全ての命題の真偽は判定可能か否か2
- 43 ::2024/02/04(日) 23:31:51.97 0.net
- THE YELLOW MONKEY/バラ色の日々
夢が真理、という事は一旦横に置いて、
夢が叶った
という状況、言葉を考えると、夢は真理だから叶ったのだ。真理でない夢は叶わない、存在しない。これは結果論だが真実だ。ところが、夢を見ないと絶対に叶わない壮大な夢も存在する。つまり、真実の前提に夢がある。ソフトバンクのような大きな会社は夢を見ないと作る事が出来ない。大きな夢をみる事をしないと絶対に叶わない。創業者はどれだけ否定しても否定出来ぬものがあった。夢は完全に論理的でないと叶わない。そして、現実化したのだから、それに矛盾が無かった。つまり創業者の見た夢は真実だった。真実だから完全に論理的だったのだ。企業のプランが完全に論理的だから叶ったのではなく、真実である事が確定していたから完全に(あるいは相当な程度)論理的だったのだ。
投手としてもバッターとしても最高の頂点は大きな夢を見ないと叶える事が出来ない。そして実際に叶ったから真実だった。
つまり、どれだけ否定しても否定出来ない、頭から離れぬ白昼夢は未来を見ている。
ここで問題が残る。
大きな夢が叶う必要条件は頭から離れぬ白昼夢である事だ。
では頭から離れない白昼夢なら全て叶うのか?という問題が残る。
真実でなければ、白昼夢にならない。
ここまでの論理をまとめると、大きな夢が叶ったのはそれが真実だから。そこに至るまでの道筋が完全に論理的なのは、そもそもその夢が叶うことが真実だから完全に論理が敷かれている。完全に論理的だから夢が真実になるのではなく、夢の内容が完全な真理だから、そこに至るまでの過程が完全に論理的になる。これが本当の論理的真実。論理的過程があるから真実になるのではない。つまり、イデアこそ真実。
この世界は罪と罰のように、小説のように、まず決定的瞬間、劇的瞬間のイデアを先に思い浮かべて、その後で論理的過程が作られていく。
白昼夢がイデアならば、叶うという事だ。
白昼夢が無矛盾ならば叶う。という事は、どれだけ否定しても否定出来ないのであれば、それは叶うという事だ。
という事を吉井和哉さんは言っているのだ。つまり彼は、この世界は小説で、夢が叶う決定的なポイントはどれだけ否定しても否定出来ぬものが真実だと言っている。この世界がどのように作られたかまで言及している。
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