真に重大な哲学上の問題はひとつしかない

1 ：考える名無しさん：2023/01/27(金) 11:48:21.33 0.net

真に重大な哲学上の問題はひとつしかない。自殺ということだ。
人生が生きるに値するか否かを判断する、これが哲学の根本問題に答えることなのである。

アルベール・カミュ『シーシュポスの神話』

2 ：考える名無しさん：2023/01/27(金) 11:53:16.55 0.net

死や無の考察は、哲学の鉄板となる対象である

世の中の大半の知は世俗的な処世術やハウツーとなるが、哲学はそれより上位にある知のレイヤーを扱っている

3 ：考える名無しさん：2023/01/27(金) 11:55:48.56 0.net

処世術的な知は、まず、この世の中をおおよそ受容した前提で定立されるのに対して、哲学はその前提自体を問に付す

4 ：考える名無しさん：2023/01/27(金) 11:58:27.75 0.net

たとえば、一般人は現代資本主義を自明視している。つまり、資本主義の洗脳に思考停止した状態で奴隷のように生きている状態を疑問視さえしないのである

5 ：考える名無しさん：2023/01/27(金) 12:03:27.70 0.net

処世術的な知は、この世界をいわば道具や利便性の集合とみなして、これをどう効果的、合理的に用いれば最大の効用を引き出せるか、みたいなことのみを扱っている

つまり、哲学のように、この世界そのものを問うたりはしないのである

6 ：考える名無しさん：2023/01/27(金) 12:18:32.68 0.net

Z世代に多くみられるタイパという概念も、単なる合理主義の極限ではなく、カミュと同様の哲学的な俯瞰がそこにあるのではないだろうか

岩を何度も坂の上に運ぶ作業、すなわち実りない、搾取されるだけの人生が馬鹿らしく感じられて、若者は自殺するのだろう

7 ：考える名無しさん：2023/01/27(金) 12:26:56.79 0.net

たとえば、一般人は人間の存在やその存続を自明視している

なぜ、人間のような際立って有害な種が、倫理的に自明となるのだろうか

8 ：考える名無しさん：2023/01/27(金) 12:31:52.29 ID:0.net

たとえば、日本では老人や低能になる程、エコロジーに頓着しない我欲の傾向が高い。一日中、エアコンをつけている反SDGsの馬鹿も多い

こんな低能な種が存続することが正しいと、一体、誰が決めたのだろうか？

9 ：考える名無しさん：2023/01/27(金) 12:42:22.37 ID:0.net

たとえば、我欲に溢れた日本の醜い老人をみて、こうはなりたくない、と若者は考えて、老いる前に自殺しているのかもしれない

政治学者は詐欺師で、哲学者はビジウヨをやり、国のトップは嘘と虚偽と壺、中抜きだらけ

まともな人間程、この世を厭うようになることだろう

10 ：考える名無しさん：2023/01/27(金) 17:02:23.61 0.net

で、流行りのタイパよろしく流行りの強盗でもすんのか？

11 ：考える名無しさん：2023/01/27(金) 17:56:43.10 0.net

汚れたくないお子様の発想って感じ

12 ：考える名無しさん：2023/01/28(土) 21:52:48.79 0.net

哲学は真理の探求を謳いながら、その実やっている事は括弧付きの現実を如何に解剖するかという衒学趣味に留まっている

13 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 04:49:27.72 0.net

なぜ西洋では民主主義や哲学や自然科学が発達したのに東アジアでは発達しなかったの？ [157470334]
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1674922284/

14 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 04:55:23.58 0.net

言語の違いだよ
インドヨーロッパ語族とシナチベット語族、アルタイ語族の違い
インドヨーロッパ語族は前置詞、冠詞があるように格構造が明確だから論理的思考に強い
ためしに日本語、中国語使って「三段論法」やってみて、うまくいかないから
「てにをは」も中国語の虚詞も格があいまいで推論がうまくいかない
三段論法が生まれるか、生まれないかかが科学文明と文学文明の分岐点
だから東洋ではオルガノンみたいな論理学の書物は生まれず、四書五経、漢詩、和歌…と我々はレトリックを競うことに終止したわけ
もちろん西洋でもレトリックは重要だったが、それでもグラマースクールでガチガチにラテン語、ギリシャ語の文法を勉強するわけ
それは聖書の根底にある究極の論理を明らかにするためね
神の論理という目的があってそのための道具としてのレトリックがあるの
東洋では、レトリックのためのレトリックになってる
五言絶句だの平仄だのいった漢詩の質面倒くさい規則は、文の様式美を優先して文の論理性を犠牲にするものでしょ？
東洋の官僚、貴族といった偉い人はみな詩歌に長けた人で、弁論に長けた人ではない
このように東洋では自然言語から論理学、幾何学が生まれなかったのが余りにも痛すぎる
太古、二進法について書かれた『易経』は離散数学に発展せずに後世ただの占い本に成り下がった

志賀直哉が「日本語を廃してフランス語を公用語にしろ」なんて言って叩かれたけどそれは究極論であるが正しい
そこまでしないと東アジアで民主主義とか、哲学とかが根付くわけがない
西洋人が数学が近代化したおかげでやっとこさ自分たちの抽象的思考を表現する方法を獲得したのが東洋人
日本で理系がなぜここまで文系を軽蔑するのか考えてほしい
それは我々の母語は日本語ではあるけど、抽象概念を表すための近代的母語は数学だからだよ
それまで抽象概念というものがなかった、神について考えなかった
だから理系は日本語を恨み、文系は数学を恨む。日本語と論理、この両者は乖離が甚だしい
創造神話さえ日本人は神々の「セックス」、「沼を鉾をかきまぜる」といった具体的事象に置き換える必要があった
「神が宇宙を創った」なんて言われてもそれを理解できない
今我々が「創った」を理解できるのはある程度キリスト教の考え方に親しんでるから
東洋人は「宇宙（天地）がある」としか考えない
どこの誰かもわからん奴が宇宙を作るとかお前正気か？ってなる
ところがイギリス人ならキリスト教の前提知識すら要らん
createは他動詞だから
God created the worldをそのまま理解できる
動詞の後にtoを入れないのはcreateは自発ではなく誰かによってなされる（他動）のが前提だから
worldに冠詞theがつくのはあたりまえ
人が作ったならa worldとか、this worldになる
インドヨーロッパ語族、アフロアジア語族（セム語派）という言語そのものが神の視点を前提としてるわけだから、当然だわな
結論、シナジャップは難しいこと考えずセックスでもしとけやw

15 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 05:02:40.32 0.net

プロテスタントの予定説から人間は皆神のもとに平等という考え方が発生したからな
そこからはじめて民主主義という思想が生まれる

16 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 05:05:11.21 0.net

平等って語源は仏教用語だよ
平等って概念がしっかりと日本人に意識されるようになったとは鎌倉時代に浄土系の無量寿経が流行ってから
墨子は兼愛とは言ったが平等だなんて言ってないんじゃないかな
墨氏は王政までを否定してないよ

17 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 05:06:14.90 0.net

支那人はガッツリ父系社会やし、それを丸パクリしたジャップもパターナリズムゴリゴリでそれが世襲政治とか統一教会とかの問題に繋がってるんだが

18 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 05:07:45.41 0.net

幾何学と論理学が発生しなかったのが全て
ギリシアで興って、中華で興らなかったのが全て
諸子百家同士のレスバトルが全て喩え話、即興でうまいこと言った奴が勝ち大会だもん
終わってる
一応、中華にもピタゴラス教団的なやつら「＝名家（諸子百家の一つ）」はいるにはいたよ
まあ、葬式屋（儒家）からゴミ扱いされて散逸して現在では名家の文献はほとんど残ってないけどね
中国人もアラビアから幾何学習ったけど一瞬で飽きてジャップに横流ししたらジャップをのほうが寺子屋開いて関孝和なんか生まれてすげえ真面目にやってる有様だしな

19 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 05:09:24.23 0.net

単純に思考特性の違いだろ
西洋人は元々そういうことを考えるようにできてる、合理主義の塊みたいなやつらだ
アラブは西洋と東洋の中間
インドより東は東洋人の考え方

20 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 05:10:36.24 0.net

民主主義はどこでもできてるけど哲学や自然科学については西洋は合理主義的でアラブは論証と実証研究、インドは哲学は神学的な世界観と形而上学、中国は人間関係や工学みたいな実利方面が強い

21 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 05:14:15.15 0.net

創造主が作ったなら法則があるという哲学でイエスの言葉もあり自然を観察しだした
自然科学の元は神学の中のひとつだったキリスト教圏で科学が発展してるのは歴史の結果
宗教の反対が科学だと思ってる日本人多い

22 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 05:19:59.50 0.net

安定した環境こそが規則性を人に気づかせる
不安定な家庭環境で育った人間は後先読めないから非行に走りやすい
逆に親がまともで離婚などしないで二人の両親に育てられた人間はやっぱりある程度成功しやすい
それは遺伝子的なもんじゃない先がある程度読めるから

23 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 05:20:52.79 0.net

普通に考えて環境の差でしょ
ヨーロッパは資源に乏しいくて土地は痩せてるけど低い水準で安定してる
しかも外圧からの不安も恵まれなかった環境故にほぼなかった
中国はやっぱり異民族の侵略に備えたり内戦やらで多民族を統一するので一杯一杯日本は自然災害で不安定な食料供給
安定してるからこそ未来が読める未来が読めれるようになれば計算ができるようになる計算できるようになれば余裕が生まれる余裕が生まれればいらん事まで考えれるようになる

24 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 05:22:04.05 0.net

低い水準でもいい安定した環境こそ将来の備えに繋がる
だからこそ子供ができたら安定した家庭環境を整えることをおすすめする

25 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 05:27:32.10 0.net

民主主義は宗教による価値観倫理観の統一が前提にあったから可能だった

26 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 07:43:24.99 0.net

頭でっかちたちのマウント合戦場か

27 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 07:52:49.78 0.net

神からの独立、神殺しが出来なきゃ真に平等も平和もなければそもそも哲学もできてないけどな
紛い物でしかない

28 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 09:13:34.83 0.net

個人の幸福について考えるのが、真に重大な哲学上の問題なのでは。

29 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 09:43:39.76 0.net

若者言葉は語彙を豊かにするどころか貧困を促進している
例えば即席麺は身体の健康に悪いがタイパは最高であるといった具合に

30 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 20:41:15.02 0.net

如何にして自己充足するかが、最大の問題だ。

31 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 22:27:45.18 0.net

自己充足とは何かが分かるという他ないならば、分かりさえすれば自己充足するだろうか？

32 ：考える名無しさん：2023/01/29(日) 22:40:41.92 ID:0.net

自分が何によって充足するか、見つけようとすることは大事だと思うね