言語哲学

1 ：考える名無しさん：2020/03/19(木) 19:03:13.15 0.net

言語表現と言語行為について

2 ：考える名無しさん：2020/03/19(木) 19:06:10.63 0.net

関連スレ
・心理学・精神分析総合スレ
・文学哲学

3 ：学術：2020/03/19(木) 19:40:48.21 0.net

言語分析哲学はいい分野だよ。クワインヴィトゲンシュタインソシュールフロイトなんて垂涎もの美女猛軍勢。

4 ：考える名無しさん：2020/03/19(木) 22:43:10 ID:0.net

>>1
何を議論するのかをもっと詳しく書いて欲しい

5 ：考える名無しさん：2020/03/19(木) 23:07:30 ID:0.net

>>3
「言語分析哲学」って「頭痛が痛い」というような表現だぞ
正しくは「言語哲学」か「分析哲学」かのどちらかだろ

分析哲学でない言語哲学はもちろん可能だが、分析哲学は本質的に必ず言語哲学だからさ
分析哲学の「分析」は「言語の分析」という意味だから

6 ：考える名無しさん：2020/03/20(金) 00:19:32 ID:0.net

キチガイがスレを乱立させるのは止めてくれ。
迷惑だ。

7 ：考える名無しさん：2020/04/18(土) 11:48:26.83 0.net

そば🍜よ

8 ：考える名無しさん：2020/04/18(土) 11:49:39.17 0.net

🎵

9 ：しん：2020/04/23(木) 04:49:06.41 0.net

「ボクの言うことは全部、ウソです」
「ボクは、ウソしか言いません」

この文が真であるとすると、矛盾が生じる。
言葉遊びのようだが、言語哲学においては、「自己言及のパラドックス」と呼ばれるアポリア

10 ：考える名無しさん：2020/04/23(木) 04:49:38.81 0.net

この難問を解決したのは、ソール・クリプキ

11 ：考える名無しさん：2020/04/23(木) 15:58:10 ID:0.net

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　　　　　ソール・クリプキ

12 ：考える名無しさん：2020/04/27(月) 18:57:01.41 0.net

少なくとも英語圏に限ってみると、クリプキの論説のわかりやすさは群を抜いている。
文章が流麗なだけでなく、論証過程も定理の証明さながら整然とし、いかなる飛躍も、無用の比喩も気取りも含まない。
まっすぐ本筋を論じながらいつしか群小の枝問まで有機的構図にまとめ上げてしまっている達人芸。
高校生の時にアメリカ数学会で「様相論理学の完全性証明」を発表し数理論理学の世界的権威になって以来、
このユダヤ系アメリカ人が必然性を、固有名を、同一性を論ずる筆致の美しさに比肩しうる文章を書く一流の哲学者は現存しない。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d4/Kripke.JPG/200px-Kripke.JPG

13 ：考える名無しさん：2020/04/27(月) 18:58:07.42 0.net

独創的知見を超明断に連発するクリプキの奇跡は、もちろんその天才もさることながら、ミル〜フレーゲ〜ラッセル〜ストローソン〜クワインと続いた先達の言語哲学的苦闘の蓄積によって初めて開花したものである。
英語圏哲学に独特の論争的風土が、二十世紀後半、クリプキの登壇の頃にちょうど、本格的に熟してきていたのだとも言えよう。

コピペ元
https://russell-j.com/miurat/kripke-s.htm

14 ：考える名無しさん：2020/04/28(火) 11:44:12 ID:0.net

言語哲学を始めた人は、ソシュールだ。

15 ：考える名無しさん：2020/04/28(火) 11:44:32 ID:0.net

いや、ヴィトゲンシュタインだ

16 ：考える名無しさん：2020/04/28(火) 11:45:31 ID:0.net

言語の恣意性
（読み）しいせい
（英語表記）arbitraire

ブリタニカ国際大百科事典の解説

言語の非自然性をさしていう，スイスの言語学者フェルディナン・ド・ソシュールの用語。

言語によって歴史的に分類された事物・事象に対する認識は，ヒトという動物の本能による図式には基づいていない。
東洋哲学ではこれを「妄想分別」というが，この仮想現実は，特定共時文化内においては必然的・絶対的現実と錯視される。
ソシュールは，人間文化の価値観の底に，言語の本質的な「恣意性」に基づく「必然」があるというパラドックスを指摘し，言語記号とこれが生み出す価値との相対性を説明した。

17 ：安西大樹：2020/04/28(火) 11:57:46 ID:0.net

ゲーデルが教えるように、いかなる単独の形式的体系もすべての数学的問題を決定はしない、ということはあきらかである。
すべての偶数は二つの素数の和であるということは、もし真ならば必然的である、と
誰かが言ったとしても、それについて誰かがアプリオリに何かを知っているということにはならない。

「なしえた(could)」は、前に述べたように、別の様相を含んでいる。
われわれが言いたいのは、たとえゴールドバッハの推測が正しいかどうかを知る者が現在はおろかおそらく未来にすら誰もあらわれないとしても、
その問題にアプリオリに答えるために使われ「えた」かもしれない方法が原理的には存在する、ということである。

この主張は自明の事柄ではない。

『名指しと必然性』クリプキ

18 ：安西大樹：2020/04/28(火) 12:04:24 ID:0.net

必然的でアプリオリでないとか、アプリオリで必然的でないとされる特定の事例よりも重要なのは、
これらの概念が別物であるということに気づくことである。
すなわち、あるものがおそらくアポステリオリにしか知られえないものであるということに基づいて、
それが必然的真理ではないと主張することは当たり前の事柄ではない。

あることがある意味でアプリオリに知られるというそれだけの理由で、その知られた事柄が必然的真理だというのは、
当たり前のことでないのである。

『名指しと必然性』クリプキ

19 ：考える名無しさん：2020/06/28(日) 13:34:19.48 0.net

ア・プリオリに与えられても偶然的な事柄もあるということなんだな

20 ：考える名無しさん：2020/10/30(金) 09:59:02.53 0.net

そう、そういうこと

21 ：学術＠死狂廃神龍騎師：2020/10/30(金) 10:16:03.19 0.net

くちだけのように見えて文法、体の動きね、言語というのは奥が深い。

22 ：学術＠死狂廃神龍騎師：2020/10/30(金) 10:19:37.07 0.net

単語の次元の言語哲学よりフレーズ文法語法など進めて。

23 ：学術＠死狂廃神龍騎師：2020/10/30(金) 10:45:34.88 0.net

恣意的だというけど、必然的に言語を使うのかなあ。言語の分析というけど、
決まっていく言語からの動きのパターンとかは偶然であり得る。

24 ：考える名無しさん：2020/10/30(金) 11:07:45.36 0.net

株式市場も人のパターン認識を最大限に利用している。
ほとんどの銘柄の株価は、長年にわたって、大きく動くことがない。
ある程度の価格の範囲で変動する様子を毎日のように見ていると、
何の根拠もなく、それが当たり前の変動の範囲であるかのように感じられるようになる。
そこで、その範囲を外れて大きく値上がりしたとき、または値下がりしたとき、
それが大きなチャンスに思えて、手を出す。すると、まんまと乗せられて、
思ってもいなかったような暴落をして、今度は、その暴落した株価が
当たり前であると感じられるようになるまで、長年、大きな動きがなくなる。

25 ：学術＠死狂廃神龍騎師：2020/10/30(金) 11:09:29.78 0.net

別に何万字の論文を言語哲学してもいいはずで。

26 ：考える名無しさん：2020/10/30(金) 14:28:46.85 0.net

五輪中止の正式発表があったときに、また大きく動きそうな気がする。

27 ：考える名無しさん：2020/11/15(日) 06:42:16.45 0.net

野矢茂樹は、本当は言語学がやりたいらしい

言語学が面白くて仕方ないんだそうな