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仏教哲学総合スレ8
- 314 :考える名無しさん:2024/03/29(金) 02:29:57.17 ID:0.net
- “仏教はキリスト教に比べれば、100倍くらい現実的です。
仏教のよいところは「問題は何か」と客観的に冷静に考える伝統を持っているところです。
これは、仏教が何百年と続いた哲学運動の後に現われたものだからでしょう。”
“インドで仏教が誕生したときには、「神」という考えは、すでに教えの中から取り除かれていたのです。”
“仏教は、歴史的に見て、ただ一つのきちんと論理的にものを考える宗教と言っていいでしょう。”
“仏教という宗教は「善悪の彼岸」に立っているのです。”
“ブッダは心を平静にする、または晴れやかにする想念だけを求めました。”
“ブッダは、「善悪」とは、人間の健康をよくするものだと考えたのです。
そして神に祈ることや、欲望を抑え込むことを教えの中から取り除きました。”
“仏教では、心の晴れやかさ、静けさ、無欲といったものが最高の目標になりました。”
“仏教は、いい意味で歳をとった、善良で温和な、きわめて精神化された種族の宗教です。”
“残念なことに、ヨーロッパはまだまだ仏教を受け入れるまでに成熟していません。”
“キリスト教は、いまだに文明にたどりついていないのです。”
― ニーチェ 『現代語訳 アンチクリスト』 適菜収 訳、講談社+α新書 (2005)
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