■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
カール・マルクス 55
- 1 :考える名無しさん:2022/11/13(日) 12:26:17.56 0.net
- カール・ハインリヒ・マルクス
Karl Heinrich Marx, 1818年5月5日 - 1883年3月14日
荒らしはスルーで
前スレ
カール・マルクス 52
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1662872034/
カール・マルクス 53
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1664507024/
カール・マルクス 54
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1666410261/
- 2 :考える名無しさん:2022/11/13(日) 12:28:30.13 0.net
- おつおつ
- 3 :考える名無しさん:2022/11/13(日) 15:31:05.10 0.net
- とんでもねぇ話だなぁこれぇ!?
- 4 :考える名無しさん:2022/11/13(日) 19:41:42.06 0.net
- ソ連はあまりにひどかった。
この事は否定できない事実だ。
しかしソ連が崩壊した理由への分析は多い。
ここにはソ連がひどかったことを認めず、ノスタルジックにソ連を肯定する変人はいる。
しかし何故ソ連が世界の希望のように受容されたかソ連が崩壊してなお受け継ぐべきものは何かあるかという分析はあまりに少なくソ連問題は総括されないまま時代だけ過ぎた。
- 5 :考える名無しさん:2022/11/13(日) 20:19:33.75 0.net
- 僕がエマニュエル・トッドに着目したのはエマニュエル・トッドが元共産党員として、共産主義の経済的な非効率を認めつつ、啓蒙思想直系の集団信仰として、
進歩に向けて行動を動機付け、人々に安心感を与えてきたと評価してたからだ。
共産主義は単なるスターリン主義でおぞましいものでありそれを厄介払いしたのは素晴らしいことだというだけの評価には違和感があった。
ソ連はひどかった。
ここにいる変人のようにソ連はひどくなかったと肯定はできない。
エマニュエル・トッドは1974年のソ連にまだ勢いがあった時期にソ連崩壊を予言しそれが当たった。
トッドのソ連は肯定できないが啓蒙的信仰としての共産主義には意義があるという評価はむげにできない。
- 6 :考える名無しさん:2022/11/13(日) 20:33:39.81 0.net
- 【成田悠輔】斎藤幸平の人新生の「資本論」についてどう思う?「バカと呼ばれるポジションを堂々ととれるのは偉いなって思う」【箕輪厚介】
https://www.youtube.com/watch?v=Pf3ovAlBpsg
- 7 :考える名無しさん:2022/11/13(日) 20:39:43.30 0.net
- 「『フランスにおける階級闘争』と『ルイ・ナポレオン・ボナパルトのブリュメール18日』は階級分析で最も重要なものだ。
『資本論』は私には神学的で形而上学的に見えた。
しかし今ではマルクス経済学ではなく、経済のマルクス的批判がより重要なものになっていると思う。」
エマニュエル・トッド
- 8 :考える名無しさん:2022/11/13(日) 21:27:56.96 ID:0.net
- ソ連の経済パフォーマンスについてはデータセットや推計上の難問がいろいろあってまだ議論や研究が進行中だから科学的に確定的な結論には至っていないけどね。
- 9 :考える名無しさん:2022/11/13(日) 21:42:39.59 0.net
- 現下の食糧難や物価高をプラグマティックに解決するのは難しい。
だから、マルクスの革命思想が必要なのかも。
- 10 :考える名無しさん:2022/11/14(月) 05:46:11.45 0.net
- >>8
ソ連がダメなのは確定だろうけどね。
ここでは変人が変なソ連擁護はじめてバカにされてるけどね。
- 11 :考える名無しさん:2022/11/14(月) 17:24:19.71 0.net
- ソ連に関しては、ロシアの風土が所謂モノづくりに合っていなかったんじゃないかと。
- 12 :考える名無しさん:2022/11/14(月) 20:00:30.39 0.net
- 上下巻読みました
- 13 :考える名無しさん:2022/11/14(月) 20:06:50.39 0.net
- >>12
筑摩書房から出た資本論第一巻の上下巻を読んだの?
- 14 :考える名無しさん:2022/11/14(月) 22:04:50.01 0.net
- マルクス君はドイツで共産主義は素晴らしいと言えるのかなと
映像の世紀を今やっている
- 15 :考える名無しさん:2022/11/14(月) 22:07:02.48 0.net
- 悪宣伝だぁって叫んで来い www
- 16 :考える名無しさん:2022/11/14(月) 22:30:58.67 0.net
- https://www.jacom.or.jp/nousei/news/2022/11/221114-62834.php
上の記事で、
余剰農産物を買い上げて加工して生活弱者に供給すべきという意見に対し、
買い上げは市場を歪めるという意見があるようだが、
後者の意見は近代経済学での需給法則に従っているのだろうか。
だとしたらマルクス経済学的にはどう考えたら良いのだろうか?
- 17 :考える名無しさん:2022/11/14(月) 22:33:41.51 0.net
- >>14
シュペングラーかな
- 18 :考える名無しさん:2022/11/14(月) 23:17:08.72 0.net
- >>16
日本語の問題
- 19 :16:2022/11/14(月) 23:29:19.84 0.net
- https://news.yahoo.co.jp/articles/bcdcfc14a5efef5928cce4de759ea6f2276b7b86
まあ、国がわざわざ余剰産品の買い入れをやらずとも、この茨城新聞の記事のように、
茨城県が窓口を設けて需給を調整するのも良いかも。
- 20 :考える名無しさん:2022/11/14(月) 23:38:20.68 ID:0.net
- >>10
証拠に基づかない議論は疑わしいけどね。
労働価値説だって証拠に基づかずに主流派経済学によって否定されてきた歴史がある。
- 21 :19:2022/11/14(月) 23:45:06.83 ID:0.net
- 地元の銀行に産業研究所が付いていて、
しかも県内に2つも経済学が学べる国立大学がある茨城県は、これらの点で、
経済分析に関しては恵まれているな。
- 22 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 08:07:10.62 0.net
- 反共君たちは話題そらしに重点を置き始めたのかな?
- 23 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 08:09:37.52 0.net
- >>16
市場をコントロールしようとするのは、マルクスの資本主義経済の分析が正しいということの証明だね。
- 24 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 08:27:05.17 0.net
- >>23
確かに農水省だとそういう考え方の方に親和的だろうね。
- 25 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 08:41:33.38 0.net
- 結局、知は従、陰で主じゃないってことでしょう
科学勃興期に居たマルクスたちは大枠としてはやはりキリスト教の楽園思想に囚われていた
また金に対する理解もそうだったというか商業に対する理解は軌を一にしていることが指摘されている
これはアダム・スミスの理解が正しかったという学者の指摘にわたしは与する
殺人とかマナーとかは資本主義、というか市場主義以前とは雲泥の差という統計がある
中世の学者、知識人の叙述や統計からもそれは伺えるとある
生物の進化同様に社会の在り方も漸進的でしかなく、その時々の最適解を求めていくしかないのだろう
エンゲルスはその著書で無限と有限の関係を説いているが、知の在り方をそれに適用すれば、知の性格を看取できたと思う
進化論は実は知の在り方もまた示唆していた
彼らは大学者ではあったが、やはりその文化圏の住人だったのではないのか
- 26 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 08:57:14.55 0.net
- 制御できると思うのがさ
制御出来るのはいままでの事象の話
新たな事態には適用できないさ
コントロールしようとしたソ連とか現在の北朝鮮とか見本がある
市場はその時々の最適解を得て収斂していくだけだろう
その繰り返しで、生物進化同様だろう
武谷は資本論の分析から三段階理論を抽出した
彼は産湯とともに赤ん坊を流すなと書いた
滝村は師である三浦の論文から国家は不滅だと結論してソ連崩壊を根拠をもって予想した
マルクスの思想はやはり人間社会で実験され結論は出ている
ただそれと学的方法とは違う話で、滝村は政治学の方法としては唯一無二だと記した
唯物史観は思想が絡んでいるが、それを解せば首肯できると
わたしたちの知の理解もまた根本的に考え直す時期じゃないかな
知、とりわけ科学の有効性を目の前にして思考停止してしまい、知が主人公だと誤解している
科学でさえ従なのだと西洋は気が付いている
ただ基礎にはまだ及んでいないから、日本の知的土壌にワンチャンスありそうだけど
マルクスの知は止揚されるべき
武谷の対応が今のところ手本だと思うけどね
知の本質から今までの知を捉えなおす必要がある
現在は知の革命が必要な段階なんだと考えている
- 27 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 09:06:45.73 0.net
- 進化論の本質理解は残念ながら西洋に先んじられた
だが物理というか自然本質の理解は日本が先んじる可能性があると期待している
自然の理解から人間の本質、学問の本質を導き、そこから社会理解、ひいては様々な最適解を探るしかないのではないかと
- 28 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 09:13:16.29 0.net
- 「私は哲学が何なのか理解できず、哲学の授業をボイコットするつもりで、そのころ共産主義に傾倒していたので授業では机にソ連の旗を掲げていた。」
エマニュエル・トッド
- 29 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 09:27:45.18 0.net
- 「私は共産主義こそが何か違う素晴らしいものを生み出すと思っていた。
社会主義時代のハンガリーに行ってその考えは変わった。
ハンガリーは単に発展が遅れてるだけで西側世界と何か変わったことのある特別な社会ではなかった。
ありふれた普通の国だったのだ。
私が驚いたのはハンガリーの若者たちは共産主義などどうでも良いと考えていたことだ。
ハンガリーを訪れて私は反共産主義者になった。」
エマニュエル・トッド
」
- 30 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 10:08:18.07 0.net
- >>20
新聞も報道番組も見ない無教養な君に言っても無駄だろうけど、新聞、報道番組、雑誌、書籍で映像、写真、証拠証言でソ連の特にスターリン時代の残酷さはしれわたっている。
それを何とか強弁して否定しようとするから変人扱いされてバカにされる。
- 31 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 10:17:15.95 0.net
- エマニュエル・トッドの祖父はポール・ニザンでトッドは祖父から多大な影響を受けた。
ポール・ニザンはサルトルの親友であり、社会主義知識人だった。
サルトルはニザンを擁護し、その著作を死後に出版したりしている。
こうした関係に関わらずトッドは哲学をまったく評価していない。
- 32 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 10:37:20.80 0.net
- >>20
僕は労働価値説も需要と供給の法則も現実の価格をきっちり反映するところからはかけ離れてると思う。
総コストにマークアップ率を上乗せしたフルコスト原理が最も価格を素直に反映する。
- 33 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 11:04:13.29 0.net
- 労働価値説は三浦つとむが「弁証法はどういうかがか」でマルクス主義者も理解していないって批判して自身の理解を展開している
通説で批判否定しても
個人的には共産主義は政治家しないと理解しているけど
労働とか生活とかいろいろわたしたちの概念とは違うということです
だから翻訳でも混乱していると指摘する
共産主義は否定するけど、反共産主義が正確な理解に基づき展開することを期待する
- 34 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 11:15:32.76 0.net
- 今は無矛盾な自然と規定の関係理解に専念しているから具体的には指摘できないが
正直誤解に基づき否定しているのではと思う
それは違うかと
わたしたちの優位性は社会主義の結果を知っているだけかな
わたしはマルクスの学問はやはりかなりのもので、だからこそ知識人を惹き付けたのだと
武谷、三浦、三浦の弟子たちはマルクスの子供だが思想は捨てている人が多数
というか主義者は今はいない
マルクスたちがヘーゲルを唯物論的に改作したようにマルクスも改作、つまり止揚する価値があるのだと
まあ俺たちにはとても 笑
- 35 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 11:34:57.85 0.net
- >>33
訂正
政治家→成立
- 36 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 11:40:59.22 0.net
- >>29
要するに、ドットは状況に流されやすい付和雷同的思想家、ということでしかないね。
- 37 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 11:41:57.31 0.net
- >>34
反共ネタも尽きてきたねw
- 38 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 11:53:52.53 0.net
- わたしは三浦の言語過程説に惹かれた
ただ彼の矛盾云々というかゼノン、カント、ヘーゲルの解説は正直お手上げ
それ以外は明快で芸術論にも納得した
彼の影響を受けた吉本の「言語にとって美とはなにか」の序論は音楽の歴史的展開を見事に合致していて衝撃だった
滝村とか板倉の学問とかも夢中になった
ただ滝村が共産主義実現は困難とするある本の末尾が気になった
同じ頃連合赤軍事件などが起きたり後年のカンボジアとかも不気味だった
大学で革マルと話して疑問を呈したら、相手に脅かされた
いや疑問に答えてくれればいいのになあと慨嘆した
後年、この体質が内ゲバ、大量虐殺をひき起こすのかなとも思えた
かなり懐疑的に思っていたら八十年代末に滝村が共産主義はムリとする論文を発表
予感はあったが衝撃でもあった
- 39 :考える名無しさん:2022/11/15(火) 11:59:13.12 0.net
- ソ連、中国、カンボジアの実態もそうなんだろうなと納得し受容する自分がいることに気が付いた
ただやはりマルクスはそう簡単に捨て去り、忘れられるべき学者ではないと理解している
わたしの尊敬する学者はいずれもマルクスの学問に大きく影響されているし
今はエンゲルスの自然理解を精読しようと思っている
あとマルクスたちのフォイエルバッハ理解もまた必須だと理解している
総レス数 1001
303 KB
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver.24052200