELTS8.0
6 森田鉄也★
5 上田敏子 英語求道士
4 Atsu★ 安河内哲也 中山麻衣 英語好き
3 神埼正哉★ Andy VOZE 西田大 土佐犬
2 Jun 植山源一郎 江口裕之 澁谷果歩  蚊取り線香 すしぼーい Hiroshi ほらっちょ TEX加藤
1 あ〜る 栗坂 鈴木亮平 石ヶ谷 タニケイ リディア 関正生 加藤優 濱崎 植田一三
0 Kevin 嬉野 セレン 4コマ
★=C2

190 :名無しさん@英語勉強中 :2017/08/14(月) 18:53:57.49 ID:wgdVkRkT0.net
age

191 :名無しさん@英語勉強中 :2017/11/06(月) 18:52:48.77 ID:LvQvtjEI0.net


192 :名無しさん@英語勉強中 :2018/06/16(土) 11:25:55.60 ID:2ABpQmJ20.net
英語を誰でも簡単に上達できる方法は、「船山ゴロウの英会話誰でもマスターできるブログ」というブログで見られるらしいよ。ネットとか調べてもいいかもね。

2W2K6

193 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/05(金) 18:54:49.75 ID:6VRyoeAd0.net

It's too difficult. You have to add a word "Old English" to title.

194 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/06(土) 00:26:04.09 ID:0L8dqsLx0.net
>>143
Hmmm

195 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/06(土) 07:38:50.62 ID:8cFZXEEA0.net
面白いと思って読んできたら、暫く更新されていないな。

196 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 09:44:38.57 ID:tg5O+qOc0.net
>>1,>>10 実に感服致しました。古英語の知見は窮めて有益な内容です。
英語学習者のみならず、人文学全般に必見と言えます。
義務教育ではありえない古英語の本スレはEnglish板でもナンバーワンでしょう!

○(言語学)英語のみならず、ドイツ語、北欧言語の関係性、言語学の知見が得られる。
○(歴史学)主にイギリス史とドイツ史のルーツ、世界史の勉強となる。
○(文化人類学)ケルト人、アングル人、サクソン人、ノルマン人の素養が得られる。

197 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 09:50:30.27 ID:tg5O+qOc0.net
○(言語学)英語のみならず、ドイツ語、北欧言語の関係性、言語学の知見が得られる。

→以前から、私は、インド・ヨーロッパ語族に疑問点を持っていたのですが、
つまりゲルマン語派に英語が入っていることです。
ドイツ語は全体的に、すごく英語から遠い気がしていたのです。
古英語の文法を見ると、確かに、ドイツ語的であり、ロマンス語には無い、
中性形まで存在していた、ということです。

198 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 09:55:45.94 ID:tg5O+qOc0.net
○(文化人類学)ケルト人、アングル人、サクソン人、ノルマン人の素養が得られる。

→この観点としては、ゲルマン系民族がやたら多いことです。ゲルマン人、の一つで
いいじゃないか!と日本人的発想では、そう思うのですが、似たような場所から
ちょっと移動してきただけで(ドイツ→イギリスへ渡ったルートや上陸した場所が
異なるだけで、北欧経由だったり、ブリテン島の南北の近いだけで・・)

しかし人類学と言語学を同時に見ると、相違が出てくるし、ケルト人からの分岐
として言語学が理解されていることで・・・ゲルマン語派が・・・非常に明快になっている。
また、難解だと思っていた、ベルギー(フラマン)、オランダ、ノルド、ドイツ、イギリスの分岐が明快、
単純で割りと簡単に理解できると思いました。ルーツがドイツ語ということでね。

199 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 09:59:10.65 ID:tg5O+qOc0.net
再度、言語学に戻りますと、V1語順、V2語順、CP-V2語順の知見が得られる。
これも、きわめて有益な情報です。
○ゲルマン系言語ということで統一的に語順が理解できる。
○ドイツ語の難解な格変化や、構造が明らかになる。
○日本語に見られるSOV語順との相似形や、ドイツ語特有の「分離動詞」を
含めて、シンプルに理解できる点です。

200 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 10:05:20.53 ID:tg5O+qOc0.net
西欧州の言語全体を理解するに、私の知見ではベースの3言語と考えておりましたが、
○現代 英語-ドイツ語-ロマンス語(フランス語-イタリア語-スペイン語)の3言語。
○古典 ラテン語-ギリシャ語
特にドイツ語が古英語とベルギー、オランダ、北欧に関連しているということで、
(英語は、ドイツ語とロマンス語の双方に関連があるし・・・)、有益な価値を見出した
ので、安心しました。

201 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 10:12:11.88 ID:tg5O+qOc0.net
昨今は、ドイツ人が、「英語好きのドイツ語離れ」という現象を起こしているそうで、
ミュージシャンや映画人、詩人や作家など、エンタメ関係者が英語を使いたがるそうです。
当のドイツ語の講座で紹介されていたのですが、先進諸国共通の問題のようですね。

日本人全般もそうですが、「ドイツ語と母国語を勉強する価値」を再認識して頂きたいですね。
外国語を勉強すると、結局、国語の勉強に戻る所があります。

202 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 10:29:53.45 ID:tg5O+qOc0.net
さらに古英語が勉強になる点は、民族的な英語、ドイツ語の言語学上の関係性に
基づく点から、「方言」の理解と分類に役に立つことです。

コーンウオール語→絶滅。
ウエールズ語→絶滅危惧種。

203 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 10:32:12.30 ID:tg5O+qOc0.net
世界には8000の言語がある、と妄想のようにおっしゃる学者もいますが、
それらは細分化し過ぎなのです。実際はそんなにありません。
下記の通り10言語も勉強すれば多過ぎる位です。国が200しか無く、137カ国で英語が使用可能です。

60言語で99%の人類と会話できるでしょう。
30言語で90%の人類と会話可能です。
20言語で70%、10言語で50%でしょう。

204 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 10:35:25.35 ID:tg5O+qOc0.net
外交官関係者が言語の習得を書かれているの文章を読みましたが、
インドに駐在されたんでしょうね、ヒンディー語を勉強したが、
英語が通じたので、実用上は余り使わなかったそうです。
使うと、喜ばれた、とか。
インドは歴史上、イギリスとアメリカとの関係が深いですからね。
知的階級の英語話者がインド国内に沢山居る、ということでしょう。

205 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 11:11:40.33 ID:tg5O+qOc0.net
>>198の意味や、古英語の重要性が分からない人へ、下記を参照!

○ケルト人
・ブリテン島(ブリトン人)
・フランスのブルターニュ(ブルトン人/ブルターニュ人、旧ブリトン人)
・(南)アイルランド人
・アイスランド

206 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 11:12:29.16 ID:tg5O+qOc0.net
○ケルト人系(ガリア人が含まれる)の原始ゲルマン人
・ライン川上流のドイツ人(フランスから見たアレマン人、ローマ人との混血含む)
・北方ゲルマン人(北欧とバルト諸国のノルマン人)
・フランスのノルマンディー地方(ノルマン人)
・南イタリア(ノルマン人)
・ノルウエー人(北方ノルマン人のその後)
+(アイスランドに移住した中世のノルウエー人)
以下、続く。

207 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 11:13:01.47 ID:tg5O+qOc0.net
どんだけ種類があるのか・・・・
・フランク人(フランク王国のフランス人)
・フィンランド、カナダ、ウクライナの一部(ノース人)
・デーン人(デンマーク人とスコーネ地方のスウエーデン人)
・アングロ・デーン人(後のアングル人との混合)
・ランゴバルド人
・シュバーベン人(アレマン人とスエビ人との混血から派生)
・ケルスキ人(北方ゲルマン)
・バイエルン人/ババリア人(現在のバイエルン地方のドイツ人とオーストリア人)

208 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 11:13:32.17 ID:tg5O+qOc0.net
どんだけ〜〜
○ケルト人系(ガリア人が含まれる)の西方ゲルマン人
・アングロ・サクソン人(アングル人とサクソン人とジュート人の混合)
・アングル人(ブリテン島)ノーサンブリア、マーシア、イーストアングリア
→長身のイギリス人のイメージ
・サクソン(ザクセン)人(現在の二-ダーザクセン地方のゲルマン民族、
一部がブリテン島に移住、エルベ川〜エムス川にかけて居住)
ブリテン島ではエセックス、ウェセックス、サセックス。

209 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 11:13:53.06 ID:tg5O+qOc0.net
さらに〜
・ジュート人(ユトラント半島北部とベーゼル川河口の西方ゲルマン人)、ケント王国
・フリース人(オランダとフリースラントの西方系ゲルマン人)
→長身のオランダ人のイメージ

210 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 11:25:02.24 ID:tg5O+qOc0.net
さらに有益な情報を伝授しましょう。

↓ドイツ語では・・・フランスはフランク王国と表現!
フランス Frankreich
フランス語 Französisch→→→古英語っぽい変化が見られる。

211 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 11:34:52.54 ID:tg5O+qOc0.net
このように言語のみで世界史・人類学・民俗学まで勉強できる。

↓英語では・・ドイツをゲルマン人と表現!
ドイツ Germany
ドイツ語 German

212 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 11:37:01.60 ID:tg5O+qOc0.net
↓しか〜し! フランス語では・・ドイツをアレマン人と表現!ゲルマン人で無く!
ドイツ Allemagne
ドイツ語 Allemand

↓ドイツ語と日本語ではドイツはドイツです。ルーツは辿ってませんね。
ドイツ Deutschland
ドイツ語 Deutsch

213 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 11:41:34.31 ID:tg5O+qOc0.net
さらに次の例を見ましょう。オランダは英語-ドイツ圏ではどう呼ぶか?
「(土地が)低い国」という意味で、ほとんど同じような綴りで記述します。
これで、英語とドイツ語の関係性が分かりますね?

ドイツ語 Niederlande
英語 The Netherlands

214 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 11:47:04.66 ID:tg5O+qOc0.net
しかし!オランダを「ロマンス語圏」でどう呼ぶか?
同様に「(土地が)低い国」と呼んで!似たような綴りで記載します!
フランス語 Pays-Bas
イタリア語 Paesi Bassi
スペイン語 Países Bajos
→明らかに言語学上のロマンス語と英語の関連性がドイツ語より低いと分かります。

215 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 12:00:21.95 ID:tg5O+qOc0.net
以上から、古英語の知見により、西欧州言語の理解が深まったと思います。
それでは、東の言語はどうなるでしょうか?翻訳する場合に漢字語圏が必須になります。

ロマンス語と全く同様に「漢字」語文化で、3言語が一挙に習得可能です。
漢字KANJI(漢文-中国語)-仮名カナKANA(古文と現代日本語)-ハングル文字(韓国語)

216 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 12:03:17.89 ID:tg5O+qOc0.net
まとめると、こうなります。これで東西の世界が一挙に分かります。

○現代 英語-ドイツ語-ロマンス語(フランス語-イタリア語-スペイン語)
○古典 ラテン語-ギリシャ語
○漢字KANJI(漢文-中国語)-仮名カナKANA(古文と現代日本語)-ハングル文字(韓国語)
→これらはローマ字表記で英語風にすることも出来ますね!

217 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 12:07:06.41 ID:tg5O+qOc0.net
>>216の通り、言語学上、東西の文化が理解可能です。
北米及び中南米は全て、英語とロマンス語スペイン語→ポルトガル語で理解可能ですね!
あとは中央アジアを中心とし南北の言語と辺境(アフリカ含む)を足すのです。

これで世界の理解が可能です。ああ、もちろん中央アジアの言語は要らないでしょう。
マニアと専門家以外は。南アジアと北アジア、それに、辺境という意味です。
但し、前述の通り、インドのヒンディー語は、そこまで求められないようです。

218 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 12:12:55.00 ID:tg5O+qOc0.net
>>217から分かる通り、東南アジアや東欧などを全制覇したいなら、
+10言語くらい必要ですが、そこまで必要?ってことです。
つまり英語-ドイツ語-ロマンス語(フランス、イタリア、スペイン)
日本語、中国語、韓国語の8言語で20〜30億人と会話できますから・・・

219 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 12:18:57.09 ID:tg5O+qOc0.net
以上、漢字と英語を中心とした8言語ですが、国連関係の資格まで考慮して、
南を足すならヒンディー、北を足すなら、ロシアですが、どちらも実用性がゼロに近い。
西を足すなら、アラビア語(マニア向けならトルコ語、ペルシャ語?)がありますが、一番実用性が
あるのはアラビア語ですが、それだって、外交官や駐在員、商社マンやプラント技術者位
でしょう。これらは日本人から一番遠い。
しかしNHKのラジオ等でもやっているし、一応、この3つを挙げておきます。
但し日本人向けの実用を考えると、近いし東南アジア言語の方が良いかも知れませんね。
タイ語とか。だから、まあ基本の8言語+好みの2言語で合計10言語、としましょう。
世界のマルチリンガルのように20言語になると、10言語以上がマニア向け言語ですからね、
私は不要だと思いますよ。

220 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 12:23:51.58 ID:tg5O+qOc0.net
さて英語から考えると、ドイツ語は、面倒だな、と言う文法が多いです。遠く感じるのです。
(現代英語はロマンス語の方が近い、と感じるのはその為です。)
しかし、一度理解した人からすると、明快という意見もあるし、
古英語はさらに難解なようで、それと比較すると、大分シンプルに整理されている。

ということで、古英語は、ドイツ語の勉強に参考になる、というわけです。
もちろん、ドイツ語の知見は英語の参考になりますから。
英語の語彙はドイツ語やフランス語から流入したものが沢山ありますからね。
相互学習による相乗効果が、当然というわけです。

221 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 12:30:16.77 ID:tg5O+qOc0.net
ということで、英語のbe動詞とドイツ語のsein動詞を比較しつつ、
知見を高めてゆきましょう。 既にスペルが遠いですよね。しかし変化すると近い。
Es war ein Buch.
It was a book.

222 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 12:36:10.66 ID:tg5O+qOc0.net
英語のhaveとドイツ語のhabenは最初から近い。
I have a book..
Ich habe ein Buch.
ここからも、やっぱり英語のルーツはドイツ語なんだな、と分かります。

223 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 12:41:49.47 ID:tg5O+qOc0.net
私は、本スレを読むまで、ドイツ語と英語は全くの無関係くらいに勘違いしていました。
これによって、英語のルーツがドイツ語と知り、>>1の求道者さんが大変に
有り難い存在と分かりました。有難うございました。
 それとドイツ語の先生に苦言を呈したいですね、それ位、最初に教えとけと!
私の知る限り、ドイツ語と英語の関係性を知っていた学生や知りあいは皆無でした。

224 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 12:46:44.33 ID:tg5O+qOc0.net
ただ>>1さんがやっておられる古英語は言語学者や大卒のマニア向きで一般人には通常、
レベルが高過ぎるので、普通に英語をやりたい初心者向けのアルコム?アルク?には
不適当かも知れませんね。英米文学を受講する学生向けの単位の授業のようです。

なので放送大学の受講者など、レベルの高い、年配の方をお仲間にした方が良いかも知れません。
イギリスの本格的な劇団関係者、脚本家や俳優などが勉強するような内容ですもんね。

225 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 14:18:53.75 ID:PGzReduF0.net
>>180の歴史上の有名な詩は下記の3区分ですね!

(1)5〜11世紀 古英語(Old English:OE)
 ゲルマン語の長篇叙事詩「べオウルフ」
 この時代はウエスト・サクソン方言で記述。
(2)12〜15世紀 中英語(Middle English:ME)
 チョーサーがイタリアの詩人のペトラルカと親交し、「英詩の父」と呼ばれる。
 中英語の傑作「カンタベリー物語」
(3)16世紀以降〜近代〜現代まで
   シェイクスピア〜

226 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 14:26:25.39 ID:PGzReduF0.net
なるほど、なるほど。
この「ベーオウルフ」のような中世イギリスの英雄叙事詩が、
数十年前に欧州で流行したロールプレイングゲームの元となり、
それを電子化した、現代のコンピュータゲームの元になったようですな。
いやいや、勉強になります。

227 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 14:31:08.08 ID:PGzReduF0.net
>アーサー王伝説
これなんかも、英文学、英国歴を語る上で欠かせない、文献のようですが、
現在では、それが「漫画」や「ビデオゲーム」になってしまう始末のようです。
演劇は当然として、漫画やカートーンまで許したとしても。
本題のこう、わくわくするような、伝説がどっかいっちゃってる感があります。
ケルト人やブリトン人といった、英国史、英語を理解する上で重要なのですが。

228 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 14:34:25.77 ID:PGzReduF0.net
これらに関しては、「日本や世界の英米文学者」は何をやっているのでしょうか?
と言いたいですな。現代のアキバ的な文化に苦言を呈し、

「アメリカ、韓国、日本のビデオゲーム文化に苦言を呈して頂きたい!」ものです。

229 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 14:37:31.82 ID:PGzReduF0.net
大真面目な話、ビデオゲームより、文学そのものの方がよほど好奇心を刺激し、
面白いと思いますよ。中高生も、読みあさると思います。

敵を倒すだけ、的なツマラン事より、より内容に精通できるゲームなら楽しいかも知れません。
アイディアのヒントを教えましょう。ケルト民族になって発展し、民族を大移動させ、地域ごとに
人類や文化を発展させながら、欧州の歴史を作っていく、とか。そういう学習かつ文化的なゲーム。
デーン人になろうと思っていたら、うっかり敵を深追いしすぎて、ブルターニュ地方にいっちゃって、
ブルトン人になった、とか。そういう感じで。

230 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 14:41:43.91 ID:PGzReduF0.net
あ、ローマ人に負けた、とか。ゴート族に追いやられて、スペインまで
辿りついちゃった、とかね。呪文とかも古英語のサクソン方言とか、
コーンウオール語とか、バンバン出しちゃってね。教養が身に着くし、
なんなら、人物のセリフは全てウエールズ語でやる、とかね。
ウエールズ地方の20%だけ分かるそうだから。
いずれにせよ、そういう文化ならば、
現代でも、世界中で苛烈に続く、民族紛争が理解できて、
・・・共感できるかは不明ですが・・・見識が深まるでしょうな。

231 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 14:47:53.43 ID:PGzReduF0.net
最大のメリットは古英語に触れることで、英語史が断片的に分かることで、
中世までの西洋史の1/3くらいが一堂に分かる、ということなんです。

これが分かると、ボスニアとかクロアチアまで分かったような気に成る。
歴史というのは非常に興味深い。分かれたり、くっついたりを繰り返していて、
非常に無駄が多く見えるが、何らかの理由により、その時代は統合した方がよく、
違い時代は、分割した方が良いわけです。
→逆に言えば、常時、「分割」して「統合」することの両立、それが回答なのでしょう。

232 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 14:58:11.11 ID:PGzReduF0.net
英国は古英語の時代に7つの王国だったそう。それが現代では4つの国になってますね。
そういう意味で、英国を中心に面白いトピックを紹介しましょう。

○連邦制に近い国家
 イギリス・・・・これは明らかに4国のキングダムですからね。
 デンマーク・・・・意外ですが、グリーンランドとか。
 オランダ
 中国・・・・・香港とマカオ?が特別な国だそうです。その意味で英国に近い国。

233 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 15:04:17.72 ID:PGzReduF0.net
○国名に国家集合を意味する名称がある国
 カナダ・・・英国からの移民で英語圏、英国と女王様が同じです。

 アメリカ合衆国・・・もとは英国からの移民で州法とか州軍とかね。
 スペイン・・・・・・意外ですが、バスク地方とかカタルーニャとかあって・・
 ボスニア・ヘルツェゴビナ・・昔のチェコとスロバキアみたいなもんかな?
 ベルギー王国・・・何が複数なんですかね?フラマンとワロン?

234 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 15:09:46.90 ID:PGzReduF0.net
先進国は結構、連邦になっちゃってるんですね。これが一つの「両立」の回答なのか?
日本の廃藩置県なんかも、もともと藩=国だったと考えると、同じなのかな?

○明らかに連邦
 オーストラリア連邦・・・英国と女王様が同じ英語圏で英国からの移民。
 スイス連邦
 ドイツ連邦共和国・・・東西ってことですかね?
 ブラジル連邦共和国・・そうなんですね。
 ロシア連邦
 アラブ首長国連邦

235 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 15:17:22.18 ID:PGzReduF0.net
古英語の時代に戻りましょう。イギリスの7つの王国というのが、>>208-209の記載の
○エセックス王国、○ウェセックス王国、○サセックス王国
(全てサクソン人の・・・という意味でしょう。ドイツの二-ダーザクセン地方に関係して)
○ノーサンブリア王国、○マーシア王国、○イーストアングリア王国(全てアングル人)
→イーストアングリア王国は、明らかに東のアングル人の王国という意味か。
○ケント王国(ここだけジュート人)

以上から、アングル人とサクソン人の由来が名称に出てきていると分かりますね?

236 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 15:24:34.53 ID:PGzReduF0.net
>>235が西暦400年〜800年くらいの話のようです。
後に現在のUKの4つの国の一つイングランド(アングル人の土地)
という名称の由来になるわけです。
これも考えて見れば、当たり前の話で、日本人も中国人とか朝鮮人なんて
口が裂けても言いませんからね。弥生人とか、縄文人とか、アイヌ人とかは言いますが。
まあ、実際、人類学上は渡って来た場所が大陸か、南方の島かで違うでしょうし。
もし彼らがゲルマン人とかアレマン人なんて言ってたら、ブリテン島が
ドイツになってしまいます。だから、>>208-209でゲルマン人の大移動が大変なんです!
実際、確かに、特徴が微妙に違いますからね。

237 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 15:32:06.04 ID:PGzReduF0.net
だから日本人から見て、北アイルランド、ウエールズ、スコットランド、
イングランドで、全体的に、先史時代からのケルト民族では?と思うのですが、
それは違うんですね。各国で、物凄い自尊心があるわけです。

ケルト民族に近い人々と、ゲルマン民族を経由して、アングル人になった人々とか、
サクソン人由来の人とか、ノルウエー(ノルマン人)を経由した人とか色々あるわけです。
アングル+サクソン人もあるわけだし。
ゲルマンを経由したデーン人との合体とか、もとは同じとかってことでは無く・・・
各過程で変化しちゃってるんですね。

238 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 15:41:08.46 ID:PGzReduF0.net
Britons・・・西ブリテン(ウエールズ)
Strathclyde・・・北ブリテン(スコットランド)
---------------
イングランド7王国
---------------
アングル人
North-umbrians・・・北アンブリア(
Mercians・・・・・マーシア(MERCIA)
East Angles・・・・・イーストアングリア(EAST ANGLIA)
---------------
サクソン人
EastAngles・・・・エセックス(ESSEX)
West Saxons・・・・ウェセックス(WESSEX)
South Saxons・・・サセックス(SUSSEX)
---------------
ジュート人
Kent
---------------

239 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 15:46:42.44 ID:PGzReduF0.net
誤記を訂正しました。
Britons・・・西ブリテン(ウエールズ)
Strathclyde・・・北ブリテン(スコットランド)
---------------
イングランド7王国
---------------
アングル人
North-umbrians・・・北アンブリア(
Mercians・・・・・マーシア(MERCIA)
East Angles・・・・・イーストアングリア(EAST ANGLIA)
---------------
サクソン人
East Saxons・・・・エセックス(ESSEX)←←←←訂正。
West Saxons・・・・ウェセックス(WESSEX)
South Saxons・・・サセックス(SUSSEX)
---------------
ジュート人
Kent
---------------

240 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 15:51:51.01 ID:PGzReduF0.net
North-umbrians・・・北アンブリアって、謎がありますよね?アングル人の王国の筈なのに、
古代のイタリア人の主要部族のumbrians・・・ウンブリア人ってなってます。
↓宗教含め、当時のローマ帝国(後のビザンティン)との関係性が伺えます。

>ノーサンブリアはまたブリテン島の美術の中心地として重要な役割を演じ、
>アングロサクソン、ケルト、ピクト、ビザンティンなどの美術要素を組み合わせた文化を作り上げた。
>
>664年のウィットビー教会会議の後、ノーサンブリア王国は今まで影響下であった
>ケルト系キリスト教に代わり正式にローマ・カトリック教会の傘下となった。

241 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 16:09:48.20 ID:PGzReduF0.net
Strathclyde・・・北ブリテン(スコットランド) に関する解説をしておきましょう。
ScotlandについてもともとKingdom of Strathclydeというのがあり、
南の方にLothianという別の国があったのを、
アルピン朝の時代にLothian王国軍を破って
ほぼ現在のScotlandの前身となる、後のkingdom of Scotlandになったようです。
Now,Lothian as the council of Scotland is separeted to East Lothian、Mid Lothian、West Lothian.

242 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 16:18:20.93 ID:PGzReduF0.net
以上、>>1さんの>>10-26あたりまで、難しくて分かりづらかったと思いますが、
私が>>196-240までで見事に整理しておきました。
>>1さんの教養が高まったと思います。
では次に、皆さんが意味不明と思われる観点について述べましょう。

243 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 16:27:22.48 ID:PGzReduF0.net
インド・ヨーロッパ語族・・・ハア?と思うんです。
英語-ドイツ語の関係性はケルト民族の移動から理解できましたね?
しかし、インドとヨーロッパ・・・全く無関係じゃないか?と思う訳です。
それ入れるなら、中国もモンゴルも中央アジアもトルコも全部関係あるよ!ってなるでしょ?
世界全部じゃんってなるでしょ? 実際、この語族はインド、イラン、ロシアと
世界の半分くらいあります。

244 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 16:36:39.02 ID:PGzReduF0.net
しかもインドつーても、近代の東インド会社の頃じゃないんですからね。
それならイギリスとインド関係しますが。

>>1さんが言うサンスクリット語は、古代インド・アーリア語と書いてありました。
紀元前1500年〜、近くても紀元前500年くらいまでさかのぼりますが
実用上はインドまで留学するレベルの「仏教学研究者」
くらいしか必要なさそうです。学習しなくて良い言語でしょう。
実際、インドでも仏教関係者など1万5000人が習得しているに過ぎません。
ヒンディー語を学んだ人がさらに趣味として学習するレベル。

245 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 16:51:05.73 ID:PGzReduF0.net
日本は中国を経由して、漢字に翻訳された仏教用語ですね。
多くはサンスクリットの漢字による音訳として、
僧や南無阿弥陀仏が代表例だそうです。
いや、日本との関係性は分かったけど、宗教家じゃないし、
肝心のヨーロッパと何の関係が???

246 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 16:56:19.79 ID:PGzReduF0.net
ということで一般人はインド、ヨーロッパ語族で学習不要な言語を挙げておきます。
------------------------------------------------------------
ケルト語派・・・・死語しか無いので学習不要×××
ヒッタイト語群・・・学習不要×××
トカラ語群・・・・・学習不要×××
アルメニア語群・・・マニア向け××
アルバニア語群・・・マニア向け××
イラン語群・・・・・トルコ語又はペルシャ語ならマニアのみ××、
         それ以外は×××
インド語群・・・・・ヒンディー語なら実用者とマニアのみ△
-------------------------------------------------------
スラブ語群・・・・・ロシア語なら実用者とマニアのみ△←ラジオ教育あり
         それ以外の言語は東欧など必要な方とマニア向け××
バルト語群・・・・・必要な方とマニアのみ△
-------------------------------------------------------
ギリシャ語・・・適度な勉強を推奨△
ゲルマン語・・・ドイツ語と英語の勉強を推奨○○○○○
イタリック語派・・・ラテン語は適度な勉強を推奨△
同ロマンス語(フランス、イタリア、スペイン)の勉強を推奨○○○
-------------------------------------------------------

247 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 17:15:17.08 ID:PGzReduF0.net
まとめ。
○英語は必須、ドイツ語、ロマンス語から数カ国語がベストでしょう。
○ラテンとギリシャ語は素養程度に、パラパラと。
-------------------------------------------------------------
以下は全てマニア向き
インド好きはヒンディー、北ならロシア、中東ならアラビア、ペルシャ、トルコなど
ですが、日本から遠く全てマニア向き。東欧好きやバルト好きも、マニア向け。
-------------------------------------------------------------
サンスクリット語・・・基本的にはありえない。仏教学を専攻する学生、お坊さんなど向け。
仏教を学びたい人が素養程度に、テキストを買ってパラパラならありでしょう。

248 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 17:23:40.99 ID:PGzReduF0.net
>インド好きはヒンディー ← 話者は世界に推定5億人です。
>サンスクリット語 ← これペラペラになる人、日本でまず存在しないと思いますが、
なったとして、話者は世界に1万5000人(ペラペラかは不明)

話者の数だけなら、ウエールズ語を勉強する方が、遙かに多いです。

249 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 17:33:59.35 ID:PGzReduF0.net
>>27 ドイツ語/フランス語/ラテン語程度は簡単だから、
今から始めりゃいいじゃん! 語学なんて、爺になってから習得するもんだし。

>>32
>ルーマニア
はドラキュラになろうと思って始めたの? ネットで検索すると、北欧関係の言語の専門の
先生が、バルト3国と東欧で合計6カ国語勉強しておられたが、全部マニア系の言語だ。
外国語大学の先生なら、分かるけど。 東欧は実用性が無いだろ?

250 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 17:53:58.10 ID:PGzReduF0.net
>>49 いや〜、苦笑しました。古英語まで学習された英語のスペシャリストの方が、
産業界の翻訳実務作業をされておられるわけですね。

かといって、英語で創作されるとなると、作家という別の職業になってしまいます。
出版関係のお仕事でそちらの才能を生かすという方法もありますが、
「英語関係の編集者」とかは難しいんでしょうかね。
英語学習だけで無く、産業や文学や、雑誌や、輸出入、関連の雑誌など、広範囲の意味で。
外国雑誌の日本版の編集者、とか。
興味深い所だと、それこそ、辞書の編纂、なんかのお仕事もありますでしょう?

251 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 18:00:32.30 ID:PGzReduF0.net
どうしても英語⇔日本語の翻訳をされたいのですかね?
例えば英語の専門ドキュメントを参照しながら、英語圏のスタッフと
プロジェクトを組んで、進行するようなビジネスは多数あると思いますが・・・
文系であれば、英語の経済用語や、金融用語を用いて、あくせくするような
仕事が沢山あるかと。工業関係も同様に英語の専門用語を用いて、あると思います。
だいたいのビジネスが、そっち関係からの輸入に基づいていますし、
どちらもそのジャンルを少し勉強すれば、だいたい分かりますでしょ?
つまり、たいがいのことはお出来になると思うんですが・・・

252 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 18:11:37.25 ID:PGzReduF0.net
詩人、それも英語で、飯を食えている人?この世に何人居るんだ?
って話になりますからね。 それと比較すれば、イラストレーターやコピーライターや
デザイナーは山ほど居ますから。
ああ、そうだ、英語のコピーライターは如何ですか? そこそこ需要があるから、
結構、口がありそうですけど。

253 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 18:21:30.28 ID:PGzReduF0.net
とりあえず、>>49さんに通訳案内士はお薦めしませんけど。
毎日、道案内で歩くなんて、歩き疲れて、面倒くさそうですものね。
ブースに居て、案内するだけなら、なんつーか、受付スタッフみたいだけど。
客商売というか人相手が向いているか、どうかっつーのもありますからね。
思考力を使いたい、、、とかなら。

254 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 18:37:59.31 ID:PGzReduF0.net
>>249 発音が悪い! 綴りで考えろ! Romania(ロマーニア)だろ?
ローマ風のってこと。黒海に面して、文化的にも地理的にも地中海に近い!

・東欧のロマンス系の言語
・インド・ヨーロッパ語族イタリック語派・・・つまりラテン-イタリア語系統
・東欧におけるラテン語方言
・モルドバ語はほぼ同じ。
・国家でロマンス語化を推進した。

255 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 18:49:07.47 ID:PGzReduF0.net
>>254 それで言えば、RPGっぽいこの名前も、近いぞ。
>アルメニア語群・・・マニア向け××

ロマニアがロマンス語に近くても、エンタメも無いし、製品も無く、実用性がゼロ!
まだ、南側にあるブルガリアの方がマシ。実用性がある。

256 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 18:59:22.82 ID:PGzReduF0.net
というわけで、英国と言えば、次はカナダ英語になる。ここにも人類学が関係し、
なんと、西暦1500年前後にジャック・カルティエというブルターニュ地方出身の
ブルトン人が発見し、先住民の言葉から、「カナダ」の名付け親になったそうだ。

現在のケベックにフランス語が残った礎を築いた建国の父だな。
世界史にケルトとゲルマンはとことん関係して来るようだ。

257 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 19:13:23.05 ID:PGzReduF0.net
>>255 あるぜ? 英語以上に、話し相手はゼロ。

>ニューエクスプレスプラス ルーマニア語《CD付》
>CD付 ゼロから話せるポーランド語 改訂版
>CD付 ゼロから話せるハンガリー語 改訂版

258 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 19:35:47.74 ID:PGzReduF0.net
>>257 要らんわ!

>CDエクスプレス ブルガリア語
の他にビルマ語、とかラオス語とか、出るわ出るわ・・・先生方は、小遣い稼ぎに熱心。
マニアは、居るな。

259 :名無しさん@英語勉強中 :2019/04/11(木) 21:40:06.00 ID:09mbHN3h0.net
最近思うんだが、日本語をしってると英語と中国語は読むのは簡単だよな。カタカナになってる
英語は厖大な量があるから、特に専門書を読むのであれば何の不自由もない。簡単に読める。
漢字を知ってるので字体はかなり異なってはいるけれども中国語も読むだけなら簡単だ。
文法的なことと現代の漢字をすこし覚えたら読める。

260 :名無しさん@英語勉強中 :2019/05/21(火) 21:19:36.29 ID:Ncg2RIjx0.net
>>1
アルクだか、アルコムだかなんかで除名されたって、どうだっていいだろ。
英米人で、アルクで勉強してる奴なんか居ない。

261 :名無しさん@英語勉強中 (アンパン 0dbb-fACB):2020/04/04(土) 10:20:56 ID:HedEam2500404.net
泉悌二は地獄へ落ちたようだな
一億年ぐらい地獄にいろよ

262 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 2339-/I61):2020/04/06(月) 07:56:38 ID:qup5wMJ60.net
age

263 :名無しさん@英語勉強中:2020/04/06(月) 14:31:04.87 ID:0+Ht7yBO0
http://note.com/janpjp/n/n09f41d7c7309
これマジやったほうがいいよ
英語の勉強全くいらなくなる
誰でも確実に英語脳できる

264 :名無しさん@英語勉強中:2021/03/29(月) 03:40:18.62 ID:ZuDJbSrEK
第一生命HD、副業解禁 約1万5000人対象
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF226QU0S1A120C2000000/
第一生命HD、副業解禁 1万5000人対象―大手生保初
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021020301353&g=eco
IHI、国内8000人の副業解禁 重厚長大企業も転機
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ171SS0X10C21A1000000
IHI、社外兼業を解禁 社内副業もルール化
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021012100772&g=eco
50代に時給5000円の求人も。都会の会社員、“地方企業でリモート副業”が人気
https://nikkan-spa.jp/1711157
「週休3日制」導入は拡大するのか? 働き方が多様化する社会で生き抜く力
https://news.yahoo.co.jp/articles/2887cf226cf6f608ff511ee9e349fd6518d4311f
スカイマーク、週休3日制へ 来春にも事務職対象
https://www.chunichi.co.jp/article/176961
週休3日制で何が変わる?休みが増えるメリット・デメリット
https://career.joi.media/tips/2020/11/06/24138/
週休3日制に賛成?反対? 東芝の模索
https://www.nhk.or.jp/ohayou/biz/20200701/index.html

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