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邪馬台国の歩き方(女王之所都=伊都國)3
- 315 :日本@名無史さん:2022/11/03(木) 22:30:50.15 ID:hyPx5R89C
- 卜占の技法における、ケズリに注目してみます。
要するに、単なる神事で結果が何でもよければ、
何も加工せずにただ焼灼してヒビ割れを見るだけでいいのですが、
政治的要求が高くなればなるほど、
コントロールする必要性が高まりますから、
ケズリをしっかりと入れて規格を整える必要があるのですね。
この観点から見ると、やはり古浦遺跡出土の卜占は、
いきなり最終形のケズリDが入っています。
骨を両面とも完全に平坦に成形する高度な技法ですね。
燕王族お付きの貞人が一緒に渡来して来たのでしょう。
(弥生前期となっていますが、ケズリDが出現するには早すぎるので、
おそらく前108年以降なのでしょう)
甲羅派秘伝の高度なケズリ技法(焼灼V+ケズリD)が、
田〇山姫→Aタカヒコ→カ〇系大倭長官と伝わり、
肥前の牟田寄遺跡(狗奴国王妃)
倉敷の上東遺跡(狗奴国王族) 楯築墳丘墓の領民集落
唐〇カ〇遺跡(大倭カ〇関連)
などに出土して、
その後全国に広がっていくことになります。
基本的には大倭長官であることが多いので、土器もその系統が絡んできますね。
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