【ロマポ・ゲイポ・エロOVもおｋ】ピンク映画総合12

名無シネマさん

勝山茂雄『自慰中毒犯され願望の女』(オリジナルビデオ)【TMC】
☆内田希は、社長夫人として、平穏でちょっぴりしあわせなくらしをしている。しかし、夫・
田淵正浩は仕事にいそがしい。希はさみしい。いつしか、見ずしらずの男に犯される妄想で、
やたらシコっている。そんなある日、友だちの未亡人・浅井まどかがたずねてくる。
★ヒロインの内田希は、ちょっぴりふっくらしたお姉さんであり、いい意味でどこにでもいそ
うで、じつにリアリティがある。ゆたかなくらしをしているけど、ダンナにかまってもらえな
くて、カラダはいつもさみしいのである。いきおい、オナニーをするようになる。しかも、う
す汚れた労働者風の男にガンガン犯される、というのがオカズである。なんでそんな妄想なん
だろうな？それはともかく、ひとりでいてヒマなときは、ひたすらシコシコとふけってる。気
分をかえて、スポーツで公園を走ってもみるが、ランニングにいそしむ平賀勘一に出会って、
やおらカラダが疼きだしてしまう。むかしは「オナニーするとバカになる」と信じていたそう
だが、まんざらウソじゃない気もする(苦笑)。とはいえ、あの竹田冬子のいやらしいささやき
もおおいに手伝い、希のコーフンにこちらもコーフンしてしまうといえる。
★浅井まどかはやや面長で、たしかに姐御っぽいかんじといえる。おおいにあけっぴろげであ
り、ふたりでオナニー談義をして、やおらレズをする。「ワレメをもとめて」アグレッシブな
かんじがじつによい。ただ、片腕にタトゥーがバッチリでおおいにざんねんといえる。
★やはり、竹田冬子のナレーションがじつにいやらしいのである。ささやくようなこえで、じ
つにおおげさに、まさにいかがわしく希のこころを語っていく。まあ、ありがちありがちと思
いつつも、「気持ちよさの竜巻に飲み込まれて、天国にのぼっていきます」。まさにベタなが
ら、マジでハマってしまいそうである。「もうダメ、こんなにいいなんて！」
★公園でいつも走ってるおにいさん・平賀勘一は濃ゆいかんじでも、さわやかさがつたわって
くるのがとてもよい。そして、シャツからはみ出た濃い胸毛がポイントたかい。
☆冬子のこえにこちらもさかりのついたサルになりそうな、ある自慰中毒者の日記といえる。