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グクサナポエム
- 91 :ホプミン6:2016/08/07(日) 23:12:10.94 .net
- 中庭で一波乱あった。
ジミンがテーブルの向こう側からホソクに飛びついたせいで、テーブルは倒れ、コーラは飛び散り大惨事となった。
ホソクはコーラを頭からかぶったまま、ジミンに押し倒されて呆然と中庭の空を見上げていた。
ジミンはホソクの首にしがみついたまま、ウンウン泣いている。
「お〜い、ジミニ?」
サングラスのずれた顔で上に乗っかっているジミンの肩を叩くと、ジミンはホソクの肩に顔を埋めたまま言った。
「心配したんだ」
「お?おお、ははは、ごめんな」
「笑い事じゃないよ!」
「え?俺のせいか?あ〜俺のせいなのか」
ごめんな、とホソクは優しくジミンを抱きしめた。
ジミンは黙って抱きしめられるままになっている。
「おごってよホソギヒョン」
「わかった。わかったって」
何か腑に落ちないホソクだったが、ジミンの気持ちは純粋にうれしく、目を細めた。
そうだ、評判のアイスクリーム屋に行こう。ジミニの機嫌も治るだろう。
この後、ホソクはジミンの機嫌が治るまでにソフトクリームを奢り、ビールを奢り、最後にはキスまで奢らされるはめになるのだが、それはまた別の話。
そして、二人が門限にしこたま遅れて、何をしてたのか聞かれてもホソクはしどろもどろ、ジミンはニヤニヤしていたのはここだけの話。
ー終わりー
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