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邪馬台国の歩き方(女王之所都=伊都國)3
- 498 :日本@名無史さん:2023/01/03(火) 22:45:33.37 ID:Pl6QGsmmk
- 抜歯するなら抜きやすい前歯を抜歯するとして、
縄文人は犬歯。弥生人は側切歯を抜歯していましたね。
犬歯の方が大きくて抜きにくいのに、縄文人がなぜ犬歯を抜歯したかというと、
日本人は水平方向に咀嚼
欧米人は垂直方向に咀嚼
する傾向があるとのことですから、
尖った犬歯が水平方向咀嚼時に邪魔だったのですね。
それと、大きい犬歯を抜くことで、歯ぐきになるべく大きな余裕を空けて、
第三大臼歯=親知らず、が正常位置に生えてくる確率を上げて、
第一小臼歯〜第三大臼歯の臼歯群をフルで使う、ことが重要だったのでしょう。
生存率に大きく影響したと。
弥生時代になると、
渡来人がやってきて、調理水準が上がって、そこまで噛み合わせに全力をかける必要が無くなった。
渡来人の歯医者さんもやって来て、側切歯の抜歯を推奨してきた。
つまり、縄文時代に比べると、美容的な意味が強くなり、
医療的にはまあせいぜい親知らず対策くらいが主目的になり、
犬歯よりは小さい側切歯、しかも場合によっては片方だけだったり、
抜歯しないという選択肢も増えたわけですね。
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