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次世代の哲学を育むスレ Part 10
- 255 :考える名無しさん:2020/08/07(金) 08:45:39 ID:0.net
- 言語哲学者のポール・グライスのこのような発話の意図の詳細な分節化は、
人間的な妙なる応答を人工知能的な実装へ結びつける手続き化、プロトコル化する
ことにも適しているように考えられる。
私達は普段、ほとんど自らの振る舞いや言語の使用法を意識していない。それら
日常言語は慣習的、無意識的に使用されるので、特に文法を意識してなくても、
あるいは文法に対する明示的な理解が特になくても、文や語をパロール含めて使用することが可能になっている。だから小さな子どもでも話したりできる。
人工知能がグライスのいう「含みの理論=コノテーション」を理解したとき、
それはAIが人間に次ぐ種となる画期的な瞬間になる時であろう。
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