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カール・マルクス 55

1 :考える名無しさん:2022/11/13(日) 12:26:17.56 0.net
カール・ハインリヒ・マルクス
Karl Heinrich Marx, 1818年5月5日 - 1883年3月14日
荒らしはスルーで

前スレ
カール・マルクス 52
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1662872034/
カール・マルクス 53
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1664507024/
カール・マルクス 54
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1666410261/

162 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 18:14:03.45 0.net
>>157
神や仏は心の産物だというのは唯識法相宗の思想だな。

奈良の興福寺や薬師寺、京都の清水寺などを中心に展開した思想。
明治時代まで宗派問わず仏教の基礎教学として修められた。

163 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 18:14:07.31 0.net
>>160
その両勢力にとっては、それが事実ということでいいんじゃないか?

164 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 18:16:48.59 0.net
>>162
実朝は、和歌は勉強したが仏教を勉強したという話はあまり聞かない。
時代の神仏観であったとも思えない。
自分の立場の危うさを歌ったと見るのが普通かな。

165 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 18:21:14.08 0.net
>>161
ソ連の虐殺については多くの映像や写真がごまんと出ていて動かぬ証拠があり、証言も多数ある。

君は無知だから知らないのだろうが!
敵とかそういう次元ではない。

スターリン時代を懐かしむ程度の人々なら日本の戦時中を懐かしんで戦友会で騒いでた人々もたくさんいた。

戦争時代は良かったという人々もいたのだから日本ファシズムは肯定されるべきという主張も一定の説得力があることになるけど?

166 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 18:28:34.09 0.net
>>165

フェイク画像です( ^ω^)・・・

ってか www

167 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 18:40:19.78 0.net
>>165>>166
南京虐殺事件の写真にフェイクが多かった、ということは、特に日本の右翼界隈から言われてるね。
南京の虐殺写真は嘘だけど、ソ連の虐殺写真は本物だ、という主張になるんだね。
どちらにしても、写真というのは狭い範囲しか写すことができないし、もちろん取り違いや捏造も昔からある。

168 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 18:40:23.07 0.net
>>164
当時の上流階級の教養人で唯識をやってない人はほぼいないけどね。
源実朝は別の意味で読んだのかも知れない。
ただ源実朝は東大寺再建に関わった人々と関係があったはず。

東大寺の華厳宗は唯識的世界観を世界や宇宙にまで広げた側面があるから意識するにせよ無意識にせよまったく影響受けてないとは考えにくい。

169 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 18:41:42.58 0.net
>>163
両勢力がどう言おうとウソはウソだよ。

170 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 18:46:43.53 0.net
>>167
僕は南京では中国が主張するほどではなくても虐殺はあったと思ってるが?

ソ連の場合、写真ばかりでなく映像もたくさん残ってる。
君はそういう番組すら見ない無知だろうけどね。

ロシアの人々でスターリン時代の虐殺を証言してる人々もたくさん出た。
まずあれがヤラセだと考えるほうが無理がある。

君は報道番組や新聞も見ない無知だから知らないだけ。

171 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 19:21:18.75 0.net
>>168
知識としてどうかは別として、歌として表現されている以上、強い感情の表れと見るべき。
同時代の新古今などにも同種の歌意のものはなさそうだ。
いずれにしても、スレチなのでこの辺で。

172 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 19:22:00.28 0.net
>>170
否定側から検証した偕行社が8千人ほど認めているとか読んだことがある

173 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 19:22:25.96 0.net
>>169
神なんて全部ウソだって、宗教者に言えよw

174 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 19:30:08.48 0.net
>>173
僕は神秘体験もしたし神的な存在はいるのが当然という立場で僧侶の資格もある。

当時のキリスト教、イスラム教徒は天の上に天国がありそこに神様がいるという思想でこれは明らかに間違いだ。

175 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 19:31:32.16 0.net
>>170

 >>161

176 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 19:36:01.25 0.net
>>172
保守の読売新聞系の日本テレビでも南京大虐殺はあったという特集やってた。
その番組では当時の当事者軍幹部の虐殺隠蔽工作が南京大虐殺否定の根拠となったことを批判し、
当時の当事者たちの証言や文書を丁寧に集めて虐殺の事実を明らかにしていた。

177 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 19:39:34.96 0.net
マルクス関連の勉強をするには、マルクスの著作を読むのは当然として、
外国の研究者、カウツキーやベルンシュタインも読まないといけないんだろうな。

178 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 19:54:16.94 0.net
>>177
カウツキーはマルクス・エンゲルスの直弟子で剰余価値学説史の編纂をエンゲルスに託された人だから特に重要だろうね。

レーニンの革命が成功するまでカウツキーはマルクス主義の法王と呼ばれその学説は正統派マルクス主義と言われた。

カウツキーは後進地域のロシアでの革命はあり得ないとレーニンを批判し、後にレーニンから糾弾された。
その後マルクス主義の主流はロシアマルクス主義のボリシェビキに移る。


カウツキーはかつて修正主義と批判した西欧社会民主主義の源流であるベルンシュタインと行動を共にする事が多くなった。

179 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 20:26:03.85 0.net
>>174
俺も霊体質wなんだが小さい時から沢山あるけどな
ただやはり認識器官の能動性もあるからなあ
再現性が問われるし
この能力wのお陰で亡き親しい人とも死後に遭えたりする
心理学の実験で何もない白い部屋に閉じ込めるは時間差はあっても皆幻覚を観ることが確認されている
俺の場合はぶっ壊れやすいてだけかと理解しているけどね
観たり聞いたり触られたりするんだから騒がしいことこのうえない
困るのは日常生活であれっ隣に・・・とか言うと同僚たちが怪訝な顔するんであっ、またやっちまったかなと w
疲れた時によく体験する
漫画の描写で、ああ似た体験する人いるんだなと思ったり
ただ霊魂は信じていない
薬やいろんな条件で意識が変調きたすことはいくらでも在るし
神秘体験はこの発展形なんじゃないかなと思う
繰り返すが再現性の問題だからかなり懐疑的です

180 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 20:31:42.86 0.net
>>174
自分が信じることは正しく、対立する主張を間違いと断じる。
客観的にはまったく意味がないよ。

181 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 20:38:39.75 0.net
ソ連は米国よりも民主主義的だったという主張を読んだ。
資本主義の多様性という議論はあるが、民主主義の多様性についてはそれほど文献がないように見える。
どの民主主義形態が「民主主義の赤字」と呼ばれているものを免れているのか、議論の余地がまだまだある。

182 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 20:42:31.62 0.net
>>180
信じてるわけじゃなく単なる体験的事実を正直に認めてるだけ。
君も君独自の体験的事実がひとつやふたつあるだろうけど第三者が何か言ってもそれを否定することはできないだろう?

仏教でも神的存在をまったく認めてない人々は多いし、仏教は教義的には神的存在や実体としての超越的な仏の存在を認めなくても成り立つ宗教だ。
海外の宗教学者には仏教は宗教ではなく哲学だと主張する人もいるほど。

僕は知人にクリスチャンもいるし特に対立もしてない。
単なる事実として中世のキリスト教やイスラムの天上観はまったくあり得ない間違いだと指摘してるだけで神への信仰は否定してない。

183 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 20:44:54.25 0.net
ただ対象が矛盾したら理解できないからなあ
けっきょく意識ってのはある物理状態の付随現象でしょう
その証拠にその物理状態が他の物理状態に遷移したら消失する
物理としては何も生まれないし無くならない
ケーキという物理状態は他の物理状態に遷移するが物理としては何も無くならない
自然という対象が物理非物理となると矛盾するし
意識自体は物理存在だとしなきゃいけない
でもそれは無くなるんだよな
蠅を殺しても蠅という現象が無くなるだけで物理としては無くならないとはショーペンハウエルだったかな
ある物理状態に成ると自己言及可能となり、その状態が失われれば意識は消失する
あくまでも物理状態の付随現象でしかないと思うけどね

個人的には不可知論者
この状態になると何故こうなるかは解らない
ただ対象は無矛盾でないと理解が成立しない
そして対象を否定で規定するから決定不能になる
自然は無矛盾だが理由もなくただ在るのだと
理解可能であるが故に決定不能なのだと

184 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 20:47:37.33 0.net
神が居るならその神はどのように誕生したのかってことだしなあ
最初から在るのなら自然が最初からあるとした方が何も生まれない無くならないという科学に反しないし
新井白石です w

185 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 20:50:17.31 0.net
認識器官は物理条件だからなあ
それは諸生物により差異が在る
その差異は認識器官という物理条件に生成される像
進化の過程で様々な認識器官が誕生する
見たものそのままが自然では無い
静止も生死も存在しないが認識器官には存在するし
地球は静止していないし、物理として生死は存在しない

186 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:02:56.24 0.net
>>181
エスピン・アンデルセンの本が民主主義の多様性に
相当するような…
wikipediaで引用されているのを見ただけだけど。

187 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:30:50.15 0.net
学部時代に比較政治学の先生の購読で読んだ、
T. J. ペンペルの文献も民主主義の比較という感じだった。

188 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:34:27.78 0.net
>>182
体験であるのか妄想であるのか勘違いであるのか、決めることはできない。
なにより、中世のキリスト教徒やイスラム教徒もまた、天の上の天国や神を‘’体験‘’していたのだろうから。

189 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:36:06.02 0.net
>>184
基本的にキリスト教(イスラムの神観念も)はアリストテレス主義だからね。
ニーチェはキリスト教の実体はギリシャ哲学でキリスト教神話はその民衆向けのものだと言った。

アリストテレスは自然学の研究から自然全ての原因である第一原因を想定した。

第一原因は不動の動者であり、自ら動かず全てを創造するとした。

これがキリスト教の神の実体だとキリスト教神学では広く受け入れられている。

190 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:37:17.90 0.net
民主主義を語るなら、まず民主主義の定義を明確にしないと意味がない。

191 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:39:01.13 0.net
>>189
マルクススレで宗教を語るなら、まず、フォイエルバッハの『キリスト教の本質』から始めるべきだね。

192 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:41:37.68 0.net
>>188
中世のキリスト教やイスラムは聖職者がそう教えてたから信じてただけで体験があった訳じゃない。
僕のは家族や醍醐寺修験の人のような証人もいる。
想像上の存在でしかない天上に神がいるというウソと違う。

クリスチャンでも天上に神様がいるとは現代ではほとんど信じてない。
アリストテレスの神は信じてるし、僕はそれは否定しない。

193 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:46:14.16 0.net
>>190
共和主義と違って、
一部のエリートや金持ちや知識人だけで
物事を決めるのではなく、
一般人を信じて巻き込んで合意形成を図ることだろうな。

194 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:46:48.86 0.net
>>192
体験とは他人と共有できないもの。
古代や中世の神秘体験の記録などいくらでもある。
君の神秘体験がそれと異なるという理由はどこにもない。

195 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:48:12.24 0.net
>>193
一般人とはなにか、合意形成とはどういうことなのか、ということぐらいは具体的に示さないと意味がない。

196 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:48:37.73 0.net
>>191
昔読んだけど神学や宗教教学というより単なる通俗的人間主義イデオロギーに過ぎずなんか違和感が大きいと思った記憶がある。

197 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:51:38.82 0.net
>>190
多様性を主題にする場合、定義を最初からしないほうがいい。民主主義の多様な定義がありうることから始めたほうが。
ソ連や中国までカバーしたものが欲しい。
最近の権威主義的資本主義論のようなものには民主主義の多様性についての十分な客観的比較が欠けている。

198 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:53:44.14 0.net
>>195
一般人とはそれこそ床屋政談と言われるような、
美容師のような人ももちろん、
外国人実習生も含めた人々で、
合意形成とは、
ダムを建設するかどうかとか、
リニア建設のためにトンネルを掘るかどうか、
のような、多くの人々に関する懸案事項について、
解決することだろうな。

199 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 21:56:28.60 0.net
>>194
古代や中世だけじゃなく江戸末期に神秘体験者の記録を平田篤胤が記してたり、現代でもエリアーデや井筒俊彦ら自ら神秘体験をしたことを告白し、それが彼らの学問に影響したことを語る学者もいる。

文化人類学ではシャーマニズムの神秘体験は一ジャンルをなす。

僕の場合は文化人類学で分類される憑依型シャーマニズムのパターンだった。
日本ではこの型が多い。

他にキリスト教やイスラム圏で多い脱魂型シャーマニズムタイプもある。

200 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:02:31.03 0.net
キリスト教の本質は、注が物凄く多いのが大変。
俺は本文しか読めなかった。

フォイエルバッハは近世哲学史やライプニッツの哲学に関する本が良さげ。

201 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:04:26.96 0.net
幽霊って文化形態で違うからなあ
悪魔も犬とかいろいろだし

文化歴史的土壌で変わる
宮沢賢治とかやはりそういう体質だとか

202 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:05:35.03 0.net
>>197
私見だが、中国の政治体制は、
田舎には気を使うが大都市には雁字搦めにする
ものだと思われる。
日米のように、工藤會みたいなものが現れない限り、
大都市には自治を任せる感じとは真反対のような。

203 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:13:12.80 0.net
神は観念的な自己分裂ということ
観念の外化と言ったかな

人間の能力ということかと
地図を描く、わたしと表現する
意識は自然の自己言及だから
自己を他者として認識し、わたしと表現する
その外化した観念の自己が神の正体
宇宙創成に係わる神を想像することが出来る
その正体は観念的な自己分裂ということ

ドイツイデオロギーかな、哲学草稿だったかな
忘れた w

204 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:15:03.10 0.net
>>196
もちろん、神学でもなければ宗教学でもない。
宗教を心理の問題に還元した。
人間として通俗的なのは、宗教者だという視点もある。

205 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:26:17.04 0.net
民主主義論や所有の個人主義の政治理論やミルトン・フリードマンへの批判で知られるクロウフォード・ブラー・マクファーソンが民主主義を類型化していた。
でも歴史的な段階論で政治哲学的なので、民主主義の多様性研究とはややずれている。

206 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:32:39.77 0.net
中国の体制は大都市よりも田舎重視で、
人民日報の日本語版を読んでいても、
農業や漁業と環境に手厚い感じがする。

207 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 22:47:23.75 0.net
マクファーソンの、自由民主主義は生き残るか、を訳した田口富久治は、
丸山眞男と日本共産党の間で揺れ動いた人だね。

208 :考える名無しさん:2022/11/16(水) 23:59:48.39 0.net
故ゴルバチョフ氏はロシアではソ連を崩壊させた「裏切り者」と評価されていたらしいね。

209 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 00:00:00.70 0.net
>>197
多様な定義があるなら、それは概念として成立しない。
つまり、無意味な議論。

210 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 00:02:25.98 0.net
>>198
一般人の定義にもなっていない。
議論をしてもしなくても、労働者であってもなくても、すべて人だ。

懸案事項というのは、利害が絡むから懸案事項なのだ。
相反する利害に直面した者同士は、合意のしようがない。

211 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 00:07:33.86 0.net
>>210
となると、リニア問題は国が一方的に川勝知事を抑え込んで解決する恐れもあるが、
案外白紙に戻される可能性もあるのか。

212 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 00:10:46.56 0.net
昔、デヴィッド・ヘルドの民主政の諸類型を買ったが、
ほとんど読まずに古本屋に売ったな。

213 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 00:10:57.98 0.net
ソ連は今のロシアに比べたらはるかに平等だった。生活の安定があった。
無料の公共施設、無料の幼稚園、無料の高等教育、無料の医療があった。
人がカネで評価されなかった。ソ連ドリームがあった。
ただしイデオロギー教育を信じていなかった。
ソ連内を自由に旅行できたが、半面鉄のカーテンがあった。
ソ連末期には商品不足があった。

214 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 00:32:48.84 0.net
牧師の社会主義者ハリーF.ワードという人がソ連の民主主義という本を出版している。

215 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 06:39:33.44 ID:0.net
マルクスが初期で次元についての理解を示していた
現代科学者に読ませたい論文
また観念についても初期に論及していた
やはり基礎は固めていたんだよな
この点では現代科学者は問題意識にも無い
思想はともかく、この辺は宝の山なのになあ

216 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 12:45:59.26 0.net
>>215
マルクスはその思想こそが宝だと思うけどね。

217 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 13:28:13.22 0.net
『思想と科学』という雑誌がかつてあったが、
哲学思想から科学が完全に分離してしまうのを
防ぐ狙いからそんなタイトルにしたのだろうが
却って哲学思想と科学は別物という印象が、
人々の間に植え付けられる結果になったかもしれない。

218 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 15:00:50.68 0.net
>>217
思想と(いわゆる理系の)科学はもちろん別物だが、科学がその中だけで発展してしまって原爆を産んだという経験に対する反省じゃないのかな?
科学を志すものも、必ず人間としての思想(価値観)を忘れてはいけない、ということだろう。
あるいは、科学というものは、原爆が戦争兵器になったように、いつでも思想(政治)に利用されるということへの反省でもあったのだろう。

219 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 17:40:42.50 0.net
四害駆除運動とかね

220 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 19:15:08.81 0.net
>>219
衛生運動だね。今の時代からするとスズメが含まれているのに驚くかも。
農家の人はスズメ、カラス、ヒヨドリを害鳥として嫌っている。対してツバメは益鳥とされ、ツバメに対しては非常に寛容で、田舎では玄関にスズメが巣を作れるように玄関の戸を開けっ放しにしていた。
日本の農村では鼠以外にモグラも含まれていた。モグラを退治して届けるとお金をくれた。

今は鳥獣保護の法律でいずれも保護されているけど、テレビでスズメの研究者の方だったと思うけど、スズメが人に対して警戒心が特に強いのは人によって相当数殺されてきた歴史があるためだとおっしゃっていた。
中国でもどうやら穀物を食い荒らすという同じ論理でスズメを害鳥とみなしていたらしい。
しかし四害駆除運動では動物学者の反対も多く、その途中でスズメの駆除は却下され、最終的には蚊、蝿、鼠、ゴキブリの四種と定められたらしいね。

221 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 19:21:22.32 0.net
改め=>田舎では玄関にツバメが巣を作れるように

222 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 19:44:31.80 0.net
思想の科学
だった。ごめん。

223 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 20:03:07.62 0.net
おまえさあ議論の前提がww
面白いからいいけど

224 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 20:09:44.58 0.net
同じ東大の日本政治思想史学派でも、
思想の科学に関わった、
丸山眞男や藤田省三は科学を意識したが、
橋川文三とかはそうではなかったということかもな。

225 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 20:27:16.55 0.net
三浦・滝村ファンの人は、案外、
マルクス主義政治学者でありながら丸山眞男の弟子だった田口富久治と合うかもよ。

226 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 20:43:59.09 0.net
滝村隆一 田口富久治
で検索すると、両方に言及した論文が、
意外と出てくる。

227 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 20:49:12.78 0.net
ソ連的民主主義に関しては書き込んでいた人にも、
そういう論文は役立つかも。

228 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:01:31.38 0.net
ベルンシュタインの邦訳本を探していたら、
ダイヤモンド社から出ているのがわかって意外だ。

229 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:24:08.04 0.net
カウツキーの本はアマゾンに在庫がないな。
邦訳本が沢山あってそれだから、
みんな大事に手元に置いているのだろうな。

230 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:26:11.00 0.net
>>228
社会主義の諸前提と社会民主主義の任務だね。

僕はベルンシュタインの思想に共鳴はするがそれは面白いとは思わなかった。

戦前に春秋社から同じ著作がマルクシズムの改造という題名で出てたと思う。
カウツキーのそれへの駁論も付いてる。
読みにくかった。
戦前の文体だからね。

ベルンシュタインの特徴はカントの人格主義への回帰だろうね。

キルケゴールも批判したようにヘーゲルは歴史の生成に重きを置いて個々の人格を無視する側面がある。
マルクスもそれを引き継いでるがヘーゲル後の新カント派の潮流を受けてベルンシュタインはそれを修正した。

231 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:29:36.63 0.net
三浦は苦手な文法に夢中にさせてくれたし芸術理解の指標を示してくれた
観念的自己分裂は意識の本質ということになり決定不能にも繋がる
滝村は共産主義運動の在り方が必然だと判らせてくれる
滝村は先年大部の本を買ったが、自然の無矛盾な理解に今は夢中なんで読まなかったが弔意を示すため買った
三浦は様々な分野に弟子が居て、言語学はともかく彼の理解を基に彼の思想みたいなのは克服している印象がある
弟子の板倉氏の論理の性格指摘から山川さんのゼノンの解説が手も足も出なかった哲学、科学の未解決問題が自分なりに納得できる結論を得た
マルエンは思想はともかく、その基礎はやはり学ぶに値すると思っている
正直科学者の認識論は弱すぎるというか無視しているから滅茶苦茶だと思う
ホーキング、ワインバークとかラーナーも対象と論理の関係など考えていない
だからいろいろ空論過ぎる理論が展開されていると思っている
今は認識と科学の関係について考察している

232 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:32:03.92 0.net
>>229
僕の手元にあるカウツキーの「資本論解説」は昭和12年の岩波文庫だが手放せないね。

233 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:36:20.05 0.net
「進化は万能である」は個人と歴史の関係が各分野で詳論されていて面白い
電灯はエジソンだけではなく相当な人数が同時期に発明しているとか
エジソンが居なくても誰かがということだとか
発明とか物理学の法則とか各国で個人名が違うとか
アメリカ独立戦争はワシントンはたしかに功績があったが同じくらいに蚊もなかなか功績があったとか w

234 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:39:12.52 0.net
ロシア革命以前にマルクスがどう読まれたかを知るにはカウツキーやベルンシュタインは必須だと思う。

ロシア革命以後のマルクスは大抵レーニン主義的解釈の影響下だろう。

後進国ロシアでの革命に否定的だったカウツキーはレーニンに批判されて忘れ去られた。

マルクス・エンゲルスの直弟子で剰余価値学説史の編纂をエンゲルスに託されたカウツキーはレーニンから批判されてマルクス主義から消えた。

235 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:45:28.70 0.net
わたしは進化論は生物だけでなく社会文化一般もそうなのだという理解に与する
共産主義はキリスト教と基本は同じでトップダウンなのだと著者は語りそれは破綻する運命なのだと指摘する

滝村はマルクスの方法から共産主義を否定した
リドレーはトップダウンは全てを把握しないという不可能が前提だから成立しないと語り共産主義もその一つだとしている
内部からも外部からも崩れているのだということかと

236 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:53:19.80 0.net
けっきょくマルエンの時代は科学勃興期で知は影であり従が本質なのに主体と誤解させた
すべてを掌握し制御できるという錯覚に知識人は陥った

各論というかその基礎理解は誰も及ぶべくもなかったがそこから展開された思想は基本的に成立しないものだったんだろう

マルエンは読む価値はあるが思想としては如何なものだろうかと

237 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:55:04.15 0.net
レーニン以前のマルクス主義には主に三つの解釈があった。

マルクスを教条的に解釈するカウツキーの正統マルクス主義。

カントや自由主義の影響を受けてマルクス主義を修正したベルンシュタイン型社会民主主義。

ベルクソンや無政府主義の影響を受けてマルクス主義の左翼的修正をしたソレルのアナルコサンディカリズム。

レーニンの革命でレーニン主義がマルクス主義の本流になった。

238 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:55:54.75 0.net
去年から梅本克己を研究しようと思って、
梅本克己本人の著作や様々な人の論文だけでなく、
廣松渉、藤本進治、宇野弘蔵や田辺元のなど本を
集めてきたが、
マルクスと民主主義に関して研究するためにこれらの本やベルンシュタインの本を、
読むことにする。

239 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 21:59:58.50 0.net
八分方認識と自然の関係理解が出来上がったので
またマルエンの自然と認識理解を読んでみようと最近思っている
かなり遠ざかっていたから反デューリング論の自然の章が難しくて戸惑っている
学生時代にこんなのを読んでいたのかと
・・・理解していたのかなと www

240 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 22:08:14.34 0.net
旧ソ連時代は商品が不足していたかもしれないが、今はカネが不足しているとあるロシア人は言っていた。
市場に行く前に商品を受け取る権利がない。いずれにしても不足しているわけだ。

241 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 22:21:54.18 0.net
>>240
下手にデノミをする訳にはいかないしな

242 :考える名無しさん:2022/11/17(木) 22:23:39.76 0.net
正直言って、宇野重規の民主主義論より田辺元の民主主義論のほうが良い気がする。

243 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 00:29:29.87 0.net
243

244 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 07:24:47.41 0.net
244😃

245 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 09:05:06.70 0.net
「マルクス主義も新自由主義も経済主義で唯物論という点で変わらない。
新自由主義的唯物論はマルクス的唯物論を転倒させただけである。

マルクス的唯物論の経済主義に対して、
新自由主義的唯物論は、経済の優越に対し、工業から金融へ、生産労働から金銭へ移動させただけなのだ。」

        エマニュエル・トッド

246 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 11:33:12.85 0.net
>>245
これを引用した人も、マルクスの唯物論がどういうものか理解してないのかな?
マルクスの唯物論というのは、経済の状況が歴史を作るということなんだけどな。
数十年とかの短期間ではなく、支配の構造が、経済状況によって変っていくということなんだよね。

247 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 14:18:19.61 0.net
最近、このスレの住人の睡眠時間が
延びているようだな。
良いことだ。

248 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 16:47:56.03 0.net
答えはこうなのです
https://1.bp.blogspot.com/-0ro_mRil7sg/Uj9Xlsy5wjI/AAAAAAAABfI/LJ6LfddtMGg/s1600/%25E3%2583%25A1%25E3%2583%2593%25E3%2582%25A6%25E3%2582%25B9%25E3%2581%25AE%25E7%2592%25B0.jpg

249 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 16:57:05.13 0.net
>>246

あぅっ・・・
馬鹿は氏ね

250 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 16:59:04.44 0.net
「マルクス主義は科学の体裁を取っているが科学より神話に共通するもので天文学より星占いに似ている。」
          カール・ポパー

251 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 17:04:21.73 0.net
共産主義はオワコンだがここの反共は少しナニだ
何年前の批判だよ
話す気にもならん批判

252 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 17:06:04.56 0.net
ポパーのスレを立ててそこでやれ。

253 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 17:12:49.01 0.net
「マルクス主義の信奉者に共通するのは、その見かけ上の説得力に驚かされてることだ。
マルクス主義は、実際それが言及する領域で生じるあらゆる物事を説明できるように思わせる。

それを研究すると知的な回心、ないし啓示の効果が生じる。
隠された真理に目が開かれたように感じるのだ。
そしていったん目が開かれると、至るところに
その理論を支持する事例が見えるようになり、

世界はその理論の検証例で充ちあふれていることになる。
マルクス主義を信じない者は、明らかに、開示された真理を見ようとしない者どもであり、
真理を見るのを拒んでるのは、それがその者たちの階級利益に反していると思い込むのである。」

         カール・ポパー

254 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 17:15:35.53 0.net
マルクス主義を信じないヤツ=反共
統一教会を信じないヤツ=サタン

マルクス主義も統一教会も同類w

255 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:24:19.94 0.net
ベルンシュタインの本と研究書が何日かしたら届く。
研究書は論文検索の延長上で見つけて注文した。
スマホで論文を読むのはしんどい。

256 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:28:45.52 0.net
>>254
資本主義を信じない奴=テロリスト

257 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:30:13.07 0.net
>>254
マルクス主義を否定する奴=反共

これは、言葉の定義だからなw

258 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:31:11.30 0.net
>>255
パソコン買えよ。
外で読みたければタブレットにしろよ。

259 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:37:29.02 0.net
>>258
印刷するのがめんどうだから、
紙媒体の古本で買う。

260 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:49:16.76 0.net
>>259
わざわざ印刷する理由はなに?

261 :考える名無しさん:2022/11/18(金) 20:51:43.02 0.net
>>259
自分は古本買って、スキャナーで取り込んでる。
クラウドにおいてどこでも読めるし、なにより部屋を本で埋めなくて済む。

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