【慰安婦問題】「慰安婦合意に正当性は無く、反対デモは正当だと思う」～日本大使館座り込みで罰金刑の女子大生[05/31]

蚯蚓φ ★＠＼(^o^)／

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▲「少女像守り」で活動中の、キム・セム元平和蝶々ネットワーク代表が30日、ソウル鍾路区の元日本大使館向い側に位置する「平和の少女像」に触っている。

「日本軍慰安婦ハルモニたちは単なる被害者ではなく、人権・女性・平和問題の先頭に立つ活動家です。」

慰安婦ハルモニを助ける大学生団体「平和蝶々ネットワーク」元代表キム・セムさん(25・淑明（スンミョン）女子大)は去る30日、京郷新聞とのインタビューでこのように言った。慰安婦ハルモニを助けるいわゆる「少女像守り」として活動したキムさんは最近、集会・デモに関する法律違反、共同住居侵入などの容疑で罰金200万ウォンを宣告された。これに対し市民は罰金を代わりに渡すとして募金運動を行っている。

キムさんは大学入学まで京畿（キョンギ）加平郡（カピョングン）で暮らしていた。キムさんは「あまりに田舎で、2008年の米牛肉輸入反対ろうそくデモも全く知らなかった」と話した。彼女が「慰安婦問題」に目を開いたのは2012年8月14日の水曜デモ出席が契機だった。キムさんは「雨がたくさん降って人があまりいなかった。そこでハルモニたちが雨に降られて席を守っている姿を見た。数十年間続いたデモということを知って衝撃を受けた」と話した。

慰安婦ハルモニのための活動に悩んだキムさんは2014年9月、平和蝶々を作った。キムさんは「初めはハルモニたちに申し訳ない気持ちで始めたが、活動すればするほどますますハルモニたちを尊敬することになった」と話した。

彼女は2015年12月28日韓日慰安婦合意直後の31日から昨年3月1日まで62日間、ソウル鍾路区、元日本大使館前で野宿座り込みをした。キムさんは「1カ月に4回、裁判を受ける大学生」と呼ばれた。日本大使館抗議訪問・座り込み、平和の少女像前奇襲記者会見、国定教科書反対記者会見、2014年農民大会出席など4件の容疑が各々起訴されて一週間に一回で裁判所に出席したためだ。検察がその後、ソウル歴史博物館前記者会見まで集会・デモ法違反容疑で追加起訴し、裁判所は農民大会を除く残り4件を併合して裁いた。

検察は併合した4件の容疑について懲役1年6月を求刑し、今月25日、1審裁判所は罰金200万ウォンを宣告した。キムさんは1審判決について「日帝強制占領期間には3・1運動も不法だった。柳寛順（ユ・クァンスン）烈士も処罰しなければならないのか」と反問した。彼女は「韓日慰安婦合意は合法的手続きによりなされたとしても正当性はないと思う」として「私がしたデモは不法行為に映るが、自分は正当だと考える」と話した。

キムさんは「政府が『現実的制約』と弁解しながらハルモニたちの意見は聞かないで好きなように合意してしまった。ハルモニたちの要求を現実にすることが国家の役割なのに、政府はそのようにしなかった」と批判した。

キムさんは農民大会出席容疑(一般交通妨害)でも裁判を受けているが、毎週水曜デモに参加してハルモニたちのそばを守っている。キムさんは「韓日慰安婦合意後も淡々と戦いを続けるハルモニたちの姿を見て大きな勇気をもらった。このように立派な方々と活動を共にする以外の人生は考えにくい」と話した。

彼女は「平和蝶々の活動をしながら休学をたくさんした。今年、卒業するのが目標」として「慰安婦ハルモニ支援活動の専門性をさらに高めるため大学院に進学して女性学や国際学を勉強するか悩んでいる」と話した。

ホ・ジンム記者

ソース：京郷新聞(韓国語) 「正当性整えられなかった慰安婦合意・・・反対デモ、正当でないですか」
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201705312205025&code=940100

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