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【偉人】福沢諭吉について【悪人】(其の12)

229 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/16(月) 03:51:37.93 ID:FVOOcrOz0.net
>>216
ここで張られてる論者とか明らかにレイシストと見ていいだろう。
梅棹さんがそうだといってるんじゃない。渡辺某がな。自分の都合良く発言を曲げて聞いてる可能性がある。死人に口なしだ。

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/16(月) 08:51:23.89 ID:Kbbe3YbQ0.net
>>228
諭吉の軽はずみなところ、というのは、具体的にはどういう活動についてなのかな。
もし石河の諭吉伝に基づいているとしたら、その根拠自体が怪しくなると思うんだが。

甲申政変への関与も、どうやら独立党残党への支援に限られていたようだ。
事前の計画に関係していたというのは、どうやらガセ、というか、
井上角五郎から石河への情報投げ込みによるという印象だ。

田保橋の高品質な朝鮮総督府史で井上角五郎由来の情報を採用していて
福沢の事前関与は常識化してしまっている。呉善花本でさえも。

>>229
渡辺利夫先生がレイシストなわけですか?
それはちょっと奇妙な気がしますね。

231 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/16(月) 16:06:45.99 ID:FVOOcrOz0.net
例え表向きは穏健な口調であっても、彼と彼と我との区別を設ける方向に持ってくるのはレイシストだな。
実を言うと声高に罵倒するレイシストよりもこちらの方が厄介なわけだ。

232 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/16(月) 16:09:34.01 ID:FVOOcrOz0.net
時代的には後の話になるが岡本柳之助は元彰義隊で福沢門下らしいな。ここは余り注目されていない部分だろう。

233 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/16(月) 16:15:25.56 ID:FVOOcrOz0.net
>>230
石河は信用出来ないというのは平山による刷り込みだな。どうも、ここを考え直す必要があるらしい。

234 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/16(月) 16:18:58.53 ID:FVOOcrOz0.net
勿論閔妃暗殺が福沢の下知によるものなどという陰謀論を唱える気は毛頭ないが、岡本柳之助が福沢周辺の雰囲気に看過された可能性を考えて見ると、福沢の影響は見逃せない部分はあるだろう。
それに岡本の仲間にどれだけ福沢門下がいただろうか。

235 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/16(月) 16:28:40.37 ID:FVOOcrOz0.net
看過→感化
いずれにしても岡本柳之助はもうちょっと研究されるべきだ。彰義隊に参加という下りも一時史料によって証明されてるか?

>>233
実際、ここのスレ人は晩年の福沢が失語症までとはいかなかったのではないかという事を、平山が失語症説の根拠にしている鎌田栄吉の他の発言から証明しても、まだ納得していない訳だろう。
こう言う例があるから平山の石河批判が信じて良いものなのか、と思えるのだが。

236 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/16(月) 16:31:13.54 ID:FVOOcrOz0.net
例えば大隈重信宛の岡本柳之助書簡があったりする。

237 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/11/16(月) 17:08:17.78 ID:3zLn1V+C0.net
>>230
司馬氏は諭吉の口舌に軽はずみな点があり、人物も軽いと思っていたら違った、
といった主旨で発言。江藤氏もうなずいてた。
当方、「西欧人のように相手を奴隷扱いしたら気持ちいい」的な発言を眼にして
「あはは」となった。「脱亜論」もこれに近い軽はずみな印象を当方はもってます。
ま、これは当方の軽口ではありますが。

引用はお許しを。詳しくは図書館などで。
司馬『歴史を動かす力〈対話選集3〉』文芸文庫2006 諭吉話題は頁189〜

>>232
岡本柳之助氏とは、そうか「過激なことは朝鮮人に」の閔妃暗殺の、か。
いや、まったく知らなかった。竹橋事件など、へ〜の世界。それにしても元反乱兵を
諭吉氏が迎え入れたのは、アジア認識で一致してたとみていいんでしょうな。

238 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/16(月) 17:42:41.29 ID:FVOOcrOz0.net
>>237
これを知ったときには驚いた。だが岡本は明らかに福沢人脈の人と繋がりが強いし、その行動にも関与があった気はする。
岡本独断だけでの行動ではないだろう。ただこう言う肝心なところの史料が少なかったり隠されていたりするんだよなあ。
岡本の伝記はあるようだが、あまり詳細に書かれていそうにもないからなあ。回想録も見てみたがアバウトな感じだ。
福沢との関わりも研究はないようだ。ちょっと陰謀論めくが、意図的に隠されている気がするな。

239 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/16(月) 17:43:44.44 ID:FVOOcrOz0.net
後確認してみたが、何故か鎌田栄吉全集の一巻だけが見れなくなっていた。なんでだ。

240 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/16(月) 17:50:52.16 ID:FVOOcrOz0.net
>>229
訂正、2006年当時は梅棹忠夫は死んでなかったな。

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/16(月) 20:10:28.23 ID:Kbbe3YbQ0.net
>>233
平山さんの石河が信用できないというのは、主に社説のセレクト自体のことでしょう。
>>156でも、全集未収録の方がホンモノ、という話をしている。

ところで、閔妃暗殺に日本人が関与したしたというのは、ホントかな。
奥さんを殺された高宗は、禹なんたらに刺客を差し向けたようだが。

242 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/11/16(月) 20:23:42.47 ID:3zLn1V+C0.net
>>238
>福沢との関わりも研究はないようだ。

いや激しくおもしろいテーマ。
諭吉どのがノータッチとするのはかえって不自然に思う。
資金援助ふくめ関与あると、後の謀略日本の先駆けともいえる。
謀略は成功すればコスパ最高の軍事。最小の出血で最大の政治成果。
そう考えると、諭吉氏が賛同してても不思議はない。
史料出てこないと推測の行きをでないが。
氏をプラグマティストとみるとすごく納得できる話で少し興奮した。

>>239
国会図書館に電話相談。

243 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/11/16(月) 20:26:19.26 ID:3zLn1V+C0.net
>>241
ご存じと思うですが、

(前にどこかで書いたもの)
>西園寺外相にあてた日本公使の電文(※)が事実なら、
>朝鮮人に殺害させる予定がうまくいかず、日本兵が殺害。
>しかし目撃者が大勢いたため、朝鮮人の関係者に、
> 1)日本兵は手を下さなかったと一筆かかせ、
> 2)現場には日本服を着たニセ日本人が多数いたことにしようと、
> 「口裏をあわせた」そうだ。

(*1895年10月10日付『日本外交文書』第28巻第一冊365文書)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/shiryo/archives/DM0003/0001/0028/0602/0189/index.djvu 
(※この頁498の「三六五」文書へ)

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/16(月) 21:38:26.38 ID:Kbbe3YbQ0.net
>>243
閔妃殺害自体についてなのか、微妙ですね。
日本人の役割はよく分からない。

それより、事後高宗が日本を批判しなかったのはなぜなのか、
はげしく疑問なところ。

245 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/16(月) 22:42:56.43 ID:FVOOcrOz0.net
>>244
まあこの事件はかなり謎があるな。藤勝顕が閔妃を斬った刀を神社に奉納しているという話も聞いた事がある。
ネトウヨがよく否定に使う石塚英蔵の書簡は全体を読むと日本人がやったという風に読めるな。(中略)を都合良く遣うのがミソ。
http://f48.aaacafe.ne.jp/~adsawada/siryou/062/80g.html
だから歴史修正主義だと云われるんだ。
当人達もその事は誇って書いてる訳だし否定する訳にはいかんだろ。昔の日本人は武を誇るというか人を斬ったことも勲と考える傾向は強かった。その反面斬った相手を弔うという考え方もあったな。
戦後民主主義に染まったネトウヨはそう言うあり方を否定し、それを相手側になすり付けるという訳よ。

246 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/11/16(月) 22:44:53.69 ID:3zLn1V+C0.net
>>243を捕捉しときます。

閔妃暗殺の2日後、三浦梧楼日本公使が西園寺外務大臣臨時代理に
10時15分「京城守備兵召還稟申ニ付答弁並邦人ノ事変ニ加入事実
報告ノ件」なる電文をうつ。(※旧字など新に改)

《……過激のことはすべて朝鮮人にてこれを行はしめ、日本人は
ただその声援をなすまでにて手を下さざる約束なりしも……時機を
失はんことを恐れ日本人の中にて手を下せし者ありと聞けり、
もっとも右等の事実は内外人に対し厳重に秘密にいたしおきたれども、
その場に朝鮮人おりし由なれば漏れ聞きしことなきを防ぐ可からず
……朝鮮政府よりは日本人は殺害など乱暴の挙動は一つも無かりし
との証明書を取り置きたり、また大院君よりもその随行の朝鮮人に
日本服を着せしめたるは朝鮮人は常に日本人を恐るるゆへ故意に
多数の偽日本人を作りたりと云はしめ政府その他の人々云合せたり、
この二件は外国人に対し水掛論の辞柄となす考へなり》

247 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/16(月) 23:04:04.93 ID:FVOOcrOz0.net
「東は東、西は西、決して交わることのない二つ」というキプリングの発想はレイシズム(人種主義)と考えられるので、渡辺某の発想は非常にレイシスティックだと言えるな。
こう発想は在特会みたいな形で表立って糾弾されにくいから広がりやすく、批判されなければならない考え方だろう。

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/16(月) 23:25:17.04 ID:YMXMqp9o0.net
>>245
マグナ氏はいい加減にネト○ヨなんて表現使うの止めていただきたい。
代理屋氏がなぜその表現をあえて使わないのか、よく考えてもらいたい。

249 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/16(月) 23:52:58.01 ID:FVOOcrOz0.net
ネトウヨにネトウヨといって何が悪いのか。ネトウヨほど「ネトウヨっていうな」っていうもんだ。ネトウヨは被害者意識が強いからな。
本当は迫害者なのに被迫害者ぶって本当の被迫害者を迫害する。これを笙野頼子は「おんたこ」といったらしいが、ネトウヨの行動様式はまさにそれ。

250 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/17(火) 00:05:32.32 ID:0CRaYXYP0.net
現にどれだけ誤解釈された石塚英蔵書簡がネトウヨによって広められているかは検索すれば直ぐ分かる。

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 06:07:17.65 ID:K8VGhDagO.net
福沢の話をしましょう

ビンヒ暗殺との関係は?

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 12:07:13.27 ID:uFglAWJ+0.net
ネトウヨという呼び方自体、一定のバイアスを感じるな。
左翼のほうがあたかも正しいというような前提があるようだ。

253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 12:51:26.88 ID:Z3gXXyPQ0.net
ここいろいろ考えさせられる

254 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/17(火) 14:07:50.13 ID:0CRaYXYP0.net
>>252
いや俺は保守だぞ。
寧ろ初期の蘇峰や福沢の方が革新だと言える。ただこの革新派は愛国的傾向、排外主義的傾向を持ち合わせていて、実際今でもリベラルな事をいっているようで排外主義者が多いのはそこに起因してるわけだな。
ネトウヨはその流れを汲んでる。理性主義を奉る辺りなんかまさにそうだわな。

255 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/17(火) 14:16:42.59 ID:0CRaYXYP0.net
>>251
僅かな書簡を覗いたら、その辺りの史料が一切伏せられてるからな。

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 14:33:39.88 ID:uFglAWJ+0.net
>>254
排外主義というが、中国・韓国に対してだけじゃないかな、いわゆる「ネトウヨ」も。

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 14:36:03.55 ID:ktteJ7qK0.net
>>249
スレチで申し訳ないが、代理屋氏がネト○ヨという表現をあえて使わないのは、
ネト○ヨと呼ばれる人たちは、これを差別語だと考え、
こんなことを言う輩など相手をするのに値しないからだと彼らが考えている、ということを理解したからなのではないでしょうか。

つまり、代理屋氏は、こんな表現を用いてしまったら、彼らに自分の主張を読んでもらえなくなり、
議論が一方的になってしまうのを見越してのことだと当方は考えています。
これでは福沢の望んだ多事争論は発生し得ません。
被害者意識が強いとおっしゃってますが、それはこの表現と同時にバカとかアホといった罵倒を浴びせることが多いからでしょう。
誰しも自分の住む国を愛しているだけで、罵倒される覚えはないわけですから。

マグナ氏にはすまないが、ネト○ヨと呼ばれる方が多いスレに行って、
マグナ氏の主張を行いつつ、
「俺は保守だ」
なんていっても
「またブ○ヨの戯言か」
「ブ○ヨに限って自分は保守だとかいう」
って言われるだけかと。

マグナ氏のレスには勉強させていただける点が多々あるのに、
差別的表現を含んでいるがゆえに無視される、というのはあまりにもったいない、と当方は考えております。

258 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/17(火) 15:17:19.02 ID:0CRaYXYP0.net
>>257
ネトウヨという言葉は差別語ではないかと。そう呼ばれる人々がそう捉えるのだとしたら、思い上がりだろう。
迫害者なのに被迫害者ぶって本当の被迫害者を迫害する構図がここにも現れるわけだ。

俺の場合、別に全員と議論するつもりはないからな。多事争論は是としない。
すべての人々とまともに議論が成立するというような奢りが、明治初期にリベラルにも見える言説空間が成立しながら、結局衰退していった原因ではないだろうかね。
ブサヨと呼ばれようがいいじゃん。俺は思うとおりに主張しているだけでな。
そう言うなんとしても公平であらねばならない、物わかりの良い人でなくてはならない、という状況では今はなくなってる。
君も公平ぶってるが心情としてはそういう人々に同情的だな。

259 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/17(火) 15:25:58.29 ID:0CRaYXYP0.net
自分たちはマイノリティーだと言って本当のマイノリティーに攻撃しているわけだわな。しかも大概は被害妄想でな。
「誰しも自分の住む国を愛しているだけで」他者(他国に限らん、考えが合わない自国民に対してもだ)に罵倒する。

そういうような現状には目を瞑って、公平であらねばならない、多事争論だというのはおかしくないか。
相対化主義者が跋扈しているのもまあこの辺りが原因だろうな。

260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 16:23:10.39 ID:ktteJ7qK0.net
>>259
丁寧にお読みいただき、感謝致します。
>「誰しも自分の住む国を愛しているだけで」他者(他国に限らん、考えが合わない自国民に対してもだ)に罵倒する。
これは左右を問わず行われていますね。
そして、代理屋氏は保守的な言説が力を持ち始めているからこそ、ご自身の主張を展開されているのではないかと。
自由の気風に対する喪失を危惧されているように見受けられます。
その際に、保守派でも意見を聞いてくれるように、彼らが不快としている表現を避けておられます。
さもなくば、事実が失われ、偏った言説のみが強い力を持ってしまうがゆえに。

>ネトウヨという言葉は差別語ではないかと。そう呼ばれる人々がそう捉えるのだとしたら、思い上がりだろう。
差別は、差別だと感じた側が決定するものであり、使用している側が決めることではないと考えております。
もう1点、他者を罵倒すると、ご自身のレベルが下がっていくとも考えております。
言葉が思考と密接に結びついている以上、他者への罵倒はマグナ氏の思考の減退をも招きかねません。
せっかくの氏からの情報も、思考の減退により劣化したものへと変貌してしまいます。
ゆえに、他者を罵倒・差別する表現はお控えいただきたく思います。

261 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/17(火) 17:28:57.50 ID:0CRaYXYP0.net
>>260
ネトウヨが「変更不可能な属性」なのか。それは初耳だな。
>保守的な言説が力を持ち始めている
のだとすれば、保守派を名乗るネトウヨは多数派だろう。「多数派が差別されている」とか言い出すと>>259の構図に見事嵌まってしまうのだがな。
ネトウヨが異端派()のように忌み嫌われている社会ならば守られるべきだと思うが、今主流なのは迫害者なのに被迫害者ぶって本当の被迫害者を迫害する行動である。
但し異端が素晴らしいと思うわけでもないので念のために。

俺が罵倒を使うのは今からじゃない。もう十年ぐらいやってきたやり方だ。
寧ろ最近罵倒だけじゃない無駄知識を身に付けてきたというほど、罵倒からスタートしたわけでな。
他を罵倒して憚らない奴を罵倒することの何が悪いと思うのだがね。
現に言論人もネットで罵倒合戦ばかりしているではないか。それは知的ではないとしてもなにものかではある。
安川と平山はそれをやらないからお互いの累を守り合うだけで話が平行線に終わっている。

262 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/17(火) 19:12:18.05 ID:0CRaYXYP0.net
後、そもそも話を脱線させてるのは>>248だと思うがな。流れが変わってる。

263 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/11/17(火) 20:04:19.12 ID:m5oDO1ww0.net
正直、この件は書きづらい。自分は自分としか。

ぶっちゃけ師のように対応する者も絶対必要、との思いはある。「だめなものはだめ」と。
民族を十把一絡げに「排」するレイシズムが論外なのは明白。
特定民族でもアウト。ネオナチがユダヤ限定だといっても却下される。
江藤淳氏すら「侮米も侮中も論外」といった主旨の発言を先の司馬本でしてた。

メモ帳に本格レスを書こうとしたが長くなりすぎ……。今回は言及せず。ただし、

>>254
>いや俺は保守だぞ。

その点、当方は完全理解しとるです。

以上。

264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 20:34:46.08 ID:Z3gXXyPQ0.net
おまえら全員おれがゆるす

ここはよそと一味ちがうよ

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 21:08:30.15 ID:K8VGhDagO.net
福沢は差別主義者だったのか?

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/17(火) 21:30:15.66 ID:7N0MTVXH0.net
>>245
ただ、そうなると、閔妃の夫である高宗は、なぜ禹の暗殺にこだわったのかが
説明できなくなる。彼は人違いで殺されたのか?

267 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/17(火) 21:58:22.23 ID:0CRaYXYP0.net
実際俺が最近さらに強くヘイトスピーチ的な物をダメだと思うようになったのは実際にそれが行われている動画を見たからだ。
やはり俺は感受性を重視するからな。いかんものはいかんと、思ったもんだ。
最近カウンターに対する激しい攻撃の記事が増えてきてるが、これもある程度カウンターが効いてるからだろう。

268 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/17(火) 22:44:58.28 ID:0CRaYXYP0.net
>>266
http://f48.aaacafe.ne.jp/~adsawada/siryou/062/resi080.html
このサイトの見解を参照すれば良いだろ。

269 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/17(火) 22:53:14.60 ID:0CRaYXYP0.net
ただこの事件は犯人は日本人である可能性が高いんだろうが、純粋に日本だけが悪いとも言えないっぽいな。合同的な行動として起こしたのだろう。

270 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/17(火) 22:58:51.83 ID:0CRaYXYP0.net
岡本柳之助は今の「自称保守的」な人間とは思われない。壮士肌の人物に思えるしな。彼のことはもう少し調べられるべきだと思うぞ。
アジア主義が侵略主義に繋がったという面は確かに強いのだが、それだけで片付けられるだろうか。
sssp://o.8ch.net/ylu.png

271 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/17(火) 23:03:50.76 ID:0CRaYXYP0.net
幕末期から生きてきた人と、現代人とではやはり断絶がある。
明治時代は幕末期の青年が動かしたことを考えると、その感覚は現代人から見れば拒絶してしまうことも多いだろうな。
人肉食も昔の侍とかは抵抗がなかったのもよく分かる。

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/18(水) 09:34:05.65 ID:JFMMGIvI0.net
>>268
ありがとう! これはなかなかな資料ですね!

273 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/11/18(水) 12:45:58.55 ID:aeyUvhxd0.net
>>271
>人肉食も昔の侍とかは抵抗が
捕捉すると、戊辰・西南の食人は、当時のさまざまな事情を考慮すると想像も可。
平山省斎とともに公職追放される数日?前、幕府軍総大将は首実検の際、
酒を用意させ、つまみに首の頬を割いて食べていたと『史談会速記録』は伝える。
これは徳川300年の泰平を生きた合戦知らずの武人が「蛮勇を奮い起こす」
セレモニーの意があったのではないか。と解すると心理も分からないではない。
また当方の先祖も名をつらねる『明治戊辰梁田戦跡史』の60名の証言のうち
2件の胆喰いとおぼしき行為は、じつに多く証言が残るが、これは「勇壮にする薬」
の意だけでなく、もっと切実な……梅毒や肺病など当時の不治の治癒を動機と
したものも多く含まれていたと想像する。
御家のため、家族のため、平時では決してしない行為を、この期におこなったとして
軽蔑したりあざ笑ったりすべきことだろうか。
当時、それは圧倒的多数の者が「薬」と信じていたのであって、今日の臓器移植と
思えば理解可。>ジャック・アタリ

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/19(木) 19:43:24.25 ID:YsR82N1p0.net
>>158
月脚さんの新しい本についての、ここの住民のコメはこれだけ?
ほかに読んだ人はいないのか

最近出た福沢関連本では最重要と思うのだが

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/21(土) 17:17:03.14 ID:Cd87gJX2O.net
月脚新本話題になっているの?

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/21(土) 20:32:31.62 ID:wenQF8jV0.net
>>274>>275
先週日曜(15日)の日経新聞に紹介があったな

277 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/11/21(土) 21:33:09.31 ID:dmZAfjEf0.net
ちょっと関係ありそうで関係ないが「明治維新という過ち」という本が売れてるらしい。ざっと立ち読みしたが非常に粗悪なものだった。
ただ単に明治維新を否定すればいいというものでもないだろう。

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/22(日) 01:54:25.22 ID:sct07ZaQ0.net
ヤフオクで富田さんの『考証 福澤諭吉』が出品されています。
100円はかなりお買い得だと思われます。

考証 福澤諭吉 上下巻 2冊一括 富田正文 岩波書店
http://page21.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j371321225

入札件数:1
開始日時:2015.11.15(日)23:32
終了日時:2015.11.22(日)21:32
現在価格:100円(税 0 円)

オンデマンド出版だと2冊で22,000円です。

考証 福澤諭吉【オンデマンド出版】
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/73/8/730065+.html
考証 福澤諭吉 (上) (富田 正文)
定価(本体 11,000円 + 税)【オンデマンド出版】
考証 福澤諭吉 (下) (富田 正文)
定価(本体 11,000円 + 税)【オンデマンド出版】

279 :名無し三等兵:2015/11/22(日) 21:47:30.89 ID:kL0duvp20.net
>絶対に、味方にしちゃいけない韓国軍。

韓国軍は「女子供に対して、異常な残虐性」を発揮するので、
韓国軍を仲間にすると、連帯責任でえらい目に遭う。

1万円札のおっちゃんが「ワル友の誘いは、断れよ。」だってさ。
1万円札の福沢諭吉いわく
「惡友を親しむ者は、共に惡友を免かる可らず。
 我は心に於て、亞細亞東方の惡友を謝絶するものなり。」と。

諭吉先生は、情けをかけたアジア学生に
慶応大学の金庫の金を持ち逃げされた等々、
数多くの個人的な実体験があり、特定アジアへは辟易している。

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/23(月) 08:35:10.87 ID:bBX7yk8/0.net
12月8日 火 18:00〜21:00 アジア太平洋戦争開戦74年 2015.12.8不戦のつどい
講演「福沢諭吉の正体 アジア月氏と侵略戦争で果たした役割ー日本の近現代史を問い直そう」
講師・安川寿之助(名古屋大学名誉教授)、雁屋哲(まんが「美味しんぼ」作者)、杉田聡(帯広畜産大学教授)
名古屋市公会堂4階ホール
同実行委員会

281 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/11/23(月) 15:50:15.03 ID:1a4fBXH30.net
ご報告。「脱亜論」がらみで梅棹忠夫(1920−2010)氏の名がでた。
昔、京大カードの『知的生産の技術』や耳学問で接した程度だったが、
今回、晩年の『文明の生態史観はいま』(中公叢書 2001)だけ目をとおした。
で、いろいろ思い出しつつ自身のメモの意味もこめ、一筆してみます。

最初に問題の諭吉関連。

梅棹史観からすると、《むかし福沢諭吉が「脱亜入欧」と言うたけれども、
日本ははじめからアジアとは違うから脱亜する必要はないんですよ》となる。
                            (*頁35-36)

氏は、世界を第一地域と第二地域に分類する。

第一は、西欧と日本。日本と西欧はあくまで等価で、西欧に「西欧文明」が
あるように、日本には「日本文明」がある、とする。
(※文化でない点に注意。文化は日本は中国、西欧は地中海・イスラム
から多くを頂戴してきた点でおなじ、となる)

第二は4つに大別され、中国、インド、ロシア、地中海・イスラム文明となる。

要は日本文明、西欧文明、ロシア文明、中国文明、地中海・イラスム文明から
世界はできてる?

この発想の起点は、国土に乾燥地帯をもつか否か。
乾燥帯と接する地域は、遊牧民の来襲にそなえる形で国と文明が形成された。
一方、遊牧民の脅威なき西欧、日本は《……ぬくぬくと文明を育てることが
でき……》た点が他と異なる……といった調子? (*頁189)

読んでで「お〜、その昔、聞いた聞いた」だった。>耳学問
若いころ当方の最大の教師?で論敵?の大好きだった祖父からも聞いたような。
当時「う〜ん」だったが、ん十年後に読んでも、大胆で独創的でおもしろく、
一面の真実ぐらいは捉えていそうだけれど、やはりう〜ん、となった。

氏はヨーロッパ講演での反応について《……たんなるエスノセントリズムまたは
お国自慢……》と受取った人もいるだろうと自覚しておられた。(*頁12)
そりゃそうだろうなぁ、と感じた次第。で、雑感。

282 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/11/23(月) 16:00:57.47 ID:1a4fBXH30.net
……明治の「半開国」日本にとり、西欧コンプレックスは強烈だったろう。
キプリングの「西と東」に代表される人種にからむ観念は、国史組はもとより、
岡倉天心など多くの日本人にとり「うむむ」の小癪な観念。

西欧に与する派?には、諭吉とともに社説を担当した人物など、日本人の西欧人の
「交配」による人種改造まで論じた。一方(記憶が正しければ)昭和天皇の母親の
教師など、日本人はじつは人種的にアジアに属さず、ゲルマン民族とならぶ優秀な
西欧人種などと唱える者までいた。(大意)

とまれ、今西門下の梅棹氏は、戦前「東洋史」の大家の桑原隲蔵(※『文明の生態
史観はいま』にも名前は登場)も生んだ京大卒で「東洋学」をたたき込んだ方。
優越思想は、やはり染み込んでいたろうなと想像します。

で、戦後に氏は「人種」というタームを「文明」に置き換え、戦前日本を席巻した
エスノセントリズムと親和性の高い言説を唱えて歓待された……という面はないかな?

まぁユニークなのは間違いなし。梅棹氏は「空想歴史」が好きだったらしく、鎖国しな
ければ日本人は新大陸にも進出してたかも、とか17世紀に英国と一大海戦してたかも、
などと仮想シミュレートして愉しんでたんだそうです。以上、ご参考までの私見でした。
sssp://o.8ch.net/1950.png

283 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/25(水) 03:13:07.66 ID:MA02Xxpt0.net
>明治の偉人たちの、ありがたいお言葉(現代語に翻訳)
 
新渡戸稲造「朝鮮って、国として死んでるしwwwww」

伊藤博文「虚言癖で信用できねぇwwww マジ強姦も注意www」

夏目漱石「朝鮮人に生まれなくて良かったわwwwwww」

福沢諭吉「マジ同意wwwwww 脱亜すべきwwww」

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/25(水) 10:38:14.21 ID:FjDUo8lT0.net
>>281
福沢に「脱亜入欧」という言葉はあるの?

285 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/11/25(水) 16:51:54.66 ID:ctWGRnRP0.net
>>284
「脱亜入欧」とは表現していないそうですね。
>>281の《〜》は、梅棹氏の著作の引用です。

286 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/25(水) 21:50:12.44 ID:FjDUo8lT0.net
>>285
梅さお氏はそのあたりにある福沢のイメージでしか語っていないようですね

287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/26(木) 16:02:53.34 ID:xYSexn4d0.net
>>280
日本の安全保障のために併合したわけだから、感謝しろとまでは言えないでしょう。
しかし、「威嚇して併合し、経済収奪をした」と言われれば反論したくなる。

半島を植民地として利益を得ようとしたわけじゃない。
当時、既に直轄植民地の経営が儲からないのは、イギリスなどの経験から知られていた。
半島が極貧社会で、さしたる市場も資源もないことも判っていた。

日本にとって併合がベストの選択だったかは疑問ですね。
結局、半島がロシアになびくことを心配した軍部の要請が通って併合になったけど。
やはり、伊藤博文の言うように保護国として維持するのがベストだったのでは?
それなら、金もかからず、今のような僻みっぽい国にもならなかったかも。 w
その場合、半島の現在の経済水準は、中国程度にとどまっているろうけど。

でも、併合が日本にとって失敗だったとも言えない。
金はかかったけど、ロシアやソ連の半島進出は完全に止めたからね。

半島人にとっては、併合は棚ボタ的な幸運でしょう。
国として自立能力がなく、他に頼れるのは中国とロシアしかなかったし、
結果的に、日本の金で破産国家を近代国家にしてもらったんだから。

異民族との併合だから、精神的には屈辱感を残したかもしれないが。
もし日本に併合されてなかったら、今もロシアの一地域でしょうね。
パクスキー、キムチョフなんて名前の多い民族になったかも。w
彼等には独立国よりそのような属国が精神安定上いいのかもね、、、。
 
日本はドイツを見倣って、韓国に対し謝罪と賠償をすべきだってか?
アホナこと言うな。 日本は半島を侵略していないし、韓国に損害も与えていない。
なのに、日韓基本条約で半島の資産(60兆円相当)を放棄し、追い銭的経済援助
までしてる。 やはり、韓国は日本に感謝状を出すべきだな。
 
【嫌韓】 「韓国は日本がどうすれば許せるのか」...驚愕の返答に世界呆然
https://www.youtube.com/watch?v=V86iPrsEIMQ

朝鮮・台湾の歳入歳出額  台湾割譲は1895年。日韓併合は1910年
http://jbpress.ismedia.jp/mwimgs/2/8/600/img_28ecc61bcde06ce6d3189edaea90e36d3069.png

大日本史番外編 朝鮮の巻「日本から見た韓国併合」
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2463/

288 :この世から、朝鮮人を滅ぼせ!:2015/11/27(金) 21:08:09.59 ID:KzKWhTPa0.net
>>287
>まーた、糞チョンが世界に迷惑かけてんのか?
>死ねばいいのに!

これは日本が悪いよ!

日韓併合で助けなければ、中国軍かロシア軍によって、
朝鮮人は民族浄化されていたのに。

朝鮮人に泣き付かれて、この極悪民族を助けてしまった!

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/27(金) 23:45:29.36 ID:XSde3Ep80.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://himg2.huanqiu.com/attachment2010/2012/1018/20121018085315314.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://himg2.huanqiu.com/attachment2010/2012/1018/20121018085318471.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://www.ddzuoye.com/upFiles/infoImg/coll/20131024/OT20131024194715542.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.cgsh.tc.edu.tw/ezfiles/0/1000/pictures/135/part_1782_1498989_22472.jpg

290 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/11/28(土) 13:40:17.87 ID:wijvtqJZ0.net
>>286
たしかに。ただ、梅棹史観が諭吉認識との距離感を考えるのは興味深い。
で、梅棹研究と、じつは密接?に関係していた以下の告知をば。

>>220の続編を「70年談話狂詩曲(part2)【20世紀のアヘン戦争】」にて
upしてます。
>>287-288氏も、よろしければご笑覧くだされ。


■1937年のアヘン戦争11/漸禁から10年断禁へ★ >11
■1938年のアヘン戦争1/里見甫と宏済善堂★ >12
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1446629229/11-12
■1938年のアヘン戦争2/カイライ政権の財源★ >37
■1938年のアヘン戦争3/優越感★ >38
■1938年のアヘン戦争4/優越感2★ >39
■1938年のアヘン戦争5/満洲国のその後★ >40
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1446629229/37-40
■1938年のアヘン戦争6/世界の反響★ >54
■1938年のアヘン戦争7/剣と阿片と興亜院★ >55
■1938年のアヘン戦争8/特務機関★ >56
■1938年のアヘン戦争9/中島成子1★ >57
■1938年のアヘン戦争10/中島成子2★ >58
■1939年のアヘン戦争1/テロ合戦と謀略★ >59
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1446629229/54-59

やっと'39年。もう一頑張り。
アヘンの闇資金は梅棹研究にも流されてた話などふくめて書く予定です。

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/28(土) 20:55:14.42 ID:gzg21ZIx0.net
>>290
そくもまあ、調べたものですね。

アマゾンあたりで電子本にしたらいかがですか?

292 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/28(土) 21:14:05.52 ID:9dOASRfk0.net
http://i.imgur.com/XVuWAhF.jpg

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/02(水) 16:42:51.49 ID:hneqiwYq0.net
NHK大阪放送局は5日、連続テレビ小説「あさが来た」の新たな出演者として武田鉄矢(66)が登場すると発表した。
武田は「純と愛」(平成24年後期)でヒロインの父親役を演じて以来の2回目の朝ドラ登場。今回は福沢諭吉役となる。

佐野元彦・制作統括によると、10月中旬に和歌山県内でのロケを含めた撮影を行ったという。
幕末好きの武田ならではの歴史エピソードを終始披露していただけではなく、ヒロイン、あさ役の波瑠(24)を「きれいだ」と褒めたたえ、
「共演したぼくだから言えるけど、君は夏目雅子になるよ」と、将来を予言してみせたという。

ドラマでは、初めてあさが東京に出たときに福沢諭吉に会うという設定。あさのモデル、
広岡浅子が実際に福沢諭吉に会ったという事実は残っていないが、「絶対会っていない人を会わすのは駄目だけど、
会ってもおかしくない人を会わすのはOKだと大河ドラマの撮影で学んだ」と「篤姫」(20年)を制作した際のノウハウを披露した。

人選については「自分が思ったことをうるさいぐらい周りに語った人」という諭吉のイメージから武田を指名。武田は「福沢諭吉役。
大好きな人物です。金運もつきそうです」とコメントした。12月21日からの週に登場する予定。

294 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/03(木) 16:31:24.65 ID:4+K2wbix0.net
金八せんせいは最近、「日本人は変わった」とか申され、
よりによって黄文雄殿やら持ち上げてたからなぁ。脱力したです^^

295 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/03(木) 22:10:11.39 ID:u4vQBjEf0.net
>>294
40代の福沢の役を60代の鉄矢がやるとな

296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/04(金) 12:07:46.58 ID:/bXkHtKm0.net
>>293
まあ、会ったとしても不思議ではないわな。浅は大同生命の創設者でしょう。
インシュアランスの概念を最初に紹介したのは福沢だから。

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/04(金) 12:23:11.37 ID:CJtDFpXd0.net
             日本版イスラム国=日本海軍

広島司令部の畑俊六司令官。広島司令部に原子爆弾をぶち込んだ時、こいつだけ民間地帯の広島駅に逃げてて助かった。
こいつの出身が福島。日本側も原子爆弾投下を事前に知ってたのは明白だね。
https://twitter.com/SyntaxUGS/status/663013454584881153

「1532」

戦後作られた「海軍善玉論」神話(海軍は、ずっと平和主義者だった。悪いのは陸軍だった、という歴史の捏造。)。
海軍の“海軍反戦トリオ(米内、井上、山本)”は、戦後の創作(でっちあげ、虚構)であり、彼らは始めから敵と内通していた英米派だった。
海軍は、陸軍とは断固協調しないで、日本を始めから戦争に負けるように仕向けたのだ。

米内(光政、よないみつまさ。開戦時もずっと海軍大臣だった。こいつが軍人では最大のアメリカの手先。
極東軍事裁判でも、絞首刑になったのは、東條英機以下6人陸軍ばかりで、あと一人は外交官の広田弘毅=ひろたこうき=だ。
海軍は、ひとりも死刑になっていない。起訴さえされていない。このことのおかしさを、日本国民は、真剣に考えなければいけない。

南雲忠一(まぐもちゅういち)、栗田健男(くりたたけお)(聯合艦隊司令長官)ども!!!許さん。
それから、航空隊の司令官の、源田実(げんだみのる。戦後もずっと自衛隊代表で、参議院議員をやっていた)。
お前たちも、心底、怪しいのだ。始めからアメリカとつながっていた、スパイ軍人どもだ。

ミッドウエー海戦という決定的な敗北を喫した。山本は、ずっと呉(広島)の戦艦大和の艦橋に居て、無線で指令を出していた。
無線封止(むせんふうし)さえしていなかった。これらはすべて露見している。
ミットウエー海戦で敗退したあとも、山本を連合艦隊長官から罷免せず、単に海軍内の庇(かば)い合いだけをした。

本当は、ミッドウエーには、戦艦大和 が先導して、空母艦隊を守りながら、戦闘(海戦)をするべきだったのだ。
この時の、「飛龍」艦長、山口多聞少将(第2航空戦隊司令官)の戦い方と死に方こそは、帝国海軍の軍人の鑑(かがみ)である。
「私たち海軍は、平和主義だった」などと、よくも、アメリカの奴隷になった軍人どもは、言えるものだ。

298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/05(土) 15:07:54.51 ID:pNhJ6H/U0.net
書評
福沢諭吉の朝鮮―日朝清関係のなかの「脱亜」 [著]月脚達彦

[評者]柄谷行人(哲学者)  [掲載]2015年11月29日   [ジャンル]歴史 

■「義侠心」から揺れ動いた脱亜論

 福沢諭吉は「脱亜論」(1885年)で、「我(わ)れは心に於(おい)て亜細亜(アジア)東方の悪友を謝絶するものなり」と書いた。
それまで福沢は、朝鮮の改革を目指し、西洋列強に抗して日本を盟主とするアジア同盟を構築することを唱えていたが、
それを否定したのである。彼がそう書いたのは、朝鮮に起こった甲申(こうしん)政変(1884年)、つまり、
親日派の金玉均(キムオクキュン)らがソウルで日本公使と結んでおこしたクーデターが失敗した後である。
そこで、「脱亜論」を福沢の敗北宣言と見なす考えが定説となった。ただ、それ以後、
福沢が日本の帝国主義的な方向を肯定したという批判と、福沢を擁護しその可能性を見いだそうとする論が争われてきた。
 しかし、著者の考えでは、「脱亜論」をふくめて、福沢の論文とされているのは「時事新報」の論説であり、
刻々と変化する状況に対応して書かれたものだ。「脱亜論」が同時代で注目されなかったのもそのためである。
本書は、朝鮮近代史の状況を見直すことによって、福沢の考えを再検討するものである。
 著者の結論はつぎのようなものだ。福沢は洋学者として、もともと「脱亜論」の立場であった。
朝鮮についても無知・無関心であった。彼が急に関心を抱くようになったのは、1880年に初めて朝鮮人と出会い、
翌年、慶応義塾に留学生を受け入れてからだ。彼の朝鮮への関心は「義侠(ぎきょう)心」からである。すなわち、
理論的というより心情的であった。彼は自分の年来の理論に反して、アジア主義を唱えたのである。ゆえに、「脱亜論」を唱えたのは、
彼の学生や親友が朝鮮政府によって虐殺されたということへの憤激から来るものだった。たとえば、
彼が書いた社説「朝鮮人民のために其(その)国の滅亡を賀(が)す」という激越な言い方も、そこから来ている。
 著者は、現在の状況が日清戦争前後の状況と類似すると見ている。私も同感である。
    ◇
 講談社選書メチエ・1998円/つきあし・たつひこ 62年生まれ。東京大学大学院教授。『福沢諭吉と朝鮮問題』など。

299 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/05(土) 16:11:32.55 ID:Ad286RQ20.net
>私も同感である。

当方も同感です。

>>298
さんくすでした。<(_ _)>

300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/05(土) 16:41:58.49 ID:pNhJ6H/U0.net
>>299
でも、どうもhttp://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/h23/の内容とカブるんだよな、月脚新本

301 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/05(土) 17:17:41.86 ID:Ad286RQ20.net
当方は下記の点
>著者は、現在の状況が日清戦争前後の状況と類似すると見ている。私も同感である。

の行がことさら同感(そうか、書評は柄谷氏か)なんですが、
平山氏も同様なのかな。ちとニュアンスの違いをうける。

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/05(土) 17:22:40.41 ID:pNhJ6H/U0.net
>>301
平山の諸君!論文は10年前だから、それとはチト違うな。カブるといったのは、「朝鮮人民のために…」の位置づけについて。

303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/05(土) 20:57:41.82 ID:pNhJ6H/U0.net
あとこれも

朝日新聞デジタル 12月5日(土)17時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151205-00000034-asahi-ent
 福沢諭吉こそアジア蔑視をあおり、日本の近代化を誤らせたのではないか――。太平洋戦争が開戦した8日、
名古屋市で「不戦のつどい」があり、福沢像の見直しを議論する。漫画「美味しんぼ」原作者、雁屋哲さん(74)らが登壇する。

 愛知県平和委員会や、不戦兵士・市民の会東海支部などでつくる実行委員会の主催。中国、韓国との緊張関係が続き、
安全保障法制で揺れた戦後70年の締めくくりに、日本の近現代史を根本から問い直そうと企画した。

 福沢は明治の思想家で慶応義塾の創設者。「天は人の上に人を造らず」など自由、平等の西洋思想を提唱する一方で、
「アジア東方の悪友を謝絶するものなり」(「脱亜論」)などアジア侵略を説く論文も多数残している。こうした負の側面について、
雁屋さん、名古屋大名誉教授の安川寿之輔さん(80)、帯広畜産大教授の杉田聡さん(62)の3人が論じる。

 福沢の著書や研究書を10年前から読み込んできた雁屋さんは「『独立自尊』など、福沢は魅力的な言葉も断片的に吐くが、
全体を読むと、天皇を中心にまとまり、欧米に対抗し、アジアを侵略しようとした」と語る。
近年、保守系政治家らがナショナリストとして高く評価していることについて「その路線は70年前に破綻(はたん)したのに、
また復活させようとしている」と批判する。3人は来年、福沢を1万円札の肖像から外すことを求める全国行脚を計画している。

 つどいは名古屋市昭和区の市公会堂で8日午後6時から。資料代500円。問い合わせは同実行委(以下電話番号なので省略)。

304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 03:28:37.18 ID:oVee8Jsg0.net
>>276
> 先週日曜(15日)の日経新聞に紹介があったな

これのことですね。
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『日本経済新聞』2015年11月15日(日)、23面、書評欄
「短評」『福沢諭吉の朝鮮』月脚達彦(著)

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 「脱亜論」で知られる福沢諭吉
は朝鮮への強硬論者、侵略論者と
みなされることが多い。本書は福
沢が創刊した「時事新報」の社説
を丹念に読み解きつつ、情勢に応
じて変容していく論説と、その背
景を分析した。日本の支援による
朝鮮「独立」を掲げた当初の「朝
鮮独立論」は挫折するが、日本に
よる朝鮮の保護国化に反対する立
場は一貫していたという。福沢の
朝鮮への思いが伝わる一冊だ。
(講談社・1850円)
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305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 03:43:26.58 ID:oVee8Jsg0.net
>>298
朝日新聞社の書評サイトにある柄谷行人氏の書評ですね。

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書評:福沢諭吉の朝鮮―日朝清関係のなかの「脱亜」 [著]月脚達彦 - 柄谷行人(哲学者) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2015112900006.html
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>  著者は、現在の状況が日清戦争前後の状況と類似すると見ている。私も同感である。

渡辺利夫氏も『新脱亜論』で同様な見解を表明していますね。

渡辺利夫『新脱亜論』文春新書、2008年、
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166606344

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第1章 先祖返りする極東アジア地政学

現在の極東アジア地政学は開国維新から日清・日露戦争
開戦前夜の明治のあの頃に「先祖返り」したかと思わせるほどまでに酷似してきた。
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立ち読みできます。

http://books.bunshun.jp/list/browsing?num=9784166606344

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 13:06:01.22 ID:oVee8Jsg0.net
『美味しんぼ』の雁屋哲氏が公式ブログ「雁屋哲の今日もまた」を再開しました。

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2015-12-06 - ご無沙汰しました
http://kariyatetsu.com/blog/1750.php
----
今度の福沢諭吉についての本の題名は「二年C組 特別勉強会 福沢諭吉」です。

これは架空の高校、善和学園の二年C組の担任の歴史の教師が、福沢諭吉自身の公に言った言葉,書物に残した言葉を取り上げて、

A 『天は人の上に人を造らず、人の下にも人を造らず』と言うのは福澤諭吉自身の言葉ではない。福澤諭吉自身の思想を表したものでもない。

B 福澤諭吉自身は、江戸時代からの封建的な身分差別意識を強く持っていた。
被差別民に対する差別意識も強く持っていた。
福沢諭吉は『民主主義者』ではない。

C 天皇は神聖であり、日本人は全て天皇の臣子である。一旦戦争になったら天皇のために死ぬべきである、と主張する『教育勅語』を歓迎する福澤諭吉が『民主主義者』の訳が無い。
福澤諭吉は、第二次大戦に日本を引きずり込んだ『天皇制絶対主義』『皇国思想』を日本人に広く浸透させた。

D また、明治維新後、明治政府は朝鮮支配を推し進め、その朝鮮支配を巡って、清に、日清戦争を仕掛けたが、
福澤諭吉は、それを言論で煽り、それだけでなく、自分自身、日本の朝鮮支配を進めるために、朝鮮宮廷内でのクーデターを計画し、その実行に加担した(甲申政変)、

E 福澤諭吉は朝鮮人、中国人に対する激しい侮蔑心を煽り、それが、日本人の朝鮮人差別、中国人差別を深め、ひいては現代までつながるアジアの人々全体に対する差別心を抱かせる元となった。

F 『軍国主義』を確立し、しかも、その軍を、天皇を最高指導者とし、兵は天皇のために死ぬ『皇軍』とすることに力を尽した。

G 福澤諭吉が「福翁自伝」の中で書いた、福沢諭吉の「大本願」である国権皇張を求めれば必然的にアジア侵略を導くものであって、
事実、福澤諭吉は清国の侵略を強硬に主張し、『皇軍によるアジア侵略』という1945年の敗戦に至る道は、福澤諭吉が描いた通りになった。
福澤諭吉こそ、1945年の破滅に突き進むように、日本の方向を定め、人々をその方向に駆り立てた張本人の一人だった。

H 我々が、考えている『独立心』と『自尊心』を重んずる『独立自尊』と福澤諭吉の言う『独立自尊』とは意味が違うこと。
また、福澤諭吉は、『独立心』と『自尊心』を重んずる『独立自尊』の人間ではなかったこと。

と福沢諭吉が実際にいった言葉を示して授業の中で言ったところ、父母の中から「福沢諭吉を侮辱するものであり、真実ではない」と抗議が起こったと言うことから話が始まります。
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続く

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 13:07:01.91 ID:oVee8Jsg0.net
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私は今までに、丸山真男、を始め多くの学者の福沢諭吉論を読んできました。

どの学者も、福沢諭吉の書いた文章をそのまま取り上げて論ずるのではなく、自分の都合の良いように福沢諭吉の文章の中の一部を取りあげ、
さらにそれを読み替えて、「民主主義の先駆者」として福沢諭吉を美しく描き出しています。

私も実はその美談で生きていたのです。

ところが、1987年に、「頭山統一解説 日本皇室論 帝室論・尊王論(1987 島津書房)」と言う本を手に入れて、一読して仰天したことがあります。

上等の和紙に題字を金箔で押した表紙の豪華本です。(今でも大事にとってあります)

私は解説を書いている頭山統一と言う人物の名前に惹かれました。

頭山統一という名前から、日本の右翼・国家主義運動の草分け、「玄洋社」の頭山満とのつながりを考えたのです。

後に、頭山統一氏は、頭山満の孫であり、1990年に頭山満の墓前で短銃自殺をしたことを知りました。自死の理由を私は知りません)

解説者の名前、帝室、尊皇と言う言葉。

この三つが、私がそれまでに教えられてきた市民的自由主義者としての福澤諭吉とどうしてもうまく繋がらないのです。

そこで、その「帝室論」・「尊王論」を読んだのですが、それまで、福澤諭吉は市民的自由主義者であるという刷込みがなされていた私にとっては、
「まさか」、「そんなばかな」、と言うような文章が目の前に一面に広がり、ただただ、驚くばかり。

帝室論の中に、「日本国民は帝室の臣子なり」という言葉があるのを見たときには、私は、漫画的表現で言えば、あごが外れました。

それでは、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」も「独立自尊」もあったものではない。

それほどの衝撃を受けはしましたが、最初から「福澤諭吉は化石人間」と言う思いがあったので、
「昔の人はこんなものだったのか」と落胆して、その本は書棚の一角に押し込まれました。

それから、生活に追われる忙しい日が続き、福澤諭吉は私の意識から消え去ってしまったのです。

いわば、福沢諭吉は百年前の人が訳も分からず偉いと崇めた人。

そんな人間は、現在の私達の生活には何の意味もない人間であると、私の意識の外に消え去ってしまったのです。
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続く

308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 13:08:02.83 ID:oVee8Jsg0.net
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ところがです、それから20年近く経ったときに、朝日新聞社発行の週刊誌AERAの2005年2月7日号を目にしたんです。

そこには、「偽札だけではない、福澤諭吉の受難」という題名の記事が掲載されていましたた。

筆者は、長谷川熙(ひろし)氏。肩書きはライター、となっているので、朝日新聞社の社員ではないのでしょう。

読んでみると、これは、途方もない内容で、

当時静岡県立大学国際関係学助手の平山洋氏が「福澤諭吉の真実」という文藝春秋社刊の文春新書に書いた内容によれば、岩波書店から発行されている「福澤諭吉全集」の内、すくなくとも、
「時事新報」の社説として掲載されている物の多くは、福澤諭吉自身が書いたものではなく、福澤諭吉の弟子(この記事にその名前はAとしか書かれていないが、
前後の記事の文脈から、「福澤諭吉伝」四巻を書いた、福澤諭吉の中年から晩年にかけて、福澤諭吉が一番信頼していた石河幹明のことであることが分ります)が、
福澤諭吉の意に背いて、自分で勝手に書いたものであり、
さらに「福澤諭吉全集」を作るときに、自分の書いた「時事新報社説」を福澤諭吉の書いた文章として取り込んだ、と言うのです。

私は、前にも書いた通り、福澤諭吉にはまるで興味を抱いていなかったのですが、頭山統一氏が解説を書いた「皇室論」「尊王論」を読んだときの、
あの腑に落ちない感じが、20年経った後も心の底に残っていたのでしょう、すぐに文春新書の「福澤諭吉の真実」を購入して読みました。

続いて、平山洋氏が、自分の説のよりどころとしている、井田進也氏の 「歴史とテクスト」と言う本も買って精読しました。(高かった! 6500円もした。買うのに勇気が要りましたよ)

AERAの記事を読んだ時から、私は、福澤諭吉は化石人間などではなく、その思想は生きていて、現在も日本に影響を与え続けていることを認識し、
これは福澤諭吉についてまじめに考えなければならないと思い直し始めました。

平山洋氏の著書と、井田進也氏の著書についての、厳密で厳しい批判は、安川寿之輔、杉田聡の両氏によって行われているので、
詳しく知りたい方は、安川寿之輔著「福澤諭吉の戦争論と天皇論」、杉田聡著「福澤諭吉 朝鮮・中国・台湾論集 国権拡張脱亜の果て」をお読みください。

ここで、私があれこれ言う余裕はありません。

端的に言うと、平山洋氏の「福澤諭吉の真実」は単なる妄想と狂想の書。

井田進也氏の著書は、著書全体はともかく、その「福澤諭吉のテクストの真贋の認定をした部分」は、非科学的であり、
愚劣きわまるもので、氏自身をこれから終生苦しめることになる文章。

と、物の分る人間は誰でもそのように認定するでしょう。
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続く

309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 13:09:01.96 ID:oVee8Jsg0.net
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ここまで、私は井田進也氏と平山洋氏について批判的なことを書いてきましたが、実は私は両氏に対して心からの感謝を捧げたいのです。

と言うのは、前記AERAの記事の中で長谷川熙氏は、「安川氏の言動への疑問も湧いてくる」と言って、慶応大学非常勤講師(当時)の吉家定夫氏の言葉を引いて、
安川寿之輔氏がその著書「福澤諭吉のアジア認識」の中で、あやまちを犯したかのように批判していたからです。
(私はAERAのその記事をコピーしていまだに持っています)

私は、それまで安川寿之輔氏のお名前すら知らなかった。どんなことを書いておられるのかも当然知りませんでした。

直ちに安川寿之輔氏の著書「福澤諭吉のアジア認識」を手に入れ、一読して、
私が二十年近く抱いてきた福澤諭吉に対する「腑に落ちない感じ」が何だったのか良く分ったのです。

私は、その「福澤諭吉のアジア認識」につづいて、丸山真男の福澤諭吉論を批判する「福澤諭吉と丸山真男」(出版の順序は逆だが)、
井田進也氏と平山洋氏に対する反論の書「福澤諭吉の戦争論と天皇制論」、
さらには安川寿之輔氏がまだ三五歳の時に書いた「日本近代教育の思想構造」も古書店で手に入れて精読しました。
(「日本近代教育の思想構造」は現在、オンデマンド出版でインターネット経由で買うことが出来ます)

安川寿之輔氏の諸書を熟読して、私が福澤諭吉に対して抱いていた「腑に落ちない感じ」がきれいにかたづきました。胸がスーッとした思いです。

安川寿之輔氏の叙述の仕方は、全て、科学的思考方法に合致しています。

科学的な思考方法とは、

1 誰もが手に入れることが出来、誰もが検証することの出来る事実としての、「福澤諭吉全集」「福澤諭吉書簡集」などの文書をもとにして、

2 誰もが、批判、検討、検証できる論理の過程を、緻密に作り上げ、

3 日本では偉人に祭り上げられている福澤諭吉を批判することは、批判する自分自身が世間的に葬られることになること
(地獄へ導かれること)を恐れず、純粋に論理の帰結するところとして、冷静に福澤諭吉批判を行ったこと。

私が安川寿之輔氏の著作を評価するのは、安川寿之輔氏の福澤諭吉についての論説が、福澤諭吉に対する個人的な好悪の感情とは全く離れて、純粋に科学的であるからです。

ここまで、科学的に緻密に構築された安川寿之輔氏の福澤諭吉批判を、逆批判することは非常に難しい。

出来ることは、AERAで長谷川熙氏が行ったように、明治大学名誉教授(当時)三宅正樹氏、慶応大学名誉教授(当時)村井実氏、前記吉家定夫氏のような、
世間的に有名な人々を駆り出して、事実に基かない感情的な反撥を示すか、あるいは全く無視することしかありません。
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続く

310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 13:10:01.81 ID:oVee8Jsg0.net
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私は安川寿之輔氏の諸書を読んで、今まで福澤諭吉偉人説に抱いていた「腑に落ちない感じ」が一掃されると同時に、
明治維新から日清戦争までの近代史に対して不勉強だったことを痛感しました。

私は、明治維新前後、日中戦争から現代までの歴史、については多くの本を読み勉強してきたつもりでしたが、
なんと、明治維新から日清戦争までの日本の歴史について余りに無知だったことに気がつきました。

日清戦争、日露戦争、については、司馬遼太郎に代表される日本美化論者によって、「明るい明治、暗い昭和」などと
うんざりするほど聞かされていたので、それに反撥して、かえって深く勉強しようと思わなかったのです。

福澤諭吉を理解することは、明治維新後日清戦争に至るまでの日本の歴史をきちんと理解することであると私は認識しました。

それ以来、この十年間、私は日本の近代史をかなり十分に勉強しました。

同時に、福澤諭吉に対する理解も深まり、私自身、本当に納得して、心が晴れ晴れとしたのです。

これは、ひとえに、AERAの記事で、安川寿之輔氏の名前を知ったからであり、そのきっかけを作ってくれた、井田進也氏と平山洋氏に深い感謝の念を捧げるゆえんです。

納得したのならそれで良いはずなのに、同時に心の中でむらむらと何かが煮えたぎり始め、このままでは収まらない、と言う思いが募って来たのです。

何が私の心を煮えたぎらせたか。

それは、日本人は福澤諭吉の真の姿を、以前の私同様、余りに知らなさすぎる、ということです。

敗戦後の日本では、丸山真男が福澤諭吉を「近代的市民的自由主義者」と持ち上げたばかりに、丸山真男の権威に大方の学者がなびき、
福澤諭吉は「民主主義の先駆者」として、偉人としてまで祭り上げられ、一万円札の肖像にまでなってしまいました。
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続く

311 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 13:11:02.63 ID:oVee8Jsg0.net
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どう言う訳か私の周囲は慶応義塾出身者が多いのです。

妻の兄、姉の夫、私の弟、小学校以来の親友、勤めたことのある会社の同期入社以来の親友、と揃っています。

で、私は、姉の夫、弟、親友たちに、「福澤諭吉の書いたものをどれだけ読んだことがあるのか」と尋ねました。

私に尋ねられると、全員、にやにやして困った表情を浮かべて、「いや、ま、学問のすすめくらいは」「あまりな・・」
「学問のすすめの最初の方は読んだかな」などと、実にあやふやなことを言います。

私の弟は中学(中等部)から大学まで慶応なのに、私に言いました、

「兄ちゃん、それはむりだよ。中等部の時に、福翁自伝の一部を授業で読まされたけれど、慶応出身の人間みんなに聞いてご覧よ。
福澤諭吉の書いたものを色々読んでいる人間なんか、いやしないって。いたとしてもほんの一つまみだけだよ」

私は、私の身の回りの慶応義塾出身者が、特別に怠惰な人間だとは思いません

他にも、慶応義塾出身者に同じ質問をしましたが、みんな、私の身の回りの慶応義塾出身者と変わらないか、それよりひどい人間もいました。
ある人間は私に尋ねられて「慶応卒だからといって福澤諭吉とは関係ありませんよ」と言いました。

慶応義塾出身の人間達でも、福澤諭吉の書いたものをろくに読んでいない。

であれば、世間の人たちが福澤諭吉の書いたものをきちんと読んでいる訳がない。

これから考えるに、権威ある学者とされる人たちが、福澤諭吉を偉人であると持ち上げれば、世間の人たちはその学者達の権威に盲従して、
福澤諭吉を偉人として祭り上げただけなのではないか。

福澤諭吉を偉人として意識的に祭り上げた人たちの中には、福澤諭吉が「国家主義者」「天皇主義者」「国権拡張主義者」「侵略推進主義者」であるから、偉人とした人がいるだろう。

そう言う人間が、福澤諭吉を一万円札の肖像に使うことを決めたのだ。

しかし、世間一般の人たちは、福澤諭吉を「民主主義の先駆者」「市民的自由主義者」だから、偉人と思い込んでいるのです。

そういう人々の思い込みは、「学問のすすめ」初編をきちんと最後まで読むだけで、崩れるはずなのに、大半の人たちはそれすら読んでいない。

まして、私がこの本で取り上げた福澤諭吉の書いたものを読むはずがない。
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続く

312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 13:12:01.57 ID:oVee8Jsg0.net
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私は、世間一般の人たちに福澤諭吉の真実を知ってもらいたい、と心から願ったのです。

それには、安川寿之輔氏の本を読んでもらうことがいちばん良い。

日本人全員が、安川寿之輔氏の本を読むべきだ。

私はそう思います。

しかし、安川寿之輔氏の本は学術書です。

私の妻や姉弟達のような、世間一般の人間にとっては、取っつきにくい。

しかも、安川寿之輔氏の本に取り上げられている福澤諭吉自身の文章も、氏の議論に必要な部分だけで、文章全体が見渡せない。その上、福澤諭吉の生の文章そのままだ。

福澤諭吉の文章は平明だが、さすがに明治時代の人間の書いた文章は、今の人間には読みづらい。

これでは、世間一般の多くの人たちに読んでもらうのは容易なことではない。

ではどうすれば良いか。

散々考えたあげくに、「おお、私は漫画原作者ではないか」と気がつきました。

安川寿之輔氏の本を漫画と漫画の原作のハイブリッド形式にまとめれば、世間一般の人たちも取っつきやすいのではないだろうか。

一九七四年以来、漫画の原作を書き続けてきたことが、役に立つといました

そこで、この本を書き始めたというわけなのです。

さて、何時もの通り長々しい文章になりました。

今回は、これで終わりにします。
----
続く

313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 13:13:28.09 ID:oVee8Jsg0.net
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読者のみなさんが知りたい「美味しんぼ」のつづきはどうなるのか、と言うことに対しては、次の回でお答えします。

ただ,今度福沢諭吉を批判する本を出せば、今まで以上に雁屋哲は攻撃されると思います。

原発問題どころではないだろうと恐れます。

で、このブログの再開の最初に私の思いを詩の形で書きます。

これから、この気持ちでブログを書いていきます。

「流されない」

濁流の中に
流されず 残った岩がある
その岩の上に
私は立っている
濁流は
世間様の流れ
時代の流れ
私が立ち続けていることに苛立つ
憎悪が流れてくると
私の立つ岩に激しくぶち当たり
憎悪の水しぶきは私の全身を包み込む
足元が揺らぐ
それでも
私は立つ
流されない

雁屋 哲
----
2015-12-06 - ご無沙汰しました
http://kariyatetsu.com/blog/1750.php

314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 13:45:28.00 ID:piJH7xkf0.net
>>306-313
なんで福沢以外が書いているのが確実な社説まで、福沢の思想に含めるんだろうな?

315 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 13:55:14.09 ID:iRpmdxAY0.net
まあ福沢はお札の顔になるほど有名な人物ではあるが、その割に著書を読んでる人間が
一般に少ないというのは本当だろうね。 有名人の著書というのはだいたいそんなもんだ。
福沢の主要な文明論である文明論之概略だって、きっちり読んだひとは少ないだろう。
雁屋は読んだのかな?

316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 13:58:27.13 ID:iRpmdxAY0.net
福沢は尊王だっていうけど、楠公権助論書いたりして、当時の勤皇派からは猛攻撃受けたり
してたわけだねw

317 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 14:03:37.20 ID:iRpmdxAY0.net
文明論之概略をみれば、西欧によるアジア侵略の危機を前に、日本はどうしても近代化しなければ
いけないという危機感がよみとれるねw そのような欧米の侵略に日本がアジアを代表して対抗せざる
えない運命を背負っていたことが文明論之概略から理解できるといえるので、雁屋の読みは浅い
わけだねw

318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 14:31:41.05 ID:oVee8Jsg0.net
>>317
ネタのため、雁屋本『二年C組 特別勉強会 福沢諭吉』
が出たら買ってみようかな?

319 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 15:50:46.80 ID:5AVmqYnB0.net
>>318
もし買って読むことがあったら、感想を書いてくれい。

320 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/06(日) 17:15:36.01 ID:05rZ+eeT0.net
>>303さん
雁屋哲さんブログ、興味深く拝見しました。
残念ですが名古屋までいけないので、もし機会あらば雁屋さんにも
下記をご笑覧くださるようお伝えください。<(_ _)>
視点に差異はありますが雁屋さんは好きな原作者さんです。
また雁屋哲さんといえば、日本で最初に少年マンガのなかで、戦前日本の
「アヘン麻薬の闇」にふれた方だったかと。>衝撃の「ワル労」で終わる
『男組』のなか.
……ということで、拙>>290の続編です。
               ↓
■1939年のアヘン戦争3/華北と蒙疆のアヘン★ >122
■1939年のアヘン戦争4/華中と華南のアヘン★ >123
■1939年のアヘン戦争5/昭和通商とアヘン★ >124
■1940年のアヘン戦争1/ニセ札とアヘン★ >125
■1940年のアヘン戦争2/梅毒と麻薬★ >126
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1446629229/122-126

「てにをは」違ったりナンバリングミスったりお見苦しい点はご容赦。
今回は、戦前日本が「アヘン・麻薬」と連動?し、大陸に「ニセ札」ばらまき、
「梅毒」まで拡散したハナシです。

321 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 19:30:29.23 ID:piJH7xkf0.net
>>320
12月8日の集会、福沢支持派が大挙して押しかけたら面白いでしょうね!

322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/06(日) 22:19:16.38 ID:oVee8Jsg0.net
>>319
雁屋本については2009年の年末からず〜っと待ち続けているのですが、
2015年中には出そうもないですね。

----
(福沢諭吉については、もっと詳しく書いた本を来年春に出版する。
福沢諭吉の真実の姿を知りたい方は、その本をお読み下さるようお願いする)
----
「雁屋哲の今日もまた」2009-12-20
共和国の友人たち4
http://kariyatetsu.com/blog/1185.php

323 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/07(月) 00:50:59.75 ID:5AE3IWlc0.net
雁屋といえば、男組にでてくる影の総理が満州でアヘン栽培やってた前歴があるって設定だったよねえ。

324 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/07(月) 00:55:35.40 ID:5AE3IWlc0.net
大平正芳は現役の総理であったが、戦時中は興亜院に勤務して、蒙疆アヘンと関わりがあったと
いうから、アヘンと関わりがあったのは、影の総理でなくて、表の総理だったわけだねw

325 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/07(月) 10:10:17.29 ID:4lDqt3WU0.net
◆朝日新聞大丈夫か? 福沢諭吉が「アジア侵略を説く論文も多数残している」 

和田政宗

この朝日新聞の記事は極めてまずいのではないか。
事実誤認と恣意的解釈がはなはだしい。
『福沢諭吉が日本の近代化誤らせた? 8日に名古屋で集い』(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASHD34KGSHD3OIPE01J.html
この記事では、福沢諭吉について、
「アジア侵略を説く論文も多数残している。」
と断言しているが、どの論文か明記をして欲しい。
私は福沢諭吉の著書、論文の相当数を読んでいるが、そのような論文は目にしたことは無い。
また、もし仮に「脱亜論」をアジア侵略を説く論文とするなら、事実誤認であるばかりか恣意的解釈がはなはだしく、
圧倒的多数の学者や専門家に否定されるだろう。

この記事では、例えば、「アジア侵略を説く論文と評価している人もいる」という他者のコメントを
引用する形ではなく、朝日新聞の記者による記事で断言している。
本当に、福沢諭吉について、「アジア侵略を説く論文も多数残している。」と朝日新聞社として断定するのか。
大きな問題であり、慶應義塾もこんな言われ方をして黙っているのだろうか。
なぜ、こんな断定調の危険な記事を朝日新聞は載せたのか?
ジャーナリストとしての素養が無い人物が書いたとしか思えないし、デスクは何をやっているのか?
それとも社としての考えなのだろうか?

326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/07(月) 19:28:28.45 ID:zoWoUtVZ0.net
>>325
情報ありがd!!
元記事はBLOGOSのブログですね。

朝日新聞大丈夫か? 福沢諭吉が「アジア侵略を説く論文も多数残している」
和田政宗 2015年12月06日 00:43
http://blogos.com/article/148335/

元記事の元はアメブロのブログのようです。

朝日新聞大丈夫か? 福沢諭吉が「アジア侵略を説く論文も多数残している」
和田政宗 2015年12月06日 00時43分02秒
http://ameblo.jp/wada-masamune/entry-12103179969.html

327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/08(火) 14:42:52.64 ID:mz0Xz44c0.net
>>326
朝日新聞の新たな大誤報なんではないかな

328 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/08(火) 18:21:09.35 ID:Qp8kNwKeO.net
だいたい安川のひと欄への取り上げかたも変だった

329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/08(火) 20:17:40.77 ID:SSQkO8vO0.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://cw1.tw/CP/images/article/P1401081669244.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.cgsh.tc.edu.tw/ezfiles/0/1000/pictures/135/part_1782_1498989_22472.jpg

330 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/08(火) 21:28:17.72 ID:PAJgg0Au0.net
113 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/08(火) 02:50:17.26 ID:PAJgg0Au0
安川の言説はもう平山に論破されたとかいって回ってる輩が居るが、安川の主張は岩上、雁屋と拡散者がいるので結果として世間に伝わる。

114 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/08(火) 03:13:07.09 ID:PAJgg0Au0
何か知らないがやたらと脱亜論を持ち上げる人は、当時の日本は興亜論=汎アジア主義だった。その中で脱亜論は異質であった。
太平洋戦争などもアジア主義が引き起こしたものであり、戦後右翼もアジア主義的だった。福沢諭吉の脱亜論はそのアジア主義言説と真っ向から対立するものであり、戦前の日本は脱亜論の真逆だった。
勿論平山の言説等を利用して、脱亜論は当時は余り有名にならなかった社説だとはいいつつも、結果として興亜論に対抗する思想として過大評価しているわけだなw

上記のは喜多野土竜が書いてた事を簡略化したものだが。
>福沢諭吉はアジア侵略を肯定も推奨もしていない。
そうだろうか。福沢著の時事小言などにも侵略を肯定・推奨するような文言が見えるが。
福沢の情緒主義を肯定しつつ、左派の情緒主義を否定するのも妙な話だ。こう言う二枚舌も注目すべきだな。

主義が戦争を起こすのであろうか。それは返って思想を過大評価していることにならないだろうか。
アジア主義を肯定する竹内好等を思想で歴史を見ていると語りつつ、思想が戦争を起こしたという二枚舌。金谷譲あたりがこれだ。

また福沢諭吉が黒龍会の関係者にアジア主義者と見られていたことをスルーしている。これなんかは福沢の不肖の弟子が時局に迎合するような伝記を書いた陰謀だ、などという風に話を落とし込もうとするわけだな。
なんとしてもアジア主義者と福澤が道を違えていたようにいおうとしている。脱亜論も所詮は興亜論の変種ではないだろうか? 事実そう言う風に見ている論者もいない訳ではない。右曲がりなはずの古田博司ですらそうだ。
これなんか歴史学の政治への利用な訳だが、案外そういう輩に限って歴史学と政治を弁別せよとかいう。これは木村幹とかの主張だ。

こう言う二枚舌の左翼と右翼のハイブリッドみたいなのが増殖していく気持ち悪さを見ると、シールズとかしばき隊の単細胞な考え方に寧ろ共感を覚えるもんだな。

115 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/08(火) 03:19:49.00 ID:PAJgg0Au0
実際福澤とアジア主義者の繋がりはある。前言った岡本柳之助もそうだな。

こう言う面を都合良く無視して興亜主義者の群と戦った脱亜論者福沢諭吉像みたいなのが作られていくのは何とも気持ち悪い。
福澤だけを断罪するのと似たような気持ち悪さがある。

331 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/08(火) 22:08:15.47 ID:Qp8kNwKeO.net
>>330
どこのスレ?

332 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/08(火) 22:41:57.20 ID:PAJgg0Au0.net
三十一谷人の方だ。

333 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/09(水) 05:36:04.69 ID:mzTM9EF7O.net
>>332
まだあったんだそのスレ
その人こちらにも来ている?

334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/09(水) 12:46:29.94 ID:8q4UQ69+0.net
>>330
こっちにも貼ろう。

119:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2015/12/09(水) 12:43:38.77 ID:8q4UQ69+0
>>113
安川さんが事実上論破されたといっているのは、平山さんではなく苅部さんなんじゃ?>>24>>26
ほかにあてはまるレスはないようなんだが。

http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1435754307/

335 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/09(水) 12:48:12.36 ID:8q4UQ69+0.net
前レスの119内のアンカーは、このスレでなく「三十一谷人」のレス番です。念のため。

336 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/10(木) 01:30:47.22 ID:dpFyi4nL0.net
まあ古典なるということは書き手の意図を離れて、その時代その時代の価値観で照射されて読まれるようになるということなので、その意味では確かに脱亜論は一つの古典にはなったのだろうなと思う。書き手の意図を離れてだ。
勿論坂野のようにそれを歴史=つまり過去の政治の動きの中で捉えようというやり方は別に悪くはない。ただ、既にそれが独立した一つの見解として語られることを批判してはならない。

337 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/10(木) 02:45:17.37 ID:dpFyi4nL0.net
>>298
こんなのあったぞ。一部がしばき隊よりの人は平山月脚批判的で安川杉田支持みたいな方向性で固めようとしてるが実体はそうでもない。

ken
&#8207;@kenkenir
本日朝日新聞掲載の柄谷行人による月脚達彦教授の『福沢諭吉と朝鮮問題』の書評は、あれでいいんですかね?
なんか内容の説明に終わってるよね。月脚教授が福沢に関して結構な新説を提示してるんだから、その論証過程にどの程度説得力があったのかと、それに対する感想は書くべきじゃないの?

338 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/10(木) 09:32:31.74 ID:LlPOWz7U0.net
>>337
>月脚教授が福沢に関して結構な新説を提示してる

というのは、具体的にはどういうことなんだろうか?

339 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/10(木) 22:25:21.22 ID:dpFyi4nL0.net
福沢はレトリックが上手いから、余りに持ち上げる人はこれは侵略をするようには言っていないと言い換えられる。「権道」などがそれだろうな。

340 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/10(木) 22:37:20.57 ID:dpFyi4nL0.net

彼の正論家は坐して無戦の日を待つことならんと雖ども、我輩の所見に於ては、
西洋各国戦争の術は今日漸く卒業して今後益盛なることゝこそ思え。
近年、各国にて次第に新奇の武器を工夫し、又常備の兵員を増すことも日一日より多し。
誠に無益の事にして誠に愚なりと雖ども、他人愚を働けば我も亦愚を以て之に応ぜざるを得ず。
他人暴なれば我亦暴なり。他人権謀術数を用れば我亦これを用ゆ。
愚なり暴なり又権謀術数なり、力を尽して之を行い、復た正論を顧るに遑あらず。
蓋し編首に云える人為の国権論は権道なりとは是の謂にして、我輩は権道に従う者なり。
兵力の戦争は戦争の時の戦争なれども、爰に又太平無事の時に当て工業商売の戦争あり。

ここで「権道」を推し進める場合、戦争=つまり侵略も辞さないことを暗示させている。
抽象化は福沢の良く使う手法だ。実際は侵略を推し進める方向に話を持って行っているのだが、それとは気付かせないように、話を工業戦争に逸らす。


欧洲各国に於ては、有形物理の学、夙に開けて、人間百般の事、
皆実物の原則を基として次第に進歩を致し、物産製造、運輸交通、農工商一切の事業より、
居家日常の細事に至るまで、物理学の原則に出るもの多し。

見事としかいいようがない。
因みに「権道」を侵略の意と解したのは丸山眞男だ。これは俺も同意する訳よ。

341 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/11(金) 11:12:37.91 ID:BfUOhW4W0.net
う、こちらが本スレか。

>>340
同意。

342 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/11(金) 11:21:05.54 ID:V/XEMKHQ0.net
>>340
商売の戦争だろう、主眼としているのは

343 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/12(土) 04:32:10.49 ID:0h3pDvho0.net
>>342
戦争の中に工業戦争は含まれるわけだから、工業戦争は戦争に含まれるだろう。実際兵器の開発隣れば工業が実戦に接続される。

後、坂野説の悪用というか、福沢は脱亜論以後侵略主義から転換したのだ、それほどメルクマール的な文章だったのだとする連中がいるが、それはどうかと。
あと福沢のレトリックを本当にそう言う意味で使っていると思ってしまう人は多い。脱亜論が当時はそれ程有名な論文ではなかったとしながらも言外に重要性を主張している二枚舌にも注目すべきだな。
平山も「理のためにはアフリカの黒奴にも恐れ入り」とか言葉を本気で信じていたが、これは福沢が筆の走りに任せて書いた文言であり、本当にアフリカの黒人に「理」を学ぶべきであると考えたとは思えない。
「理」という言葉自体にも注目、これは儒教起源の言葉だろう。訳語だと福沢を持ち上げる奴は言うだろうが、儒教の言葉を当ててしまえば自然と日本語では混同が起こってくる。

344 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/12(土) 04:39:28.77 ID:0h3pDvho0.net
福沢は意図的に単著では時事の話題や侵略的な考え方を暈かして言及し、誰か筆者が分からない時評では具体的に発言をしていたのではないかとすら思えてくるところはあるな。
究極的には誰の作か分からない訳で、そうなると後々の責任を回避できるという訳だ。そうなると福沢が書いたのか、いやそうではないという論争でループできる訳で。
匿名の利点をよくつかったということでは2ch的なものの先駆ではあったのだろうが。

345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/12(土) 09:40:05.96 ID:fiRGZvOX0.net
>>343
あのさあ、福沢は領土拡大のための武力行使としての戦争と、
マーケット拡大のための輸出競争としての経済戦争を比較して、
経済戦争の勝利を図っているんだろ。

346 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/12(土) 13:49:03.71 ID:0h3pDvho0.net
いやそう言う風にはとても読めないぞ。明らかに権道を行使することを主張しているからな。
実際この部分は丸山眞男も強調していた。丸山の謂いが全部正しいわけでは決してないが。

347 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/12(土) 13:56:44.38 ID:0h3pDvho0.net
いやそう言う風にはとても読めないぞ。明らかに「権道」を行使することを主張しているからな。
実際この部分は丸山眞男も強調していた。丸山の謂いが全部正しいわけでは決してないが。

348 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/12(土) 18:57:18.86 ID:e+V4/D6h0.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://cw1.tw/CP/images/article/P1401081669244.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.cgsh.tc.edu.tw/ezfiles/0/1000/pictures/135/part_1782_1498989_22472.jpg

349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/12(土) 19:17:31.92 ID:fiRGZvOX0.net
>>346
戦争と書いてあるからといって、侵略となるかどうかはまた別のはなし。
日清戦争も日露戦争も、侵略とはいえんから。

350 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/12(土) 23:30:49.50 ID:0h3pDvho0.net
>日清戦争も日露戦争
ほらそういうことをいう。はい、侵略しますよ、といって侵略する国家がどこにあるという話でな。

351 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/12(土) 23:35:48.72 ID:0h3pDvho0.net
それらしい尤もな、箔を付けた「理由」というのは侵略が始まる前には喧伝され始めるもんだ。
それは例え「救済」とか「義戦」といっていようとも底には侵略的な心根がある。山県などはその辺りは正直で彼が言った防衛戦と利益線などの中に答えが存在しているだろう。

352 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/13(日) 11:01:06.55 ID:DNKIcemr0.net
>>350
それなら聞くが、日清日露戦争のどこが侵略なんだよ。
だいたい両戦争の講和条約締結は適正に行われ、対戦国からも国際社会からも問題視されなかった。

353 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/13(日) 14:02:34.38 ID:qNwK9CRB0.net
まぁ日清日露で物理的に侵略されたと民衆が実感したのは
朝鮮半島の人々だったでしょうね……。

354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/13(日) 16:10:26.24 ID:DNKIcemr0.net
>>353
日清と日露では違うのでは?
まず日清戦争後は朝鮮は真の独立を果たした。
日露戦争後は日本がドンドン介入してきた。

355 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/13(日) 17:19:21.94 ID:dumxinbT0.net
>>352
「適正に行われ」っていうのは君の感想だわな。大谷正の日清戦争読みかけてたが、開戦までに持っていく流れなどとても妥当とは思われないし、日本軍がおこなった虐殺については海外からも批難されていた。
こういう見解もあるな。
ttp://d.hatena.ne.jp/hidekitora/20110310/1299738689

356 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/13(日) 17:23:11.44 ID:dumxinbT0.net
>>354
何かアジア主義者みたいな言い草だな。

357 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/13(日) 17:26:28.00 ID:dumxinbT0.net
俺などはアジア主義は正負両面があると思っている。

358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/13(日) 22:02:24.13 ID:Iyvl/EWZ0.net
55. 犯罪民族・中国人と朝鮮人 2014年05月23日 03:21
 
中国人と朝鮮人が死に絶えれば、アジアに永遠の平和がやって来るだろう。

そう断言できるほど、この犯罪民族の悪事は酷いものだった。

侵略、歴史捏造、レイプ、虐殺、言いがかり、タカリ、不法入国など、

アジアで悪の限りを尽くしてきたのが、中国人と朝鮮人だった。

359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/13(日) 22:30:10.87 ID:/QdIzf450.net
◆在日中国人


在日中国人(ざいにちちゅうごくじん、日籍華人)は、日本に在住している中国人である。
中華人民共和国または中華民国(台湾)の国籍を有する者は華僑であり、日本国籍を
取得したものは「華人」である。なお、中華民国(台湾)の国籍者は在日台湾人と呼ばれる。
広義には中華人民共和国(香港、マカオを含む)と中華民国(台湾)国籍者を指すが、
狭義には中華人民共和国国籍者のみを指し、中華民国(台湾)国籍者は在日台湾人と
呼ばれることが多い。

独立行政法人統計センターによると、2010年12月末時点では両地域合わせて687,156人が
外国人登録されており、これは565,989人の在日韓国・朝鮮人を超える規模である[1]。
既に2007年8月に人民網が、東京では100人に1人は在日中国人であると伝えている[2]。

2010年12月末の在日中国人の国内分布は東京が最も多く164,201人、次いで横浜を擁する
神奈川が56,095人、以下、大阪府51,056人、埼玉48,419人、愛知47,454人、千葉県45,427人、
兵庫25,585人、福岡県21,936人、茨城15,726人、岐阜県15,340人と続く。
このように在日中国人の居住地は大都市圏に集中しているが、中でも関東南部への集中が
顕著である[3]。

なお、表に表れない非公式な数字を入れると東京には二倍の30万人以上が居住していると
いわれる、[要出典]それほどに中国人の東京への一極集中が顕著である。

日本国籍を取得した在日中国人の数は、平成12年から平成21年の10年間で4万人以上[4]である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA

360 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/15(火) 00:07:19.57 ID:LgxJUogn0.net
>>357
> 俺などはアジア主義は正負両面があると思っている。

たしかに竹内好氏も「日本のアジア主義」で同様な感想を述べていますね。

361 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/16(水) 09:31:31.03 ID:lwV6fMcY0.net
>>360
なにをもってアジア主義と称するかだな

362 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/16(水) 12:45:14.05 ID:z3j2M6jf0.net
坂野氏はアジア主義を《……基本は膨張主義で侵略主義なんだけど、
「欧米からのアジアの解放」とか、お為ごかしが一応はあった」……》
と手厳しいが、自分はお為ごかしのなかに真実もみてる。
(*坂野潤治+山口次郎『歴史を繰り返すな』岩波 2014 頁12)

363 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/16(水) 22:40:58.94 ID:cp5K+ATRO.net
>>362
悪意で見すぎ

364 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/19(土) 13:25:33.91 ID:0OVEQi0v0.net
もう一つの「三十一谷人」スレで、福沢に「不動の信念」があったかどうか話題になっている。
面白いのでこっちにも貼る。

147 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2015/12/15(火) 23:09:18.80 ID:LgxJUogn0
>>146
> レスさんくす。再度、出展明記感謝。仰りたいことはよくわかります。

いえいえ、どういたしまして。御同意ありがとうございます。
> ただ……書いた通り諭吉氏に信仰的反戦論や狂信的大アジア主義や
> 「小日本主義」といった不動の信念があったとは思えず。
> (※悪いとはいいません)時制により状況により「変化」するのが諭吉氏。
「時制により状況により「変化」するのが諭吉氏」という御意見には、
全面的に同意いたします。
ただ、そうすると、>>138における
「半島を軍事的に押さえたいとする願いを「一方で終始」もち続けた」
という不動の信念は無かったことになりませんか?

148 名前:代理屋 ◆XFizselqIb3B [sage] 投稿日:2015/12/16(水) 12:38:32.89 ID:z3j2M6jf0
>>147
「同意」でなく、お気持ちはわかりますの意でした。

>不動の信念は無かったことになりませんか?
不動の信念は「金甌無欠=独立を守る」ですね。
その観点から説明しました。以下など読んでまた書きます。
       ↓
現在、坂野潤次&山口次郎『歴史を繰り返すな』(岩波書店 2014)に
目を通してます。……ほとんど異議無し。危機感はみな同じ。
「個別に進んで一緒に撃て」はなつかしい。

取り急ぎご報告まで。

149 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2015/12/17(木) 01:15:56.20 ID:XSA9CI540
>>148
> 不動の信念は「金甌無欠=独立を守る」ですね。
素朴な疑問ですが、もし福澤氏が、
「金甌無欠=独立を守る」という不動の信念を持っていたなら、
>>146
> ただ……書いた通り諭吉氏に信仰的反戦論や狂信的大アジア主義や
> 「小日本主義」といった不動の信念があったとは思えず。
> (※悪いとはいいません)時制により状況により「変化」するのが諭吉氏。
と矛盾しませんか?

150 名前:代理屋 ◆XFizselqIb3B [sage] 投稿日:2015/12/17(木) 12:49:46.24 ID:dNEIWYE90
>>149
誤解と混乱を与える表現をしてすまみせんでした。訂正します。
×不動の信念
〇不動の方針
(※これでもダメ?)

要は「金甌無欠」は絶対。不動の戦略目標です。
この下に、それを支える「経済」や「軍事」がきます。

軍事上の常識として、海岸線の長い島国日本は「本土上陸」された場合、
「あっという間にやられてしまう」恐怖がつねにあった。
《それを防御するには海を使わねばならない、そのためには海の向こうの
土地を防衛線にしなくてはならない……》とするのは半ば軍事常識。
                  (*『昭和史1926-1945』頁19)
ここで諭吉氏が軍事を考えたとき、不動の「信仰心による非戦論」や
「教条的な小国家主義」などの「縛り」でもないかぎり、定石どおり
大陸に兵站基地を(いずれは)望んだろうな、と申した次第です。

365 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/19(土) 13:31:53.36 ID:0OVEQi0v0.net
http://project.lib.keio.ac.jp/dg_kul/fukuzawa_search.php
で、「金甌無欠」の用例を調べてみた。

4回しか使っていない。

『文明論之概略』2回、『時事小言』1回、『福沢全集緒言』1回、しかも、日本の国柄の説明としてで
それほど熱を入れては書かれていない。

そんなに重要な概念かな、「金甌無欠」は。

366 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/20(日) 00:49:10.13 ID:DfOljjgV0.net
ヤフオクに『続福澤全集』全7巻揃が出品されています。
全7巻揃で110円は安いと思われ。

続福澤全集 全7巻揃 岩波書店 福澤諭吉 慶応義塾
終了日時:2015.12.23(水)21:52
現在価格:110 円
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c539383093

367 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/20(日) 01:00:14.87 ID:DfOljjgV0.net
ヤフオクに『福沢諭吉全集』全21巻揃いが出品されています。
全21巻揃いで4,900円は安いと思われ。

福沢諭吉全集 全21巻揃い 岩波書店
終了日時:2015.12.20(日)21:22
現在価格:4,900円
http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x429075572

368 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/20(日) 17:47:31.62 ID:s4mHL5SV0.net
>>365

「独立」で検索しては? 同じことかと。

369 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/20(日) 19:40:55.76 ID:0myCiLr20.net
>>368
> 「独立」で検索しては? 同じことかと。

「独立自尊」という成句も同じで、使用例は少ないようです。

----
それに、そもそも「独立自尊」なる成語もまた実は、この「修身要領」が
発表されてのちに多く口にされるようになったのである。現に先生自身の
それまでに書かれたものにも特にこの四字を成語として使っている例は
案外に少なく、明治23年8月29日付の『時事新報』の社説「尚商立国論」中に
一度見られるほかは、同30年6月19日の第368回三田演説会で「人の独立自尊」
と題して演説されたことがあり、あるいは同年10月24日付の『時事新報』に
掲載された『福翁百余話』(八)「知徳の独立」のなかに「独立自尊の本心は
百行の源泉にして、源泉滾(こん)々到らざる所なし」とある例が存する
くらいにすぎない。
----
[慶應義塾豆百科] No.60 独立自尊
http://www.keio.ac.jp/ja/contents/mamehyakka/60.html

[慶應義塾豆百科] No.61 「独立自尊迎新世紀」
http://www.keio.ac.jp/ja/contents/mamehyakka/61.html

370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/20(日) 20:08:04.44 ID:ts8Px2bi0.net
>>368
「独立」についてじっさいに調べたら、ざっと勘定して300以上使っている。

「独立自尊」は修身要領を作るに当たって弟子が合成した成句だから、ないのは当然。

371 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/20(日) 22:16:10.30 ID:0myCiLr20.net
>>370
> 「独立自尊」は修身要領を作るに当たって弟子が合成した成句だから、ないのは当然。

ちょっと違います。「独立自尊」という成句自体は福澤が使っていたもので、
弟子の日原昌造が『修身要領』を作成するときにそれを採用したのです。

[慶應義塾豆百科] No.59 修身要領
http://www.keio.ac.jp/ja/contents/mamehyakka/59.html

[慶應義塾豆百科] No.60 独立自尊
http://www.keio.ac.jp/ja/contents/mamehyakka/60.html

372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/20(日) 22:56:38.26 ID:ts8Px2bi0.net
>>371
おお、それは知らなかったよ!

ともあれ、「金甌無欠」は福沢にとって重要ではなく、「独立」は非常に重要だった、
ということは、ハッキリいえるんじゃないかな。

373 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/21(月) 12:25:37.32 ID:og2/+D180.net

自分は「金甌無欠」も「独立」も同じ意味で用いてるんですが。

>「金甌無欠=独立を守る」

う〜む。

374 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/22(火) 08:36:13.53 ID:BY2So0PeO.net
金おう無欠は日本の国柄だろ

375 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/23(水) 15:40:20.85 ID:ZQgsdMMt0.net
私学・慶應義塾の創設者である福沢諭吉は
東京大学(東京帝国大学)について
何か述べたことはありますか? あればどのような内容でしたか?

376 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/23(水) 17:41:47.86 ID:tJXs2h5o0.net
>>374
>金おう無欠は日本の国柄だろ

矛盾は一切ないような?
侵略されず天皇制維持し独立を守ってきたのが「国柄」とされてた。
この「国柄」といってもいいし「国体」といってもいいが、その
「金甌無欠」を守ることが、諭吉の不動の思考の核だった……と
当方はいってるだけです。
(※『文明論の概略』(岩波文庫版)の頁43あたり参照)

377 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/24(木) 11:32:06.90 ID:HpX/mpRlO.net
>>376
天皇制がなくてもそういえる?

378 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/24(木) 17:51:03.60 ID:OE7bUhZQ0.net
金甌無欠というのはググると第二次世界大戦前後にも使われていた言葉のようだとわかるな。

379 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/24(木) 21:44:39.34 ID:eVuiyTjE0.net
>>377
諭吉氏が天皇制をやめて朝鮮と連合「××国」を夢見たり、
また「文明化のため」一時の間、英米仏蘭の植民地になっても
いいなどと、少しも考えなかったという保証はない……ですが、
諭吉氏はなによりリアリスト。

そんな発言をすれば、たちまち攘夷派のテロで抹殺される。

第一、「文明国」のトップランナー大英帝国が立憲君主なんだから、
天皇をはずさなくてもokだったのではないでしょうか。
(質問の答えになってるかな?)

380 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/24(木) 21:59:51.04 ID:eVuiyTjE0.net
【金甌無欠】をめぐって、なんとなく捕捉。

a)中国の成語「金甌無欠」は強く侵略を受けない独立国の意。
b)日本は中国と比べ「夷」に侵略されず、独立を保ってきた。
c)他民族に支配されず万世一系?の国体を保ち、これを国柄としてた。
d)この金甌無欠の歴史が「神国」の証明とされ、「神国」ゆえ戦争には
負けない、いう神話が広まった。(※これが敗戦→GHQ統治下となり「大嘘だった」となった)

さて、上のなかで(d)は諭吉氏とは無縁でしょう。
ピンチになると神風が吹く……とは想像すらしてなかったかと。

そして(c)は拙>>379で書いたとおりで、結局(d)を抜いた
金甌無欠(外国に支配されず独立を守る)のスタンスで、諭吉氏は
論陣を張っていただろうと当方は考えてる次第です。

381 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2015/12/24(木) 23:20:44.03 ID:OE7bUhZQ0.net
そういえば福澤の北条時宗への評価は高いようだな。

382 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/25(金) 01:24:40.83 ID:n9mFFvCf0.net
>>380
> 金甌無欠(外国に支配されず独立を守る)のスタンスで、諭吉氏は
> 論陣を張っていただろうと当方は考えてる次第です。

『福澤全集緒言』に収録された「学問のすゝめの評」では、
慶應義塾五九楼仙万(ごくろうせんばん)のペンネームで、
楠公権助論を弁護して、以下のように論陣を張っていました。

----
余輩の眼を以(もつ)て楠公を察するに、公を
して若(も)し今日に在らしめなば、必ず全日本国の独立を以て一身に担当
し、全国の人民をして各(おのおの)その権義を達せしめ、一般の安全繁昌を致して全
体の国力を養い、その国力を以て王室の連綿を維持し、金甌(きんおう)無欠の国体を
して益々(ますます)その光を燿(かがや)かし、世界万国と並立せんとて之を勉(つと)むることなる
べし。今の文明の大義とは即(すなわ)ち是(これ)なり。
----
福澤全集緒言 - 94 ページ :
http://project.lib.keio.ac.jp/dg_kul/fukuzawa_text.php?ID=114&PAGE=94

383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/25(金) 01:31:34.25 ID:n9mFFvCf0.net
>>381
> そういえば福澤の北条時宗への評価は高いようだな。

『福澤全集緒言』に収録された「学問のすゝめの評」では、
慶應義塾五九楼仙万(ごくろうせんばん)のペンネームで、
以下のように北条時宗を評価しています。

----
 変通と云(い)わば、血気の少年輩は遽(にわか)に之(これ)を誤り認(したた)めて鄙怯(ひきよう)なる遁辞(とんじ)など
ゝ思う者もあらんが、よく心を平(たいらか)にして考えざるべからず。弘安年中に北
条時宗(ほうじようときむね)が元使を斬たるは、之を義挙と云(いい)て妨(さまた)げなからん。されどもこの義
挙は弘安に在(あつ)て義挙なり。若(も)し時宗(ときむね)をして明治年間に在らしめ、魯英の
使節を斬るか、又は明治の人が時宗の義挙を慕うて、その義に傚(なら)うことあ
らば如何(いか)ん。之を狂挙と云わざるを得ず。均(ひと)しく外国の使節を斬ること
なるに、古(いにしえ)は之を以て義と為(な)し、今は之を以て狂と為すは何ぞや。時勢の
沿革なり、文明の前後なり。都(すべ)て時代と場所とを考えの外に舎(お)くときは、
何事にても便ならざるはなし、何物にても不便利ならざるはなし。変通
の道とは正にこの辺にある者なり。
----
福澤全集緒言 - 96 ページ :
http://project.lib.keio.ac.jp/dg_kul/fukuzawa_text.php?ID=114&PAGE=96

384 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/25(金) 13:58:18.85 ID:OYAOnJ3Y0.net
福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」 (講談社選書メチエ)
月脚 達彦著
エディション: 単行本(ソフトカバー)
価格: ¥ 1,998

5つ星のうち 3.0 結論はいかに, 2015/12/23
レビュー対象商品: 福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」 (講談社選書メチエ) (単行本(ソフトカバー))
現在の日韓関係をこじらせているものは過去をどう認識するかということだろう。
安倍政権はその支持基盤から見ても過去の歴史を直視できず両国の真の関係改善を図ることは難しい。
そんな状況の中で本書を手に取ると、いま福沢諭吉をどう評価するか、
とくに彼の「脱亜論」や「朝鮮改善論」をどう読むかというテーマは極めて時宜にかなったものだ。
本書は福沢の朝鮮諭をどう読み解くか、朝鮮の歴史の中でそれを検証している。
特に当時のロシアの脅威を含めた国際関係などからのアプローチはそれはそれで良く分るのだが、
肝心の脱亜論についていまひとつすっきりとは分かり憎くかった。
福田の主張には、身近で体験した、自らのもとを訪れた朝鮮人留学生や開花派を弾圧する朝鮮政府に対する怒りがあったようだが、
それを敷衍することで良かったのか。
また平山洋氏の『福沢諭吉の真実』には触れているが、安川寿之輔氏の『福沢諭吉のアジア認識』など一連の著書を無視しているのはなぜか。
本書の帯に「侵略論者か、アジア主義者か?」「福沢諭吉の朝鮮諭をめぐる論争に終止符を打つ!」とある以上、
明確な主張をもった安川氏の著書に対する評価をすべきだったのではないか。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


385 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/25(金) 19:56:22.80 ID:+DYDDG1S0.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
http://www.gmjh.tc.edu.tw/mediafile/1040/active/288/2014-11%5C2014111413041_0.jpg
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.cgsh.tc.edu.tw/ezfiles/0/1000/pictures/135/part_1782_1498989_22472.jpg

386 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/25(金) 20:48:50.76 ID:vzshcIvL0.net
>>382
「金甌無欠」。まさにそれですね。トン。

>世界万国と並立せんとて

「神国」論を抑制する理知的表現で、さすが。

>>383
「時代と場所とを考え」「変通の道とは正にこの辺にある」

いかにも諭吉氏、この辺、一貫してる。

p.s.
坂野氏について書くべきか、ちと迷ってる。

387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/26(土) 10:26:03.34 ID:xicoUlJtO.net
>>386
書いてくれ

388 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/26(土) 11:56:31.19 ID:OIprYaPT0.net
>>387
お口に合わないかもしれないが、お言葉に甘え。
坂野潤治&山口二郎『歴史を繰り返すな』(岩波書店 2014)について。

読後感は、あまりに当方に近い考えだったということ。(予想してたが)
ただ同書に諭吉は間接的にしかでてこない。以下がそれ。
(※前半は完全同意。後半は少し異論あるんで紹介)
        ↓
坂野氏は《……山県有朋のような権力の中心は中国の強さを意識して……》
いたが、大衆は1905年来《……蔑視し……今もそうですよ。ずっと下に見て
きたその中国が、今や目の前で巨大な存在となってる。その時に、政治家が
一般国民と同じ目線で中国問題を考えてると、対応不能になってくる。
「脱亜」でも駄目なのです。脱亜入欧してアメリカに付いて、いくら
「日米同盟」と言ったって、アメリカが中国と事を構える気なんかないの
だから、あの路線は行き詰まりです》と発言されてた。
    (*坂野潤治&山口二郎『歴史を繰り返すな』岩波書店 2014 頁13)
九分九厘同意。が、米にも「事を構えたい」勢力もいると考えてる。
ヤなのは、そんなトンデモ諸君に日本が汚れ役を「代理」させられること。
どれほどの難民と死者を生むか予想不能なアジア大乱の責任を、すべて
「歴史修正主義の人喰いの顔した日本」と「人権侵害の共産中国」が負うと
いう構図。米は「第三国」であり、恩讐は日本が被る……。ゾッとする。
いまさら「新自由主義」の露払い役なんぞ千年祟る。人喰いの顔するなかれ。
量子aiが経済モデルをいくつか提案してくれる日はそこまで来てる。
(※これは話すと長いので……)

389 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/26(土) 12:14:57.50 ID:OIprYaPT0.net
上に微妙に関連し、今日のイラク問題もふくめ「征韓論」↓のつづき。
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1435754307/150

征韓論は、防衛論↓を交えた維新前後来の念願のひとつだった。

薩摩の島津斉彬など半島どころか日本は《……海岸防衛がとてもなりたたない》
から九州大名はニュージーランド。中国地方の大名は大陸の直隷平野を。
東北大名は満洲を抑え、《それでやっと日本の防衛が可能である》とした。
        (*『司馬遼太郎対話選集〈3〉』文春文庫 2006 頁113)
で、西郷隆盛らの征韓論が政権内に台頭し、「韓国に兵を送ってもいいか」と
清、露、米の公使らに打診したら、どこも「かまわない」のニュアンスをえた。
これを知り真っ青になった伊藤博文が英国公使パークスを動かして中止させる
一幕もあったらしい。
司馬の解説いわく、各国の「かまわない」は《行ってもいいよ、だけどそこから
あとは、お前たちのセンスの問題だ、というのが、列強すべてにある……。……
何個大隊が上陸してごらんなさい。たいへんな国際問題になって、日本は国際的な
袋叩きにあう。おそらく日本は、ここでつぶれたでしょうな》
                           (*司馬/前掲/頁224)
イラクに伊藤博文はいなかった……。     
                 ↓ふたたび『歴史を繰り返すな』へつづく

390 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/26(土) 12:37:59.85 ID:OIprYaPT0.net
日本は歴史検証しなかった。
被害でしか語らず「加害」を検証しなかった。そのあげく
歴史修正主義を野放しにし、みごとに「歴史を繰り返しかねない」勢い。

《坂野 平和の根が浅いのはなぜかというと、日本人が敗戦をまとも
に受け止めていなかったというところに大きな原因があったのではないかな。
……あれだけ勝手に侵略しておきながら、終わった瞬間に二度と息子を戦場に
送りませんって、それで許される話ではないだろう。……殴った自分の手が
痛くなったのでもうやりませんって、殴られた人はどうなるんだ》
       (板野潤治+山口二郎『歴史を繰り返すな』岩波 2014 頁31)
上は完全同意!
そして坂野氏は《日本が加害者であることをはっきり認めた……》村山談話を
《平和と自由の再構築のチャンスだった》と惜しんだ。(*頁51)
これまた完全同意。河野談話もそうだ。この20年、なにやってんだよ、ったく!

ということで微力ながら(↓)「20世紀のアヘン戦争」シリーズ
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1439524235/13-25 
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1439524235/29-45 
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1446629229/4-12
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1446629229/37-40
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1446629229/54-60
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1446629229/122-126
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1446629229/405-409
今後の予定
■1943年のアヘン戦争2/大東亜薬品会議★ >み
■1943年のアヘン戦争3/親日政権下の反アヘンデモ★ >み
■1944年のアヘン戦争/民族学とアヘン★ >み
■1945年のアヘン戦争/避難民とアヘン★ >み

同シリーズの最後は「二度と人喰いの顔をするなかれ」を予定。乱筆乱文ご容赦

391 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/26(土) 17:23:46.53 ID:EgXPizDJ0.net
◆在日中国人


在日中国人(ざいにちちゅうごくじん、日籍華人)は、日本に在住している中国人である。
中華人民共和国または中華民国(台湾)の国籍を有する者は華僑であり、日本国籍を
取得したものは「華人」である。なお、中華民国(台湾)の国籍者は在日台湾人と呼ばれる。
広義には中華人民共和国(香港、マカオを含む)と中華民国(台湾)国籍者を指すが、
狭義には中華人民共和国国籍者のみを指し、中華民国(台湾)国籍者は在日台湾人と
呼ばれることが多い。

独立行政法人統計センターによると、2010年12月末時点では両地域合わせて687,156人が
外国人登録されており、これは565,989人の在日韓国・朝鮮人を超える規模である[1]。
既に2007年8月に人民網が、東京では100人に1人は在日中国人であると伝えている[2]。

2010年12月末の在日中国人の国内分布は東京が最も多く164,201人、次いで横浜を擁する
神奈川が56,095人、以下、大阪府51,056人、埼玉48,419人、愛知47,454人、千葉県45,427人、
兵庫25,585人、福岡県21,936人、茨城15,726人、岐阜県15,340人と続く。
このように在日中国人の居住地は大都市圏に集中しているが、中でも関東南部への集中が
顕著である[3]。

なお、表に表れない非公式な数字を入れると東京には二倍の30万人以上が居住していると
いわれる、[要出典]それほどに中国人の東京への一極集中が顕著である。

日本国籍を取得した在日中国人の数は、平成12年から平成21年の10年間で4万人以上[4]である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA

392 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/26(土) 19:06:13.81 ID:adEypJuP0.net
>量子aiが経済モデルをいくつか提案してくれる日はそこまで来てる。

?

393 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/28(月) 22:44:00.92 ID:x4Dd0JK60.net
ヤフオクに『福澤諭吉全集』17冊が出品されています。
全21巻揃いではないですが、100円は安いと思われ。

R12844 岩波書店 慶應義塾 福澤諭吉全集 哲学 人文 古本 17冊
http://page24.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/q97622621

開始日時:2015.12.25(金)18:40
終了日時:2015.12.30(水)22:26
現在価格:100円

抜けているのは、第11巻、第15巻、第18巻、第19巻のようです。
第11巻と第15巻はそれぞれ時事新報論集の第4と第8、
第18巻は書翰集 第2、第19巻は諸文集 第1、
なので、17冊でも主要な作品は揃っています。

福澤全集#現行版『福澤諭吉全集』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E6%BE%A4%E5%85%A8%E9%9B%86#.E7.8F.BE.E8.A1.8C.E7.89.88.E3.80.8E.E7.A6.8F.E6.BE.A4.E8.AB.AD.E5.90.89.E5.85.A8.E9.9B.86.E3.80.8F

394 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/28(月) 22:49:33.73 ID:x4Dd0JK60.net
>>393
福澤諭吉全集 全21巻揃いだと10,000円くらいのようです。

C147 福澤諭吉全集 全21巻 月報揃 岩波書店
http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x428205101

開始日時:2015.12.22(火)01:07
終了日時:2015.12.29(火)01:07
開始価格:10,000円
即決価格:10,000円(税込 10,800 円)

395 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/29(火) 12:23:42.66 ID:0fD0YpwH0.net
>>394
「月報揃」は魅力ですねぇ。

>>392
筆が走りました。長くなり、検証不能の予想話ゆえお見逃しを。

量子コンピュータは「巡回セールス」問題などシミュレート可能とか。
となると神田孝平や諭吉が造語した「経済学」がやっと真の意味で
「学問」「科学」に。
そのとき新自由主義を制御する制度革命を、あれこれ検討可能に。
それまで「平和」を守れ、といった話は……長くなるので来年に。<(_ _)>

よいお年を。

p.s.1
諭吉氏をプラグマティストと論じた鶴見俊輔氏の話題です(↓)
【24分】ほどの番組らしいので、よろしければ是非。

●番組名:耳をすませば 時代を走りぬけて 鶴見俊輔・愛川欽也
●放送日時:12月31日(木) 午前6時30分〜6時54分
●放送波:NHK総合テレビ
●読み:加賀美幸子
http://www.nhk.or.jp/archives/mimisuma/



396 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2015/12/29(火) 12:25:29.45 ID:0fD0YpwH0.net
p.s.2
>>390の続編
70年談話狂詩曲(part3)【20世紀のアヘン戦争U】
        【目次】      (※「>数字」はアンカー)
■1943年のアヘン戦争2/大東亜薬品会議★ >7
■1943年のアヘン戦争3/親日政権下の反アヘンデモ★ >8
■1943年のアヘン戦争4/親日政権の反アヘン政策★ >9
■1944年のアヘン戦争/民族学とアヘン★ >10
■1945年のアヘン戦争/避難民とアヘン★ >11
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1451269345/7-11

読み返すと悪文で赤面。(↓)
「民族研究所、および西北研究所の調査員が、世界各地の現地調査に赴いた
大規模調査では、その全員に昭和通商の嘱託の肩書が与えられていたという」
           ↓
→「民族研究所、および西北研究所が世界各地を調査した際、全員に昭和通商
の嘱託の肩書が与えられたという」で十分でしたorz

            (※2016年の予定)
■20cのアヘン戦争1/東京裁判と英米と国民党★ >未定
■20cのアヘン戦争2/中国共産党とアヘン★ >未定
■21cのアヘン戦争1/阿片戦争を知らない白人たち★ >未定
■21cのアヘン戦争2/阿片戦争しか知らないお爺ちゃんたち★ >未定
■21cのアヘン戦争3/二度と人喰いの顔をさらすなかれ1★ >未定
■21cのアヘン戦争4/二度と人喰いの顔をさらすなかれ2★ >未定
■正誤表★ 〉未定

では来年。

397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/30(水) 17:12:23.02 ID:9b2jN3Fs0.net
2015/12/08 【愛知】2015.12.8 不戦のつどい
「福沢諭吉の正体 アジア蔑視と侵略戦争で果たした役割 〜日本の近現代史を問い直そう〜」
講演・安川寿之輔氏、雁屋哲氏、杉田聡氏(動画)

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/277901

398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/01(金) 19:51:02.54 ID:v+0jkOi5O.net
>>397
どんなだったの

399 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/01/09(土) 09:57:57.31 ID:oGTnSW7o0.net
2016年初のご報告。
加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』はお勧め。
若者向けに書かれた同書の98-101頁に、坂野潤治「脱亜論」解説があります。

加藤氏も坂野「脱亜論」説について《……西欧人がこれに接するのみの風に
従いて処分すべきのみ」との一節は、今度は戦争という手段によって清国を討って
から日本の朝鮮進出を果たす以外にない、と解釈すべきであるといいます(参照・
坂野潤治『体系日本の歴史13 近代日本の出発』小学館)》と要約してました。
 (*加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』朝日出版社 2009 頁101)

さらに山県有朋が心酔したウィーン大のシュタイン政経学教授より、日本の防衛上、
半島に露国の拠点が築かれたときのリスクを教授された話も紹介してました。
(※拙>>389と合わせてご理解いただきたし)

ついでに正月話題?で、同書から2点。↓

400 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/01/09(土) 10:02:16.72 ID:oGTnSW7o0.net
■1895年元旦★
日清戦争中の1895年1月1日、日露では非戦論の立場にたつ民党(反藩閥政党)
議員の有名な田中正造氏は、こんな年賀状を出していたそうです。
           ↓
《謹賀新年 文明の名誉は全世界に揚れり。陸海軍は連戦連勝。……
剰余金二千六百余万円は五箇月間の軍費を支弁したり。これ議会開設以来、
民党が……経費を節省したるの結果なり。……諸君と辛酸を共にしたるが故……》
       (*加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』頁124重引)

5カ月間の戦費をまかなえたのは、我ら民党側が苦労して官僚の経費削減を実現
してきたお蔭と喜んでいました。
加藤氏は諭吉の言を借り、民党が日清戦争を歓迎した理由を説明してます。
民党は議会の8割を占めても、主導ポストは薩長(土佐&肥前)閥が独占しており、
これに諭吉は「民党は、新たな領土(植民地)の官僚ポストを取れ」と唱えた。
                         (*加藤/前掲/頁121-122)
実際、台湾総督府ができると4万4千人近い日本人官僚が就任したとか。
諭吉は、植民地獲得が文明国らしからぬ藩閥政治打破の一助になると考え、
田中正造氏らも、それを意識して日清戦争を支持した一面はあるかもしれません。

なお、この数十年後の日本は、植民地に自派の官僚を送り込み、政治資金を
捻出させます。政治家にとっても植民地には秘めた「効用」があったといえそう。
             ↓参照
■1918年のアヘン戦争3/政治資金★
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1439524235/20
              ↓ もうひとつおまけの正月ネタはまた後ほど

401 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/01/09(土) 23:18:58.14 ID:oGTnSW7o0.net
■1942年の元旦★
1942年1月1日『中国文学』における竹内好氏(当スレ住人におなじみ)の発言です。
            ↓
《爽やかな気持ちであった。……われらは支邦事変に対して、にわかに同じがたい
感情があった。……東亜建設の美名に隠れて弱いものいじめをするのではないかと
今のいままで疑ってきたのである。……大東亜戦争は、見事に支邦事変を完遂し、
これを世界上に復活せしめた》
(*加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』朝日出版社 2009 頁336重引)

http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1446629229/405で触れたとおり
日米開戦時、多くの日本人が「すっきりした」といった感想を残しており、竹内氏も
そのひとりでした。
中国がなぜ日本に執拗に抗するか理解できず、終りのみえない戦争に嫌気がさして
いた多くの日本人にとり、戦いが「アジアの解放」の大義を実感できる図式に変化
したことはむしろ喜ばしいとすら感じられたのではないでしょうか。
それはとりもなおさず……愚劣なエスノセントリズムが渾然一体であったとしても、
インド統治や阿片戦争来のアジアの屈辱を晴らしたいという想いだけは、
真剣なものであった傍証のように思えます。

402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/11(月) 08:54:05.50 ID:x7fTnEd1O.net
福沢の話を

403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/11(月) 09:44:39.37 ID:SxIptdNR0.net
>代理屋 ◆XFizselqIb3B

これまで黙認してきたが、他スレでも我田引水が目に余る
正当な主張をしているという自負が有るなら自重しなさい

404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/11(月) 18:58:19.93 ID:IcMRQbQN0.net
◆在日中国人


在日中国人(ざいにちちゅうごくじん、日籍華人)は、日本に在住している中国人である。
中華人民共和国または中華民国(台湾)の国籍を有する者は華僑であり、日本国籍を
取得したものは「華人」である。なお、中華民国(台湾)の国籍者は在日台湾人と呼ばれる。
広義には中華人民共和国(香港、マカオを含む)と中華民国(台湾)国籍者を指すが、
狭義には中華人民共和国国籍者のみを指し、中華民国(台湾)国籍者は在日台湾人と
呼ばれることが多い。

独立行政法人統計センターによると、2010年12月末時点では両地域合わせて687,156人が
外国人登録されており、これは565,989人の在日韓国・朝鮮人を超える規模である[1]。
既に2007年8月に人民網が、東京では100人に1人は在日中国人であると伝えている[2]。

2010年12月末の在日中国人の国内分布は東京が最も多く164,201人、次いで横浜を擁する
神奈川が56,095人、以下、大阪府51,056人、埼玉48,419人、愛知47,454人、千葉県45,427人、
兵庫25,585人、福岡県21,936人、茨城15,726人、岐阜県15,340人と続く。
このように在日中国人の居住地は大都市圏に集中しているが、中でも関東南部への集中が
顕著である[3]。

なお、表に表れない非公式な数字を入れると東京には二倍の30万人以上が居住していると
いわれる、[要出典]それほどに中国人の東京への一極集中が顕著である。

日本国籍を取得した在日中国人の数は、平成12年から平成21年の10年間で4万人以上[4]である。

405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/12(火) 21:29:40.24 ID:YyMsGKFU0.net
大阪府警、不正送金口座からの現金引き出し容疑で中国人留学生2人逮捕
-国内で800万円の被害
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1393566208/

406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/15(金) 20:59:41.06 ID:2DyAHzXc0.net
『あさが来た』の加島屋、福沢書簡中の五代友厚 ― 2015/12/27 06:43

 わが家は出勤時間が早かったので、NHKの連続テレビ小説を見る習慣がな い。 
例外的に、家内が『花子とアン』を見ていたくらいだった。
 『あさが 来た』に福沢諭吉が登場するという情報が入ったので、21日から見始めた。 
そ の少し前から、家内が主人公白岡あさのモデルとなった広岡浅子に興味を持っ て見ていたので、
あさが『学問のすゝめ』を愛読しているという話を、音だけ 聞いていた。
 福沢役は武田鉄矢、塾生を従えての散歩、下駄履きスロージョ ギング風のそれで登場、
横浜から築地へ行くあさと遭遇した。 少々品格に欠 けるような福沢である。
 あさの大阪弁を、懐かしいなどという。 五代友厚 も、重要な役回りで登場している。

 『福翁自伝』に、広岡家の「加島屋(かじまや)」が出て来る。 冒頭の「幼 少の時」の章、
「儒教主義の教育」のところで、「わたしの父は学者であった。 あたりまえの漢学者であって、
大阪の藩邸に在勤して、その仕事は何かという と、大阪の金持、加島屋、
鴻ノ池というような者に交際して藩債のことをつか さどる役であるが、
元来父はコンナことが不平でたまらない。」とある。

 少し 前に、加島屋の資料1万点が奈良県橿原市の親戚岡橋家で見つかったという新
聞記事(朝日・デシダル版は11月5日)があり、福沢の父百助の署名のある
中津藩の借用書の写真が出ていた。

 五代友厚宛の手紙が、『福澤諭吉書簡集』に1通だけある。
 大久保利通暗 殺の翌年、明治12(1879)年8月8日付(No.364)で、
大阪新報社へ赴任す る加藤政之助を紹介する手紙だ。 
「爾来久々拝眉を得ず」と書き出している から、面識があったわけだ。 
加藤政之助は、明治8年11月慶應義塾に入り、 11年卒業、郵便報知新聞記者だったが、
11年に創刊して、その年12年5月に 五代友厚の所有となった『大阪新報』に編集長として迎えられた。
 『福澤諭 吉書簡集』には、他に6通、五代友厚の名前の出て来る手紙がある。
 井上馨 宛・明治12年2月10日付(No.309)、伊藤博文宛・同日(No.310)、大隈重 信宛・同日(No.311)は、
井上と伊藤には(西南戦争後、経営困難になった) 慶應義塾維持資金借用問題に賛成するように願うもの、
大隈は二人への書簡の 要点を知らせたものだ。 そのいずれの中にも、五代が政府から拝借している のに、
福沢はなぜ拝借できないか、福沢は抵当を入れ利子も納めると言ってい るのに、という内容だ。

 後の3通は、川田小一郎宛・明治13年12月7日付 (No.551)、鎌田栄吉・市来七之助・藤野近昌宛・
明治14年9月19日付(No.605)、 大隈重信宛・明治14年10月1日付(No.610)だ。 川田宛は、
三菱による高 島炭鉱買収の噂が流れているという情報の中で、
「五代友厚之手代波多野央者」 の名前が出て来る。

 あとの2通は、明治14年の政変直前のもの、興味深い ので、また明日。

http://kbaba.asablo.jp/blog/cat/keio/

407 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/15(金) 21:04:20.00 ID:TQfxwSG70.net
【過去の歴史を正視しろw】360年前の朝鮮人「盗む、騙す、売春大好き」
おまエラの先祖は、外国人からどう見られていたか

国民の半分は奴隷であり、一部は両班で奴隷を2000人から3000人率いた、
子供の世話をしない。働ける年齢になると、所有者は直ぐに奪っていく。

物を盗んで、騙す傾向が強い。
感染症にかかると野原の小屋に移され、死ぬのを待つ。

心が弱く、清軍が侵攻した時には、殺された人数より、森で首を吊って死んだ人間の方が多かった。
高官は売春大好き。

1653年8月オランダ東インド会社の船員が嵐に巻き込まれ、済州島に流れつき、13年住んだ、
ヘンドリック・ハメル(1630〜1692)が残した漂流記の一部。

(´・ω・`)大昔も現在もなんも変わらないお下劣朝鮮族w 敵が来たら戦わずして首を吊るwワラエルw

408 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/23(土) 20:25:52.07 ID:4yUIGiDu0.net
>>397
ここで、昨年12月8日の安川・杉田・雁屋による集会の中身が分かる。3時間分。
同じことしか言わないので驚く。この人たちに進歩はないのか。

409 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/25(月) 06:39:00.95 ID:9hAhrq0UO.net
やり方が悪いんだよ
もっとネットを活用しないと

410 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/28(木) 07:13:59.67 ID:BL6d+qR40.net
福沢諭吉の「脱亜論」は、アジア蔑視の侵略論ではありません。
http://ameblo.jp/nonoko27y1m/entry-12121652812.html

411 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/01(月) 20:33:12.64 ID:Kliv8kzt0.net
ネトウヨのアジア蔑視思想の元祖は、福沢諭吉氏かも知れません。
http://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/18224847.html

*「天は人の上に人を造り人の下に人を造る -- 福沢諭吉の人種差別思想」

… 福沢諭吉のアジア蔑視は欧米の人種思想の受け売りだった。

福沢のアジア蔑視は、1869年(明治2年)の『掌中萬國一覧』に披瀝されたその人種観に由来している。
福沢は世界の人種を五つにわけて、以下のように述べている。
白皙人種を「皮膚麗しく毛髪細にして長く頂骨大にして前額(ヒタイ)高く容貌骨格都て美なり其精心は聡明にして
文明の極度に達す可きの性ありこれを人種の最とす欧羅巴一洲、亜細亜の西方亜非利加の北方、
及ひ亜米利加に住居する白哲人は此種類の人なり」とし、黄色人種を「皮膚の色黄にして油の如く
毛髪長くして黒く直くにして剛し頭の状稍や四角にして前額低く腮骨平にして広く鼻短く眼細く
且其外眥斜に上れり其人の性情よく艱苦に堪へ勉励事を為すと雖ども其才力狭くして事物の進歩甚だ遅し支那
「フヒンランド」(魯西亜領西北ノ地)「ラプランドル」(同上フヒンランド北方ノ地)等の居民は此種類の人なり」
と述べ、さらに黒色人種に関しては、「皮膚の色黒く捲髪(チヾレゲ)羊毛を束ねたるが如く頭の状、
細く長く腮(ホウ)骨高く顋(アギト)骨突出し前額低く鼻平たく眼大にして突出し口大にして唇厚し其身体強壮にして
活溌に事をなすべしと雖ども性質懶惰にして開化進歩の味を知らず亜非利加沙漠の南方に在る
土民及び売奴と為て亜米利加へ移居せる黒奴等は此種類の人なり」などと侮蔑を隠さない。

◆「白皙人種」に憧れる福沢諭吉

福沢は、人種と身体特徴を記述した後に、白皙人種は「其精心は聡明にして文明の極度に
達す可きの性ありこれを人種の最とす」とし、それに対して黒色人種は「其身体強壮にして
活溌に事をなすべしと雖ども性質懶惰にして開化進歩の味を知らず」とし、
中国からフィンランドに至るアジア系の黄色人種は、その中間にあり、
「其人の性情よく艱苦に堪へ勉励事を為すと雖ども其才力狭くして事物の進歩甚だ遅し」などとしている。

福沢は人種を、「白皙人種即ち歐羅巴人種」、「黄色人種即ち亞細亜人種」、「赤色人種即ち亞米利加人種」、
「黒色即ち亞非利加人種」、「茶色人種即ち諸島人種」に分類したが、
この分類は、人類をコーカサス人、モンゴル人、エチオピア人、アメリカ人、
マレー人に分類した、ゲッチンゲン大学医学部教授で人類学者のブルーメンバッハ(Johann Friedrich Blumenbach,
1752-1840)が書いた『人間の自然な変種について』(De Generis Hvmanis Varietate Nativa, 1775
)に依拠したものであり、「白皙人種即ち歐羅巴人種」に関して福沢が「前額(ヒタイ)高く容貌骨格都て美なり」
としたのは、コーカサス人をブルーメンバッハが「もっとも凛々しくて、上品」で、
「もっとも美しい形の頭蓋骨を持っている」としたことに由来している。

この「コーカサス人」という言葉は、クリストフ・マイナース(Christoph Meiners, 1747-1810)という18世紀の
ドイツの哲学者が『人類の歴史の概要』(Grundriss der Geschichte der Menschheit,1785)
のなかで提唱した用語である。なぜ白人が「コーカサス人」と呼ばれたかといえば、創世記に出てくる有名な
ノアの方舟が到着した場所が現在のアアラト山であるからである。そこからヨーロッパ人の起源は当然
コーカサス地方でなくてはならなくなり、この地方で発掘された「グルジア人女性の優美きわまる頭蓋骨」
(feminae Georgianae elegantissimum cranium) に魅せられたブルーメンバッハは、ヨーロッパ人を含むコーカサス型
だけが人類本来の姿を純粋に保持しており、他の人種は多かれ少なかれ変質していると考え、ここから人種間の優劣観が生まれた。
(続)

412 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/01(月) 20:34:03.19 ID:Kliv8kzt0.net
福沢が、白皙人種に関しては、身体特徴に関して「容貌骨格都て美なり」と審美的価値を付け加え、
赤色人種と茶色人種に関しては「復讎の念」が強いなどと悪意ある性格付けを加えることも忘れてはならないだろう。
赤色人種とは北米の原住民であり、茶色人種とは島嶼部のマレー人のことだが、「インディアン」と呼ばれた北米原住民が
「白皙人種」によって狭隘な居留地に囲い込まれ、マレー系住民が「白皙人種」から植民地化されたという「復讎の念」
の由来である歴史的事実を無視し、あたかも歴史の外部に不易ものとして存在するかのような本質主義的な性格付けをするのが、
福沢の人種主義的なダーウィニズムの特徴である。

福沢にとって、文明の度合いとは、人種とその身体特徴に緊縛した性質に依拠するものであって、黄色人種は
「其才力狭くして事物の進歩甚だ遅」く「白皙人種」に劣った存在であり、福沢のアジア蔑視は、当時の欧米に普及していた
通俗的な人種イデオロギーを内面化し、それを他の「其才力狭くして事物の進歩甚だ遅」いとされる「支那」
など他のアジア諸国に適用することによって生まれたものである。福沢の人種観の救いがたいところは、
あれほど排撃したキリスト教の世界観に疑似科学説を融合した人種論、しかも日本人が「ガンジス川を超えた先に
あるアジア諸国」の劣等人種として位置づけられているブルーメンバッハの人種論による五分類を何の疑いもなく受け
入れているところである。

◆ 福沢「アイヌ人は慶応義塾の上等の教員にはなれない」

福沢諭吉といえば、誰しも『学問のすゝめ』の天賦人権論を想起するだろう。しかし、
同書の3年後の1875年(明治8年)6月に書かれた「國権可分の説」 には、「百姓車挽の學問を進めて其気力を生ずるを待つは
、杉苗を殖へて帆柱を求めるが如し」と下層階級をさげすみ、「『ニウトン』は亜米利加の内地に誕生す可らず。
蝦夷の土人は『アダムスミス』を生むこと能わず」と主張し、その理由を「人間の智力は其體力に等しく
世々に伝えざれば進む可きものに非ず。性理に於て明白なり」と述べている。つまり、「人間の智力」は体力同様に
遺伝するものであるという、『掌中萬國一覧』と同様の人種主義的発想を披瀝しているわけである。

「人の能力は天賦遺傳の際限ありて、決して其の以上に上がるべからず」という福沢的な「系統論」 からすれば、
極貧家庭から世界的な学問業績を達成することはあり得ないわけだが、福沢の主張の馬鹿げていることは、
子供でも知っている野口英世(1876-1928)の例を一つ挙げればわかるだろう。

1888年(明治21年)になっても、「遺傳之能力」において、福沢は「北海道の土人の子を養て之を学ばしめ。
時を費やし財を捐てゝ辛苦教導するも、其成業の後に至り我慶應義塾上等の教員たる可らざるや明なり。
蓋し其本人に罪なし、祖先以来精神を錬磨したることなくして遺伝の智徳に乏しければなり」と述べているが、
平山洋によれば、この『時事新報』(1882年3月25日、27日)の論説の筆者は「福沢(推定)」とのことである。
福沢によれば、アイヌ人は遺伝形質が劣っているのだから、時間や金を費やして教育しても
慶応の上等の教員にはなれないそうである。

413 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/02(火) 01:52:51.01 ID:Lx69jzdyO.net
>>411
インパクトが弱いな

安倍首相のレイシズムの源流は福沢にあり

とでもして、ニュー速にスレ立てでもしなぃと

414 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/02(火) 11:52:08.32 ID:2w5TGROn0.net
慶応大学でいまも先生ってよべるの福沢諭吉だけってほんとなの?

415 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/02(火) 16:40:40.35 ID:Lx69jzdyO.net
>>414
掲示板では先生も君づけだな

416 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/02(火) 20:26:44.37 ID:iks8+VD50.net
>>412
1888年(明治21年)になっても、「遺傳之能力」において、福沢は「北海道の土人の子を養て之を学ばしめ。
時を費やし財を捐てゝ辛苦教導するも、其成業の後に至り我慶應義塾上等の教員たる可らざるや明なり。
蓋し其本人に罪なし、祖先以来精神を錬磨したることなくして遺伝の智徳に乏しければなり」と述べているが、
平山洋によれば、この『時事新報』(1882年3月25日、27日)の論説の筆者は「福沢(推定)」とのことである。
福沢によれば、アイヌ人は遺伝形質が劣っているのだから、時間や金を費やして教育しても
慶応の上等の教員にはなれないそうである。

「遺傳之能力」は1888年発表なのか、1882年発表なのか?

417 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/02(火) 21:44:40.73 ID:fHLqbJLD0.net
>>416
> 「遺傳之能力」は1888年発表なのか、1882年発表なのか?

平山さんの公式サイトに「『時事新報』社説・漫言一覧」があります。

「福沢健全期『時事新報』社説・漫言一覧及び起草者推定」
http://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/the_newspaper_archives_and_conclusion_on_the_writer/

このデータベースによると、「遺傳之能力」は1882年3月25日、27日発表ですね。

18820325 遺伝之能力/第一(二七日第二) 大 福沢 T

418 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/02(火) 22:55:30.13 ID:Zrmfj2rE0.net
◆在日中国人


在日中国人(ざいにちちゅうごくじん、日籍華人)は、日本に在住している中国人である。
中華人民共和国または中華民国(台湾)の国籍を有する者は華僑であり、日本国籍を
取得したものは「華人」である。なお、中華民国(台湾)の国籍者は在日台湾人と呼ばれる。
広義には中華人民共和国(香港、マカオを含む)と中華民国(台湾)国籍者を指すが、
狭義には中華人民共和国国籍者のみを指し、中華民国(台湾)国籍者は在日台湾人と
呼ばれることが多い。

独立行政法人統計センターによると、2010年12月末時点では両地域合わせて687,156人が
外国人登録されており、これは565,989人の在日韓国・朝鮮人を超える規模である[1]。
既に2007年8月に人民網が、東京では100人に1人は在日中国人であると伝えている[2]。

2010年12月末の在日中国人の国内分布は東京が最も多く164,201人、次いで横浜を擁する
神奈川が56,095人、以下、大阪府51,056人、埼玉48,419人、愛知47,454人、千葉県45,427人、
兵庫25,585人、福岡県21,936人、茨城15,726人、岐阜県15,340人と続く。
このように在日中国人の居住地は大都市圏に集中しているが、中でも関東南部への集中が
顕著である[3]。

なお、表に表れない非公式な数字を入れると東京には二倍の30万人以上が居住していると
いわれる、[要出典]それほどに中国人の東京への一極集中が顕著である。

日本国籍を取得した在日中国人の数は、平成12年から平成21年の10年間で4万人以上[4]である。

419 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/03(水) 11:28:43.73 ID:pjvyoAjA0.net
>>417
それじゃ、1888年には何が発表されているんだろ、気になるね。
それともだだの誤植?

420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/03(水) 23:43:41.80 ID:iD1C+CXl0.net
>>419
> それじゃ、1888年には何が発表されているんだろ、気になるね。

再び「福沢健全期『時事新報』社説・漫言一覧及び起草者推定」の
1888年の論説を見てみると…

3.7. 明治 21/1888
http://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/the_newspaper_archives_and_conclusion_on_the_writer/#y1888

めぼしい論説といえば、こんなものかな?

18880317 慶応義塾学生に告ぐ 福沢諭吉〔演説〕 大 福沢 T 演説
18880422 明治二十一年四月十五日交詢社会堂に於ける交詢社第九回大会演説 大 福沢 T 演説
18880605 六月二日府下三田慶応義塾演説慶應義塾学生に告ぐ* 福沢諭吉演説 大 福沢 T 演説

> それともだだの誤植?

そのようですね。

421 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/04(木) 19:11:09.19 ID:WDwLEjMb0.net
>>420
>>412でアイヌ民族が慶応の上等教員になれないというのは、残念な事実を指摘しているだけで
べつにレイシズムとは言えないのではないかな。

422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/06(土) 12:26:30.29 ID:VZCuOlZY0.net
読書ノート:福沢諭吉の真実
http://rokugadb.html.xdomain.jp/book/Thought/yukichi/body.html

423 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/06(土) 20:50:37.08 ID:5bXlHnZ/O.net
>>422
今さら福沢諭吉の真実でもないだろう

最近の研究をフォローしていないのか

424 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/09(火) 22:13:24.46 ID:/BfJZYBUO.net
石河が故意に福沢直筆社説を全集に入れなかったことが証明された

425 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/11(木) 06:43:33.61 ID:T97I3MGVO.net
>>424
どうやって?

426 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/11(木) 20:42:44.97 ID:WHJC9tdd0.net
ヤフオクに『福澤諭吉傳』全4冊が出品されています。
外箱は無いようですが、600円は安いと思われ。

★福沢諭吉伝 石河幹明著 岩波書店 全4巻 昭和18年
http://page23.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o128379853

開始日時:2016.02.09(火)08:43
終了日時:2016.02.14(日)22:43
現在価格:600円

427 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/11(木) 22:32:49.68 ID:WHJC9tdd0.net
ヤフオクに大正版『福澤全集』全10冊が出品されています。
全巻揃いで、5000円は安いと思われ。

大2●/福澤全集 1巻-10巻 福沢諭吉
http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w135410119

開始日時:2016.02.11(木)14:11
終了日時:2016.02.14(日)21:53
開始価格:5,000円

428 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/12(金) 13:18:16.33 ID:H8JFbNTl0.net
>>426
昭和18年か。戦争が激化したその時代でも、優先して再版できた、ということだな。
昭和末に再刊された版と違うのかどうか、知りたいもんだ。

突然思い出したんだが、第二次世界大戦中に刊行されたハイデッガーの
『存在と時間』の口絵写真で、ハイデッガーはヒトラーの『わが闘争』を
持っているのだそうだ。ナチ党員だったからね。戦後版ではもちろん削除されている。

昭和18年版の『福沢伝』で、石河が何らかのダイイング・メッセージを残している、
ということはないのかな。

429 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/13(土) 17:14:06.68 ID:85cp4YvW0.net
>>428
> 昭和末に再刊された版と違うのかどうか、知りたいもんだ。

昭和56年に再刊された版では、富田さんが「再刊にあたって」という
序文をよせています。その中で、以下のようにコメントしています。

----
私は編纂所開設の当日から完成の最後の日まで、この名著の完成に
奉仕する機会を与えられ、石河さんの史家としての厳正な態度に親炙し、
資料の取扱いとその検討批判に学ぶことができたのは、生涯の至幸であった。
(中略)
私の疎漏軽率のために生じた多くの誤植を、今日、判明している限り、
すべて修正して刊行することができたのは、洵に大幸といわねばならない。
----
石河幹明『福澤諭吉傳』全4冊、岩波書店、ISBN 4-00-200018-4
https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/20/4/2000180.html

なので、多くの誤植が修正されているようですね。

> 昭和18年版の『福沢伝』で、石河が何らかのダイイング・メッセージを残している、
> ということはないのかな。

それはどうかな?
誰か昭和18年版を落札して、比較してみたらどうかしら?

430 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/13(土) 18:21:52.33 ID:UIsuaTbyO.net
石河氏のダイイングメッセージなどいらぬ

431 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/13(土) 19:29:41.81 ID:jC+EHS2k0.net
「脱亜論」解説、まとめ
http://supernews.hatenablog.jp/entry/10812

432 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/02/14(日) 14:54:38.16 ID:sPRw2vSW0.net
これはaoiが作ったやつだろ。ネトウヨの餌に使われていて笑ったわ。まあaoiもネトウヨな訳だが。

433 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/14(日) 16:38:03.69 ID:c/QNIEF80.net
>>432
なんだ、突然

434 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/14(日) 21:24:00.50 ID:gfowUqn6O.net
>>431にaoiなんてでてこないぞ

435 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/14(日) 23:00:24.24 ID:ETrC/Lxp0.net
>>432
aoiってマグナさんの知り合いかライバルなのかな?

436 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/15(月) 08:28:33.19 ID:t+ytAngo0.net
「福沢諭吉」で検索すると2番目に出るサイトはaoiblogという人が主宰しているが、これがaoiか

437 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/02/15(月) 23:21:55.80 ID:aC/VNfIk0.net
>>436
それよ。デマを拡散していた豚で、それを俺が指摘するとツイッターアカウント等は全部削除して逃げたんだがそれだけは残してるようだな。

438 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/16(火) 13:20:29.46 ID:9Tjgg1VQ0.net
>>437
何か個人的な恨みでもあるの?

439 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/16(火) 20:47:02.08 ID:oSCX/BOa0.net
◆在日中国人


在日中国人(ざいにちちゅうごくじん、日籍華人)は、日本に在住している中国人である。
中華人民共和国または中華民国(台湾)の国籍を有する者は華僑であり、日本国籍を
取得したものは「華人」である。なお、中華民国(台湾)の国籍者は在日台湾人と呼ばれる。
広義には中華人民共和国(香港、マカオを含む)と中華民国(台湾)国籍者を指すが、
狭義には中華人民共和国国籍者のみを指し、中華民国(台湾)国籍者は在日台湾人と
呼ばれることが多い。

独立行政法人統計センターによると、2010年12月末時点では両地域合わせて687,156人が
外国人登録されており、これは565,989人の在日韓国・朝鮮人を超える規模である[1]。
既に2007年8月に人民網が、東京では100人に1人は在日中国人であると伝えている[2]。

2010年12月末の在日中国人の国内分布は東京が最も多く164,201人、次いで横浜を擁する
神奈川が56,095人、以下、大阪府51,056人、埼玉48,419人、愛知47,454人、千葉県45,427人、
兵庫25,585人、福岡県21,936人、茨城15,726人、岐阜県15,340人と続く。
このように在日中国人の居住地は大都市圏に集中しているが、中でも関東南部への集中が
顕著である[3]。

なお、表に表れない非公式な数字を入れると東京には二倍の30万人以上が居住していると
いわれる、[要出典]それほどに中国人の東京への一極集中が顕著である。

日本国籍を取得した在日中国人の数は、平成12年から平成21年の10年間で4万人以上[4]である。

440 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/19(金) 08:38:29.95 ID:8RWWAFBXO.net
>>436のアオイブログなかなかよくできているね

福沢関連のレポートならこれでOKという感じだ

441 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/19(金) 12:28:04.20 ID:a8NRUFbt0.net
>>437
どの部分がデマなのか、教えてくれないか?

442 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/02/19(金) 20:27:11.59 ID:6ie58NtD0.net
>>441(横レス)
おひさです。
自分もデマの詳細を知りたいが、aoi氏が>>431を書いた人物と
すると、あれを読んだだけでも誤解を与える表現をする人とは
感じた。      ↓
《朝鮮の文明開化に熱中した福沢の敗北宣言(坂野潤治)であった。。》
たしかに坂野氏は「脱亜論」を「福沢の敗北宣言」としたから
ウソではないが、坂野本の諭吉解釈はaoi氏と方向性をまるで
異なり、脱亜論のほうが侵略性は小さくなった、というもの。
(※脱亜論が侵略的でなくなった、というものではない)
あれだけ読むと坂野氏もaoi氏(平山氏?)流の立場に立って
いるとミスリードされそうで、う〜ん、となった。
(※坂野氏の原書を読むことをお勧めしたい)

443 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/19(金) 21:47:41.67 ID:a8NRUFbt0.net
>>442
自分はaoiblogの記述について言ったつもりだった

>>431がaoi製かはわからんのじゃないか?
マグナ氏はそう言っているが

444 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/20(土) 07:21:25.90 ID:BHCbs6OlO.net
検索では安川系の解釈はほとんどでてこないな

これはどうして?

445 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/20(土) 14:00:34.57 ID:wHKIuUtR0.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
http://www.gmjh.tc.edu.tw/mediafile/1040/active/288/2014-11%5C2014111413041_0.jpg
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.cgsh.tc.edu.tw/ezfiles/0/1000/pictures/135/part_1782_1498989_22472.jpg

446 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/02/20(土) 19:02:32.85 ID:wFGuOMAN0.net
>>441
新島襄に関するデマを垂れ流していた。まとめは単なるかき集めだろうな。

447 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/20(土) 19:19:02.11 ID:nc3i35gq0.net
>>446
なんだ、福沢に関してではないの?

448 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/02/20(土) 23:37:48.47 ID:wFGuOMAN0.net
福澤に関してもデマがあったな。2・26事件の将校が云々というデマだ。

449 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/02/20(土) 23:38:21.17 ID:wFGuOMAN0.net
冷笑系シンパだったな。dada、ちくわぶ大将軍とか言う糞を崇拝していた。

450 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/21(日) 00:58:51.74 ID:Zi8qBS3o0.net
>>442
> 《朝鮮の文明開化に熱中した福沢の敗北宣言(坂野潤治)であった。。》
> たしかに坂野氏は「脱亜論」を「福沢の敗北宣言」としたから
> ウソではないが、坂野本の諭吉解釈はaoi氏と方向性をまるで
> 異なり、脱亜論のほうが侵略性は小さくなった、というもの。

その坂野説の解釈は妥当だと思われますが、脱亜論を「福沢の敗北宣言」と
するコメントは、1981年に出版された『福沢諭吉選集』第7巻の解説で
発表されたもので、そういう諭吉解釈が掲載された「坂野本」がある訳では
ないのです。

『福沢諭吉選集』〈第7巻  脱亜論  他〉、坂野 潤治 解説、1981年、337-338頁。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/10/4/1006770.html

脱亜論 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B1%E4%BA%9C%E8%AB%96#cite_note-.E5.9D.82.E9.87.8E1981.pp.336-338-22

> あれだけ読むと坂野氏もaoi氏(平山氏?)流の立場に立って
> いるとミスリードされそうで、う〜ん、となった。
> (※坂野氏の原書を読むことをお勧めしたい)

う〜ん、そういう「坂野氏の原書」が存在する訳ではないので、
代理屋さんのコメントもミスリードされそうですね。

451 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/02/21(日) 03:22:30.60 ID:SazPEh3i0.net
やたらaoi持ち上げるねえ。

452 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/21(日) 08:52:49.65 ID:Q8kbVOOMO.net
>>448
それはどんな

453 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/02/21(日) 19:38:46.41 ID:ceb1VQkI0.net
>>451
>う〜ん、そういう「坂野氏の原書」が存在する訳ではないので、

えっと、その81年の解説本の前の1977年だかに書かれたのがこちらです。
(↓)

『近代日本とアジア 明治・思想の実像』 筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、
2013年10月。ISBN 4-480-09576-4
h ttp://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480095763/

ご自分でご確認のうえ、解釈が異なるならお聞かせください。
当方は筑摩の復刻版のちくま学芸文庫版で読んだのですが……、
「原本」という言い方が違うという意味でしょうか?

454 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/02/21(日) 19:46:51.96 ID:ceb1VQkI0.net
訂正。原本?は
坂野潤治『明治・思想の実像』創文社 1977(叢書身体の思想〈8〉)
でした。

455 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/21(日) 20:14:25.73 ID:31wPRjiz0.net
2016-02-19 明治政府・財閥お抱え広報宣伝師「福沢諭吉」
http://d.hatena.ne.jp/Takaon/20160219

456 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/21(日) 21:32:40.66 ID:31wPRjiz0.net
《福?渝吉的?争?与天皇?》(批判日本右?思想的力作,在日本、?国学界引起?烈反?。
2013-10-31 15:49:4

http://site.douban.com/224738/widget/notes/15145494/note/313587003/

457 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/22(月) 02:04:34.30 ID:uzSEGtVf0.net
>>453
> えっと、その81年の解説本の前の1977年だかに書かれたのがこちらです。
> (↓)
>
> 『近代日本とアジア 明治・思想の実像』 筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、
> 2013年10月。ISBN 4-480-09576-4
> h ttp://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480095763/
>
> ご自分でご確認のうえ、解釈が異なるならお聞かせください。

ええと、坂野氏の解釈のことではなくて、
>>442

> 《朝鮮の文明開化に熱中した福沢の敗北宣言(坂野潤治)であった。。》
> たしかに坂野氏は「脱亜論」を「福沢の敗北宣言」としたから

と言及された「福沢の敗北宣言」という引用の出典のことです。

> 当方は筑摩の復刻版のちくま学芸文庫版で読んだのですが……、
> 「原本」という言い方が違うという意味でしょうか?

「福沢の敗北宣言」という引用の出典は、『福沢諭吉選集』第7巻なので、
「坂野本」と言うと坂野氏が著した著作が存在するとミスリードされそう
ではないですか? という意味ですね。

458 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/23(火) 03:22:50.67 ID:m7S+pr3NO.net
安川さんたちの活動はどうなっている?

459 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/23(火) 15:53:57.17 ID:DHhxKWqv0.net
>>457
この、坂野「脱亜論」敗北論説にたいして、
月脚先生は、「いや、敗北宣言はもっと後だろ」、と主張したわけだね

460 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/24(水) 11:10:44.59 ID:jU78WKBz0.net
月脚本のアマゾンレビュー
   ↓
福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」 (講談社選書メチエ)
月脚 達彦著
エディション: 単行本(ソフトカバー)
価格: ¥ 1,998

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 結論はいかに, 2015/12/23

現在の日韓関係をこじらせているものは過去をどう認識するかということだろう。
安倍政権はその支持基盤から見ても過去の歴史を直視できず両国の真の関係改善を図ることは難しい。
そんな状況の中で本書を手に取ると、いま福沢諭吉をどう評価するか、
とくに彼の「脱亜論」や「朝鮮改善論」をどう読むかというテーマは極めて時宜にかなったものだ。
本書は福沢の朝鮮諭をどう読み解くか、朝鮮の歴史の中でそれを検証している。
特に当時のロシアの脅威を含めた国際関係などからのアプローチはそれはそれで良く分るのだが、
肝心の脱亜論についていまひとつすっきりとは分かり憎くかった。
福田の主張には、身近で体験した、自らのもとを訪れた朝鮮人留学生や開花派を弾圧する朝鮮政府に対する怒りがあったようだが、
それを敷衍することで良かったのか。
また平山洋氏の『福沢諭吉の真実』には触れているが、安川寿之輔氏の『福沢諭吉のアジア認識』など一連の著書を無視しているのはなぜか。
本書の帯に「侵略論者か、アジア主義者か?」「福沢諭吉の朝鮮諭をめぐる論争に終止符を打つ!」とある以上、
明確な主張をもった安川氏の著書に対する評価をすべきだったのではないか。

461 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/24(水) 18:46:49.34 ID:5qGg9c/j0.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
http://www.gmjh.tc.edu.tw/mediafile/1040/active/288/2014-11%5C2014111413041_0.jpg
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.cgsh.tc.edu.tw/ezfiles/0/1000/pictures/135/part_1782_1498989_22472.jpg

462 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/02/24(水) 20:34:50.76 ID:Glx/p5Mx0.net
>>457
「敗北宣言」の内容ではなく、あくまで「敗北宣言」という要約表現
それ自体の「初出」の意味でしたか。いちおう了解しました。

>>459
月脚氏の見解は「巨文島」のほうが「より以上に」だったかと。
(※脱亜論の敗北宣言性?を否定する意味ではなかった)

当時、巨文島から英が撤退するとは想いもしなかった諭吉氏は、
絶望したに相違ない、ということ。
(※半島を脱亜論式=欧米流で採る望みすら失せた、と考えた)

従って英軍が撤収したときは胸をなで下ろしたでしょうね。
(※再トライできる)

463 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/25(木) 02:12:43.79 ID:+wkb0LPK0.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1364510719/17
        ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 

464 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/25(木) 07:57:51.82 ID:q15ljeSM0.net
>>462
>>459ですが、そういうのって、敗北宣言って言うんでしょうかね
単に状況にがっかりした、というだけのことで

なんか坂野氏の「敗北宣言」という評価自体が、奇妙なものにみえてきた

465 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/25(木) 11:21:56.04 ID:F4mlcrbh0.net
脱亜論は福沢の朝鮮近代化に対する敗北宣言というと、脱亜論が単なる福沢の個人的な
経験をつづった論におもえてしまうからね。 まあ福沢が実際に朝鮮にかかわって幻滅したと
いうことは良くしられているが、脱亜論は単なる福沢の個人的経験の次元をこえてる論で
あるわけだねw 朝鮮の非近代性は千年前と変わらないとか、朝鮮にたいしては西欧諸国と
同じようにふるまえばよいとか、そういうのは個人的経験をこえた時間的空間的広がりを
もっていて、広く社会に影響を及ぼしうるわけだねw

466 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/02/25(木) 18:58:11.96 ID:m3Wbanpj0.net
>>464
「脱亜論」は諭吉氏戦略の個人的「敗北宣言」。
対する「巨文島」は日本国の敗北宣言、というところでは?

日本が足場を置く前に列強に拠点を築かれてしまった、ということ。
(英軍撤退で事なきを得たが)

>>465
日本が未だその認識では……逆に次元を越えて日本は未だ……
とかいわれそうに思えorz

467 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/25(木) 21:08:46.54 ID:x2sOFxRi0.net
>>466
当時においては進歩する近代西欧以外の世界は、未開社会、原始社会であって
古代的からその本質を保ったままで変化しないという認識は一般的であったわけだねw
熱い社会と冷たい社会なんて二分法もあったわけだねw 脱亜論における近代化
できず古代的状態のままに千年間とどまり続けた朝鮮という認識は、当時の近代社会に
おけるありふれた認識であったわけだねw

468 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/25(木) 21:16:58.99 ID:x2sOFxRi0.net
まあ近代化以前の朝鮮、そのほかの社会が近代的進歩できない本質的に遅れた社会というのは
オリエンタリズムとよばれて、認識自体が今日では批判の対象になるが、当時においてはそれが
事実に基づいた客観的認識であったわけだねw 当時の朝鮮や中国は文明的基準でいえば未開より
ちょっと進んだ半開の状態とされていたわけだねw まあ中国朝鮮は千年来の儒教文明に惑溺して
進歩発展ができないというのは、当時においては自明にみえたわけだが、今日からみれば中国
朝鮮も激しく文化的に変化して、永遠に儒教文明に固着しているという理解は既になりたたないわけで
あるねw

469 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/25(木) 22:24:41.59 ID:U/UtGovI0.net
>>462
> 「敗北宣言」の内容ではなく、あくまで「敗北宣言」という要約表現
> それ自体の「初出」の意味でしたか。いちおう了解しました。

えっと、>>442
> 《朝鮮の文明開化に熱中した福沢の敗北宣言(坂野潤治)であった。。》
という要約表現を引用したのは、代理屋さんご自身なのですが…。
要約表現だけ引用されると、代理屋さんは「敗北宣言」という要約表現を
含む文献について議論していると解釈して議論することになる訳ですね。

それは兎も角、そもそもaoiさんと言われる方が作成したとされる
・「脱亜論」解説、まとめサイト(のGoogleキャッシュ)
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:http://supernews.hatenablog.jp/entry/10812
が引用文の出典を明示していなかったのが混乱の原因のようですね。

470 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/26(金) 07:55:31.04 ID:6Ef99yd20.net
>>469
aoiなる人物が作ったまとめは、
ネイバーだろ/odai/2137801782184351701

今問題になっている>>431より出来はいいようだが
そもそも>>431をaoi作としたマグナの勘違いでは

471 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/02/26(金) 15:11:29.61 ID:QgIgXdZv0.net
>>470
いやそれじゃない。元になってるやつは別のだ。探してみな。

472 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/27(土) 07:28:00.05 ID:r0Nzks2Y0.net
>>471
探してみたが、aoiblogはネイバーしかないようだが。>>431はもう削除されている。
ここの住人なんだな。

473 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/02/27(土) 19:12:07.40 ID:XRIKGz1K0.net
>>469
えっと、拙>>442が読解しにくかったとしたらスマソ。

いいたかったのは平山氏を下敷きにした>>431氏紹介の文章(↓)では
>>469の「脱亜論」解説、まとめサイトのGoogleキャッシュのもの)
坂野氏の主張を歪めて拡散しかねない、ということ。
坂野「脱亜論」解説を「福沢の敗北宣言」と要約するまでは正しいが、
あの文脈の結語に《……敗北宣言(板野潤治)であった》と用いることには
抵抗を覚えた。記述のとおり坂野氏は脱亜論が非侵略的だったと述べて
おらず、その点に関し、平山さん支持派にときおり誤解されとる方が
おるように感じ、改めて書かせたもらいました。

なおaoi氏と「>>469のGoogキャッシュurl」の方がイコールか同定しかねた
ため「としたら」と書きましたが、これも分かりにくかったらご容赦。

474 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/28(日) 10:31:28.73 ID:j5XrZqN10.net
>>473
坂野さんと平山さんの見解には、
「脱亜論」に侵略的意図が含まれているか否か、において
じつは大きな違いがある、ということですね。

坂野さんは石河の主張がてんこ盛りになっている
現行版の「時事新報論集」を福沢の主張とみなしているのだから、
その解釈に、侵略論を見いだすのは当然ではあります。

平山さんの場合は、あらかじめ福沢と石河を区分しているので、
福沢の真筆には侵略論は見いだせない、
真筆と判定できる「脱亜論」も、非侵略論と解釈できる、
と判定しているわけです。

475 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/02/28(日) 17:45:49.43 ID:layBlSqL0.net
それは平山が保守であり、右翼であるからだろう。

476 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/28(日) 21:35:15.04 ID:j5XrZqN10.net
>>475
それはあまりにも単純なレッテル貼りだな。
保守であり右翼だから、福沢と石河を区別しているように聞こえる。

福沢が石河を買っていなかったことは、
福沢本人に由来する資料によってたしかなことと思われる。

477 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/02/28(日) 21:37:24.91 ID:layBlSqL0.net
>>476
他板の人から聞いたらそう言ってたぞ。自覚的保守ではと。
そう思うのはチミが右傾化してるからだけなのではないかね。

478 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/28(日) 21:43:39.58 ID:j5XrZqN10.net
>>477
ここは歴史について考える場じゃないのか?
よそでどんな話があったか知らないが、政治的立場だけでケリが着くもんではないだろ。

479 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/28(日) 23:51:36.86 ID:59+6t6on0.net
福沢諭吉の遺体は死蝋となって発掘されたそうですが、
写真などは残ってないのですか?是非見てみたい

480 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/02/29(月) 01:50:50.52 ID:60Tgfqme0.net
>>478
歴史と政治というのは切っても切り話せないぞ。昔の政治が歴史な訳だからな。

481 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/02/29(月) 01:51:17.73 ID:60Tgfqme0.net
>>479
遺族の意向でそういう事はされなかったとかどっかで見たな。

482 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/29(月) 09:01:59.22 ID:XTBPwl+T0.net
>>479
詳しくは↓を見てね。
http://www.amazon.co.jp/dp/4121013301

>>480
実証されているかどうかは、政治的な立場とは別にあるだろう。

483 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/29(月) 09:37:23.39 ID:lFFTh1rX0.net
>>481
残念ですね…
>>482
おお、すごい
こんな本があるとは
教えてくださってありがとうございます

484 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/29(月) 10:12:28.48 ID:jhdZVD+T0.net
まあ福沢は一般的な理解では近代主義者、自由主義者とされているが、その評価を
ひっくり返して、実は右翼だった、保守主義者だった、体制イデオローグだったという
話にするならば、思想の左右の問題につながるわけだねw 何しろ180度違うというのが
右と左の関係であるからねw とはいえ世の中には180度食い違うふたつの思想しか
ないわけではないねw 10度違う、45度違う、90度違うと、思想のベクトルも細かくみていけば
多様な違いがあるわけだねw 左右180度の違いしかみえないと、福澤と石河と平山の
違いもわからないわけだねw まあ脱亜論は石河の書いたものだという主張は脱亜論から
福澤を救い出そうという試みであるが、福澤と石河の思想的方向が180度違わない、むしろ
それほど食い違ってなくて、誤差はあまりないということならば、脱亜論は福澤の書いた
ものではないという主張もそれほど重要ではないし、脱亜論は福澤の思想的敗北宣言という
主張が正しいならば、脱亜論の思想は結局のところ福澤の真筆でなくても福澤のものでも
あったという結論に到達するわけだねw

485 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/29(月) 10:39:47.46 ID:jhdZVD+T0.net
福澤が一般的に近代主義者、自由主義者とみなされているのは、たとえば丸山眞男のような
近代主義者で左翼的な知識人も福澤を評価していて、右翼、保守陣営のみで福澤が評価
されているからではない、それが理由といえるねw そうなると福澤は単なる近代主義者
自由主義者ではなく、むしろネオコンのような新保守主義の知識人であった、体制派
イデオローグであったと主張する立場は、丸山のような微温的左翼の立場よりも、さらに
左の立ち位置にならざるえないとはいえるねw

486 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/02/29(月) 12:34:20.49 ID:saaJ3B1v0.net
>>467-468(亀れす)
ども。仰るとおり、日中韓はともに「半開国」で不平等条約の対象だった。
そうしたなか「脱儒」を外来思想排斥の文脈で養っていた日本は、
いち早く近代化に成功した。

それを学んだ中国留学生は、一様に自国で「脱儒」を唱え、魯迅などは、
(我田引水すれば)諭吉の盟友・神田孝平の唱えた「日中食人種説」を
下敷きに、儒教と食人をレトリックで結び、民衆の食人への「生理的嫌悪」を
利用して脱儒へ誘導していく。
それは歴史的に西欧が「食人」への嫌悪を、植民地支配正当化のレトリックに
用いた(※)その戦術の裏返しといえるかもしれない。
   (※アレンズ『人喰いの神話』、ヒューム『征服の修辞学』など参照)

とまれ、このように脱儒への試みは日本の専売特許とはいえず、また日本が
脱儒した国と見做すこともできない。なぜなら、諭吉が「政教一致批判」で
示唆したように、明治天皇「教育勅語」というカタチで儒の規範を国是とした
面も日本はもつのだから。ではまた。

487 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/02/29(月) 12:36:00.18 ID:saaJ3B1v0.net
>>474
一言で云って、その平山さん解釈はあまりに強引です。
坂野説の本質は当時の国際情勢から諭吉発言を問い直したものでしたが、
平山説はそうした時代背景を無視しすぎてます。
もし脱亜論の趣旨が「朝鮮にかかわるな」だとしたら、それは中国やロシアや
列強の拡張を日本は無視せよ、というに等しいのではないでしょうか。

仮に脱亜論が日露後の1910年代に書かれたものなら平山説もアリかと。
1915年?、農商務省臨時産業調査局報告書は、国際情勢をこう分析しました。
                 ↓
《日露戦争後は列強の侵略的行動は全く跡を絶ち……競争はもっぱら経済上の
競争となり、いずれも有利なる事業に資本を投下しもって利益を収むると共に、
自国の勢力を扶植せんと……》する方式に変化した、と。
     (*多田井喜生『朝鮮銀行』PHP新書 2002 頁95より重引.漢字一部開く)
この頃なら、「西欧式」は「侵略ぬき」と解釈してもおかしくはない。
けれど「脱亜論」の書かれたのは1885年。国際情勢がちがいすぎます。
            ↓

488 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/02/29(月) 12:44:52.91 ID:saaJ3B1v0.net
あえて無理に遡ったとしても、せいぜい1899年以降が限度でしょう。
米務長官ヘイが、中国においては軍事ではなく経済で競争しようと各国に促した
「門戸開放・機会均等」提議の時代まで。
(ただし英国の悪名高きボーア戦争は、この年からはじまってますが)

もし諭吉氏が、当時の国際情勢も国内世論もかえりみず、「小日本主義」を
えんえん唱えつづけていたと仮定してさえ、あの「脱亜論」の文言から「隙あらば
侵略せよ」のニュアンスを拭い去るのは不可能に思えます。

諭吉が語ってきた西欧とは、相手民族を十把一絡げに差別的に見下したとき、露骨に
侵略者の顔をさらけ出す存在だったのではないでしょうか。極端なケースでは
『文明論の〜』のサンドイッチ島のエピソードでも明らかに思えます。

そもそも「脱亜論」後の「巨文島」のとき、諭吉は英国の占領を「ありえないこと」と
非難していたでしょうか? 
西欧流といったとき、「侵略」の要素だけ含まれていないと語るのはやはりヘンです。

489 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/29(月) 13:11:46.61 ID:XTBPwl+T0.net
>>487
べつに朝鮮が清国やロシアの勢力下に置かれたって、
べつにかまわないのじゃないか?
江戸時代を通じて、朝鮮は清国の属国だったわけで。

19世紀後半は帝国主義の時代だった、という
20世紀後半の常識ともいうべきものが、
君の頭の中に刷り込まれているせいだよ。

490 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/29(月) 19:23:59.57 ID:DEcOVB6N0.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
http://www.gmjh.tc.edu.tw/mediafile/1040/active/288/2014-11%5C2014111413041_0.jpg
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.cgsh.tc.edu.tw/ezfiles/0/1000/pictures/135/part_1782_1498989_22472.jpg

491 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/29(月) 19:24:57.61 ID:DEcOVB6N0.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
http://www.gmjh.tc.edu.tw/mediafile/1040/active/288/2014-11%5C2014111413041_0.jpg
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.cgsh.tc.edu.tw/ezfiles/0/1000/pictures/135/part_1782_1498989_22472.jpg

492 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/01(火) 07:10:33.02 ID:a4IAX6GqO.net
>>487
まずは福沢の言論に、領土拡大を主張したものがあるかどうかだな

今のところ発見されていないのでは?

493 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/01(火) 12:45:05.36 ID:fF5UQbQ30.net
>>488
そうかな、隙あらば侵略とはどういうこと?
貧乏な国を自国の勢力下に置けば、タカられるのは目に見えているのに。

494 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/01(火) 21:16:01.38 ID:b4mdnJyU0.net
◆在日中国人


在日中国人(ざいにちちゅうごくじん、日籍華人)は、日本に在住している中国人である。
中華人民共和国または中華民国(台湾)の国籍を有する者は華僑であり、日本国籍を
取得したものは「華人」である。なお、中華民国(台湾)の国籍者は在日台湾人と呼ばれる。
広義には中華人民共和国(香港、マカオを含む)と中華民国(台湾)国籍者を指すが、
狭義には中華人民共和国国籍者のみを指し、中華民国(台湾)国籍者は在日台湾人と
呼ばれることが多い。

独立行政法人統計センターによると、2010年12月末時点では両地域合わせて687,156人が
外国人登録されており、これは565,989人の在日韓国・朝鮮人を超える規模である[1]。
既に2007年8月に人民網が、東京では100人に1人は在日中国人であると伝えている[2]。

2010年12月末の在日中国人の国内分布は東京が最も多く164,201人、次いで横浜を擁する
神奈川が56,095人、以下、大阪府51,056人、埼玉48,419人、愛知47,454人、千葉県45,427人、
兵庫25,585人、福岡県21,936人、茨城15,726人、岐阜県15,340人と続く。
このように在日中国人の居住地は大都市圏に集中しているが、中でも関東南部への集中が
顕著である[3]。

なお、表に表れない非公式な数字を入れると東京には二倍の30万人以上が居住していると
いわれる、[要出典]それほどに中国人の東京への一極集中が顕著である。

495 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/03(木) 10:41:25.40 ID:ZJFg5/rl0.net
http://www.amazon.co.jp/dp/4763407694

近日発売!

さようなら! 福沢諭吉
日本の「近代」と「戦後民主主義」の問い直し

単行本(ソフトカバー) ? 2016/3/25
安川 寿之輔 (著), 雁屋 哲 (著), 杉田 聡 (著)

内容紹介

福沢諭吉を見直す!
帝国主義者・福沢の1万円札からの引退を

「戦争ができる国」になろうとしている今、
日本近代化の原点に立つ福沢諭吉は民主主義者か侵略主義者か?
戦後民主主義を担った知識人による世紀の福沢誤読を正す!

*『美味しんぼ』作者・雁屋哲の
マンガ『2年C組 特別勉強会 福沢諭吉』の一部を特別収録!
出版社からのコメント

なかなか読まれていない(読む機会のない)偉人、福沢諭吉の実像に迫った一冊です。
2016年夏刊行予定、雁屋哲さんの新刊(シュガー佐藤・画、遊幻社)より冒頭部分を特別収録!

登録情報

単行本(ソフトカバー): 120ページ
出版社: 花伝社 (2016/3/25)
言語: 日本語
ISBN-10: 4763407694
ISBN-13: 978-4763407696
発売日: 2016/3/25

496 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/03/03(木) 15:06:37.30 ID:uFR8xddu0.net
なんか短文厨が必死に反論しているが纏まったものではないために理解不能だなw

497 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/03(木) 20:57:03.92 ID:ZJFg5/rl0.net
>>496
どのレスに対する反応なの?

498 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/03(木) 23:38:12.93 ID:GifT89fa0.net
>>495
> 2016年夏刊行予定、雁屋哲さんの新刊(シュガー佐藤・画、遊幻社)より冒頭部分を特別収録!

ついに2016年夏、雁屋本が刊行されるのかな?
ちなみに、雁屋氏とシュガー佐藤氏のコンビは、既に、
『蝙蝠を撃て!』や『マンガ日本人と天皇』を刊行していますね。

蝙蝠を撃て! - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9D%99%E8%9D%A0%E3%82%92%E6%92%83%E3%81%A6!

マンガ日本人と天皇 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%A8%E5%A4%A9%E7%9A%87

499 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/04(金) 21:24:25.14 ID:qosXBiCF0.net
>>495 情報さんくす
>>498
ほ〜、シュガー佐藤氏は沼昭三『家畜人ヤプー』のマンガ版の絵師ですな。
同人誌「墨汁一滴」の石ノ森正太郎氏のアシだった方。

世紀のマゾSF『家畜人ヤプー』といえば、90年にSM雑誌に発表された続編での
(作者は別人との説もあったが)主人公の歴史認識は修正主義そのものだった。         
               ↓
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/kova/1012671624/ ←(コピペ自由は当方)
「自虐史観」なる単語を用いる人々の歴史観こそ、マゾ的被害者意識に染まって
いると確信したものだ。歴史検証せず、加害の記憶が欠落すれば、被害意識に
惑溺するのは自明ではある。

とまれ、昨今、日本が「ブラックゴースト」の一派(※サイボーグ009参照)と
なりつつあるなか、どんなマンガになってるか気なる。買ってみるかな。

500 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/04(金) 21:25:54.53 ID:qosXBiCF0.net
>>489
読解しかねる点もありますが……。
まず半島の軍事的必要については坂野氏関連で説明済みかと?

そして「20世紀後半の常識ともいうべきもの」が理解不能。
「帝国」主義は、太陽の沈まぬ帝国=世界に国土を獲得した大英「帝国」が、
阿片戦争をしかけ大陸を蚕食するのを目の当たりにした日本が、生存のため
「その巨人の力を得る」ため大日本「帝国」を名乗り富国強兵に邁進した歴史から
みても、もはや解説不要と思っていた次第です。(※これも前に書いたかと?)

501 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/04(金) 21:27:51.44 ID:qosXBiCF0.net
>>493
>貧乏な国を自国の勢力下に置けば、タカられるのは目に見え

貧乏かぁ。……どうかなぁ。資産はあったからなぁ。
軍事的必要を横においても、半島の北は鉱物資源の宝庫。工業化を計りたい
日本にとり(資本も技術も不足し、すぐには困難でも)将来的には宝の眠る
国に思えたのでは? 第一「金」が産出してた。
日本の金は不平等条約により、大量に海外に流失させられたが、これを模して
日本は朝鮮から大量の金を得た。1887年時点で日本産出の3.7倍*だかで、
これらが日本の金本位制移行の基礎のひとつ(※)となったとか。
>メインは日清戦争のポンド建て賠償金だそうだが
               (*多田井喜生『朝鮮銀行』PHP新書 頁28)
何度も書いたとおり、諭吉氏が領土拡張せず、断固として「小日本」主義に
徹しろ、とでも公言していないかぎり、吉田松陰の「鮮満にて償う*」の路線を
諭吉氏が追認したのが妥当な「脱亜論」解釈に思えます。
                    (*多田井喜生『朝鮮銀行』頁27)
↓つづく

502 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/05(土) 01:46:31.21 ID:jcKfAnFT0.net
「これが死のマイクロチップだ 」マイナンバー制度の次は国民にマイクロチップが埋め込まれる
https://www.youtube.com/watch?v=y0sLCn-TM9A&index=24&list=PLSKgmcUBqSee0kPvlj9wWYPhp61fvgLQL
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/eco/1456908744/
アルシオン・プレヤデス36:世界的な経済危機への警戒、破綻、NWO、失業、銀行口座凍結、宇宙からの知らせ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=aiU5cUDq4dY&list=PLHD5_CI-AXiOZOeMkeBE5u-AZLGaoS8y3&index=60

アルシオン・プレヤデス35:ジカ熱、インターネット閉鎖、戒厳令、テロリスト、ジェダイ教、悪魔崇拝 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ljAUcJstWyY

アルシオン・プレヤデス34?3:FEMAのギロチン、著名人の複製?クローン、アクエンアテン?オバマ、ビヨンセ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=nWnzDrPCXbA

アルシオン・プレヤデス34?2 人間のクローン、進歩したロボットや人工物、ポストヒューマン、不死 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=SC1Hc-hOxvU

アルシオン・プレヤデス34?1:ロボット人間、サイボーグ?スーパー兵士、古代の巨人ネフェリム - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Dk3GALmznAc

アルシオン・プレヤデス33?3 世界のコントロール NWO、ビッグブラザー、人工知能、ロボット - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=AyRGXoPTJ_k

アルシオン・プレヤデス33?2:ISの脅威、バイオテクノロジー、ロボット工学、ナノテクノロジー、DNAの修正 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fU-t6LIvAcU

アルシオン・プレヤデス33?1 社会の混乱、テロ、EUの分裂、シェンゲン、マイクロチップの埋め込み、RFID - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=p8aQ42giSyg

アルシオン・プレヤデス32:パリのテロ、ISの脅威、イルミナティの偽旗、NWO - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ep8HvLCA3_o

アルシオン・プレヤデス31?1 恐怖の隠れみの、シリア。エリートの陰謀に対するロシア - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=7_S4os237zA

503 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/05(土) 09:40:33.63 ID:AXzaInu/0.net
>>501
朝鮮総督府が編纂した『朝鮮の金銀鉱業』(1936)http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1905464
にはそんなことは書かれていないが。

1887年ころの産出量の統計はないようだ。本格的に調査が開始されたのが日清戦争後で、
福沢は朝鮮半島の鉱山資源については知らなかったのでは?

念のため平山サイトで、「金鉱」「鉱山」「鉱業」で検索してみたが、朝鮮半島内についての
用例はなかった。

504 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/05(土) 09:51:12.84 ID:AXzaInu/0.net
あと、慶応のサイトhttp://project.lib.keio.ac.jp/dg_kul/fukuzawa_about.htmlでも調べて見たが、
「黄金」「鉱山」などの用例を見る限り、国内の鉱山か、北米大陸のゴールドラッシュか、
あるいはスマトラの鉱山にしか言及していない。

朝鮮に関心が深かった福沢が、そこの鉱物資源について知っていながら、一言も触れないのは
不自然だ。福沢存命中には、朝鮮半島の鉱物資源についてはまだ知られていなかったのだろう。

505 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/05(土) 12:34:22.52 ID:iX4Un7KA0.net
>>503-504
《主に砂金》だそうで。

砂金・朝鮮で検索。イザベラ・バートにも記述あり。

また後程。

506 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/05(土) 14:17:11.94 ID:AXzaInu/0.net
>>505
慶応の福沢著作全文検索サイトでは「砂金」の用例はたった1つ。
ギニア国(赤道ギニア)に関する『世界国尽』の記述。

平山サイトでは「砂金」の用例はなし。
時事新報の社説ではまったく言及されなかったものと思われる。

福沢が朝鮮の砂金目当てにそこを領有しようとした?
あまりにもアホらしすぎる。

507 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/05(土) 18:59:28.43 ID:iX4Un7KA0.net
??? ……落ち着いて。
>>506
>福沢が朝鮮の砂金目当てにそこを領有しようとした?

そんな短絡してません。朝鮮を「貧乏」>>493と断定されたから、事実は
どうでしょう?と説明した。諭吉が知っていたかとか、知ってて黙っていた
かなどわかるはずない。ただ貿易を調べたなら知ってはいたかと。
じっさいに1878年(m11)より日本は朝鮮より「主に砂金」を「円」で
「買い入れて」いたそうですから。(※列強流に)

508 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/05(土) 19:03:30.00 ID:iX4Un7KA0.net
川で見つかる砂金から鉱脈の存在も必然的に推測できたはず。それこそ
朝鮮出兵の時代から知られていたとしても不思議でないくらい。
とまれ諭吉は植民地は長期的に不経済とみていたと当方は考えてます。
初代太陽の沈まぬスペイン帝国は、「食人種なら奴隷化ok」の建前で
彼らの労働に依拠し大量の金を持ち帰りました。しかし16世紀にはすでに
植民地維持に出費がかさみ収支はマイナス。(※『帳簿の世界史』参照)
諭吉がスペイン帝国の台所を知っていたと思いませんが、グラ翁をとおし
大英帝国すら植民地維持が困難な点は理解してた。
ゆえに「連合」を模索したのでしょう。
けれどその望みが絶たれたとき、だから「以後は無関係で」は想像困難。
軍事ぬきにしてさえ、半島で「円」が追いやられ、「ドル」や「ルーブル」
などでしか通用しなくなれば、砂金の鉱脈から資源開発まで持っていかれる。
それを黙ってみていろ、と「脱亜論」は書いていたとは思えぬ次第。
↓(またあとで)

509 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/05(土) 19:27:59.42 ID:AXzaInu/0.net
>>507
ソースは上の多田井本?
実際にどう書かれているのか調べたいので。

510 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/05(土) 22:19:44.96 ID:iX4Un7KA0.net
>>509
yes。多田井喜生『朝鮮銀行』(PHP新書 2002)が出展。
むろん、議論に沿うようアレンジしてるが。ぜひともご確認を。

同書は山中恒『戦争ができなかった日本』(角川書店 2009)とともに、
貧乏日本がどんな錬金術≠用いて日中戦争や二次大戦の「戦費」を
まかなったか(※アヘン・麻薬密売と別に)概括するのによい研究と思う。

で、上記は「軍票で高額」がいかに虚言に等しいか類推するのにもよいと
考え、慰安婦スレにて、「70年談話狂詩曲(part3)」において
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1451269345/
書くと公言してたのだが、「 日本近代史における食人を語るスレ」などと
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1369046613/
ともにナゾの倉庫送りとなり、書く機会を逸しておる^^

従って、読んでくださるのは大歓迎。とくに右派は目を通すべきと思うよ。

511 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/05(土) 23:08:33.03 ID:AXzaInu/0.net
>>510
ありがとう。読んでみます。

512 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/07(月) 11:10:00.12 ID:LyM7fT+p0.net
2016年02月13日11:08


福沢諭吉は、朝鮮侵略者か?支援者か?

カテゴリ歴史の見直し読書・新聞記事メモ

「福沢諭吉は脱亜入欧論によって、朝鮮侵略論者であることを明らかにした」と言うと、
「いや彼はそれ以前は金王均などの朝鮮近代化運動家を応援しており、
朝鮮独立の支援者という面もあった」という反論されます。


この「侵略者か?支援者か?」という問題について、
最近出た月脚達彦著「福沢諭吉の朝鮮」では、福沢は洋学者として、
もともと「脱亜論」であり、たまたま朝鮮からの留学生を受け入れた縁で、
義侠心から朝鮮の独立を応援したに過ぎず、その独立運動が弾圧されたことに憤慨して、
彼本来の脱亜論に戻った、という見方を書いています。


これが現在の日本の多数意見になっている、と思います。


近代化の条件としての独立


しかしこの見方は、「世界史のなかの近代化」についての歴史認識に欠陥があると考えており、
以下では私の近代化論から福沢諭吉の二面論を説明したいと思います。


まず19世紀末において、朝鮮が近代化する時に何が一番必要なことだったか?
を考えれば、先ず第一に清国による支配から脱して独立することだった、と言えます。


その当時の日本が、朝鮮の独立を主張したのは、朝鮮を近代化するために不可欠な要素でした。


福沢が金王均の独立運動を支援したのも、正真正銘朝鮮の近代化のことを考えて、
それが不可欠だ、と考えたからです。

これを日本の立場から見ると、別の面が見えてきます。

513 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/07(月) 11:11:32.37 ID:LyM7fT+p0.net
日本が支配するための朝鮮独立

日本は、明治維新を達成するや否や、朝鮮の支配を考えており、
これが近代日本の一貫した方針でした。(例;松陰や西郷隆盛)

近代化日本が朝鮮を支配しようとするときに、障壁となるのが清国の支配であって、
それを排するためにまず朝鮮を独立させる必要があったもので、
これが日本政府及び福沢諭吉が朝鮮の独立を叫んだ理由でした。

一旦朝鮮の独立を応援するのは、その後朝鮮を支配するためであって、
これは「連帯という名の侵略」に他ならないのです。

日本と言う国が、国として他国の独立を応援する、と言う現象を「善意」などと考えることは出来ません。

福沢という個人の気持ちだけを見れば、善意を感じないでもありませんが、
所詮は国策への無意識の参加に過ぎません。

また福沢に見られる朝鮮蔑視発言は、清国支配下にある朝鮮の後進性に対する蔑視であって、
近代化を目指す金王均応援の心情と矛盾するものではありません。

しかしながら朝鮮の独立が達成されるや否や、日本の本心が露わになり、植民地化の時が来るわけです。

朝鮮を植民地化した人達の主観では、自力では近代化出来ない朝鮮を、
日本の力で近代化してやったものであって、自分たちは朝鮮に対して善意を持っている、と思っていました。
現在でも、そう思っている右翼日本人が多いのが現実です。


結論

出発点の「福沢は朝鮮侵略者か?支援者か?という問題提起は、問題の立て方から間違っています。

福沢は、侵略者であり、かつ同時に支援者でした。


参考;中国の場合

因みにこのような現象は、中国との関係にも見られます。

日本の右翼(頭山満など)が、孫文の清朝支配を脱する革命運動を応援したのがそれに当たります。

とにかく中国が近代化するには、清朝という異民族支配を排しなければならない、と考えたのでした。

http://blog.livedoor.jp/kobatetu01-memo/archives/8504050.html

514 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/07(月) 12:29:13.20 ID:VA2sFQew0.net
>>512-513(情報さんくす)
大筋同意。

結論は完全同意。

515 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/03/08(火) 03:35:48.09 ID:OLaDYuje0.net
俺もこれは結論に同意だ。

516 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/08(火) 11:05:59.97 ID:BzPr0U4g0.net
まあ侵略者かつ支援者というのは矛盾してるわけだねw 侵略と支援というのは
正反対の概念だからねw そのような矛盾した概念は止揚されざるえないといえるねw

517 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/08(火) 12:31:26.50 ID:DXQQofNs0.net
>>513
それはどうかなあ。

最近発見された社説に「朝鮮独立の根本を養うべし」というのがあるんだが。
http://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/editorials/1898/18980504/

518 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/09(水) 13:32:15.28 ID:rLr2VOOB0.net
>>517
>富強獨立を全うするに至れば貿易
>も繁昌して相共に利すると同時に互に藩塀と爲りて自から立國の易きを見る可し左れば半
>嶋王國を文明の門に導き以て其獨立を維持せしむるは日本年來の國是にして之が爲めに大
>に力を費したるは内外人の等しく認むる所にして第一に其鎖國を破て之を世界に紹介した
>るは日本にして次で支那の干渉を排せんが爲めに大戰爭を戰ひたる者も日本なり又戰爭の
>前後に於て人を派し金を貸すなど何くれとなく世話して獨立の實を得せしめんとしたる其
>苦勞は實に尋常一樣に非ず

朝鮮の独立は日本のためにもなる、と言っているね

519 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/09(水) 14:32:16.70 ID:2v6aaVRh0.net
これいつ書かれたんだろうね? 次で支那の干渉を排せんが爲めに大戰爭を戰ひたる者も日本なり
って書いてあるから、日清戦争後に書かれたのは間違いないだろうが。

520 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/09(水) 14:53:39.32 ID:rLr2VOOB0.net
>>519

>>517に「18980504」と掲載日があるよ

521 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/09(水) 15:57:09.72 ID:2v6aaVRh0.net
>>520
1898年の論説かあ。1898年の出来事をみると、米西戦争があり、英仏が清から
租借地をいくつも租借し、ロシアは関東州を清から租借して、のちの日露戦争の
遠因はすでに燻っているわけだねw 帝国主義の全盛時代といえるね。

522 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/09(水) 16:03:08.12 ID:rLr2VOOB0.net
松沢弘陽は、全集に載っている「対韓の方針」について次のように言っている

>福澤は「対韓の方針」(明治 31 年 4 月 28 日、時事)で、事実上の「朝鮮の文明化工
>作への敗北宣言」をする。非常に分かり易く、謙虚な敗北宣言である。
http://www.konan-u.ac.jp/hp/takano/matsuzawa.080726.pdf

ところが、「朝鮮独立の根本を養うべし」はその6日後の掲載だ
これ、どーいうこと?

523 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/09(水) 22:06:07.83 ID:aiZXErSN0.net
◆在日中国人


在日中国人(ざいにちちゅうごくじん、日籍華人)は、日本に在住している中国人である。
中華人民共和国または中華民国(台湾)の国籍を有する者は華僑であり、日本国籍を
取得したものは「華人」である。なお、中華民国(台湾)の国籍者は在日台湾人と呼ばれる。
広義には中華人民共和国(香港、マカオを含む)と中華民国(台湾)国籍者を指すが、
狭義には中華人民共和国国籍者のみを指し、中華民国(台湾)国籍者は在日台湾人と
呼ばれることが多い。

独立行政法人統計センターによると、2010年12月末時点では両地域合わせて687,156人が
外国人登録されており、これは565,989人の在日韓国・朝鮮人を超える規模である[1]。
既に2007年8月に人民網が、東京では100人に1人は在日中国人であると伝えている[2]。

2010年12月末の在日中国人の国内分布は東京が最も多く164,201人、次いで横浜を擁する
神奈川が56,095人、以下、大阪府51,056人、埼玉48,419人、愛知47,454人、千葉県45,427人、
兵庫25,585人、福岡県21,936人、茨城15,726人、岐阜県15,340人と続く。
このように在日中国人の居住地は大都市圏に集中しているが、中でも関東南部への集中が
顕著である[3]。

なお、表に表れない非公式な数字を入れると東京には二倍の30万人以上が居住していると
いわれる、[要出典]それほどに中国人の東京への一極集中が顕著である。

524 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/09(水) 22:59:23.92 ID:+ScJMMyf0.net
>>517 情報さんくす。それ、さすが諭吉と思う。が、

>>522 こちらも情報さんくす
で、その矛盾をおそらく坂野氏なら、こう書くかも。
表にあらわれた文言に惑わされてはならない、と。

1997年頃から、日本はロシアと半島で通貨戦争を戦っていた。(※『朝鮮銀行』参照)

そんなとき、ホンネがどうあれ、仮に諭吉氏が公然と「半島は文明化は無理。日本の
属国に」と論陣を貼ったら「日本にとって有利か否か」。

資本も技術も未発達の日本が、列強と軍拡競争すれば自滅の道を歩む。
とはいえ、半島をどうぞ、というわけにはいかない。となれば半島の人々にすり寄り、
ロシアではなく独立を保障する日本と連帯してくれ、と書く以外なかったのでは?

……いや、個人的に諭吉氏は心情的にも理念的にも、その路線を希望してたと
思ってるよ。その点は誤解なきよう。

525 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/10(木) 15:48:54.92 ID:uYiQkdVm0.net
>>524
「対韓の方針」は全集にはいっているのに
「朝鮮独立の根本を養うべし」は未収録なんだよ

掲載日はわずか6日しか違わないのに、主張は異なっているように見える

どちらも福沢なら、なぜそんな短期間のうちに考えを改めたのか
前者が福沢だとしたら、後者は誰のアイディアなのか
逆に前者が石河だとしたら、後者は福沢でも石河でもない第三者のアイディアなのか

謎は深まるばかりだ

526 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/10(木) 16:54:29.67 ID:uYiQkdVm0.net
>>524
>そんなとき、ホンネがどうあれ、仮に諭吉氏が公然と「半島は文明化は無理。日本の
>属国に」

全集にはいっている「対韓の方針」(18980428)には実際にそう書いてある

>資本も技術も未発達の日本が、列強と軍拡競争すれば自滅の道を歩む。
>とはいえ、半島をどうぞ、というわけにはいかない。となれば半島の人々にすり寄り、
>ロシアではなく独立を保障する日本と連帯してくれ、と書く以外なかったのでは?

こちらが未収録の「朝鮮独立の根本を養うべし」(18980504)の主張はだいたいそんなもん

念のため

527 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/03/10(木) 17:56:41.16 ID:OpE1VjLo0.net
これはaoi本人が書き込んでるな。

528 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/03/10(木) 18:36:14.98 ID:OpE1VjLo0.net
そりゃ福澤が最初から侵略する気満々だったからだろ。便宜として二枚舌を使い分けるのは評論家としては基本的なスキルだ。騙される方が悪い。

529 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/10(木) 19:17:47.42 ID:uYiQkdVm0.net
>>528
たった6日の間に違う見解の社説を発表したら信用を失うんじゃないかと、おれなら思うぞ

530 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/03/10(木) 19:27:01.28 ID:OpE1VjLo0.net
匿名時評だからな。

531 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/10(木) 19:28:01.95 ID:K49RnDKs0.net
「朝鮮独立の根本を養うべし」にある朝鮮の鎖国を破ったのも日本で、朝鮮を独立させる
ためにと支那と戦争したのも日本で、朝鮮に金を貸したり、人をやったりしたのも日本で
という意見は、今日の目からみれば、ひとによって恩着せがましいと感じるひともいるだろうねw

それだけ朝鮮のために日本が多大な努力をしてきたのは明かであるから、朝鮮は日本のいうことを
聞くのが当然という話になっていって、結局日本による朝鮮支配は過去の経緯をみれば理の当然って
話になるわけだね。

まあ日露戦争前だから、対露関係で朝鮮や満州をどうするかについては、日本国内でもいろんな
案がでていて、方針は定まっていなかったわけだねw だから福沢の論説もその辺はぶれると
おもうんだよねw

532 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/03/10(木) 19:28:04.32 ID:OpE1VjLo0.net
6日の間に何か事件があったりしたらあっさり意見を変える可能性はあるな。

533 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/10(木) 19:29:17.62 ID:K49RnDKs0.net
ところでマグナ最近文学板いってる? 俺はずいぶんご無沙汰してるなあ。

534 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/10(木) 19:46:19.21 ID:uYiQkdVm0.net
1898年4月27日から5月4日までの社説と全集への収録状況は以下の通り

18980427 自から自国の地位を認む可し/支那に対して更らに要求す可きものあり ×/昭  
18980428 対韓の方針/速に支那米輸出の禁令を解かしむ可し 昭/×  
18980429 対韓の方略 昭  
18980430 対清要求の理由 昭  
18980501 東京株式取引所の改造/止むを得ざれば威力を用う可し ×/昭  
18980503 亡余人を帰国せしむ可し 昭  
18980504 朝鮮独立の根本を養う可し/国民の負担 ×/×  

535 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/10(木) 22:20:10.73 ID:n2OHyows0.net
>>525-526
そこが諭吉氏の「侵略者であり、かつ同時に支援者」な所以かと。
一枚のコインの表裏。

両論文に共通するのは、「半島を無視してはならない」「露(外国)に
渡してはならない」としている点。
ここから「脱亜論」の性質はおのずと明らかになると考えます。

この点を確認のうえ、ちと坂野氏風?に推論してみます。

536 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/10(木) 22:52:01.96 ID:n2OHyows0.net
898年04/28社説の時分の半島情勢をみると、同年3月、露は平城に
露韓銀行を設立。そして親露派を介し、韓国から通貨の発行権を得てます!
その一方、円銀(スペイン銀貨=メキシコ銀貨の日本版)は流通禁にされたとか。
出展は例の『朝鮮銀行』(頁35)となりますが、これはかなりの出来事です。
半島における通貨・金融戦争が劣勢に追いやられたわけで、拙>>508で少し
触れたとおり、このままだと日本は半島を失いかねない。

上記が18980428社説の動機などといいませんが、そうした一連の情勢変化が
先の言説に漂う動揺(敗北感?)の背景のひとつだったとして不思議ではないと
思うです。

けれどあの「脱亜論」を思わせる露骨な言説を日本が声高にさけべば、
いよいよ朝鮮は露に接近していくだけ。
結局、冷静に考えれば「連帯」の道を探る以外、日本に選択肢はありえず、
1898年05/04社説路線に回帰したということではないでしょうか。

537 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/10(木) 22:54:03.48 ID:vZz0cCbVO.net
>>535
それはおかしい
当時の読者は時事新報内の対立を感じたはず
今の朝日新聞でもよくある

538 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/10(木) 23:03:59.07 ID:n2OHyows0.net
>>531
>ひとによって恩着せがましいと感じるひともいるだろうね

いえ、厚かましい、とか身勝手、と感じます^^

>>533
もしよろしければコテされたら?
議論しやすくなります。

539 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/10(木) 23:07:55.35 ID:n2OHyows0.net
>>537
当方の眼からすると、脱亜論は感情的でかっとなって書いたもの。

これに似てるんです。4月の社説は。

540 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/11(金) 00:17:14.84 ID:TQrpGS8L0.net
>>538
まあ恩着せがましいと厚かましいはよく似てるよw

とりあえず文学板でつかってたコテつかってみるかなと。

541 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/11(金) 03:22:04.90 ID:KsKjQMONO.net
>>539
とすると18980504は?

542 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/03/11(金) 04:08:06.08 ID:+CnTeP9K0.net
>>533>>540
おやおや、Nたんではないか。最近川俣が戻ってきたぞ。
Nとのオフ会の話をして寂しがってた。正宗白鳥の本の話をしてた。

543 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/11(金) 07:34:52.61 ID:XwmxM1Gt0.net
Nさんお久しぶりです!

544 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/11(金) 08:23:17.69 ID:KsKjQMONO.net
自分なら前者が石河で後者が福沢と判断するな

545 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/11(金) 13:12:10.74 ID:TQrpGS8L0.net
>>542
へえ〜ずっと前にオフ会やった奴がまた。なら久しぶりに文学板に顔だしてみるかな。

>>543
おひさ!

546 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/11(金) 13:28:11.66 ID:TQrpGS8L0.net
まあ伊藤博文なども、韓国の独立は大事といいつつ、韓国を条約で保護国に
したりしたわけで、独立が大事というのと、韓国を保護国にして日本の支配下こ
置くことは矛盾しないわけであるねw 韓国独立のために日本が行動しているのに
韓国がなかなかいうこと聞かないから、日本による韓国支配を強めるべしという
世論が高まっていくといえるね。時事新報の社説は矛盾しているというが、そのような
伊藤の姿勢をすでに予想しているといえるねw

547 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/03/11(金) 15:31:59.87 ID:+CnTeP9K0.net
>>545
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1457517583/
とりあえず今の雑スレ張っておく。

548 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/11(金) 22:44:43.00 ID:rkLYITaX0.net
正誤
>>524
・「1997年頃」は1898年頃。
>>536
・「 898年」は1898年
・「通貨の発行権」は「銀貨の鋳造権」が正確。

549 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/11(金) 22:45:25.44 ID:rkLYITaX0.net
>>547
夕刻、遊びにいってみたです。
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1457517583/970

>>540
コテ化さんくす。先程は文学板でども。
(当方、N爺のHNも用いており知らぬこととはいえ、すまそ)

>>541
当然、18980504も諭吉氏です。
くりかえしですが「脱亜論」や「189804」社説は、単に半島を露に向かわせるだけ
ではないでしょうか。どうでしょう。

ゆえに6日後、アタマを冷やして元来の(本人も理想とした)論調に戻した。
(※これを雁屋氏らは嘘と表現。当方は両義性もつ、の立場)


550 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/11(金) 23:02:13.03 ID:rkLYITaX0.net
ここで重要なのは半島にとり、日本は「唯一の相手」ではないということ。
理想は日中露のパワーゲームのバランスをとって独立担保するのが一番だった
でしょう。
が、日本としては、それでは困る。

軍事上のみでも台湾、樺太、半島、満洲はなんとしても領有したい。
「189804」も「189805」も、半島を手放すな、は共通してます。

むろん諭吉も伊藤博文も、朝鮮が主体的に日本になびくのを切望し、力ずくの
植民地化はリスク大で避けたかった。
しかし、両人とも、ゆらぎつづける半島ならば強攻策もやむを得ない、は
折り込み済だったと思うです。
繰り返しますが、たとえ半島が日本から離れても、わが国は「小日本主義」を
つらぬくという湛山に先駆けた論陣でも張っていない以上、諭吉も
「独立支援」を訴えてすり寄り、思うどおりにならなければ「喰え」と考えて
いたと見做すのが妥当かと。ではまた。

551 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/11(金) 23:04:51.61 ID:wDj4WUnm0.net
福澤も晩年になると時事新報の活動から遠ざかっていたようです。
『福翁自伝』では、以下のように述べています。

----
併(しか)し私も次第に年をとり、何時(いつ)までもコンな
事に勉強するでもなし、老余は成る丈(た)け閑静に日を送る積りで、新聞紙
の事も若い者に譲り渡して段々遠くなって、紙上の論説なども石河幹
明(いしかわみきあき)、北川礼弼(きたがわれいすけ)、堀江帰一(ほりえきいち)などが専ら執筆して、私は時々立案してその出来た
文章を見て一寸(ちよい)々々(ちよい)加筆する位にして居ます。
----
福翁自傳 - 546 ページ :
http://project.lib.keio.ac.jp/dg_kul/fukuzawa_text.php?ID=116&PAGE=546

552 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/12(土) 03:42:35.15 ID:AKpg6iCDO.net
>>549
そうだとすると石河が18980504を全集に入れなかった理由が分からん

553 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/12(土) 09:45:16.33 ID:YMVDVGLz0.net
>>550
そうなると、石河は「対韓の方針」は続全集に入れたのに、
「朝鮮独立の根本を養ふ可し」は入れなかったことになる。
両者の内容の相違は、前者は朝鮮の独立支援をやめるべきというのに対して、
後者は支援するべきだ、といっている点。

全集収録は三一運動の13年後だから、
後者を入れるのは不都合になった、ということなんじゃないか。

554 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/12(土) 11:21:17.96 ID:YMeoxyVh0.net
>>551
石河そのほかの執筆者が書いた論説でも、福沢の目が通ってるなら
それらの論説も福沢の考え方とそれほどかけ離れてるわけではないよね。
福沢と正反対の考え方の論説ならば、福沢は公開を許可しなかったろう
からね。

555 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/12(土) 11:24:07.18 ID:YMeoxyVh0.net
西南戦争の直後に書かれた丁丑公論は、ふだんの福沢の考え方とあまりに
かけ離れているというので、本人が書いたものであったわけだが、執筆当時は
公開されなかったわけだねw

556 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/12(土) 14:47:16.51 ID:YMVDVGLz0.net
>>554
>>551で福沢は時々立案しているだけで、あとは無関係と言ってるんじゃないか。

557 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/12(土) 14:55:14.57 ID:YMeoxyVh0.net
>>556
立案して目を通して加筆したというのならば、無関係とはいえないよね。
いろいろ関係をもってたわけだね。どこが福沢の加筆でどれが福沢の
立案でというのは、今日からすれば立証するのはほぼ不可能といえるねw

558 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/12(土) 15:31:41.56 ID:YMVDVGLz0.net
>>557
だーかーら、その立案が時々だったと書いてある。

559 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/12(土) 16:08:04.20 ID:YMeoxyVh0.net
>>558
立案や加筆は時々だったろうが、(時々といってもどの程度の頻度なのか
五、六回に一回なのか、十回に一回くらいなのか、その頻度は不明であるが)
文章に目を通すことなら、立案や加筆より頻度は高かったとみて間違いないの
ではないか。脱亜論について福沢は事前に目を通していなかったとして
通していれば、このような論説を時事新報に掲載するのは不可であると
いったかというと、その可能性が高いとはおもえないね。

560 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/12(土) 20:15:04.09 ID:YMVDVGLz0.net
>>559
脱亜論から13年後の掲載だよ、今問題になっている2編は。

最初はほとんど全部関与していたことは、
左は安川さんから右は平山さんまでみんな認めていることさ。

けれども脳溢血になる半年前まで、掲載前の社説をチェックしていたとは、
とても信じられないんだよ。

たとえばナベツネは読売の主筆だから、今でも社説の事前チェックはしているのだろうが、
福沢は時事新報のオーナーではあっても、
社長(捨二郎)でも社説担当でもなかったわけでね。

561 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/12(土) 21:30:11.85 ID:YMeoxyVh0.net
>>815
福沢諭吉の年譜をチェックすると
1895年(明治28年) - 30年(1897年):箱根、京都、大阪、広島、伊勢神宮、山陽方面へ旅行に出る。
1898年(明治31年)
5月、慶應義塾の学制を改革し、一貫教育制度を樹立、政治科を増設。
9月26日、脳出血で倒れ、いったん回復。

1898年は脳溢血の前まで学制改革やってたわけで、仕事はしてたわけだね。
脳出血というのは、だいたいがいきなり起きるから、脳出血の前まで仕事をずっと
やっていたというのは珍しくないわけだねw

福沢はオーナーであって論説担当ではなかったというが、論説を立案したり
加筆したりも時々はやってたわけで、論説担当のようなこともしていたといえるねw

562 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/12(土) 21:30:38.09 ID:YMeoxyVh0.net
>>561は俺ね。

563 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/12(土) 22:25:12.56 ID:YMVDVGLz0.net
>>561
1898年4,5月は福翁自伝を書いていたはず。

>1898年(明治31年)7月1日から1899年(明治32年)2月16日まで計67回にわたって「時事新報」に掲載された。

連載前には脱稿していたそうで。

564 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/12(土) 22:31:05.62 ID:YMeoxyVh0.net
>>563
まあそうなると、脳出血をおこした年も隠居状態というにはほど遠く、時事新報
創刊当時ほど活発に活動していたわけではないが、いろいろ活動していたといえそうだね。

565 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/13(日) 10:42:14.42 ID:d4myT1D7O.net
自伝を書いていたのだから社説も立案できたと考えるべきか、
それともそっちが忙しくて新聞には関与していなかったと見るべきか

566 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/13(日) 10:48:19.64 ID:YKTBMOMo0.net
年譜によれば1898年5月は慶応の学制改革にもかかわっていた
というんだから、自伝にかかりっきりで他のことは何もできなかった
ということはないだろう。

567 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/13(日) 11:07:39.02 ID:d4myT1D7O.net
>>566
この時期の朝鮮についての見解、福沢が書いたとはっきりしている資料では、
どうなっているの?

568 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/13(日) 11:23:02.75 ID:YKTBMOMo0.net
>>567
それはよく知らないが、晩年になって福沢の考え方が大幅に変わったという
話は聞かないし、思想の根本的方向は時事新報発刊当時とそんなに変わって
ないのでは。

569 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/13(日) 15:21:58.96 ID:d4myT1D7O.net
>>568
だとすると主権の簒奪は言わないんじゃないか

570 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/13(日) 16:39:42.95 ID:Q4nZ+fmh0.net
>>569(横すまそ)
こちらとしては4月社説と脱亜論がダブってみえてしまい……。

>>553
>後者を入れるのは不都合になった、ということなんじゃないか

同感です。
当時は慶応からも箕田狂気氏のごとき言説が吹き出すご時勢。
よって全集編者も(4、5月両社説、諭吉がタッチしたと仮定し)
1)コロコロ変わると思われたくないし、
2)独立支持の189805社説は「不都合」。
従って、4月社説のみ掲載したと見るのは合理的推論です。

571 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/13(日) 16:46:01.46 ID:Q4nZ+fmh0.net
上記と逆に1898年時点だと、脱亜論を想起する4月社説は、もし韓国側に
伝われば、喜ぶのは「親露派」側です。ただでさえ日本は松陰/西郷など
「征韓論」が知られており、ますます日本排除を加速させるだけではなはだ
「不都合」。このときは5月社説が必要とされた。

572 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/13(日) 16:51:36.59 ID:Q4nZ+fmh0.net
ちなみに4月、5月の社説に諭吉氏が関与したか、しなかったかは、
それこそ生原稿の分析でもしないかぎり、明確な答は難しそうに思え。

それとも5月社説に諭吉の手が加わっていたとする直接的な証明と
いうのはあるのかなぁ。正直、あったらほっとする自分がいる^^

573 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/13(日) 17:43:03.92 ID:rTG5ilqZ0.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
http://www.gmjh.tc.edu.tw/mediafile/1040/active/288/2014-11%5C2014111413041_0.jpg
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.wsm.ks.edu.tw/images/20110407024518.jpg

574 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/13(日) 18:27:27.96 ID:d4myT1D7O.net
>>570
それでは単行本の原型社説が落とされているのは
どう見る?

575 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/13(日) 18:45:25.40 ID:Q4nZ+fmh0.net
>>574
すみません、事情がのみこめず。詳しく。

576 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/13(日) 19:25:01.02 ID:d4myT1D7O.net
>>575
福沢署名著作の原型について

で検索

577 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/13(日) 21:06:15.91 ID:0+MSqGpL0.net
>>576
>>156にあるな

578 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/13(日) 21:42:34.14 ID:0+MSqGpL0.net
新事実の第一は、原型の大部分が全集未収録となっているということである(注12)。
署名著作一八タイトルのうち、原型が発見できたものは一二タイトルである。
しかしそのうち現行版全集に収録されているのは二タイトルにすぎず、
さらに石河幹明が編纂した大正版全集と昭和版続全集に採録されているのは「徳育余論」だけである。
つまり石河は原型の多くを大正・昭和版の「時事論集」から落したわけで、
その理由としては、これらの原型を福沢起筆または福沢立案とはみなさなかったか、
または福沢のものと判断したがあえて落したのいずれかが考えられる。

579 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/14(月) 11:51:32.02 ID:7H2KElM90.net
原型社説を福沢が書いていない、なんてことはありえんだろ

以下引用

 本論文が探究した署名著作の原型は、
『時事大勢論』について「国会開設の準備」(18820318・全集未収録)、
『帝室論』について「立憲帝政党を論ず」(18820331,18820401・現行版収録)、
『学問之独立』について「徳育余論」(18821220,21・大正版収録)、
『通俗外交論』について「外国宣教師は何の目的を以て日本に在るか」(18840602・全集未収録)、
『日本婦人論後編』について「A我国には男尊女卑の風習あり」(18850520・全集未収録)と「B男尊女子の風習破らざる可らず」(18850521・全集未収録)、
『士人処世論』について「処世の覚悟」(18850829・全集未収録)と「農工商人たるは志士の恥辱にあらず」(18850910・全集未収録)、
『尊王論』について「帝室の緩和力」(18860227,28・全集未収録)、
『国会の前途・国会難局の由来・治安小言・地租論』についてそれぞれ「帝国議会の開院式」(18901129・全集未収録)・
「国会は万能の府にあらず」(18880523・全集未収録)・「超然主義は根底より廃す可し」(18920223・全集未収録)・
「地租軽減」(18910829・全集未収録)、
『実業論』について「後進の方向」(18921009・全集未収録)である。
これらの原型は、たとえ全集未収録の社説であっても論者のホームページ「平山洋関連」(注15)で読むことができる。

本当にそうなっているかどうか、だれか比較してミソ

580 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/14(月) 12:02:06.47 ID:Mqpc9VCq0.net
>>574
ざっと目を通させていただきました。>>156さんくす。
すみませんが、この件は知識乏しく言及不可。
(それこそ、文献学の専門家の検証に委ねるしか)

正直いうと、《……内容の重複をなるべく避けたいという意向……》が、
真っ先に頭をよぎります。これは石河氏の意向というより、出版側の事情
というか、ハードコピーの制約というか。
その意味でwebで公開されてる平山さんらの努力は拍手かと。

(※業種はまるで違えど昔……アルプス一万尺制覇をぜひにと頼まれ、
苦心して登ったら、急遽六千尺に変更と泣きつかれたことを思い出した)

581 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/14(月) 12:53:21.70 ID:7H2KElM90.net
>>580
あ、代理屋さんは、現行の全集で、「時事新報論集」が編まれた経緯を知らないんですね
このスレの常連にはもう常識なんですが

社説を選んだのは石河だけで、あとは草稿が発見されたものが増補されているだけ

しかも選ばれた社説の多くを書いたのは石河だと、石河本人が言っている

むかーしのこんなレスを発見しました
  ↓
546 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2011/09/19(月) 19:14:58.85 ID:N+Q5kAIr0
>>545
> このあたりのことは、『福沢諭吉の真実』の最後のところにも
> 書いてある。
『真実』の235頁には次のように書いてあります。

----
富田はもとより丸
山・服部・遠山も「時事論集」の杜撰(ずさん)に気づいていた可能性がある
----

丸山・服部・遠山の世代は大正版全集と昭和版続全集を読んでいるから、
石川が自分で執筆したという但し書きに気づいていた可能性は高いです。

----
固より社説記者は私一人のみではなかったが、私が筆に慣るるに従って起稿を
命ぜらるることが多くなり、二十四五年頃からは自から草せらる重要なる説の
外は主として私に起稿を命ぜられ、其晩年に及んでは殆ど全く私の起稿といっ
てもよいほどであった。 勿論其間にも私自身の草案に成ったものも少なくなかったが、
先生は病後も私に筆記せしめられたものがある。 即ち本篇中の「先生病後篇」
と題する七十余篇がそれである。
----
昭和版『続福沢全集』第5巻(1934年04月30日発行)737頁所収の「附記」
http://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/h45/#text_body

582 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/14(月) 22:08:30.01 ID:Mqpc9VCq0.net
>>581
情報ありがとうございます。

直接言及できませんが、ふと、ライティングからボーズやフレーミング
まですべてアシがセッティングしたところに「先生」がやってきて、
シャッターだけ押して一同「お疲れさま〜」という図を連想しました。

583 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/14(月) 22:30:46.03 ID:7H2KElM90.net
>>582
アシが石河で、先生が福沢?

それはどうかなあ
石河は自分が執筆を命じられた、と言っているが、それを確認するすべはないから

ところで、1933年1934年刊行の続福沢全集にはこんな「緒言」が付されている

以下引用

「時事論集」は明治十五年三月「時事新報」の創刊より
同三十一年九月先生が大患に罹らるるまで親しく執筆せられ
又病後折り折り編者に意を授けて起草せしめられた同三十四年二月逝去に
至るまでの「時事新報」の所説を纂輯し、
前全集の例に依りこれに「時事論集」の名を下したもので、
明治時代に於ける政治上、社会上、其他あらゆる諸問題に対する先生の
主張議論は一切包羅してゐる。
(中略)
以上は「続福沢全集」編纂の要目にして詳細は更に各部の例言に記してある。
大正十五年再版の「福沢全集」に漏れてをる先生の遺文は、
此続全集七巻の中に殆ど全く包羅した筈であるが、
ただ世上に散在してゐる書翰の中には或は幾分漏れてゐるものがあるかも知れぬことを、念のために記しておく。
尚ほ此編纂に就ては富田正文氏が多大の労を致したことを茲に付言する。
http://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/h94/

内容が重複している社説等は省略した、なんてことは書かれていない

584 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/15(火) 00:15:45.46 ID:cJ8Q+kIR0.net
>>569
「主権の簒奪」って何の話?もうちょっと詳しくお願い。

585 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 06:31:08.35 ID:eTH/bXo0O.net
>>584
要するに日本領土にすることです

586 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 12:11:05.80 ID:xXDDH49/0.net
>>584>>585
平山HPを「植民地」でサイト内検索すると、いちばん上に、「植民地の経略は無用なり」という
1896年の社説が出てくる。その末尾はこうだ。

日本は臺灣の一小嶋を除くの外、英國の如く海外に屬地を有せざるこそ幸なれ
今更ら他の土地を併呑して自から苦しまんよりは寧ろ自國民を外に移して未開
の地を開き以て大に商賣貿易の繁昌を期す可きのみ植民地經略の如きは事の
利害に明なる吾々日本人の斷じて欲せざる所なり
http://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/editorials/1896/18960105/

全集未収録だから、福沢ではない、ということなんだろうか。

587 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 12:15:01.26 ID:xXDDH49/0.net
>>584>>585
平山HPを「植民地」でサイト内検索すると、「植民地の経略は無用なり」という1896年の社説が
出てくる。その末尾はこうだ。


日本は臺灣の一小嶋を除くの

外、英國の如く海外に屬地を有せざるこそ幸なれ今更ら他の土地を併呑して自から苦しま

んよりは寧ろ自國民を外に移して未開の地を開き以て大に商賣貿易の繁昌を期す可きのみ

植民地經略の如きは事の利害に明なる吾々日本人の斷じて欲せざる所なり

http://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/editorials/1896/18960105/


全集未収録だから、福沢ではないということなのだろうか。

588 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/15(火) 12:16:02.50 ID:cJ8Q+kIR0.net
>>585
福沢が朝鮮の主権を簒奪すべしなんていったの?脱亜論ですらそこまで
いってないってのに。

「朝鮮獨立の根本を養ふ可し」においても

>日韓の關係は次第に密と爲り現に邦人の彼地に在留する者は萬を以て數ふるに至り貿易の如きも
>概ね日本の手に歸して他國は只その一小部分を占むるのみ朝鮮の運命に關して最大の權理を
>有する者は即ち日本なるを見る可し

朝鮮の運命について最大の權理を有しているのは日本だと言い切ってるわけで
朝鮮を独立させるのも、朝鮮を支配下に置くのも、日本の考え次第といってるに
等しいわけだねこれはw

589 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 12:19:36.76 ID:xXDDH49/0.net
レスが詰まったので、二重投稿になってしもうた。すまそ

590 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/15(火) 12:22:41.64 ID:cJ8Q+kIR0.net
>>586
この論説は朝鮮ほとんど関係ない論説だね。話題の中心はむしろ遼東半島返還の話で
三国干渉で遼東半島返還に決まった後、日本の世論は非常に沸騰したわけだねw
その世論に対して、遼東半島返還はむしろ良いことであると世論をなだめるための論説と
いえるね。つまり時事的な意味合いが強いわけで、そのあとの朝鮮半島情勢ではまた
別な基準が用いられてもおかしくはないわけだね、

591 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 18:49:01.79 ID:iSqPYa/G0.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
http://www.gmjh.tc.edu.tw/mediafile/1040/active/288/2014-11%5C2014111413041_0.jpg
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.wsm.ks.edu.tw/images/20110407024518.jpg

592 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 20:26:13.54 ID:pOR/pwH10.net
>>590
いや、朝鮮併合論に反対する草稿残存社説
「土地は併呑す可らず国事は改革す可し」
http://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/editorials/1894/18940705/
に対応しているんじゃないか?

593 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/15(火) 21:27:23.97 ID:cJ8Q+kIR0.net
>>592
それは1894年の論説であるね。論じられているのはもっぱら韓国についてであるね。
三国干渉があったのは、1895年であって、で1896年に遼東半島についての説が
書かれるわけだね。三国干渉というのは、当時の日本国内に大きな憤激をよびおこした
わけで、遼東半島についての論説が書かれるのも三国干渉があったからといえるね。
三国干渉は当時の世界における帝国主義的現実というものを明らかにしたとするならば
やはり福沢の論説がそのあとリアリズムよりになっていくのは避けられないといえよう。

594 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/15(火) 21:49:36.09 ID:pOR/pwH10.net
>>593
ん? 1896年の「植民地の経略は無用なり」でも、1898年の「朝鮮独立の根本を養ふ可し」でも、
領土の拡大を否定しているわけで、その点では一貫しているといえるんじゃ?

べつにビジネスの拡大も同時に主張しているので、リアリズムを欠いているわけでもない。

595 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/15(火) 21:55:32.53 ID:cJ8Q+kIR0.net
>>594
いやあ、同じ領土拡大否定にしても、1894年の論説と比較すれば、1898年の論説のほうが
明らかにリアリズムよりだね。

>>588で示したような

>朝鮮の運命に關して最大の權理を有する者は即ち日本なるを見る可し

こんなあからさまなフレーズは、1894年の論説にはないわけでね。
「朝鮮独立の根本を養ふ可し」は領土拡大の否定だっていうんだけど
その内容をみれば、リアリズムよりのフレーズがいくつも見つかるわけだねw

596 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 00:40:03.61 ID:rEyzRYZ3O.net
>>595
韓国皇帝がロシア公館に逃げたのは、いつだっけか

597 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/16(水) 00:44:43.76 ID:/xvf2fgX0.net
>>596
露館播遷は1896年だね。三国干渉のあとだ。日本がロシア他列強の圧力に
屈したのをみて、韓国は寄らば大樹の陰とロシアよりになったわけだね。

598 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 09:36:54.23 ID:1kXoXpfx0.net
>>597
日清戦争後朝鮮国王と、親日派政府との間に齟齬があったんじゃないかな。
1896年に政府も反日派になったと記憶するが。
18980504は、皇帝も政府も反日という現状にあって、それでも韓国国民に独立心が
芽生えれば日本寄りになってゆくという期待があるのかも。
18980428のほうは、韓国人の心情など無視してドンドンやれ、という感じ。

599 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 09:47:44.93 ID:1kXoXpfx0.net
「脱亜論」関連の台湾のブログを見つけた。
どなたか翻訳よろしく。

http://blog.udn.com/medicchi169/50043846

600 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/16(水) 10:53:13.53 ID:rEyzRYZ3O.net
>>597
あ、どうも

601 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/17(木) 10:01:54.05 ID:tbBSONmI0.net
朝方、日本食人考のつづきをupしようとしたら、
    (↓)
■■日本人の犯罪、性奴隷=従軍慰安婦問題16■■

案の定、またまた早期倉庫送り♪ で、時間できたのでこちらにカキコ。

一応『医者のみた福澤諭吉』(土屋雅春 中公新書1996)にざっと目を通した。
なるほど、慶応医学部は諭吉の進言で、当初はドイツ式でなく英国式でスタート
してたんですね。
同書にはン何年前、図書館を探して調べた英国人医師のウイリアム・ウィリスと
西郷隆盛のつながりについて、けっこう詳しく書いてあった。

また西郷が諭吉を評価してたのは訊いてたが、諭吉も西郷を顕彰し銅像を
(上野のではなく)建てようとしてたそうですね。
これは当方にとり初耳でした。西郷「征韓論」への直接的な言及など
してたんでしょうか。ちょっと気になるところ。

602 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/17(木) 12:39:21.28 ID:tbBSONmI0.net
>>601捕捉(2日で100以上のレスがあるのに消えたスレは↓)
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1457947542/

603 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/17(木) 23:43:52.13 ID:wzFs0AWkO.net
ここで宣伝されてもなあ

604 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/18(金) 01:48:42.52 ID:6m9sOrVl0.net
>>598
まあ脱亜論以降、朝鮮は弱小で自律的発展はあまり期待できないというのが
福沢の基本認識だったのなら、朝鮮の独立は重要といっても、それは列強の
緩衝として朝鮮の存在が有用だからという理由でしかなかったといえるね。

>>600
おいよ〜

605 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/18(金) 09:19:37.69 ID:J6SO5wfe0.net
>>604
その場合、福沢の構想としては、最大限の関与も保護国化止まりで、
韓国併合は出てこないように思う。
保護国の場合は、相手国に干渉するのではあるが、政府自体は残存していて
相手国のプライドをある程度は保つことができる。

GHQによる戦後日本の統治がまさにこれ。
一説にはマッカーサー司令部は日本の韓国保護国化を参考にしたというが、
じつは証拠までたどりついていない。誰か知っている?

606 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/20(日) 11:19:36.70 ID:jM8cKEaC0.net
日中近代の歴然たる違い 日本では福沢諭吉が大いに活躍、中国では魯迅も胡適もひどい目にあった=中国メディア
http://news.searchina.net/id/1605273?page=1
2016-03-19 14:07

中国メディアの捜狐はこのほど、近代化における日本と中国の大きな分岐を論ずる記事を発表した。
西洋の文化・文明を虚心に学んだ日本と尊大な態度で臨んだ中国の違いを強調。
日本では先覚者である福沢諭吉が大いに活躍したのに比べ、中国では魯迅も胡適もきちんと受け入れられなかったと指摘した。

 記事は、日本も中国も19世紀までは門戸を閉じていたと指摘。ほぼ同時に世界に目を向けるようになった両国だが、
日本はただちに世界に視野を広げ、それまでの歴史を変化させたと紹介。中国については西洋がもたらした傷みと恨みを頭に刻むことになったと指摘した。

 幕末の尊王攘夷の運きを考えれば、日本がただちに西洋の文物を受け入れたわけではないが、記事の主張は、おおむね正しいと評してよいだろう。

 記事は、当時の中国(清朝末期)が、「われこそが天下」との大国心理により、
西洋を学ぼうとせず、武器を購入するといった表面的な事物の取り入れにとどまったと指摘。

 一方の日本は、島国として強烈な危機意識を持ち、西洋文化をできる限り取り入れたと説明。海軍は英国に、陸軍はフランス、
後にはドイツに、教育は仏米独すべてに、通信は英国に、警察はフランスに、金融は英国に、法律はフランスに、後にドイツにと、
ほとんどコピーするように熱心に西洋文化を導入したと指摘。藩が割拠する遅れた封建社会だった日本がほとんど瞬時にして現代的な強国となったと論じた。

 記事は、130年以上前に出現した日本における思想分野の先覚者として福沢諭吉を紹介。
福沢の考え方として「自由は多元的な社会にのみ存在する」「中国では至高の地位と最高の権力が合致しているので、
人々の思想は偏狭になり心は狭くなる。そして、考えは単純になり妄想的に尊大になる」などと紹介した。

 なお、「至高の地位と最高の権力が合致」とは、福沢が中国の皇帝制度と日本の天皇制度の違いを論じたものだ。

 さらに、福沢は社会改革の順序として「人心」、「政令」、「物質」と説いたと主張。つまり、「教育なども含めた考え方の転換」、
「政治など社会の仕組みづくり」、「経済的繁栄」ということだ。

 記事は、福沢が「最初は困難だが、この順序でやれば最後には成功できる。逆の順序でやれば
、最初は速いがいずれ行き詰る」と指摘したと紹介。さらに、中国はまさに、複雑とは逆のロジックで変革しようとしたと論じた。

 記事は、中国の近代化時期で、福沢諭吉に匹敵する思想家はいなかったと主張。文学者の魯人と、
白話運動の提唱者で北京大学の学長も務めた胡適の業績を合わせれば、福沢諭吉に匹敵するかもしれないと主張。

 ただし、魯迅は生涯で300以上の別名で文章を発表しており、本人が理由を「私を受け入れてくれる人は少ない」と話していたと紹介。
胡適も共産党に反対して米国に逃れ、米国で悲惨な境遇に瀕したと、中国では思想の先覚者が受け入れられなかったと批判した。

**********

◆解説◆
 中国は福沢諭吉の「脱亜論」を持って、日本が帝国主義・侵略主義に向かう思想面での支えとなったと批判する意見が多い。
上記記事のように、福沢を高く評価する意見は、それほど多くない。

 胡適はマルクス・レーニン主義に反対し、国共内戦に共産党が勝利すると米国に渡った。
ただし1957年には台湾に渡り、外交部(外務省)顧問、中央研究院院長などを務めた。(編集担当:如月隼人)(写真撮影:サーチナ編集部)

607 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/03/20(日) 11:27:46.73 ID:iyxqdkEc0.net
>>605
保護国化というのは、ほぼ相手国の支配下にはいるわけで、外交権も
なくなるわけであるね。そのあたりは併合と同じで、保護国化みとめるならば
併合認めるまでの距離はそれほどないといえるね。

占領統治というのは占領が終わったら主権は回復するのが前提であって
一時的なものといえるね。まあいずれにせよ国の代表がサインして認めたなら
保護国化だろうと併合だろうと占領だろうと有効といえるね。

608 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/20(日) 13:45:14.79 ID:/u1nTa5M0.net
>GHQによる戦後日本の統治がまさにこれ。

ことの本質を見てみぬ振りをするとそのように見えてしまう
GHQの占領と日本の韓国の保護化とはまったく関係ないし
似てもいない

609 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/20(日) 19:06:13.82 ID:qH7BZ6a00.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
http://www.gmjh.tc.edu.tw/mediafile/1040/active/288/2014-11%5C2014111413041_0.jpg
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.wsm.ks.edu.tw/images/20110407024518.jpg

610 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/21(月) 01:17:38.30 ID:jjlxm9UD0.net
ヤフオクに『福澤諭吉傳』全4冊が出品されています。
外箱は痛んでいるようですが、100円は安いと思われ。

福澤諭吉傳 全4巻揃 岩波書店 天金本
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e182152538

開始日時:2016.03.19(土)20:34
終了日時:2016.03.25(金)21:34
開始価格:100 円

611 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/21(月) 14:11:09.11 ID:X6bSI/Bb0.net
>>608
似ているだろ

政府は温存して、その政府をコントロールするという形で統治するわけだから

相手国民の心情に配慮している

612 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/23(水) 12:00:45.23 ID:hop+Uh8wO.net
福沢の話を

613 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/23(水) 16:35:01.61 ID:1LaPAAwY0.net
では諭吉のバストショットがフランスの民族学雑誌の表紙を
飾った話は?

まぁここの住人ならご存じでしょうけど、ちと笑った^^

614 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/23(水) 19:25:01.91 ID:iLb6tk/f0.net
>>613
ペテルブルクで撮った写真が百科事典の「日本人」の項目に掲載された、じゃなかったっけ?

615 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/23(水) 20:16:30.59 ID:1LaPAAwY0.net
文久使節団の一員としてパリの国立自然史博物館の人類学陳列館を
訪れたときの写真だとか。
それが1900年の民族学雑誌の記念号の表紙をかざった。
                 (『医師のみた福沢諭吉』)

616 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/23(水) 20:23:17.58 ID:1LaPAAwY0.net
帝大教授をつとめたベルツの分類によれば、日本人には支配層に
多い優秀・貴族型(モンゴル・コレア型)と下司型(マレイ型)が
おり、諭吉は前者の代表とされたのだとか。

617 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/24(木) 01:30:23.01 ID:rii2ofQM0.net
>>615
この写真のことですね。

文久2年(1862年)、パリの国立自然史博物館にて撮影)東京大学史料編纂所蔵
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:FukuzawaYukichi.jpg

618 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/24(木) 09:22:57.19 ID:+uxaRrGpO.net
ベルツは福沢の脳卒中の診察をした人だな

619 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/24(木) 12:53:48.73 ID:LNdpMZIF0.net
>>617
です^^

慶応の研究所も所蔵してますね。

>>618
たしかそう書いてあったす。

関係ないがそばと牛乳の組み合わせはどうなのかなぁ。

620 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/24(木) 12:59:49.79 ID:LNdpMZIF0.net
ベルツは最初の診察で「彼の仕事はおしまいだ」と呟いたとか。

621 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/24(木) 19:17:36.70 ID:EKjQMDNB0.net
>>620
だとすると現行版全集に収録されている脳卒中後の社説はどうなるのかと
たしか何十編もあるはず

622 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/24(木) 20:18:06.90 ID:dEhTFM780.net
               【TPP断固反対(嘘)】   自由ホランチョ党   【スタンフォード(嘘)】



              安倍首相がスタンフォード大前で「嘘つき安倍は帰れ!」と抗議を受ける
  安倍総理、麻生副総理も経歴詐称? 海外留学の経歴が削除されていた! 「学歴詐称」は公職選挙法違反
                     https://www.youtube.com/watch?v=HkMjwggu3ko


                 【日本の金正恩】      安倍寛信      【安倍晋三の兄】

   復活した電力会社の原発広告に文化人や芸能人がまたぞろ登場して原発をPR! 500万円の高額ギャラも    勝間和代 三橋貴明 佐藤優
       三菱商事の核ミサイル担当重役は安倍晋三の実兄、安倍寛信 三菱重工の重役でもあるらしい
     これがフクイチで核弾頭ミサイルを製造していた疑惑がある 書けばツイッターで速攻削除されている
                 ネットにおける言論統制は、非公然で陰湿に進んでいるようです
                 https://twitter.com/toka iamada/status/664017453324726272


                                  山本太郎

                           先ず真のテロリズムと戦うべき!
汚染物質をバラ撒き、国民を無理心中へと巻き込む政治家、経済団体等をテロ指定、資産凍結するのが筋ではないか!


                             【だってお金欲しいもん〜】

                今朝、辺野古で新基地建設に反対するママの会メンバーに対して、
             機動隊員が「お前たちには汚い血が流れている」などと暴言を吐いたそうです。
        自分のやっていることを「だってお金欲しいもん〜」「俺の写真を待ち受けにしろ」とも (顔写真)
                https://twitter.com/MothersNoWar/status/690357793702940672

623 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/25(金) 23:51:07.37 ID:wHU/QL330.net
>>621
前にも書いとられた方がいましたが、幸い2カ月後には会話や散歩も
できるまでに回復したとありました。それ以上は当方にはなんとも。

624 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/26(土) 01:48:49.82 ID:+GJnV55b0.net
>>621
> だとすると現行版全集に収録されている脳卒中後の社説はどうなるのかと
> たしか何十編もあるはず

昭和版『続福沢全集』第5巻の「先生病後篇」と題する78篇の社説のことですね。
石河幹明による昭和版『続福沢全集』「附記」には以下のような記載があります。

----
當時「時事新報」の社説は先生が自ら筆を執られ、或は時々記者に
口授して起草せしめらるゝこともあつたが、其草稿は一々嚴密なる
修正添削を施された上、紙上に掲載せしめられた。固より社説記者は
私一人のみではなかつたが、私が筆に慣るゝに從つて起稿を命ぜらるゝ
ことが多くなり、二十四五年頃からは自から草せらるゝ重要なる説の外は
主として私に起稿を命ぜられ、其晩年に及んでは殆ど全く私の起稿と
いつてもよいほどであつた。勿論其間にも私自身の草案に成つたものも
少なくなかつたが、先生は病後も私に筆記せしめられたものがある。
即ち本篇中の「先生病後篇」と題する七十餘篇がそれである。
----
昭和版『續福澤全集』第5卷(1934年04月30日發行)737頁所收の「附記」
http://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/h45/

つまり脳卒中後の社説78篇は全て石河が執筆したことになります。

ここで問題になるのは、脳卒中後の社説78篇が本当に福澤発案の
カテゴリーUなのか? それとも石河発案のカテゴリーWなのか?
ということですね。

625 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/26(土) 02:30:30.77 ID:+GJnV55b0.net
>>623
> 前にも書いとられた方がいましたが、幸い2カ月後には会話や散歩も
> できるまでに回復したとありました。それ以上は当方にはなんとも。

ちょっと違います。2ヶ月後の11月5日にできるようになったのは、
「助けを借りて室内を歩行できる」ことですね。そして、
「再び字が書けるようになるまでにはなお半年を要した」そうで、
「言語能力も徐々に回復し、ほぼ病前と同様に会話ができるように
なった」そうです。

----
(前略)一〇月五日には容体が悪化し
危篤状態に陥り、ベルツが「His career
is over(彼の仕事は終わった)」とつぶ
やくほどであったといわれるが、医師団
の懸命の努力によって一一日から奇跡的
に回復に向かい、一一月五日には助けを
借りて室内を歩行できるほどになった。
(中略)
 ただし、言語と記憶力の回復には時間
が掛かり、東西南北のうち西が書けなか
ったという。書筆能力の回復に努力を重
ね、再び字が書けるようになるまでには
なお半年を要した。言語能力も徐々に回
復し、ほぼ病前と同様に会話ができるよ
うになった。(後略)
----
末木孝典「発病と療法」、334〜335頁、
『福澤諭吉事典』慶應義塾大学出版会、2010年。ISBN 978-4-7664-1800-2
http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766418002/

626 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/26(土) 10:49:06.29 ID:bhDPYGky0.net
>>625
脳卒中の言語機能で、奇跡的回復なんてありえないだろ。
そんなに多くの社説を立案したなら、メモみたいのがたくさんないとおかしい。
まさか捨てちまったなんてことはないだろう。

627 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/03/26(土) 12:28:57.35 ID:9TImDt6W0.net
>>625
訂正トンです<(_ _)>

628 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/29(火) 19:28:15.84 ID:BMFWQSo2O.net
やっと書けるようになったという手紙があったな

629 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/30(水) 02:11:35.87 ID:Lgla2zso0.net
>>628
平山氏の『福沢諭吉の真実』142-143頁によると、
病後に書かれた直筆の手紙は2通だけで、合計180字に満たないもので、
これが福沢が記したといえる文章の全てになるのだそうです。

630 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/30(水) 04:57:33.46 ID:blJuMQ6WO.net
>>629
それはいつのもの?

631 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/30(水) 07:28:26.08 ID:njq77la90.net
2016-03-24
困ったな

前回のブログの中に、「美味しんぼ」は「どんちゃん騒ぎで終わりたい」と書いたところ、
「美味しんぼ」がすぐにでも再開されると受取った方が少なくなかったようです。

あれは、「再開されたら、このような形で終結に持っていきたい」という私の希望を述べたもので、
スピリッツ編集部とそのような話し合いはしたことはありません。

私個人の思いに過ぎません。

あくまでも再開したとした場合の私の希望でしかないことを改めて強調します。

軽率なことを書いたと反省しています。

「美味しんぼ」の休載はまだまだ続きます。

「美味しんぼ」については、時期が来ればいつかスピリッツ編集部が何らかの発表をするのではないでしょうか。

いずれにせよ、読者の皆様に誤解を与えたことをお詫びします。

雁屋 哲

632 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/30(水) 15:25:03.23 ID:RtPtqZDr0.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
http://www.gmjh.tc.edu.tw/mediafile/1040/active/288/2014-11%5C2014111413041_0.jpg
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.wsm.ks.edu.tw/images/20110407024518.jpg

633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/31(木) 00:15:32.64 ID:qpLRdh8Y0.net
>>630
1通は1899年(明治32年)8月3日付で、
もう1通は1900年(明治33年)10月14日付ですね。

書簡文以外では以下のような文もあります。

1900年(明治33年)6月付で「病後初筆」と書かれたものです。

「修身要領」の最後のページ
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/756679/29

1901年(明治34年)元旦の、おそらく絶筆とされる揮毫です。

[慶應義塾豆百科] No.61 「独立自尊迎新世紀」
http://www.keio.ac.jp/ja/contents/mamehyakka/61.html

634 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/31(木) 06:15:37.78 ID:+KCNCRC7O.net
習字は文章ではないわな
あれは絵画の一種

取り巻きが書かせたんじゃ?

635 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/01(金) 02:35:53.48 ID:NeJN81vkO.net
発作の前まで書道の趣味なんてなかったのでは?

636 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/01(金) 19:44:41.55 ID:7Vj3+AuO0.net
◆在日中国人


在日中国人(ざいにちちゅうごくじん、日籍華人)は、日本に在住している中国人である。
中華人民共和国または中華民国(台湾)の国籍を有する者は華僑であり、日本国籍を
取得したものは「華人」である。なお、中華民国(台湾)の国籍者は在日台湾人と呼ばれる。
広義には中華人民共和国(香港、マカオを含む)と中華民国(台湾)国籍者を指すが、
狭義には中華人民共和国国籍者のみを指し、中華民国(台湾)国籍者は在日台湾人と
呼ばれることが多い。

独立行政法人統計センターによると、2010年12月末時点では両地域合わせて687,156人が
外国人登録されており、これは565,989人の在日韓国・朝鮮人を超える規模である[1]。
既に2007年8月に人民網が、東京では100人に1人は在日中国人であると伝えている[2]。

2010年12月末の在日中国人の国内分布は東京が最も多く164,201人、次いで横浜を擁する
神奈川が56,095人、以下、大阪府51,056人、埼玉48,419人、愛知47,454人、千葉県45,427人、
兵庫25,585人、福岡県21,936人、茨城15,726人、岐阜県15,340人と続く。
このように在日中国人の居住地は大都市圏に集中しているが、中でも関東南部への集中が
顕著である[3]。

なお、表に表れない非公式な数字を入れると東京には二倍の30万人以上が居住していると
いわれる、[要出典]それほどに中国人の東京への一極集中が顕著である。

637 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/01(金) 21:45:04.86 ID:J1F30NEY0.net
この人スゴイね 毎日福沢関連で何かしら書いている

http://kbaba.asablo.jp/blog/

638 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/02(土) 05:33:56.21 ID:BAS/7nuMO.net
>>633
発作後一通目が書かれるまでに掲載された全集に入っている社説は何編ですか?

639 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/02(土) 22:31:58.94 ID:BAS/7nuMO.net
雁屋安川新本だれも話題にしないね

640 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/03(日) 10:15:13.97 ID:dDLaWBwr0.net
             【バカウヨの政策】   竹槍訓練 神風テロ 九条破棄   【センソー儲かる】



                 【日本の金正恩】      安倍寛信      【安倍晋三の兄】

       三菱商事の核ミサイル担当重役は安倍晋三の実兄、安倍寛信 三菱重工の重役でもあるらしい
     これがフクイチで核弾頭ミサイルを製造していた疑惑がある 書けばツイッターで速攻削除されている
                 https://twitter.com/toka iamada/status/664017453324726272

   どうも日本人のレベルの低さというのは、第2次大戦において、ドイツはUFOテクノロジーを完成させていたのに、
    日本は戦艦大和で喜んでいたという感じなのです。核兵器自体が今の世界では使いものにならないのです。

  宇宙人側からの申し入れは、核の利用と戦争をやめ、宇宙人の存在を公表しなさい、60年の猶予を与えましよう。
     ロシアという大国の首相がね、あれは冗談だよでは済まないですね、しかも2回も言ってるんだからね。
                     https://www.youtube.com/watch?v=FIRXKetUkq8

     火星の人々は地球人よりも小さく、火星には実際、私たちの惑星よりも多くの人々がいます(90億人)。
  NASAは、無用な組織とされることを恐れています。マイトレーヤが公に現れるにつれて、UFOが姿を表すでしょう。



      【天才!志村どうぶつ園】   なぜハイジは動物と話せるのか?   【マイトレーヤの世界演説】

                     テレパシーによる世界演説は英国BBCが放送
                    https://www.youtube.com/watch?v=6cOvo6n7NOk

マイトレーヤが世界に向かって話をする準備は良好に進行している。この時、初めての本当の身分を明らかにされます。
   25分か35分くらいかもしれませんが、歴史上で初めて、世界的規模のテレパシーによる接触が起こるのです。

641 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/04/03(日) 18:55:08.97 ID:Q8pGWK2/0.net
>>639
アマをチェックしたら、価格が倍以上高く間違って表記されてた。

アマの担当者、おこられるぞお。しっかりせえ。

642 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/04/03(日) 23:03:09.11 ID:Q8pGWK2/0.net
拙↑の訂正

ちがった。売り切れてて新刊の倍の値段の古書が出てたみたいだ。

643 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/04(月) 02:23:56.10 ID:MnMy4P4+O.net
いよいよ諭吉マンサツ撲滅運動の大こうせいの始まりダネ

644 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/04(月) 08:39:16.22 ID:gPgQcePR0.net
>>639
アマゾンのランキングでは14万位だ
売り切れと行っても、もともと数冊しか入っていなかったのだろう

645 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/04/05(火) 20:10:06.85 ID:BZIa4UlV0.net
とりあえずゲットしました。
雁屋哲さんはキライではないし、一度は読んでみたかったゆえ。

斜め読みした感想は……いままで書いてきた感想をさらに強くしたと
いうところ。

646 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/05(火) 21:02:28.69 ID:K550XgUm0.net
>>645
説得力はありますか?

強化したって、声をデカくしたところで、何の意味もないことなので

647 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/04/05(火) 21:22:29.43 ID:BZIa4UlV0.net
なんというか、立ち位置による「視点の違い」というに尽きる気がします。

また書くと繰り返しになるし、長くなるんでやめときますが……。

648 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/05(火) 22:38:22.37 ID:NouR0CTh0.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
http://www.gmjh.tc.edu.tw/mediafile/1040/active/288/2014-11%5C2014111413041_0.jpg
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.wsm.ks.edu.tw/images/20110407024518.jpg

649 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/06(水) 17:03:24.56 ID:tYJWWMmWO.net
>>647
長くてもいいですよ

内容紹介をどうぞ

650 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/06(水) 19:19:55.66 ID:bK+1TUch0.net
◆在日中国人


在日中国人(ざいにちちゅうごくじん、日籍華人)は、日本に在住している中国人である。
中華人民共和国または中華民国(台湾)の国籍を有する者は華僑であり、日本国籍を
取得したものは「華人」である。なお、中華民国(台湾)の国籍者は在日台湾人と呼ばれる。
広義には中華人民共和国(香港、マカオを含む)と中華民国(台湾)国籍者を指すが、
狭義には中華人民共和国国籍者のみを指し、中華民国(台湾)国籍者は在日台湾人と
呼ばれることが多い。

独立行政法人統計センターによると、2010年12月末時点では両地域合わせて687,156人が
外国人登録されており、これは565,989人の在日韓国・朝鮮人を超える規模である[1]。
既に2007年8月に人民網が、東京では100人に1人は在日中国人であると伝えている[2]。

2010年12月末の在日中国人の国内分布は東京が最も多く164,201人、次いで横浜を擁する
神奈川が56,095人、以下、大阪府51,056人、埼玉48,419人、愛知47,454人、千葉県45,427人、
兵庫25,585人、福岡県21,936人、茨城15,726人、岐阜県15,340人と続く。
このように在日中国人の居住地は大都市圏に集中しているが、中でも関東南部への集中が
顕著である[3]。

なお、表に表れない非公式な数字を入れると東京には二倍の30万人以上が居住していると
いわれる、[要出典]それほどに中国人の東京への一極集中が顕著である。

651 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/04/07(木) 23:05:32.46 ID:2zxDqer60.net
>>649
当方も先を急ぐゆえ、ご勘弁を。
小冊子なので、図書館などで目をとおされるが吉かと。

正直、あまり目新しいものはなく、一部はwebで読んだものをハードコピー
にしただけの箇所もあるようです。

652 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/08(金) 02:51:54.49 ID:GzbyVo5C0.net
>>651
安川の名前じゃもう売れないので、同じ中身を雁屋の名前で出した、ってことかナ

653 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/08(金) 13:41:10.63 ID:2MZeSjyv0.net
でも、最近の情勢では、雁屋の名前を前面に出しても、大した効果はないのじゃないかな。
若者の多くが自民党支持、という現実が分かっていない。

654 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/04/08(金) 19:42:22.65 ID:ZOWxqla/0.net
>>652
主導したのは、むしろ雁屋さんではないかと想像。

……あの方はマジメだから……。

雁屋さんには「日本食人考」に目を通しておいていただきたい。
「食の師」には相応しい話題ではないのだが。

655 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/09(土) 02:50:00.97 ID:QDKxos46O.net
やればやるほど反発を食らうという悪循環

656 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/12(火) 17:19:35.38 ID:YhHnpg2HO.net
反福沢運動の近況を

657 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/04/12(火) 23:42:15.64 ID:Qyci3XOE0.net
>>656
年内に『福沢諭吉と帝国主義イデオロギー−−後発国の典型的な
帝国主義者<仮題>』(花伝社)というのが刊行予定とか。
(先のプックレットの巻末に告知が載ってたです)

658 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/13(水) 22:49:22.83 ID:NN8Kva/60.net
ヘイトスピーチ・アジア蔑視・日本帝国主義思想の元祖=福沢諭吉

安川寿之輔・雁屋哲・杉田聡『さようなら!福沢諭吉 日本の「近代」と「戦後民主主義」の問い直し』(花伝社、2016年)

一読して、驚愕。自分の無知にも茫然とする。しかし、決して言い訳ではないが、この無知は私だけではなく、
日本人の多くに共通するだろう。それだけに、一人でも多くの人にこの本を読んでほしい。まさに、日本の近代史像が一変する。
日本の最高額紙幣の肖像となっている人物は、ヘイトスピーチ、アジア蔑視、日本帝国主義・侵略主義思想の元祖だったのだ!

なぜそんなことも知らなかったのか。もちろん、福沢諭吉が脱亜論を提唱したこと、
アジア蔑視思想の持ち主だという批判があることは百も承知していたが、同時に、福沢諭吉を近代啓蒙思想、
自由主義思想の元祖であるとの強力な擁護論が存在していたからだ。「福沢惚れ」を自認する丸山眞男はその典型だが、
そればかりでなく、福沢の「脱亜論」を朝鮮における近代化運動支援の挫折の反動であるといった平山洋の擁護論もあり、
渡辺浩、子安宣邦といった著名な日本思想史家の福沢論を読んでも、これほど辛辣な批判を読んだことは一度もなかった。
しかも、『学問のすすめ』や『福翁自伝』も読んでいたのに、福沢諭吉の思想の本質に気づかなかったとは、
恥ずかしい限りだ。しかも、この本の著者の一人、
安川寿之輔の『福沢諭吉のアジア認識――近代日本史像をとらえ返す』(高文研、2000年)はずっと前に買っていたにも関わらず、
例によって「ツンドク」状態のまま、今日に至ったのである。もちろん、上記の本を読んで、すぐに、こちらの本も読み始めた。

もう疑問の余地はない。本書の巻末に収められた「福沢諭吉のアジア認識の軌跡」を見れば、
福沢諭吉全集から採録された福沢の発言が、「アジアへの侮蔑・偏見」「大概強硬論」「戦争・対外侵攻」「権謀術数」
「非合理的ナショナリズム」といった内容別に分類され、原典に当たって確認できるようになっている。その分類によれば、

群を抜いて多いのが「アジアへの蔑視・偏見」である。その発言内容の低劣・愚劣・卑劣さは、
まさにヘイトスピーチの元祖と呼ぶにふさわしい。福沢の人間性があられもなく露呈してしまっている。
それがどれほどひどいか。ここには引用しないが、是非、本書に当たって確認してほしい。

福沢が、アジア諸国からは「最も憎むべき民族の敵」、「わが民族全体の敵」などと評価され、
憎悪されているのも当然である。「日本とアジアとののけぞるほどの歴史認識の深い溝」を少しでも埋め、
日本の近代史像を見直すための必読文献である。

http://uinookuyama.jugem.jp/?day=20160413

659 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/14(木) 01:48:49.05 ID:CT+4fPvoO.net
>>658
すごいカマトトぶりだな

AV女優がバージンと言い張ったって、誰も信じないだろうに

660 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/14(木) 14:27:27.98 ID:wQlEb0xu0.net
>>658
安川さんのアジア認識が出た2000年から、まったく進歩していないんだね。

661 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/04/15(金) 19:01:10.97 ID:71kREPlO0.net
>>653
やれやれ、自民党支持じゃない若者も結構増えてるというのだがねえ。実際内閣支持率も半々ぐらいだろ。

662 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/15(金) 21:46:15.89 ID:ktW5fvdd0.net
>>661
内閣支持率で半々なら、すごい高支持率ですよ

663 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/04/16(土) 14:22:08.20 ID:dLwBfc580.net
>>662
格別そうでもないんだよな。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E9%96%A3%E6%94%AF%E6%8C%81%E7%8E%87#.E6.AD.B4.E4.BB.A3.E5.86.85.E9.96.A3.E3.81.AE.E6.94.AF.E6.8C.81.E7.8E.87

664 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/17(日) 13:45:07.87 ID:J0J+Ufp0O.net
中津に避難勧告が出た

665 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/17(日) 16:17:44.67 ID:tqjN6CPn0.net
>>664
それ、山の中のヤマケイって場所ですよ

666 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/18(月) 23:34:18.89 ID:yXd5Pd5EO.net
福翁自伝に長崎で経験した安政大地震の話があったな

667 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/19(火) 01:19:50.45 ID:jC1ryI660.net
>>666
> 福翁自伝に長崎で経験した安政大地震の話があったな

「長崎遊学中の逸事」のことですね。

----
長崎遊学
中の逸事

鄙事多能(ひじたのう)は私の独得(どくとく)、長崎に居る間(あいだ)は山本先生の家に食客生(しよつかくせい)と為(な)り、無
暗(むやみ)に勉強して蘭学も漸(ようや)く方角の分るようになるその片手に、有らん限り
先生家(か)の家事を勤めて、上中下の仕事なんでも引請(ひきう)けて、是(こ)れは出来な
い、其(そ)れは忌(いや)だと云(いつ)たことはない。丁度(ちようど)上方辺(かみがたへん)の大地震(おおじしん)のとき、私は先生
家の息子に漢書の素読(そどく)をして遣(やつ)た跡で、表の井戸端で水を汲(く)んで、大き
な荷桶(にない)を担(かつ)いで一足踏出(ひとあしふみだ)すその途端にガタ/\と動揺(ゆれ)て足が滑(すべ)り、誠に
危ない事がありました。
----
福翁自傳 - 74〜75 ページ :
http://project.lib.keio.ac.jp/dg_kul/fukuzawa_text.php?ID=116&PAGE=74

668 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/19(火) 07:16:20.21 ID:s846y61/O.net
長崎でも揺れたんだ

九州に地震はないと思っていた

669 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/19(火) 14:01:16.37 ID:nj4HCehP0.net
九州には大地震は来ないと思っていた、という地元民の感想はあったね
備えが不十分だったのはお気の毒だが
想像力不足を非難することはできないだろう

670 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/19(火) 19:52:34.43 ID:vRlmzgZj0.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
http://www.gmjh.tc.edu.tw/mediafile/1040/active/288/2014-11%5C2014111413041_0.jpg
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.wsm.ks.edu.tw/images/20110407024518.jpg

671 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/04/19(火) 21:23:56.31 ID:XZWdU0o20.net
>>668-669
……カルデラ噴火もいつかは、ではあるが。

他スレで書いたが、神道的にいえば列島が「国生み」されたのは
プレートせめぎあうガイアの真上。
それが周辺国と回避可能な憎悪の再生産をえんえんやっとる姿を
みると溜め息しか漏れん。

672 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/20(水) 20:16:49.46 ID:06Yj5QfV0.net
>>671
周辺国のことなんか、気にしなくていいんじゃないか?

どのみち戦争をするわけではないんだし

673 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/04/21(木) 19:26:26.23 ID:UKeyCs9B0.net
>>672
気にするよ。
プレートが地下で連鎖してるように、歴史や政治も周辺国と……。

戦争も、もうどうなるか判らない。
安政地震で記録とらなかった『蘭学事始』は消失し、一時諭吉らを後悔させたが、
安保法制大転換のプロセスは記録もとらず行われ、機密保護法は記録を残さぬ
ことを保証すらしてる。そこに言論の自由の大後退(72位だとか)が進めば、
もうなんでも起こりうる。
後の後悔先にたたずだし、いうべきことを云っておくよ^^

674 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/22(金) 00:25:46.33 ID:9aswlVNE0.net
◆在日中国人


在日中国人(ざいにちちゅうごくじん、日籍華人)は、日本に在住している中国人である。
中華人民共和国または中華民国(台湾)の国籍を有する者は華僑であり、日本国籍を
取得したものは「華人」である。なお、中華民国(台湾)の国籍者は在日台湾人と呼ばれる。
広義には中華人民共和国(香港、マカオを含む)と中華民国(台湾)国籍者を指すが、
狭義には中華人民共和国国籍者のみを指し、中華民国(台湾)国籍者は在日台湾人と
呼ばれることが多い。

独立行政法人統計センターによると、2010年12月末時点では両地域合わせて687,156人が
外国人登録されており、これは565,989人の在日韓国・朝鮮人を超える規模である[1]。
既に2007年8月に人民網が、東京では100人に1人は在日中国人であると伝えている[2]。

2010年12月末の在日中国人の国内分布は東京が最も多く164,201人、次いで横浜を擁する
神奈川が56,095人、以下、大阪府51,056人、埼玉48,419人、愛知47,454人、千葉県45,427人、
兵庫25,585人、福岡県21,936人、茨城15,726人、岐阜県15,340人と続く。
このように在日中国人の居住地は大都市圏に集中しているが、中でも関東南部への集中が
顕著である[3]。

なお、表に表れない非公式な数字を入れると東京には二倍の30万人以上が居住していると
いわれる、[要出典]それほどに中国人の東京への一極集中が顕著である。

675 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/22(金) 06:50:05.68 ID:N/dBFzyIO.net
戦争は放っておいてもいずれ外から仕掛けられるだろうが、最近、選挙近いからか某党カクサン部系の書き込みが関係ないスレに頻発して臭いな。

676 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/04/22(金) 18:23:20.69 ID:fggcjFiH0.net
おやおや、相変わらずウヨ君が居座っているようで。

677 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/26(火) 13:04:42.96 ID:waifgaaF0.net
トランプが大統領になれば総て解決

678 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/26(火) 22:13:36.05 ID:8EeFHouMO.net
まったくだ

679 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/04/27(水) 16:54:47.87 ID:eQP/UeE50.net
そうなると親米厨はきついだろうな。

680 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/04/27(水) 22:14:45.45 ID:wJieBRK40.net
>トランプが大統領になれば総て解決

より手の終えぬ問題のはじまり。

681 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/04/27(水) 22:59:05.94 ID:eQP/UeE50.net
マジレスすると暗澹とした未来になるだろうなあ……。

682 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/28(木) 08:27:00.68 ID:xM5+Q4w3O.net
日本は憲法を改正して
真の独立国家になる

めでたいではないか

福沢の理想だろう

683 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/04/28(木) 18:39:49.32 ID:X7ZD9Vgo0.net
やばい世界だなあ。

684 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/28(木) 19:52:49.51 ID:xM5+Q4w3O.net
>>683
そんなことはない

トランプ大統領でアメリカは滅びる

21世紀は日本の時代だ

685 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/04/29(金) 08:37:17.88 ID:OERVUd+b0.net
>>684
他国の凋落を期待する発想してるかぎり、日本が尊敬されることは
未来永劫ありえないと思うよ。

《かつて「大東亜共栄圏」という言葉がいまわしい底意を秘めてこれらの
国々に呼びかけられた。しかし、我々の父祖たちが、もし真の意味での
「共栄圏」づくりに努力していたら、我々はいま、どれほど肩身の広い思いで
いられることか。我々はいまこそ、それをしなければならない》
      (*永積昭『東南アジアの歴史』 講談社現代新書 1977 頁276)

完全同意だ。もし戦後日本が歴史検証を真摯におこない、南京や慰安婦は
もとより、阿片から食人に到る暗部を自覚したうえ、平和憲法を戦略武器に、
イスラムはじめ地域紛争の和解役を提案できる国家となっておれば……orz。
(長くなるので以下自粛)

686 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/04/29(金) 08:53:47.15 ID:OERVUd+b0.net
追記 ↑にからみ、マグナ氏へ。

機会あらば、永積昭『オランダ東インド会社』(講談社学術文庫 2000)の
191-196頁に全文引用されてる、《……太平洋戦争前後の植民地社会のよどんだ
空気……》を活写した、金子光晴の散文詩『エルヴェルヘルトの首』はお勧め。
             (昭氏は感動したというが、当方も……)

687 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/30(土) 03:25:20.22 ID:A/ZwXQ0mO.net
他国への奉仕を際限なく要求する馬鹿は1人でさっさと死んでいいよ。

688 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/30(土) 11:59:07.10 ID:YH20nZs80.net
>>686
自分が他スレで焦げ付かせてる福澤と無関係なゴチャゴチャを持ち込むな大馬鹿野郎

689 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/30(土) 17:25:21.43 ID:A9yjLIHDO.net
>>685
そんな大昔の本を引用してもな

690 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/30(土) 21:52:11.29 ID:4W9ODDIX0.net
ヤフオクに『福澤諭吉傳』全4冊が出品されています。
函は若干痛んでいるようですが、980円は安いと思われ。

福澤諭吉傳 全4巻揃 岩波書店
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e184974559

開始日時:2016.04.28(木)09:07
終了日時:2016.05.02(月)21:07
開始価格:100円
現在価格:980円(税 0 円)

691 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/30(土) 23:29:44.91 ID:A9yjLIHDO.net
>>690
無価値な本の宣伝なんかすんなよ

692 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/30(土) 23:40:28.52 ID:2NQE0qkH0.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
http://www.gmjh.tc.edu.tw/mediafile/1040/active/288/2014-11%5C2014111413041_0.jpg
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.wsm.ks.edu.tw/images/20110407024518.jpg

693 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/04/30(土) 23:51:51.88 ID:dQnJYseq0.net
>>689
いや、戦前日本人の心理を考えるうえで一読に値すると思うよ。
(※散文詩)

また、永積昭氏が紹介した当時のアジアの簡単ではない道筋を
顕すフレーズ《古い希望と新しい絶望》は、いまも形をかえて
つづいていると考えてる。

694 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/01(日) 17:46:23.46 ID:nVh0+9Cj0.net
>>691
平山氏の『福沢諭吉の真実』が出てから『福沢諭吉伝』の相場が
大幅に下がったようですね。

695 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/01(日) 19:26:05.34 ID:3hHe9r9AO.net
石河の伝記を引いている研究をほとんど見たことがないな

696 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/02(月) 08:48:36.05 ID:DEfNvKG90.net
安川や杉田は今でもすがっているよ、石河福沢伝

697 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/02(月) 11:35:15.88 ID:DEfNvKG90.net
  ↑ の実例

New! レビュー対象商品:福沢諭吉の真実 (文春新書)
信頼出来ない本 2016年3月29日
信頼出来ない本です
著者は石河の遺族に連絡せず、遺族側の資料をすべて無視して書いていることが確認されています。
また石河を悪人とする証拠として、脳梗塞発作後の諭吉は口もきけず字も書けなかったと言っていますが
、発作後の1900年の正月に諭吉は「独立自尊迎新世紀」という書を何枚も書いており、
諭吉の研究者なら知らぬはずがありません。
著者は自己の説に固執するあまり、不利な証拠を無視し、憶測のみで石河を悪人であると主張しています。
石河が諭吉の名を騙ったと言いながら、自身が諭吉の言葉をすりかえ、資料を無視しているのです。
週刊誌のような汚い言葉使いも見苦しく感じます。
初めから偏見を持ち、自説を正当化するために資料を取捨選択するのは研究者にあるまじき行為だと思うので、
この本を信用できません。

698 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/02(月) 11:48:41.44 ID:DEfNvKG90.net
>>697自己レス、連投スマソ

本当に必死のレビューで、びっくりするわ。3月末のこのスレの流れに対応しているようだ。
反福沢運動がうまくいっていないので、せっぱつまっているんだろうな。

699 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/05/02(月) 14:41:59.07 ID:7+ozHhRI0.net
>>686
どうも金子光晴って戦争協力していた過去を隠蔽したところがあって好きにはなれんが、詩は上手いよな。
ちょっとその本、当たってみよう。
>>687-690
おやおや、とうとうウヨ君本性を隠さなくなってきたな。

700 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/05/02(月) 14:45:03.93 ID:7+ozHhRI0.net
>>694
偶然だろ。妄想乙。
>>695
『幕臣たちは明治維新をどう生きたのか』で使われてたぞ。他にも探せば例は一杯見つかるだろうな。
>>697-698
おい豚さん、関係ない人を巻き込むのは止めろ。安川派なら侵略ネタを出すだろw
それに福澤は口がきけたのは事実だからな。

701 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/03(火) 00:21:18.22 ID:n5kK+N530.net
◆在日中国人


在日中国人(ざいにちちゅうごくじん、日籍華人)は、日本に在住している中国人である。
中華人民共和国または中華民国(台湾)の国籍を有する者は華僑であり、日本国籍を
取得したものは「華人」である。なお、中華民国(台湾)の国籍者は在日台湾人と呼ばれる。
広義には中華人民共和国(香港、マカオを含む)と中華民国(台湾)国籍者を指すが、
狭義には中華人民共和国国籍者のみを指し、中華民国(台湾)国籍者は在日台湾人と
呼ばれることが多い。

独立行政法人統計センターによると、2010年12月末時点では両地域合わせて687,156人が
外国人登録されており、これは565,989人の在日韓国・朝鮮人を超える規模である[1]。
既に2007年8月に人民網が、東京では100人に1人は在日中国人であると伝えている[2]。

2010年12月末の在日中国人の国内分布は東京が最も多く164,201人、次いで横浜を擁する
神奈川が56,095人、以下、大阪府51,056人、埼玉48,419人、愛知47,454人、千葉県45,427人、
兵庫25,585人、福岡県21,936人、茨城15,726人、岐阜県15,340人と続く。
このように在日中国人の居住地は大都市圏に集中しているが、中でも関東南部への集中が
顕著である[3]。

なお、表に表れない非公式な数字を入れると東京には二倍の30万人以上が居住していると
いわれる、[要出典]それほどに中国人の東京への一極集中が顕著である。

702 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/03(火) 17:38:35.77 ID:xgkj+sgm0.net
2016/05/07 講演と対談 雁屋 哲「鼻血は出る 福島の真実と風評」 井戸川克隆「帰還政策 対 逃げる勇気」(埼玉・与野本町駅)
★5月7日(土) 18:30〜

講演 雁屋 哲:「鼻血は出る 福島の真実と風評」

対談 雁屋哲(かりやてつ)×井戸川克隆(いどがわかつたか)
  :「帰還政策 対 逃げる勇気」

雁屋哲:漫画「美味しんぼ」原作者
井戸川克隆:前双葉町町長

与野本町コミュニティセンター 大ホール(定員290人)

JR埼京線 与野本町駅(新宿より快速25分)西口より徒歩5分

入場料 1000円

主催 原発リレー講座・さいたま

連絡先 090−7702−4939(野田)

703 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/04(水) 09:19:09.16 ID:mj6iZyn/0.net
>>700
豚って誰よ?

704 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/05/05(木) 22:13:49.99 ID:Uoku7LpV0.net
>>699
圧巻の筆力で、左右に通底する戦前日本のアジアへの想いの一端を描写
していたと感じたです。
戦争協力の点で辺見庸『1937』も光晴への失望を語ってたが、当方は
どうしても同情の念のほうが勝ってしまう。

永積昭もちだしたのは、トランプ大統領候補の話題とのからみ。彼はリアルに
「バック・トゥ・ザ・フューチャ」に登場する悪役のモデルだった人物。
彼は一見「新しい絶望」と思えるが、本質は日本ふくむ世界の反知性主義の
「古い希望」の焼き直しでしょうな。

705 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/05(木) 23:14:48.28 ID:0U6JMb8y0.net
◆台湾人の顔面


淡褐色、広鼻、突顎、タラコ唇


ラオスっぽいような、ポリネシアっぽいような、

つか、ハノイですね〜

実にハノイ!

https://www.youtube.com/watch?v=5bE6lSX4yK0
http://www.gmjh.tc.edu.tw/mediafile/1040/active/288/2014-11%5C2014111413041_0.jpg
https://www.immigration.gov.tw/public/Attachment/3521157552.jpg
http://a.udn.com/focus/2015/10/02/12959/image/pic01.jpg
http://www.ksnews.com.tw/upload/2014-04-20_20b06004_.jpg
http://static.ettoday.net/images/793/d793043.jpg
http://img.chinatimes.com/newsphoto/2015-05-18/656/20150518003862.jpg
https://anntw-prod.s3.amazonaws.com/assets/images/000/001/732/big/HBL.JPG?1385383160
https://i.ytimg.com/vi/9YL_k_JZ_dI/hqdefault.jpg
http://www.on9g.com/cn/customavatars/66275.jpg
http://bibibi.info/w/wp-content/uploads/2012/01/20120108-00000521-san-000-0-view.jpg
http://news.xinhuanet.com/school/2010-03/04/xinsrc_222030704080396881592.jpg
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/95/0000035795/99/img6388079azikazj.jpeg
http://www.wsm.ks.edu.tw/images/20110407024518.jpg

706 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/06(金) 12:31:49.48 ID:Fgsa+JdN0.net
>>704
トランプがダメだとはっきり言い切れるか?

ひょっとしたら化けるかもしれないではないか

ペンシルベニア大学卒だぞ

707 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/07(土) 06:29:07.61 ID:w8/Ml63VO.net
福沢と絡めて書きますせう

708 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/07(土) 12:18:29.17 ID:bFmPFnxW0.net
黒い!潰れた広鼻!ぶ厚い唇!土人!南方ヅラ!マニラ顔!


赤の遺伝子afb1b3。 南方モンゴロイド。


それはマニラのスラムに漂う腐った屎尿の臭い。
この世で最も不浄な臭くて汚らしい穢れた遺伝子。

台湾人、中国人、朝鮮人にもたっぷりと入っている。

赤の遺伝子afb1b3が入ると南方人になり、日本人種が穢れる。

gm遺伝子
http://www.geocities.jp/ikoh12/kennkyuuno_to/001Gmidensi_1/asiaandjp.gmidennshi.nobunnpu.jpg 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:64a812ccf8e4a0c33443d7cecf6a78f3)


709 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/08(日) 14:34:08.90 ID:ef/rpz+C0.net
福沢諭吉の予言 -文明主義 対 国体主義-
渡辺 俊一

固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/4862238963

商品の説明

内容紹介

日本の将来に危機感を感じた福沢諭吉が、その後(昭和)の日本の進路や運命を、
晩年の自身の文書で正確に予見していたことを明らかにした大作。
内容(「BOOK」データベースより)

明治の福沢諭吉は昭和の日本の破滅を予言していた。
文明主義と国体主義の対立を軸に、五人の言論人の文章から近代日本史を再検討する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

渡辺/俊一
1949年宮城県仙台市生まれ。1981年東北大学英文科卒業。1984年都立大学人文学部(日本史専攻)卒業。
1988年都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。専攻分野は日本近代史。
研究主題は明治の英字新聞編集者ブリンクリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報

単行本: 516ページ
出版社: 東京図書出版 (2016/4/8)
言語: 日本語
ISBN-10: 4862238963
ISBN-13: 978-4862238962
発売日: 2016/4/8
商品パッケージの寸法: 21.2 x 15.2 x 3.2 cm

710 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/09(月) 06:47:38.15 ID:Yz7iCcU6O.net
>>709
これは面白そう
井上毀と福沢について研究した人だね

711 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/09(月) 12:35:59.55 ID:KWCBFkGk0.net
[1921]石井利明氏の日清戦争美化論に反論する。日清戦争はしなくても良かった侵略戦争である。

投稿者:津谷侑太
投稿日:2016-05-08 16:43:17

『福沢諭吉の真実』という本を書いた平山洋(ひらやまよう)という人物がいます。
この男はハーバード大学のエドウィン・ライシャワー研究所に留学してから突然、福沢諭吉研究をはじめた不可解な人物です。
それまでは地味な学者だったのに、今では福沢諭吉研究の大家(たいか)に成りあがっている。
私の推測に過ぎませんが、エドウィン・ライシャワー研究所で福沢諭吉の真実の姿を隠蔽するために
福沢=平和主義者と福沢諭吉の虚像をでっちあげることを指示されたのでしょう。

 評論家の古村治彦(ふるむらなおひこ)氏の『ハーヴァード大学の秘密』(PHP研究所、2014年)を読むと、
ハーヴァード大学が日本を操るための人材を養成していることがわかる。
養成された人物の一人が平山洋氏であると考えられます。福沢諭吉が死んで1901年から2016年で115年になります。

 このような昔の人物を引っ張り出して美化するのは何らかの謀略の匂いを感じます。
私にも一体彼らが何の謀略を企てているのか、わかりません。しかし、平山洋の言論を見ていると、
福沢諭吉が中国人を蔑視していたことを隠したいようです。 おそらく、平山洋にとって、
福沢諭吉の過去の言動を調査されると困るのでしょう。

しかし、平山がいくら架空の福沢諭吉を捏造しても現実の福沢諭吉はアジア蔑視を広め、中国人虐殺を煽った評論家です。
福沢諭吉がどれくらい頑張って、中国人や朝鮮人を虐殺をするように煽ったのか、
その実績をなかったことにするのはあまりにも福沢諭吉先生がかわいそうではありませんか!

http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

712 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/10(火) 01:21:39.57 ID:IBCv44Ts0.net
>>711
まさに陰謀論者の妄想ですね。

713 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/10(火) 01:30:37.74 ID:IBCv44Ts0.net
>>710
情報ありがd! この本のことですね。

井上毅と福沢諭吉 (学術叢書) 単行本 - 2004/9
渡辺 俊一 (著) 日本図書センター ISBN 978-4820588948
http://www.amazon.co.jp/dp/482058894X/

執筆者の渡辺 俊一氏って何をやっていた人なのかな?
著者略歴によると、今年で67才になるようですが…。

714 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/10(火) 07:25:37.25 ID:GA/6OxKHO.net
安川の後継者あらわる!

715 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/05/10(火) 17:28:38.88 ID:WBhB9Cb50.net
相変わらず福澤信者の豚がほざいてるようだねえw

716 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/10(火) 20:41:54.34 ID:mfjkMYw90.net
>>715
だから豚って誰のことかと

717 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/11(水) 10:25:05.51 ID:kwM5rERH0.net
>>711
これって、「台湾の騒動」のことかな
続全集に突然収録された

石河が書いたんじゃないの?

718 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/11(水) 22:25:43.16 ID:kwM5rERH0.net
[1887]遅れましたが、ぼやき、津谷論文に反論します

投稿者:石井 利明 投稿日:2016-03-25 11:11:35

『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』で、福澤諭吉がいかに立派であったかを書いた、石井 利明です。

津谷研究員の2月発表の、ぼやき「幕末の幕臣たちの目から見た、薩英戦争(さつえいせんそう)の真実」に対して反論します。
私、石井 利明の論点は、津谷研究員が擁護(ようご)する、安川寿之輔(やすかわじゅのすけ)に対し、「21世紀から偉そうに19世紀の福澤を批判するな」、です。

まず、この論文は、有料会員しか読めないので、私なりに要点をまとめます。
(詳細は、有料会員になってお読みください)

・ アメリカは、福澤諭吉を筆頭とする幕臣たちを操(あやつ)って薩英戦争を起こし、イギリスを倒幕に誘導した。
石井孝(いしいたかし)をはじめとする歴史学者は、このアメリカの謀略は隠して、イギリスの悪を言いたてることによって、日本人をうまくコントロールしてきた。

・ 福澤は日清戦争推進の黒幕の戦争屋であり、日清戦争とはアメリカの手先の福澤が中心となって起こした日本を戦争国家へと変貌させるための戦争であった。これもアメリカの意図である。

・ 福沢が日清戦争の黒幕である、という暗部については福沢礼賛(らいさん)の評論家たちはまるでなかったことのように無視している。
その筆頭が、平山洋(ひらやまよう)という悪い福沢諭吉美化論者である。私(石井 利明)のネタ元も、この平山である。

・ 津谷研究員は、平山洋と論争してきた安川寿之輔(やすかわじゅのすけ)の、福沢諭吉は日清戦争に賛成だった説のほうが正しいと考え、平山をはじめとする福澤礼賛者たちに反撃をくわえる。

私の反論は、津谷研究員の、「明治維新の黒幕はアメリカの手先であった福澤諭吉である論」の諸事実に対してではなく、津谷君が福澤をアメリカの手先と決め付ける基準である。
その基準は、彼が擁護する安川寿之輔と同じ理由で間違っていると考える。

それは、平山・安川論争の論点である「福澤がアジア諸国を蔑視(べっし)していたかどうか」という安川の論に結び付けて、大東亜戦争の敗戦及び、
その後の侵略した国家群に対する外交の失敗までも、なんでもかんでも、遡(さかのぼ)って福澤のせいにする事にある。

真実の福澤は、アジア蔑視者でもなければアジア解放者でもない。
当時の日本にアジアを解放する力が無いことを福澤は当然知っていた。
彼は日本国の独立自尊だけで手一杯で、日本の国益の追求以外に手を出す余裕など無かった。それは、当時の指導者なら当然の事です。

19世紀のアジアの現実を想像して欲しい。
植民地化を免れているのは、国家としては日本とタイしかない。

719 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/11(水) 22:29:14.81 ID:kwM5rERH0.net
福澤の生涯は、1835年1月10日に始まり、1901年2月3日に終わる。まさに、19世紀を生きた人物だ。
安川論者は、福澤が19世紀に生きた人間という、もっとも単純で重要なことを無視している。

19世紀は西欧列強によるアジアの分捕り合戦の真っ最中なのだ。
福澤は、数度の海外渡航により、この現実の厳しさが骨身に染みて分かっていた。
そして、日本が植民地にされてしまうかもしれないという恐れを他の誰よりも感じていた。その恐れの中心が大英帝国であった。

津谷論文の中では、福澤は「戦争屋」であると書かれている。
この言葉の使い方も、乱暴である。
それは、戦争が19世紀と20世紀以降では、全く違った意味を持つからである。

小室直樹博士の、『痛快!憲法学』のp168-169を要約します。


近代の戦争は経済的利益を追求する為に行われる国益追及のための外交手段の一つとして認められており、従って、どこの国でも戦争を自由に行うことが出来るし、誰も、他の国の戦争を批判することが出来なかった。
これが第1次世界大戦前の20世紀初頭までの国際法の常識です。

石井 利明です。
よって19世紀を生きた福澤に、植民地にされない力を得るためなら戦争という手段に訴えることに対する躊躇(ちゅうちょ)が無いことは当然です。それどころか、多額の献金までしているのは事実です。

だからといって、福澤が日清戦争を推進した黒幕の戦争屋と決め付けることは間違っている。
日清戦争に負けたら国益どころか、日本の独立までも危うくなる。

「現在の価値観で過去の判断を評価するのは先人に対する冒涜に他ならない」という言葉を私は大切にする。
津谷研究員が正しいとする安川は、福澤の過去を断罪する為に、歴史に教訓を得ると称して、この手法を使っている。

福澤の生きた時代に反戦思想や、20世紀のようなアジア蔑視の思想は存在しない。
そして、福澤はアメリカの手先ではない、と私は考える。
私は、「手先」という言葉を、自国及び自国民の利益を省(かえり)みず、他国の利益のために動く人間という意味で使うからだ。

http://www.rokujo-radium.com/blog/index.php?entry=entry160415-131509

↑こんなのもあったぜ、ということで
2月くらいから石井利明と津谷侑太との間で論争があったらしい
中身は遙か昔からの蒸し返しで、新たな視点はないみたい

720 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/16(月) 13:08:56.39 ID:muvMsDPK0.net
渡辺俊一著『福沢諭吉の予言』を入手した。内容は追ってレポする。

721 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/17(火) 11:35:36.06 ID:FiKbBbvh0.net
 津谷君は、以下で、「・・・・発端は十五年前、2001年に遡(さかのぼ)ります。
きっかけは安川が朝日新聞に福沢諭吉を批判する記事を載せたのがきっかけでした。
安川寿之輔は「福沢諭吉――アジア蔑視()(べつし)広めた思想家」という論説を発表します。・・・」
としっかり書いている。

 そして、「・・・『福沢諭吉の真実』(文藝春秋、2004年)を平山洋(ひらやまよう)は出版、
平山は「福沢諭吉は清(しん)帝国との戦いを煽ってなどいない。その証拠に日清戦争のときの時事新報の杜説は、
全部福沢の弟子による代筆である。福沢は中国との戦争を望んでいなかったのだ」と書いている。」 
と、津谷君は、正確に書いている。

 副島隆彦です。 これでいいのだ。この主張は、私たちの研究員の 庄司まこと研究員が、8年ぐらい目に、
ここの今日のぼやきに、「平山洋が正しい。安川寿之輔が、間違いである」と、詳しく説明して書いた。
津谷君は、この、自分の先輩研究員の文章を、しっかり読み直しなさに。
それから厳しく反省しなさい。くだらない感情論で文章を書かないで、自分が大事にしている、
「古賀謹一郎(こがきんいちろう)論」をしっかり完成しなさい。

722 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/17(火) 21:30:01.23 ID:Sz3dWt0y0.net
>>721
副島隆彦が津谷侑太を叱っている w

723 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/05/18(水) 21:09:00.51 ID:O22qNsp10.net
>>720
よろしくお願いします。ちょっと興味のある本。

>>718-719
情報さんくすでした。で、ちと感想。

石井利明氏に全面同意できる点は以下。

>植民地にされてしまうかもしれないという恐れを他の誰よりも感じていた。
>その恐れの中心が大英帝国であった。
↑これやこれ↓も

>植民地にされない力を得るためなら戦争という手段に訴えることに
また↓

>「戦争屋」であると書かれている。この言葉の使い方も、乱暴である。
も同意。ただし当方の視点からみると、↓

>反戦思想や、20世紀のようなアジア蔑視の思想は存在しない
も、かなり乱暴に思え。↓

724 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/05/18(水) 21:10:41.19 ID:O22qNsp10.net
反戦思想も存在したし、さらに他民族蔑視にいたっては自民族中心主義と
セットであった。ただしアチラにも自民族中心主義はあり、「お互いさま」の
関係。で、この「お互いさま」を踏まえたうえで……↓

>「現在の価値観で過去の判断を評価するのは先人に対する冒涜に他ならない」
このスタンスには注意が必要かと。
たとえば自民族中心主義にもとづき、他民族を十把一絡げに多くの者が見下して
いた歴史を、「今日の眼でみて間違っていた」と反省したり批判したりする
のはまったく正当と考えます。それこそが歴史の審判であり、先人の過誤を
後人が教訓化することこそ先人の欲するところと確信しとります。
         ↓

725 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/05/18(水) 21:13:46.08 ID:O22qNsp10.net
かつて多くのキリスト教徒(イスラムも)は、ユダヤ人金貸しを「利息をとる
人喰い犬」などとヘイトスピーチしていました。(『ベニスの商人』参照)
それをユダヤの「民族性」のように語り、十把一絡げに差別・嫌悪し、しまいには
子供をさらって生き血を飲むだの、ペスト流行時には井戸に毒を入れたなどの
デマにもとづき虐殺した過去があります。当時の記録には、井戸に毒を入れた
とする証言も残されてるそうです。……今日、そんな目撃記録をたてに、その種の
歴史を後人が正当化するのを草葉の陰で先人が喜ぶとは思えぬ次第です。
それらの過去を今日の視点で批判し、そのうえで「教訓化」しておくことは
後人の使命であると愚考します。

726 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/18(水) 23:41:22.83 ID:sQ8BQXTS0.net
もういいよ
やめなよ

727 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/20(金) 03:01:28.23 ID:CG/2VVjEO.net
代理屋は在日なのかな

728 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/05/20(金) 20:21:13.04 ID:B35N0nL50.net
>>726
当方も21世紀にもなって、こんな当たり前のハナシを書きたくもないですな。
しかし、戦前日本ですら流言蜚語とみなし、石橋湛山らから叱責された
関東大震災の虐殺を正当化する著書が、大手出版社や一部新聞社から刊行される
恥さらしなご時世となっては……。

>>727
>代理屋は在日なのかな

^^ 他板ではこんな決め付けしとった御仁がおりましたが、お知り合いかな?
   ↓
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/dcamera/1356602244/607
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/dcamera/1356602244/615-616
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/dcamera/1356602244/661

729 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/05/21(土) 18:18:14.09 ID:lAaq7JA20.net
「増補 大江戸死体考 人斬り浅右衛門の時代」読んでるがこれは代理屋にオススメ。
「人丹」について丸々一章を使って解説しているぞ。桑原隲蔵は我が国は人肉食がないと言っていたが、それは間違いであったという話も紹介されてた。

730 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/21(土) 21:48:19.50 ID:ENCspPur0.net
ヤフオクに『福澤諭吉傳』全4冊が出品されています。
函は無いようですが、100円は安いと思われ。

飛鳥文庫☆913 福澤諭吉傳 全4巻揃 昭和7年 石河幹明 岩波書店
http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x448220833

開始日時:2016.05.20(金)16:42
終了日時:2016.05.26(木)21:36
開始価格:100円
現在価格:100円(税 0 円)

731 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/21(土) 22:19:49.74 ID:wwIaYfXQ0.net
>>730
本としてでかすぎるだろ、あれ

図書館で借りればよい

732 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/21(土) 22:42:47.68 ID:ENCspPur0.net
>>731
そういう方のために短縮版の『福澤諭吉』もあります。

福沢諭吉 福澤諭吉 石河幹明 岩波書店 書籍
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c520774653

開始日時:2016.05.20(金)21:11
終了日時:2016.05.22(日)21:11
開始価格:500円
現在価格:500円(税込 540 円)

733 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/05/22(日) 11:22:40.43 ID:4WkgWncg0.net
>>729
ベリベリさんくす。増補版がでたのはしらなかった!
むろんその前のは読んで引用もしてます。またその出展先を辿っていき、
いろいろ発見できておもしろかった。

人胆は日露戦争中に発売された、明治日本の数少ない輸出ヒット商品「仁丹」の
ネーミングの由来だったとか、目からウロコがいくつも発見できたです。

734 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/22(日) 22:17:14.80 ID:KJ9l3Xdw0.net
>>732
短縮版のほうが高いのか w

735 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/22(日) 22:45:04.45 ID:k6mCNe5u0.net
>>734
もう一つヤフオクに『福澤諭吉傳』全4冊が出品されています。
1981年に復刊された版のようですが、625円は安いと思われ。

★石河幹明著 【福澤諭吉傅 全四巻】 岩波書店刊 レトロ 希少★
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m154755102

開始日時:2016.05.22(日)20:44
終了日時:2016.05.29(日)21:44
開始価格:625円
現在価格:625円(税 0 円)

736 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/23(月) 22:34:15.80 ID:ou8ebzSRO.net
置き場に困るうえウソばかり書いてある

737 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/26(木) 11:13:31.17 ID:M7eYCsyVO.net
週刊ダイヤモンドの三田会特集面白かった

738 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/26(木) 16:10:03.86 ID:exAroIdn0.net
雁屋哲のブログは2016年3月24日以来更新されていないが、どうしたのか?

反福沢運動は活動停止に追い込まれたのか?

739 :N ◆.a7VUr.VD. :2016/05/26(木) 16:11:06.48 ID:fS1pQpd00.net
黙殺されたんじゃないの〜?

740 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/26(木) 22:30:46.25 ID:M7eYCsyVO.net
>>739
そんなことでへこむような玉ではないだろ

741 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/28(土) 11:00:32.12 ID:qfvFLtOo0.net
一向に出版される気配がないな、雁屋本
ある意味楽しみにしているんだが

742 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/28(土) 11:20:18.17 ID:2PCLx7TIO.net
カリヤのネームをもってしても、もう誰からも相手にされないのか

743 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/29(日) 02:12:44.20 ID:zCm1qwEF0.net
>>741-742

>>495
> 2016年夏刊行予定、雁屋哲さんの新刊(シュガー佐藤・画、遊幻社)より冒頭部分を特別収録
とあるから雁屋本は今年の夏に出版予定ですね。

744 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/02(木) 12:04:16.61 ID:BYE7fFW/0.net
「福沢諭吉って何した人?」
http://nakasoku.blog18.fc2.com/blog-entry-5650.html

745 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/02(木) 19:27:33.17 ID:vcdPky4T0.net
現代語訳 学問のすすめ 福沢諭吉 齋藤孝訳 【感想】何度も読み返したくなる名書です!

明治初期に文語体で書かれた原書を、大学の文学部教授で作家でもある齋藤 孝氏が現代語に翻訳している為、
とても読みやすく構成されています。
学問のすすめが最初に書かれた1872年、日本は明治維新真っ只中でした。
そんな大きな変革をむかえている時代だからこそ、人々は自分の生活や仕事だけに力を注ぐのではなく、
もっと視野を広げ、勉学や教養を身につける必要がある。という事を福沢は本書を通して強烈に説いています。
今から150年近くも前に書かれた本なのですが、
現代に生きる私たちの日常生活にも通ずる心構えや教えが随所に書かれていて大変勉強になりました。
日本を代表する文豪の一人であり、長年一万円札の肖像として知られる福沢諭吉、本書を読むまでは、
聖人君子のような立派な言葉や表現を用い執筆しているのかと思っていましたがそれは大間違い、
福沢は時として「悪い事は悪い」とバッサリ斬って捨てるような大胆さと、
時代を読み解く先見性を併せ持つダイナミックな人物なのでした。
そんな、明治を駆け抜けた啓蒙思想家の「息づかい」を是非体験してみて下さい!

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)
posted with カエレバ
福澤 諭吉 筑摩書房 2009-02-09

746 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/05(日) 03:28:52.43 ID:QfJPXEADO.net
誰もが平山の2012年の本を読んでいるわけだからな

あれを粉砕しないと

747 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/05(日) 21:53:51.00 ID:QxZRMgJ20.net
安川らがどんなにネガキャンをしても、斎藤孝の本が爆発的に売れているわけだから、
安川らは不満たまりまくりだろうな。誰からも参考文献にしてもらえないようだし。

748 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/06(月) 09:39:02.49 ID:AQGXVYuQ0.net
カリヤたちは斎藤孝批判をしないと

敵は大きければ大きいほど注目が集まるから

749 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/06(月) 15:00:09.67 ID:ZYIKIMdx0.net
元経産省キャリア官僚の宇佐美典也氏のブログによると、田中角栄氏刎頸の
友の小佐野賢治氏が創業し、米ファンド・サーベラス傘下で再建した国際興業
の現オーナー会長・小佐野隆正氏(1982商卒・娘は今年商学部卒)が、
UFJ銀行の不良債権処理が引き金となった事件で故・小佐野政邦前社長一族の
小佐野匠氏(2004経卒)らから612億円超の損害賠償請求されている骨肉の
訴訟、隆正氏はかなり追い込まれいよいよ佳境に入りつつあるようです。
http://usami-noriya.blog.jp/archives/7059682.html

750 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/06/06(月) 22:52:42.16 ID:aEYVYye30.net
またaoiか。

751 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/07(火) 12:29:02.02 ID:GlnWNalh0.net
>>750
気にしすぎ w

752 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/07(火) 19:44:44.01 ID:945BApPX0.net
副島系だろ

753 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/07(火) 21:55:32.15 ID:BCj/m95Y0.net
黒い!潰れた広鼻!ぶ厚い唇!土人!南方ヅラ!マニラ顔!


赤の遺伝子afb1b3。 南方モンゴロイド。


それはマニラのスラムに漂う腐った屎尿の臭い。
この世で最も不浄な臭くて汚らしい穢れた遺伝子。

台湾人、中国人、朝鮮人にもたっぷりと入っている。

赤の遺伝子afb1b3が入ると南方人になり、日本人種が穢れる。

gm遺伝子
http://www.geocities.jp/ikoh12/kennkyuuno_to/001Gmidensi_1/asiaandjp.gmidennshi.nobunnpu.jpg 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:64a812ccf8e4a0c33443d7cecf6a78f3)


754 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/12(日) 13:12:25.23 ID:MFBaSo9O0.net
昨日の夕方の番組で橋本五郎が、
「政治はダメさ加減の競い合い」という福沢諭吉の言葉を引いていたが、
その出典はどこにあるの?

755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/15(水) 23:16:13.45 ID:RQNoMU0H0.net
>福沢諭吉とベンジャミンフランクリンの共通点をできるだけ多く教えてください。
>大学の課題で、先生からは「進歩がまだ希望であったころ」という本を勧められたのですが、
近くの本屋にはないし、何らかの方法で取り寄せられたとしても読み切れないと思ったので知恵袋に頼りました。

平川祐弘氏の著作ですね。中古品ならアマゾンで入手可能のようです。

進歩がまだ希望であった頃―フランクリンと福沢諭吉 ハードカバー ? 1984/9
http://www.amazon.co.jp/dp/410317904X/
¥26より5中古品の出品

進歩がまだ希望であった頃―フランクリンと福沢諭吉 (講談社学術文庫) 文庫 ? 1990/1
http://www.amazon.co.jp/dp/4061589105/
¥1,198より9中古品の出品

あと、以下の福澤諭吉の自伝『福翁自伝』の解説で、平山洋氏が『福翁自伝』と
ベンジャミン・フランクリンの自伝『フランクリン自伝』との共通点を指摘しています。

新版 福翁自伝 (角川ソフィア文庫) 文庫 ? 2008/8/25
http://www.amazon.co.jp/dp/4043073046/

以上、何かのお役に立てば幸いです。

756 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/18(土) 23:50:09.05 ID:j6lk7z400.net
ヤフオクに『福澤諭吉全集』全21巻が出品されています。
別巻なしですが、3967円は安いと思われ。

C147 福澤諭吉全集 全21巻 月報揃 岩波書店
http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x428205101

開始日時:2016.06.14(火)01:23
終了日時:2016.06.21(火)01:23
現在価格:3,967円

757 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/19(日) 07:46:54.99 ID:MxQB+pmM0.net
>>756
どこに置くんだよ、って w

ところで>>754について、誰か教えてくんない

758 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/23(木) 00:00:52.57 ID:4PCHQy660.net
「脱亜論」「福沢=アジア侵略路線の元凶」問題
http://kbaba.asablo.jp/blog/2016/06/22/

759 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/06/25(土) 13:37:44.92 ID:dAKeLmdX0.net
『進歩が希望だったころ』は買っておいて決して損のない
著書と思う。(マグナ氏もぜひ。蘇峰関連も言及あり)

1905年、英国で諭吉略歴を(じつに的確!)紹介した明治政府の元お抱え
外国人の見識によれば、諭吉は「フランクリン主義者」。

「時は金なり」「天(神))は自ら助くる者を助く」の米国の「資本主義の父」
「ヤンキーの父」とされるフランクリンは、ウェーバーのかの『ピューリ……
資本主義の精神』でも複数引用されてる。
明治日本でフランクリンは(ちょっと加工され)大いに歓待されたというが、
諭吉のプラグマティズムの源流にはベンジャミンの功利主義があったかも? 
「金が金を産む利息」を是認し、女性を性処理の道具のように「使う」と
いった表現を用い、小説『チャタレー夫人の恋人』にも影響与えた?かも
しらんフランクリンは、米国プラグマティズムの開祖か?

……いいたいことは山だが、また書くと長くなるのでこのくらいにしとくです。

760 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/25(土) 19:28:05.49 ID:CJHqb0Z50.net
>>759
慶応関係者はなぜかフランクリンと諭吉の関係を強く言わないね
福沢事典でも触れていない

761 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/26(日) 21:32:48.70 ID:aoVND+ks0.net
雁屋哲の今日もまた

2016-06-04
近況と宣伝

私が以前から福沢諭吉についての本を書いていると言うことはこのページで何度も書いていますが、
その本を、文章だけのものから漫画を主体にしたものに変えて以来、また大変に労力を使いました。

漫画家の先生には大変なご努力をお願いしていますが、先週ようやく漫画の部分についての私からの校正が終わりました。

これで、やっと一息ついたところで、私もこのブログにも何か書こうかという気持ちになれたというわけです。

いや、福沢諭吉についての本を書くのは大変でしたよ。

福沢諭吉の言動について書くためには明治維新のことを知らねばならず、
明治維新のことを知るためにはそれ以前の歴史も知らねばならず、学者でも何でもない、一介の漫画原作者としては、
勉強し直さなければならないことばかりで、往生しました。もう、こんなことはしたくないと思うほど、恐ろしく辛い作業でした。

http://kariyatetsu.com/blog/1769.php
http://kariyatetsu.com/blog/1789.php
http://kariyatetsu.com/blog/1791.php

762 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/26(日) 22:41:53.50 ID:WteVSMAzO.net
カリヤもこのスレを見ているんだね

763 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/27(月) 12:11:57.11 ID:p8z48mGs0.net
>>761
現行版の福沢全集の社説集を信じているやつなんていないだろ
それを典拠にして福沢批判をしようったって、黙殺されるのがオチ、だろうねえ

764 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/28(火) 20:58:50.19 ID:S/iTudFd0.net
ttp://kbaba.asablo.jp/blog/2016/06/22/8116772

「脱亜論」「福沢=アジア侵略路線の元凶」問題 ― 2016/06/22 06:15

 渡辺利夫さんの「歴史認識問題―何が「問題」なのか」を聴いて、私がすぐ に思ったのは、
福沢諭吉の「脱亜論」から「福沢=アジア侵略路線の元凶」と する問題が、
まったく同じパターンだということだった。

 「脱亜論」は、『時事新報』の明治18(1885)年3月18日付社説の題目で、 著書でない。

 全文はおよそ3,000字。 朝鮮で発生した甲申事変後、いまだ 政情が不安定で講和談判も未決着の時期に、
古いアジア的な政教風俗に恋々と して国際情勢に危機感を持たない朝鮮および清国に対する、
日本の決別を主張 していた。

 『広辞苑』【福沢諭吉】にも福沢は「脱亜入欧」を唱えたとあるけれど、
丸山真男によると(『三田評論』昭和59年11月号の座談会「近代日本 と福沢諭吉」)、
福沢は「脱亜」という言葉は、この社説の題目に一度使っただ け、「入欧」という言葉は使っていない。

 「脱亜論」は、福沢が生前に自ら編んだ明治版『福澤全集』(1898(明治31) 年)にも、
大正版『福澤全集』(1925(大正14)年〜26(大正15)年)にも収 録されていなかったが、
昭和版『続福澤全集』(1933(昭和8)年〜34(昭和9) 年)には入った。

 戦前も戦争直後もまったく言及されることがなかった「脱 亜論」に、最初に言及したのは、遠山茂樹の
「日清戦争と福沢諭吉−その歴史 的起点について」(1951年『福沢研究』第6号、のち『遠山茂樹著作集』第5 巻)
だったといわれている。

 遠山茂樹や服部之総は、福沢を日本による朝鮮 領有と中国分割を積極的に唱えた侵略的絶対主義者だとした。

 1960年6月、現行版『福澤諭吉全集』第10巻が刊行され、「脱亜論」が収録された。

 1950年代には一部の学者しか知らなかった「脱亜論」だったが、 竹内好が1961年の論文「日本とアジア」の中で、
「福沢に「脱亜論」の主張の あるのは有名である」と書いたあたりから、「脱亜論」が有名になったと、
平山 洋静岡県立大学助教は書いている。(文春新書『福沢諭吉の真実』) 1970年を 過ぎたころから、
「脱亜論」は、近代の日本がアジアに対していかに遠慮会釈な い過酷な侵略政策を推進したことを証明するものとして、
明治維新以後の歴史 を全体として否定的に評価する研究者たちによって、
自己の論を補強するため の重要なパーツとなっていった(平山洋助教)。

 丸山真男は、「脱亜論」は当時の歴史的状況の中で、見なければならないとし て、上記座談会で次のように述べた。

 「日本が一足早く、ともかくどうやら 統一国家をつくりあげたばかりのときに、隣の国ではアンシャン・レジームが
音を立てて崩れつつあり、そこにヨーロッパ帝国主義が殺到して来る。幾多の 屈辱を受けながら清国も朝鮮も、
目を覚まさず、惰眠をむさぼっているのが、 悔しい。列強の暴力に抗して日本の独立を確保するために、
日本は進んで西欧 文明を取り入れて国力をつける道を選択するしかない。」

 坂野潤治は、1981年3月刊の『福沢諭吉選集』第7巻の後記で、こう書い た。

 「明治14年初頭から17年の末までの福沢の東アジア政策論には、朝鮮 国内における改革派の援助という点での一貫性があり、
「脱亜論」はこの福沢の 主張の敗北宣言にすぎないのである。福沢の「脱亜論」をもって彼のアジア蔑 視観の開始であるとか
、彼のアジア侵略論の開始であるとかいう評価ほど見当 違いなものはない。」とした。

 私は、朝日新聞や安川寿之輔名古屋大名誉教授について、朝日新聞「文化の 扉 歴史編」の「福沢諭吉」<小人閑居日記 2014.4.18.>、
朝日新聞「ひと」 の安川寿之輔さん<小人閑居日記 2014.4.19.>というのを書いたことがあっ た。

765 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/29(水) 19:29:07.06 ID:fXK6BxRiO.net
岐阜でダム作った人とは仲悪かったのね。

766 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/30(木) 23:11:20.26 ID:d/jZo5w40.net
>>765
ながのじゃないか?

767 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/06(水) 21:36:25.39 ID:Ex5Z/OUo0.net
福沢諭吉の名言
http://earth-words.org/archives/5120

768 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/08(金) 19:16:05.81 ID:t19lgVF+0.net
黒い!潰れた広鼻!ぶ厚い唇!土人!南方ヅラ!マニラ顔!


赤の遺伝子afb1b3。 南方モンゴロイド。


それはマニラのスラムに漂う腐った屎尿の臭い。
この世で最も不浄な臭くて汚らしい穢れた遺伝子。

台湾人、中国人、朝鮮人にもたっぷりと入っている。

赤の遺伝子afb1b3が入ると南方人になり、日本人種が穢れる。

gm遺伝子
http://www.geocities.jp/ikoh12/kennkyuuno_to/001Gmidensi_1/asiaandjp.gmidennshi.nobunnpu.jpg 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:64a812ccf8e4a0c33443d7cecf6a78f3)


769 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/09(土) 14:54:52.58 ID:ThsU2aQv0.net
福沢諭吉の名言 第二集
http://earth-words.org/archives/5122

770 :名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!:2016/07/10(日) 09:40:07.13 ID:3Bqe+33a0.net
>>767>>769

安川や杉田は、こうした福沢が確実に言っている言葉をどう評価するんだろうな

771 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/14(木) 14:14:38.67 ID:U8xqC00l0.net
ウィキペディアの石河幹明の項目、なんか変だぞ

772 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 00:19:28.41 ID:SxtJjDuY0.net
>>771
具体的に言うと、どこが変なの?

773 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/15(金) 12:44:08.58 ID:1cx2ACC90.net
>>772
石河幹明の息子の名前は、石河幹武ではなかったかな。最近書き換えられている。

774 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/17(日) 15:59:44.68 ID:rVjv4+IH0.net
ヤフオクに『福澤諭吉全集』全22巻揃が出品されています。
月報も付属していて、100円は安いと思われ。

福澤諭吉全集 別巻含む 全22巻揃 岩波書店
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r157037010

開始日時:2016.07.15(金)16:42
終了日時:2016.07.20(水)21:35
現在価格:100円

775 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/17(日) 16:25:12.89 ID:rVjv4+IH0.net
もう一つ、ヤフオクに『福澤諭吉傳』全4冊が出品されています。
昭和7年(1932年)の初版のようですが、1080円は安いと思われ。

福澤諭吉伝【 全4巻セット【 石川幹明【 伝記【 慶應【 偉人
http://page22.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l357011401

開始日時:2016.07.15(金)11:33
終了日時:2016.07.18(月)21:18
現在価格:1,000円(税込 1,080 円)

776 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/17(日) 19:17:06.55 ID:A4ScEMXF0.net
石河明夫って、だれ?

777 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/23(土) 14:46:19.32 ID:ZlVZ0VWg0.net
2016.06.01 (16:04) │ 歴史 │
〈本の紹介〉福沢諭吉の教育論と女性論/安川寿之輔著
「帝国意識」形成を先導した思想家

数々の福沢諭吉を批判する書を世に出しながら、2000年、福沢研究で2冊目となる「福沢諭吉のアジア認識」を出版。
丸山眞男を筆頭とする「戦後民主主義時代」の研究者たちによって、近代日本における「民主主義」思想の
偉大な先駆者と称賛されてきた福沢が、日本のアジア侵略とアジア蔑視思想の先導者であるという事実に
実証的に迫り続けてきた安川寿之輔。

高文研。2,500円+税。0332953415。

本書は、20年以上にわたり福沢研究をしてきた著者が、多くの研究者たちがなぜそろいもそろって福沢研究を誤ったのか、
戦後日本の社会科学・歴史学研究総体のあり方を批判し、戦後「福沢諭吉研究」を問い直した総まとめの書。

778 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/24(日) 18:41:36.38 ID:LbkrCj8cO.net
なんでまた今ごろ

779 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 19:20:27.15 ID:ps12399H0.net
2016-07-16
中国ショックから大分立ち直った

まずは、お礼から。

ブックレット「さようなら! 福沢諭吉」が購入して下さった方の数が私の予想を遙かに超えました。

これで、9月に出版する予定の「二年C組 特別勉強会 福沢諭吉」も、ある程度は購入して頂けるかも知れない、と希望が湧いてきました。

購入して下さった方たちにお礼を申しあげます。

780 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/28(木) 21:24:01.28 ID:rOg/IAl90.net
>>779
まあ、運動が盛り上がるなんて、夢のまた夢だろうな

同じ人だけが似たり寄ったりの福沢批判本を買っていくのだから

781 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/29(金) 05:41:43.85 ID:CyhdBYMKO.net
今ごろになって中国礼賛とはね

782 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/04(木) 12:26:39.13 ID:QTjdzjy/O.net
カリヤ本話題になるといいね

783 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/04(木) 18:58:50.75 ID:tLvSqVEq0.net
悪いひとたちがやって来て
みんなを殺した

理由なんて簡単さ
そこに弱いひとたちがいたから

女達は犯され
老人と子供は燃やされた

悪いひとたちはその土地に
家を建てて子供を生んだ

そして街ができ
悪いひとたちの子孫は増え続けた


朝鮮進駐軍 関東大震災 日本人虐殺
https://goo.gl/vX3ERl

784 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/05(金) 00:43:08.39 ID:3eP3pJ1r0.net
渡辺利夫さんの『士魂 福澤諭吉の真実』という新刊が出版されました。

渡辺利夫『士魂 福澤諭吉の真実』海竜者、2016年7月。ISBN 978-4-7593-1406-9
http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1406-9.html

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あなたが抱く福澤諭吉のイメージとは?
きっと多くの人が欧化主義者、文明開化論者、啓蒙思想家という
言葉を思い浮かべるでしょう。しかし、幕末から明治維新といった
激動の時代を生きた福澤諭吉の思想は、多面的、多層的であり、
そしてはるかに懐の深い思想だったのです。
西洋の脅威がアジアへ忍び寄る中、士風や士魂を重んじ、
国家の独立、そのための文明化を論じた福澤諭吉。
膨大な全著作の中から、著者が福澤思想のエッセンスを抽出。
新たな福澤諭吉の姿に迫ります。
----
https://www.amazon.co.jp/dp/4759314067/

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内容(「BOOK」データベースより)

西郷隆盛に寄せる愛慕。勝海舟・榎本武揚の出処進退を侮蔑。
朝鮮改革派金玉均への支援。理性と情念の人福澤の思想原論。
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785 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/08(月) 15:52:44.98 ID:aifsm0s/0.net
>>784
これ面白そう

786 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/09(火) 11:47:16.00 ID:9zXoDBRo0.net
>>784
どこかで聞いたようなタイトルだね

787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/10(水) 00:30:03.93 ID:k6JwDgfS0.net
>>785-786
ネット書店でポチりました。目次は以下の通りです。

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はじめに――福澤諭吉の真実を求める

第1部 福澤思想の源流を探る
 第1章 愛慕 西郷隆盛――第二の西郷出でよ
  維新最大の功績者
  福澤はなぜ逆賊西郷を擁護したのか
  福澤諭吉を究める
 第2章 勝海舟 榎本武揚への侮蔑――出処進退の道義について
  忠臣は二君に仕えず
  瘠我慢の一義

第2部 福澤思想とナショナリズム
 第3章 最高のモラルとしてのナショナリズム――国の独立は即ち文明なり
  「西力東漸」の時代
  文明の暴力性
  福澤思想の転換点としての『文明論之概略』
  独立を語らぬ文明論など無用である
  『文明論之概略』の結論は何か
 第4章 『学問のすすめ』とはどういう著作か――天賦人権説と社会契約説は福澤の真意か
  福澤の反省
  マルチルドム「正理を守て身を棄る」
 第5章 福澤リアリズムの在り処――正道と権道
  外国交際の大本は腕力に在り
  アジアで先陣を切る日本

第3部 福澤思想の中のアジア
 第6章 福澤 朝鮮への「恋」――朝鮮開化派への希望と挫折
  甲申事変 影の主役としての福澤
  甲申事変
 第7章 脱亜論への道――主義とする所は唯脱亜の二字に存るのみ
  甲申事変と脱亜論
  朝鮮への絶望
 第8章 日清戦争へ――日清の戦争は文野の戦争なり
  文明と野蛮
  日清戦争の大義名分
  朝鮮 ロシアへの「事大」
  福澤のリアルポリティーク

第4部 福澤思想の帰着
 第9章 福澤思想 変遷と体系――激動期を生きた福澤の言説に学ぶ
  『学問のすすめ』――天賦人権説 社会契約説は福澤の真意ではない
  『文明論之概略』――ナショナリズムが国民道徳でなければならない
  「丁丑公論」――西郷隆盛よ再び
  『通俗国権論』――大砲弾薬は無き道理を造るの器械なり
  『時事小言』――「天賦智徳論」への道
  『時事新報』創刊――福澤 朝鮮問題への急傾斜
  「脱亜論」――文明の蔓延はあたかも麻疹のごとし
  『瘠我慢之説』――勝 榎本 遅くない すぐに引退せよ
  「日本と英国との同盟」――三国干渉後の福澤

おわりに――福澤諭吉と現代日本
----

788 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/10(水) 00:36:52.21 ID:k6JwDgfS0.net
>>785-786
パラパラと拾い読みしてみたところ、途中までは安川さんと同じ意見のようです。
安川さんが最後に「だからケシカラン!!」と言っているのに、
渡辺さんは最後に「だから素晴らしい!!」と言っているようです。

789 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/11(木) 02:10:51.91 ID:BVFDoc8/0.net
>>788
それはまた…

平山説については言及はある?

790 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/14(日) 16:06:58.91 ID:SVRNm0UfO.net
>>788
じゃあ石河と同意県だな

791 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/08/14(日) 18:46:09.19 ID:G7a7VKbc0.net
相変わらず冷笑系の連中がたむろってるなあ。。。。。。。。。

792 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/15(月) 13:34:36.88 ID:g/WwmCEp0.net
>>791
レッテル張りなんかすんなよ

793 :マグナ ◆vI4NRkhGyA :2016/08/15(月) 17:44:03.03 ID:h1iXh2R+0.net
冷笑系乙。

794 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/08/15(月) 22:56:54.46 ID:MofhJ+XL0.net
敗戦記念日に、さひざひこの板にカキコしようと思いつつ、
書くべきことが多すぎ……。ほかで書くか。

とまれ、>>787
>天賦人権説と社会契約説は福澤の真意か

の見解についてはたいへん興味あり。

戦前も戦後も日本のナショナル諸氏は「天賦人権説」を西欧個人主義の
元凶とし、忌み嫌った。(※直接的には天賦を「キリスト教由来」とし
たからだろうが、内実は天皇制国体論との不和)


人権の基本は「わがオーナーシップ(所有権)はわれにある」
「自らの主は自ら」。これを大前提に国際法などはできている。

市川房枝女史は、戦前日本の最大の誤りは、その「思想」を
受け入れなかった点にありとしてたが、この点について諭吉の
ホンネはどうだったのか。大いに関心をもつ。

795 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 11:05:53.63 ID:dg9w9ks90.net
>>794
渡辺本、ざっと読んだ。

>天賦人権説と社会契約説は福澤の真意か
の見解についてはたいへん興味あり。

については、真意ではない、との見解をとっている。
福沢には愚民観があり、中流階級のみに価値を見いだしているから(128頁)。

それはまあ、そんなもんかと思うがね。

たしかに安川が否定的に見ている部分を高く評価している。
議論の大部分は石河に乗っかっている。

もうお年なので、最近の研究動向については、何もご存じないもよう。
註も参考文献も索引もなし。

渡辺先生が、ただご自身の意見を開陳しているだけ。
なんだか丸山真男の『「文明論之概略」を読む』、に似ている。
それの右派版。

796 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 20:03:51.66 ID:vbkIIBGkO.net
年寄りは不勉強なくせにエラソでいや

797 :代理屋 ◆XFizselqIb3B :2016/08/17(水) 21:45:50.58 ID:lfRErZEd0.net
>>795
解説、感謝です。

>福沢には愚民観があり、中流階級のみに価値を

封建時代に生まれた諭吉にそうした面があっても不思議なし。

そもそも西欧のフランス革命(1789)期の「人間宣言」も、一定の財産をもつ
「中流階級」の男性のみ対象だった。
女は対象外で、女性の権利を謳った某女史は革命派に公序良俗に反したとして、
人道的?にもギロチン処刑されたぐらい。
                (*竹内章郎『哲学塾』岩波2007 頁56-57)

諭吉が受信してた当時の西欧思想界も人間平等、人種平等の人権感覚は過渡期で、
彼のホンネが今日の国連基準に即してたとみる方が無理があるように思え。

むしろ問題なのは、その過去の「人権感覚」を渡辺利夫氏が諭吉にかこつけて
持ち出し、再評価したがっているように感じることです。

……もろもろの時代の空気とあわせ、グロテスクな「人喰いの顔」を取り戻し
つつあるとしか思えぬこの国に、あ〜あ。(長くなるのでまた)

798 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/17(水) 22:27:49.70 ID:dg9w9ks90.net
>>797
過去の人権感覚というのは、当時の階級意識みたいなもののこと?
ちょっと分かりにくい表現だな。

渡辺氏は慶応卒の保守派として、新たな指導階級の創成を図っているように感じる。
社会の階層化は、彼にとっては望ましい状況だ。
その進行を格差社会として否定的にみる左翼とはスタンスが違う。

799 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/19(金) 12:56:14.00 ID:fLsAnfY30.net
渡辺先生、大学の行政者としてきらびやかな経歴ではあるが、
本の中身としては不勉強が目立つ。
研究書としては評価されないだろう。

800 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/21(日) 22:24:34.63 ID:UtW1qIMD0.net
もう総中流社会は崩壊したからね

801 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/22(月) 09:55:19.31 ID:8XWohoIn0.net
安川や雁屋は渡辺利夫批判をしないとな

このままでは忘れ去られてしまうから

802 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/24(水) 09:17:56.70 ID:FrLp+Ct80.net
>>784

5つ星のうち 3.0初心者向け「福澤諭吉の思想」学習書
投稿者 kei-toshie 投稿日 2016/8/22
Amazonで購入
福澤諭吉の思想を体系的に勉強するのに適した入門書である。
福澤諭吉の思想を学ぶためには彼の三大著書である『学問のすゝめ』、『文明論之概略』、
『福翁自伝』を読む事が必須であるが、本書で取り上げているのは『学問のすゝめ』、『文明論之概略』だけである。
『福翁自伝』の解説もして欲しかった。
又、福澤諭吉が精魂を傾けた三大事業は「慶應義塾大学設立」「交詢社創立」「時事新報創刊」であるが、
本書で話題としているのは「時事新報創刊」だけであり、福澤諭吉が命がけで取り組んだ事業に対する全体像の把握が出来ない。
福澤諭吉の主要著書に対する著者のコメントには筆者からすれば賛否両論はあるが、
「脱亜論」に対する著者の見解(301頁)には充分納得した。
「明治14年の政変」が起きるまでは福澤諭吉の西欧の文明開化思想は国民の圧倒的支持を受けていたが、
この政変を契機に福澤諭吉思想は井上毅の儒教思想に葬りさられ、福澤諭吉の文明思想が再度見直されるのは第二次世界大戦後である。
この本でも「明治14年の政変」が取り上げられるが、政変の内容については詳しくは語っていない。
最後に渡辺利夫先生ともあろう人が、とんでもない間違い(勘違いか?)の記述をしている。
23頁の後ろから4行目で、「岩倉使節団の一員として福澤諭吉もこの使節団の一員に加わっておりました。」とあるが、
実際には福澤は岩倉使節団には参加しておりません。

803 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/25(木) 10:15:54.92 ID:XMF7lJMW0.net
2016-08-20
中国ショック2

中国から受けた衝撃は、簡単には収まらない。

その中国ショックについての話を続ける前に、またブックレットのお知らせです。

前回の「さようなら!福沢諭吉」は実は、
「福沢諭吉の引退を求める三者合同講演会機関誌」の準備のための特別誌であって、
これから、新たに、正式な「さようなら!福沢諭吉」の安川寿之輔先生、杉田聡先生
、雁屋哲の三者合同の講演機関誌が「創刊号」として発刊されることになりました。

前回の発行は「花伝社」による物でしたが、今回の正式な創刊号から、
発行世話人安川寿之輔先生、の発行と言うことになります。

前回の「さようなら!福沢諭吉」の内容は、
2015年、12月8日の名古屋での講演の内容が主体になっていますが
、今回の創刊号は、それとは別に、福沢諭吉批判の内容になっています。

今回も私に注文して頂ければ、安川寿之輔先生に取り次ぎます。

804 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/28(日) 09:32:09.02 ID:1jAmIC/XO.net
安川派の目論見は特アへの無限の謝罪

805 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/01(木) 12:25:51.78 ID:0vzRixARO.net
カリヤ本の広告

どこかに出ている?

806 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/05(月) 12:17:51.40 ID:Jv4Z+WCO0.net
またキャンペーンをはるようだが、ぜんぜん聞こえてこないな噂

807 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/14(水) 11:42:03.50 ID:1RaxuyVd0.net
「福澤諭吉と不快な仲間たち ?- 優性学と人種改造論」

福澤諭吉の弟子の高橋義雄は、1884年(明治17年)に『人種改良論』を出版して、
日本人の人種改良のためには、「人種的」に「優種」である欧米人との「雑婚」を推進すべきであるとして黄白雑婚論を主張した。
高橋の主張は、『時事小言』に「ガルトン氏は人生遺伝の能力を説かんがために(…)凡そ三百家族、
九百七十七名の人物に就てその血統を調査し(…)血統の大切なる、又疑を容る可らざるなり」と名前が挙がっている、
ダーウィンの従兄弟である人類学者のフランシス・ゴールトン(Francis Golton, 1822-1911)の
『遺伝的天才』(Hereditary Genius, 1869)に依拠したものである。
ゴールトンは、「ユダヤ人の人種的特徴」をつかもうと多数の写真から合成写真を作製することを思いつき、
ロンドンのユダヤ人のベル・レイン自由学校に赴いた。そこで出会ったのは「貧しい家庭の子供たちだ。
それぞれ汚らしい連中だが、この合成写真で見ると驚くほど美し」いという。そして「彼らの目付きには、
内気そうなところはまるでない。思いがけない侵入者に驚く様子もない。彼らは皆して私の商品価値を冷ややかに見積もり、
他には些かの興味もないようだった」とのことである。ゴールトンによる優性学がいかなる性質のものかを物語って余りあるだろう。
ゴールトンとともに始まった優性学とは、階級的差異や生物学的に説明しようという取り組みとして始まったのである。
そして、「下流ノ人民中ニハ癩病遺伝ノ家少ナカラ」ずとする高橋の日本人種改良論もまた、
以下のように、極めて差別的な階級意識に由来するものであった。
「往日封建ノ世ニハ士農工商穢多非人各階級ヲタテテ容易ニ相婚スルヲ許サズ穢多非人ニ至リテハ火ヲ一ニセズ
況ンヤ結婚ノ沙汰ニ於テヲヤ階級ノ区別斯ク厳重ナルニ(…)今日ニテハ旧時ノ穢多非人モ既ニ平民ニ列シテ
人間並ノ交際ヲ爲スニ至リタレバ此輩ノ血統モ亦社会ニ広マル可ナリ。特ニ下流ノ人民中ニハ癩病遺傳ノ家少カラズ。
識者ノ説ニ據レバ癩病ハ子孫五世ノ後ナラデハ絶滅セズト云フ。故ニ能ク血統ヲ正サズシテ
悪疾遺傳ノ家系ト結婚スルガ如キ?アラバ獨り一家ノ親戚婚?幾多ノ血脈ヲ穢スノ恐レナキヲ得ズ。
特ニ娶嫁ノ區域ヲ廣クシテ遠方ノ人ト相婚スル?トナラバ益以テ血統ノ良悪ニ注意ス可キナリ。

808 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/14(水) 11:42:14.94 ID:1RaxuyVd0.net
高橋の『日本人種改良論』には「福澤諭吉識」という署名の序が付されているが、全集の解説(1964)によれば、
「福沢の名は掲げてあるが、いずれも福沢の筆に成ったものではなく、それぞれの訳者または著者が自ら起草し、
福沢に乞うてその名を掲げることを許されたもの」とのことだが、鈴木善次(科学史)は、
「高橋の著作に対する福沢自身の評価にはならないが、一応は自分の名前を付すことを許したことから見て
批判的ではなかったといういい方は可能だろう」としている。
実際は「批判的ではなかった」どころか、高橋とまったく同じく、婚姻については、その親族まで含めて事前に
遺伝的疾病の有無の身元調査をすべきと積極的に薦めているほどである。
1884年(明治17年)の3月26日付の『時事新報』の -- 平山洋によれば、著者は、福沢(推定) -- 記事「血統論」において福沢は、
結婚に際しては、「先ず本人の心身如何を問ひ、次いで其父母を問ひ、祖父母以上を問ひ、
又近く近親に及ぼして夫れ是れと加減乗除して考へ」て、「眞實の血統遺傳を調査せんこと」を求めている。
晩年の『福翁百話』(1897)所収の「配偶の選択」でその理由を明らかにするところによれば、
「牛馬を買はんとすれば先ず其の性質の如何を問」うからだという。
「人種改良」という論説で、配偶を「選ぶ法を如何す可きやと云うは第一に血統」であり
、「人間の婚姻法を家畜改良法に則とり良父母を選択して良児を生ましむるの新工夫ある可し」とする福沢は、
「先ず第一に強弱雑婚の道を絶ち、其体質の弱くして心の愚かなる者には結婚を禁ずるか
又避孕せしめて子孫の繁殖を防ぐと同時に、他の善良なる子孫の中に就ても善の善なる者を精選して結婚を許し、
或は其繁殖の速やかならんことを欲すれば一男にして数女に接するは無論、配偶の都合により一女にて数男を試るも可なり
、要は唯所生児の数多くして其心身美ならんことを求むるのみ」とさえ断言してはばからない。
日本における近年の優生学に関する研究は、鈴木善次の『日本の優性学』(1983)から藤野豊の『日本ファシズムと優性思想』(1998)に至るまで、
その受容史がことごとく福沢諭吉と高橋義男など『時事論集』の記者で始まっているのは偶然の一致ではない。
旧民法(明治23年法律第98号人事編第13章)による一夫一妻制の法規定さえ無視し、「繁殖の速やかならんことを欲すれば
一男にして数女に接するは無論、配偶の都合により一女にて数男を試るも可」などは、福沢自身が言うとおり、
人間の婚姻を「牛馬」の交配とかわらない次元で考察する発想だが、その生物学的血統主義は、ユダヤ人を劣等視し、
アーリア人の優秀性を唱え金髪碧眼のゲルマン民族の理想像を雑婚によって創造しようとしという目的で
ナチス親衛隊が設立した「レーベンスボルン」(「生命の泉」の意)さながらの発想であろう。
「健康」「健全」などの言葉は、いかなる時代のいかなる文化でもおおむね肯定的価値を担っているが、
それが偏狭な民族主義と結び付くとき、恐るべき差別意識と歪んだエリート意識を生み出し、
大きな惨害をもたらす場合もあるというわかりやすい実例である。
http://www.geocities.jp/torikai007/1939/racism.html

809 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/15(木) 17:12:52.91 ID:UbLk8LAI0.net
優生学、という呼び方自体にすでにバイアスがかかっているんでは?

それに福沢が言っているのは、結婚相手の親族の病気に注意しましょう、
程度のこと。福沢が言ったというので大仰になっている。

810 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/17(土) 22:47:27.45 ID:KxY+gb2x0.net
齋藤孝さんの新刊が出ていました。
早速、ネット書店でポチりました。

齋藤孝『超訳 福澤諭吉 新しい時代を創れ』キノブックス、2016/8/31
ISBN 978-4-908059-46-9
https://www.amazon.co.jp/dp/4908059462

内容紹介

人気「超訳」シリーズの第3弾。

福澤諭吉の全著書の中から選び抜かれた100の言葉を齋藤孝が超訳&解説!
これまでの類書にはない知られざる名言も多数掲載!

《章立て》
1章 一身独立と自由のために学ぶ
2章 新しいものに目を開く
3章 本質をつかむ
4章 公平・公正な考えを持つ
5章 カラリと生きる

811 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/17(土) 22:48:10.50 ID:KxY+gb2x0.net
(続き)
齋藤孝『超訳 福澤諭吉 新しい時代を創れ』キノブックス、2016/8/31
ISBN 978-4-908059-46-9
http://kinobooks.jp/lp/fukuzawa/

超訳 抜粋
超訳1 人間は学問で差がつく

人はなぜ学ばなければいけないか。それは『実語教』という平安時代に
編まれた修身道徳初等教科書に、「人は学ばなければ愚人となる」と
あるように、学んだかどうかが賢人と愚人を分けるからだ。

つまり、人間の「差」というのは、身分や家柄ではなく、学問をしたか
どうかで決まる。それが本当の意味の「平等」である。日本はこれから、
学問を軸に真に平等な社会を形成していかなければならない。

【解説】(抜粋)

それ以前の日本には、歴然とした「身分制」があった。どんな身分の
家に生まれたかで、貴い・賤しい、豊か・貧しいが決まってしまって
いた。どれほど学問に励もうとも、この差は死ぬまで埋まらない。
そんな社会は不平等だとし、「これからの社会は、学んだか、学ばないかで
すべてが決まる。みんないっしょに、ヨーイドンでスタートを切れる」
と言っているわけだ。

これは、新しい社会のあり方を示す、非常に重要な宣言である。
福澤は端的な言い方で「日本人は今後、一生学び続ける」ことの重要性を
説いた。それが明治以降の日本を「学問立国」へと導いたのである。
(「第1章 一身独立と自由のために学ぶ」より)

812 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/17(土) 22:49:08.67 ID:KxY+gb2x0.net
(続き)
齋藤孝『超訳 福澤諭吉 新しい時代を創れ』キノブックス、2016/8/31
ISBN 978-4-908059-46-9
http://kinobooks.jp/lp/fukuzawa/

超訳2 習慣を変えれば新しい資質が育つ

自分には備わっていない資質があるとすれば、それはその資質に
対応する習慣が身についていないからだ。習慣を変えれば、
新しい資質が育ち、やがて第二の天然の資質となっていく。

【解説】(抜粋)

文明の進んだ西洋と東洋の違いは何なのか。福澤諭吉の出した答えは、
「習慣」である。たとえばインドのカースト制度のように、人間を
格付けして、階級ごとに利害が異なるのが当たり前に受け入れられて
いる社会に育つと、それが習慣化して、階級の違う人に対して居丈高に
なったり、卑屈になったりするような資質の人々が増える。それほどに
習慣の力は強力なものだと、福澤は言う。
(「第2章 新しいものに目を開く」より)

813 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/17(土) 22:49:58.86 ID:KxY+gb2x0.net
(続き)
齋藤孝『超訳 福澤諭吉 新しい時代を創れ』キノブックス、2016/8/31
ISBN 978-4-908059-46-9
http://kinobooks.jp/lp/fukuzawa/

超訳3 自由とわがままを履き違えない

これからの時代、人は何事にも縛られず、自分の好きにふるまっていい。
それが「自由」というものだ。
だし、自由とわがままは違う。人の迷惑になったり、悪いお手本に
なったりするのはただのわがままだから、控えなければいけない。

【解説】(抜粋)

いまもよくあるが、「自分で稼いだ金をどう使おうが自由じゃないか」
というのはただのわがままということだ。「人の迷惑になったり、
悪い手本になったりしないよう、分限を守りなさい、自由とわがままを
履き違えてはいけませんよ」ということを強調している。
「自由にふるまいながらも、人の妨げをしない。それが、一身の自由を
獲得するということだ」

「自由」を当たり前に獲得している現代こそ再認識したい、非常に
シンプルな定義と言えよう。
(「第3章 本質をつかむ」より)

814 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/17(土) 22:51:05.67 ID:KxY+gb2x0.net
(続き)
齋藤孝『超訳 福澤諭吉 新しい時代を創れ』キノブックス、2016/8/31
ISBN 978-4-908059-46-9
http://kinobooks.jp/lp/fukuzawa/

超訳4 努力が報われる社会をつくる

どんなに学問をしても、能力を磨いても、封建社会の下では地位が
上がらない。生まれで将来が決まってしまうのではなく、努力が
報われる社会をつくらなければいけない。「平等な文明社会を
つくりたい」という私の思いの原動力となっているのは、門閥制度に
苦しめられて無念のうちに死んだ親の思いである。私にとって、
門閥制度は親の敵なのだ。

【解説】(抜粋)

福澤諭吉の父百助は、いわゆる下士。厳格な身分制度の下で
「小禄に安んじ」、名をなすこともできないまま亡くなった。

そういう父の心中の苦しさ、愛情の深さを思い出すとき、福澤は憤り、
涙が流れるというのだから、門閥制度を憎む気持ちが非常に強い。
「親の敵で御座る」という言い方に、福澤の心情があふれ出るようだ。

こういう思いは、事をなすときの大きなモチベーションになりうる。
平等な文明社会をつくることに情熱を傾け続けた福澤の気迫に感じ入る。
(「第4章 公平・公正な考えを持つ」より)

815 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/17(土) 22:52:04.42 ID:KxY+gb2x0.net
(続き)
齋藤孝『超訳 福澤諭吉 新しい時代を創れ』キノブックス、2016/8/31
ISBN 978-4-908059-46-9
http://kinobooks.jp/lp/fukuzawa/

超訳5 個々の独立が国の独立につながる

国民一人ひとりに独立の気力があって、初めて国が独立する。
わが日本国民はまず一身の独立を目指し、それによって国を豊かに
強くすることができれば、西洋人の力など恐れるに足りない。
道理のある相手と交わり、道理のない相手は打ち払うまでのこと。
「一身独立して一国独立する」とは、このことである。

【解説】(抜粋)

福澤諭吉の思考のなかでは「国の独立」ということが非常に重要な
位置を占めている。当時は、日本が列強の植民地になるかどうかの
瀬戸際だっただけに、一国の独立が憂慮されていた。その独立を守る
ために、福澤は国民一人ひとりが「独立の気力」を持つことを第一義
とした。

「一身独立して一国独立する事」をスローガンのようにして、
学ぶときに「独立の気力」を養うことを意識したい。
(「第5章 国を思う」より)

816 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/18(日) 21:37:25.04 ID:mWlSiwxL0.net
斎藤孝先生の解釈が間違っているわけではないが、どうもオリジナリティがないのでねえ

817 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/18(日) 22:19:58.29 ID:mWlSiwxL0.net
で、福沢関連の新刊本他にもないかと思ってあさったら、安川寿之輔先生が

「増補改訂版福沢諭吉と丸山真男」を出すんだってサ

(もうとっくの昔にあの世に旅立っていると思ってた)


商品の説明


内容紹介

半世紀にわたり、丸山眞男が造型した福沢諭吉のイメージ(「典型的な市民的自由主義」者)
の解体に挑み続けてきた研究者による渾身の一冊!
「国のためには財を失ふのみならず、一命をも抛(なげうち)て惜(おし)むに足ら」ないと主張し、
大日本帝国の「お師匠様」を自負した国家主義者・帝国主義者の福沢諭吉。
その福沢を「典型的な市民的自由主義」の思想家のイメージを定着させたのが丸山眞男である。
今も最高額面紙幣を飾る「福沢神話」の製造者責任を問う!


出版社からのコメント

多くの日本人が知っている福沢諭吉のベストセラー『学問のすすめ』の有名な言葉
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」は、実はそのすぐ後に「と云へり。」
と続く伝聞体であることはあまり知られていません。 また、同じ、『学問のすすめ』第三編には、
「国のためには財を失ふのみならず、一命をも抛(なげうち)て惜(おし)むに足ら」
ないという主張がなされています。 一体、福沢は「天賦人権論者」なのか、「国家主義者」なのか?
なぜ、福沢諭吉が近代日本の知性を代表する人物として、最高額紙幣を飾る評価を得たのか?
本書は、半世紀にわたって、戦後民主主義を代表する知識人たちが造り上げた
「福沢神話」の解体に挑み続けた著者の集大成の書です。


著者について

1935年、兵庫県に生まれる。1964年、名古屋大学大学院教育学研究科博士課程修了。
近代日本社会(教育)思想史専攻。宮城教育大学、埼玉大学教育学部、名古屋大学教養部・情報文化学部に勤務。
98年、定年退職し、わだつみ会、不戦兵士・市民の会などの市民運動に参加。
現在、名古屋大学名誉教授、教育学博士、不戦兵士・市民の会副代表理事。
著書:『福沢諭吉のアジア認識』『福沢諭吉の戦争論と天皇制論』『福沢諭吉の教育論と女性論』(いずれも高文研)
『増補・日本近代教育の思想構造』(新評論)『十五年戦争と教育』(新日本出版社)
『女性差別はなぜ存続するのか』『日本の近代化と戦争責任』『日本近代教育と差別(編著)』(明石書店)
『大学教育の革新と実践』(新評論)、雁屋哲・杉田聡との共著『さようなら! 福沢諭吉』(花伝社)などがある。

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登録情報

単行本: 512ページ
出版社: 高文研 (2016/10/10)
言語: 日本語
ISBN-10: 4874986056
ISBN-13: 978-4874986059
発売日: 2016/10/10
商品パッケージの寸法: 19.5 x 14 x 3 cm

818 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/19(月) 15:25:51.37 ID:mGSf4WFW0.net
>>816
齋藤孝先生は他人のふんどしで相撲を取るのが上手いです。
ちくま文庫の『現代語訳 文明論之概略』でも、本文の解釈は、
伊藤正雄の『現代語訳 文明論之概略』に準拠しています。

----
訳にあたっては、『現代語訳 文明論之概略』(福澤諭吉著、伊藤正雄訳、慶應義
塾大学出版会)を参照させていただき、その詳細な注を含めて、大きな裨益を受けま
した。
----
福澤 諭吉(著),齋藤 孝(翻訳)『現代語訳 文明論之概略』ちくま文庫,2013年,407頁。ISBN:978-4-480-43038-0
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480430380/

819 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/19(月) 22:22:38.08 ID:hkpySfIEO.net
>>818
なんだよそれ

そんなんで印税を受け取るのか

820 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/20(火) 12:13:19.36 ID:oQuFFEtC0.net
同じ東大法学部卒でも、斎藤孝より林修のほうがずっと頭がよい。斎藤は堕落した。

821 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/20(火) 20:05:47.02 ID:D+0MTonO0.net
>>817
どこが増補改訂されたのか、出版社の説明がないな

822 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/20(火) 20:11:04.10 ID:D+0MTonO0.net
ん? 高文研のHPには増補改訂版が出るなんて、どこにも書いてないぞ!
どうなってんの?

http://www.koubunken.co.jp/

823 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/21(水) 10:51:51.76 ID:/AX9Wv9p0.net
  ∧,,,∧
  (´・ω・`) < 近い将来、欧米で株式市場が破綻すれば、
 (|   |) マイト レーヤは直ちに出て来られるでしょう。
  し--J


最初になくなるのは世界の株式市場でしょう。

差し迫る株式市場の暴落は、他の人々が飢えている間にお金を儲けることの結果です。
彼らはただ座って待っているだけです。世界を餌にして生きており、何も還元しません。


日本から始まる世界的株式市場の大暴落

ウォールストリートの大暴落(1997年)につながったプロセスが、
いま日本におけるプロセスの中に写し出されており、
再び株式市場の暴落につながるでしょう。
終いには政府にも支えることができなくなり、どん底に落ちていきます。
日本がアメリカ国債の25%を引き出すと世界経済が破綻し、
マイト レーヤは出現するでしょう。
マイト レーヤはまずアメリカに現れ、それから日本です。
彼は日本語で話し、非常に物静かなやり方で話します。
彼の最初の控えめな態度に混乱してはなりません。
非常に間もなくマイト レーヤを、テレビで見るでしょう。
マイト レーヤは毎日テレビに現れ、質問に答えるでしょう。
彼は「匿名」で働いております。


マイト レーヤが公に現れるにつれてUFOが、とてつもない数で姿を表すでしょう。

824 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/22(木) 11:24:50.16 ID:K1+/IP4x0.net
>>822
と言っていたら、今は増補改訂版の広告が出ている w

高文研の梅田さんも見ているんだな、ここ w

825 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/22(木) 21:02:28.60 ID:K1+/IP4x0.net
ま、高文研のインチキ本より、こっちの方が評価されるだろうネ
                    ↓
自由の条件:スミス・トクヴィル・福澤諭吉の思想的系譜 (叢書・知を究める) 単行本 ? 2016/9/20

猪木武徳 (著)


商品の説明

内容紹介

スコットランド啓蒙思想を背景とするアダム・スミスは、リベラル・デモクラシーの思想家トクヴィルの著作にどのような痕跡を残したのか。
また、その思想は、古典的自由主義思想家の福澤諭吉の社会観にいかなる影響を与えたのか。
本書は、トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』を精査していくなかで英仏日の国際的思想伝播の過程を巡り「人間にとっての自由の意味」を今一度問い直す。

[ここがポイント]
◎ アダム・スミス、トクヴィル、福澤の自由擁護の思想を追う。
◎ 古典的名著トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』から自由を巡る道徳、そして宗教の関係という根源的問いに応え、人間にとって自由とは何かを探る壮大な試み。

内容(「BOOK」データベースより)

スコットランド啓蒙思想を背景とするアダム・スミスは、リベラル・デモクラシーの思想家トクヴィルの著作にどのような痕跡を残したのか。
また、その思想は、古典的自由主義思想家の福澤諭吉の社会観にいかなる影響を与えたのか。本書は、トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』を精査していくなかで
英仏日の国際的思想伝播の過程を巡り「人間にとっての自由の意味」を今一度問い直す。

登録情報

単行本: 370ページ
出版社: ミネルヴァ書房 (2016/9/20)
言語: 日本語
ISBN-10: 4623077926
ISBN-13: 978-4623077922
発売日: 2016/9/20
商品パッケージの寸法: 19.7 x 13.6 x 2.2 cm

826 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/27(火) 15:10:45.99 ID:z11r1WeT0.net
>>825
ざっと読んだ。なかなかの良本。70歳でもこれくらい書けるのなら立派だ。
安川寿之輔や杉田聡はこうした業績にどういう感想を持つのだろうか。

827 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/29(木) 23:13:37.37 ID:gLRECE9Y0.net
>>825>>826
なかなか面白そうな本ですね。
もしかすると、福澤関連本では本年度ベストかな?

自由の思想史: 市場とデモクラシーは擁護できるか (新潮選書) 単行本 ? 2016/5/27
猪木 武徳 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4106037858/

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トップカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0
「自由の思想」を考える上で大事なこととは投稿者 古本虫がさまよう 投稿日 2016/9/5

クラシックな思想家が沢山出てきて、僕にはちょっととっつきにくい一冊だったが、ジョージ・オーウェルなども登場してきて、そのあたりはフムフムと。
足尾銅山など、僕も出掛けたことがあるが、政治経済闘争の現場(ほかにサラミス島など)に出掛けたりして思索の日々や思想などを論じており、読みやすい。

『Z』という映画(コスタ・ガヴラス監督)が、60年代のギリシア危機を描いた作品だとの指摘(イブ・モンタン主演)があり、おや?と。

というのも、積んどくだが、バシリス・バシリコスの『Z』 (角川文庫)を持っているから。ふうん、そういう作品なのか、読んでみようかなとも。
イブ・モンタンといえば、左派系の人で映画でもそういう役回りだったとのことだが、晩年は反ソ的にもなったよなとも。

彼の自叙伝的な著作である、エルヴェ・アモン&パトリック・ロトマンの『イヴ・モンタン ぼくの時代 花開くまで』『イヴ・モンタン ぼくの時代 パリに抱かれて』 (文藝春秋)は積んどくせずにちゃんと読んだが、
もう20年ぐらい前の本だったか。細かい内容は忘れたが、日本の映画監督や俳優や文化人などには、イブ・モンタンのような左翼時代を過ごしたものの、
ディレンマに悩むこともなくノーテンキに共産主義礼賛(ないし晩年はせいぜいで沈黙?)を貫いて「不自由な生涯」を終えた輩が多いのでは?

その点、モンタンは悩み、そして勇気をもってソビエト批判を展開もした。
「良心的文化人」「知性主義」とは、こういうモンタンのためにある言葉ではないか(もちろんフランス国内から「転向」を批判する向きもあったが)。

「自由の思想」を考える上で、日本では、モンタンのような良心的文化人が圧倒的に少数派だということを認識しておく必要が先ずあるのではないか。
その点、猪木氏の父親である猪木正道さんなんかは、別に「転向」というほどのことはないだろうが、共産主義と闘った民主社会主義者として、名誉ある地位を得ていると思う。
60年安保で岸「反動」政権を批判しつつも、後に防衛大学校の校長にもなり、自叙伝・回顧録『私の二十世紀 猪木正道回顧録』 (世界思想社)や『政治の文法』 (世界思想社)などで、岸信介を再評価しているのを読み、立派な思想家だと思った。

井上徹英氏の『猪木正道の歩んだ道 “戦後”と闘った自由主義者の肖像』 (有峰書店新社)も昔読んで記憶が薄れているが、彼の思想遍歴を丁寧に追っていた。
「空想的平和主義者」(平和運動屋)がまだはびこる日本を見て、どう思われていることやら?
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828 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/03(月) 09:54:32.41 ID:pkCuwl0R0.net
>>827
なんで息子の書いた本のレビューに親父がでてくんの?

829 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/05(水) 23:13:47.74 ID:4ZuNHuaoO.net
>>824
特アにもっと金を差し出せという本の増補版を
今さら読むやつがいるのかネエ

830 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/08(土) 12:38:42.07 ID:40ljZZza0.net
もう何をしても無駄じゃないかな、安川さんたちは

831 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/08(土) 21:00:23.63 ID:8otChGMoO.net
ゆすりタカリが目的だとバレちまったからな

832 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/13(木) 06:28:50.74 ID:0qUeBza+O.net
>>824
今日が発売日

いきなりベストセラー1位!

833 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/15(土) 17:18:52.16 ID:ZWuKe5pV0.net
ヤフオクに『福澤諭吉全集』全22巻揃いが出品されています。
送料一律500円で、本体510円は安いと思われ。

売り切り/ 福沢諭吉全集 全21巻+別巻 揃い
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c573914965

開始日時:2016.10.12(水)20:38
終了日時:2016.10.19(水)21:38
現在価格:510円(税 0 円)
送料:一律500円(佐川急便)

834 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/17(月) 12:44:59.69 ID:pUkOG56h0.net
紙本の需要がどんどん減っている、ということだな。

835 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/18(火) 22:16:10.76 ID:jVVj2As/0.net
>>834
確かに場所を取りますからね。
現在価格 1,910円(税 0 円)です。

836 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/19(水) 08:56:08.28 ID:XoGv98Mh0.net
明治版に入っている分は電子情報化されているからね。
あと必要なのは社説と書簡か。
研究者でないと個人で購入はないだろうな。

837 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/20(木) 22:22:34.78 ID:6sk0Oed70.net
>>836
> 明治版に入っている分は電子情報化されているからね。

「デジタルで読む福澤諭吉」のことですね。

----
テキストは『福澤諭吉著作集』(慶應義塾大学出版会 2002-2003年)
収録分27タイトルは著作集を利用し、残りは『福澤全集』(時事新報社
1898年)をもとにメディアセンターで作成しています。
----
http://project.lib.keio.ac.jp/dg_kul/fukuzawa_attention.html

明治版全集に入っている分で、電子情報化されていないのは、
『日本婦人論』の前編だけのようですね。

ヤフオクの現行版全集の落札価格は、7,760円(税0円)でした。
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c573914965

838 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/21(金) 01:30:34.92 ID:R2oiouSzO.net
あと電子本もある

839 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/22(土) 19:11:34.29 ID:6LfaZWgd0.net
大阪絡みでそちらの学校を出てるし、元は九州(違うかも?)の人間だしな

840 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/23(日) 06:17:04.75 ID:zf3s6PRhO.net
>>839
誤爆?

841 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/23(日) 21:09:08.46 ID:8mFinA9I0.net
ヤフオクに『福澤諭吉全集』全21巻が出品されています。
どちらも別巻は付属していないので初版と推定されます。

福澤諭吉全集 全21巻セット [月報付] 岩波書店 昭和33年〜刊行
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e199962984

開始日時:2016.10.18(火)16:34
終了日時:2016.10.26(水)00:34
開始価格:3,500円(税 0 円)

D146 福澤諭吉全集 21冊セット 月報付 岩波書店
http://page15.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t465771945

開始日時:2016.10.18(火)23:49
終了日時:2016.10.25(火)23:49
即決価格:3,876円(税込 4,186 円)

842 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/23(日) 22:50:37.54 ID:56dVIfA30.net
>>841
7000円くらいだろ?

それより安川の改訂版はもう出ているの
もう噂さえ聞かない

843 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/24(月) 16:46:48.57 ID:jc7lQMfO0.net
ニュース速報+ 
http://daily.2ch.net/newsplus/
【週刊文春】慶大“集団レイプ事件”主犯格「S」の両親は「韓国人」と報道…その母直撃「私たちの心情も理解して下さい、心情を」★42 [無断転載禁止]&#169;2ch.net
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【慶應強姦事件】リーダー格の韓国人S、以前は別のセックス目的ヤリサーにも所属 [無断転載禁止]&#169;2ch.net
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844 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/10/25(火) 21:17:53.86 ID:S8Hjm7Qv0.net
>>842 池田信夫ブログ

2016年10月25日00:05

福沢諭吉は「近代日本最大の保守主義者」
増補改訂版 福沢諭吉と丸山眞男

福沢諭吉はわかりやすい。『福翁自伝』はとても明治時代に書かれたものとは思えないおもしろさで、
彼をハイエクのようなリバタリアンと考えることもできるが、彼をそういうモダニストとして読むと、
わかりやす過ぎて物足りない。

本書は丸山眞男が福沢に自分を重ねた「丸山諭吉」像をマルクス主義の立場から否定しようとするものだが、
致命的な欠陥がある。無署名の『時事新報』の社説をすべて福沢の書いたものと断定し、
その国粋主義的な部分だけを取り出しているのだ。これは平山洋氏が詳細に批判したが、
今回の「増補改訂版」でも改訂されていない。それを認めると、本書の論旨が根底からくつがえるからだろう。

しかし福沢が「近代日本最大の保守主義者」だという本書の結論には賛成だ。
著者はこれを否定的な意味で使っているが、私は肯定的な意味でそう思う。
福沢のモダニストとしての「システム2」の基礎には、武士としての「システム1」があり、
両者は彼自身が「一身にして二生を経る」とのべたように、彼の中で共存していた。
それが明治の日本が自力で近代化をとげた奇蹟を説明する一つの要因だと思う。

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