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意識のハードプロブレムの答え10

628 :考える名無しさん:2021/08/13(金) 14:22:53.57 0.net
合気道の極意・呼吸力によって 宇宙や自然と一体になる
剛三は超人的ともいえるその呼吸力を発揮するときの心境を、次のように語っています。
「スーッと天にも昇るような気持ちと言うか、そのとき自分の中にはなんにもありません。真っ白なんです。
こうしてやろう、ああしてやろうという気持ちはまったくない。植芝先生の言う、宇宙や自然と一体になるということですね。
そのとき自分を完全に信じ切れるんです。相手が攻めてきても、わが友だと思える。自分自身だと思える。相手はこちらの一部になってしまっているから、抵抗したくてもできなくなるのです」
「心も体も、力みやこだわりがあってはひとつにまとまりません。とらわれない澄み切った精神状態の時に、はじめて本当の呼吸力が発揮できるのです。
相手に敵対心や抵抗心を持ったり、うまくやってやろうという欲や、これでいいのだろうかという迷いがあったりすると、力は濁ってしまいます。その濁りをなくしていくことが、稽古の大切な目的なのです。」
http://nisshinkan.net/kokyuryoku_nukiwaza.html


松原さおり・インタビュー 父、岡潔の思い出
とにかく、集中しているときは、研究以外のことはなにも無くなってしまうのです。
いま思えば父はそのとき、理屈も言葉も何もない「情」だけの世界にいたのです。
だからあんなになんともいえない笑顔だったのでしょう。
父の思想にはいろいろな側面がありますが、根本は、「自分を後にする」ということだと思います。
つまり自我を抑えて真我になる。そうすると自他の区別がなくなる。
自分も他人も自然も同じ心の中の一つの個になる。だから父は、びっくりするほど心が澄み切っていました。
岡潔に関してとにかくびっくりするのは、普通の人には見えないところまで、ものが見えたということです。
表面に出てきた事物を見て、出るに至る心の軌跡を見通してしまうのです。
世間的、物質的なことにはとらわれず、心を綺麗にして、真摯に自我を張らずにやっていると、段々心の目がよく見えてくるのでしょう。
https://www.bookbang.jp/review/article/512310

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