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グクサナポエム
- 1 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/07/29(金) 18:47:51.86 .net
- ※ sage進行
※アンチ、モメサは徹底スルー
※コテは出禁
※メンバーsage禁止
※モモミナ話禁止
※他アーの話や比較は禁止
※次スレ立ては>>990が立てましょう
※立てられない場合は他の人に依頼してください
※バンタン×サナポエムもどうぞ
前スレ
- 288 :グクミン2:2016/08/24(水) 23:54:04.79 .net
- ジョングクはジミンにキスして言った。
「ジミヒョン、エロい」
顔で唯一出ている唇にキスを繰り返す。
「ジョング…」
「ジミヒョン、しっ」
何も見えないジミンは自分の体がマンネによっていいようにされていくのを感じる。
快感が唇から脇、下腹部、背中と移動していき、我知らずジミンは喘いでいた。
と、後ろにネットリとしたものを塗られる。
「ジョング?」
「ジミヒョン、していい?」
返事をする間も無く、背後からマンネが入ってきてジミンは叫んだ。
「……!」
ジミンは混乱している。
なに?今なにが起きてるんだ?
ジョングクが強く抱きしめてきてジミンは息が止まりそうになる。
捕まるものを探してヒンヤリとしたものに触る。鏡だ。
そのまま鏡に手をついて、背後からの衝撃に耐える。
「……あ!……あ!」
「ジミヒョン、あまり騒ぐと空調の管を伝わって他の部屋のヒョンに聞こえるかも」
「そんな…だって、どうしたらいいんだよ、…ぁあ!」
「ん、その声も好きなんだけど」
聞こえるとまずいしなあ、と言って、マンネはジミンの顔から目隠し代わりのTシャツを取り去る。
鏡にジミンの赤く酔ったような顔が映っている。
「ジョング、うっ」
マンネの片手がジミンの口を塞いだ。
ジョングクがまた動き出す。
ジミンは叫んだが声にならない。
「っ!っ!っ!………」
鏡には口元を押さえられ、背後からマンネに責められている自分の姿が映っている。自分の意志に反してジミンは高まっていく。
- 289 :グクミン3:2016/08/24(水) 23:54:44.91 .net
- 「ヒョン可愛い」
耳元でジョングクが囁く。
動きは止まらない。
ジミンが達しそうなのを知ると、ジョングクはヒョンの口元を覆っていた手を離した。
ジミンの口から悲鳴が飛び出す。
「あぅっ、あぁ、あぁ、あぁ」
「ジミヒョン好き…」
ヒョンの背中をマンネがペロッと舐める。
ジミンは嵐に揉まれながら喘いだ。
「あっ、あぁ、僕も……」
ジョングクはうれしそうな顔をした。
「ほんとに?」
「うん、ほん…と…あぁぁ、あ、あ、気持ちいい…」
「ヒョン、気持ちいいの?」
「うん、うん…」
ジョングクがジミンに手を添えた。
ジミンが首を振る。
「だめだよ。いきそうだ」
「いっていいよヒョン。見たい」
ジョングクは手を使いながら、腰の動きを早めた。
「あぁ、もうだめ」
ジミンは悲鳴と共に達し、同時にジョングクも達したらしかった。
鏡の中にぐったりしたジミンが映っている。ジョングクがヒョンに囁く。
「ヒョンの中でいっちゃった」
「うん…」
「ジミヒョン好き」
「……」
「ジミヒョンは?」
「好きだよグギ……」
ジミンの体がふわりと浮いた。
ジョングクはヒョンをお姫様抱っこしながらウィンクする。
「ベッドに連れてくね」
もちろんただ連れていくだけではない。
少しすると今度はベッドが軋みだした。
またジミンの声がする。
「あ……あ、あ、ジョングギ…」
ジョングクの声もする。
「ヒョンの声好き……ジミヒョン、ジミン」
ジミンの喘ぎ声と共に夜は更けていく。
- 290 :グクミン:2016/08/24(水) 23:55:27.36 .net
- 終わりです。
暑さのせいで頭がおかしくなってますのでご容赦ください
- 291 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/08/25(木) 00:29:42.96 .net
- うわあエロいです黒グク最高です
これ隣の部屋まで絶対聞こえてますよね…!
もし気が向いたら、欲求不満のテテがホソクに慰めてもらう展開とかお願いできないでしょうか
- 292 :グクミン:2016/08/25(木) 08:32:16.36 .net
- ありがとうございます。テテとホソクですね。考えてみますね!
ちょっと時間かかるかもしれません
気長にお待ちください
- 293 :ホビテテ:2016/08/25(木) 14:21:44.54 .net
- >>291
>>283の続きでホソク×テテです。
今回はキス止まりです。続きます。
- 294 :ホビテテ1:2016/08/25(木) 14:22:22.82 .net
- 風が気持ちいい。
撮影で郊外のとある廃ビルに来ていた。
長い待ち時間を持て余して、ビル内をうろついていたテヒョンは立ち入り禁止の柵の向こうに、屋上へ上る階段を見つけた。
錆び付いたドアは開けるのに難儀したが、幸い鍵はかかっておらず、数分間の格闘の末に開いた。
うーんと伸びをして、待ちくたびれた体を伸ばす。屋上には給水塔の他に、元々ビアガーデンだったのか、使われなくなったイスやテーブルなどが端にごちゃごちゃ固めて積んであった。
周囲は金網でグルリと囲まれている。
念のため金網をつかんで揺すってみるが、強度はまだ大丈夫なようだ。
ふとジョングクの声が風に乗って聞こえてくる。メンバーごとに撮影をしていて、テヒョンは一番初めに撮影が終わっていた。
ジョングクの笑い声がまた聞こえてきた。
テヒョンはそっと指で唇に触れる。
目を閉じて、ふーっと深いため息をついた。
急に騒々しい音が近くから聞こえてきた。誰かが屋上へ通じるドアを開けようと苦労している。
やっとドアが開き、中から出てきたのはホソクだった。
テヒョンを見つけ驚いた顔をする。
「おお?テヒョナ?おまえもここ見つけたの?」
「ぼくが一番乗りですよ、ヒョン」
テヒョンがそう言うと、ホソクは悔しそうな顔をした。
「こんなとこで何してるんだ?」
「別に。暇つぶしですよ。ヒョンもでしょ?」
「俺は運動しにきた」
と言って取って付けたようにヨガをやり出す。
テヒョンはしばらく笑ってそれを見ていたが、そのうち金網に捕まって周りの景色に目をやっている。
ヨガを終えたホソクが横にやってくる。
- 295 :ホビテテ2:2016/08/25(木) 14:23:58.76 .net
- 「何か見える?」
テヒョンは答えた。
「ん〜、街と、車と、人。あと自転車」
それは興味深いねと、そう興味深そうでもなくホソクは言い、何気なくテヒョンの髪を触る。
テヒョンもまた何気なく上を向いてホソクの手を払ったが、ヒョンの手は懲りずにテヒョンの肩をつかんで自分に引き寄せた。
そのままホソクは両腕で金網をつかんでいるので、右腕にテヒョンを抱えるような状態になっている。
テヒョンはじっとしている。
ホソクはテヒョンがおとなしいのに気がついて「どうかしたか?」と聞いた。
テヒョンは軽く首を振って髪を揺らした。
「別に。動きにくいだけです」
「はは、そうか」
と言いながらホソクの腕はそのままだ。
気づまりな空気が流れると、ふいにホソクがふざけておでことおでこをくっつけてきた。
「どうした?」
「ヒョン…」
テヒョンは戸惑ったが、頭の後ろでホソクが金網をつかんでいるので逃げ場がない。
咳払いするとホソクは頭を離すが、何か言いたげにテヒョンを見ている。
「いやか?」
ホソクが何のことを言ってるのか把握できず、テヒョンはとりあえず答えた。
「嫌じゃないよ」
ホソクは金網を握り直す。
「テヒョナ、俺さ」
「……?はい?」
「おまえのこと…」
ホソクの唇が触れる寸前に、テヒョンはヒョンの言葉の意味を理解した。
キスと言うより当たったくらいの勢いでホソクとテヒョンの唇が触れ合う。
「んん!」
思い切り顔をしかめたテヒョン。
ホソクは言った。
「いやか?」
テヒョンは答えない。グーにした手の甲で唇をぬぐう。
ホソクが近づくと振り払った。
「いやだ」
「テヒョナ」
「やだって」
- 296 :ホビテテ3:2016/08/25(木) 14:24:37.10 .net
- そう言うと踵を返してテヒョンは逃げ出した。
屋上から脱出しようとドアに手をかけるが、頑固なドアはガンとして開かない。
焦ったテヒョンは追ってくるホソクの脇をかいくぐり、端に積んであるイスの方へ逃げる。
イスやテーブルの脇を抜け、布がかかった山の脇を潜ろうとすると、そこは壁だった。行き止まりだ。
呆然とするテヒョン。
「鬼ごっこは終わりだな」
振り向くとホソクが笑って立っている。
逃げ場を失ったテヒョンは息を弾ませながら壁に背中をくっつけた。
ホソクが近寄ってきて顎をつかむと横を向く。すねたようにホソクが声をかける。
「そんなに嫌がるなよ」
無言でヒョンの手を振り払うテヒョン。
急にホソクが強くテヒョンの肩をつかみ、テヒョンはビクッとした。
ホソクはなだめるような話し方をする。
「たまには言うことを聞けよ」
テヒョンは息を弾ませたまま、ホソクを見た。
少し開いた赤い唇から荒く息を吐き出し、眉に皺を寄せてホソクを見ている。ホソクは再びテヒョンの肩をつかむ。
テヒョンはぐっと力を入れて目を閉じる。
強張った唇にホソクは口づけた。
ホソクの腕の中でテヒョンは震えている。
- 297 :ホビテテ4:2016/08/25(木) 14:25:15.68 .net
- 「こわいのか?」
返事はない。ただ石のようになっている。
ホソクはテヒョンを抱きしめた。
「テヒョナ好きだよ」
テヒョンを胸から離し、顔を見る。
緊張している顔のテヒョンを見て、やや沈んだ声を出す。
「俺だけか?」
それでも返事がないので、積み上げたイスの後ろのコンクリート床にテヒョンを座らせ、自分も座る。
テヒョンの髪をいじりながら、額や頬にキスをしていると、やっともぞもぞ動き出す。
「ヒョンのこと、嫌いじゃないんだけど」
「嫌いじゃないんだけど?」
相変わらずのテヒョン節をホソクは面白く聞いている。
「こういうのよくわからない。順番が違うでしょう。まず大事なのは」
「うん。大事なのは?」
「お父さんに聞いてから」
「お父さん!?何を聞くんだ?」
「何って、こういうことしてもいいか」
ゲラゲラ笑い出すホソクにテヒョンは真面目な顔をして言う。
「だって大事なことだし。でないと、おばあちゃんにも怒られるし」
「おばあちゃん!?」
ホソクは笑い死にしそうなのをこらえて、テヒョンを床に寝かす。しかしまだ笑いが止まらない。
「もう笑わないでよ」
床に寝転んだまま、テヒョンもつられて笑っていた。笑いを押し殺しながらホソクはテヒョンの上にまたがる。
「お父さんに報告は無しな」
「でも」
ホソクはかがんでテヒョンの唇を吸いながら、たしなめる。
「でもじゃない。報告できないだろ?」
テヒョンは手の甲で唇を拭っている。
「報告できないようなことするの?」
ホソクは片手でテヒョンの首筋をなでた。
「そうだな。テヒョナ」
また口づける。
「しようか。報告できないこと」
- 298 :ホビテテ:2016/08/25(木) 14:26:53.98 .net
- とりあえずここまで。続きます。
改行入れ忘れて読みにくいですね、すみません。
- 299 :291:2016/08/25(木) 18:36:17.15 .net
- お父さんに聞いてからw
さすがテテ!想定外の反応に萌えました
続き楽しみにしてます〜
- 300 :ホビテテ5:2016/08/28(日) 02:16:07.35 .net
- 続きです。エロです。苦手な方はスルーで
ホソクの言葉にテヒョンは顔を赤らめた。
何か言いたそうにヒョンの顔を見つめるが言葉が見つからない。
「ん〜と」
「何?」
ホソクはテヒョンのシャツを脱がせにかかる。
ボタンを一つ一つ外す手をテヒョンがあわてて止める。
「だめ」
「いいの」
テヒョンの手を軽くはらってから両の手で彼の顔を包み込むー。
唇を尖らせているテヒョン。
「でも」
うるさいので唇で塞ぐ。
小生意気な唇は柔らかくて甘い。
「でも?」
唇を離すと、テヒョンは困った顔をしている。目を上に向けて考えているが、どうも大した考えはなさそうだった。思いついたように言う。
「あ、でもお父さんが」
ホソクはシャツを脱いで上半身裸になった。ほどよく筋肉のついたヒョンの体にテヒョンは黙る。
テヒョンのシャツの胸元に手をかけながらホソクはたずねる。
「お父さんが?」
ホソクの手が触れると薄い褐色の肌はピクリと動く。
手はテヒョンの胸からそれぞれ弧を描くようにして、彼のシャツを肩から外していく。テヒョンは息を弾ませた。
「あ…」
「ん?お父さんがなんだって?」
「…あ、だから、お父さんに、……っあ」
ホソクがテヒョンの耳朶を舐める。
「お父さんに、どうした?言ってみろ」
テヒョンは黙ってまばたきした。横を向いた顔は迷ってるようにも敏感になってるようにも見える。ホソクが舌先の動きを早めると、テテはまた「あ」と言い、息が早くなる。
ようやく口を開いたが
「いや、お父さんに、というよりも、……ん」
ホソクがテヒョンの顔を自分に向けさせ、キスをし、舌を絡めるのでテヒョンは皆まで言うことができない。
「ヒョン喋れな…」
「遠慮するな。喋れ」
「う」
テヒョンの舌を全部もらっておいて喋れとはひどい話だ。
ホソクはテヒョンの震える舌を自分の舌で弄んでいる。
- 301 :ホビテテ6:2016/08/28(日) 02:16:59.06 .net
- 突然テヒョンがホソクをぐいっと押しやった。
「やっぱりだめだよ」
「なんでだよ」
ホソクは引き下がらない。
それどころか、テヒョンの裸の胸に口づけ始め、下に降りていく。
あわてて体を起こすテヒョン。
「約束したんだ」
「お父さんと?」
ホソクは素早くテヒョンのズボンのベルトを外し、ズボンを下着ごと押し下げる。あわてるテヒョン。
「あ、ちょ、」
ホソクは体ごとテヒョンの胸の上に乗り、抑えつける。
片手をテヒョンの露出したものに伸ばす。
「お父さんと何約束したって?」
「だから、結婚まではエッチしないって、……あ」
「何」
「……う」
「なんだよ」
「……あ」
ホソクは片手を忙しなく動かしてテヒョンを刺激する。
テヒョンが声を出さないようにして、悶える様子はなんとも言えず可愛い。
「ヒョン……」
「あん?」
「だめだよだめだって」
「なにが?」
「だから……」
「なんだよ、はっきり言えよ」
テヒョンは苦笑いする。
体を起こそうとするがホソクはガンとして動かない。
「あ、ヒョン……ほんとに……ぼく……お父さんと約束して……」
「ああ」
「……だから……………あ、その、それ……………の……を、あ」
「何言ってるかわかんないぞ」
「う、うん、あ……あ……あ」
- 302 :ホビテテ7:2016/08/28(日) 02:17:50.51 .net
- すでに息が乱れて混乱しているテヒョンは、片手を目に当てている。
が、ホソクの隙をついて裸のまま逃げ出した。
「おい、テヒョン!」
積み上げられた椅子の山を避けながらホソクはテヒョンを探す。
ドアの前にはいない。
反対側の給水塔の陰に隠れている。
ホソクがのぞくと、膝を抱えて座っている。
「テヒョナ」
黙っている。
横に座ろうとすると立って金網の柵をつかみ、遠くを見ている。
「テヒョナ」
細い体をホソクは抱きしめる。
「テヒョナ、いやか?いやならやめる」
テヒョンは綺麗な瞳でホソクを見つめた。
「よくわからない…。自分が自分で無くなりそうで怖い」
ふいにテヒョンから求めてきた。
ホソクの唇に唇を重ね、舌をからめる。
ホソクは急に高まっていくのを感じる。
テヒョナの頬を両手で挟み、唇に熱いキスをすると、彼の気持ちに手を伸ばす。形になっているのを知ると、テヒョナを金網に捕まらせ、自分もズボンを下ろして自分自身を取り出した。
ホソクも充分過ぎるほど濡れて準備万端になっている。
テヒョナの腰をつかみ、自分を差し入れると、テヒョナが頭をのけぞらせ、声にならない悲鳴をあげる。
指が白くなるくらい金網をつかんでいる。
「あ……はあっ……はあっあっ」
「テヒョナ……」
つながったうれしさでホソクはテヒョンを抱きしめた。
テヒョナ自身に触れるとはち切れそうだ。
- 303 :ホビテテ:2016/08/28(日) 02:18:21.74 .net
- とりあえずここまでです。続きはまた。
- 304 :ホビテテ:2016/08/30(火) 00:50:02.53 .net
- 投下します。ホビテテの続きでエロ直接表現あり。苦手な方はスルーしてください。
- 305 :ホビテテ8:2016/08/30(火) 00:54:34.19 .net
- ホソクは、テヒョンの右手がつかんでいる金網の上の部分を右手で持ち、左手でテヒョンの腰を抱えている。
自分の胸の下であえぐテヒョンの声にホソク自身も震えている。
「おまえとこうしているなんて」
テヒョンの髪にキスをする。
「信じられないよ。おまえを抱いてるなんて」
テヒョンの返事はない。辛そうに喘いでいる。
「テヒョン?」
声が聞きたくてホソクはテヒョンの前に左手を伸ばす。はちきれそうなそれを握る。
途端にテヒョンから声が漏れる。
ホソクはテヒョンの首筋をなめた。
「テヒョナ。もっと声出して。もっと俺に声聞かせて」
テヒョンの膝はガクガクで、金網に捕まってようやく立っているような状態だ。
ホソクは囁きながら左手を動かす。
「テヒョナ」
テヒョンの体がはねた。
ホソクを振り向いて懇願する。
「ヒョン、たのむよ…」
「うん?」
腰を揺らしながらテヒョンの明るい髪に指を差し入れてつかみ、上を向かせる。
「なんだ?」
テヒョンは息を切らしてホソクを見つめる。
ホソクは腰を揺らし、テヒョンは息を吐いた。
「なんて?」
動かすと、テヒョンの金網をつかむ手がより白くなる。
悶えるテヒョナの顔は紅潮し、汗ばんでいる。そんなテヒョンの唇をホソクは深く吸い舌をからめる。
もっともっとテヒョンを自分のものにしたい。
突き上げると、テヒョンは声をあげてのけぞった。
- 306 :ホビテテ9:2016/08/30(火) 00:55:15.09 .net
- ホソクの激しい動きに体がついていかないようで、身をよじって訴えている。
「ヒョン」
ホソクの動きが増幅する。
「テヒョナ、気持ちいいよ。おまえは?」
返事はない。
「こいつ言わないのか」
ホソクはテヒョンの脇腹をつねる。
「あっ、やめて、言う、言う」
「言えよ」
「好きだよ」
不意打ちにホソクはまじまじとテヒョンを見つめた。
テヒョンもホソクを見つめ返す。
「好きだよ、ヒョン」
テヒョンが繰り返すとホソクは微笑んだ。
「テヒョン、俺もだよ」
ホソクはまたゆっくりと動き出したが、すぐにやめるのでテヒョンは息を切らせたまま振り返る。
ホソクはテヒョンに口づけしながら言った。
- 307 :ホビテテ10:2016/08/30(火) 00:58:34.84 .net
- 「いきたい?」
テヒョンは言葉にするのを躊躇っている。
「言えよ、いきたいって」
「……う」
「言えよ…」
「…………」
耳を近づけてテヒョンがボソボソつぶやく声を聞いた。
「イキたい。イカせて」
ホソクはテヒョンの体をキツくキツく抱きしめる。
「ヒョン」
「特別なんだテヒョナ」
「ん?」
「おまえのこと特別なんだ」
「……ホソギヒョン、」
「おまえに」
キスをする。
「おまえのこと離したくない、ずっと」
「ん」
テヒョンはこくりと頷く。
「ずっと。テヒョナ、」
ホソクの言葉を遮るようにして、テヒョンはホソクの頬を触りながらこう言った。
「ヒョン、僕もだから」
「……」
「僕もだよ、ヒョン。安心して」
ホソクはテヒョナの言葉を聞いて、より一層テヒョナを抱きしめた。
指でテヒョンを高め、腰を激しく動かす。
テヒョンは、ホソクが自分の中に放つのを感じた。と同時に、自分も熱いものを放出し、ヒョンと一緒に果てた。
汗だくになった二人は崩れ落ちると、そのまま床に寝転がる。
テヒョンは体を起こすと、ぐったりしたホソクの髪に口づけた。
それから仰向けになり、空を見て一人言を言った。
「うん。お父さんに報告するのはやめとこう」
- 308 :ホビテテ:2016/08/30(火) 00:59:58.59 .net
- ホビテテ終了です。ありがとうございました。
アユクデ優勝万歳。
- 309 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/08/30(火) 01:18:06.94 .net
- >>308
あ それはまだいっちゃだーめよw
お疲れさまでした〜続き待ってましたよー!最高です!
ホソク攻めはやっぱり愛を感じます
お父さんっ子なテテ萌えますね
- 310 :ホビテテ:2016/08/30(火) 01:55:31.14 .net
- >>309
すみません!そうでした。アユクデ優勝は嘘です。まだ勝敗はわかりません!
いつも駄文を読んでいただき多謝です。
本当にありがとうございます。
ここでホソクの魅力に目覚めました…
- 311 :ホソクとユンギをお願いした者ですが:2016/08/30(火) 02:12:42.50 .net
- >>310
かわいいですww
バンタンには無限の可能性がありますね!!!
お話を読ませてもらってるうちにだんだんどのカプも有りになってきました
なのでどのお話も続きをわくわくしながら待って楽しく読んでます!
ホソクとユンギのカプが好きですがここでナムジュンにもハマりましたw
- 312 :ホビテテ:2016/08/30(火) 02:31:01.78 .net
- >>311
うれしいです。そんなことを言っていただけるとうれしくて二階から飛び降りそうです。
ばんたんは本当にキャラが一人一人立っていて、可愛くて、イケてて、よく事故るwので、書きやすいです
ナムいいですよね!
今日もジンが退場したあと、ああナムが今頃…と妄想がフル回転してました。
- 313 :291:2016/08/30(火) 11:50:53.90 .net
- ホビテテお願いした者です
金網シーン、エロくて最高でした
テテからの「安心して」に悶えましたw
本当にどの組み合わせも読み応えがあって素晴らしいです
これからも楽しみにしてますね!
- 314 :ホビテテ:2016/08/30(火) 15:25:42.30 .net
- >>313
ありがとうございます…
皆さんお優しくてクラクラします
できたら、金網が揺さぶられて
ガシャンガシャンと鳴る音を補完して読んでいただけたら…
- 315 :テテグク:2016/08/30(火) 18:49:20.55 .net
- テテグクです。
ボンボヤの添い寝シーンをイメージして書きました(時間と場所は変えてます)
ラブではない、ほんわか話です。
- 316 :テテグク:2016/08/30(火) 18:52:09.86 .net
- 「おまえ何でここにいるの」
ヒョンの言葉にグクは薄目をあけたが、眠りから覚めきってないらしく再び目を閉じた。
テヒョンは寝ぼけた頭のまま考えていたが、どうしてジョングクが自分のベッドにいるのか見当もつかなかった。
答えが出る前に眠気に引きずり込まれる。
なぜだった?
なぜ、こいつここにいるんだっけ。
うつらうつらしながらテヒョンは昨日のことを思い出していた。
週末に迫ったコンサートの練習に明け暮れる毎日。
メンバー全員疲れがたまってる。
ドラマの撮影を並行しているテヒョンはといえば、空元気すら出ない。
本番に元気をとっておこうと、サボれるところはサボれるだけサボっていたら、ヒョンたちが怒り出すかと思いきや、まさかのマンネにピシャリと言われた。
「ヒョン。リハーサルの意味わかってます?」
マンネにチクリと嫌みを言われることはあっても、さすがに遠慮してるのか、テヒョンにここまで厳しい言葉を言ったことはなかった。
こいつ変わったな。
テヒョンは凹んだ。
マンネが頼もしくもあり、プライドが傷つけられて悔しくもあり。
モヤモヤした気持ちが顔に出て、ピリピリした時間にしてしまった。
皆に迷惑をかけてしまった、反省。
で。
なんでこいつはここにいるんだ?
横になりながら薄目を開けてジョングクを眺めていると、手を回してきて、テヒョンを抱き寄せる。
下の方の手でテヒョンの頭をナデナデしている。
抱き枕か俺は
重量のあるジョングクの腕をのけようか迷っている。
と、ジョングクが寝言を言った。
ん?
テヒョンの目がパチッと開いた。
「なんか言ったか?ジョングク」
「………」
ジョングクの口に耳を近づける。
「ヒョン、ごめんね」
テヒョンはグクの顔をじーっと見る。
マンネはどうやら寝たふりをしているようだ。
可愛いやつめ。
テヒョンは微笑んだ。
「俺も。ごめんな」
テヒョンはグクの腕をどけるとそっとその腕にキスをした。
そして今度は自分がグクを抱き枕にする。
温かい。
テヒョンは再び眠りに落ちていった。
- 317 :テテグク:2016/08/30(火) 18:52:29.05 .net
- 終わりです。ありがとうございました。
- 318 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/08/30(火) 20:24:32.83 .net
- ホビテテのホソクがすごくかっこよくてなんか…攻めホソクは優しくて彼氏力高いですよね
テテグクも可愛いしリアルにあの添い寝シーンが蘇って胸キュンでした
また他の組み合わせも思い付いたら是非〜
どのカプもすんなり入ってくるからすごいです
- 319 :テテグク:2016/08/30(火) 23:00:14.03 .net
- >>318
感想ありがとうございます
ホソクはきっと元々がかっこいいんでしょうね
たいがいひどい目に合わせてしまって
恨まれそうです
はい、また何か漏れてきましたら、書きますね!
- 320 :テテグク:2016/08/31(水) 14:44:56.47 .net
- テテグクで恋愛ものです。続きます。
今回はエロはありません。
- 321 :「バースデープレゼント」テテグク1:2016/08/31(水) 14:47:51.40 .net
- 深夜、漢江の公園にはさすがに人が少ない。
テヒョンは深夜営業のコンビニエンスストアでアイスコーヒーとホットドッグを2つずつ購入すると、相方のところへ戻った。
近寄る足音に気づかないはずはないのに振り向きもせず、相方はベンチでスマホゲームに興じている。
彼の傍らにアイスコーヒーとホットドッグを置くと、テヒョンは黙って空いてる場所に腰をかけ、ゲームが終わるのを待った。
「ああ〜ダメだ」
相方は不機嫌につぶやくとスマホから目を離し、夜空を見上げる。
テヒョンは声をかけた。
「コーヒー買ってきたけど」
相方はこちらには目をくれようともせず、「どうも」と言った。
沈黙が続くので仕方なくテヒョンはアイスコーヒーを口にする。
一口飲んで顔をしかめる。
「わあお、このコーヒー苦いな」
笑顔で相方にも勧める。
「な、飲んでみろよ。苦すぎるから」
冷ややかな答えが返ってきた。
「苦くないコーヒーがあるんですか。知らなかったな、へえ」
テヒョンは黙ってストローをくわえ、アイスコーヒーをすすった。
ややあって声を上げた。
「お、お〜流れ星だ。見た?願い事した?」
また冷たい返事が返ってくる。
「しました」
「なんて?」
「早く家に帰れますようにって」
テヒョンはウーと言って頭をかきむしった。眉間にシワを寄せるとうなる。
「おまえ、まだ機嫌治らないの?」
冷たい目をしたジョングクと目があった。
「は?機嫌?僕、機嫌なんて悪くないけど?悪くないけど?ヒョン」
「…めちゃくちゃ悪いだろ」
「悪くないよ?けど、もし、仮に、仮に僕が機嫌悪かったとしてもだよ?Vヒョンにはなんの関係もないよね。俺とVヒョン、なんの関係もないもんね」
まくしたてるマンネにテヒョンは返す言葉を探していたが、真面目な顔をして謝る。
「悪かったよ」
マンネはわざとらしく大きなため息をついてみせる。
「は〜。だ〜か〜ら、なんでVヒョンが謝るんですか。関係ないって言ってるじゃないですか」
テヒョンは神妙な顔をしている。
「ほんとに早めに帰るつもりだったんだけど、ほんとごめん、おまえのセンイルパーティー間に合わなくて」
「楽しかったな〜センイルパーティー!」
- 322 :「バースデープレゼント」テテグク2:2016/08/31(水) 14:50:21.45 .net
- グクは大声を出して立ち上がる。
「ラプモニヒョンが僕のために詩を作って、ユンギヒョンがそれに曲をつけてくれたんですよ。それを皆で歌って」
「……うん、知ってる」
「ジンヒョンが久しぶりにご馳走作ってくれて、練習で疲れてるのに、たくさん作ってくれて、もちろんわかめスープもありましたよ。で、ジミヒョンは僕が欲しかったキャップを買ってくれて、ホソギヒョンはパーティーの前にミュージカル観に連れて行ってくれました」
「……そうか、よかったな」
「はい、すごくよかったですし、感動しましたし、うれしかったです。だからVヒョンいなくても全然全然残念じゃなかったですから!!」
一気に言い終えるたグクの顔は夜目にも怒りで真っ赤になっている。
テヒョンはもう一度深々と頭を下げ、謝った。
「ごめんなさい」
「ごめんとか、いらないですよ。全然気にしてないですから。だって、ヒョンだって僕のセンイルなんて全然気にしてなかったでしょ?」
テヒョンは困った顔をしてつぶやいた。
「そんなことないよ」
ジョングクはキッと睨んできた。
「そんなことあるよ!同窓会終わったらタクシー飛ばして帰ってくるって言ってたじゃないか」
テヒョンは黙っている。
グクの目に涙がにじんでいる。
「いいよ、もう。同窓会楽しかったんならよかったじゃない。Vヒョン、僕と違って友達大切にするもんね。いいことだよ」
言葉を切る。
「電話出てくださいよ。さっきからずっと鳴ってます」
「いや、いい」
テヒョンは首を押さえている。
グクはそれに気がつき「何?」と聞く。テヒョンは手を振った。
「なんでもない」
「疲れたんでしょ。帰ろうよ。僕だってパーティーで疲れてたのに、無理矢理連れてこられてさあ」
と、ジョングクの携帯が鳴り出した。
テヒョンは「とらなくていいよ」と言うが、ジョングクは無視して電話に出る。電話をしているうちに、キョトンとした顔になる。
「はい、はい、一緒です。え?……はい、………そうなんですか、はい、伝えます。わかりました」
- 323 :「バースデープレゼント」テテグク3:2016/08/31(水) 14:51:44.54 .net
- ジョングクは電話を切り、黙っている。
テヒョンは首を押さえながら聞いた。
「だれ?」
グクはうつむいたまま答えた。
「マネさん」
「なんて?」
「タクシーの運転手さん、病院で意識が戻ったって」
テヒョンは目を見開くと破顔した。
「そうか!よかった!」
ウオーと叫ぶとその場を走り回る。
そんなヒョンに向かってジョングクは叫ぶ。
「ヒョン!」
テヒョンは笑顔のまま息を切らして立ち止まった。
「なに?」
ジョングクはテヒョンに詰め寄る。
「何で言わないの?乗ってたタクシーが事故を起こして、タクシーの運転手さんが意識不明になって、病院に搬送されるのに付き添ったって」
テヒョンは笑顔のまま、「あ〜」と言葉を切ると、こう続けた。
「うまく説明できなかったから」
ジョングクは怒鳴る。
「ちゃんと説明するべきだよ!」
「う〜ん、なんか言い訳みたいだったから。おまえのセンイルパーティーに間に合わなかったのは事実だし」
グクはテヒョンの二の腕を思い切りつねり、テヒョンは大声を上げた。
「痛!痛!痛!やめろおお」
グクはヒョンを突き放した。見ると涙をダラダラ流している。
「言い訳してよ!なんで言い訳してくれないんだよ!どんな理由でも聞きたかったよ」
テヒョンは驚いてグクを見た。
グクは続ける。
「辛かったんだ、僕のセンイルなんてVヒョンにはどうでもいいことだったんだって、恨んだんだよ」
- 324 :「バースデープレゼント」テテグク4:2016/08/31(水) 14:52:54.78 .net
- テヒョンはグクを見つめた。
ジョングクは泣きながら続ける。
「他のヒョンは皆祝ってくれたのに、肝心のVヒョンが、僕のために、たった一日、たった数時間、それっぽっちも空けてくれないんだって、僕はそれだけの存在だったんだって、考えて、辛くて」
「ジョングガ」
テヒョンはマンネの肩に手をかける。
マンネは泣きじゃくっている。
「でも誤解だったんだ。ごめん、僕こそごめん。Vヒョンはいいことをしてたのに、僕は、僕は」
「もういいって」
テヒョンはジョングクを抱きしめた。
「こめんね、誤解してごめん。Vヒョンそんな人じゃないのに、わかってたのに、誤解して、恨んで、僕は、僕は最低だよ」
テヒョンはジョングクを強く揺さぶる。
「ジョングギ、もういいんだ。もういいんだって」
涙でぐちょぐちょの顔を上げさせる。
テヒョンの目も潤んでいる。
「同窓会になんか出るべきじゃなかった。俺、本当に、おまえのこと、一緒に祝ってやりたかったんだ。ごめんな、本当にごめん」
ヒョンの言葉を聞いて再び泣き出すマンネをテヒョンはしっかり抱きしめる。
- 325 :「バースデープレゼント」テテグク5:2016/08/31(水) 14:57:13.29 .net
- 芝生の上に二人で寝転んだ。
満天の星が見える。
マンネに腕枕していたテヒョンは体勢を変えようとして呻いた。
ジョングクが心配そうに聞く。
「ヒョン。むち打ちだろ?病院行かなくてよかったの?」
「そうだな、明日行ってみる」
「痛いのは首?他に怪我してるの?」
「怪我は無いんだけど」
テヒョンは起き上がってカバンから何やら包みを取り出した。
綺麗にラッピングされたプレゼントは角が若干凹んでいる。
振ると中でカチャカチャ割れている音がする。
- 326 :「バースデープレゼント」テテグク5:2016/08/31(水) 14:57:49.03 .net
- 「高校の同級生に陶芸の仕事やってる奴がいて、おまえ用のカップ作ってもらってたんだ。今日の同窓会で受け取る約束してて、それでちょっと…でも、せっかく綺麗に包んでくれたのに」
ジョングクは黙ってプレゼントを受け取ると、開けてみた。
中に入っていたカップはいくつかの大きな破片になっていた。
- 327 :「バースデープレゼント」テテグク7:2016/08/31(水) 14:58:25.76 .net
- もうずっと前からテヒョンはこのプレゼントを考えていてくれたのだ。
同窓会にわざわざ行ったのも、これを受け取る目的もあったのだ。
ジョングクはさっきの自分の怒りを心底恥じた。
泣きたいのを堪えてカップだった残骸を眺めているうち、あることに気づく。
- 328 :「バースデープレゼント」テテグク8:2016/08/31(水) 15:00:06.35 .net
- 「あれ?これ、2つ?」
「え?」
あわてて中を確かめるテヒョン。
あ〜、と言って赤くなる。
「どうしたの、ヒョン」
「あいつ、気をきかせやがって。大事な奴へのプレゼントって言ったから、ペアカップにしてたんだ」
ジョングクの顔を見て焦って手を振る。
「俺が頼んだんじゃないよ」
大事な奴
テヒョンがふと漏らした言葉が、ジョングクの心に広がっていく。
ジョングクは喜びを噛み締めながら、箱の中の、色の違う破片を見つめた。
「僕とヒョン、混じっちゃったね」
横を見ると、自分をじっと見つめるテヒョンと目が合う。
テヒョンは何か言いたげだった。
「ジョング」
「……この破片、色違いを混ぜて一つのカップにできないかな」
グクは破片をつまんだが、小さくアッと言って取り落とす。
指先に小さな血の玉ができた。
テヒョンがその手をつかむ。
「大丈夫か?」
「……大丈夫」
ジョングクはテヒョンを見た。
テヒョンの大きな瞳に自分が映っている。
「ジョング」
テヒョンは握ったマンネの手を握り直した。
「うん」
そっとテヒョンの顔が近づいてくる。
長いまつげで縁取られた大きな瞳をジョングクはじっと見つめている。
テヒョンは提案した。
「あのさ、1分だけ目つぶって」
ジョングクは笑った。
「やだ」
テヒョンは笑う。
「ジョングギ」
テヒョンの手がジョングクの頭を捕え、二人のおでこがくっついた。
二人はおでこを押し合いながら、笑っている。
しばらく無邪気な笑い声が続いていたが静かになると、やがて、どこからともなく甘い吐息が微かに聞こえてきた。
- 329 :「バースデープレゼント」テテグク:2016/08/31(水) 15:02:14.94 .net
- 続きます。
NGワードに引っかかって、途中細切れになってしまいました。
あと5が2つありますが、5と6の間違いです。すみません。
グクのセンイルを記念して。
- 330 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/08/31(水) 18:01:26.18 .net
- >>329
次からエロい展開ですかね
楽しみにしてます
- 331 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/08/31(水) 18:15:08.40 .net
- >>329
こういう感じの二人すごくいい!
自分が思ってるテテのイメージとすごくあってて幸せでした!
グクに対してヒョンな感じ出してくるテテが大好きなので嬉しかったです
- 332 :「バースデープレゼント」テテグク:2016/08/31(水) 19:30:29.29 .net
- 続きです
ほのぼのから、いきなり「どエロ」になってしまいました
苦手な方は超スルーでお願いします
- 333 :「バースデープレゼント」テテグク9:2016/08/31(水) 19:31:16.24 .net
- 小さな音を立てて、二つの影がついばみあっていた。
チュッ チュッ と小鳥がさえずるような音を立てて、テヒョンとジョングクはお互い夢中で口づけを交わしていた。
ふと目が合い見つめ合うと、我を忘れた姿が恥ずかしくてお互いうつむくが、次の瞬間には再び唇を合わせている。
互いの背中に腕を回し、相手を抱きしめ確かめあう。
だんだん二人の息が上がってくる。
口づけは激しさを増し、テヒョンはジョングクの唇を吸い、ジョングクはテヒョンの舌を求めた。
テヒョンがジョングクの首筋に舌を這わせる。ジョングクの口から思わず切ない声が漏れた。
二人はハッとする。
暗いとは言え、公園という公共の場所だ。
マスクを深くかけて二人は夜の街へ向かった。
小さなホテルの部屋をとり、二人はまた抱き合った。
部屋に入り、マスクをとると、二人は待ちきれないといった風でキスを交わす。
ベッドに腰掛け、キスをし、舌を絡ませながら、二人とも服を脱いだ。
ベッドの上に膝立ちして向かい合うと、お互いに触れながら口づけを交わす。
テヒョンがジョングクのものに触れると彼は、あ、と言って目を細めた。
ジョングクがテヒョンのものをつかむと、テヒョンは目を閉じて切なそうにため息をついた。
キスを交わしながら密やかに相談する。
「なあ、どうしようか、俺たち」
ジョングクは四つん這いになってヒョンのものを口にし、丁寧に作業し出した。
テヒョンはマンネの頭に片手を置き、眉に皺を寄せ、熱くため息をつく。それでも辛抱できなくなり、そっとマンネに囁く。
- 334 :「バースデープレゼント」テテグク10:2016/08/31(水) 19:34:06.41 .net
- 「おい、俺、でそう」
マンネは顔をあげる。
「いいよ、出して」
テヒョンはマンネの髪をギュッとつかんで何度か腰をひくつかせ、マンネの口中に吐き出した。
マンネが丁寧に舐めとると、申し訳なさそうに指でマンネの口を拭い、キスをした。
「今度はおまえの番だな」
ジョングクを仰向けに寝かすとテヒョンは下に降りていく。
恥ずかしがって追い払おうとするジョングクの手をよけて口に含むと、マンネは甘い声を出した。
テヒョンは舌を使いながら、ジョングクを観察する。
マンネはテヒョンの舌が敏感なところに触れるたび、甘い声を出して、身を震わせる。
テヒョンの口中でそれは滑らかに張り切って、今にも弾けそうだ。
「出していいぞ」
テヒョンの申し出に首を振るジョングクだが、下半身は言うことを聞かず、テヒョンがもう一度舌を這わせると、甘い一声と共にたくさん出してしまった。それはテヒョンの口元にもおびただしくかかり、ジョングクは恥ずかしがった。
互いに一度ずつ出したところで、並んで寝転んで見つめ合っていたが、やはりまだ物足りないと見えて、再びキスが始まる。
テヒョンが体を起こすと続けてジョングクも起き上がり、再びヒョンを口に入れる。
ジョングクがテヒョンを散々口で転がして、好みの形に整えている間、テヒョンは目を閉じて意識を集中させているようだ。が、今度は途中でマンネを制し、自分がマンネの腰に頭を埋める。
早くもマンネはいきり立って若さを感じさせる。テヒョンが二、三度舌を使えば充分だった。
二人並んで寝転がり向かい合う。
キスをして、お互いにお互いを喜ばせる。
互いの体から出た汗と、粘液が混じり合って、淫猥な、それでいてどこか泥遊びのような音を立てている。
テヒョンがため息をつき、ジョングクが呻いた。ジョングクが喘ぎ、テヒョンが声を漏らした。
ただお互いにお互いを喜ばせようと、高めようと、抱きしめあい、腰のあたりをまさぐりあう。
テヒョンは早くも達しそうになりながらグクを見る。と、マンネと目が合った。喘いでいる。
「ヒョン…」
- 335 :「バースデープレゼント」テテグク11:2016/08/31(水) 19:34:45.57 .net
- その途端、テヒョンは背筋に電流が走り、どうにも我慢ができなくなった。
涙があふれそうになり、無我夢中で目の前のマンネに口づけると、仰向けにして上に乗り、マンネを手で刺激しながら動物のように自分をマンネの腹に擦り付ける。
「あ…ヒョン、ヒョン…」
ジョングクが達したのと同時にテヒョンも放ち、それはだいぶ飛んでマンネの顔を汚した。
テヒョンはごめんといって、マンネの顔を拭った。
おさまらない。
テヒョンの胸はおさまらなかった。
目を閉じて息を弾ませているジョングクの顔を名残惜しそうに舐める。
耳を舐め、首を舐め、ジョングクの背中側に回る。
ジョングクの汗を舐めていると、あっという間にテヒョンは復活した。
薄目を開けている可愛いマンネにキスして囁く。
「おい、グガ。もっとしたい」
マンネはにっこり笑う。
「僕も」
- 336 :「バースデープレゼント」テテグク12:2016/08/31(水) 19:36:11.73 .net
- その笑顔にテヒョンはまた燃えるような気持ちになる。
仰向けのジョングクにキスをすると、彼の両脚を膝を持って抱え、マンネの中に入っていく。
マンネが声をあげ、テヒョンの首にしがみつく。
「ああっあっあっ」
「ジョングギ……」
テヒョンは堪えながら、少しずつ動く。テヒョンが動くたびにジョングクはテヒョンにしがみついた。
甘い声で喘ぐ。
「ああ…ああ…」
テヒョンは荒い息をしながらマンネを気づかう。
「大丈夫?」
ジョングクは頷くが次の瞬間にはもう声をあげる。
「ああっ、ああ…ん、ん、ヒョン」
ジョングクの方からテヒョンに熱いキスをした。息が荒い。
「ああ、ヒョン、….ヒョン、すきだよ」
その声を聞くとテヒョンの下半身にも甘い痛みが走る。
走り出しそうな自分を抑えて、テヒョンはジョングクにキスをする。
「ダメだからな。俺、今度はゆっくりおまえをつながってたいから……いい?」
「う、ん、わかったっ、あっ、ヒョン……ヒョン……」
「だからジョング、ダメだって、そんな声出したら我慢できないって」
「わかってるん…だけど、……あっ、ヒョン」
「ジョングギ」
- 337 :「バースデープレゼント」テテグク13:2016/08/31(水) 19:37:31.60 .net
- 目を閉じてテヒョンは心を落ち着ける。が、少し動くと、すぐに下からジョングクの声が聞こえてきた。
「あっ……ヒョン、ぼく、もう……」
テヒョンは焦る。
「ちょ、ちょっと待てジョング」
ジョングクはテヒョンの首に手をかけるとグイッと引き寄せた。
「もう、ぼく、無理、我慢できないよ…」
テヒョンも堪え切れず、急いで走り出した。ジョングクがテヒョンの下で喘ぐ。
「ああっ、ヒョン、Vヒョン、ああっ、いいよ、いい、いいっ、Vヒョン!愛してるよ」
「グガ、俺も……俺も愛してる……!」
- 338 :「バースデープレゼント」テテグク14:2016/08/31(水) 19:38:10.88 .net
- 快感がテヒョンの目の前で白くスパークした。
テヒョンがマンネの腹の上に大量に出したものは、マンネが自ら出したものと混ざり合い流れていく。
息を切らした二人はその様子を見て、おかしそうに笑った。
- 339 :「バースデープレゼント」テテグク15:2016/08/31(水) 19:39:39.57 .net
- 息を弾ませたまま、テヒョンはマンネに口づける。
- 340 :「バースデープレゼント」テテグク15:2016/08/31(水) 19:40:14.50 .net
- 「今度、プレゼント買いに行こうな」
- 341 :「バースデープレゼント」テテグク15:2016/08/31(水) 19:40:45.85 .net
- マンネは笑った。
「プレゼント?今もらってるけど?」
ー終わりー
- 342 :「バースデープレゼント」テテグク:2016/08/31(水) 19:42:27.40 .net
- 終わりです。
すみません、NGワードにまたまた引っかかり最後細切れ…悲しい
え〜マンネのセンイル前夜祭万歳!
- 343 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/08/31(水) 22:12:30.08 .net
- >>342
最高!
スパーク笑いました!
グクが受け身になってて萌えの連続です🐨❤
- 344 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/09/01(木) 01:21:17.15 .net
- ほのぼのバースデーの方でちょっと泣ける〜ってなってたら続きあったんですね!
エロも良いです…Vヒョンを好みの形に整えちゃうグクちゃん…
本当に毎回ありがとうございます!神様なの?
- 345 :「バースデープレゼント」テテグク:2016/09/01(木) 18:01:07.74 .net
- >>343
すいません、興奮してうっかり(笑)
>>344
前半のホンワカを後半で台無しにする企画です。嘘です。
いつもありがとうございます。
- 346 :「カメラ」ユンミン:2016/09/03(土) 00:56:30.90 .net
- ユンミンです。エロ描写あり。
- 347 :「カメラ」ユンミン1:2016/09/03(土) 00:57:31.23 .net
- カシャカシャカシャ
ユンギは新しいカメラで試し撮りをしていた。
被写体を探して宿舎をうろつく。
メンバーは映画を見に出かけてしまったようだ。静まり返っている。
ホソクのフィギュアを撮ってみようと思い立ち、彼とテヒョン、ジミン3人の部屋のドアを開けた。
驚いたことにジミンがベッドに腰掛けて何か作業をしている。
「いたのか」
ユンギの声にジミンは顔をあげた。
鉛筆でスケッチブックに絵を描いていたらしい。
「サマーパッケージの絵日記、愚痴ばかり書いたら書き直しになったんですよ」
のぞき込むとジミンは笑って手で隠す。
「下書きは大体できたんで、あとは絵の具を塗っておしまいかな」
ベッドの上には絵の具と絵筆も置いてある。
「ジミナ、ちょっとモデルになってくれ」
ユンギはジミンにカメラを向ける。
ジミンはチラッとカメラを見たが、再びスケッチブックに鉛筆を走らせる。
- 348 :「カメラ」ユンミン2:2016/09/03(土) 00:58:03.65 .net
- ユンギはそんなジミンを何枚か撮っていたが、突然首元に息を吹きかけた。
ジミンが驚いて首に手をやり、ニヤニヤする。
「何するんだよ〜」
カシャ
ジミンをカメラが捕らえる。
ユンギがニヤッと笑う。
ジミンはユンギをたしなめた。
「もう、変なことしないでよ〜」
ジミンは再びスケッチブックに向かったが、今度は耳元に息をかけられて
「ひゃん」
と声を出した。すかさずカメラのシャッター音がする。
ジミンは耳を押さえて抗議する。
「ヒョン、向こう行ってよ」
ユンギはお構いなしにベッドに寝そべり、ジミンに向かって立て続けにシャッターを押した。
手を伸ばしてジミンのシャツを引っ張る。
「脱いで脱いで」
ジミンは飛びのくと怒ってみせた。
「シュガヒョン、邪魔するとマネヒョンに言いつけるよ」
「別にかまわんよ」
ジミンの脅しがユンギにきくわけもない。
ベッドに座りたかったが、ユンギがジッと見ている。
ジミンは仕方なく、上だけですよ、と言ってシャツを脱いだ。
鍛えられたジミンの体は白く光っている。腕の筋肉の盛り上がりや、腹筋の美しい丘陵がジミンの体に色気を添えている。
ユンギはシャッターを押す。
「いいね、ジミナ」
場所を変えてまた撮る
「かっこいい」
また場所を変えて撮る。
「セクシー!」
ユンギに褒められてジミンは喜ぶというより居心地悪そうだ。
「もう服着ていい?」
ジミンの言葉にユンギは首を振る。
「まだだめだよ」
- 349 :「カメラ」ユンミン3:2016/09/03(土) 00:58:36.73 .net
- ベッドに仰向けに寝そべらせ、ユンギはジミンの体をまたいで写真を撮る。
カシャカシャ
ジミンは文句がありそうだったが、黙ってモデルを務めていた。
が。
「ひゃん」
ジミナがまた悲鳴をあげた。
ユンギの手には絵筆が握られ、ジミンの脇腹をくすぐっていた。
「なんだよ。くすぐったいよ」
ユンギは真剣な顔で絵筆を持っている。
「ジミナの困った顔撮りたい」
ジミンは勘弁してという顔で叫んだ。
「シュガヒョン、変態だよ」
ジミンは胸の前で腕を組んで、脅しには屈しないぞというポーズをとる。
が、脅しには屈しないものの、柔らかい絵筆の毛先には屈してしまう。
「ひゃん。あっ。く、くすぐったい」
ユンギはシャッターを押すことも忘れてジミンをいじめていた。
絵筆はジミンの脇腹から唇、へそ、そして乳首を責める。
ジミンは思わず色っぽい声を出した。
「あっ、いやっ、そんなとこ、あんっ、はうっ、ああんっ、もう、やめてよシュガヒョン」
絵筆は乳首を集中に攻め始める。
ジミンの体が思わずはねた。
「ああ、あ、ちょっと、もう…あ、はあっ、んん〜」
指を咥えて耐えるジミンは体を起こして、体を飛び回る絵筆を見る。
白い体は汗ばんできている。
と、ユンギは絵筆を置き、身を乗り出してきた。
「おまえ見てたら欲情してきた」
- 350 :「カメラ」ユンミン:2016/09/03(土) 00:59:11.20 .net
- 今日はここまで。続きます。月曜日あたりに
- 351 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/09/03(土) 18:57:06.70 .net
- ユンミンキター!!!
シュガがSっぽいのがいい
続きお待ちしてます
- 352 :「カメラ」ユンミン4:2016/09/05(月) 23:45:32.84 .net
- 「え?」
ジミンは驚いて声をあげたが、かすれた声しか出ない。
色白で愛くるしいジミンが口をポカンと開けている様子は、追い詰められた小動物を思わせる。
ユンギは置いてあったカメラを再び構える。
「ノってきた」
カシャカシャカシャ
シャッター音が響く間、ジミンはじっとユンギを見つめていた。
ユンギがカメラから顔をあげるとすかさずお願いする。
「ねえ、もう服着ていいよね?」
「まだだ」
妥協を許さないカメラマンはなかなかイエスと言わない。
次から次へと要求を出す。
「ジミン、汗かいて」
「待ってよ、ヒョン。汗かけって言われてかけるもんじゃないよ」
走ってこようか、と真面目に立ち上がろうとするジミンの手をつかみ、ユンギはベッドに押し倒す。
押し倒したまま、ジミンの上にまたがってじっとジミンを見つめている。
当惑したジミンが目をそらすと
「目合わせて」
仕方なくヒョンの目を見つめる。
ユンギの目は微動だにしない。
見つめられているうちに、ジミンは自分の呼吸が早くなってきているのに気がついた。
なんとなく頬も赤くなった気がする。
困って目をそらすと又ユンギの声がする。
「目そらすな」
- 353 :「カメラ」ユンミン5:2016/09/05(月) 23:46:03.32 .net
- ただ押し倒されて、ただ見つめられているだけなのに、ジミンの体が熱くなってくる。
ジミンは落ち着かない気もちになる。
「ユンギヒョン」
ユンギは黙って見つめている。
ジミンはたまらなくなって、もう一度言った。
「ユンギヒョン、もういいでしょ。もう僕…」
たまらないよと言いかけたとき、ユンギが唐突にジミンの上から退いた。
「出たな、汗」
気づくと額から汗が流れ落ち、上半身もじっとり汗ばんでいた。
体を起こそうとすると、ユンギが制する。
「いい、そのまま」
カシャカシャカシャ
「仰向けに、手を投げ出して。そう」
「いいぞ」
夢中でシャッターを切っていたユンギは、ふとジミンがベッドの上で動かないのに気づいた。
「ジミン?」
近づくと、ユンギに言われたように裸の腕を片腕は投げ出し、片腕は胸の上に置いている。
ユンギの気配に物憂げな視線だけがユンギを見た。
あまりにもジミンがおとなしいので、機嫌を害したかなとユンギは詫びた。
「すまん、俺すぐ夢中になっちまって」
ジミンは答えない。
ユンギはベッドの上のジミンに顔を寄せた。
「ジミン?平気か?」
チラッとジミンがユンギに視線を向ける。
「平気じゃない」
- 354 :「カメラ」ユンミン6:2016/09/05(月) 23:46:29.88 .net
- 色白のジミンの頬がポオッと赤くなっている。
肉づきのよい唇が赤く湿っていた。
ユンギが何と答えようか考えていると、ジミンはユンギの首に両腕を回した。
「何とかしてよ、ヒョン」
ユンギは躊躇う。
「何とかっておまえ…」
ジミンがそっと腕に力を入れたので、少しだけユンギの顔がジミンに近づいた。
「ジミン」
「ヒョン」
黒い艶やかな瞳がユンギを誘う。
「ユンギヒョンのせいだよ」
「悪かったよ、オレ、」
「してよ」
ユンギは戸惑って視線をそらす。その途端、
「ヒョン、目そらさないで」
「……おう」
仕方なくユンギはジミンと目を合わせた。
ジミンの潤んだ瞳を見ていると引きずりこまれそうだ。
ユンギはそっと唾を飲み込む。
体が熱くなってくる。
そのときジミンがもう一度、かすかな声で囁いた。
「来て、ヒョン」
「……いや」
ジミンから目を離すことができないままユンギは答える。
「何言ってんだよ?」
ジミンがユンギの首に回した腕に更に力が入った。
ユンギの顔はさっきよりジミンに接近する。
「ジミン」
「どうにかなりそうなんだけど」
ジミンはもっと腕に力を入れた。
「ユンギヒョンのせいだから」
- 355 :「カメラ」ユンミン6:2016/09/05(月) 23:46:57.75 .net
- 色白のジミンの頬がポオッと赤くなっている。
肉づきのよい唇が赤く湿っていた。
ユンギが何と答えようか考えていると、ジミンはユンギの首に両腕を回した。
「何とかしてよ、ヒョン」
ユンギは躊躇う。
「何とかっておまえ…」
ジミンがそっと腕に力を入れたので、少しだけユンギの顔がジミンに近づいた。
「ジミン」
「ヒョン」
黒い艶やかな瞳がユンギを誘う。
「ユンギヒョンのせいだよ」
「悪かったよ、オレ、」
「してよ」
ユンギは戸惑って視線をそらす。その途端、
「ヒョン、目そらさないで」
「……おう」
仕方なくユンギはジミンと目を合わせた。
ジミンの潤んだ瞳を見ていると引きずりこまれそうだ。
ユンギはそっと唾を飲み込む。
体が熱くなってくる。
そのときジミンがもう一度、かすかな声で囁いた。
「来て、ヒョン」
「……いや」
ジミンから目を離すことができないままユンギは答える。
「何言ってんだよ?」
ジミンがユンギの首に回した腕に更に力が入った。
ユンギの顔はさっきよりジミンに接近する。
「ジミン」
「どうにかなりそうなんだけど」
ジミンはもっと腕に力を入れた。
「ユンギヒョンのせいだから」
- 356 :「カメラ」ユンミン7:2016/09/05(月) 23:47:42.78 .net
- ユンギ愛用のカメラが静かにベッドから滑り落ちた。
まるで魔法にでもかかったように、ユンギはベッドの上に乗る。
ジミンの腕は相変わらずユンギの首にかかっている。
ユンギは言った。
「オレ知らないぞ。どんなことになっても」
「うん。いいよ」
「やめとけって」
「いいんだ」
ジミンに息がかかるくらい、ユンギの顔は近づいている。
躊躇っていたユンギは、ついに、引きずりこまれるように、ジミンの唇に唇を重ねた。
「……あ」
甘いジミンの吐息が聞こえる。
ジミンとキスを交わしながら、ユンギは注文をつける。
「色っぽい声出すなよ」
ジミンは笑った。
「色っぽいって、わからないよ」
ユンギはジミンの頬に手を添えて、舌を吸う。
「あ…….」
「……今の声」
「……わかったよ」
ジミンは笑う。
- 357 :「カメラ」ユンミン8:2016/09/05(月) 23:48:17.39 .net
- 「あ」
「色っぽい声出すなって」
「わかってる……うん…あ」
「こら」
「だってヒョンが」
「シー。静かに」
「……う、」
「おい、ジミン」
「……はい」
「平気か?」
ジミンは息をはずませていたが笑い出す。
「平気じゃないよ。見ればわかるくせに」
「そうか」
ユンギはキスをする。
キスを受けながらジミンは答える。
「キスだけでイキそうだよ、ヒョン……」
- 358 :「カメラ」ユンミン:2016/09/05(月) 23:49:50.92 .net
- 続きます。いつもありがとうございます。
投稿がエラーになって6がかぶってしまいました。すみません。
- 359 :「カメラ」ユンミン:2016/09/10(土) 12:30:54.87 .net
- 間があきましたが続きです。
エロです。いけない二人設定にしてみました。
- 360 :「カメラ」ユンミン9:2016/09/10(土) 12:31:46.27 .net
- ユンギの舌が胸の上を這う。
薄く目を開けたジミンはヒョンの舌の動きに小刻みに反応している。
透明な道筋をつけながら動き回るユンギの舌は、未知の土地を訪れた冒険者のようにジミンをくまなく探検する。
ジミンの喘ぐ声はこの冒険のBGMであるかのようだ。
ユンギがジミンの右腕を押し上げて、その脇に舌を這わせるとジミンは嫌がった。
「汗臭いからやめて」
かまわずユンギが舐め回すと、眉間に皺を寄せて顔を赤くして堪えている。
この嫌がる顔がくすぐるんだよなあ
ユンギは舌を這わせながらジミンの顔をチラ見する。
何をくすぐるか、それはユンギの持ち合わせている若干のサディスティックな部分だろうか。
「ジミン、俺のこと好きだって言えよ」
唐突なユンギの言葉にジミンは笑う。
「なんですか、いきなり」
「盛り上がるからさ、言ってよ」
ジミンはニコニコしているが、一向に言おうとしない。
「そういうの簡単には言いたくないんです」
- 361 :「カメラ」ユンミン10:2016/09/10(土) 12:32:21.10 .net
- ユンギはいきなりジミンのズボンを脱がせ、ジミン自身を口に含んだ。
舌使いはここでも健在で、張りのあるツヤツヤしたジミンが喜ぶ部分を探り当て往復する。
ジミンは腰をもぞもぞさせながら、じっとヒョンのすることを見つめていたが、散々高められたあとでまた唐突にユンギが口を離すと、何とも言えない切ない顔をする。
ユンギの視線に気づくとジミンは笑った。
「もう…そんな「言うか?」みたいな顔されても」
ヒョンの髪を優しくなでる。
「言いませんよ、だって」
言葉を切ると、ためらいを表現するようにユンギの髪に何度も指を通す。
「だって」
「ヒョンには決まった人いるよね?」
- 362 :「カメラ」ユンミン11:2016/09/10(土) 12:33:25.61 .net
- ジミンの視線を避けるようにユンギは立ち上がった。何か言葉にしようと努力していたができずに苦笑する。
「知ってたのか」
ジミンは少し沈黙していたが、呟いた。
「ううん、知らなかったよ」
顔をあげるとやや歪んだ笑顔を作ってみせる。
「今知った」
ユンギは息をつき口に手を当てる。
「おまえ悪いやつだな。カマかけやがって」
ジミンはベッドに突っ伏し、シーツを握りしめた。
「知りたくなかった」
沈黙が続いた。
とうとうユンギはベッドに突っ伏したままのジミンに近づくと、そっと頭を撫でる。
「すまん」
ジミンは顔をあげずに答えた。
「いいよ、別に。ただつまり僕は」
少し言葉を切る。
「僕に好きと言わせてヒョンがどうしたかったか、知りたいよ」
- 363 :「カメラ」ユンミン12:2016/09/10(土) 12:34:24.63 .net
- ユンギの手が離れていくのを感じて、ジミンは堪らず跳ね起きた。
扉へ向かうユンギに向かって叫ぶ。
「好きだよ」
足が止まったユンギに訴える。
「辛くなるから言いたくなかったんだ、僕の一方通行だから」
ジミンはベッドから駆けおりるとユンギの背中に抱きついた。
「好きだよ、ヒョン。好き」
ユンギは黙っている。
ジミンはユンギの背中に額をつけていたが、苦しそうに呟いた。
「わかってる。わかってるんだ」
ジミンが回した腕を緩めると、ユンギはゆっくりジミンを振り返った。
両手てわジミンの頬を挟むとそっと唇に口づける。
外で雨が降り出していた。
- 364 :「カメラ」ユンミン:2016/09/10(土) 12:35:01.50 .net
- 続きます。
- 365 :「カメラ」ユンミン:2016/09/10(土) 16:25:20.47 .net
- うーん、前半とジミンのキャラが変わってしまいましたね(笑)
- 366 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/09/10(土) 21:08:52.95 .net
- 本当に色気ある文章書かれますよねー大好きです
ジミンはちょっと辛い恋が似合ってしまうのが切ないですが続き楽しみです
- 367 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/09/10(土) 21:45:53.66 .net
- 作者様待ってました!
スイッチ入るとキャラ変わるのむしろ美味しいですw
- 368 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/09/10(土) 23:00:05.37 .net
- 待ってました!
切ない恋のジミンちゃん最高です!
- 369 :「カメラ」ユンミン:2016/09/11(日) 00:24:45.07 .net
- 感想ありがとうございます。感謝感激!
続きです。ラストです。エロありです。
- 370 :「カメラ」ユンミン13:2016/09/11(日) 00:25:03.53 .net
- ジミンは裸のまま、目を閉じてキスを受け入れていたが、やがてユンギの体に回した腕に力を入れ、ヒョンを思い切り抱きしめた。
かと思うとヒョンを自分から引き剥がし、燃えるように熱い瞳で睨みつける。
ユンギも負けずに睨み返す。
ジミンは呻いた。
「好きだ」
ユンギは答えない。
ジミンはいきなりユンギの手をとり、強引にベッドまで引っ張っていく。
ヒョンをベッドに突き飛ばすと、素早くその上に乗る。
押し倒された体になったユンギは何も言わない。ただじっとジミンを見つめている。
ジミンはヒョンを睨んでいたが、自分からユンギに押しつけるように口づけする。
「好きだよ」
泣きそうになりながら何度も口づける。
「好きだよ、シュガヒョン」
ユンギは目を閉じていたが、ジミンの唇が離れるとじっとジミンの瞳を見つめる。
片手を伸ばしてジミンの頬に触れると愛おしそうに撫で、そのまま手を滑らせてジミンの頭を引き寄せ、口づけた。
しばらく二人はお互いの舌を貪り合う。
ジミンが自分のシャツに手をかけたので、ユンギは「ジミン」と制止とも、愛着ともわからない声で呼びかける。
その声はあっさり無視され、ユンギの上半身が露わになった。
ユンギは黙って体を起こす。
ジミンは捕縛するようにユンギの細い肩を捕まえ、執拗に唇を吸った。
長い前髪の隙間から垣間見える瞳にはユンギしか映っていない。
ユンギがベッドから見上げるジミンは、いつもの愛らしくたよりないチムチムではない。ユンギと同じように色白ではあるが、筋肉のついたたくましい腕と彫刻のように鍛えられた腹筋、引き締まった尻を持つ見知らぬ男だった。
- 371 :「カメラ」ユンミン14:2016/09/11(日) 00:25:54.10 .net
- ユンギの目の前にジミンの首から下がる愛用のペンダントが揺れている。
金色に光るペンダントトップを見つめているとジミンの声がした。
「ヒョン。抱きたい」
逆じゃないか?と思いながらもユンギは素直に頷いた。
抱かれるのも悪くないとジミンを受け入れながらユンギは思う。
ジミンは可愛い雄となって、ユンギを責め立てる。
俺をいじめてるつもりなんだ、こいつは。
ユンギは背中で息を弾ませるジミンを愛おしく思う、
と同時に申し訳ない気持ちになる。
ジミンはユンギの耳に舌を這わせながら囁く。
「ね、いい?」
ユンギはニヤッとして答えない。
ジミンはますますムキになってヒョンを責め立てる。
時々それはユンギの底にヒットして、彼を沼に引きずり込みそうになる。
「ヒョン、僕のこと好きって言ってよ」
汗だくになりながらジミンが言った。
ユンギは首を傾けてジミンと唇を重ねる。
「うるさいぞ」
その途端、ジミンに頭をシーツに押しつけられる。
「たまには素直になってよ」
ユンギは頭を押さえつけられたまま、減らず口が止まらない。
「いい気になるなよ。黙れ」
- 372 :「カメラ」ユンミン15:2016/09/11(日) 00:26:40.82 .net
- ヒョンはもう、という声がして、ジミンが前に手を伸ばし、繋がったままユンギ自身を手にした。
一斉に始まる快感のリズムにユンギは悔しがる。
喘ぐユンギの口をジミンの唇が追いかけていって塞ぐ。
また耳元で囁いた。まるでユンギがヒョンではないかのように。
「好きって言えよ」
ジミンの目は本気だった。
ユンギの髪をつかんで上を向かせる。
痛みに眉をひそめるユンギに更に囁く。
「言えよ」
すぐに髪を離し、唇を求める。
「言えよ、好きだって」
熱く唇を重ねる。
「俺を好きだって」
ヒョンの舌を求める。
「俺のことが好きで好きでしようがないって」
そっくりそのままユンギに対する告白のように聞こえていることに、ジミンは気づいているのかわからなかった。
- 373 :「カメラ」ユンミン16:2016/09/11(日) 00:27:58.65 .net
- ユンギはどうしても答えない。
答えを口にしないかわりに、ジミンに好きなようにさせている。
ジミンが多少手荒なことをしてユンギを痛めつけても、快感の海に落とされ続けて泳ぎ疲れても、自由にさせる。
それがユンギの答えだった。
そんなユンギがもどかしくて、ジミンはますます手荒になっている。
ユンギは堪えていたが、ふと気をやった拍子に急速に自分が高まるのを感じ、舌打ちした。
自分の腕の中でユンギが高まっているのに気付いてジミンは喜んだ。
今すぐにでも終わりたいところをジミンの責めにあって、さすがにユンギは辛そうに声を漏らす。
ジミンは意地悪く、ユンギの当ててほしい箇所を外してくる。
「おい…」
「好きって言ってよ」
「るせぇ」
「嘘でいいから言ってよ」
「…知らん」
「本気にしないから」
「…」
「言わないとイカせないよ、ヒョン」
ユンギはため息をついた。ジミンを振り返る。
- 374 :「カメラ」ユンミン17:2016/09/11(日) 00:28:46.02 .net
- 「嘘でもいいのか?」
「うん」
いいよ、とジミンが答えるのでユンギは言った。
「嫌いだよ」
ジミンの動きが止まる。
「嫌いだよ、パクジミン」
ユンギはニヤッと笑う。
「嘘でいいんだろ?」
ジミンは頷いた。その目から一筋涙がこぼれている。
「嘘でいいよ」
感謝の気持ちでヒョンに口づけた。
「僕も嫌いだ。ミンユンギ」
ー終わりー
- 375 :「カメラ」ユンミン:2016/09/11(日) 00:30:30.85 .net
- 以上で「カメラ」ユンミン終わりです。
はっ。
最後カメラ関係無くなった。
いつも感想ありがとうございます。
萌えの原動力です。感謝感謝です。
- 376 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/09/11(日) 01:41:36.00 .net
- うわあまさかの逆転劇!
いままでの中で一番興奮したかもです!
ユンギ受け目覚めちゃいましたw
- 377 :「カメラ」ユンミン:2016/09/12(月) 08:48:14.57 .net
- 感想ありがとうございます。
またよろしくお願いします!
リクエストも是非
- 378 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/09/13(火) 19:36:00.68 .net
- 嘘でもいいから好きって言ってほしいジミンちゃんって私の中でとっても理想的でした
次回作も楽しみにしてます!いつもありがとうございます!
- 379 :「カメラ」ユンミン:2016/09/14(水) 08:36:05.10 .net
- ありがとうございます!
エロばかりでひかれてないか心配ですが…w
またよろしくお願いします!
- 380 :「コーラ」ナムテテ:2016/09/18(日) 23:58:15.20 .net
- ナムテテです。爽やか系。
つきあっている設定です。
- 381 :「コーラ」ナムテテ1:2016/09/18(日) 23:58:43.88 .net
- 喧嘩をした翌朝でも、おはようのメッセージをカカオトークに入れればおはようの返事が返ってくる。
夕べの反省をしつつも、そんなことはおくびにも出さず、他愛ないやり取りを続けて、そろそろかなという頃にやっと起き出してアイツと顔を合わせる。
アイツもモヤッとしてるだろうに、そんな素振りは見せずに語らい、笑い、「普通」に戻っていく。
いつもの喧嘩はたいていそうやっておさまった。
だから。
今朝もそのつもりだった。
カトクに既読がつかない。
10分待ってもつかないので気になって、アイツの部屋のドアを叩くと、眠そうな顔のホソクが出てきた。
アイツはジミンと朝早くからどこかに出かけたらしい。
作業室に赴いて作曲をしようと試みたが、気になって何度もカトクをチェックしてしまい、全く作業は進まなかった。
昼過ぎになっても既読マークはつかない。
イライラも頂点に達しそうな頃に作業室のドアが開いてアイツが顔を出した。
「ヒョン」
未読スルーには触れずに部屋に入ってくる。
「ヒョン聞きたいことあるんだけど、俺の」
「仕事中だ。邪魔するな」
- 382 :「コーラ」ナムテテ2:2016/09/18(日) 23:59:13.07 .net
- テヒョンは口をつぐんだ。
唇を舐めると次の言葉を選んでいる。
「ナムジュニヒョン、なんか機嫌悪い?」
ナムジュンは煌々と光るパソコンのディスプレイを睨んできる。
「さあな」
腹立たしさもあり、ぞんざいに答えるが、しばらくして気になって振り返るとテヒョンの姿はなかった。
事務所の階段を駆け下りると、一階のロビー片隅にある自動販売機の前にテヒョンがいて、コインを入れようとしていた。
突然ナムジュンが現れたので、やや驚いているようだった。
「ヒョン…」
「何買うんだ」
テヒョンの答えを待たずにポケットのコインを自動販売機に放り込む。
テヒョンは黙ってディスプレイされた缶飲料を見つめている。
ナムジュンは重ねて言った。
「こっち向けよ」
- 383 :「コーラ」ナムテテ3:2016/09/18(日) 23:59:43.45 .net
- 少しためらった後、テヒョンはナムジュンを振り返る。
大きな瞳でナムジュンを見つめる。
「なんですか」
「怒るなよ」
テヒョンははあ?という顔をする。
「怒ってないですよ」
「悪かったよ、ゆうべは」
ナムジュンの謝罪の言葉にテヒョンは片目をしかめる。
「なんで謝るんですか」
「俺が悪かったからだ」
「ヒョンは悪くない。いつもヒョンは悪くない」
まだ続けようとするテヒョナの顎を持って、ナムジュンは口づけた。
テヒョンは驚いたようで唇がすくんでいる。
興奮する動物をなだめるように頭をなでる。
唇を離すとまた喋り出す。
「あのさ、ナムジュニヒョン、う、む」
うるさいので又口を塞ぐ。
唇を吸い、舌を絡めると応えてくる。
テヒョナの甘い舌をたくさん味わってから、そっと唇を離すと、テヒョン はおとなしくなった。
おねだりするような瞳で見上げてくるので、ナムジュンは微笑んでテヒョンの頭を撫でた。
「ヒョン…」
三たび口を塞ぐと、テヒョンはもう待ち構えていて積極的に舌を絡めてくる。
ナムジュンがもっとよく味わおうと、テヒョンを自動販売機に押しつけると、彼の背中で押されてコーラが音を立てて出てきた。
テヒョンとナムジュンは顔を見合わせて笑った。
ニッコリしながらコーラを取り出したテヒョンはふと真顔になって言った。
「ヒョン、俺のスマホ知らない?ゆうべから見かけないんだ」
- 384 :「コーラ」ナムテテ:2016/09/19(月) 00:00:22.56 .net
- 短いですが、ナムテテこれで終わりです。
ありがとうございました
- 385 :名無し戦隊ナノレンジャー!:2016/09/19(月) 00:18:42.55 .net
- ナムはキス上手そうだしもっとって顔してるテテ想像つきすぎてたまんないです
書かれてるどのカプもほんと大好きです〜ありがとうございます
- 386 :ナムテテ好き:2016/09/19(月) 01:13:29.68 .net
- >>384
オチがすごくかわいかったです
しょうがないなぁってナムジュンが言ってそうで
実はテテのが上手なのかもと思えたり楽しいカップルですよねw
- 387 :「コーラ」ナムテテ:2016/09/19(月) 10:20:48.73 .net
- >>385
感想ありがとうございます。
おねだりテテ、私も大好物です。
ナムジュン、キス上手そうですよね〜
- 388 :「コーラ」ナムテテ:2016/09/19(月) 10:21:58.63 .net
- >>386
感想ありがとうございます。
テテが上手、間違いないですw
テテの掌の上で転がされるナムジュン可愛いですw
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