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意識のハードプロブレムの答え39

130 :でこすけ:2024/01/13(土) 10:14:27.75 ID:0.net
ファインチューニングというのは、じつは科学というよりも宗教のイメージがあります。
インテリジェントデザインをアピールしたくて煽っている印象です。
しかし私としては神であれ何であれ、たったひとつの何かが全体を制御するみたいなことはない気がする、
そもそも自然定数のバランスが違ったら生物は誕生しなかったというのは本当だろうか、
それならそれでその環境に適応する生物(自らのアイデンティティを維持するシステム)は成立し得るかもしれない、

ただ一方で私としては、自然定数とか自然法則とかもボトムアップ的ならチューニング的なことがあり得る気がするんだけれども、
例えば論理で言うと、もちろんテキトーな空想なんだけれども、
例えばゲーデルが具体的にどのような公理系を取り上げたのか、あるいは取り上げなかったのか、もちろん私は知らない、
しかし私が関心を持つのは、どのようなプロセスで私たちがn+1項目を共有できたのかなんです、
多くの人はA=Aで申し合わせたわけでもないのに納得するのはどういうことが背景にあるのか、
偶然なのか必然なのか、
そこで栗本派の私としては暗黙知とかもほのめかしたくなるわけですが、
しかし自然法則とかはたぶん太陽系が誕生する前からそこに見出だせたでしょうから事情はややこしくなる予感です。

いずれにしても私はチューニングがあった前提ですけど、そしてそれは旗色悪そうですけど、
例えば量子は観測とセットで成立するらしい、自然法則や自然定数なども観測とセットで初めて成立する、つまり観測のないところでは不確定なのではないかと食い下がりたい。
既に学問的にもそういうことになっているかもしれないけれども。

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