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日本は侵略国家じゃないとか言うけどさ Part2

668 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/02(日) 12:42:05.13 ID:BSIhkR1T0.net
>>667続き
>>649
アメリカの動きについて、以下の報道もある

一流人物を網羅した各国の対連盟陣 米国は静観を持続
時事新報 1932年(昭和7年)11月17日
 一流人物を網羅した各国の対連盟陣
 米国は静観を持続
 二十一日に開会する理事会には各国とも第一流の政治家を出席させるが就中、仏国は首相兼外相のエリオ、陸相ボンクール両氏、独逸は外相
 ノイラート男、英国は外相サイモン氏、ポーランドは外相ペック氏、スペインはスルエタ、マダリアガ両氏、ノルウェーはブラードランド氏、
 ベルギーはイーマーン氏、メキシコはピナ氏等は動かぬところで英愛紛争のため一時出席を危ぶまれた議長たるアイルランド首相デ・ヴァレ
 ラ氏も十八日にゼネヴァ到着の予定である、米国のノーマンデヴィス氏はまだゼネヴァに踏み留まっているが、太平洋問題調査委員会委員長
 ジェローム・グリーン氏がひょっこりゼネヴァに姿を現わして注目を惹いている、お役目柄、ゼネヴァで日支問題の実状を調査しようという
 のである 一方露国は紛争に捲込まれることを欲せぬ旨を明らかにし満洲国に対しては事実上の承認以上には一歩も進まぬ方針であくまで現
 実主義の政策を維持しようとしている、支那の態度についても大いに興味を惹いているが同国は徒らに日本及び連盟を怒らして会議を決裂に
 導くことは実質の伴わぬ『空虚な勝利』を意味し、満洲国の独立を覆えすことは太平洋戦争のみによって可能であるがそれも現状では到底考
 えられぬことで、支那はこの点に目覚めて来たようである

矢面に立たず連盟追従の米国 戦債、軍縮両問題も持上り現実暴露の国務卿 ニューヨーク【十七日】
大坂毎日新聞 1932年(昭和7年)11月18日
 矢面に立たず連盟追従の米国
 戦債、軍縮両問題も持上り現実暴露の国務卿
 ニューヨーク【十七日】大原特派員発
 米国がもし戦債に譲歩し仏国の主張する国際軍に参加すれば満洲問題では米国の意のままに英仏を引ずり得る望みはないとはいえないしかし
 戦債の譲歩は国民を売る形となり国際軍への参加は国際不干渉主義をモットーとする米国の根本政策に反するスチムスン国務卿も一時はこれ
 らの三問題を一束にして一貫した筋書にまとめ上げて新しい舞台に大見得を切ろうと画策したかのごとくだが、この三つが今のような形で足
 下から鳥の立つ如く舞い上がってはその間の連絡につき最早名案の見込みもなく正に現実暴露の有様だ、ルーズヴェルト次期大統領は戦債問
 題を二十二日フーヴァ大統領とワシントンで密議するはずで、その際満洲問題も話題に上るとの噂だが、ルーズヴェルト氏はどの方面でも深
 入りする意思なくルーズヴェルト氏の介在がこの際満洲問題についての米国の外交策に一大転向を与えるとは何人も想像しない

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