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デカルト論破
- 69 :考える名無しさん:2018/03/17(土) 14:51:24.27 0.net
- >>68
“超越論的”の概念には、カント的な「超越論的」と、フッサ−ル的な「超越論的」の2通りの概念がある。
カント的な「超越論的」とは、 “対象に関わらないで、ア・プリオリ(先天的)に可能な限りでの対象の認識の仕方に関する
認識のこと”をカントは「超越論的」と定義した。
フッサ−ル的な「超越論的」とは、 “現象学的還元”あるいは“方法的懐疑”によって、対象に直接的に関わって認識される
ことをフッサ−ルは、「超越論的」と定義した。
上記でも分かる様に、フッサ−ル的な「超越論的」の概念は、“方法的懐疑”によって“一切の対象”を疑い、対象そのものと
直接的に深く関わっている。 従って、「超越論的主観(コギト)」は、デカルトと密接に関係している訳です。
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