2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

追放された求道者の避難所(英語・言語学・文学)

141 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 515e-gmgt):2017/02/03(金) 21:19:12.23 ID:zDyBOYSp0.net
>>137
(4) To hear true shrift. Come, madam, let's away.

Shakespeare の時代には、Let's のあとに助動詞だけをつけてもよかった。
現代ではもちろん、Let's get (OR go) away. というふうに動詞をつけないと
いけない。確かドイツ語では、現代でもこの古い時代の英語と同じように、
動詞を省略できるはずだ。(ドイツ語文法をあまり覚えていない。)

true shrift については、Arden Shakespeare (3rd Edition) には
"true revelation (of what is troubling him so)" という注釈を
つけている。つまり、"to hear true shrift" は、「ロミオから
本当のことを聞き出すこと」という意味だ。

shrift
confession made to a priest, and the absolution consequent upon it
(Alexander Schmidt "Shakespearean Lexicon")

なお、僕は Alexander Schmidt のこの辞書の紙版を使っているが、
ネット上に無料のデジタル版がある。たくさんの hypertext が盛り込んであって、
とても便利みたいだ。もっと Shakespeare に詳しくなったら、僕はデジタル版
も駆使したいと思う。でも最初はなるべく紙版を使いたいと思う。

総レス数 264
194 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200