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食物と酒、嗜好品の歴史@日本史板 2皿目

175 :日本:2015/04/21(火) 19:39:30.01 .net
鯉を食べると母乳の出が良くなると言われていますが、ここ西蒲原では、鯉の食べ方に特徴が有ります。
鯉汁にして食べるのですが、小さめの鯉の頭とワタだけを取り除いて、まるまる一匹の状態で鱗を一枚も残さず食べるのです。
当地では鱗の事をコケと呼ぶのですが、鯉のコケの中のたった一枚にだけ母乳の出を良くする不思議な栄養分が詰まっているので、
そのコケを食べ逃さないように全てのコケを食べなくてはいけないのです。
命がけで赤ちゃんを産んだ後に鯉のコケを食べさせられるなんて拷問みたいですが、お母さんたちは大事な赤ちゃんの為に鱗だらけ
の鯉を必死に食べたのです。
ああ、母とは何と偉大な存在なのでしょうか。お母さん、有り難う。
(小さめの鯉を良く煮てあるので鱗も柔らかくなってたそうです。また、若い世代の人の時は、鱗の成分が煮出してあるので、その汁を
飲むだけでも効果が有るとされていたそうです)

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