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邪馬台国の歩き方(女王之所都=伊都國)3
- 443 :日本@名無史さん:2022/12/18(日) 22:47:48.48 ID:Ttr88fH2l
- 軍神は、被災した奴国で災害救助活動中に、宗像からの急報を受けたわけですね。
Aタカヒコの狙いが金印であることは明らかですから、
瞬時に決断したわけです。
宮の本遺跡女王との長男を呼んで、小袋に入れた金印を渡したのですね。
「いいか。よく聞け。
Aタカヒコの兄ぃが裏切って、父が捕まった。」
「な、なんと!?」
「この金印を持って、伊邪分國に逃がれよ。
そして金印を持っていることは誰にも話してはならない。
たとえ育ての親の爺であってもだ。
よいな。
伊邪分國に逃げたら、決して見つからない場所に隠せ。
そして水軍をまとめて、指揮するのだ。
よいな、決して誰にも言うなよ。」
「ち、父上はどうされるのですか?」
「奴国はこのありさまだ。
今はどうにもならんだろう。
私は東国に落ちのびて、捲土重来を期す。
が、これが今生の別れになるかもしれぬ。
体をいとえよ。
さあ、急げ。」
その数刻後には、長男の乗った舟が、那の津を出航し、
宮の本遺跡プロ漕ぎ手達によって、弥生時代最高速度記録で
斯馬國已百支國を飛び越えて伊邪國へと逃げ込んだのでしょう。
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