【軍事】中国国防省報道官、国産空母を自画自賛「見た目だけでなく性能もいい」[8/27]

ねこ名無し ★＠＼(^o^)／

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　中国国防省が、現在建造を進めている初の国産空母について「外観が素晴らしいだけでなく、性能も優れている」と主張した。

　中国国防省の呉謙報道官は25日（現地時間）の定例ブリーフィングで、記者から「インターネットに出回っている中国初の国産空母の姿を見ると、見た目は素晴らしいが、工程はどこまで進んだのか」という質問を受けた。
これに対し呉報道官は「計画通り順調に建造が進んでいる」と答え、さらに「見た目が素晴らしいというのは、物事の半分しか言い当てていない。見た目だけでなく性能も優れている」と発言した。

　中国は現在、ウクライナで建造していた空母を入手して完成させた「遼寧」を保有している。昨年2月に初の国産空母建造に着手、現在は大連で建造が進んでいる。中国国防省は昨年末、初めて国産空母建造の事実を公表した。

　中国初の国産空母は、「遼寧」を基本にして設計した排水量5万トン級の艦で、原子力ではなく通常動力を用いている。艦載機としては「殲15」戦闘機を積む。長期的には計6隻の空母を保有する計画を立てており、3隻目の空母も上海で建造中だ。

　最近、中国のソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）などでは「2隻目の空母の建造作業には大きな進展がみられる」として、関連の写真が出回っていた。
日本経済新聞も今月24日、中国の消息筋の話を引用して「中国軍が遼寧省大連で建造中の初の国産空母が早ければ年内にも進水する見通しとなった。（中略）完成したら、領有権をめぐって対立が続く南シナ海に配備される」と報じていた。

北京＝李吉星（イ・ギルソン）特派員

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