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高校時代のノートの落書きを晒すスレ

1 : ◆gwBiZVn5V2 :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:udYqfHwO.net
久しぶりに見たら懐かしくなった&勉強してないでなにやってんだと恥ずかしくなったので、、、半ば浄化の意味も込めて。

2 : ◆gwBiZVn5V2 :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:udYqfHwO.net
http://imepic.jp/20130831/775650
生物の教科書にいた魚の群衆の一匹。
友だちにノートを貸したところ、この魚も書くのか?と問われ顔から火が出るほど恥ずかしくなった思い出が・・・

3 : ◆gwBiZVn5V2 :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:udYqfHwO.net
http://imepic.jp/20130831/780590

4 : ◆gwBiZVn5V2 :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:udYqfHwO.net
http://imepic.jp/20130831/781420

5 : ◆gwBiZVn5V2 :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:udYqfHwO.net
http://imepic.jp/20130831/782040

6 : ◆gwBiZVn5V2 :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:udYqfHwO.net
http://imepic.jp/20130831/798160
ニワトリ好きだったけど女の子も好きだった
って誰も見てないかな

7 : ◆gwBiZVn5V2 :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:udYqfHwO.net
http://imepic.jp/20130831/799380
吹き出しつくってた
字がきたないのはしゃあねえ。だって高校だもの

8 : ◆gwBiZVn5V2 :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:udYqfHwO.net
http://imepic.jp/20130831/819910
洋楽好きだったりする

9 : ◆gwBiZVn5V2 :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:udYqfHwO.net
http://imepic.jp/20130831/820940
レンコン、好きなんだよ

10 : ◆gwBiZVn5V2 :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:udYqfHwO.net
http://imepic.jp/20130831/830990
当時のマイブーム

11 : ◆gwBiZVn5V2 :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:udYqfHwO.net
http://imepic.jp/20130831/831680
火星人

12 : ◆gwBiZVn5V2 :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:udYqfHwO.net
http://imepic.jp/20130831/836700
山下達郎も好きでした

13 : ◆gwBiZVn5V2 :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:udYqfHwO.net
http://imepic.jp/20130831/838870
誰もいねえってさみしいのな
次で最後にする

14 : ◆gwBiZVn5V2 :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:udYqfHwO.net
http://imepic.jp/20130831/851450
どうでもいいけど卒業してから絵なんてかいてないわ

なんかちょっとすっきり
あざした

15 :名無しの愉しみ:2013/09/06(金) 20:19:42.51 ID:EJf5Q0+Q.net
まだみたいぞ

16 :名無しの愉しみ:2013/09/07(土) 01:40:16.15 ID:???.net
これだけの勉強してたなんて今となっては信じられない

17 :名無しの愉しみ:2013/09/08(日) 11:19:42.19 ID:???.net
世界史のノート
絵を書いて覚えようとしてた。効率は悪かったけど
http://i.imgur.com/Yo1PVaU.jpg
http://i.imgur.com/CrX49Fg.jpg

18 :名無しの愉しみ:2013/09/09(月) 06:30:21.06 ID:???.net
無駄にすごいなww授業聞いてないだろ

19 :名無しの愉しみ:2013/09/13(金) 04:40:02.53 ID:???.net
面白いスレ発見(`・ω・´)

20 :名無しの愉しみ:2013/09/15(日) 04:56:27.01 ID:???.net
美大志望のやつのスケッチブック見てたらチンコの絵がかいてあった

21 :名無しの愉しみ:2013/09/30(月) 00:01:27.92 ID:???.net
ホントに落書きレベルだと思ったら世界史が落書きレベルじゃなかった

22 :名無しの愉しみ:2014/01/28(火) 18:59:08.10 ID:???.net
https://web.archive.org/web/20140128094846/http://yokkaichi.ed.jp/hazuchu/cms/htdocs/?action=common_download_main&upload_id=7215

23 :名無しの愉しみ:2014/01/28(火) 19:06:12.35 ID:???.net
https://web.archive.org/web/20140128094846/http://yokkaichi.ed.jp/hazuchu/cms/htdocs/?action=common_download_main&upload_id=7215

24 :名無しの愉しみ:2014/09/21(日) 07:33:34.84 ID:0nubNnC+.net
期間限定動画(すぐ消します)
http://youtu.be/U6URjqgrpIA

http://youtu.be/RXpTkL9zzyQ

http://youtu.be/POziKnYpZqk

25 :名無しの愉しみ:2014/12/03(水) 23:42:08.78 ID:LI/ZKcEc.net
今の小中学生に言っても信じてもらえそうにない事
http://kanchigai.blog.shinobi.jp/Entry/4505/

26 :名無しの愉しみ:2015/01/20(火) 13:40:31.16 ID:ggxWk4gI.net
a

27 :名無しの愉しみ:2015/01/20(火) 19:11:40.44 ID:???.net
b

28 :名無しの愉しみ:2015/05/02(土) 14:35:19.66 ID:???.net
高校時代のノートかあ・・・

29 :名無しの愉しみ:2015/05/03(日) 16:28:44.96 ID:???.net
うーん・・・

30 :名無しの愉しみ:2015/05/05(火) 18:45:39.35 ID:???.net
うーん・・・

31 :名無しの愉しみ:2015/05/09(土) 11:51:50.45 ID:???.net
ある?

32 :名無しの愉しみ:2015/05/14(木) 03:27:11.22 ID:???.net
見つからない・・・

33 :名無しの愉しみ:2015/05/18(月) 14:10:23.31 ID:???.net
探してるけど・・・

34 :名無しの愉しみ:2015/05/25(月) 01:48:06.90 ID:???.net
探し中

35 :名無しの愉しみ:2015/06/02(火) 20:26:01.69 ID:???.net
探し中

36 :名無しの愉しみ:2015/06/08(月) 02:07:16.52 ID:???.net
探し中

37 :名無しの愉しみ:2015/06/19(金) 20:19:21.52 ID:???.net
本当に探してるの?

38 :名無しの愉しみ:2015/06/23(火) 20:24:06.48 ID:YNM9y86aU
十三栄町商店街の音楽喫茶ドンで中〓佐和子さんと楽しく会話していた

39 :名無しの愉しみ:2015/08/10(月) 13:35:35.75 ID:???.net
探し中

40 :名無しの愉しみ:2015/09/28(月) 22:10:07.73 ID:???.net
探し中?

41 :名無しの愉しみ:2016/01/04(月) 15:36:04.74 ID:???.net
高校時代のノートか

42 :名無しの愉しみ:2016/01/30(土) 21:54:15.12 ID:???.net
高校時代のノートです

43 :名無しの愉しみ:2016/02/04(木) 01:22:14.02 ID:SpNyVWnm.net
授業ノート……ウッ、頭が…

44 :名無しの愉しみ:2016/02/20(土) 19:29:41.36 ID:???.net
頭が…

45 :名無しの愉しみ:2016/02/25(木) 13:33:45.00 ID:???.net
頭が…

46 :名無しの愉しみ:2016/02/26(金) 16:41:04.99 ID:???.net
頭が…

47 :名無しの愉しみ:2016/02/27(土) 20:29:57.18 ID:???.net
かゆい…

48 :名無しの愉しみ:2016/03/11(金) 01:51:53.39 ID:???.net
ボリボリ

49 :名無しの愉しみ:2016/03/11(金) 17:03:40.03 ID:???.net
ボリボリボリ

50 :名無しの愉しみ:2016/03/16(水) 10:27:06.11 ID:???.net
ボリボリボリボリ

51 :名無しの愉しみ:2016/03/16(水) 19:38:31.33 ID:???.net
ボリッ

52 :名無しの愉しみ:2016/03/23(水) 10:36:45.22 ID:???.net
ッ…

53 :名無しの愉しみ:2016/03/24(木) 17:02:03.20 ID:???.net


54 :名無しの愉しみ:2016/03/27(日) 17:39:50.87 ID:???.net


55 :名無しの愉しみ:2016/03/28(月) 21:18:27.64 ID:???.net
プッ

56 :名無しの愉しみ:2016/03/30(水) 11:29:57.97 ID:???.net
……

57 :名無しの愉しみ:2016/03/30(水) 12:07:21.36 ID:???.net
プッ

58 :名無しの愉しみ:2016/03/30(水) 12:55:34.25 ID:???.net
プシューーーーーーーーーッ!!

59 :名無しの愉しみ:2016/03/30(水) 16:13:45.81 ID:???.net
シュシュシュシュシュシュ

60 :名無しの愉しみ:2016/03/31(木) 15:29:51.05 ID:???.net
シュシュシュシュシュシュゥ

61 :名無しの愉しみ:2016/04/01(金) 12:20:41.80 ID:???.net
シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

62 :名無しの愉しみ:2016/04/23(土) 13:41:58.84 ID:???.net
シュゥゥゥゥゥゥ

63 :名無しの愉しみ:2016/08/11(木) 13:23:09.38 ID:???.net
シュゥゥ

64 :名無しの愉しみ:2016/10/10(月) 15:47:43.62 ID:???.net
ゥゥ

65 :名無しの愉しみ:2017/05/08(月) 20:17:34.58 ID:???.net


66 :名無しの愉しみ:2017/05/27(土) 22:54:50.84 ID:???.net
・・・

67 :名無しの愉しみ:2017/06/11(日) 21:29:21.33
十三栄町商店街の音楽喫茶ドンで中〓佐和子さんと楽しく会話していた

68 :名無しの愉しみ:2017/06/13(火) 20:00:20.63 ID:???.net
てす

69 :名無しの愉しみ:2017/07/18(火) 17:21:01.89 ID:???.net
てすてす

70 :名無しの愉しみ:2017/07/20(木) 21:06:26.62.net
うほほ

71 :名無しの愉しみ:2018/02/20(火) 17:37:50.04 ID:fRBps1py.net
友達から教えてもらった副業情報ドットコム
暇な人は見てみるといいかもしれません
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』

TM6C0

72 :名無しの愉しみ:2018/10/27(土) 21:51:25.06 ID:imGnWEAMg
音楽喫茶ドンのマッチは緑色

73 :名無しの愉しみ:2018/11/07(水) 20:25:11.13 ID:Hb6R809Uu
「あの短編が入った文庫は表紙に絵の入ったほうを私は持っています。
 あなたが持っているのは表紙に絵のないほう。
 不思議なのですか。なぜ私が知っているのか」
いたずらっぽい笑みを浮かべ女神はこうおっしゃった。

74 :名無しの愉しみ:2018/11/07(水) 20:25:36.85 ID:Hb6R809Uu
「どうしてあなたは勝手に私の答案を書き替えて〇をしていたのですか。
 文法英作文の授業で行われる小試験で答案を隣の席のひとと交換して採点するときです。
 頼んだおぼえはありません。
 誰にでもそのようなことをするわけではないでしょうに。
 間違えて書いた答えには必ず×をつけなければなりません。必ずです。
 たとい小さくともそれは試験なのですよ。
 あなたの隣の席は学ぶのによい環境とは言えませんでした」
女神はこうおっしゃった。

75 :名無しの愉しみ:2018/11/08(木) 20:39:07.66 ID:AMvvaLLyy
「あなたが当番の際日直日誌に書いた現在読んでいるという本の名は『なんとかの恋』でした。
『なんとか』はもう失念しましたがそれは架空のものでしたね。書店に問い合わせるひとがもしいたりしたらそれはとても迷惑な話ですよ。
本気にするほうがおかしいのではなくああいうでたらめを日直日誌に書くこと自体がおかしいのです。
日誌を何かの趣意書にでもするつもりでしたか。そして『なんとか』はもしかすると誰かにつけたあだ名のことだったのですか」
女神はこうおっしゃった。

76 :名無しの愉しみ:2018/11/08(木) 20:40:17.92 ID:AMvvaLLyy
「禁中並公家諸法度の文字列や音が好みであると。
そして音にかんして言えばそれは資本論を書いた同国出身の思想家にちなんで名前を付けられた格好の良い音の響きを持つ東独の地名と相似の関係にあるのではないかと。
確かにことば全体が長くて最後の部分が似ています。音読時における読み上げ速度の緩急具合に特記すべき類似点を見るのですね。平易に言っているつもりでも最後の部分は両者いずれも早足か駆け足に近いような印象を持ちます。
『しょはっと』と『しゅたっと』。とても似ていますよ」
女神はこうおっしゃった。

77 :名無しの愉しみ:2018/11/19(月) 17:15:35.19 ID:WyXV0z+Af
「『お』から始まる女子の名前は極端に少ないです。
『おとは』くらいしか思い浮かびません。理由は『おあや』や『おきく』など女子の名前はその上に『お』をつけて使うことが多かったことがその一因であるかと思います」
女神はこうおっしゃった。

78 :名無しの愉しみ:2018/11/19(月) 17:16:34.75 ID:WyXV0z+Af
「何をにやにや笑っているのですか。変態ですね」
「変態と言われて真実喜ぶ者がいるのだということを今知りました。
攻撃されればされるほど強くなってしまうような相手には何か他の方法を採らねばなりません」
女神はこうおっしゃった。

79 :名無しの愉しみ:2018/11/30(金) 16:55:30.60 ID:1myLGV2Aq
「あなたは現れました私の夢に。
 私も夢を見るのですよ。
 あなたは私の友と手をつなぎ踊っていました。
 せっかく友とふたりで踊っているのにあなたはぜんぜん楽しそうに見えません。
 どうしてなのでしょう。友のことが気にいらないのでしょうか。
 あなたと踊ることを友はとても楽しみにしていたのですよ。
 一緒に踊りながら不安そうにあなたを見上げている友の気持ちを少しはくんであげて。

 踊りは順番に相手が代わっていきます。
 次は私の番。
 ふだんひと前で笑わないあなたがどうしてそんなに笑うのですか。
 はい?
 だめです。ここで髪をおろすことはいたしません。
 あなたが触れることもなりません。
 それが出来るのは私がちぎるひとだけです。
 どうかこの曲が流れている間私とおとなしく踊っていてください。
 そんなに楽しそうにしないで。
 私の友が見ているではないですか。

80 :名無しの愉しみ:2018/11/30(金) 16:56:57.69 ID:1myLGV2Aq
 という夢です。
 残念に思うかも知れませんが私が知るかぎり私の友の誰かがあなたのことを好いているような事実はまったくありません。
 もしかして何かを期待しているのですか」
女神はごく最近ご覧になった夢を歌うように語ってくださった。

81 :名無しの愉しみ:2018/12/01(土) 16:14:58.31 ID:B4wdASVAH
「私はあなたの母親ではありません。恋の相手でもありません。
 あなたをあたためることなど出来るわけがないでしょう?」
女神はこうおっしゃった。

82 :名無しの愉しみ:2018/12/01(土) 16:15:24.50 ID:B4wdASVAH
「すべてが終わったのならば女からは離れなさい」
格言らしきものを用いてさとすように女神はおっしゃった。

83 :名無しの愉しみ:2018/12/02(日) 14:54:01.36 ID:mu8eI9eVe
「あたたかい牛乳をお願いします」
その席で女神は給仕にこうお告げになるのが常だった。

84 :名無しの愉しみ:2018/12/02(日) 14:55:03.57 ID:mu8eI9eVe
「私は天然だと言われることがあります」
旧い高等学校の校歌にもたまに出てくる天然ということば。
人間との対比で用いられるのとはやや違った意味の天然に女神は相違なかった。

85 :名無しの愉しみ:2018/12/04(火) 14:35:55.61 ID:4/1PpG81+
「このことばを口にする際にはいくばくかの気恥ずかしさがついて回ります。それはおそらくこのことばの持つ宿命なのでしょう。そのすばらしさを過不足なく評価出来るのは当然今ではありません。いつかそのような日が到来するのでしょう。
ただ遠い未来からこの若い時代をなつかしむだろうことを今想像するのは少し哀しくないですか」
女神はおっしゃった。

86 :名無しの愉しみ:2018/12/04(火) 14:37:11.43 ID:4/1PpG81+
「私には友人が何人かいます。その中の何人かとは特に仲が良いこともあなたは知っているはずです。あなたにもいますね友人が。青春もそうでしたがこのことばも使うときにはやはりどこか羞恥心が伴うのを感じてしまいます。
あなたと私の間にそれがあるかどうかと問われれば私はあるのだと考えます。そしてそれが異性間に発生することの多い別の感情に移行することは皆無であろうことも今の私は感じています」
女神はこうおっしゃった。

87 :名無しの愉しみ:2018/12/05(水) 14:17:04.52 ID:uznM0hAL8
「緑の中を走り抜けてく真紅な西独車を運転しているその女性が色つきの伊達眼鏡をかけているとは歌詞のどこにも見あたりません。
それでもこの曲を聴いたひとの多くがそう想像してしまうのはどうしてなのでしょうか」
歌謡曲をめぐる女神との会話は長大でそれはいつも限りなく続くのではないかと思われた。

88 :名無しの愉しみ:2018/12/05(水) 14:18:17.47 ID:uznM0hAL8
「あの曲で赤とんぼの歌に言及した部分は共産主義を表現したものであるとされていることはご存知ですね。
あの時代に若者向けの曲に赤とんぼという歌詞を書くのであれば好むと好まざるにかかわらず作者はそうとられても仕方がないという認識でいたと考える他ありません。
もしかしてそのようなことも知らずにこの曲のことを云々していたのですか? 実は私も昨日知ったのですけれどもね」
女神はこうおっしゃった。

89 :名無しの愉しみ:2018/12/06(木) 10:32:57.81 ID:0AaBvZZq1
「その点については自らの恋をいにしえのそれと呼ぶことにいささかも抵抗を感じないのだろうかというのが率直な感想です。あなたはいったい何歳なのですかと訊きたくなります。
いにしえの恋という呼称をおそらくは十年程度の期間しか持たないだろうそれに適用するのは無理ではないのかと。とても好きな曲なのでこの点だけを少し残念に思っています」
「たとえば五百年続いた恋あるいは五百年前の恋を自らが語るならばその資格は十分あります。それこそあなたはいったい何歳なのですかとなりますが」

90 :名無しの愉しみ:2018/12/06(木) 10:34:01.03 ID:0AaBvZZq1
「あなたの横顔は左がわからのほうが右がわからのよりも人気ですよと言われればもしかしてうれしいですか。今考えたのですがあなたの横顔はたぶん甘くはないでしょう」
女神はこうおっしゃった。

91 :名無しの愉しみ:2018/12/09(日) 17:32:59.92 ID:IfkzTGHB5
「別の曲の『人目しのんで若い衆が肌を寄せ合う月の下』では若い衆の性別は明示されていません。
この場合男女のことと解すのが普通でしょう。男どうしの意味に取ることももちろん出来ますがその場合は作者の意図から離れることになるのでしょう」
女神はこうおっしゃった。

92 :名無しの愉しみ:2018/12/09(日) 17:34:00.36 ID:IfkzTGHB5
「『舟歌』には意味がふたつあります。ひとつはこの曲名としての舟歌。いまひとつは一般的な舟歌で曲中出てくるのはこれです。
歌詞にある舟歌がこの曲そのものを指し示していてなおかつ曲中それを歌う歌詞というのはありえません。小説の主人公が作中その小説そのものを読むことが出来ないのとまったく同じ理由です」
女神はこうおっしゃった。

93 :名無しの愉しみ:2018/12/11(火) 14:43:35.58 ID:dsEJgG6fK
「身体に不調があるわけでもないのにだんだん呼吸することが困難になってきたひとがいます。
周りには誰もいないのにくちびるのあたりが何かでふさがれているような感覚がしていよいよ息がつまるような気がしてきました。
そのひとはかつて何か悪いことをしたのでしょうか。たとえば北米などの外国に旅行している際日本に置いてきた恋人に向かって『息が止まるようなくちづけをどうぞ私に投げてください』と投げ接吻を要求したままその要求自体を忘れてしまっていたというようなことが」
「つまり『息が止まるようなくちづけを投げてください』などという危険を伴う行為はたとい何千里離れた場所にいる相手に対してでも要求してはいけないということですね。『夕陽を見つめています』という報告くらいだけにしておけばよかったのかも知れません」
「それにしても投擲から到達まで三年もかかってしまう投げ接吻はいくらなんでも時間がかかりすぎです。三年も経てば当初依頼した時の北米への旅行あるいは留学からすでに日本に帰ってきていて投擲を頼んだ相手とも会っていたことでしょう」

94 :名無しの愉しみ:2018/12/11(火) 14:44:01.37 ID:dsEJgG6fK
「投げ接吻遅延一覧表というものがあって戦前の投げ接吻もまだうようよしているとか。すでに投げたほうも受け手とされる者もこの世を去っているとかがあれば少々物悲しさがあるもののそれはそれで楽しいことでしょう」
「あのう。唇が空を飛んでいるところを想像しなくともよいのですよ。三十年も四十年も飛び続けていたらきっと木乃伊みたいになっています。それは怖いです」
「飛んでいるのは投げ接吻という目に見えないものです。入れ歯が飛んでいることもありません」
「『息が止まるようなくちづけ』を他国にいる相手に投擲する場面は見ものではありませんか。なんとなく砲丸投げや槍投げのような精神統一による緊張した場面を想像します」
「あなたの投げ接吻は当然拒否します。投げてきてもよけます」
女神はこうおっしゃった。

95 :名無しの愉しみ:2018/12/12(水) 11:21:19.15 ID:spA34T20M
「曲名で唇に対して『唇よ』と呼びかけ『熱く君を語れ』と命令しているのですからここは擬人化した唇にぜひ語ってもらわねばならないところです。
すなわち『私は誰々の唇です。毎日誰々は朝起きて顔を洗いその後私は鏡の前で<い>や<う>や<お>の形をさせられたりします。理由がほうれい線への対策であることを私は知っています。
そして誰々はぱんを食べて牛乳を飲み会社に行きます。ここまでは特に何も問題はありません。困ることがひとつあります。それは何々です』
という語りがありそして『寝る前に必ずこう言ってくれるのです。私の可愛い唇さん今日もありがとう。あなたのことがとても好きよ。と指で優しく私に触れながら言ってくれるのです。どうです素晴らしいご主人でしょう?』
というような熱き語りを期待しているのかというとさにあらず。唇に対してではなく女性に対して語れ語れという内容の歌詞です」
「たとえば肝臓に対して熱く君を語れと言えば『俺ほんまにしんどいんや。わかるやろ。毎日毎日一年三百六十五日休みなしで働いてるんやで。普通の消化とちゃうんや。ほぼ全部酒やで酒。
それも度数六十を超える酒なんてわしら臓器にとっては虐待でしかない。それでも仕事やからやるけどな。他に出来るやつおらんし。労働環境が悪すぎるんや。どないかしてーな』
というような肝臓の声を期待するような曲内容でなければなりません」
女神はこうおっしゃった。

96 :名無しの愉しみ:2018/12/12(水) 11:22:38.98 ID:spA34T20M
「洋楽を聴いていると『これは黒人の声』『これは白人の声』と意識することがあります。そう意識すること自体は差別でもなんでもありません」
女神はこうおっしゃった。

97 :名無しの愉しみ:2018/12/18(火) 16:13:25.91 ID:D0Vz05v6w
「人類に標準となるべき特定の個体がいるわけではありません。それを知るために世界中を見て回る必要がないことは自明ですね」
「またそのような個体を決めるべきであるとは誰も主張しません。正気ですかという問が怖いのではありません。個体はいずれその命を終えます。そうすると次を決めなければなりません。面倒です。意味のあることならともかく」
女神はおっしゃった。

98 :名無しの愉しみ:2018/12/18(火) 16:13:55.75 ID:D0Vz05v6w
「壁にしつらえられたこの鏡の向こうがわにじつはひとがいてこちらをこっそり見ているのだというあなたが以前私に言ったくだらない想像をうっかり口にして咎められました。
 その想像のありえなさをではありません。くだらなさをでもありません。ここであなたとふたりで会っていたことそのものをです」
女神はいたって平然とおっしゃった。

99 :名無しの愉しみ:2018/12/19(水) 18:13:00.59 ID:LWQG5iQ4S
「可能性ということばは確率や見込みの程度ではなくただそれが可能か否かすなわちあるかないかということだけを表す用いかたをこれからはしませんか。
この鏡の向こうがわにひとがいる可能性そしてそのひとがこちらをこっそり見ている可能性。それらはいずれもあるのです。そしてそれらの蓋然性は限りなく乏しいのです」
おそらく難解であろうことを女神はまれにおっしゃるのだった。

100 :名無しの愉しみ:2018/12/19(水) 18:14:42.25 ID:LWQG5iQ4S
「この中二階の店内にはあなたと私以外座っていません。それはまず間違いないことと思えます。一方吹き抜けの下の一階部分にはひとが何組も座っています。
一階のいずこからもあなたの頭が見えないという確証はどこにもありません。また柵の間から私の足首が一階のどこからも見えないという確証もやはりありません。
いるかどうか確かめようのない鏡の中のひとのことは置いておいてそれ以外の誰か知り合いにふたりでいるところを見られたら困るのではないかとあなたは感じているのですか。
私にはやましいところは何もありません。誰に対してもです。誰は当然私自身も含みます」
女神はこうおっしゃった。

101 :名無しの愉しみ:2018/12/20(木) 15:48:10.73 ID:OuvANb4xk
「あなたはご自分が他の誰かと何か目に見えない紐のようなもので結ばれているのだと本気でお考えなのですね。
 もちろんその可能性はあるのです。相手は私ではないのでしょうが」
女神はこうおっしゃった。

102 :名無しの愉しみ:2018/12/20(木) 15:48:35.82 ID:OuvANb4xk
「神の視座が必要ですか。では神の存在をまず証明してみてください」
とんでもないことを女神はおっしゃったりするのだった。

103 :名無しの愉しみ:2018/12/21(金) 11:47:31.28 ID:tqIK1hZdw
「どんなものを今まで見てきましたか。見てきたものに満足していますか。
 他者へ自慢する必要はありません。また卑下する必要もありません。
 おそらくひとは見たいものしか見ようとしません。
 たいていのひとの目にはまぶたという名称のふたが備わっているはずです。見たくないものに対してはそれなりの対処法があります。
 もっと素晴らしいものを見たい。
 その欲求こそが大切だと思いませんか」
女神はこうおっしゃった。

104 :名無しの愉しみ:2018/12/21(金) 11:48:05.63 ID:tqIK1hZdw
「ちょっと。そのような要望は無視します」
女神はこうおっしゃった。

105 :名無しの愉しみ:2019/04/30(火) 22:39:21.11 ID:sc1UQV8DE
「あなたはかつてある非常に美しい光景を見たと言う。また自らを傍観者に過ぎなかったのだとも。その光景は実際とても美しかったのでしょう。そしてあなたはただそれを見ていただけの部外者だったのでしょう。
 ところであなたが見たと言うその非常に美しい光景に登場する人物の容姿にかんすることすべてを捨象してもまったく同じ評価を下すことが出来ますか」
「意見の開陳にはその意見についての反論や質問があるかも知れないことまた開陳そのものについての苦言があるかも知れないということを肝に銘じていてください」
女神はこうおっしゃった。

106 :名無しの愉しみ:2019/04/30(火) 22:40:07.35 ID:sc1UQV8DE
「つづきです。その女性が仮に私であったとしても同様非常に美しい光景であるとあなたは評しますか。そしてやはりあなたは黙って見ているだけですか」
女神はこうもおっしゃった。

107 :名無しの愉しみ:2019/05/16(木) 19:47:04.05 ID:4C5PwOXhq
「どうぞ。あずかってきた密書です。あなたへの使いは金輪際いたしません」
女神はこうおっしゃった。

108 :名無しの愉しみ:2019/05/16(木) 19:47:30.75 ID:4C5PwOXhq
「金輪際ということばはもう否定を表す文にしか登場しませんね。音はそのままにして使われかたに即して漢字を変えてみると今臨際が近いでしょうか」
女神はこうおっしゃった。

109 :名無しの愉しみ:2019/06/03(月) 18:09:10.06 ID:i9DhmA9JY
「さっきから何を書いているのかと思えば気になる異性への興味を数値化した図表ですか。このようなことをよく考えつきますね。もちろん見せられるのは初めてです。そしてこれからもおそらくないことでしょう。
普通こういうことは同性はともかく異性には知らせないのではありませんか。どうしてあなたはそう何もかもを私にさらけ出すようなことをするのでしょう。あなたから聞いたことを私が誰にも話さないという保障はないのですよ」
「たくさん名前が書いてありますね。左が入学時で右が現在ですか。上下は興味の程度を表していると。一応私の名前も書いてありますがずっと低空飛行というかすれすれで線が消えているときもありますね。いえいいのですよもちろん」
女神はがっかりする様子など微塵もお見せになることはなかった。

110 :名無しの愉しみ:2019/06/03(月) 18:10:22.34 ID:i9DhmA9JY
「でもその一番上に張り付いているとする子にはもうけっして近づいてはいけないのですよ。分かっていますよね」
「心配しなくともその図表の右がわがさらに伸びていって一年もすれば一番上の子はどうでもよくなっているはずです」
女神はこうおっしゃった。

111 :名無しの愉しみ:2019/06/20(木) 18:39:16.16 ID:8E9wHdKFZ
「ただそのことばを使いたいがため声に出したいがためだけに話をする。おそらく世界中の多くのひとが様々な言語で毎日この欲求により行動していることでしょう。今も地球のどこかでそのことばを発したいただそれだけのために」
女神はこうおっしゃった。

112 :名無しの愉しみ:2019/06/20(木) 18:39:41.71 ID:8E9wHdKFZ
「あなたの名前の漢字には『すなお』っていう意味があるって知っていましたか。『すなお』ですよ『すなお』!」
女神はけらけらとこうおっしゃった。

113 :名無しの愉しみ:2019/07/11(木) 19:06:30.91 ID:RFBUp3h0X
「英語の字母なら私は十番目が好きです。特に大文字が。理由は分かりません」
女神はこうおっしゃった。

114 :名無しの愉しみ:2019/07/11(木) 19:08:30.17 ID:RFBUp3h0X
「ふたりのひとが絆で結ばれていると想像してください。結ばれているところの絆の端面はどのように処理されていますか。
具体的に何結びで結ばれているか。結ばれている身体の部位はどこであるか。すなわちこれは絆という名の紐帯の性質を問う問題です。その前提としてまず絆という名の紐帯とひととの関係を大きく三つに分類せねばなりません」
「ひとつめは絆がひとに生えている毛と同じようにあるいはへその緒のように身体から外部に出ているというもの。
この場合はいずれのひとの意志とも無関係です。ふたつめはひとが自らの意志で絆を手に持つやりかた。
みっつめは自己または他者がそのひとの身体に絆を結うやりかた。この場合のみ結びかたに言及することになります。このみっつの他にはありません」

115 :名無しの愉しみ:2019/07/15(月) 23:00:11.33 ID:LuGoiT9gf
ふくしま、みてるか?w

116 :名無しの愉しみ:2019/07/16(火) 09:10:41.68 ID:TwKC/dvEH
「糊や絆創膏のようなもので絆を固定するのですか。それは先のいずれかの方法の変形でしかありません。分類上重要になってくるのは絆を結ぶ意志のあるなしとそれが誰の意志なのかということです。
 手に持っていても不注意で絆を離してしまうかも知れないのでその保険として自らの身体に巻きつけておく方法ですか。またあるいはそういったことは面倒なので多少の痛みはあるものの縫い針と糸などで身体に縫いつけてしまうという方法も考えるのは可能です」
「そうやって方法をいろいろ積み上げていくといろんな種類の絆があるのではないかという考えに及ぶことでしょう。

117 :名無しの愉しみ:2019/07/16(火) 09:12:25.97 ID:TwKC/dvEH
 私の出す結論はこうです。
 絆は自らの意志では一切つかめない。よって他者が結ぶことも出来ない。その理由は見えないから。あるいは手に取って感じられないから。
見えている絆がかつてありましたか。また手に触れてそれと分かる絆がありますか。その証明は不要でしょう。
すなわち絆というものが現実にあるのならそれはひとに生えている毛と同じようにあるいはへその緒のように身体から外部に出ているというひとつめのありかたでしか存在しえません。
それは見えなくともなんらの不都合がありません。手に持っている必要や身体に結ぶ必要などがないからです。むしろ見えないほうがややこしくなくてよいのではありませんか。
絆の目的はつながっているという感覚を結ばれたひとそれぞれが持つことなのですから。他者に見せる性質のものではありません。
 量子論をここに持ち出すのですか。さらにわけが分からなくなりますよ。それは私の本意ではありません」
女神は絵にかいたような牽強付会の例を披露してくださった。天然の面とはかなり違う女神のもうひとつの素顔。

118 :名無しの愉しみ:2019/07/17(水) 17:26:48.64 ID:kWOmcfHUK
「もう!本当に!!」
なぜか赤面した女神はお叫びになった。

119 :名無しの愉しみ:2019/07/17(水) 17:39:44.62 ID:kWOmcfHUK
「魂に管理者がいるのですか。問い合わせは可能でしょうか。たとえば○○魂に管理者がいるとするとします。ある価値観が管理しているところの○○魂に鑑みて合致しているか否かを即答出来る手引書のようなものが存在するのか。
あるいはいかなる質問も想定した不文律がある等。あくまでなんぴとかをなぐさめるまたは励ます目的で魂を持ち出すのなら結構。卑怯なこと相手を思いやれない行い等について魂を持ち出すのはやめてほしいです」
「そのように特定の名がつけられた魂は集合知のことであると考えることにしておけば丸くおさまるのでしょう。私は他に強制される魂は持たなかったしこれからも持つつもりはありません」
女神はこうおっしゃった。

120 :名無しの愉しみ:2019/07/20(土) 16:28:15.87 ID:7LqrUILhq
「何かを強く願う時にはよく注意せねばなりません。
 思ってもみなかったほど極端に年月が経ってから叶う願いも中にはあるからです。
 ときには叶わなくてもよくなったあるいはむしろその願いがこれから叶うと不都合なことが起こるという願いごともあったりします。
 必要でなくなった願いはもうよいのだと宣言することが肝要です。かつて願いを叶えてくれるよう頼んだ相手がいるのならばその旨を伝えねばなりません。それが神であれ仏であれ。

121 :名無しの愉しみ:2019/07/20(土) 16:29:08.04 ID:7LqrUILhq
 思いがけず願いがかなってしまいそれで後悔し苦しむことなど絶対にないと誰が断言出来るでしょう。
 あんなことを願うのではなかったと自らを責めること。少なくとも私には身におぼえがあります」
女神はこうおっしゃった。

122 :名無しの愉しみ:2019/07/26(金) 15:47:48.42 ID:v5UZUbSgd
「その印を身に着けこの門をくぐってもよいと許されたのは実に選ばれた者たちです。
選ばれた者たちは望んでも選ばれなかった多くの者たちの分まで努力する使命を負っています。それは好むと好まざるにかかわらず。
あなたのような者がこの学校にいることは本当は許されないことだと私は思います。許されない。それは誰が許さないのでしょう」
女神はこうおっしゃった。

123 :名無しの愉しみ:2019/07/26(金) 15:49:13.87 ID:v5UZUbSgd
「重い話というものがありますね。
話し手が聞き手に話した後にはおそらく話し手は幾分気持ちが軽くなることでしょう。
聞き手のほうは重いものを持たされてしまったと感じることが多いのではないでしょうか。
伝えるその前後で全体の重さは変わっていませんか。より重くなったのではないかという懸念はありませんか」
「それでもひとりで溜め込んでいるよりも誰かに話したはほうがその直後は全体の重さが増えるにしても時間が経つにしたがいより軽くなっていきます。
ですから相手には一時的に負担を強いることになるかも知れませんが話したほうがよいのだと私は思っています」
女神はこうおっしゃった。

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