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日本の歴史シリーズ本

1 :日本@名無史さん:2010/10/12(火) 20:27:47 .net
あれこれの出版社が出してる『日本の歴史』シリーズの
シリーズ構成、筆者、執筆内容やら何やらをあれこれ月旦するスレ。


2 :日本@名無史さん:2010/10/12(火) 20:30:55 .net

 中公 日本の歴史

 1 神話から歴史へ  井上 光貞    
 2 古代国家の成立  直木 孝次郎    
 3 奈良の都      青木 和夫    
 4 平安京        北山 茂夫    
 5 王朝の貴族     土田 道鎮    
 6 武士の登場     竹内 理三    
 7 鎌倉幕府       石井 進       
 8 蒙古襲来       黒田俊雄    
 9 南北朝の動乱   佐藤 進一    
10 下克上の時代   水原慶二    
11 戦国大名      杉山 博    
12 天下一統      林屋 辰三郎    
13 江戸幕府      辻 達也    
14 鎖国         岩生 成一    
15 大名と百姓     佐々木 潤之介    
16 元禄時代      児玉 幸多    
17 町人の実力    奈良本 辰也    
18 幕藩制の苦悶  北島 正元    
19 開国と攘夷    小西 四郎    
20 明治維新      井上 清    
21 近代国家の出発   色川 大吉    
22 大日本帝国の試練  隅谷 三喜男    
23 大正デモクラシー  今井 清一    
24 ファシズムへの道  大内 力    
25 太平洋戦争      林 茂    
26 よみがえる日本   蝋山 政道       


3 :日本@名無史さん:2010/10/12(火) 20:33:43 .net

  講談社

第00巻 「日本」とは何か 網野善彦(歴史家)
第01巻 縄文の生活誌 改訂版 岡村道雄(奈良文化財研究所)
第02巻 王権誕生 寺沢 薫(奈良県教育委員会)
第03巻 大王から天皇へ 熊谷公男(東北学院大学)
第04巻 平城京と木簡の世紀 渡辺晃宏(奈良文化財研究所)
第05巻 律令国家の転換と「日本」 坂上康俊(九州大学)
第06巻 道長と宮廷社会 大津 透(東京大学)
第07巻 武士の成長と院政 下向井 龍彦(広島大学)
第08巻 古代天皇制を考える 大津 透(東京大学)/大隅 清陽(山梨大学)/関 和彦(共立女子第二高等学校)/熊田 亮介(秋田大学)
              /丸山裕美子(愛知県立大学)/上島 享(京都府立大学)/米谷 匡史(東京外国語大学)
第09巻 頼朝の天下草創 山本幸司(静岡文化芸術大学)
第10巻 蒙古襲来と徳政令 筧 雅博(フェリス女学院大学)
第11巻 太平記の時代 新田一郎(東京大学)
第12巻 室町人の精神 桜井英治(北海道大学)
第13巻 一揆と戦国大名 久留島典子(東京大学史料編纂所)
第14巻 周縁から見た中世日本 大石直正(東北学院大学)/高良倉吉(琉球大学)/高橋公明(名古屋大学)
第15巻 織豊政権と江戸幕府 池上裕子(成蹊大学)
第16巻 天下泰平 横田冬彦(京都橘女子大学)
第17巻 成熟する江戸 吉田伸之(東京大学)
第18巻 開国と幕末変革 井上勝生(北海道大学)
第19巻 文明としての江戸システム 鬼頭 宏(上智大学)
第20巻 維新の構想と展開 鈴木 淳(東京大学)
第21巻 明治人の力量 佐々木隆(聖心女子大学)
第22巻 政党政治と天皇 伊藤之雄(京都大学)
第23巻 帝国の昭和 有馬 学(九州大学)
第24巻 戦後と高度成長の終焉 河野康子(法政大学)
第25巻 日本はどこへ行くのか C・グラック/姜尚中/T・モーリス=スズキ/比屋根照夫/岩崎奈緒子/T・フジタニ/H・ハルトゥーニアン


4 :日本@名無史さん:2010/10/12(火) 20:36:17 .net

  ◆◆ 日本の歴史のシリーズ本出版年表   増補改改

───────────────────────────
1959   S34    読売新聞社 日本の歴史 全12巻 1959〜60年
1960   S35   
1961   S36   
1962   S37    岩波書店  日本歴史  全23巻 1962〜66年
1963   S38   
1964   S39   
1965   S40    中央公論社 日本の歴史 全26巻+別巻5冊 1965年
1966   S41   
1967   S42    集英社   日本の歴史(旧版) 1967年
            文英堂  国民の歴史  全24巻 1967〜71年
1968   S43    講談社  日本歴史全集  全17巻 1968〜70年
1969   S44   
1970   S45   
1971   S46   
1972   S47   
1973   S48   
1974   S49    小学館   日本の歴史   全32巻 1974年
            集英社  図説 日本の歴史   全18巻 1974〜76年
1975   S50   
1976   S51   
1977   S52   
1978   S53   
1979   S54   
1980   S55   
1981   S56   
1982   S57    小学館 学習まんが 日本の歴史 全20巻 1982年〜1986年
1983   S58

5 :日本@名無史さん:2010/10/12(火) 20:37:04 .net
1984   S59   
1985   S60   
1986   S61   
1987   S62    小学館   大系日本の歴史 全15巻 1987年
1988   S63   
1989   H01   
1990   H02    集英社   日本の歴史(新版) 全21巻+別巻 1990年
1991   H03   
1992   H04   
1993   H05   
1994   H06   
1995   H07   
1996   H08   
1997   H09   
1998   H10   
1999   H11    岩波ジュニア新書 日本の歴史 全9冊 1999〜2000年
2000   H12    講談社   日本の歴史   全26巻 2000年
2001   H13   
2002   H14    吉川弘文館 『日本の時代史』 全三十巻 2002年〜2004年
2003   H15   
2004   H16   
2005   H17   
2006   H18   
2007   H19    小学館 「日本の歴史」 全16巻 2007〜2009年 各巻364頁 第1巻2007年11月9日発売
                     定価2400円(税無) 定価2520円(税込) 全巻一時払い定価37800円(税込) 全巻揃い定価39795円(税込)


6 :日本@名無史さん:2010/10/12(火) 20:41:38 .net

 小学館 全集 日本の歴史  2007年

 1 列島創世記       松木武彦
 2 日本の原像       平川南
 3 律令国家と万葉びと 鐘江宏之
 4 揺れ動く貴族社会   川尻秋生
 5 躍動する中世     五味文彦
 6 京・鎌倉 ふたつの王権 本郷恵子
 7 走る悪党、蜂起する土民 安田次郎
 8 戦国の活力         山田邦明
 9 「鎖国」という外交      ロナルド・トビ
10 徳川の国家デザイン   水本邦彦
11 徳川社会のゆらぎ    倉地克直
12 開国への道       平川新
13 文明国をめざして    牧原憲夫
14 「いのち」と帝国日本  小松裕
15 戦争と戦後を生きる  大門正克
16 豊かさへの渇望    荒川章二


7 :日本@名無史さん:2010/10/12(火) 20:44:23 .net

 小学館 『日本の歴史』 1973〜1976

1  倭国の誕生   直木孝次郎
2  大王の世紀   上田正昭
3  飛鳥の朝廷   井上光貞  →講談社学術文庫
4  律令国家     早川庄八
5  古代豪族     青木和夫  →講談社学術文庫
6  摂関時代     坂本賞三
7  院政と平氏    安田元久
8  王朝貴族     村井康彦
9  鎌倉幕府     大山喬平
10 蒙古襲来     網野善彦  →小学館文庫
11 南北朝内乱   佐藤和彦
12 中世武士団   石井進
13 室町幕府     佐々木銀彌
14 戦国の動乱   永原慶二
15 織田・豊臣政権 藤木久志
16 江戸幕府     北島正元
17 鎖国        朝尾直弘
18 大名        児玉幸多
19 元禄時代     尾藤正英
20 幕藩制の転換 大石慎三郎

8 :日本@名無史さん:2010/10/12(火) 20:45:10 .net
21 町人        中井信彦
22 天保改革     津田秀夫
23 開国        芝原拓自
24 明治維新     田中彰
25 自由民権     永井秀夫
26 日清・日露     宇野俊一
27 大正デモクラシー 鹿野政直
28 ブルジョワジーの群像 安藤良雄
29 労働者と農民  中村政則
30 十五年戦争   伊藤隆
31 戦後変革     大江志乃夫
32 現代の日本   江口朴郎


9 :日本@名無史さん:2010/10/12(火) 20:46:51 .net

小学館 『大系日本の歴史』 1987〜1989

1  日本人の誕生    佐原眞
2  古墳の時代     和田萃
3  古代国家の歩み  吉田孝
4  王朝の社会     棚橋光男
5  鎌倉と京        五味文彦
6  内乱と民衆の世紀 永原慶二
7  戦国大名       脇田春子
8  天下一統       朝尾直弘
9  士農工商の世    深谷克己
10 江戸と大坂      竹内誠
11 近代の予兆     青木美智男
12 開国と維新      石井寛治
13 近代日本の出発  坂野潤治
14 二つの大戦     江口圭一
15 世界の中の日本  藤原彰

→全巻小学館ライブラリー化


10 :日本@名無史さん:2010/10/12(火) 20:53:12 .net

集英社版『日本の歴史』全21巻・別巻1 1991(?)〜93年

1.日本史誕生    佐々木高明
2.倭人争乱      田中琢
3.古代王権の展開 吉村武彦
4.天平の時代    栄原永遠男
5.平安建都     瀧浪貞子
6.王朝と貴族    朧谷寿
7.武者の世に   入間田宣夫
8.南北朝の争乱  伊藤喜良
9.日本国王と土民 今谷明
10.戦国の群像   池上裕子
11.天下一統     熱田公
12.江戸開幕     藤井譲治
13.元禄・享保の時代 高埜利彦
14.崩れゆく鎖国   賀川隆行
15.開国と倒幕    田中彰
16.明治維新     中村哲
17.日本近代の出発 佐々木克
18.日清・日露戦争  海野福寿
19.帝国主義と民本主義 武田晴人
20.アジア・太平洋戦争 森武麿
21.国際国家への出発 松尾尊~
別巻 日本史研究事典

文庫化状況は未詳


11 :日本@名無史さん:2010/10/12(火) 20:55:52 .net

山川出版社の『日本歴史大系』全18巻

1、古代文明の形成
2、律令国家の展開
3、貴族政治と武士
4、武家政権の形成
5、南北朝内乱と室町幕府(上) 
6、(下)
7、戦国動乱と大名領国制
8、幕藩体制の成立と構造(上)
9、(下)
10、幕藩体制の展開と動揺(上) 
11、(下)
12、開国と幕末政治
13、明治国家の成立
14、明治憲法体制の展開(上)  
15、(下)
16、第一次世界大戦と政党内閣
17、革新と戦争の時代
18、復興から高度成長へ


12 :日本@名無史さん:2010/10/12(火) 20:58:16 .net

『朝日百科 日本の歴史』 全12巻、朝日新聞社
『岩波講座 日本通史』 全21巻・別巻4巻、岩波書店、1993年 - 1996年
『日本の歴史』 全26巻、講談社、2000年 - 2003年
『日本の歴史』 全32巻、小学館、1973年 - 1976年
『大系日本の歴史』 全15巻、小学館、1987年 - 1989年
『日本の歴史』 全26巻・別巻5巻、中央公論社、1965年 - 1967年
『講座日本歴史』 全13巻、東京大学出版会、1984年 - 1985年
『日本歴史大系』 全6巻 山川出版社、1984年 - 1990年
『日本の時代史』 全30巻、吉川弘文館、2002年 - 2004年
『国史大辞典』 全15巻、吉川弘文館、1979年 - 1993年
『日本史大事典』 全7巻、平凡社、1992年 - 1994年
『日本歴史大事典』 全3巻、小学館、2000年 - 2001年


13 :日本@名無史さん:2010/10/19(火) 00:44:09 .net
おつ

14 :日本@名無史さん:2010/10/23(土) 23:11:52 .net

10 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2008/11/19(水) 22:05:50
>>3の講談社日本の歴史第1巻「縄文の生活誌」は
藤村新一の石器捏造事件で改訂

講談社「日本の歴史」
読者の皆様へ−藤村新一氏の「事件」について
http://www015.upp.so-net.ne.jp/gofukakusa/okamura-michio-genjin.htm

11 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2008/11/19(水) 22:13:24
前スレ?
各社の『日本の歴史』シリーズ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history/1092658142/
6月ぐらいに落ちてたみたい

12 名前:日本@名無史さん[sage] 投稿日:2008/11/19(水) 22:20:05
>>8
5, 8, 12, 18, 21, 28, 29巻は1990年に小学館から文庫判で再販
(『日本史の社会集団』シリーズ。小学館文庫ブランドはまだなかったはず)

10, 14巻は小学館ライブラリ版もあり
(いずれも分冊化。14巻は全面改訂の上で『戦国時代』に改題)

15, 21巻は講談社学術文庫版もあり
(21巻は『天下統一と朝鮮侵略』に改題)


15 :日本@名無史さん:2010/10/23(土) 23:58:53 .net
美甘子(みかこ 1982年4月26日 - )エムズワールド(M's World)所属。

愛媛県今治市 国宝とロマンの島 大三島出身 

専修大学文学部卒業

自らの歴史好きを活かし、歴史アイドル(歴ドル)として活動。

2009年6月に「歴女 私の愛する戦国武将」、9月に「戦国武将とお姫様の残酷物語」、11月に「龍馬はなぜあんなにモテたのか」を著書として発表。

2010年10月よりTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」木曜日コーナーレギュラー。「美甘子の歴史DEええじゃないか!」放送開始。


16 :日本@名無史さん:2010/10/28(木) 21:18:15 .net
中央公論社の「日本の歴史(昭和53年)」は、今のシリーズと大分かわっていますか?

日本の歴史シリーズの中で、右寄りとか左寄りの本ありますか?

質問ばかりですみません。
歴史をもっと勉強したくなりました。


17 :日本@名無史さん:2010/10/30(土) 11:26:48 .net
第25巻 日本はどこへ行くのか C・グラック/姜尚中/T・モーリス=スズキ/比屋根照夫/岩崎奈緒子/T・フジタニ/H・ハルトゥーニアン

これを読めば日本史はおk

18 :日本@名無史さん:2010/10/30(土) 20:35:31 .net

  中央公論社の「日本の歴史(昭和53年)」に対して、

     今の中央公論社の「日本の歴史」(文庫本)は

  活字を新しくしただけです。


19 :日本@名無史さん:2010/11/01(月) 18:19:43 .net

  中公文庫 日本の歴史 全26巻(原本1965年) 2004年〜新版発行

  巻   始年     終年   年数   頁数   頁数/年
────────────────────────────
  1    ***    〜 *** .  ***    ***    *.*    神話から歴史へ     井上 光貞
  2    ***    〜 *** .  ***    ***    *.*    古代国家の成立     直木 孝次郎
  3    ***    〜 *** .  ***    ***    *.*    奈良の都     青木 和夫
  4    770    〜 967 .  197    523    2.7    平安京     北山 茂夫
  5    966 .  〜 1068 .  102    512    5.0    王朝の貴族     土田 道鎮
  6 .  1027 .  〜 1185 .  158    512    3.2    武士の登場     竹内 理三
  7 .  1180 .  〜 1271    91    527    5.8    鎌倉幕府     石井 進
  8 .  1253 .  〜 1333    80    542    6.8    蒙古襲来     黒田俊雄
  9 .  1333 .  〜 1408    75    517    6.9    南北朝の動乱     佐藤 進一
. 10 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    下克上の時代     水原慶二
. 11 .  1477 .  〜 1568    91    533    5.9    戦国大名     杉山 博
. 12 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    天下一統     林屋 辰三郎
. 13 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    江戸幕府     辻 達也
. 14 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    鎖国     岩生 成一
. 15 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    大名と百姓     佐々木 潤之介
. 16 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    元禄時代     児玉 幸多
. 17 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    町人の実力     奈良本 辰也
. 18 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    幕藩制の苦悶     北島 正元
. 19 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    開国と攘夷     小西 四郎
. 20 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    明治維新     井上 清

20 :日本@名無史さん:2010/11/01(月) 18:20:51 .net
. 21 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    近代国家の出発     色川 大吉
. 22 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    大日本帝国の試練     隅谷 三喜男
. 23 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    大正デモクラシー     今井 清一
. 24 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    ファシズムへの道     大内 力
. 25 .  1936 .  〜 1945    10    532 .  53.2    太平洋戦争     林 茂
. 26 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    よみがえる日本     蝋山 政道


21 :日本@名無史さん:2010/11/06(土) 21:40:09 .net


  中公文庫 日本の歴史 全26巻(原本1965年) 2004年〜新版発行    増補

  巻   始年     終年   年数   頁数   頁数/年
────────────────────────────
  1    ***    〜 *** .  ***    ***    *.*    神話から歴史へ     井上 光貞
  2    587    〜 697 .  110    486    4.4    古代国家の成立     直木 孝次郎
  3    697    〜 770    73    538    7.4    奈良の都     青木 和夫
  4    770    〜 967 .  197    523    2.7    平安京     北山 茂夫
  5    966 .  〜 1068 .  102    512    5.0    王朝の貴族     土田 道鎮
  6 .  1027 .  〜 1185 .  158    512    3.2    武士の登場     竹内 理三
  7 .  1180 .  〜 1271    91    527    5.8    鎌倉幕府     石井 進
  8 .  1253 .  〜 1333    80    542    6.8    蒙古襲来     黒田俊雄
  9 .  1333 .  〜 1408    75    517    6.9    南北朝の動乱     佐藤 進一
. 10 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    下克上の時代     水原慶二
. 11 .  1477 .  〜 1568    91    533    5.9    戦国大名     杉山 博
. 12 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    天下一統     林屋 辰三郎
. 13 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    江戸幕府     辻 達也
. 14 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    鎖国     岩生 成一
. 15 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    大名と百姓     佐々木 潤之介
. 16 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    元禄時代     児玉 幸多
. 17 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    町人の実力     奈良本 辰也
. 18 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    幕藩制の苦悶     北島 正元
. 19 .  **** .  〜 ****    **    ***    *.*    開国と攘夷     小西 四郎


22 :日本@名無史さん:2010/11/19(金) 13:49:51 .net
日本史の勉強しなおそうと思って、図書館で見つけた
>>3のシリーズを何冊か読んだけど、細かいことにこだわり過ぎて素人向きじゃなかった
>>6のシリーズのほうがいいのかな

23 :日本@名無史さん:2010/11/24(水) 08:07:29 .net
講談社だけはない

24 :日本@名無史さん:2010/11/28(日) 14:28:03 .net
>>6は背景がメインで人物をクローズアップしないから
もっと素人向きではない

キャラ萌えしたいならこれだ!
http://publications.asahi.com/manga2/

25 :日本@名無史さん:2010/11/29(月) 14:32:42 .net
>>24
これはこれで面白そうだけど、しっかりした全集を読みたい
高校のとき歴史取らなかったんで、最近中央公論の世界史シリーズと、興亡の世界史読んで
面白かったから日本のも読みたくなったんだけど、適当なシリーズが見当たらない
山川は、受験用の参考書ってイメージが強くて敬遠してたけど>>11をあたってみようかな
>>19はいくらなんでも古いよね

26 :日本@名無史さん:2010/12/04(土) 20:10:51 .net
やっぱ井沢史学

27 :日本@名無史さん:2010/12/05(日) 07:50:19 .net
>>25
>>11って、中央公論の世界史シリーズ、興亡の世界史みたいなやわな一般向け概説書じゃないぞ
論文集形式による通史という感じで、ある程度の専門知識がある人間向けだな


>>10のシリーズは量も適度で図版も多く読みやすい
それをこなしたら>>9のシリーズってのがお勧めだな

28 :日本@名無史さん:2010/12/06(月) 11:33:10 .net
>>27
ありがとう。集英社のを読んでみます

29 :日本@名無史さん:2010/12/07(火) 18:05:14 .net
>>19は古いけど、読み物としては後続より面白いというのが一般的な評価。
新装版の文庫が出たっていうのは、それなりに売れるという見通しがあればこそ。

30 :日本@名無史さん:2010/12/08(水) 18:03:09 .net
通史じゃないけど最近のシリーズだと、岩波新書のがいいね。
中世史や近世史も出して欲しい。

日本古代史
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_top/nihonkodaishi.html
日本近現代史
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_top/kingendaishi.html

31 :日本@名無史さん:2010/12/08(水) 19:30:56 .net
下の第六巻のアジがうざいな

32 :日本@名無史さん:2010/12/13(月) 20:43:59 .net
世界の歴史は新しくなったのに
なんで日本の歴史は古いのを引きずってんだよ中公

33 :日本@名無史さん:2010/12/15(水) 08:09:12 .net
中公別冊の直木x司馬の対談読んでワロタ
司馬飛ばしすぎだろ

34 :日本@名無史さん:2011/01/20(木) 23:39:49 .net
>>30
講談社選書メチエで、近世のシリーズが数冊出てるね。
本郷夫妻のだけ読んだけど、旦那さんのほうは文章軽すぎ。
奥さんのほうは史料原文のままで一般読者置き去りにしてる。

35 :日本@名無史さん:2011/01/22(土) 08:49:33 .net
>>34
文章が軽いというより、スベりまくってるな。
あれ、本人はおもしろいと思っているんだろうか?

36 :日本@名無史さん:2011/01/22(土) 19:37:31 .net
奥方が注意してやるべきだな・・

37 :日本@名無史さん:2011/02/20(日) 18:36:54.03 .net
講談社選書メチエの2冊読む比べるかぎり、
まだ旦那のほうが一般向けの本を書く力はあるみたいだが。

38 :日本@名無史さん:2011/02/23(水) 11:30:36.11 .net
『逆説の日本史』(井沢元彦著)

39 :日本@名無史さん:2011/03/08(火) 13:40:26.09 .net
本郷和人氏の口語調の文章は軽すぎて読んでて恥ずかしくなる。
これは小島毅氏にも感じる。
この2人って共通の願望があるせいか同じ臭いがする。
興味ある分野の前衛的研究者だから本は買うんだけどさ。

40 :日本@名無史さん:2011/03/20(日) 21:00:19.53 .net
本郷の夫のほうは、はやくもネタ切れかなあ。


41 :日本@名無史さん:2011/03/21(月) 21:35:14.35 .net
学研まんがひみつシリーズより

渡辺華山...大名行列を横切っておこられた

蛮社の獄より目立つ部分に書いてあって茶噴いたw

42 :日本@名無史さん:2011/03/22(火) 02:24:14.53 .net
>>41
怒られたってw
それで済むのかよw

43 :41:2011/03/22(火) 22:16:35.87 .net
他にも

きちがいといわれ自動織機を発明した→豊田佐吉

すずを鳴らし勉強のつかれをとった
→本居

44 :日本@名無史さん:2011/03/23(水) 00:11:58.72 .net
>>39

最近出た細川さんの『北条氏と鎌倉幕府』(講談社選書メチエ)も、
不自然にくだけた文体で、ちょっと残念。

45 :日本@名無史さん:2011/03/23(水) 01:25:39.64 .net
昭和軽薄体世代なせいじゃないかという気もする

そりゃそうとあの世代、後書きで多少おどけた感じでへりくだる
傾向があるが、あれは笠松のヘタレ芸の影響なんだろうか?

46 :日本@名無史さん:2011/03/23(水) 07:54:54.76 .net
高齢者が多そうなスレだな
文体が50代以上のそれに見える

47 :日本@名無史さん:2011/03/23(水) 10:56:10.76 .net
>>44
細川氏がまだ就職していないことに一番驚いた。



48 :日本@名無史さん:2011/03/23(水) 11:00:28.26 .net
>>45
先輩が某新書の執筆依頼が来たんだけど、
「寝転がってつまみ読みができるような軽い文章で」と注文されたそうだ。

いや、細川氏がどういう注文受けたかは知らないけど。

49 :日本@名無史さん:2011/03/23(水) 21:53:51.09 .net
つ「逆説の日本史」

50 :日本@名無史さん:2011/03/25(金) 00:02:41.86 .net
だから「寝床で読む〜〜〜」とか
軽薄なタイトルが横行するんだ。
しかも、盗文が発覚して回収になったり。
メチエと言えば、最近は日本中世史に力入っている。
「室町幕府論」って本はどうなんでしょ?

51 :日本@名無史さん:2011/03/25(金) 10:59:39.89 .net
>>50
若手が書いてる本だよね。
今度読んでみようと思ってる。

>「寝転がってつまみ読みができるような軽い文章で」と注文されたそうだ。
ここ10年以内に創刊したレーベルは、
どこの出版社も、読み捨ての新書出しすぎだよなあ。
40分くらいで流し読みできそう。


52 :日本@名無史さん:2011/03/25(金) 11:47:16.24 .net
岩波新書の青や黄とか、昔の中公新書みたいに、ポイントが小さくって字が敷き詰まってるような
のは、情報量が大杉て読めないんだよね、今の人

本全体が総赤川次郎化してるんだが、それでも本を読めない層がまだまだいる

53 :日本@名無史さん:2011/03/25(金) 12:18:06.31 .net
「問題意識が先行しすぎている。
 新書には、寝転がってでも読める余裕がいる」

日本史系の某著者が、某新書の第一稿を送ったとき、
編集者に言われたお言葉らしい。

まあ、堅苦しいだけの本は昨今売れないのだから仕方がないといえるが。

54 :日本@名無史さん:2011/03/25(金) 13:21:17.10 .net
>>53
美谷嶋里?

55 :日本@名無史さん:2011/03/25(金) 13:58:03.37 .net
「寝転がって」てのが定型句化してるのか

具体的にはどういうこと?
・中学レベルの事項であっても説明せよ
・込み入った事情の説明は省け
・本旨とは無関係でも有名逸話を紹介せよ
・こじつけてでも社会批評的な与太話を入れよ
・ひらがな増やせ

56 :日本@名無史さん:2011/03/25(金) 15:11:05.00 .net
>>39
『武士から王へ』とか『天皇の思想』とか読んでいただけると幸いです。
普通の文章で書いてありますから。それに、願望はとくにないです(笑)。できれば
私大に転職したいですが、このご時世ですから、とても無理だろうなあとは思っています。
>>40
きついことをおっしゃいますね(苦笑)。またいろいろ仕込んでがんばります。

57 :日本@名無史さん:2011/03/25(金) 21:53:16.65 .net
>>56
本人? 霜月騒動の論文は感心したよ。また、ああいうのお願いします。

58 :日本@名無史さん:2011/03/25(金) 22:16:54.39 .net
>>54
藪田貫『武士の町 大坂』(中公新書、2010)p.248のあとがき参照。

59 :日本@名無史さん:2011/03/26(土) 11:33:27.25 .net
中公かよ
最期の砦が落ちたか

60 :日本@名無史さん:2011/03/26(土) 15:53:11.00 .net
『武士から王へ』は面白かった。
武士が長い時間を経て「政治」を獲得していく過程がわかって。
でも『天皇はなぜ万世一系なのか』はわかりづらく
途中で読み止めて積ん読状態。
次の新書に期待します。

61 :日本@名無史さん:2011/03/26(土) 20:22:02.94 .net
源氏の氏の長者についての新書、
たぶん講談社現代新書だと思ったが、
あれくらいとんがった新書が読みたい。

62 :日本@名無史さん:2011/03/28(月) 02:58:26.74 .net
>>60
本郷恵子の配偶者の一般向け書物の中では、
ちくま新書のそれだけ読んでおけばいい。
あとは基本的に同じネタの使いまわしだから。
しかもどんどん文章が崩れていく(悪ノリ過ぎる)……

63 :日本@名無史さん:2011/04/05(火) 06:40:56.25 .net



64 :日本@名無史さん:2011/04/06(水) 01:30:55.35 .net
 次世代に伝えるべき最低限の事実が教科書に記載されたと言えるか疑問が残る。文部科学省が検定結果を発表し、
2012年度から生徒たちが使う中学教科書のことだ。

 沖縄戦については「集団自決」という表現を申請7社全てが記述した。住民が集団で死に追い込まれた事実について、
7社中4社が日本軍の関与に触れたが、軍命や強制は明記されなかった。

 ちょうど66年前(1945年)の今ごろ、沖縄は日米両軍の激烈な地上戦に巻き込まれていた。
 沖縄守備軍(第32軍)に与えられた任務は「本土決戦」の準備が整うまで一日でも長く沖縄に米軍をとどめておくことだった。
 そして国土が戦場となり国民が地上戦に巻き込まれたとき、自国軍は住民の生命・財産を守るどころか、その命さえ奪った。

 「軍隊は住民を守らない」。これが多大な犠牲を払って導かれた沖縄戦の教訓だ。

 だが日本政府は再三、この教訓を教科書から消し去ろうとしてきた。82年に沖縄戦で軍が住民を虐殺した記述が削除された。
2008年度から使用された高校歴史教科書は、住民が日本軍による強制と誘導などによって集団的な死に追いやられた事実について、削除・修正された。
 当時(07年)民主党代表代行だった菅直人首相は、衆院予算委員会で住民の集団死について
「軍の関与が否定されるということはあり得ない」と明言。文科省の介入を批判し、検定意見の撤回を福田康夫首相に求めた。

 このとき、針の穴をくぐり抜けるようにして生き延びた人々が声を上げ、県民総ぐるみで検定内容の撤回を求めた。
 今回、申請した7社が「集団自決」という表現を使っているが、それだけでは不十分だ。
自国軍によって住民が死に追いやられたという事実が明確に記述されていないからだ。

 教科書検定の透明性が求められている。どういう議論を経て結論が導かれたのか国民にきちんと説明してもらいたい。
 さらに教科書執筆者や出版社が自己規制しているとしたら問題だ。文科省の顔色をうかがうのではなく、見識を発揮してほしい。
 過去の過ちに目をつぶるような教科書、教育によって、国の行く末を危うくしてはならない。

琉球新報 社説 教科書検定 検定過程を透明化せよ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-175665-storytopic-11.html

65 :日本@名無史さん:2011/04/27(水) 17:01:38.61 .net
完全にド素人向けのシリーズ本って何がありますか?
ちなみに岩波ジュニア新書は、戦国時代の話で挫折しました。

それまで大局を描いてきたのに、戦国時代の奴は、
戦国合戦史の大局を知ってるkとを前提に細部を描くことで時代を描き出そうとしてるんだよね。
信長の野望とかで、戦国の流れをよく知ってる子向けなんだろうな。

吉川弘文館の「日本中世の歴史」はつまみ読みした感じ、わりと入り込みやすかったんですが、
それでも冒頭から読むと総論の一巻目わずか9ページ目で
「皆さんは、九八八年(永延二)に尾張国の郡司と百姓が国司藤原元命の非法を三一箇条に連ねて
朝廷に訴えでたことを習ったと思うが」みたいな話が当然のごとく出てくる。

小学館の「全集 日本の歴史」はどんな感じなんでしょう?
何か新視点を強調してるので、初心者には向かないかなと思ってるんですが、意外に分かりやすかったりします?


66 :日本@名無史さん:2011/04/27(水) 17:29:08.47 .net
>>65
井沢元彦の逆説の日本史が一番いいよ

67 :日本@名無史さん:2011/04/30(土) 14:10:56.63 .net
>>65
自分は江戸時代の巻で挫折した。
戦国時代の巻は、確かに細かい話が多かったけど、
女国主の話とか琵琶湖畔の村々の抗争の話とか、楽しめた。

一方、江戸時代の巻は高校の教科書を詳しくしたような感じで、
あまりに退屈なので、最初の3分の1まで読んで挫折した。

68 :日本@名無史さん:2011/04/30(土) 20:11:11.31 .net
>>67
戦国時代の話はダメだと入ってないですよ。
むしろその”高校の教科書”レベルの知識が頭に入ってる人には面白いんだろうなって感じ。
ただそれが頭に入ってない自分にとっては、訳がわからなかったということで。


69 :日本@名無史さん:2011/04/30(土) 22:13:52.02 .net
ジュニア新書の江戸時代の巻は、まんべんなく政治・経済・文化を網羅してて、
全体的に散漫で薄味な内容で、いかにも教科書という感じだった。

奈良や平安の巻は、あえて執筆者の得意分野にしぼって書いてたという感じで、
けっこう重要なことでも抜けてたりするけど、逆に散漫にならず読みやすかった。
まあ、平安は皇室や摂関家の人間関係が複雑すぎて、十分理解できなかったが。
逆に

70 :日本@名無史さん:2011/04/30(土) 22:15:26.82 .net
>>69の最後の行の「逆に」は消し忘れ。

71 :日本@名無史さん:2011/05/09(月) 19:14:20.87 .net

各社の『世界の歴史』シリーズ2
http://unkar.org/r/whis/1125933051
2005/09/06〜2008/02/02

各社の『世界の歴史』シリーズ3
http://unkar.org/r/whis/1204527861
2008/03/03〜2010/08/27


72 :日本@名無史さん:2011/05/09(月) 19:22:25.72 .net

各社の『日本の歴史』シリーズ
http://unkar.org/r/history/1092658142
2004/08/16〜2008/04/15


73 :日本@名無史さん:2011/05/09(月) 19:35:14.81 .net

各社の『日本の歴史』シリーズ (194)
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history/1226924059/l50
2008/11/17〜2010/07/27

74 :日本@名無史さん:2011/05/09(月) 22:53:33.95 .net

各社の「日本の歴史」シリーズ
http://tinyurl.com/nihonshi1
各社の「日本の歴史」シリーズ2(古代・中世・近世・近代)
http://tinyurl.com/nihonshi2
各社の「日本の歴史」シリーズ3(吉川)
http://tinyurl.com/nihonshi3
http://www10.atpages.jp/~whitedeerpark/index.php?%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E9%96%A2%E4%BF%82


75 :日本@名無史さん:2011/06/03(金) 15:43:37.06 .net
概説書で自説を押しつけるのは止してほしい

76 :日本@名無史さん:2011/06/05(日) 16:32:42.15 .net
むかし読みました

77 :日本@名無史さん:2011/07/10(日) 01:34:00.94 .net
講談社の「天皇の歴史」ってどう?

78 :日本@名無史さん:2011/07/26(火) 00:05:45.77 .net
age

79 :日本@名無史さん:2011/08/08(月) 22:50:39.55 .net
カゴ直利が書いてた歴史まんが。

80 :日本@名無史さん:2011/08/09(火) 23:32:04.38 .net
新人物往来社

総図解 よくわかる日本史
総図解 よくわかる徳川将軍家
総図解 よくわかる天皇家の歴史
総図解 よくわかる日本歴史の英雄
総図解 よくわかる世界史
総図解 よくわかる日本の神社
総図解 よくわかる幕末・維新
総図解 よくわかる戦国時代
総図解 よくわかる古代史
総図解 よくわかる日本の近現代史
総図解 よくわかる世界の紛争・内乱
総図解 よくわかる日本史&世界史 同時代比較年表
総図解 よくわかる第二次世界大戦
総図解 よくわかる仏教

81 :日本@名無史さん:2011/08/21(日) 11:16:32.11 .net
西東社

歴史がおもしろいシリーズ!

図解 世界史
図解 世界の宗教
図解 日本の城
図解 戦国史
図解 幕末・明治維新
図解 日本史
図解 古事記・日本書紀
図解 三国志
図解 聖書
図解 ブッダの教え
図解 太平洋戦争
図解 ギリシア神話

82 :日本@名無史さん:2011/08/25(木) 23:32:55.74 .net
実業之日本社

知れば知るほどシリーズ

戦国武将/徳川十五代/図説大江戸/幕末・維新/古代史の謎/明治の群像
徳川慶喜/新選組/江戸大名/元禄忠臣蔵/家紋/神社と神々/坂本龍馬
三国志/戦国・城と合戦/ブッダ/連合艦隊/ニッポン海戦史/大江戸「懐」事情
大江戸八百八町/古代史の主役たち/歴代天皇/世界の宗教/ギリシア神話
親鸞と浄土真宗/太平洋戦争/空海と真言宗/日本の祭り/落語/聖書/歴代首相

83 :日本@名無史さん:2011/08/25(木) 23:43:57.55 .net
美術出版社

西洋美術史
日本美術史
世界デザイン史
西洋建築様式史
西洋絵画史WHO'S WHO
世界服飾史
浮世絵の歴史
日本やきもの史
世界やきもの史
日本建築様式史
東洋美術史
世界ガラス工芸史
20世紀の美術
水彩画の歴史
日本仏像史
世界版画史
日本美術史年表
日本デザイン史
世界写真史
芭蕉、蕪村、一茶の世界
日本装身具史

84 :日本@名無史さん:2011/08/28(日) 10:51:05.80 .net
意外に知られてないネタ。

中公「日本の歴史」の編集者は宮脇俊三。

85 :日本@名無史さん:2011/08/29(月) 19:45:42.40 .net
自分ほどの人間であればインドを旅行したいと告げただけで出版社が旅費を全額負担してくれると
自著の冒頭で臆面もなく自慢したり
同行の出版社社員から距離をおかれている状況を描写しつつ自らの非常識さを全く理解していない

あ・の・宮脇俊三?

86 :日本@名無史さん:2011/09/13(火) 22:46:26.79 .net
84
それって有名な話では・・・・・・・・

87 :日本@名無史さん:2011/09/24(土) 16:13:46.85 .net
旧小学館版の『中世武士団』が講談社学術文庫で復刊したね

88 :日本@名無史さん:2011/09/27(火) 22:01:08.09 .net
集英社のってどれも文庫化されてないよね?

89 :日本@名無史さん:2011/10/14(金) 22:39:31.50 .net

  6 摂関時代  坂本賞三 (小学館 『日本の歴史』 1973〜1976)

      今、読んでるところ

90 :日本@名無史さん:2011/10/15(土) 10:51:10.15 .net
>>88
カラーで、図版が多いのが売りだからな
文庫にしたらそれらを相当削除しないといかんだろ

91 :日本@名無史さん:2011/10/31(月) 15:20:12.40 .net
>>66
禿同
夢中になるわ

92 :日本@名無史さん:2011/11/09(水) 01:56:47.42 .net
吉川弘文堂の日本の近世が始まったね。

岩波新書の古代
吉川の中世
吉川の近世
岩波新書の近代

これで日本史入門的な流れがつかめるな

93 :日本@名無史さん:2011/11/14(月) 16:35:50.08 .net
講談社選書メチエの中世って全6巻って話だが、
4巻まで出てかなり止まっている気がする。
売れなくてご破算か?

94 : ◆VtQlcKJeQw :2012/01/09(月) 19:54:51.16 .net
  

95 : ◆I.THkUKc4Y :2012/01/09(月) 19:55:55.93 .net
  

96 :日本@名無史さん:2012/01/15(日) 06:38:15.29 .net
結局、高校の教科書レベルからステップアップするには、どこのシリーズが一番最適なわけ?
中公?小学舘の全16巻のやつ?

97 :日本@名無史さん:2012/01/18(水) 17:48:12.76 .net
小学舘のシリーズじゃない?

98 :日本@名無史さん:2012/01/23(月) 21:29:12.62 .net
岩波新書
日本古代史  全6巻
日本近現代史 全10巻
出たけど、中世史や近世史シリーズも出るのかな?

99 :日本@名無史さん:2012/01/28(土) 22:13:36.36 .net
明治維新から終戦まで最も中道に書かれてるであろうシリーズはどれがいいですかね
スレ違いかもしれないですがシリーズ本じゃなくて単品でもいいです

100 :日本@名無史さん:2012/01/29(日) 19:07:05.78 .net
岩波。他は全て極右だとおもうぉ。

101 :日本@名無史さん:2012/01/29(日) 19:09:02.52 .net
むしろ、右寄りの本のが少ないだろ。

102 :日本@名無史さん:2012/01/31(火) 14:00:14.14 .net
>>27
参考になった。ありがとう。

103 :日本@名無史さん:2012/01/31(火) 14:41:43.90 .net
>>101
>>100は「極左から見れば他はみんな極右」と言いたいのさ


104 :日本@名無史さん:2012/02/01(水) 22:04:31.83 .net
世界の歴史シリーズ本
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1327988026/

105 :日本@名無史さん:2012/02/02(木) 19:58:13.96 .net

 BOOK OFFで買った。箱入り、原本、昭和43年印刷、33刷あたり。 手垢なし、全然読んでない形跡。安い
買ったおじいさんが死んじゃったので、、という感じ
 4 平安京   北山 茂夫     300円
 6 武士の登場  竹内 理三   105円
 7 鎌倉幕府  石井 進     105円
 8 蒙古襲来  黒田俊雄     300円
 9 南北朝の動乱  佐藤 進一  300円


106 :日本@名無史さん:2012/02/03(金) 19:53:02.24 .net
>>10のシリーズは量も適度で図版も多く読みやすい

今届いたんだけど、これ最初に選んでよかった。
図や写真も多く、読みやすく、浅すぎることもなく、良かった。
ありがとう。

107 :質問あげ:2012/02/14(火) 13:23:25.78 .net
井上光貞『神話から歴史へ』を現代化したようなコレ一冊名著を教えてください
といっても縄文は含まなくて良いです 記紀時代の真相に迫るようなの

108 :日本@名無史さん:2012/03/04(日) 23:40:51.40 .net
過疎あげ

109 :日本@名無史さん:2012/03/13(火) 12:58:29.72 .net
>>103
岩波って他のに比べてそんなに極左か?
というか歴史記述において、どこが方法論的に間違ってるとかいうことを抜きにして
極右とか極左とか言ってもしょうがないだろ。
心情的に右っぽい左っぽいくらいまでは言えるかも知れないが

110 :日本@名無史さん:2012/03/18(日) 14:42:15.97 .net
中公のをポツポツ読んでるんだが、
各巻によって読みやすさが全然違うね。
「王朝の貴族」「鎌倉幕府」は非常に読みやすくかつ面白く、何度でも読みたくなる。

趣味教養として読んでるんだけど、一方で気になるのはやはり古さ。
小学館のシリーズが文庫化してくれればいいのになあ

111 :日本@名無史さん:2012/03/18(日) 21:09:07.26 .net
(>>107ですが)全巻読破しますた、6年半かけてw
学術文庫数冊併読で
青木和夫の文章は好かん買った
んでも全体にやぱ面白かったです

112 :日本@名無史さん:2012/03/19(月) 23:27:56.52 .net
>>111
それは中公のということですよね。
飛び飛びで読んでるけど、一念発起、1巻から読んでみようかなあ。
でも特に1巻はもう過去の遺物という感があるんですよね。

113 :あげあげ:2012/03/22(木) 22:07:59.59 .net
>>112
そうっす 一巻はそれ自信名著っすね 代わるものがありゃいいっすけど、他を数冊併読するしかないような…
ちなみに同じく中公の世界史読み始めますた また何年かかることやらw

114 :日本@名無史さん:2012/03/29(木) 01:28:53.63 .net
>>113
ありがとうございます。
今1巻読んでます。当時は邪馬台国九州説が有力だったんですね。ちょっとびっくり。
特に1巻の時代は他のものも併読したくなりますね。文庫化が遅れたのもなんとなく理由が分かりました。
一方で、読みやすく整理されてて名著には違いないと改めて思いました。

115 :日本@名無史さん:2012/04/12(木) 21:23:49.24 .net
過疎あげ

116 :日本@名無史さん:2012/04/12(木) 23:49:37.69 .net
古瀬奈津子『摂関政治』けっこう良かった。
藤原道長を中心とした摂関時代が俯瞰できる。

117 :日本@名無史さん:2012/04/13(金) 23:49:52.82 .net
↑スレチでした。
日本史の良書コーナーと間違えました。

118 :日本@名無史さん:2012/04/13(金) 23:53:11.63 .net
講談社12桜井英治『室町人の精神』お勧め。
同06大津透『道長と宮廷社会』今読みかけです。

119 :日本@名無史さん:2012/04/29(日) 20:38:38.13 .net
小学館の一番新しい日本の歴史シリーズ読んだことあるひといる?
高校の教科書レベルの知識すらおぼつかないようじゃ難しいかな。

120 :日本@名無史さん:2012/04/30(月) 00:49:35.65 .net
日本の歴史シリーズでは江戸時代の紀伊国屋文左衛門
の贅沢っぷりや、逆に庶民の暮らし。東海道五十三次など
が旅籠とか良かったな。出版社は違っても割りと見れるのもあるが肌に合わ
んものは見たくない つまり絵にもよる。 マンガだからな

121 :日本@名無史さん:2012/05/05(土) 07:01:56.43 .net
井沢本をけなして
自分が一角の人物になったような錯覚を起こす
幼稚な人はいらっしゃいませんでしょうか?

122 :日本@名無史さん:2012/05/18(金) 05:58:31.67 .net
>>117
スレチじゃないと思うけど

123 :日本@名無史さん:2012/05/23(水) 17:26:02.49 .net
あげ

124 :日本@名無史さん:2012/06/19(火) 21:40:11.33 .net
各「日本の歴史」シリーズの出来が良い巻(複数可)を挙げてくれたら助かるのでお願いします!

125 :日本@名無史さん:2012/07/10(火) 08:26:22.26 .net
岩波新書のの三巻本で
安徳天皇と共に神器は永遠に消えた(ざまあww)みたいな嫌な本があったな

126 :日本@名無史さん:2012/08/01(水) 14:09:50.89 .net
13 江戸幕府      辻 達也

名著

127 :日本@名無史さん:2012/08/06(月) 22:25:38.34 .net
中公 日本の歴史

21 近代国家の出発   色川 大吉

も名著
歴代シリーズの中でもかなり文学的叙述だけれど

128 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 20:13:28.61 .net
イデオロギーの押し付けは御腹一杯でつ

129 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 21:26:59.65 .net
>>128
じゃあイデオロギーの押し付けじゃない通史を挙げてよ
あ、ちなみに「保守派」の側の「イデオロギーの押し付け」本は勘弁ね

130 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 22:38:54.16 .net
通史なんかに頼らなきゃいいんじゃねぃ
そいつは臭すぎる


あぁ念のために言っとくけど、数十冊の本を読んで自分の頭で考えるという行為が肝要なわけで
そこまで辿りつくには数百の・数千の出版物と数多くの教養ある人物との対話が必要だから

がんばれ!超がんばれ!!

131 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 22:43:08.30 .net
>>130
??
では、あなたは「数十冊の本を読んで自分の頭で考えるという行為」をして
「数百の・数千の出版物と数多くの教養ある人物との対話」をした上で言えることが
「通史なんかに頼らなきゃいいんじゃねぃ」ということなのですか?


132 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 22:46:11.48 .net
パンピーとは立つ位置が違うということだね
そこに疑問をもつということは、日本史専攻の学部生ですらないということなんだろ?

133 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 22:47:35.71 .net
>>132
何か誤解してない?
あたしゃ色川を薦めて偏向しているって批判を戴いたので、
じゃあ何が良いのさと質問した訳だが

134 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 22:51:42.52 .net
で、いきなり「保守派」は駄目だと念押ししてくるわけだw
ほんとに色川読んだの?
つーか、まさか一冊だけ読んで色分けしているんじゃないよね?
何を読んだのか列挙してみてくれんか、そうすれば互いに何を勘違いしているのか、着地点を見出せると思うのだが

135 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 22:54:49.75 .net
>>134
そりゃ読んだよ、『近代国家の出発』。
あとは通史だと今井清一・鹿野政直・武田晴人・伊藤之雄は読んだな
通史は書いてないけれど遠山茂樹とか

「保守派」の方だと渡部昇一御大のは読んだ

136 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 23:01:41.87 .net
だ・か・ら、なんでそういう色眼鏡で語りだしちゃうの?
渡部昇一って一般向けの雑誌で読んだだけだが、専門の歴史学者じゃないだろ…なかったはず…ないよね…論文も本も読んだ事ないぞ
何で比較の対象になるんだ?

保守派の歴史学者ってのを聞いた方が話、早いか…

137 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 23:04:12.43 .net
>>136
や、歴史学の枠内でって話だったら申し訳なかった
どうも2chだとイデオロギー的批判は非歴史学から来ることが多いから…

伊藤隆辺り?

138 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 23:13:28.54 .net
>伊藤隆
知らない人なのでwikiでググったら興味がわいた。で、この人が「保守派」だとして何が気に入らないの?
そちらの主張が正しいのか著作を読んで判断したいから


今更だが俺の専門は中世史なうえに卒業したのも前世紀なので、最近の近代史家はあまり知らないんだよな
さすがに色川辺りは知っているが



139 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 23:18:12.64 .net
>>138
彼の小学館版『十五年戦争』など、伊藤隆は別に気に入らない訳じゃない、「つくる会」の活動に加担したのを除けば

いや誠に申し訳ないんだけれども、
(1)イデオロギー的に偏っていると批判してきたのでひょっとしてこの人歴史学を知らないで
かぎかっこつき保守派の非歴史学者の本でも基準にしてるんじゃないかと疑って、
じゃあ一体何の通史を良いと思っているのだろう/或いは通史自体知らないのかしら?と思って

(2)でこちらとしては強烈に違和感の在ったのは「通史」の意義を認めないコメントで、
歴史学に少しでも接した人間なら通史に価値なしとは言わないだろうなと。
だから通史なんかいらんというコメントでてっきり(1)のような人物かと誤解してしまったと

140 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 23:30:22.18 .net
中っているような、外れているような…
所謂「通史」には入らんかもしれんが、通して読んだのは岩波の新旧講座ぐらいなんだよな俺
教授からも単著を読めと薦められたしな

師事した教授の受け売りだが、特定のイデオロギーに染まらないためにも多数の人の本を読み「通史」は最後に読んだ方がいいんじゃねぃ?

十年前にコレをコノ板で書いて袋叩きにあったが、俺には遠山茂樹ですら読んでいられないから
ましてや、色川なんかは脊髄反射で全否定しちゃうわけよ(苦笑

141 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 23:36:04.44 .net
>>140
まあ色川が「名著」には違いないと私は思うけれど同時に或る偏りがあることはその通りだと思うし、
新旧岩波講座日本歴史の方こそ歴史学やる上で必読なのもよく分かるのだけれど、
色川ぐらい個性的なのを除けば通史って基本的に「特定のイデオロギー」を抑えている傾向にあるようにも…
それこそ単著こそ偏りというか個性そのものが反映されるような…

ただ現実問題として単著をいきなり薦めるのも難しい訳で、
色んな通史も多数読む対象にはなるんじゃないかと

142 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 23:50:21.61 .net
最後に読めと言われて、未だに「通史」を読んでいない俺もいるしな(苦笑

全く「通史」に興味が無ければ、ソモソモこのスレにはいないわけで(と、言い訳しつつ)
「通史」が特定の色に染まっているか、いないのかの判断は、双方の立ち位置とみている方向性の違いなのではないかと…

多分相互理解は得られないだろうから、もう語らないけど「通史」だから大丈夫という思い込みはどうなのかと思う
嶋中事件の例でもあるように、出版社の方向性がある日から突然変わることもありうるわけで、表にでてこない出版社の内部事情や方向性なんかは
出版物をみて、個個が判断していくしかないと思うよ

最初の話しに戻るけど、だからこそ数が重要なのではないかと

↓ループ


143 :日本@名無史さん:2012/08/07(火) 23:57:13.49 .net
>>142
〉「通史」だから大丈夫という思い込みはどうなのかと思う

いやそこはその通りだと思ってる。闇雲に全シリーズ読むのは絶対宜しくない
だから当方としては当方が良いと思うのを挙げてそれ以外の意見も聞ければと
聞き方がまずくてその趣旨に沿ってなかったかもしれんし
本来無用のレスを多数戴いて申し訳ありませぬ


144 :日本@名無史さん:2012/08/08(水) 00:04:04.32 .net
いや、こちらこそ、もうしわけない。

真実を告白すると、最初から色眼鏡で貴方をみていたのは当方なのです。
揶揄を繰り返す失礼な当方に、最後まで誠実に御付き合いいただき恐縮しています。

私も、今の2chには絶望しておる一人なので、これからも良い本があると思われたのなら、
積極的に薦めてください。

145 :日本@名無史さん:2012/08/08(水) 00:09:48.30 .net
いやこちらこそ…当方も中世史には疎いんで、
ここ以外でもそれ関係の書き込みを読める機会がまたあれば幸いです


146 :日本@名無史さん:2012/08/08(水) 09:13:28.27 .net
7 鎌倉幕府       石井 進 

序盤の上総下総の話は目からうろこ
知らなかったぞマジで

147 :日本@名無史さん:2012/09/05(水) 23:07:13.03 .net
中公文庫の「日本の古代」シリーズを読んだ香具師いる?
どんな感じなのか教えて欲しい

148 :日本@名無史さん:2012/09/05(水) 23:46:11.25 .net
>>77
亀レスだが、中世の巻だけ読んでみた。
後半部分の新田という先生の文章がさっぱり頭に入ってこなかった・・
法学部の人って、難しい言い回しが好きなのかな??

149 :日本@名無史さん:2012/09/15(土) 20:33:49.28 .net
その新田一郎と、ここで話題の本郷夫妻と、さらに大津透と加藤陽子は全て同級生

150 :日本@名無史さん:2012/09/18(火) 23:02:30.18 .net

 近所のBOOK OFFで買った。手垢なし。各105円

 小学館 『日本の歴史』 1973〜1976
7  院政と平氏    安田元久
9  鎌倉幕府     大山喬平
13 室町幕府     佐々木銀彌
14 戦国の動乱   永原慶二


151 :日本@名無史さん:2012/09/19(水) 16:06:59.03 .net
それって、90年前後に小学館ライブラリで文庫化されたヤツの原本というか元のヤツだよな。
文庫版でだが、読んでて面白かった記憶はある。

いくら古いとは言え、ハードカバーの大型本、全集が105円とは、ブックオフってスゴい店だな。


152 :日本@名無史さん:2012/09/20(木) 01:38:01.75 .net
昔、岩波の講座日本歴史が全点100円で売っていたのだが
出版から半世紀近く経つのに一度も読んだ形跡のない完全美品(焼けも無し)だった

誰かに購入を強制されたママ一度も読むことなく当人が亡くなって
家族が売りにだしたんだろうかと妄想しつつブクオフの棚に目ぼしいものはないかと
探したが何もなかった時の徒労感を思い出したorz

153 :日本@名無史さん:2012/09/22(土) 09:53:04.76 .net
>>151
確か小学館ライブラリーのは同じ小学館の『大系日本の歴史』シリーズ(1980年代後半)全巻で、
70年代の『日本の歴史』は網野善彦『蒙古襲来』とか中村政則『労働者と農民』とか一部が個別で出てたはず

154 :日本@名無史さん:2012/09/23(日) 00:57:39.47 .net
>>153
あっ、そうか。別シリーズなんだ。

たしかに、小学館ライブラリー本のタイトルにも「大系日本の歴史」というシリーズ名が残ってたよ。

155 :日本@名無史さん:2012/10/21(日) 03:33:45.18 .net
『列島創世記』素晴らしい。

156 :日本@名無史さん:2012/11/28(水) 22:20:27.58 .net
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1211/28/news013.html

この人、まだ生きてたんだ…って驚きなんだけど。

157 :日本@名無史さん:2012/12/31(月) 09:12:16.15 .net
http://www.iwanami.co.jp/100th/kikaku/top2.html
『岩波講座 日本歴史』新シリーズきた

第1巻 原始・古代1
第2〜5巻 古代2〜5
第6〜9巻 中世1〜4
第10〜14巻 近世1〜5
第15〜19巻 近現代1〜5
第20巻 テーマ巻1 地域論
第21巻 テーマ巻2 史料論
第22巻 テーマ巻3 歴史学の現在

編集委員
大津透
桜井英治
藤井讓治
吉田裕
李成市

158 :日本@名無史さん:2013/01/10(木) 00:26:33.25 .net
 
 
   岩波はまた分筆か

      つまらないんだなあ
 

159 :日本@名無史さん:2013/01/10(木) 20:15:19.75 .net
21 近代国家の出発   色川 大吉

気色の悪い一冊だった
俺にはこのノリは無理

160 :日本@名無史さん:2013/01/20(日) 13:35:09.35 .net
分筆って何でしょうか!?

161 :日本@名無史さん:2013/01/26(土) 13:59:32.58 .net
>>159
他の巻と比べて、著者の感情が表に出すぎてて違和感あった。
井上清の「明治維新」でも、通史を意識してかなり抑えた筆致だったのに。

162 :日本@名無史さん:2013/01/26(土) 19:34:40.73 .net
岩波ジュニア新書の「日本の歴史」が意外と面白かった。
ジュニア新書といいつつ、大人が普通に読める内容。

ただ、江戸時代の巻は教科書みたいで、あんまり面白くなかった。

163 :日本@名無史さん:2013/03/21(木) 15:25:52.72 .net
>>159を読書中

色川は困民党だけなら面白いんだけど
朝鮮が絡むと頭が鈍るのか、2ページ前に書いたことすら忘れるようだ
日本が悪いと言いたいだけなら壁に向かってろや

164 :日本@名無史さん:2013/03/26(火) 01:40:05.91 .net
>>163
>>127

165 :日本@名無史さん:2013/04/12(金) 01:53:51.64 .net
>>163
色川はそんなに「日本が悪い」って話ばかりする方じゃないだろうに
日本の善悪よりも三多摩の若者がどうこう、って話が多いのがこの本じゃないのか

166 :日本@名無史さん:2013/04/14(日) 12:15:36.09 .net
在特会が日本の通史を書けば良いんじゃないかな

167 :日本@名無史さん:2013/06/11(火) 17:31:49.72 .net
週刊朝日百科 週刊日本の歴史 って信用できるでしょうか?

168 :日本@名無史さん:2013/06/11(火) 19:30:50.71 .net
通俗書として普通、のレベルとかわらんだろ

何か特異なシロモノとでも思った?

169 :日本@名無史さん:2013/06/11(火) 19:35:14.67 .net
朝日ってブランドが、一抹の不安を掻き立てますね。
ご回答いただいてありがとうございました。

170 :日本@名無史さん:2013/06/12(水) 00:22:47.96 .net
朝日を「朝鮮日報の日本語版」みたいに考えてる人かと思た

171 :日本@名無史さん:2013/06/12(水) 14:59:12.53 .net
そんなもん読んだら片輪になるぞ

172 :日本@名無史さん:2013/08/12(月) NY:AN:NY.AN .net
井上清の中公「明治維新」

あれ?
ずいぶん読みやすくないか
構えて読み始めたんだけど割りと普通
籍包帯の叙述にクセがある以外はまじで普通
朝鮮が絡むあたりからおかしくなるのかね
後半に期待

173 :日本@名無史さん:2013/08/12(月) NY:AN:NY.AN .net
羽仁門下というだけで読む気もしないが、色が付くのは、抑圧的な体制と抵抗する人民とかの図式を語りだす頃じゃねぃ?

でもまぁ井上の尖閣論は面白いね「古来、反動的支配者は、領土問題をでっちあげることによって、人民をにせ愛国主義の熱狂にかりたててきた。
再起した日本帝国主義も、「尖閣列島」の「領有」を強引におし通すことによって、日本人民を軍国主義の大渦の中に巻きこもうとしている。」
主体が間違っているが、正しく今日の現状を予言したと言えようw

174 :日本@名無史さん:2013/08/13(火) NY:AN:NY.AN .net
>>167
昔の朝日の分冊百科は、今では鬼籍に入ったその分野の大家が
執筆してたりするので、実はかなり信用できる。
もちろん文章末の執筆者のチェックを忘れずに。

ただ、編集部が書いてたり全体の論調はやはり左翼臭がするのは否めない

175 :日本@名無史さん:2013/08/18(日) NY:AN:NY.AN .net
朝日の
週刊「日本の歴史」、毎週買ってるよ。
執筆者も第一線者だろ。
図版もカラーがきれいで面白い。
毎週たのしみ
毎週発行部数30万部以上か

176 :日本@名無史さん:2013/09/12(木) 02:14:04.09 .net
.

恵美押勝と淳仁天皇と孝謙天皇と道鏡との関係がわかった。
今週の週刊日本の歴史で

177 :日本@名無史さん:2013/09/13(金) 23:16:04.16 .net
>>121
井沢本を読んで自分がひとかどの人物になったつもりになり、歴史家を見下している奴なら知ってる。
でも突っ込んだ質問すると中身がなくて笑えたw

178 :日本@名無史さん:2013/09/15(日) 20:42:06.27 .net
中央の近世の日本史っておもしろそうなんだけどどうかね。

179 :日本@名無史さん:2013/09/16(月) 09:48:39.26 .net
>>178
1冊に複数の執筆者の文章が収録される形式なので、
執筆者によって質に差がある。

180 :日本@名無史さん:2013/10/02(水) 14:15:56.80 .net
清張通史

181 :日本@名無史さん:2013/11/17(日) 10:59:43.28 .net
皆さん岩波講座は買うんですか?

182 :日本@名無史さん:2013/11/18(月) 00:28:18.19 .net
前のはブクオフでスリップ付きの美品が一冊百円で売ってたので新旧の中世・近世だけ買ったけどなぁ
あれ何処から流れてきたんだろう

今回のは二十年後に一冊百円の美品で売られていても多分買わないだろうなぁ

183 :日本@名無史さん:2013/11/18(月) 19:07:22.10 .net
>>182
それはなぜですか?
中公を愛読してたんですが、古いのがネックのため今回購入を検討しているので良ければ教えてほしいです。

184 :日本@名無史さん:2013/11/18(月) 19:52:29.62 .net
端的に言えば

織田政権論を堀新なんかに語らせるのが気に入らない

これにつきるが、まぁジュンク辺りで立ち読みはしてみるよ
でも、現段階で購入は考えていない
岩波という看板を信頼するなら買えばいいんじゃねぃ
俺は看板だけで書籍購入を決めるほど裕福ではないから

185 :日本@名無史さん:2013/11/19(火) 21:31:47.76 .net
>>6の小学館は、江戸時代に重点置いてる感じだね。
鎖国から開国までの4冊、だれか読んだ感想をいただけたら。

186 :日本@名無史さん:2013/12/19(木) 01:42:30.10 .net
 
  ◆◆ 日本の歴史のシリーズ本出版年表        5版 2013.12.18

───────────────────────────
1959   S34   読売新聞社 日本の歴史 全12巻 1959〜60年
1960   S35
1961   S36
1962   S37   岩波書店  日本歴史  全23巻 1962〜66年
1963   S38
1964   S39
1965   S40   中央公論社 日本の歴史 全26巻+別巻5冊 1965年
1966   S41
1967   S42   集英社   日本の歴史(旧版) 1967年
              文英堂  国民の歴史  全24巻 1967〜71年
1968   S43   講談社  日本歴史全集  全17巻 1968〜70年
1969   S44
1970   S45
1971   S46
1972   S47
1973   S48
1974   S49   小学館   日本の歴史   全32巻 1974年
              集英社  図説 日本の歴史   全18巻 1974〜76年
1975   S50
1976   S51
1977   S52

187 :日本@名無史さん:2013/12/19(木) 01:43:33.55 .net
1978   S53
1979   S54
1980   S55
1981   S56
1982   S57   小学館 学習まんが 日本の歴史 全20巻 1982年〜1986年
1983   S58
1984   S59   ジュニア 日本の歴史 全4巻? 小学館 1984年         ← ★
1985   S60
1986   S61
1987   S62   小学館   大系日本の歴史 全15巻 1987年
            新版ジュニア版 日本の歴史 全4巻 読売新聞社 昭和62年       ← ★
1988   S63
1989   H01
1990   H02   集英社   日本の歴史(新版) 全21巻+別巻 1990年
1991   H03
1992   H04
1993   H05
1994   H06

188 :日本@名無史さん:2013/12/19(木) 01:44:47.67 .net
1995   H07
1996   H08
1997   H09
1998   H10
1999   H11   岩波ジュニア新書 日本の歴史 全9冊 1999〜2000年
2000   H12   講談社   日本の歴史   全26巻 2000年
2001   H13
2002   H14   吉川弘文館 『日本の時代史』 全三十巻 2002年〜2004年
2003   H15
2004   H16
2005   H17
2006   H18
2007   H19   小学館 「日本の歴史」 全16巻 2007〜2009年 各巻364頁 第1巻2007年11月9日発売
                     定価2400円(税無) 定価2520円(税込) 全巻一時払い定価37800円(税込) 全巻揃い定価39795円(税込)
            戦争の日本史 全23巻 吉川弘文館 各巻2500円         ← ★
2008   H20
2009   H21   日本中世の歴史 全7巻? 吉川弘文館 2009年〜 2600円       ← ★
2010   H22   ジュニア日本の歴史 全7巻 小学館 各巻1890円         ← ★
2011   H23   日本近世の歴史 全6巻? 吉川弘文館 2011年〜 2800円       ← ★
2012   H24   敗者の日本史 全20巻 吉川弘文館 2012年〜 2600円       ← ★
            動乱の東国史 全7巻? 吉川弘文館 2012年〜 2800円       ← ★
2013   H25   日本古代の歴史 全4巻? 吉川弘文館 2013年〜 2800円       ← ★

189 :日本@名無史さん:2014/01/01(水) 10:40:45.62 .net
知識ゼロから日本史を勉強するための
入門用おすすめは本は
山川のもう一度読むシリーズでいいのか?

190 :日本@名無史さん:2014/01/20(月) 18:55:00.59 .net
>>189
岩波ジュニア新書と言いたいところだけど、
知識ゼロからってなると、ちょっと難しいかもな。
ジュニア新書の日本の歴史は内容的に全然ジュニア向けじゃないし。

本当に知識ゼロなら、石の森の萬画日本の歴史からでいいんじゃないか?

191 :日本@名無史さん:2014/01/25(土) 01:18:04.51 .net
バンダジェフスキー博士、カルディコット博士とも「東京は人間が住めない」と明言した…。

関東から避難しなかった友人も甲状腺に複数の嚢胞としこりで経過観察。
信頼できる三田医院の診察で医師が
医師から「今後100年から200年、東京には人間が住めない」と明言されたそうです。

関東では10年15年経つと白血病や肺がんなどの発症率が膨れあがる

192 :日本@名無史さん:2014/04/06(日) 22:16:47.04 .net
 
     中公 日本の歴史

 1 神話から歴史へ  井上 光貞
 2 古代国家の成立  直木 孝次郎
 3 奈良の都      青木 和夫
 4 平安京        北山 茂夫
 5 王朝の貴族     土田 道鎮
 6 武士の登場     竹内 理三
 7 鎌倉幕府       石井 進
 8 蒙古襲来       黒田俊雄
 9 南北朝の動乱   佐藤 進一
10 下克上の時代   永原慶二    名前修正
11 戦国大名      杉山 博
12 天下一統      林屋 辰三郎
13 江戸幕府      辻 達也
14 鎖国         岩生 成一
15 大名と百姓     佐々木 潤之介
16 元禄時代      児玉 幸多
17 町人の実力    奈良本 辰也
18 幕藩制の苦悶  北島 正元
19 開国と攘夷    小西 四郎
20 明治維新      井上 清
21 近代国家の出発   色川 大吉
22 大日本帝国の試練  隅谷 三喜男
23 大正デモクラシー  今井 清一
24 ファシズムへの道  大内 力
25 太平洋戦争      林 茂
26 よみがえる日本   蝋山 政道

193 :日本@名無史さん:2014/06/22(日) 15:51:25.79 .net
>>34>>35>>39
この先生、AKBオタとしてテレビに出るような人だったんだな。
なら、文章が「軽い」のも納得w

194 :日本@名無史さん:2014/06/27(金) 18:27:11.82 .net
文章は軽いが、体重は重い。あの太鼓腹を見て確信した。

195 :日本@名無史さん:2014/06/28(土) 14:06:52.21 .net
共産党員のマルクス主義者が歴史学界を牛耳ってた時代よりは、
AKBオタクが教授やってる現代のほうが健全だといえる。

196 :日本@名無史さん:2014/06/28(土) 20:52:37.92 .net
お、おう・・

197 :日本@名無史さん:2014/06/30(月) 19:04:00.85 .net
あれは、一般人に歴史に関心を持ってもらうため、
教授自ら我が身を晒し者にしてるんだよ。

わかってやれよ。

198 :日本@名無史さん:2014/07/01(火) 18:29:32.83 .net
俺は中公の「開国と攘夷」(小西四郎)
に腹がたつ。この本の「将軍徳川慶喜」の章で小西四郎は 
こう書いている。「歴史は皮肉なものである。アジアで 
独立国として先頭に進んだ日本は・・・一転して半植民地
的状態におちいっている。それに反し中国は堂々とアメリカ
にたいして一歩もひけをとらず、外国軍隊など駐屯させず、世界
の一流国となって発展している。」

こんな露骨な政治的発言は珍しいね。井上清さえかなり抑えて
書いているのに。

199 :日本@名無史さん:2014/07/01(火) 19:12:21.26 .net
藩シリーズ好きな奴いるか?

200 :日本@名無史さん:2014/07/01(火) 19:27:23.91 .net
中国は明のころの時代が目標なんだろ
ロシア圏とも繋がってるしな、ある意味中国が世界の
中心だった最後の時代だからな

201 :日本@名無史さん:2014/07/01(火) 19:32:03.96 .net
この後に中国の貿易路は崩壊し欧米の伸長が始まるからな
ある意味、中華世界最後の時代

202 :日本@名無史さん:2014/07/02(水) 13:51:16.82 .net
>>198
中公の第18巻から第24巻までは全部マルクス系なんだよね。
隅谷三喜男なんかも「自分は信仰としてはクリスチャンだが
学問の方法はマルクスだ」なんて言ってた。
そういう時代だって事を考えるべきかもしれないがそれにしても
ちょっと偏向してるし独善的だね。

203 :日本@名無史さん:2014/07/02(水) 21:38:58.90 .net
まあ、それでも通史ということで、
色川大吉の巻意外は露骨に偏向はしてないけどね。
一般向け通史ってことで、多少マイルドに書いてるし。

あの井上清の「明治維新」ですら、さほど抵抗なく読めた。
というか冒頭の小御所会議のくだりとか普通に面白かったわ。

小西四郎の巻で外国軍隊の駐屯云々ってあたりは、
時代背景考えたらしょうがないわ。そこは勘弁してやれよ。
実際、幕府がだらしなくて居留地の駐兵権認めさせられたのは事実だし、
それを明治政府がなんとか解消したのも事実だし。

204 :日本@名無史さん:2014/07/04(金) 18:45:59.64 .net
中公日本史は、色川の巻以外は、どれも普通に読めるよ。
古代の土田直鎮、竹内理三は不朽の名著だね。あれで歴史好きになる読者は多いと思う。
バリバリ左翼の井上清の巻ですら、さほど抵抗なく読めるのは編集さんの努力のせい?
小西四郎の巻なんて、幕末史の本としてはオーソドックスな記述だろう。

やっぱり、通史だから編集さんがかなり執筆者の我を抑えてるな。
それでも色川だけは抑えきれなかったようだがw

205 :日本@名無史さん:2014/07/04(金) 18:53:40.04 .net
井上清の「明治維新」は、井上清の正体を知らない現代の読者が読んだら、
普通の明治維新史の本にしか読めない。
歴史学者の内情を知らなかった頃、最初にこの本を読んだときは、そう感じた。
上のほうにもあった冒頭の小御所会議での容堂と岩倉のやり取りとか、マジで面白い。

読み進むにつれて、ところどころ左翼臭が鼻につく所もないわけではないが、
まあ、全体的には許容範囲だな。井上も通史だから、かなり自我を抑制したと思うよ。
色川もそこは見習えばよかったのに。

206 :日本@名無史さん:2014/07/04(金) 19:00:29.48 .net
>>198 >>204
編集さんが努力したにしてはあの「半植民地」という
表現はどうなのさ。あれは安保条約による米軍の駐留
をいってるんだよね。
あまりにも手前勝手。

207 :日本@名無史さん:2014/07/04(金) 19:38:51.30 .net
ヒント 時代背景、時代性

どんな著作だって、その当時の空気や時代性から免れない。

208 :日本@名無史さん:2014/07/04(金) 19:59:44.55 .net
もしかしてE.H.カーさん?
ルイス・キャロルは時代性や空気から逃れるために異なる時代の本を読むと言ってるけどねw

209 :日本@名無史さん:2014/07/04(金) 20:10:36.85 .net
>>206
小西を擁護するわけではないが、あの記述を読んだときは目からウロコだったw
幕末といえば、清国は欧米の半植民地でだらしない、日本は試行錯誤で頑張ってるって印象だったけど、
幕府の不手際(というより攘夷派の暴挙)のせいで、当時の清国ですら認めてなかった外国軍の常駐という事実は、
けっこう衝撃的だったよ。
幕末日本って、ボロボロ状態と思ってた清国よりヤバかったのかと。

210 :日本@名無史さん:2014/07/04(金) 22:49:04.89 .net
外国軍が駐留する原因って幕府じゃなく薩長が原因なんじゃないの?

勝手に戦争を起こした薩長が勝手に占領されてそこに外国軍が駐留する、程度の流れだったら妥当な結果だったんだろうにな。

211 :日本@名無史さん:2014/07/05(土) 06:51:30.52 .net
過激攘夷派(高杉らの英公使館焼き討ちも含む)によるテロが頻発
→薩長による攘夷戦
→幕府が外国人を保護できないから英仏が横浜居留地に守備隊を常駐
→幕府もその方が安心できるので英仏軍の駐屯を容認

そんな流れだった。薩摩や長州は実戦で敗北したけど、自藩には駐留させてない。

212 :日本@名無史さん:2014/07/05(土) 08:45:43.44 .net
しかも長州の高杉は英国の彦島租借要求を日本神話を延々と講釈して、断念させたツワモノw

213 :日本@名無史さん:2014/07/08(火) 07:03:53.33 .net
首都近くに外国軍隊の駐屯許して、大々的な軍事顧問団招聘して政権維持に救急とする幕府。
そりゃ、叩かれますがな。

214 :日本@名無史さん:2014/07/09(水) 06:45:43.34 .net
いまから考えると、小西四郎は徳川慶喜を当時の南ベトナム政権に重ね合わせてたのかも。
まあ、幕府も慶喜もあそこまで腐ってなかったけどな。

215 :日本@名無史さん:2014/07/12(土) 11:33:06.30 .net
小西が言ってるのは、横浜駐屯軍云々じゃなくて現在の日米安保と基地問題だろ。
「半植民地」なのも別に間違いじゃないしw
お前ら頭悪過ぎだし、ナイーブ過ぎw

216 :日本@名無史さん:2014/07/13(日) 12:16:45.78 .net
スレチかもしれんが第二次大戦後の世界でアメリカとの条約
によって米軍に基地を提供している国は沢山ある。
日本はその中の一つにすぎない。小西の主張はあまりにも
独断的で視野が狭い。

217 :日本@名無史さん:2014/07/13(日) 13:07:26.98 .net
日本の場合は、フランコやサラザールが打算で主体的に基地を提供したのとはちがい、
西ドイツ同様、敗戦・占領の結果、選択の余地なく提供せざるをえなかったわけだから、
他国の事情とはちょっとちがう。
イギリスみたいな同文同種の兄弟国で、世界大戦での同盟国だったわけでもない。

西ドイツや日本の駐留米軍は、ビンのフタとして占領軍の延長みたいな面もあったし、
他の国に比べて駐留軍の人数も多すぎた。

まあ、時代背景を考えると仕方ないけどね。

218 :日本@名無史さん:2014/07/13(日) 15:22:27.45 .net
>>217
しかし1970年の固定期限終了後は安保条約は
いつでも廃棄できるという条件で今まで続いてるんだよね。
しかも1970年に固定期限が終了するという事は安保条約
が改定された1960年からわかっていたのだから北大西洋
条約機構の諸国と本質的に変わらない。
「日本にいた米兵の数は多すぎた」というけどイギリスにも
数万人の米兵がいたしタイにも60年代には米タイ軍事同盟
にもとずいて数万人の米兵がいた。小西四郎はそういう事実
に目をふさいで独りよがりな議論をしている。

219 :日本@名無史さん:2014/07/17(木) 13:49:29.11 .net
>>218
50年代、60年代には多くの左翼の歴史学者がそういう事
を言ってたよね。家永三郎なんかも「日本人民は植民地化に
よる精神的退廃に陥っている」なんて書いていた。
ほかならぬ中公版日本の歴史シリーズでも「大名と百姓」の  
巻の中で佐々木潤之助は「民族独立闘争」なんて言っている。
当時の彼らがいかにイデオロギーにとらわれていたかの証拠。

220 :日本@名無史さん:2014/07/17(木) 19:11:21.50 .net
まあ、戦時下の学者界隈は総動員態勢のしわ寄せを喰らった人も多いからな。特に文系は。

学徒動員で大学生も学者も動員される

軍学校出じゃなくても学歴ゆえに下士官扱い

知識がなくて使えない士官だから、捨て駒部隊に回されやすい
(有用な士官をできるだけ消耗したくないという、上役の希望があるから。当たり前だよな。)

自分たちの先輩後輩同業者が捨て駒扱いされた怨みが募る

学者もマスコミも、文系高学歴者の多くが、仲間を(他の業種の兵より優先で)捨て駒扱いした軍部に怨みをもつ、ゆえに左翼化しやすかった

みたいな経緯を想像できる
そういった人々に引きずられた人も多かっただろうよ

221 :日本@名無史さん:2014/07/17(木) 21:04:26.31 .net
『アーロン収容所』読んでないのか
日本は大学生でも下士官ではなく兵卒

222 :日本@名無史さん:2014/07/17(木) 23:13:13.07 .net
>>218=>>219は後知恵で現在の高みから過去を一方的に断罪してる阿呆

223 :日本@名無史さん:2014/07/17(木) 23:16:42.11 .net
>>221は幹部候補生制度も知らないくせに偉そうだねw

224 :日本@名無史さん:2014/07/18(金) 07:18:34.01 .net
おまいらはいちいち喧嘩腰にならないと物が言えないのか。

歴史を読んでるくせに、時代性や人間の心や感情に無理解ややつ、権力者視点のやつが多すぎる。
どうせ、おまいらも捨て駒以下の扱いされる立場の一般ピープルのくせに。

225 :日本@名無史さん:2014/07/18(金) 07:51:25.62 .net
軍人勅諭を一字一句間違えずに暗誦できなければビンタにビンタだが
美しい言葉がいくらあっても誰もそれをまともに信奉しない。
守られるのは「上官の命=朕が命なりと心得よ」それだけ。

そんな組織が歪まないはずがない。

226 :日本@名無史さん:2014/07/18(金) 09:49:41.20 .net
>>222
1970年に固定期限が終了するという事は
当時からわかっていた。

227 :日本@名無史さん:2014/07/18(金) 10:44:32.84 .net
朝鮮儒教が元ネタ臭い話だな
江戸時代には儒教は導入しているからな
在日糞虫たちの幻想はいい加減にウザイ

228 :日本@名無史さん:2014/07/18(金) 10:46:19.00 .net
武士と呼べるものの発祥は東北
それは言えるわ

229 :日本@名無史さん:2014/07/18(金) 15:36:47.58 .net
>>223>>220の妄想がそれに該当するかどうかを他者から懇切丁寧に説明されなければ判読できない知的弱者なんだねw
それだけ頭が悪いと生きていてもさぞかしつらいだろうね
まぁ他人の人生だけど、世の中にはこんなに頭の可哀相なのがいると思うと、偉そうな俺も幸せになれるよ
>>223が生きていくことを許されるなら、こんな俺でも生きていていいのだと

230 :日本@名無史さん:2014/07/18(金) 18:57:02.64 .net
2ちゃんではなんでも話せる匿名性と引き替えに、
頭も人生もからっぽの名無しになることを要求されるのさ。



違うか。
もとからからっぽの奴が2ちゃんにたむろして愚痴ってるのか。
くだらないな。
俺もお前もくだらない。

231 :日本@名無史さん:2014/07/18(金) 19:57:48.44 .net
日本の歴史は、天皇を語らないとわからない。
神?渡来人?
武士の本家は賎民だったはわかるが・・・・良民は渡来人?
現代日本人は混血もわかるが・・・・

232 :日本@名無史さん:2014/07/18(金) 19:59:14.02 .net
何も分からなくてO.K.

233 :日本@名無史さん:2014/07/25(金) 07:09:55.83 .net
とりあえず、天皇抜きの日本史を書いてほしいものだ。

234 :日本@名無史さん:2014/07/25(金) 07:21:14.62 .net
民衆の日本史

235 :日本@名無史さん:2014/07/25(金) 07:38:06.88 .net
お前が書け

236 :日本@名無史さん:2014/07/25(金) 10:25:55.94 .net
まあ無理だろな

237 :日本@名無史さん:2014/07/25(金) 21:19:56.03 .net
誰か、天皇抜きの日本史、民衆の日本史にチャレンジしてほしいね。

238 :日本@名無史さん:2014/07/28(月) 01:03:56.15 .net
>とりあえず、天皇抜きの日本史を書いてほしいものだ
岩波講座 日本歴史 中世 を立ち読みしていたら、文脈上全く必要の無い箇所で
「強圧する国家と抵抗する民衆」みたいな一行が挿入されているのに強い違和感を感じたが
岩波から本を出すなら、必ず書いておかないといけないきまりがあると、明文化はされてなくても
書き手にプレッシャーがあるんだろうなぁとか同情してしまったw

239 :日本@名無史さん:2014/07/28(月) 18:37:45.63 .net
>>238
>「強圧する国家と抵抗する民衆」

これ、挿入してる時点で、全然「天皇抜きの日本史」になってないんだが。
そういうイデオロギー一切抜きで、天皇抜きの日本史、民衆の日本史を書いてほしいんだよな。

240 :日本@名無史さん:2014/07/29(火) 00:45:02.93 .net
いや…そこは天皇ではなくて、領主権力の話な

241 :日本@名無史さん:2014/07/30(水) 10:50:05.68 .net
近世の文化史や社会史なら、天皇抜きの日本史、民衆の日本史は書けそうだな。
戦後の文化史や社会史でも。

242 :日本@名無史さん:2014/08/03(日) 21:38:56.48 .net
最新の知見を取り込んだ日本史の概説書でおすすめはありませんか?

243 :日本@名無史さん:2014/08/04(月) 09:55:10.67 .net
新課程の日本史Bの教科書でいいんじゃないの?

244 :日本@名無史さん:2014/08/04(月) 15:47:07.61 .net
教科書って、最新の知見をあんまり取り入れてないだろ

245 :日本@名無史さん:2014/08/04(月) 17:27:55.81 .net
最新の知見って、下手するとゴッドハンドの悪夢再来になりかねないからな。
なんでも新しければいいってもんじゃない。
しばらく寝かせておく必要がある。

246 :日本@名無史さん:2014/08/04(月) 17:38:24.29 .net
246
徹底的に宗教を抜けば普通に可能だぞ

247 :日本@名無史さん:2014/08/04(月) 23:29:03.13 .net
医者と歴史学は老人より若手がいい

ただ日本の歴史から天皇を抜いてしまえば、それは最早日本の歴史ではない
いらないのは古臭いイデオロギー

248 :日本@名無史さん:2014/08/05(火) 07:26:53.87 .net
医者はともかく人文系の趣味的な学問に若いも年寄りも関係ないわw

249 :日本@名無史さん:2014/08/05(火) 09:36:42.41 .net
いや、学問板で歴史を趣味だと言っている奴に理解してもらおうとは思ってねぃし…

250 :日本@名無史さん:2014/08/05(火) 10:10:26.30 .net
学問板って・・・w

2chの「学問板」は、実際には趣味の板だろ。
本気で学問やってるヤツはこんなとこで遊んでないわw
板で扱う日本史とか世界史とかが、人文科学の一分野だから学問板にカテゴライズされてるだけで、
実際には歴史オタや趣味人がああだこうだ言ってる板だろ。

ごく一部に自称研究者の隔離スレがあって、ギスギスした雰囲気と陰湿さで、
板の中で腐臭を放ってるけどな。

251 :日本@名無史さん:2014/08/05(火) 10:11:58.47 .net
>>249の書き込みも、隔離スレの連中っぽい上から目線の腐臭を放ってるな。

252 :日本@名無史さん:2014/08/05(火) 10:56:53.93 .net
逆切れみっともない…
カテゴリ趣味の各種板に歴史好き用があるのに
ルールは新参の俺様が決めるって…何様ですか?

最近日本史板・近代史板で日本語能力に疑問のある奴の
俺様ルールの押し付けが目立つが全部同じ夏厨の仕業かな?

253 :日本@名無史さん:2014/08/05(火) 19:33:03.72 .net
>>250みたいな見解は数年前から散見されるけどな。
2chを高尚な学問の場と勘違いしてる方が、正直、理解できんわ。
日本史板のスレの大半は、全然学問の名に価しないスレばっかりだろうに。

大上段に、ここは学問の場だゴラァ!!とか言ってる奴の方が俺様ルール押しつけすぎ。

254 :日本@名無史さん:2014/08/05(火) 21:03:11.40 .net
まぁ十年前までなら三戦板が機能していて、たまに趣味系の歴史板を覗くと「決着がつかない議論は日本史板へ訊きに行こう」と
あたかも職員室へ質問に行くかのようなやりとりがあったし、254のような厨坊には俺が何も言わなくても誰かの「三戦板池」の一言でけりがついていた

数年前までは「ここは学問板だから」と言えば254のような厨坊ですらそれいじょうは食い下がらなかった

そして今日、ついに254のような厨坊が満を持して登場「真面目に歴史を学んでいるものはここから出て行け」

九十年代後半以降、「大人の社交場」といわれた良質なBBSは、厨坊に嗅ぎつけられ入れ替わり立ち代りやってきては大人の好意に寄りかかり寄生するようになる
厨坊の傍若無人と礼儀知らずで良識ある大人は櫛の歯が欠けるようにいなくなり子供の溜まり場からやがては廃墟になる
そうした歴史を振り返れば壷は十年もよく続いたもんだと感心するよ

ただ254の「ここは厨坊の溜まり場で子供が好き勝手書けばいい」という主張には何のvisionもない
異なる考え方の持ち主が壷という場で共生するための住み分けより
「ぼくちゃんがルールを決める(キリッ」「素人の代弁者であるボクチャンのルールに従い、ボクチャン以上の見識をもつものは許さない、ここから出て行け」という254
ヒトラー曰く「単純な言葉を繰り返し声高に主張する、そうすれば対立する論者は全て退場する」
異なる考え方の共生を望まない、全ての人が254の主張に従わねばならないとする全体主義的主張の行き着く先は何所なのか254は何も考えていない
254はただただ「ボクチャンの言うことにに逆らわれてムカツク〜」があるのみ

255 :日本@名無史さん:2014/08/06(水) 10:15:16.18 .net
長文で偉そうに書いてるヤツって感じ悪いな。
自分は2ch歴10年以上のおっさんだけど、2chがまともな学問の場なんてはじめから思ってないわ。
山野以外の良コテが世界史板から大挙撤退した時期(7〜8年前くらい)から、
2chの歴史板なんて単なる歴史マニアの遊び場でしかないだろ。
日本史板の邪馬台国スレも老害コテハンが妄想垂れ流してるだけだし。

そもそも、過疎スレだったこのスレに、この時期に突如現れて長文垂れ流してる方が、よほど「夏厨」だろ。

256 :日本@名無史さん:2014/08/06(水) 22:12:42.32 .net
ここまでレベルの低い奴が何で何時までも居座っているのかと思っていたら、世界史板の山野信者が日本史板を荒らしにきたのか…納得

世界史板のロートルがコテを使わなくなったのは2005年ぐらいで、有象無象の雑魚コテがコテを使わなくなったのは2008〜2009年
山野が日本史板で名無しになったのはそのちょい前で、世界史板で名無しになりニュー速で積極的に書き込みはじめたのが2.3年前だから
良コテが誰なのかはさっぱり分からんが、古代末〜中世初の極めて限定された日本の話柄を除いて妄想・思い込みしか書けない山野を良コテと言っているぐらいだから
256はコテを使わなくなった世界史板有象無象の一人かw

邪馬台国で暴れている電波のたった一つ評価できる点は、隔離スレから決して出てこないところ
256は十年前から日本史板をみていると言っているが、5〜10年前、日本史板を騒がせた電波コテ(除「歴史学博士スレ」の博士・修士・学士)を何人か挙げてみせろよ、
できるなら言い訳は必要ないはずだ

251以降で問題なのは、直近で講座本が俎上に上がっている日本の歴史シリーズ本というスレで、先行研究の知見が不十分な者には、そこには何が書いてあるのか十全に読み込めないにもかかわらず
そうした学問を修めている者の存在はこのスレでも、この板でも不要であると言っている点ね

趣味の歴史系板で、「このスレでは学位を保有していないものは書き込み禁止だ」と誰かが言い出せば変な奴がきたと思われるだけだろう
だが学問の歴史板で「今日からこの板では趣味程度でしか歴史に接しないもの(有態に言えば251よりバカ)のみが書き込むことを許可する」という主張が罷り通るという発想は
江戸の仇をの類がこの板を荒らしにきたと断ぜざるをえない罠

257 :日本@名無史さん:2014/08/25(月) 16:51:41.58 .net
>>242
新しい知見だと、週刊朝日百科の新発見!日本の歴史 シリーズは如何かな
折りよくも、昨年6月から今年6月までの間に発行というのもあって、最新ではあるはず?

まあ、朝日百科だし、さほど専門的な内容じゃないが、参考文献ページぐらいは参考になるんじゃないかな?


出版社系のシリーズ物だと、ゴッドハンドより新しい例では、講談社の中国の歴史シリーズの春秋戦国のヤツがヤバげだったっけ。

258 :日本@名無史さん:2015/05/02(土) 23:04:59.45 ID:yJbwn+NnA
ここでも前から言われていたけど、伊藤隆「歴史と私」中公新書
によると、中公の林茂著「日本の歴史25/太平洋戦争」
って林茂は書きたい章だけ書くと言いつつ一行も書かず、
伊藤隆や坂野潤治といった弟子たちが短期間でまとめたんだね。
これにより、弟子たちの林への不信が決定的なものになったそうな。

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