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とんでもねぇ話だなぁこれぇ!? by東浩紀 #嘘814

1 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 21:55:00.99 0.net
「私が長年溜めた痰をストローで飲みなさい」
https://i.imgur.com/632HTN6.jpg

お前らクソ馬鹿信者「はい!飲みます!」(飲みながら東浩紀スレにマジレス)

キッショ〜

2 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 21:59:21.95 0.net
一神教の神(GOD)とは、現実に存在する万物を超越した“その外に”存在し、
あらゆる万物を生成している大元の存在
(概念的には目に見えない原子とか、原子核とか、クウォークとか、超ひものようなもの――
=量子、これって実在しているように見えて、実はそう考えたら上手く説明できる、
という架空の理念)なのに、
天皇とか絶対君主というのは、現実に存在する万物の中からピックアップした、
中で『自分が一番偉い』と思い込んでいる者に過ぎない。

3 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 21:59:39.99 0.net
ttps://www.youtube.com/watch?v=hio2XdBPW5Y
【成田悠輔が推薦】宇宙と超弦理論!6歳にわかるように説明してみよう!
【マルチバース】野村泰紀
ReHacQ?リハック?【公式】2024/03/09

4 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 21:59:57.42 0.net
日本は外国が考え出した上手く行く《構造》をパクってくることだけを考え、
どうしたらそれを考えつくのかは考えない。自国内では他人の揚げ足取りと嘘八百しか言っていない。
だから何も意味有るものが国内から生れない。
天皇制はニュートン力学もなんにも生まなかった。二千六百年とか言いながらさ。
歴史とか伝統とか、中身が有るようでなんにも無いんだよな。

5 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:00:15.11 0.net
>量子、これって実在しているように見えて、実はそう考えたら上手く説明できる、
>という架空の理念)なのに

いや、量子は実在しているだろうが、その説明の仕方が、ということだが。

6 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:00:33.02 0.net
それでさあ、『サイエンスはキリスト教のような一神教を母体として生まれた』と言ったら、
『科学はキリスト教とは無関係だろ』という奴が居てね、説明するのに苦労した。
コペルニクスやガリレオの故事から、『科学はキリスト教を否定するところから生まれた』と思っている。
コペルニクスやガリレオが対立したのはローマ教皇庁という、人間の組織じゃないか?
むしろ宗教改革では、ローマ教皇庁の言い分を否定して、アウグスティヌスが確立した、
キリスト教の《神学》に忠実であろうとして古代文明にまで遡り、そこから科学革命が花開いた。
だからちゃんと、ものを知る人間は
『サイエンスはキリスト教のような一神教を母体として生まれた』といっているよ。

7 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:00:49.24 0.net
ttps://www.youtube.com/watch?v=hL26MUmsScA&t=1484s
↓リチャード・ドーキンスやスティーブン・ピンカーなどを読めよ、と。
現代の倫理的な基礎についての科学的なアプローチが如何に在るかを理解しないで
歴史や法律を語るからおかしくなる。

8 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:01:05.74 0.net
日本は文系病だ。
日本は西欧が創り出した文明の結果だけを後から持って来て利用して来ただけで、
ふと気がつくと上手く自分の社会が動いていない。
それで持ち込んだ西欧の結果に関して自分勝手な思い込みでそれを解釈しようとしている。
それが彼の地で如何なる要請から生れて来たかその起源をしらない。
知らないで勝手なことを言っている。
茂木健一郎は法律などの形式を振り回す前に、日本が後から真似た、
それが西欧の中で如何にして生まれて来たか、その起源を理解しろと言っている、ように思える。

9 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:01:49.07 0.net
ttps://www.youtube.com/watch?v=hL26MUmsScA&t=1484s
【歴史観】「自国の誇りのために必要だ」正しい歴史ってなんだ?
ウクライナ侵攻はプーチンの曲解?ひろゆき&茂木健一郎&田母神俊雄と討論|
#アベプラ《アベマで放送中》
ABEMAニュース【公式】2022/03/20

10 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:02:40.56 0.net
367 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2016/03/22(火) 23:07:25.12 0
tps://youtu.be/yBeIX-JNL78?t=2448
西尾幹二全集刊行記念講演「ニーチェの言葉「神は死せり」」(後半)

371 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2016/03/22(火) 23:16:48.19 0
>端的に言って自然科学、SCIENCEはアジアには無かった。
>中国にもアラビアにもインドにもあったけれど地球を覆うことは無かった。
>今のコンピューターにまで連綿と発展し続けることは無かった。
>今のコンピューターの高みまで到達したのはキリスト教文明圏だけである。
>自然科学はヨーロッパの精神史の問題で、キリスト教と切り離すことは出来ない。
>数学的、幾何学的な観念はキリスト教の「天地創造」と何処か関係がある。
>ちょっと上手く私は言えないが
>自然科学の勃興というのはキリスト教の歴史と切り離して考えることは出来ない。
>それはデカルトとガリレオの問題。
>デカルトは世界を数学の方程式に還元して形とその変化、位置とその変化という、
>幾何学と運動学とで世界は全て言い尽くせるという思想を展開する。
>これがコンピューター・グラフィックスまでつながっている。

11 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:03:05.80 0.net
372 名前:考える名無しさん[age] 投稿日:2016/03/22(火) 23:17:05.90 0
>数学化された世界が私たちを覆い尽くしている。
>自然は只、幾何学的に…数値化され、
>それが客観世界として有無を言わさぬ勢いで私たちの目の前を支配している。
>ガリレオ、デカルトの二元論が、理論として否定されても、
>理論はともあれ実際には現代の自然科学は一大発展を遂げているのは覆せない事実である。
>信じられないことだが、極小世界は素粒子の解析、極大世界は宇宙の開発という、
>この二つの方向へ一層の細分化と遠方化へ向けて、精密分析力は終わりを知らない勢いである。
>…自然の数学化という、16、7世紀以来のこの思想に我々はずっと支配されてきている。
>これはキリスト教文明から出たのである。これを私たちはどう考えたら良いのか。

12 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:03:21.73 0.net
>自然科学の勃興というのはキリスト教の歴史と切り離して考えることは出来ない。
>それはデカルトとガリレオの問題。
>デカルトは世界を数学の方程式に還元して形とその変化、位置とその変化という、
>幾何学と運動学とで世界は全て言い尽くせるという思想を展開する。
>これがコンピューター・グラフィックスまでつながっている

今は生成AIまで来た。

13 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:03:36.99 0.net
インタビュー AIと私たち 本質を理解する 東京大学名誉教授・西垣通さん
朝日新聞 2023年8月25日

「AIの本質を理解するには、文理に分断しない、新しい時代のリベラルアーツが必要です」
 AI(人工知能)について耳にしない日がないほどブームが過熱している。
そんな騒がしさを冷静に見ているのが、半世紀にわたってコンピューターに携わり、
1980年代の第2次AIブームを技術者として体験した情報学者の西垣通さんだ。
人知を超えるAIは誕生するのか。私たちはどうAIとつきあえばよいのかを聞いた。
「コンピューターやAIを生んだ原理、その思想や背景、哲学などを研究してきました。
単純な一神教批判をするつもりはありませんが、汎用AIやシンギュラリティーという発想は、
ユダヤ・キリスト教の特徴を強く持っていると考えています。
超越的な唯一の神が万物を創造したという教えからは、
人間以外の存在に知性が宿る可能性もあるという議論がみちびかれます。
ですから、人間を超える知的能力をもつ機械が出現したとしても不思議はない、ということになる。

14 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:03:52.51 0.net
脳の生物的能力には限りがあるので、
早晩、技術的進歩によって人間の知性を超える機械が出現するのだ、という主張につながるわけです…
神の創った宇宙には本来、論理的な秩序がある。
そのありさまを正しく認知することが真理の獲得だというのが、西洋の伝統的な考え方です。
『はじめにロゴスありき』と聖書にありますが、ロゴスとは論理的言語、真理です。
コンピューターは、開発された当初から、真理を得るための機械として位置づけられていたのです」

15 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:04:05.70 0.net
「キリスト教もユダヤ教も立派な宗教ですが、ほかの考え方もあっていいはずです。
一神教的な考え方を拡張すると、
脳をふくめ人体のメカニズムもすべてデータ科学で客観的に究明できることになる。
それがシンギュラリティーや汎用AIという発想の前提です。
しかし、人間とは本来、生きるために『心の内側から周囲を主観的に観察している』存在です。
そもそも『知』とは、論理で万物を解釈するためというより、
周囲の環境のなかで人間が生きていくためのノウハウだったはずです」
「日本は明治以来、欧米の科学技術を信奉して、その表面的な部分を導入し、改善してきました。
いま、その思想的な根っこを理解すべき時を迎えています」

16 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:04:20.73 0.net
一神教的な概念を否定していると、ズルズルと堕ちて行く。
完成品をパクれないとしたら自分自身で創造するしかないが、その創造に必要なのが一神教の理念になる。
一体、何時気がつくのか。他のアジアが気がついたら、21世紀の終わりには未開国に転落だろう。

17 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:04:32.23 0.net
ところがこんな奴しか居ない。

18 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:04:45.20 0.net
373 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2016/03/23(水) 01:33:00.16 0
キリスト教と科学に関連性はないでしょ
あるとしたら科学の萌芽を遅らせた点だけ
ローマからイスラムを巡って起きたルネサンスによって現代的な科学は立ち上がった
その結果宗教的迷信から科学の魔術に呪われたんだから

あと倫理が数学に帰着するってなんだよ
数学が論理に帰着するだろ
なんか色々とそれっぽいことをつなげただけで怪しいレス連発してるな

少なくとも俺には因果関係があるものには読めない
あったとしても飛躍し過ぎて読み取れないよ

デタラメかいてないか?

19 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:05:09.29 0.net
374 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2016/03/23(水) 23:08:11.54 0
>キリスト教と科学に関連性はないでしょ
あるだろ

>あるとしたら科学の萌芽を遅らせた点だけ
お前は考えが浅い

>あと倫理が数学に帰着するってなんだよ 数学が論理に帰着するだろ
この一文によってお前はデカルトもプラトンも読んでいないことが分る。

>なんか色々とそれっぽいことをつなげただけで怪しいレス連発してるな
>俺には因果関係があるものには読めない
>飛躍し過ぎて読み取れないよ
>デタラメかいてないか?

20 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:05:25.71 0.net
2023年10月30日
>哲学を学んでいる人のイケスカンところ、
>それは「お前の理解はまだ浅い」と言う人の多いこと、多いこと。
>こうした言葉は、人々を哲学から遠ざけるのに素晴らしい効果を示してきたように思う。
>この言葉は、自分を高みに上げ、他の人を見下す裏メッセージがこもっている。
>「哲学は高度に抽象化した概念を駆使する学問である」という指摘を受けたが、私はそれはウソだと思う。

ほんとアホだなこいつは。

21 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:05:41.36 ID:0.net
>私たちは誰もが、情報の一面しか捉えられない。私のお気に入りの話で、「群盲象を撫でる」がある。
>目の見えない人がめいめいに象を触り、
>自分の触ったものは「事実」だから、みんな自信がある。
>「そんなはずはない!お前おかしい!」と罵り合い。
>この状態、「情報リテラシーがない」と相手を愚弄している状態とそっくり。
>ただしこの話には続きがある。
>「なあ、俺たち、同じものを触ってるはずなんだよな?」と誰かが言って、ハッとする。
>こうしたみんなの「一面的な」報告を聞いてみんなで「多面的に」考えた結果、
>「もしかして、これがウワサに聞くゾウじゃないか?」という事実にたどり着く。

>「群盲象を撫でる」は、まさに科学が行っている作業そのもの。
>科学は、「一面的にしか観察できない」という限界を心得た上で観察する。
>科学の面白いところは、一人一人見え方、感じ方が違うことを「利用して」、
>一面的な見え方をたくさん集めて「多面的」に見ることで、
>見えにくい事実、捉えがたい事実を浮き彫りにすることが可能になる。
>私たちは、自分が体験したことのない「一面」を他の人から共有してもらって、
>初めてこの世界を理解できている。
>ひとりの人間は、知のネットワークの結節点の一つでしかない。

22 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:05:58.24 ID:0.net
こいつは他人の論旨をパクってるし・・・

>科学の営みは、実は「群盲象を撫でる」そのものだ。
>この営み、「群盲象を撫でる」とそっくりだと思わないだろうか。
>小さな事実を積み重ね、その情報を統合して、
>もっとも矛盾がない理屈を「理論」として確立していく。これは科学の営みそのものだ

>「群盲象を撫でる」という営みは、「箕子の憂い」のごとく、未来を予見することにも使える。
>まだ見ぬ未来だけれど、さまざまな情報を総合して考えると、
>こうした未来になる可能性が高いのでは、という「仮説」を立てることができるようになる。

23 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:06:12.56 ID:0.net
435 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2016/07/16(土) 17:31:50.17 0
(理性とは何か、理性とは数学である)日本人よ、カルテジアンたれ!

>広大に広がる、多様な(地域の、文化の)現場の人間が経験するあらゆる事柄を集め、
>しかも世代(時代)を超えたそれらを集め(次々とこの世に生まれ出ては死んで行く存在である人類の、
>多世代に渡るあらゆる(異なる)現場の個々人其々が「昆虫の複眼」を構成する《一点》になって、
>この《一点》が観察経験した(本質的に限界を持つ)事柄、経験を時間的空間的に集約統合し)、
>昆虫の複眼が画像を構成するように
>(しかも不正確な観察と経験とが混ざり合ったそれらの集まりを数学的原理に照らし合わせて誤りを棄却し、
>正しいものだけを残して一切の矛盾を体系から取り除き自然界=現実の)全体を再構成する。
>この行為こそがSCIENCEとなる。

>しかし個々の現象の裏側にそれを束ねる“共通の”根拠があると考えない限り、
>個々の現象は個々のままである。
>発現しない限り前もってその現象が存在することすら人間には把握できない。
>無限の現象を全て経験しない限り全体を把握することも出来ない。

24 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:06:48.12 ID:0.net
しかし、2016年3月の話を2023年10月まで引きずるって、どこまで粘着質なんだ?
気持ちが悪い・・・

しかもさ、あれから勉強して考え方が進歩したかと言えば、
ひたすら相手を否定し、自己正当化する理屈だけを今まで考え続けてきたなんてさ、
気色が悪すぎる。

25 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:07:44.61 ID:0.net
>ちょっと上手く私は言えないが
>自然科学の勃興というのはキリスト教の歴史と切り離して考えることは出来ない。
>それはデカルトとガリレオの問題。
>デカルトは世界を数学の方程式に還元して形とその変化、位置とその変化という、
>幾何学と運動学とで世界は全て言い尽くせるという思想を展開する。
>これがコンピューター・グラフィックスまでつながっている。

>…自然の数学化という、16、7世紀以来のこの思想に我々はずっと支配されてきている。
>これはキリスト教文明から出たのである。これを私たちはどう考えたら良いのか。


と、西尾幹二氏がこう言っている(と事前に書き込んだ)のに・・・

26 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:07:57.71 ID:0.net
>キリスト教と科学に関連性はないでしょ
>あるとしたら科学の萌芽を遅らせた点だけ

って・・・

27 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:08:15.82 ID:0.net
>哲学を学んでいる人のイケスカンところ、
>それは「お前の理解はまだ浅い」と言う人の多いこと、多いこと。
>こうした言葉は、人々を哲学から遠ざけるのに素晴らしい効果を示してきたように思う。
>この言葉は、自分を高みに上げ、他の人を見下す裏メッセージがこもっている。


こいつは素直さも全然無いし、性格も悪い。

28 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:11:36.68 ID:0.net
ttps://mevius.5ch.net/test/read.cgi/seiji/1711190286/179-250

29 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:19:15.08 ID:0.net
しかしこいつ、自分は他人に向かって

>デタラメ書いていないか?

と言いながら、自分が専門外に出てきて出鱈目を言うってのは有りなのか?

30 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:28:57.08 ID:0.net
>一神教を理解するのに高度な抽象性を理解する必要がある
>などと、言ってる本人が一神教を信じていないのだろう。
>どこに高度な抽象性があるか
>またアホがウソを言ってる

>理詰めで、神の存在をどう考えたのよ
>架空の存在なら、その時点で神は存在しない。便利だから神が存在
>することにするというのは、バカげている

31 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:30:32.58 ID:0.net
30 自分:考える名無しさん[sage] 投稿日:2024/03/25(月) 22:28:57.08 0
112 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2020/09/26(土) 20:36:58.72 ID:irum0Cue
>一神教を理解するのに高度な抽象性を理解する必要がある
>などと、言ってる本人が一神教を信じていないのだろう。
>どこに高度な抽象性があるか
>またアホがウソを言ってる

>理詰めで、神の存在をどう考えたのよ
>架空の存在なら、その時点で神は存在しない。便利だから神が存在
>することにするというのは、バカげている

32 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:34:06.88 ID:0.net
2016年3月から2020年9月まで考えてまだ分からないって・・・

33 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:40:50.77 ID:0.net
>哲学は抽象化するものだ、というのは、プラトンを崇めることによって生まれる「呪い」だと思います
>「哲学は高度に抽象化した概念を駆使する学問である」という指摘を受けたが、私はそれはウソだと思う。
>それって、デカルト、カント、ヘーゲルがかけた「呪い」だと思います。
>ユークリッド幾何学やニュートン力学みたいな壮麗な体系を築きたいという慢心が生んだ勘違い、だと。
>プラトンは「イデア」という、よくわからん抽象的なことを考えるのが好きで、
>観念的になりやすい当時のキリスト教にもマッチしていた。

34 :考える名無しさん:2024/03/25(月) 22:45:08.96 ID:0.net
???

35 :考える名無しさん:2024/03/26(火) 00:15:17.04 0.net
■■■意膣のハードプチツレムの答え28■■■
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1682372230/
■■反膣生に膣当性があちつけないでしょ part3■■
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1666664544/
重複スレ立てるカントん包茎がいるらしい 5
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1707047355/
■■■ 【アナル】東浩紀709【チツテム】 ■■■■
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1661865541/
■■■カーリ・マンコス 54■■■
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1665271636/
マンコチツース論χ ★2
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1706595420/
東浩紀の下痢便を飲み続ける哲学板民#786
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1686691357/
女の哲学
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1695728801/
陰茎の皮を被っている馬鹿の集まり
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1709471023/
趣味:東浩紀下痢便館巡り←笑笑
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1709556550/
とんでもねぇ哲学書き込み場所
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1709572440/
□ ディック・ゲリダ Dickes Gerrida 9 □
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1709770051/
荒らしが去って哲学板に残ったのは基地外のみ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1709730665/

36 :考える名無しさん:2024/03/26(火) 00:15:39.31 0.net
【文学】「けつなあな」を哲学する
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1662867706/
誰もが股関に一つだけ持つ統一教会
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1659338851/
生まれてきたことは膣 ★3         ■
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1677982385/
【膣魔】柄谷膣人を解膣する74【を憐れむ膣】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1698238799/
アナル・マンカス 66
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1697895655/
なぜちんちんは、乳首ほどの存在感を出せないのか
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1664353502/
人はなぜオナニーするのか?
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1666027354/
【魔ー羅ーと屁ー出る】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1679898386/

37 :考える名無しさん:2024/03/26(火) 00:36:32.27 0.net
>>1

【ネトウヨ】東浩紀 441【hazuma】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1499441771/

【エロゲ特任教授】東浩紀 126【ゼロアカ帝国皇帝】
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1214065100/

38 :考える名無しさん:2024/03/26(火) 22:38:07.40 0.net
>>7
(笑)

39 :考える名無しさん:2024/03/26(火) 22:50:26.93 0.net
>>7
完全同意

40 :考える名無しさん:2024/03/27(水) 12:58:22.28 0.net
本スレ

41 :考える名無しさん:2024/03/27(水) 14:32:41.39 0.net
【画像】武田玲奈ちゃん、めっちゃいい足裏🦶 [632966346]
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1711515070/

42 :考える名無しさん:2024/03/27(水) 18:45:38.58 ID:0.net
>>1
島田雅彦
@SdaMhiko
安倍晋三【あべしんぞう】歴代最長の首相在任中、GDPや民間の所得の下落、失業率、貧困率、犯罪率、倒産、自己破産の増加、年金の減額を促し、数々の疑惑に対し、国会で虚偽答弁を重ね、ロシアとの領土交渉に失敗し、爆撃機を爆買いするなど米政府のATMとして奉仕、改憲と軍備増強を訴え、奈良で暗殺。
午前8:20 · 2022年7月9日

GDP→増えた
所得→増えた
失業率→下がった
相対的貧困率→下がった
犯罪率→めちゃくちゃ減った
倒産→めちゃくちゃ減った
自己破産→横ばい

加えて
自殺率→めちゃくちゃ減った
株価→めちゃくちゃ上がった

43 :考える名無しさん:2024/03/28(木) 02:06:17.97 0.net
アベノミクス万歳

44 :考える名無しさん:2024/03/29(金) 04:45:56.06 ID:0.net
>>1

【朗報】
暇アノンの犯罪、歴史になる
裁判所
「暇空茜の信者が犯罪者なのは
当然の事実なので
今後いちいち証拠を出さなくていいよ」
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1711645032/

55 2024/03/29(金) 02:00:31.27 ID:nimLT3QC0
暇空茜やなるみたいに濫訴したり
司法をおちょくってるやつには
司法もそれなりの対応となる
かつて橋下徹が
危険の引き受けの法理を適用されたみたいに

45 :考える名無しさん:2024/03/29(金) 11:26:11.63 0.net
本スレage

46 :考える名無しさん:2024/03/31(日) 10:09:46.04 0.net
決算出ない規模のカイシャなんて信用ゼロ

47 :考える名無しさん:2024/03/31(日) 22:21:44.07 0.net
>>46
(笑)

48 :考える名無しさん:2024/04/11(木) 06:38:56.06 0.net
>>1
川勝知事は実は「秦氏」の祖先である「秦河勝」の子孫です。
川勝という姓は渡来人由来が元らしく治水工事のノウハウがあったから川に勝つとの意味で川勝らしい。本人も京都府亀岡市の出身で中国からの名門渡来人であることを自慢しています。
聖徳太子の先生も半島から数千人規模の集団を率いて渡来した人物で、川勝を名乗り太秦の広隆寺の入り口に設けけられている川勝神社にご夫妻で祀られています。川勝姓が秦氏であるのは間違いないようです。

49 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:22:24.54 ID:0.net
何故今、プラトンでありデカルトなのか、その理由

個人的に、日本の近現代史についても哲学思想に関しても、
結局、(近代日本がそこに一旦終わった敗戦の)戦争責任という観点から思考し、
その意味で広島長崎に終わった満州事変以来の、
或いは幕末に遡る日本の在り方は『間違いだった』と考え、
それを推進した“明治以降の”天〇制も大きな問題をはらんでいると考える。
その意味で満州事変、真珠湾奇襲から広島長崎の惨敗に終わった太平洋戦争は、
明治以降のいわゆる日本的な近代化

50 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:22:50.08 ID:0.net
(その起源を古代文明に遡る
モーセの一神教、プラトン哲学が考え出した科学技術の《成果》を利用し、
後発文明の独裁者が己の不遜な野心を

〔近代社会を築いたモーセの一神教、プラトン哲学という超越的理念を否定する
戦後版「近代の超克」=ポスト・モダン、ニューエイジ・サイエンスなどで正当化した〕

動機に天下を盗ろうして最後に自分自身を破滅に追い込んだその社会体制)

51 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:23:09.82 ID:0.net
が抱えた矛盾、不条理、欺瞞、錯誤、エゴイズム、
善意に見せかけた悪意が全部詰まった具体例であり、
日本人だけでなく、あらゆる後発文明の、
(先進文明を羨望しつつ怖れ嫌悪してナショナリズムを掲げたそれが陥る)
教訓と成り得る、と考える。

52 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:25:09.62 ID:0.net
日本は真珠湾奇襲によって太平洋戦争に突っ込んで惨敗した。
その敗戦直後、様々な日本人が反省の言葉を述べている。

それは『サイエンス無き日本』であり、『近代市民革命無き日本』であった。

つまり、明治の近代化が軍備増強、富国強兵に傾いた近代化であったことである。
人間社会の熟成という精神的成長を置き去りにした、
兎に角、『欧米に負けない強い国になれ』という、
表面的な産業化、工業化に偏った近代化であったのだ。
そのために権力の暴走を抑えられず、戦前のイギリス人特派員、
ヒュー・バイアスによれば、日本は敵を知らず己を知らないまま戦争に走って自滅した。

53 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:25:41.24 ID:0.net
明治の近代化は、(先進的な欧米が考えた)
『既に正しい』と解っていることをコピーする能力を磨きはしたが、
『何が正しいのか』を(社会として)見極める能力は磨かなかった。
この、『何が正しいのか』を見極める能力こそが哲学
(その基礎訓練が3学4科:文章の書き方、論理学、算術、幾何学、天文学、
音楽=弦の振動理論=物理学、つまり国語と数学+物理学=宇宙論)であり、
それはプラトンが開拓し、デカルトが受け継いだものだった。

これが近代合理主義を生み、啓蒙思想、立憲主義を生み出して
(自らを高貴とする歴史と伝統、或いは血統、一族の神話、
などの社会的《思い込み》を恐怖支配と組み合わせて成り立つ専制支配、
これを、動かぬ事実と数学的推論によって真相を究明し、
盲目的権威で成り立つその根拠を突き崩して)絶対王政を倒し、議会制民主主義の世界を切り開いた。
そうした歴史のプロセスが無いまま、
明治で完成品を持って来て太平洋戦争で自滅したのが近代日本である。

54 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:26:52.71 ID:0.net
敗戦直後は流石に反省の風潮も起こり、労働組合が拡大し学生運動も起こったが、
直ぐにGHQが《逆コース》という反共政策に舵を切り、
日本を経済援助したため朝鮮特需が起こって復興し
(戦争を仕かけて敗けた者らの動かぬ証拠である“焼け野原の傷跡を”素早く覆い隠し)、
戦犯容疑者も復権し(て、戦争責任を追及する主に野党系を叩い)たので
日本人は(何故日本は敗戦に至るような政治外交上の道を走ったのかを)反省する機会を失った。

55 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:28:39.71 ID:0.net
小倉金之助「われ科学者たるを恥ず」

私はながい間、
科学(自然科学)を学ぶ一人として、また科学教師の一人として、生活をつづけてきた。
いま人生の黄昏にのぞんで、ふりかえって見ると、
科学者であることも、教師であったことも、恥ずかしい気がしてならない。
最近、私は明治以来の科学の全貌について、再検討を加える機会に接した。
調べれば調べるほど、考えれば考えるほど、私はいっそうその感を深くするのみである。
なるほど、私たちは、いろいろと細かいことを研究したり…考えたりして、今までやって来た…
かずかずの業績も現れてきたし、湯川秀樹博士のような人も生まれ出た…
けれども私たちは、何よりも大切な科学の〇〇〇
――それについては後に説く――を守り抜くことができなかった。

56 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:29:17.04 ID:0.net
われわれは臆病で、つよい独立心をもたず、権力の前に屈服してしまった。
それがために私たちは、科学者としてまた教師として、太平洋戦争を食いとめるような、
合法的な運動を起すことができなかったばかりでなく、
近ごろでは、わが祖国の植民地化をいとわないような、独立心を失った、
あるいは独立心の欠如を恥ともしないような、多数の人々
――その中には科学者も教師も含まれている――を、眺めなければならないようになった。
科学や教育に対する、かような二つの見方の間には、きわめて大きな矛盾があり、
大きな断層がある。けれども私には、自らはげしい恥辱を感じることなしに、
「明治以来、日本の科学は非常な進歩をとげた」などと、書くことができないのだ。

57 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:30:02.13 ID:0.net
なぜ私にはそのように感じられるのか。
私は自らそれに答えるために、ごく大ざっぱな感想を述べてみることにした。
私は、科学史を研究する一人として、
われわれが尊敬すべき先覚者をもっていることは、十分に知っているつもりである。
そういう先覚者を恥ずかしめるために、私はこの感想を書くのでは決してない。
反対に…私と同じように恥ずべき科学者・教育者があまりにも多いということを、
きわめて率直に、国民大衆にむかって訴えてみたいのである。

58 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:30:45.10 ID:0.net
明治維新のとき、日本の中心課題となったものは、
西欧諸国から植民地化される危機をさけて、日本の独立を守っていくということであった。
そのためには、西洋の進んだ自然科学や技術を学んで移植するよりほかに、取るべき道がなかった…
問題は、日本の独立を守るために、これまでの封建社会から近代市民社会へという、
そういった変革の方向には向かわないで、
これまでの封建主義から、一足飛びに、西洋の帝国主義に追いつこうとした点にある。
従って、西洋の科学・技術を急速に移植しようとしたのも、
それは近代市民文化として受け入れるのではなく、富国強兵のための文明開化であったのだ…

59 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:31:33.42 ID:0.net
ところがわが日本では、科学および科学教育は、既製品として、上から与えられた。
しかも近代的市民社会を建設するための科学・教育としてではなく、
むしろ反対に、絶対主義専制による“富国強兵”の一環として、
“文明開化”といった、きわめて表面的な、底の浅い形で
――科学的精神を抜き去った、
ただ科学の成果ばかりが、温室的に、官憲の保護のもとに――与えられた…
思えば、われわれは長い間、科学的精神を学び取らなかった。
近代的市民の精神的・物質的生活における科学の役割と意義について、
ろくに考えたこともなければ、
近代における国民大衆が科学教育を、戦いとるまでの努力の跡などについて、
一度も感心をもったことがなかった。そしてただ単に
科学の成果と科学教育の形式だけを、移植したり受け入れて来たに過ぎないのであった。

60 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:32:05.63 ID:0.net
永野護「敗戦真相記」

ところで、このような科学兵器の差というものは目に見えるから皆納得するが、
目に見えないで、もっと戦局に影響を及ぼしたものはマネージメントの差です。
残念ながら我が方は、いわゆる
サイエンティフィック〔科学的〕マネージメントというものが、ほとんどゼロに等しかった。
例えば日本の鉄の生産量というものは全部有効に使っても、
アメリカの五パーセントしかないのに、この五パーセントの鉄量すら有効に使えなかったので、
実際は、二パーセントの生産量ぐらいにしか当たらない。
ちょうど、墨田川に橋を架けるのに十本架けなければ交通量がさばけないという場合、
日本のやり方は漫然と十本の橋を架けるが、みな資材が足りなくて途中で切れていて、
結局、向こうに渡れる橋は一本もできなかったという状態です。
マネージメントがうまくいけば、十本架ける量がないとなれば、では、五本だけ架けよう。
あるいは一本だけでもいい、早く架ければ人が通れて、大変重宝する。
これはマネージメントの差で、科学力や生産量の差ではありません。
ところが、この経営能力が、また科学兵器の差よりもひどい立ち遅れであって、
この代表的なものが日本の官僚のやり方でしょう。

61 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:33:11.46 ID:0.net
日本の官僚の著しい特性は
一見非常に忙しく働いているように見えて、実は何一つもしていないことで、
チューインガムをかんだり、ポケットに手を入れたりして、
いかにも遊んでいるように見えて、実際は非常に仕事の速いアメリカ式と好対照を見せています…
このマネージメントの差がこの戦争の遂行上実に大きな影響を与えたことは、
むしろ目に見えるサイエンスの差よりも大きい。
例えば軍の動員計画なんかも実に非科学的なもので、
その技術者がいなければ工場が一遍に止まるというような重要な者を引っ張っていって、
馬を洗わせたり、壕を掘らせたりする。
もっとひどいのは工場から熟練工を招集したために、
その工場の能率が落ちると応援の兵隊さんを今度は軍から寄越してくることです。

62 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:33:46.57 ID:0.net
工場から応召した熟練工は新兵になって壕堀をしているのに、
壕堀のうまい古参兵が、ズブの素人になって工場に応援に来る。
そうして最近どうも工場の能率が落ちたと騒いでいる。
こういう例を挙げれば、数限りありません。
これが、日本が敗けた、見えざる大きな原因です。
聞くところによると、アメリカのニュース劇場で東京空襲の映画を上映するとき、
日本なら「日本空襲何々隊」とつけるべきところ、
そんな題はつけないで「科学無き者の最後」という標題を付しているということです。
ああ、科学無き者の最後!!
アメリカは最初から日本のことをそう見ており、
まさにそうの通りの結果になったと言い得ましょう。

63 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:35:53.39 ID:0.net
ttp://homepage2.nifty.com/uzankai/taisyou%20no%20yuigon.htm
山下奉文大将の遺言

これは教戒師の森田正覚氏が処刑40分前に将軍の言葉を記録したものです。

「私の不注意と天性が閑曼であった為、全軍の指揮統率を誤り
何事にも代え難い御子息
或は夢にも忘れ得ない御夫君を多数殺しました事は誠に申訳の無い次第であります…

皆さん方の最愛の将兵諸君の指揮官であった
「山下奉文」は峻厳なる法の裁を受けて死刑台上に上がらんとしている…

アメリカ初代大統領ジョウジワシントンの誕生祝賀記念日に独房を出て
刑の執行を受けるということ…誠に奇しき因縁と云わねばなりません…

私は今や私の死によって、私の背負された一切の罪を購う時が参った…

64 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:36:28.72 ID:0.net
私の刑の執行は刻々に迫って参りました。もう40分しかありません。
この40分が如何に貴重なものであるか、
死刑因以外には恐らくこの気持の解る人はないでしょう。
私は森田教誡師と語ることによって、何時かは伝はるであろう時を思い、
皆さんに伝えて頂くことに致します…

65 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:37:24.82 ID:0.net
其の第一は義務の履行ということであります。
この言葉は古代から幾千の賢哲により言い古された言葉で…
又此の事程実践に困難を伴うことはない…
又此事なくしては民主主義的共同社会は成り立たない…
他から制約され強制される所のものでなく
自己立法的内心より湧き出づる所のものでなくてはなりません…
私は何回此言葉を部下将兵に語ったこと…か。
峻厳なる上下服従の関係に在り抵抗干犯を許されなかった軍隊に於いてさえ
この事を言はざるを得なかった程道義は著しく頽廃していた…

66 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:38:28.21 ID:0.net
甚だ遺憾な事でありますが今度の戦争におきましては
私の麾下部隊将兵が悉く自己の果たすべき義務を完全に遂行したとは云い難い…
他律的な■務に於いてさえ此の通りで…一切■絆を脱した国民諸君の■に為すべき
自律的義務の遂行にあたっては聊か難色がある…と懸念される…

自由なる社会に於きましては、自らの意志により社会人として、
否、教養ある世界人としての高貴なる人間の義務を遂行する道徳的判断力を養成して頂きたい…
此の倫理性の欠除という事が信を世界に失ひ
■を萬世に残すに至った戦犯容疑者を多数出だすに至った根本的原因であると思う…
此の人類共通の道義的判断力を養成し、
自己の責任に於て義務を履行すると云う国民になって頂き度い…

67 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:39:03.22 ID:0.net
第二に、科学教育の振興に重点をおいて頂きた度い…
現代に於ける日本科学の水準は極く一部のものを除いては
世界の水準から相去る事極めて遠いものがある
ということは何人も否定することの出来ない厳然たる事実…
一度海外に出た人なら第一に気のつく事は日本人全体の非科学的生活ということ…
合理性を持たない排他的な日本精神で真理を探究しようと企てることは、
宛も水によって魚を求めんとするが如きもの…

我々は資材と科学の欠除を補ふ為に汲々とした…
我々は優秀なる米軍を喰い止める為
百萬金にても贖い得ない国民の肉体を肉弾としてぶっつける事によって勝利を得ようとした…
必殺肉弾攻撃体当り等の戦慄すべき凡ゆる方法が生れました。
僅かに飛行機の機動性を得んが為には、防衛装置の殆どを無視して
飛行士を生命の危険にさらさざるを得なかった…
我々は資材と科学の貧困を人間の肉体を以って補わんとする前古未曾有の過失を犯した…
この一事を以ってしても我々職業軍人は罪萬死に価するものがある…

68 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:39:32.14 ID:0.net
ニュービリヒット収容所に向ふ途中、
ヤングの記者スパートマクミラン君が「日本敗戦の根本的な理由は何か」と質問された時、
重要かつ根本的な理由を述べんとするに先達って今迄骨身にこたえた憤懣と…
潜在意識のなかに押込められていたものが突如意識の中に浮び上がり、
思はず知らず飛び出した言葉は「サイエンス」でありました。

69 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:40:08.75 ID:0.net
>ニュービリヒット収容所に向ふ途中、
>ヤングの記者スパートマクミラン君が「日本敗戦の根本的な理由は何か」と質問された時、
>重要かつ根本的な理由を述べんとするに先達って今迄骨身にこたえた憤懣と…
>潜在意識のなかに押込められていたものが突如意識の中に浮び上がり、
>思はず知らず飛び出した言葉は「サイエンス」でありました

70 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:41:40.02 ID:0.net
それで経済大国となった『ジャパン・アズ・NO1』の時代、
かつて自分がパクった欧米由来の技術や理論を生み出した、
その大元の価値観である
プラトン、デカルトを否定する《ポスト・モダン》を叫んでいたらバブル崩壊した。
そして冷戦も終結した。
その後に住専問題が噴出し、オウム事件が起こり、
治安の最高責任者である国松警察庁長官が撃たれて不良債権処理が頓挫した。
このヤクザ・リセッションによってデフレが進み、少子高齢化と財政赤字が拡大して、
遂には(核燃料サイクルを優先して原発の安全対策を怠った)福島第一原発が破裂した。
明治の躍進と太平洋戦争を起こして自滅に至る戦前と、
戦後復興とバブルの拡大と崩壊、福島第一原発、という推移と結末は、何処か似ている。
というわけで(西欧近代合理主義、啓蒙思想、立憲主義、自由平等博愛を生んだ
その価値観の大元としての)プラトンでありデカルトの重要性を主張しようとした。

71 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:42:16.31 ID:0.net
そう書き込んでいると当然、反対のことを言って来る奴が居る。
基本的にはハイデガー
(自然界は自ずから生成流転消滅しているのに、一神教やイデア論は
その自然“の外に”不生不滅の超越的な神、イデアなる理念を設定する。これは不自然だ)、

或いはカール・ポパー
(プラトンは哲人王による専制独裁、或いは共産主義で、民主主義ではない。
真の民主社会を作ったのは我々近代ヨーロッパだ)、

フリッチョフ・カプラ
(デカルトは『何でも分割すれば自然界は解明出来る』と考えた機械論で、
この思想が人間疎外と自然破壊をもたらした)

の論旨のパクリである。

72 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:46:20.87 ID:0.net
戦後日本を考えれば、(朝鮮戦争を切っ掛けに
アメリカが戦艦大和やゼロ戦を造った日本の重化学工業に最新技術を供与して、
日本を中ソに対峙する極東のアメリカ軍戦略基地、兵站基地にしようとした。つまり)
先進世界が『こうすれば上手く機能する』と“予め”検証済みの《結論》を輸入して、
復興と経済成長が成り立った。
一方で、高度成長が実現した80年代、『ジャパン アズ NO1』と共に
(西欧近代合理主義を否定する)ポスト・モダンが叫ばれた。
戦後日本は片側で近代合理主義から生まれた技術を使って経済大国になり、
もう片側でその近代合理主義を否定する思想を叫んでいた。
そこを埋めたのがナショナリズムであった。
戦後日本を発展させた技術、理論、社会制度などの《結論》を、
生み出したその近代合理主義を否定するポスト・モダンを叫んでも、
直ぐに日本経済が瓦解しないのは、日本の経済が内発的ではないからだ。
外から完成品の見本を持って来れたので、
その通りにパクりさえすれば、それそのものは正常に動いたのである。
それ以外でどんなに無内容なこと(例えば『〇まで生テレビ』だ)を喋りつづけていたとしても。
しかし、米中和解のニクソンショックが起こり、冷戦も終了し、見本が来なくなったらどうなるのか?
戦後日本を発展させた技術、理論、社会制度がストールしているのに、
それらを生み出した近代合理主義を否定していたら。その結果がこの30年に渡る停滞だろう。

73 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:48:22.20 ID:0.net
八木雄二氏は『中世の神学を理解したら近代哲学はいらない』と言っているが、
トマス・アクィナス、ロジャー・ベイコン、
ニコラウス・クザーヌスなどを読めば正にその通りと感じる。
何故ならデカルトなど、その焼き直しに過ぎないからだ
(但し、デカルトは「方法序説」で要点を簡潔にまとめている)。
ましてデカルト以降は(哲学・思想家による個人的な見解の開陳であり)いらないだろう。
スコラ哲学というと従来、空理空論の典型のように見なされていたが、
トマス・アクィナス、ニコラウス・クザーヌスなどを読むと、
論理の取り回しが数学の実関数論や、抽象代数学に似ているように見える。
ここでこういう抽象的な思考訓練をしていたので、
それが後に実験や観察とこれら抽象的思考が融合するSCIENCEの開拓に役立ったと思われる。
ここで、『唯一の神がこの世を創った』という前提が極めて重要な意味を持つ。

74 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:48:58.57 ID:0.net
《天地創造論》というと西欧世界に特有の『妄想だろう』と思われるが
(木田元も『デカルトは天地創造論を元にその哲学を考えている』
『日本人にはそうしたキリスト教の信仰〔=妄想〕がないので、
それを前提に組み立てた《デカルトの哲学》は理解し難い』などとバカなことを言っている)、
よく考えるとそう考える必然性が有る。
つまり自分が生きて暮らすこの自然界=宇宙を知る。
それを解明する特殊な思考方法(3学4科)を用いて。
それがSCIENCE(暫定的な結論と、その結論に至るための特殊な思考方法)になっている。
だから中世の神学の方が哲学の本筋で、
デカルト後の(ヘーゲルとかカント、スピノザ、ルソーなどの)近代哲学は枝葉なのである。
本筋を理解せずに枝葉だけを学び、それが『哲学だ』と思ったら大間違いになる。
あれこそ単なる(『こうも考えられる』という)個人的な観想だろう。
中世の神学というブレない心棒、基軸があればこそ、
その周りで勝手なことを言っていられるのだ。
機軸が無く、勝手なことばかり言っていたら社会が瓦解してしまうだろう。

75 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:50:10.86 ID:0.net
八木雄二「神を哲学した中世ヨーロッパ精神の源流」
はじめに

>本書ではこれから何度も「神」という言葉が出てくる。
>自分は神など信じていないから、神についてあれこれ語られてもうっとうしいだけだ、
>という読者もきっとおられるだろう。
>しかし中世神学においては、神こそがすべての知の原理である。
>したがって神について語らないことには、およそ中世神学の世界を語ることはできそうにない。
>そこで、「神」という言葉を、「もっとも普遍的なもの」や「もっとも客観的なもの」、
>あるいは「世界の原理」といった言葉に置き換えて読んでいただいてもいい。
>そうするだけでも、中世神学の議論はすいぶんと近づきやすくなるはずである。

76 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:50:23.51 ID:0.net
>だから、「中世」を知らずにいて本当のヨーロッパを知ることはできない。
>むしろ中世の哲学をよく知っていれば、近代哲学はいらないとさえ言えるだろう。
>中世こそが、ヨーロッパの「原理」、すなわち「始まり」だからである。
>要するに、中世の神学世界はヨーロッパ精神の大道であり、
>正面玄関であって、けして見落とされていい裏街道や裏面ではない。

77 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:51:01.79 ID:0.net
八木雄二「神を哲学した中世ヨーロッパ精神の源流」
はじめに

わたしたちはこれから、
西ヨーロッパの中世において発展した「神学」の世界を見てゆこうとしている。
神学という学間は、キリスト教信仰をもっていても、一般には耳にすることが稀な学間である。
まして「中世の神学」と聞けば、現代日本の読者にはひときわ縁遠い世界に思われるだろう。
しかし、…中世神学の全盛期とも言うべき
十三世紀から十四世紀にかけてヨーロッパの中心で活動した
トマス・アクィナスやドゥンス・スコトゥスが考えようとした間題は、
思いのほか、わたしたちにとっても馴染みのある事柄を含んでいる。

たしかに中世の神学者たちの考え方や語り口には独特なものがあり、
さらにそのうえに、キリスト教信仰と形而上学の部厚いベールが掛けられている
とはいえ、このべールを剥がせたなら、
中世神学の世界は縁遠いものから親しみやすいものに変わると思う。

78 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:51:28.16 ID:0.net
「神学」という言葉は、ラテン語表記ではテオロギア(theologia) であり、
直訳すれば「神の学間」である。
ギリシア語のテオス(神)とロゴス(ことば、論理、学間)を結びつけて一語としている神学とは、
ひとことで言えば、キリスト教信仰を前提とした哲学であり、
キリスト教信仰をもって生きる世界とは何か、という問いに答えようとする考察である。
信仰をもてば、世界の根拠となる原理は「生きている神」である一方、
近代科学をもてば、世界の原理は原子や素粒子である。

中世ヨーロッパでは、まさしく神が世界の原理であると考えられていた。
それは現代のわたしたちが
精密科学の客観性を信じているのと全く同様に、疑いようも無いことであった。
世界の原理が神だと見れば、世界を知ることは畢竟、
生きている神が何をしたのか、あるいは何をするのかを知ることである。
つまり中世における神学は、
さしずめ現代の宇宙科学や原子物理学に匹敵する巨視科学ないし基礎科学であった。

79 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:52:12.58 ID:0.net
ところで、原子物理学とは、原子がもつ科学ではなく、原子についての科学である。
現代科学は原子の構造や宇宙の始まりを探っている同じように
神学は神の学問と言っても、神がもっている学問ではなく、
神を原理(始め)とする世界についての学間であり、
神について人間が近づくことができる範囲の学間である。けして神秘の学問ではない。

神が創った世界を、そしてその原理である神を、どこまで学問的に語れるか、
論理的に考えられるかぎりを尽くした人間の営みであった。

80 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:52:47.97 ID:0.net
一般に流布した哲学史では、
中世は心して学ぶ必要の無い小欄のような扱いを受けている。
プラトンとアリストテレスの古代哲学を学び、
疲れたら「中世」は読み飛ばして、また気を取り直してデカルト以降の近代哲学を学べば、
とりあえずヨーロッパ哲学の常識は手に入る、というお定まりの姿勢である。

しかし、「ヨーロッパ」が精神的につくられたのは中世であって、古代や近代ではない。
古代から伝えられた哲学とキリスト教が、
アルプスの北側(アングロ・サクソン族に蹴散らされ踏みつけられたケルト民族の生活領域)
でつくった世界こそ、今につながる「ヨーロッパ」なのである。

81 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:53:10.48 ID:0.net
だから、「中世」を知らずにいて本当のヨーロッパを知ることはできない。
むしろ中世の哲学をよく知っていれば、近代哲学はいらないとさえ言えるだろう。
じっさい、現代ヨーロッパの哲学は中世哲学を参考にするだけでも案外に理解できる。
たとえば現代哲学の代表とも担がれるハイデッガーの存在論は、中世存在論の直系とも言われる。
中世こそが、ヨーロッパの「原理」、すなわち「始まり」だからである。
要するに、中世の神学世界はヨーロッパ精神の大道であり、
正面玄関であって、けして見落とされていい裏街道や裏面ではない。

82 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:54:19.56 ID:0.net
阿部謹也『日本に西欧型「社会」は存在するか』

現代ヨーロッパの源にある禁欲主義的運動
では、ヨーロッパはなぜ、呪術的なものを整理できたのか。その点に関して神判の問題との関連で言えば、
十一~十二世紀にヨーロッパ社会はある画期的な転機を迎えた、離陸したんだと思います。
そのきっかけは聖と俗の分離です…私はこれが最大の理由であると思っています。
聖と俗が分離した理由は、
二世紀から六世紀までの、ヨーロッパよりむしろローマ末期にその源があります。
つまり、ローマ末期のあの禁欲主義的な運動というものが、
まさにヨーロッパの現在をつくったと言えると思います…呪術的なもの、アニミズム的なものは、
ヨーロッパでも十一世紀までは日本と同じようなかたちで存在していた、
むしろそれが基本構造だったと言っていい…
十二世以前のヨーロッパの共同体は、むしろ聖なるものが俗なるものに介入してくることに、
問題の解決を求めていた…それが変化してきます。なぜ変化したのか。
そのようなものはどこの世界でもあったわけですから、それだけでは説明がつかない。
私はやはりキリスト教の問題が大きかったのではないかと考えています。
つまり、中世になって、聖なるものと俗なるものとが分離するきっかけが生まれた
聖と俗が分離するということは、言い換えれば日常生活がある意味で合理化されていく、
アニミズム的なものが消えていくということです

83 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:54:41.48 ID:0.net
ゲルマン人のあいだにキリスト教が浸透していく過程で、
もともとゲルマンにあった呪術的な裁判慣行はキリスト教化されていった…
そして、一二一五年のラテラノ公会議で、神判に司祭が関わることが禁止されました
このラテラノ公会議以降、すべての成人男女は少なくとも年に一度は
教会の司祭の前で告解することが義務づけられました。
これは、ヨーロッパにおける個人というものの成立の第一歩でもあったわけですが、
その際の司祭のためのマニュアルが、贖罪規定書と言われるものです
十一~十二世紀にかけて、世俗的なさまざまな慣習、ゲルマン的・異教的な伝統や信仰、
迷信・俗信の類いが法的に否定されていきます。
日本では現在でも認められているような慣習、たとえば雨乞いや、吉日に結婚することなどが禁止されていく

84 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:54:55.64 ID:0.net
この贖罪規定書を分析していきますと、ヨーロッパではこのころに、
呪術的・アニミズム的なものが消えていき、聖と俗の境界線が新たに引かれていった
長い年月をかけて、少なくとも公的な場ではそういうものを合理化するという発想が根づくにつれて、
徐々に消えていった。そして、十七~十八世紀以降の啓蒙思想と、それに基づくフランス革命、
名誉革命、ドイツ三月革命などの市民革命を経て、決定的に押さえ込まれていったのだと思います。

85 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:57:05.80 ID:0.net
やはり、キリスト教のような一神教の理解無しに哲学の理解などはない。
そして数学の理解無しに哲学の理解は無い。

86 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 16:58:17.83 ID:0.net
ロジャー・ベイコン「大著作」

偉大な学問は四つある。それらなくしては他の諸学問は知られえないし、
また諸事物のいろいろな知識も獲得されない。
しかしそれらが知られると、誰であれ困難なくまた労力も費さずに知恵の力において、
人文的学問のみならず神学においてもすばらしく前進することができる。
そして、これらそれぞれのもつ力は、絶対的意味での知恵のためばかりでなく、
またその他前に述べられた事柄に関しても言及されるであろう。
そして、これら諸学問の入り口と鍵は数学であって、私が後に明らかにするように、
聖者達はそれを世の始めに発見した。
また、それはあらゆる他の諸学問に先立って、聖者達と賢者達が常に使っていたものであった。
すでに三十年あるいは四十年にわったてそれを無視したために、ラテン人の研究全体が破壊されてしまった。
ボエティウスは「算術」の第二序文でこう述べている。
「もし探求する者が数学の四部門を欠いているならば、
実際その人は全く何も発見しえない」。
またさらに、「たしかに真理のこの観想がなければ、何人も決して知者とは称しえない」。
またその上、さらに彼はこう述べている。
「知恵へ至るこれらの道を軽蔑する人に対し、正しく哲学してはいないということを私は警告しておく」。

87 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:10:39.60 ID:0.net
ニコラウス・クザーヌス「知ある無知」岩崎允胤、大出哲 訳

第一巻 第十一章
数学は、さまざまな神的なことがら
divina を把捉する上で、きわめてわれわれの助けになるということ。

われわれのきわめてかしこく
きわめて敬度な博士たちのすべてが一致して説くところによれば、
眼に見えるものは、真実に、眼に見えないものの似象 imagines であり、
創造主は、いわば鏡のなかでそしておぼろげな像のなかで
quasi in speculo et in aenigmate 被造物によって知られうる。

88 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:14:44.94 ID:0.net
ところで、霊的なものどもはそれ自体としてはわれわれによって到達されえないものなのだが、…
万物から一つの宇宙 universum が構築され、
万物は一な最大なものにおいて一なものそれ自体である、ということにその根拠をもっている。
どんな似像も原型exemplarの類似へと近づいていくように思われるけれども、
同じ一つの本性においてその原型と同じ最大な似像(御子)を除いては、
いっそう類似しいっそう相等しい似像がかぎりなく存することができないほどにまで
原型に類似しあるいは相等しいというような似像は、存しないのである。
このことはすでに上述したことから知られることである。

さて、似像から探求が生じるときには、
――似像の転用的な比transsumptiva proportioにおいて未知なものが探求されるのだが――
この似像にたいしてはどんな疑いもいだいてはならない。
なぜなら、不確かなもの(われわれにはままだ確かになっていない未知なもの)への道は、
前もって措定された確かなもの praesupposita et certaを介してのみ存しうるのだから。

89 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:15:15.99 ID:0.net
ところで、感覚的なものはすべて、
それ自体のうちに充溢している物質的な可能性のゆえに、たえず或る不安定な状態にある。
これに反し、――事物を考察するとき――感覚的なものよりももっと抽象的なものは――
そのようなものは、ものごとを表象する imaginari のに必須な物質的な付加物
appendicia materialia をまったく欠いているわけではないが、
(いわゆる質料的なもののように)浮動する可能性にまったく服しているのではない
――最も堅固でわれわれにとって最も確実なものだとわれわれは思うのである。
そして、ほかでもない数学的なものがそういうものである。

90 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:16:00.56 ID:0.net
それゆえ、数学に情通した人たちは、
探究さるべき事物の原型を、知性によって賢くも探し求めたのである。
そして、古代のたいへん学殖のあるすべての人は、困難な事物を追究するにあたって、
もっぱら数学的な類似を用いたのである。

たとえば、ローマ人たちのうちで最も学識あるボエティウスも、
数学にまったく通じていない人はなんびとも、
神的なことがらにつていの知識に到達しえないと主張した。
名実ともに第一の哲学者であるピュタゴラスは、
真理にかんするいっさいの探究を数のうちにおいたではないか。

われわれのアウグスティヌスや、かれの後のボエティウスは、
創造者の精神のうちでは、
数が創造さるべき事物の第一の原型であったことは疑問の余地がないと主張したほどである。

91 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:16:31.78 ID:0.net
プラトン主義者アウレリウス・アウグスティヌスも、
霊魂の量とその不死性および他の深遠な事物について研究したとき、
数学のもとに急いで赴いて援助を求めた。

古代の人たちの歩んだこの道を歩みながら、
かれらとともに道を急ぎながら、われわれは言う、
象徴によってper symbolaでなければ
神的なことがらへと近づいていく道がわれわれに開かれていないがゆえに、
われわれは数学的なしるし(図形)mathematicalia signa を、
その消滅することのない確実さのゆえに、よりいっそう適切に使用しうる、と。

92 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:19:42.24 ID:0.net
569 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2022/10/06(木) 21:36:33.37 0
或る本の中に、阿部謹也氏が『一般教養とは何か』を論じた箇所があった。
確かその本の中ではその一般教養に関する説明は、その個所だけだったと記憶しているが、
謹也氏の著書曰く、一般教養とは(百科事典の中から項目を探して拾うような、
多種多様だがバラバラの情報をバラバラのまま頭に入れることではなく)、
自分とは何かを考え、その自分を取り囲む親や先生、社会を考え、自国を考え、
その社会と自国を囲むその他の社会や国、更にそれら全てを包含する地球や宇宙を考えて、
その上でそれら相互のつながりを考えること、『それが一般教養だ』という、
つまり(一般教養の)《定義》は書かれていたが、
何故そうした概念が一般教養として打ち出されて来たのか、
そうした思考規律が社会の中で重要視されるようになったのか、についての説明はなかったように思う。
何故そうなっているか、という説明が無かったのである。

93 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:20:11.94 0.net
人間というのはおぎゃあと生まれて最初の他人は親であり、
その先に兄弟が居て、祖父母、親戚一同や近所が在って、学校や会社、社会や国が在り、
その先に他国、それら全てを含む地球や宇宙が在る。
だが幼児や未開人の視線が届く範囲は大概、自分の家族や近所、その先(食糧確保に必要な領域)までだろう。
だから其々が見ている世界は重なる部分も有るがそもそも別々なのだ。
平素見ている範囲や根拠(つまり基準)が別々なので、認識の齟齬や意見対立が起こる。
だが或るとき人類に、宇宙が在ってその中に地球が在り、またその中に国が在って、
更にその中に自分ら家族や地域が在って、最後に自分が居る、というように、認識の逆転が起こった。
つまり、ガリレオによる天動説から地動説への転換と同じ、《思考上の転倒》が既に古代に起こっていた。
これは『地球を中心に天空が…』ではなく、
実は『地球が太陽の周りを回っている』という“事実(=現実)を認める”という意味のみならず、
自分と自分の身近を中心に(世界全体から見て偏狭〔=部分〕から先に=優先して)考えるのではなく、
先ず天空(=全体の在り方)を考えて
その中の自分(=部分)の位置を考えるという、《思考(順序)の逆転》であった。

94 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:20:34.55 0.net
これは、人類がその歴史過程の中で、部分に過ぎない存在を全世界、
或いは中心と思い込んで(判断行動した結果、組織的に)失敗したことから来る、
反省の上に立って獲得された思考態度であったろう。
この《思考の逆転》は、世界を部分としてバラバラに見ていたバラバラの個人が、
(そうした存在をおぼろげに想像する)宇宙という一つの世界を共有し、
そこから全てを(整合的〔=完全、且つ無矛盾〕に)考える契機を与えた(と思われる)。
それこそが、モーセの一神教、プラトン哲学を、
その哲学を支えるユークリッド幾何学を生み出すコンセプトの大元を与えた(と、推論する)。
こうした考え方との類似性がメートル原器、その設定の仕方にも見られる。
それに対し、日本の知的世界は未だ《メートル原器》制定以前の状態にある。

95 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:21:05.90 0.net
其々が自分自身の経験した狭い範囲(地域的文化的、時間的世代的)での常識を基準に採り、
それを根拠に議論したら互いに話がかみ合うはずがない。正に共通単位が無いのと同じことだ。
では、共通単位を決めるにはどうすれば良いのか。誰かの基準に“片寄せ”したら良いのか。
例えば天皇(が指定する基準)に?だ。そうしたら、多くの他人が
(地域的文化的、時間的世代的に)経験して得たそれら基準を全て無視し切り捨てることになる。
そうしたら視野狭窄に陥る。
だから、全ての人間の経験を包含するような(表面には顕れることがない、
もっとずっと奥に存在する“より根本的な”)基準を見出さなければならない。
ならば全ての人間、存在にとって唯一共通の環境である、この地球自体を基準に採ろう。
それがメートル原器のアイデアになっている(?)。

96 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:21:35.24 0.net
この唯一共通の基準を《取引単位》に採用すれば、全てに渡って公正な取引が成立する。
と同様、其々があらゆる手前勝手な基準を思考の根拠=基準=単位に採り、
そこを起点に議論したら議論が成り立つはずがない。
だから、(メートル原器に相当する)
万人にとっての唯一共通の《議論〔=思考〕の根拠=単位》が与えられなければならない。
それが一旦与えられたなら
(ユークリッド幾何学と同様〔非ユークリッド幾何学の発見以後、理論が持つ本質的な、
想定する成立上の限界領域内で〕)、あらゆる議論が正しく成り立ち流通可能になるだろう。
だから、同じように万物にとっての唯一共通の環境である、“宇宙を”思考の基準に採ろう、
というのが一神教のアイデアではないか。
それで宇宙を知り、その中に存在する地球(の環境)を知り、国や社会を知り、
学校や会社、近所や親せき、親兄弟、との関係を考え、自分自身を知る。
知ってそれらの在り方を考える。

97 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:22:59.98 0.net
149 :考える名無しさん:2015/09/06(日) 14:46:55.77 0
阿部謹也『日本に西欧型「社会」は存在するか』大学とは、「自分とは何か」を考える場である

…大学については、いま大学改革などということが言われ…いろいろ議論されていますが、
そのなかでいちばん議論されていないのは、「戦後の一般教育、一般教養とはなんであったか」という点です…
いつのまにか一般教養が姿を消すような気配になっており、私は、そのことがとても気になっています。
一般教養というと…大学設置基準にある、人文・社会・自然が何コマずつとかいったことになる…
高等学校の延長のような知識が一般教養であると考えられている…そういうものがあっても悪くはない
…ただ私は、一般教養の核心はそういうところにはないだろうと思う…
大学には、だいたいみんな十八歳で入ります…
そこでまず、自分がどういう人間なのかを知る。これが一般教養の核心なんです。
そのために、自分と過去の関係を考える。両親、兄弟といった家族。高校、中学、小学校の先生。
そして自分を育んでくれた地域。さらに、その外側にあってその地域を規制している国家あるいは社会。
そういうものと自分との関係を知ることだろうと思うんです…
そして、そういうものを中心に抱いている自然、あるいは地球、もう少し広げて宇宙といったものを知ること。
これが一般教養の意味なんです…

98 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:23:53.30 0.net
核心になるのはやはり、「自分とは何か」という問題をきちっと考える場所だと思います…
そういうことを、大学のどこかでやっている。
つまり、その先生のもとに行けば自己分析ができ、それが同時に家族との関係、仲間との関係、地域との関係、
国家・社会との関係、宇宙との関係、生物としての人間のあり方と結びついてきて、
そこに自己というものが認識されるきっかけがある。
そんな講義あるいはゼミナールが行われていることが望ましい。

それがなければ、自然・人文・社会などの講義というのはほとんど意味がないと、私は思います。
となると、なぜそれが、いまの大学ではできないのか、という問題になってくる…
まず、そういうことを講義する先生がいない。いないだけではありません。関心がないんです。

99 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:24:16.08 0.net
いまお話ししたようなことを私が大学でしゃべるとすれば、大方の賛同は得ることができるでしょうし、
少なくとも反対はしないでしょう。
しかし、それぞれの先生がそういう関心・発想から授業をやっているかというと、やっていない。
残念ながら、そういう関心はごくごく少数の、大学のなかでは特殊な人間の関心なんです。
しかし、私がいままで接触した学生はみな、自己の形成ということに関心を持っている…
ところが、教師の側にはそういう関心が全然ない場合が圧倒的に多い。
それは教師の個々人の能力の問題ではなく、かつて若者だった個々の人間が、
大学の教師になる過程で置かれてしまった状況のなかに問題があるのではないかと思います。

100 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:25:10.19 0.net
たとえば、日本の学者というものを一つの典型として考えてみます。
彼らも若いときには…自分とは何かということに関心が向かなかったわけではないだろうと思います。
しかし…抽象的な問題として議論してもなんの意味もありません。
それを具体的に分析し教えてくれる人がいたかどうか、それを生涯の課題にした人がいたかどうか…が、
たぶん決定的なんです…言い換えれば、二十歳までのあいだに大きな優れた人物に出会うかどうかということ…
もちろん人間…は、本をとおして学ぶ、知識で学ぶ…
しかし、私の経験では、やはり大きな人物と出会うしかない。人は人によってしか変わらない。
だから、自己とは何かということについてほとんど関心を持たない教師たちは、
学者としての形成の過程でそういう人物と出会っていないんじゃないかと思うわけです。

101 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:25:32.33 0.net
たとえば、日本のトマス・マン研究者にしても、トマス・マン研究者になるにあたって、
自己とは何かという問題は必要なかった。日本中世史の研究者にしても、日本の中世史の研究をするのに、
現代日本の社会に生きるという問題意識は必要なかった。そんなものはなくても研究者になれる。
むしろ、ないほうがなりやすい…
私が『自分のなかに歴史をよむ』…という本を書いたとき、私の本としては比較的売れましたし、
反響もありました…それで、偉い学者はたくさんいますので、
そういう人たちに「ぜひ自己形成を主題にした本を書いてほしい」と言ったのですが、
たいへんな抵抗にあいました。それは、なぜなのか。

102 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:26:36.45 0.net
コピペじゃなくてそれを読んだ自分の考えを書き込まないと意味ないと思いますよマジで
その無意味さに価値を見出しているのかもしれんけどw

103 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:26:58.99 0.net
ttp://toyokeizai.net/articles/-/13697
日本人の的外れな「リベラルアーツ論」山田 順 :ジャーナリスト
リベラルアーツとは何か(上)2013年04月17日

一般教養とリベラルアーツは別物だ
リベラルアーツは、「一般教養」と言ってもいいが、日本の大学の一般教養とはまったく違うものだ
日本の大学で現在行われている教育そのものが、根本的に欧米の学問体系からズレている

104 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:28:13.27 0.net
学問体系は欧米にそろえるしかない
もっとも重要なのは教育自体が欧米とは異質だという点だ
私が…「そうか」と思い当たったのは、
アートもサイエンスも、
その言葉から私たち日本人が思い浮かべることと、アメリカ人が思い浮かべることは違う…と気がついた
アートの反対語は「nature、ネイチャー」(自然) 自然は、人の手が加えられていないものだ
英語を話す子供たちは、ネイチャーを海や空、山や森などとは答えず、「things God made」と答える
これは「神がつくったもの」という意味だ。
このことがわかって、
私は初めて、日本語の世界と英語の世界が根本的に違うのだと知った

105 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:28:32.60 0.net
社会の在り方が、キリスト教の世界観で説明されている
自然を「神がつくったもの」と答える世界観は、ここで出来上がる…
そして、これが英語世界の基本的な世界観であり、
実は、欧米の学問体系も、この世界観に基づいてつくられている。
サイエンスについて…言うと、
その目的は、神がつくった世界(=自然界)を貫く法則を見つけ出すことである
リベラルアーツとは 西洋世界の学術・学問の基礎である。

106 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:31:14.29 0.net
>コピペじゃなくてそれを読んだ自分の考えを書き込まないと意味ないと思いますよマジで
>その無意味さに価値を見出しているのかもしれんけどw

下げで書いてるにに、こんなところを見ている奴が居たとはな。
コピペだろうが順に読めば意味が話なるはずだ。無意味に見えるのはお前が阿保だから。

107 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 17:32:21.37 0.net
>コピペだろうが順に読めば意味が話なるはずだ。
コピペだろうが順に読めば意味が解るはずだ。すまない間違えたw

108 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 18:21:47.75 0.net
オレのようなバカがこんなところに書いているのは単に、ストレス発散ですw
だから全部が無意味ですw 申し訳ありません。

109 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 18:30:27.66 0.net
なんか日本ってのは、偉い人が『こうだ!』って決めちゃう。
そうすると、一般人は『そうなんだ…』って思い込んで生きている。
それがどんなに自分の生き方にとって生き辛くても。

110 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 18:33:42.48 0.net
『保守だ』という自●党と●●教会の関係とか、
ジャーニー●●●氏とか小●東京都知事の話とか
知っていても皆がスルーして生きている。
そうすると、もう今は昔の不良債権問題とか、昨今の神宮外苑問題とか、
権力を握った側が自分に都合良く世をコントロール出来る。
それで末端の人間がうつ病になったり過労死したりする。
そんな不条理が何故まかり通るのか?というメカニズムは一向に解明されない。
やはり、日本社会の作られ方に問題が有るからだろう。

111 :考える名無しさん:2024/04/13(土) 18:34:09.83 0.net
西欧文明をパクって成り立つ明治以降の日本の近代化、その在り方自体に、
勝てない太平洋戦争を仕かけて惨敗したり、結局、原発を破裂させて終わる、
或いは、異次元の金融緩和でちっとも経済の基本は好転しない(輸出企業はいいけど)、
単に財政赤字と少子高齢化が拡大する、
非科学的な脊髄反射、とでも言うような不条理が《ビルト・イン》されている。
という根本的な問題意識なんだが、これってそれほど滑稽か。

112 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 09:33:15.89 ID:0.net
日本は自分自身で社会を創り出していない。
他国が考え出したものを利用してきただけだ。その欠陥が今、顕在化している。

113 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 10:46:00.20 ID:0.net
6分9秒、9分40秒、14分21秒、16分、59秒
東浩紀雑談3 チャンネル登録よろしく的な雑談
ゲンロン YouTube Official 2024.4.6

114 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 10:47:23.54 ID:0.net
ttps://twitter.com/bungoemon/status/1774961855431368901
新無神論運動の指導者リチャード・ドーキンスが
みずからを「文化キリスト者」(Cultural Christian)と公言。

‘Cultural Christian’ Richard Dawkins is ‘horrified’ by London’s...
Famous atheist and evolutionary biologist Richard Dawkins joins Rachel Johnson
to reflect on Easter and the role of Christianity in British life.A self-procl...
(deleted an unsolicited ad)

115 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 10:55:16.86 ID:0.net
手のひらを返したと言うが、
彼らには困ったときに立ち返る《心の故郷》が在る。全てが借り物の日本にはそれが無い。
これは苦しいぞ。

116 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 10:55:47.82 ID:0.net
プラトンや中世ヨーロッパの神学=スコラ哲学の方が西欧文明を支える精神の中核で、
それが『確立した』後にデカルト以降が出て来る。
しかし明治以降の日本近代は(何でも新しい方こそが『進んでいる』と思い)
時代的に新しいカントとかヘーゲルなどの方を勉強した。
西欧を創り出した根本=キリスト教《神学》を学ばずに
(――この思想が自由平等博愛や立憲主義を生み出しているために――
天皇制と抵触するからだろう。これについては伊藤博文も気づいている。

117 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 10:56:28.43 ID:0.net
「憲法政治ハ東洋諸国ニ於テ曽テ歴史ニ徴証スヘキモノナキ所ニシテ、
之ヲ我日本ニ施行スル事ハ全ク新創タルヲ免カレス…
欧州ニ於テハ当世紀ニ及ンテ憲法政治ヲ行ハサルモノアラスト雖、
是レ即チ歴史上ノ沿革ニ成立スルモノニシテ、其萌芽遠ク往昔ニ発セサルハナシ。
反之我国ニ在テハ事全ク新面目ニ属ス。
故ニ今憲法ノ制定セラルヽニ方テハ先ツ我国ノ機軸ヲ求メ、
我国ノ機軸ハ何ナリヤト云フ事ヲ確定セサルヘカラス。
機軸ナクシテ政治ヲ人民ノ妄議ニ任ス時ハ、政其統紀ヲ失ヒ、国家亦タ随テ廃亡ス…
抑、欧州ニ於テハ憲法政治ノ萌セル事千余年、
独リ人民ノ此制度ニ習熟セルノミナラス、又宗教ナル者アリテ之カ機軸ヲ為シ、
深ク人心ニ浸潤シテ、人心此ニ帰一セリ。
然ルニ我国ニ在テハ宗教ナル者其力微弱ニシテ、一モ国家ノ機軸タルヘキモノナシ。
仏教ハ一タヒ隆盛ノ勢ヲ張リ、上下ノ人心ヲ?キタルモ、今日ニ至テハ已ニ衰替ニ傾キタリ。
神道ハ祖宗ノ遺訓ニ基キ之ヲ祖述スト雖、宗教トシテ人心ヲ帰向セシムルノ力ニ乏シ。」
(清水伸『帝国憲法制定会議』八八 頁)。丸山真男「日本の思想」)。

118 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 10:57:26.60 ID:0.net
それで敗戦後の日本は、西欧文明が生み出した
技術、理論、社会制度の《完成品》(それは西欧近代合理主義が生み出したが、それ)
をパクることで経済復興した。
その一方で文系が(その西欧近代合理主義〔つまり、プラトン、デカルト的な価値観〕を否定する)
ポスト・モダンを叫んでいた。
冷戦という前提の中でアメリカが技術のパクリを許していた内はそれでもよかったが、
日本が貿易摩擦を繰り返し、ソ連も潰れて冷戦が終わるとその条件は消え去った。
もうアメリカは安易に日本にはパクらせない。
そうなったときに(真似し切って真似するものが減ってきたという意味でも、
西欧文明が生み出した技術、理論、社会制度の《完成品》が、そう易々とは手に入らなくなったとき
〔その経緯は、クリス・ミラー「半導体戦争」に書かれている〕)、
ポスト・モダンを叫んでいたらどうなるのか?

119 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 10:58:37.23 ID:0.net
『こうすれば上手く機能する』と“予め”検証済みの《結論》を輸入して、
その通りにコピーしたから“その部分は”動く。
しかし、日本国内には『こうすれば上手く機能する』『何故ならば…』と議論し、検証し、
皆で合意する、社会的、思想的なインフラは無い。そのインフラこそがキリスト教《神学》だった。
それの無いところでポスト・モダンを叫んでいたら、社会が抱える問題が解決するわけがない。
それで『原発は五層の防御で絶対安全だ!』『金融緩和したら経済発展する!』
『PCR検査をすると医療崩壊する!』というような詭弁ばかりが飛び交うことになる。
正にそれで30年、この戦後日本は停滞し続けているのである。

120 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:02:37.79 ID:0.net
近代日本、そして更に戦後の日本は《社会の作られ方》が根本からへんである。
そのヒントは

會田雄次「日本への遺言 さらば欺瞞国家日本」1995年2月号 新潮45

を読んだら見えてきた。

121 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:06:42.79 ID:0.net
近代日本は西欧から『こうすれば上手く機能する』と“予め”検証済みの《結論》は輸入し、
しかし天皇制と抵触するキリスト教《神学》は受け入れなかった。
政治的に受け入れられずとも理解は出来たはずが理解しようとしなかった。
だが、そのキリスト教《神学》こそが近代合理主義を生み出し、SCIENCEを生み出した。
それで中世ヨーロッパの《神学》を飛ばして近代哲学だけを学んでいた。
それが哲学の本体だと思っていた。これが大間違いだったのだ。

122 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:08:48.25 ID:0.net
自然界は常に《生成・流転・消滅》しているので、
卑小な人間は必ずその一時的な一部分しか観察出来ない運命にある。
よってその個々人による観察の絶対視=《視野狭窄》を戒め、
逆に多数の“正しい”観察を集めて更にそれを数学的説明体系によって裏打ちし、
そこから矛盾を排した全体像を再構成する必要性が出る。
その全体像を俯瞰する視点こそが例えば《イデア》であり、《神》だろう。
つまり、個々人、そしてその個々人が組織する社会なり国家が依拠するべき
全ての判断根拠を導き出す原点=《イデア》、
或いは《神》、その説明体系が表現しようとする自然界の、“求積”
(個々の「現象」の積分による全体把握)の必要性がプラトンによって語られた。
モーセの一神教、その誕生の経緯がフロイト「モーセと一神教」によって語られた。
このような自然界の“再構成”を経て得られるであろう最終着地点
=《超越的理念》の存在を仮定する、
そこに至る道筋(殺戮と淘汰を繰り返した末の教訓を得る思考過程)を“逆から”見れば、
つまり最終的な結論=《超越的理念》“を前提と”考えれば《天地創造論》が得られる。

123 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:10:02.97 ID:0.net
プラトン哲学が幾何学を弁えた者らに対する
(プラトンが建てた国家指導者養成所=アカデメイアには
『幾何学知らざる者この門をくぐるべからず』と掲げてあったと云う)
当時の“玄人へ”の説明であるとすれば、
《天地創造論》は無知なる“一般人へ”の(同値な)説明となるだろう。
だから《天地創造論》《天賦人権論》には自然界と人類との関係を表す確固とした数学的な根拠が在る。

これは原人から人類へ至る進化、数十万年に渡る闘争と殺戮を経て、
獲得すべくして獲得した人類不倒の価値である。

124 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:11:54.32 ID:0.net
という理由により、プラトンもデカルトもその哲学に《天地創造論》を(前提として)必要としない。
むしろ《天地創造論》の方こそが
――時代を逆行したかに見える――プラトン哲学から出たと考えられる。

125 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:12:33.82 ID:0.net
当初、プラトンはソクラテスの弟子であったがエジプト帰りの数学者である
(ピタゴラス学派の)友人をシシリーに訪ね、その後に思想的に“転向”した、と言われている。
そしてプラトン哲学を創始した。おそらくプラトンに先行する、
今は歴史の彼方に埋もれ人類の記憶から消え去った“真の”プラトン哲学創設者、
その思想が、(その発祥元のエジプトに学んだ)
ピタゴラス学派によってギリシャのプラトンに伝えられた、のであろう。

126 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:13:24.69 ID:0.net
つまり論理的な辻褄から考えて、
本質的にプラトン哲学が依拠する論理は《天地創造論》に先行していたはずである。

127 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:16:56.12 ID:0.net
だから木田元氏が、
『天地創造論という西欧世界の妄想を元にしてデカルトが近代哲学を考えた』
(だから近代哲学は無価値である)という解釈は全くの外れだろう。
何故ならギリシャの3学4科を基にした近代哲学が、
今の大学教育であるリベラル・アーツ&サイエンスを生んでいるからである
(そしてそれが人工衛星を飛ばし、アポロを月に着陸させ、
量子力学と相対性理論を用いてスマートフォン“の世界を”実現し、
それが現代の生活を支えているからだ)。

128 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:33:45.43 ID:0.net
だからポスト・モダンとか反哲学を叫んでいた奴らってのは、
西欧近代が生み出した文明を謳歌し
利用しながらそれを《生んだ(歴史的、社会的な)仕組み》を否定しようとしていたわけで、
とんでもなく滑稽な話である。
それで起こったことは自分の社会のストールだった。

129 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:34:01.82 ID:0.net
福島第一原発が破裂する前に何が有った?

130 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:34:34.54 ID:0.net
ttp://useful-info.com/zdf-program-fukushima-no-uso
2016年9月19日 【日本人は全員観るべき】ドイツ公共放送の番組「フクシマの嘘」紹介

福島原発事故やその背景について、これほど重要な情報を30分弱で、
しかも、分かりやすくまとめている番組は珍しいです。
日本人だけでなく世界中の人に観てもらいたいビデオです。

ト゛イツZDF フクシマの嘘 (連結済み)29分23秒  mov
TheGamos552012/03/22
(タイトル) フクシマの嘘
(監督) ヨハネス・ハノ

131 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:35:06.04 ID:0.net
私たちは立ち入り禁止区域の中、事故の起きた原発から約7キロ離れたところにいる。
ナカ氏はここで生活をし福島第一とフクシマノ第二の間を股にかけて仕事をしてきた。
ナカ氏と彼の部下は、
何年も前から原発の安全性における重大な欠陥について注意を喚起してきた。
しかし、誰も耳を貸そうとしなかった。

(ナカ氏)
私の話を聞いてくれた人はほんのわずかな有識者だけで
その人たちの言うことなど誰も本気にしません。
日本ではその影響力の強いグループを呼ぶ名前があります。
原子力ムラ、というのです。
彼らの哲学は、経済性優先です。
この原子力ムラは東電、政府、そして大学の学者たちでできています。
彼らが重要な決定をすべて下すのです。

132 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:35:30.59 ID:0.net
私たちは東京で菅直人と独占インタビューした。
彼は事故当時首相で、第二次世界大戦以来初の危機に遭遇した日本をリードしなければならなかった。
彼は唖然とするような内容を次々に語った、たとえば
首相の彼にさえ事実を知らせなかったネットワークが存在することを。
マスメディアでは彼に対する嘘がばらまかれ彼は辞任に追い込まれた。
彼が原子力ムラに対抗しようとしたからである。

(菅前首相)
最大の問題点は、3月11日が起こるずっと前に
しておかなければいけないものがあったのに、何もしなかったことです。
原発事故を起こした引き金は津波だったかもしれないが
当然しておくべき対策をしなかったことが問題なのです。この過失は責任者にあります。
つまり、必要であったことをしなかった、という責任です。

133 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:36:11.73 ID:0.net
では原発事故の原因は地震と津波ではなかったのか?
原子力ムラの足跡を辿っていくと、嘘、仲間意識と犯罪的エネルギーの網の目に遭遇する。
調査は2つの大陸にまたがった。
まずカリフォルニアに飛んだ。
目的地はサン・フランシスコである。
私たちはある男性と話を聞く約束をしていた。
彼は長年原子炉のメンテナンスの仕事でフクシマにも何度も来ており
かなり深刻なミスや事故を東電が隠蔽するのに遭遇した。
フクシマの第1号原子炉は70年代初めにアメリカのジェネラルエレクトリック社が建設し
それ以来アメリカのエンジニアが点検を行ってきた。
そしてフクシマでは何度も問題があった。

134 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:37:01.13 ID:0.net
(ハーノ記者)
東電は、点検後、なにをあなたに求めたのですか?

(スガオカ氏)
亀裂を発見した後、彼らが私に言いたかったことは簡単です。
つまり、黙れ、ですよ。
何も話すな、黙ってろ、というわけです。

問題があるなど許されない
日本の原発に問題など想定されていない
アメリカのエンジニア、ケイ・スガオカ氏も
それを変えようとすることは許されなかった。

135 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:37:30.22 ID:0.net
(スガオカ氏)
1989年のことです、蒸気乾燥機でビデオ点検をしていて
そこで今まで見たこともないほど大きい亀裂を発見しました。

原子炉を点検している同僚の目がみるみる大きくなったと思うと彼がこう言いました
蒸気乾燥機の向きが反対に取り付けられているぞ、と。
もともとこの原発の中心部材には重大な欠陥があったのだ。

スガオカ氏は点検の主任だったので
正しく点検を行い処理をする責任があったのだが
彼の報告は、東電の気に入らなかった。
私たちは点検で亀裂を発見しましたが、
東電は私たちにビデオでその部分を消すよう注文しました。
報告書も書くな、と言うのです。
私はサインしかさせてもらえませんでした。
私が報告書を書けば、180度反対に付けられている
蒸気乾燥機のことも報告するに決まっていると知っていたからです。

136 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:38:07.57 ID:0.net
(ハーノ記者)
では、嘘の文書を書くよう求めたわけですか?

(スガオカ氏)
そうです、彼らは我々に文書の改ざんを要求しました。

スガオカ氏は仕事を失うのを怖れて、10年間黙秘した。
GE社に解雇されて初めて彼は沈黙を破り日本の担当官庁に告発した。
ところが不思議なことに、告発後何年間もなにも起こらなかった。
日本の原発監督官庁はそれをもみ消そうとしたのだ。
2001年になってやっと、スガオカ氏は「同士」を見つけた。
それも日本のフクシマで、である。
18年間福島県知事を務めた佐藤栄佐久氏は当時の日本の与党、保守的な自民党所属だ。
始めは彼も、原発は住民になんの危険ももたらさないと確信していた。
それから、その信頼をどんどん失っていった。

137 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:38:53.50 0.net
(佐藤前知事)
福島県の原発で働く情報提供者から約20通ファックスが届き
その中にはスガオカ氏の告発も入っていました。
経産省は、その内部告発の内容を確かめずにこれら密告者の名を東電に明かしました。
それからわかったことは、私も初めは信じられませんでした。
東電は、報告書を改ざんしていたというのです。
それで私は新聞に記事を書きました。
そんなことをしていると、この先必ず大事故が起きる、と。

138 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:39:13.30 0.net
それでやっと官僚たちもなにもしないわけにはいかなくなり
17基の原発が一時停止に追い込まれた。
調査委員会は、東電が何十年も前から重大な事故を隠蔽し
安全点検報告でデータを改ざんしてきたことを明らかにした。
それどころか、フクシマでは30年も臨界事故を隠してきたという。
社長・幹部は辞任に追い込まれ、
社員は懲戒を受けたが皆新しいポストをもらい、誰も起訴されなかった。
一番の責任者であった勝俣恒久氏は代表取締役に任命された。
彼らは佐藤氏に報告書の改ざんに対し謝罪したが佐藤氏は安心できず、
原発がどんどん建設されることを懸念した。
そこで佐藤氏は日本の原発政策という「暗黙のルール」に違反してしまった。
2004年に復讐が始まった。

139 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:40:39.49 0.net
(佐藤前知事)
12月に不正な土地取引の疑いがあるという記事が新聞に載りました。
この記事を書いたのは本来は原発政策担当の記者でした。
この疑惑は、完全にでっち上げでした。
弟が逮捕され、首相官邸担当の検察官が一時的に福島に送られて検事を務めていた。
彼の名はノリモトという名で
遅かれ早かれ、お前の兄の知事を抹殺してやる、と弟に言ったそうです。
事態は更に進み、県庁で働く200人の職員に圧力がかかり始めました。
少し私の悪口を言うだけでいいから、と。
中には2、3人、圧力に耐え切れずに自殺をする者さえ出ました。
私の下で働いていたある部長は、いまだ意識不明のままです。

140 :考える名無しさん:2024/04/14(日) 11:41:06.85 0.net
それで、同僚や友人を守るため、佐藤氏は辞任した。
裁判で彼の無罪は確定されるが
しかし沈黙を破ろうとした「邪魔者」はこうして消された。
これが、日本の社会を牛耳る大きなグループの復讐だった。
そしてこれこそ、日本で原子力ムラと呼ばれるグループである。

141 :考える名無しさん:2024/04/17(水) 06:53:15.28 0.net
小島敏郎氏は、環境省の反原発派だった。小池知事に引っ張られて東京都の顧問になったが、豊洲移転に強硬に反対し、小池氏に切られた。

左翼お得意の内ゲバ

142 :考える名無しさん:2024/04/27(土) 19:53:15.47 0.net
https://mdpr.jp/news/detail/4261827
「たぬかな」(登録者数1万人)がスポンサーとの契約を解除されたことを明かしました。

4月19日のTwitchでの配信で、たぬかなは、「いろいろありまして仕事を1つ失いました」と報告しました。事の発端となったのは、昨年10月29日にTwitchでの配信での発言です。たぬかなはライブ中、

私、別に(弱者男性を)全員救いたいとか言ってないよ
私に「救ってほしい」って来る、「できるだけ自分でやれることを頑張りました」ってやつを救いたいだけな
頑張られへんやつは、もういいよ、嘘ついて集めてガス室にでも入れて一気に命奪ってしまった方が世の中のためにだと思ってるよ

私のリプ欄、マジでバケモノ超集まってきてるで。
マジこいつらは全部ひとまとめにして焼いてしまった方がいいと思う
世界のためになる、世界のQOLが上がる
アウシュビッツ!! 収容所!!

143 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 07:31:26.85 0.net
>>1
経済学者の癖に「らしい」?OECDのinterlinkモデル、IMFのモデル、一般的なマクロ計量モデルすべてにおいて自国通貨安=円安は景気にプラス
.
成田 悠輔
@narita_yusuke
円安すぎて日本オワタとよく嘆かれる。でも円安で日本の資産が安くなれば投資も呼び込みやすくなる。実際、過去数十年間に通貨安になった国のその後を見ると、海外から資本が流入して自国民の消費を刺激、サービス業を潤して経済成長をもたらすことが多いらしい。敵は円安ではない
午後7:48 · 2024年2月23日

144 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 16:47:22.62 0.net
ttps://twitter.com/marei_de_pon/status/1784462025646858442
最近の日本の退潮ぶりについて、思想の左右を問わず、近しい知人たちの見解が、
「真面目さや善意をムダに食いつぶすヤツらが、
のうのうと美味い汁を吸う」システムが広く恒常化した結果だ、
という点でけっこう見事に一致してしまう。聞いていてつらい。
2024年4月28日
(deleted an unsolicited ad)

145 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 16:48:02.62 0.net
永井荷風「断腸亭日乗」 昭和21年4月

現代の日本人は戦敗を口実となし事に勤むるを好まず。
改善進歩の何たるかを忘るるに至れるなり。日本の社会は根底より堕落腐敗しはじめしなり。
その原因はなんぞ。日本の文教は古今を通じて皆他国より借来りしものなるがためなるべし。
支那の儒学も西洋の文化も日本人は唯その皮相を学びしに過ぎず。
遂にこれを咀嚼すること能はざりしなり。

146 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 16:48:48.27 0.net
永井荷風「断腸亭日乗」

政党の腐敗も軍人の暴走もこれを要するに一般国民の自覺の乏しきに起するなり。
個人の覺醒せざるがために起ることなり。

この頃東京住民の生活を見るに、
彼らはその生活について相応に満足と喜悦を覺ゆるものの如く、
軍国政治に対しても更に不安を抱かず、戦争についても更に恐怖せず、
むしろこれを喜べるが如き状況なり

元来日本人には理想なく強きものに従ひその日その日を気楽に送ることを第一となすなり。
今回の政治革新も戊辰の革命も一般の人民に取りては何らの差別もなし。

近年軍人政府の為す所見るに事の大小に関せず愚劣野卑にして国家的品位を保つもの殆なし。
歴史ありて以来時として種々野蛮なる国家の存在せしことありしかど、
現代日本の如き低劣滑稽なる政治の行はれしことはいまだかつて一たびもその例なかりけり。
かくの如き国家と政府の行末はいかになるべきにや

147 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 16:51:56.10 0.net
あいうえお

148 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 16:52:12.03 0.net
tt〇ps://www.y〇outu〇be.com/watch?v=FLbp39nxlw4
映画「日独裁判官物語」1999年制作(制作・普及100人委員会)
goro sone 2016/03/01

*この映画は法曹関係者6000人にも及ぶ人々の、各1万円の拠出金にて制作されたものです。

<制作・普及100人委員会>
代表:鬼追明夫
副代表:清水鳩子 庭山英雄 深澤武久
事務局長:高橋利明
監修:木佐茂男
ナレーター:山本圭
監督・制作・脚本:片桐直樹
司法と市民の連帯から新たな時代が始まる

149 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 16:52:29.95 0.net
2012年の日本版NSC(国家安全保障局)に始まった安倍自公民政権は、
2014年には集団的自衛権の違憲性を強引に突き破り、
昨2015年9月には安保法制を成立させました。
員数の帳尻合わせの為に公明党を囲い込み、
労することなく国会を悉く制して来た安倍自民党政権。
昨秋より続いて来た、民主主義国家を目指す市民の大いなるウネリも
安倍自公民政権に無視され続けてきました。
民主党、共産党、そして維新を初めとした
急越しらえの野党勢力には全く為すすべがありませんでした。

150 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 16:52:51.59 0.net
◆草の根の市民運動が日本で日の目を見る事は出来るのだろうか、
というマイナーな心地に陥ることもありました。
暗中模索といった日々がすでに3年も経過し、
シールズという若者たちの社会参加を歓迎しつつも、
彼らの声に答えることが出来なかった2015年。
今年こそ何とか安倍政権をその座から追い落そうとしている中で、
私たちはある映像にハタと立ち止まりました。
それは17年前に制作された「日独裁判所物語」という映画でした。

151 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 16:53:07.49 0.net
◆この映画は1999年に元裁判官や弁護士といった
現役の法曹関係者の手によって作成されたものでした。
6000人にも及ぶ司法関係者達の各々1万円の拠出金によって創られた映画ですが、
そこには第二次大戦で共に敗北した日独という二つの国家の、
その後の国創りの大きな方向性の差異がまざまざと描かれていました。

◆経済的発展のみを第一義として国創りにいそしんで来た日本。
社会正義と市民の自由、平等、人権を重んじて来たドイツ。
市民によって構成される一つの国家という原点に立ち返り、
人間の尊厳を決して忘れてはならない、という理念を育んできたドイツ。
社会がどのように乱雑になろうとも、経済さえまともなら後はどうにでもなる、
と高をくくって来た日本。

152 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 16:53:34.04 0.net
ドイツ:人口8100万人 GDP 3兆3600億ドル 
GNP(国民1人当たり)41481ドル
国家債務 GDP比で78%(262兆円)
2014年度は黒字に転じ、
今年(2016年度)は昨年の国家収益の50%をシリア難民支援に用立てると決定されています。

日本:人口1億2700万人 GDP 4兆2100億ドル 
GNP(国民一人当たり) 38216ドル
国家債務 GDP比 240%(1050兆円)、
2016年度も40兆円程の国債を発行しなければ予算が組めないという状態です。

153 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 16:53:50.93 0.net
◆経済一辺倒で来た日本が結果としてドイツに大きく後塵を拝しているのは何故でしょうか?
その大きな要因は、国民の総合的な意識の違いにあると言えます。
日本では「お金の入る事だけ言っておけば、政治家は当選できる。
事実を捻じ曲げようとも、政治家のいうことを国民は信じてしまう、
という馬鹿げた論理が実は罷り通って来ています。

154 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 16:55:03.12 0.net
>人間の尊厳を決して忘れてはならない、という理念を育んできたドイツ。
>社会がどのように乱雑になろうとも、
>経済さえまともなら後はどうにでもなる、と高をくくって来た日本。
>事実を捻じ曲げようとも、政治家のいうことを国民は信じてしまう、
>という馬鹿げた論理が実は罷り通って来ています

155 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 16:59:00.04 0.net
国葬の日、分断すらない日本人 大島新監督、全国10都市「日常」拾う
朝日新聞 2023年9月17日

安倍晋三元首相の国葬から、まもなく1年。
国葬が執り行われた昨年9月27日に焦点を当てた映画「国葬の日」が公開された。
メガホンをとったのはドキュメンタリー作家の大島新監督(54)。
国葬に賛成か、反対か――。
国葬は世論の「分断」を顕在化させたようにも報じられたが、
監督は、カメラに収めた全国10都市の人々の声から浮かび上がったのは、
むしろ「分断」ですらない実態なのではと投げかける。

156 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 16:59:20.81 0.net
「少数派にいたくない、ムラ社会のお上主義」
大島監督は「なぜ君は総理大臣になれないのか」で野党政治家に密着し、
「香川1区」では選挙戦を描いた。
制作過程で有権者のリアルな投票行動や思いに触れる機会が多かった。
「政策や候補者の人間性を議論するのではなく、
投票行動の基準が横並びだったり、周りの目を気にしたり、
地域の顔役が『次の選挙もよろしく』と言っているからだったり。
この日本人の気質は何なのか。
政治家そのものより、日本人の気質に僕の中で焦点が変わっていった」と振り返る。

「結局は少数派の側にいたくないだけではないのか。
安倍さんが亡くなった2日後に行われた参院選で自民党を大勝させたのも日本の有権者。
国葬についても、自らの意思として強く反対している人も、賛成している人も、
どちらも多くないだろうと思っていた」

157 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 16:59:49.12 0.net
たとえば、政治について語ろうとせず、タブー視する人たち。
「デモをやっても、もう遅い。国が決めたことやから」と口にする奈良のタクシー運転手。
「反対する(デモをやる)のであれば、
(国葬前日の)昨日までだ。みっともない」と語る長崎の男性もいた。

158 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:00:13.23 0.net
監督は
「『国が決めたことやから』という言葉は民主主義の放棄。
本来は我々国民が決める側にいて、選挙があれば政権を代えることもできるはず。
選挙がないときにデモをやるのは、当然の意思表明だが、
国が決めたことだからという人は、
自分が決める主体の一員だということが頭にない」と話す。
「でも、お上が決めたら素直にすべて従う『お上主義』の人は、かなりいると思う。
周囲と違うことをやらない。同調圧力が強い。
日本全体の『ムラ社会』的な空気や土壌が影響している」とみる。

159 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:00:46.02 0.net
今作をみた女性から
「30年後にこの映画をみた人が
『昔の日本人は全く政治のことを考えていなかった』と思えるようになっているといいですね」
との感想が寄せられた。

監督はこう強調した。
「その前提となる日本の未来は、
もっと一人ひとりが自立している世界。そういったことを望みたい」

160 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:01:14.46 0.net
福沢諭吉「学問のすゝめ」

我全国の人民数千百年専制の政治に窘められ、人々その心に思うところを発露すること能わず、
欺きて安全を偸み詐りて罪を遁れ、詐欺術策は人生必需の具となり、不正不実は日常の習慣となり、
恥ずる者もなく怪しむ者もなく一身の廉恥すでに地を払って尽きたり、豈国を思うに遑あらんや。

161 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:02:03.96 0.net
(そもそもが利害、打算、思惑、信念、思い込みを別にする個々人から成る)
その社会が分裂せずに結束するには結束させる共通の理念が必要になる。
普通の社会はそれを自ら考え合意することによって成り立つ
(それが例えばモーセの一神教でありプラトン哲学だ)
が日本はそうではない。

162 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:02:57.74 0.net
日本の学校教育を見れば分るように、
権力者が外から《完成品》(としての――予め『正しく動作する』と検証済みの
――技術、理論、社会制度)を取り入れて、
それを不磨の《手本》として支配下の国民に、一切の批判無しにそれを写す巧緻を競わせる。
国民は自分と異なる経験を持ち、
見解を持つ他人を『何が真理か共に考え、互いに合意する』対象とは考えずに、
外国由来の既に定まった“結論を”動かぬ《物差し》と見なし、
その《物差し》によって差別する(そして自分もその《物差し》で他人から差別される)対象と考える。
そうした国民同士が互いに連帯できるはずが無い。
それで互いに(自分の身を守るため)ウソを言い合うようになる。
正しく機能するもの、真理は常に海外からもたらされ、
自国内(の公共空間)では常にウソが流布される。
つまりこの日本社会の性質は、
特にその明治以降の、文明のその外発的な在り方がもたらしたものである。

163 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:05:33.91 0.net
信長がコピーさせたポルトガルの鉄砲
(戦後なら、正力松太郎らが導入したそれが正に原発だ)に典型に、
その手本を示して国民に(コピーを)競わせて分断し、コピーした兵器によって支配下に置き、
この体制自体を長州とイギリス、敗戦後の戦犯容疑者とアメリカの関係のように、
外国によって自分ら体制を支援させる。
その見返りに(日本の支配者が)日本列島を自分の支援者外国に売り、
或いはその外国に対し子分のふりをして、
だがその反対に、支配下の国民にはその外国から自国を守るナショナリストのふりをする。
ことによって近代日本は成り立っている。
日本の支配層は外国を利用しながらその外国を恨むように自国民を躾ている。

164 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:16:56.69 0.net
その(正力松太郎氏、中曽根康弘氏らがアメリカのから導入したGE製の)福島第一原発は、
『復水器が逆さまに取り付けられている』との指摘を受けた福島県知事が、
原発の再稼働を差し止めようとしたところ、でっち上げ事件で逮捕され、
東電がお咎め無しで再稼働していたところへ大津波を受けて全電源喪失し、冷却を失って破裂した。

165 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:17:51.99 0.net
ttp://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-886.html
ところで、同じ『文藝春秋』には、安倍晋三のブレーンとして知られる右翼学者の中西輝政が
「子供の政治が国を滅ぼす」という論文を書いていて、こちらの方に驚かされた。
中西は、…現在を戦前になぞらえて「検察ファッショ」を批判する内容の論文を書いている
中西は、昭和初期には「政治の不在」が「軍部の暴走」を招いたとし、
極右政治家として悪名が高く、半ば公然と政党政治に反対の姿勢をとっていた
平沼騏一郎(平沼赳夫の養父)が検察のトップに立っていた歴史的事実を指摘する。
そして、反政治的な司法が暴走した例として、昭和9年(1934年)に起きた帝人事件を挙げている。
贈収賄で、鳩山一郎をはじめとする多数の政治家が連座したこの事件で、
時の斎藤実内閣は総辞職に追い込まれたが、この帝人事件はなんと検察のデッチ上げだった。
昭和12年(1937年)に全員無罪の判決が下ったが、時すでに遅し。
日本は泥沼の戦争に突っ込んでいた。

166 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:18:26.09 0.net
中西は斎藤実内閣が前年脱退した国際連盟への復帰の動きを見せ、
高橋是清蔵相によるデフレ脱却のための積極財政政策が功を奏すなど、
「バック・トゥー・ノーマルシー(常態への回帰)」を合言葉とし、
「新規まき直し」(ニューディール)に取り組み始めていた内閣だったと評価している。
そして、帝人事件の陰で暗躍したのが前記の
平沼騏一郎であったことは研究者の間で定説とされていると指摘し、…
端的に言えば、戦前の議会政治の息の根を止めたのは、
この検察のデッチ上げの疑獄事件だったのである。
(『文藝春秋』 2009年5月号掲載 中西輝政「子供の政治が国を滅ぼす」より)

167 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:20:24.95 0.net
この問題は一旦ここで中断し、(たった今、介入したようだが)今進んでいる円安の問題を考える。

168 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:20:47.14 0.net
ttp://kohada.2ch.net/test/read.cgi/eco/1389076142/56-57
56 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/01/07(火) 23:19:41.01
佐藤隆三「円高亡国論」 1995年 まえがき

一九二〇年代後半のアメリカは株式市場が大ブームに沸き、地価は急騰していた。
日本のバブルと全く同じだったのである。
ところが…二九年に株価が暴落、それが引き金になって経済は大混乱し、アメリカの街は失業者で溢れた。
そして世界経済をも崩壊のふちまで追いつめた…このときアメリカ政府は何をしたか。
実は、何もしなかった…金利をいくら下げても効果のでない、いわゆる“流動性のワナ”のために、
金融政策は手足をもがれたも同然で、財政政策に関しては、全くの無策だったのである。
むしろ、当時の為政者たちは、不況を克服する…より、ただただバブルの再現を防ぐのに躍起だったのだ。
今から思うと、なんという時代錯誤、なんという無策無能ぶりであったか。
ところが、現在の日本も全く同じ道をだどっている。バブルが崩壊して大不況に落ち込み、世界経済、
とくに周辺諸国は好景気なのにひとり日本だけが不況から抜けきれない。
不況によって内需が減り輸入も減少したため、
輸出が頼りの日本経済は、巨額の貿易黒字を抱え込むことになった。その結果、異常な円高に見舞われ、
それに足を引っぱられて日本経済は回復するどころか、泥沼に引きずり込まれている…

169 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:21:14.96 0.net
57 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2014/01/07(火) 23:21:09.77
これに対する政府の対応は、当時のアメリカとそっくりだ。バブルを恐れるあまり、金融緩和は、
まるで効果の出ないタイミングを狙っているかのように、後手後手である。
財政支出はといえば、とにかく赤字は出したくない、の一点張りだ。
黒字を減らすため輸入を増やす措置さえとられない。挙げ句は、
官庁出入りの経済学者やエコノミストたちが用意した黒字有用論なる処方箋を、役人は、
万能薬として見境もなく濫用し開き直っている。外貨不足の時代ならいざ知らず、ドル余りの現在に、
こんな場違いの理論を持ち出すなど、家計簿の黒字と貿易黒字を混同している。
このままでは、日本経済はきっと破局を迎えるに違いない…もう、残された時間はあまりない。
一刻も早く景気を刺激し、輸入を拡大し、黒字を減らして円高を払いのける必要がある。
遅くなれば遅くなるほど、優良企業は海外に脱出し、効率の悪い産業と国民だけが日本列島に残されて、
日本経済は緩慢な死へ向かうだろう。私はそれを恐れるのである。

170 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:22:22.02 0.net
日本経済の破局とは、日本が誇る生産性の高い輸出産業が海外に逃げ去り、
国内には農業や運輸、建築、電力、商店など生産性の低い産業だけが残って、
あれほど外国の批判の的だった貿易黒字が跡形もなく消え、逆に膨大な赤字を抱え込むことである。
簡単に言えば、再び「戦後」をむかえることだ…

私の耳には、破局への足音がもうかなり大きく響き始めている…
しかも、この動きはすでにかなり進行している。
たとえば、雇用維持を企業文化にしているトヨタでさえ、
すでに、アメリカに輸出しているクルマの台数より現地生産している台数が多い…

貿易黒字の元凶である自動車生産などアメリカに移っても構わない、
などと農協や農水省などは思うかもしれない。
しかし、その国で最も強いと思われる産業や技術が外国に出て行かざるを得ないことは、
その国にとって最大の悲劇である。
現在の農業で日本人を食べさせて行けるはずがないのである…

171 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:22:42.64 0.net
円高が進めば進むほど、あるいは円高状態が続けば続くほど、
実力のある企業から真っ先に日本脱出をはかるに違いない。
力のある企業は、世界のどこへ行っても生き延びることが出来る。
無理して日本に残る必要はないわけである。漠然と考えてみても、
日本がいまの円高を完全に吸収して日本も世界も平穏無事でハッピーだ、
という形で収まることは考えられない。

172 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:22:57.00 0.net
もし、日本が急速に黒字を減らすなら、これまでの反動で急激な円安に振れるだろう。
それも日本経済に大混乱を引き起こす。
最も理想的なのは、穏やかな円安に向かい適正な水準、私の考えでは
一ドル百円の水準まで戻るなら、大した混乱もなく経済は平常な状態に戻るかもしれない。
しかし、円高が進めば進むほど、穏やかな収束を期待できない。
最悪の事態は、急激な円高の後、ある日突然、急激な円安になることだ。
後で述べるが、現在の調子なら一ドル五十円までは円高になる可能性がある。
それから急速に円安に向かうとすれば、日本経済は確実に破局を迎える…
それまでの間に、日本の実力産業は日本を脱出し、
ひ弱な産業だけが取り残されているだろう。
それが、日本の新たな「戦後」である。

173 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:26:54.65 0.net
>一九二〇年代後半のアメリカは株式市場が大ブームに沸き、地価は急騰していた。
>日本のバブルと全く同じだったのである。
>ところが…二九年に株価が暴落、それが引き金になって経済は大混乱し、アメリカの街は失業者で溢れた。
>そして世界経済をも崩壊のふちまで追いつめた…このときアメリカ政府は何をしたか。
>実は、何もしなかった…金利をいくら下げても効果のでない、いわゆる“流動性のワナ”のために、
>金融政策は手足をもがれたも同然で、財政政策に関しては、全くの無策だったのである。
>むしろ、当時の為政者たちは、不況を克服する…より、ただただバブルの再現を防ぐのに躍起だったのだ。
>今から思うと、なんという時代錯誤、なんという無策無能ぶりであったか。
>ところが、現在の日本も全く同じ道をだどっている

リーマンショック後の日本も似ている。円高を直ぐに振り払わなかったので電気メーカが消えて行った。

174 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:33:41.38 0.net
>日本経済の破局とは、日本が誇る生産性の高い輸出産業が海外に逃げ去り、
>国内には農業や運輸、建築、電力、商店など生産性の低い産業だけが残って、
>あれほど外国の批判の的だった貿易黒字が跡形もなく消え、逆に膨大な赤字を抱え込むことである。
>簡単に言えば、再び「戦後」をむかえることだ
>もし、日本が急速に黒字を減らすなら、これまでの反動で急激な円安に振れるだろう。
>それも日本経済に大混乱を引き起こす。

>急速に円安に向かうとすれば、日本経済は確実に破局を迎える…
>それまでの間に、日本の実力産業は日本を脱出し、
>ひ弱な産業だけが取り残されているだろう。
>それが、日本の新たな「戦後」である。

175 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:34:00.41 0.net
何故このような事態になったのか?その原因は80年代に遡る。
つまり、大幅な貿易黒字であり、その結果としての大幅な円高である。
この円高を放置したために、競争力のある大企業から日本を捨てて(工場が)海外に出て行った。
特に、79円の円高になった95年からそれは本格化した。
このとき、むしろ円高という高い購買力を使って海外から価値有るものを買い、
円高を相殺すれば良かったが、日本の為政者はそうしようとしなかった。

176 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:34:18.80 0.net
>官庁出入りの経済学者やエコノミストたちが用意した
>黒字有用論なる処方箋を、役人は、万能薬として見境もなく濫用し開き直っている。
>外貨不足の時代ならいざ知らず、ドル余りの現在に、
>こんな場違いの理論を持ち出すなど、家計簿の黒字と貿易黒字を混同している。
>このままでは、日本経済はきっと破局を迎えるに違いない…
>もう、残された時間はあまりない。 一刻も早く景気を刺激し、
>輸入を拡大し、黒字を減らして円高を払いのける必要がある。
>遅くなれば遅くなるほど、優良企業は海外に脱出し、
>効率の悪い産業と国民だけが日本列島に残されて、 日本経済は緩慢な死へ向かうだろう。
>私はそれを恐れるのである。

177 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:34:58.22 0.net
日本の官僚は、経済を国民生活を支える糧というよりも、兵器として使っていたと思われる。
ttps://ww〇w.yo〇utube.com/watch?v=_E0iZvH1Z14
小峰隆夫 日本経済研究センター理事・研究顧問 法政大学大学院教授 2014.11.19

178 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:35:29.32 0.net
ttps://www.jcer.or.jp/j-column/column-komine/20181017-3.html
小峰隆夫の私が見てきた日本経済史
混迷する経常収支黒字をめぐるコメント-経済白書ができるまで(11)
2018/10/15

多くの批評家は、黒字すなわち悪と思い込んでいた時、
『なぜ悪い?』と白書に指摘されて有効に反論できず、
そのため世界が許さないという通俗的政治論議(米国議会の水準と同じ)に堕した論評になっている」。
さすがに吉冨さんは良く見ている。
この経常収支黒字の分析の部分は、私がかなり力を入れた部分であり、
確かに一般常識的な議論に挑戦している部分だった
私は「世間一般の経常収支黒字についての理解には多くの誤りがある」という結論に達し…
そこで、私は、この自分の考えを経済白書でも主張しようと考えた
こから白書の筆致はやや挑戦的になる。
このあたりを約25年ぶりに読み返していると、
当時「さて、ここから通説を批判するぞ」という私自身の意気込みが蘇り、我ながらワクワクする。

179 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:36:07.59 0.net
白書は、通説を取り上げてはこれを否定するということを繰り返していく。
その第1は、「経常収支黒字拡大の原因は、市場の閉鎖性にある」という通説である。
これについて白書は
「経常収支の動きを市場の閉鎖性によって説明することは不可能である」と断じる。
その理由も提示している…
経常収支の黒字(または赤字)と市場の閉鎖性は無関係であるという具合だ。

第2は、「黒字は悪い」という通説で、白書は「黒字の何が悪いの?」という議論を展開し…
「財の取引が、それぞれ自由な市場における合理的な取引の結果として決まっているのであれば、
貿易を通して輸出者、輸入者双方が望ましい成果を得ている…
経済的に望ましいと思うからこそ取引が成立している…
このような状況の下においては、
日本は、輸出・輸入の両面において世界貿易の拡大に貢献しており、
貿易利益を通じて世界全体の経済厚生を高めていると評価できる

180 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:36:21.99 0.net
第3は、貯蓄投資のバランス論からみて、日本の貯蓄超過が大きすぎ、
それが経常収支黒字となって現われているという通説である。
これについても…日本は、来るべき高齢化社会において貯蓄率の低下が予想されており、
現在はそのために資産を蓄積すべき段階にある…」
さらに、「(貯蓄超過の半面で)80年代後半以降急増した日本の対外直接投資は、
相手国の雇用機会の増大、
技術移転の促進などを通じて、経済発展の基盤の強化に寄与している」と指摘する。

第4は、「外国の輸出は『失業の輸出』だ」という通説である。
これについても白書は
「そもそも輸入の増加と失業との間に直接的な関係があるわけではない。」と断じ…ている。

通説を取り上げては、絵にかいたような正論で、ぐいぐいとこれを否定して行く。
読み返していても全く気持ちがいい部分だが、
これを書いている時はもっと気持ちが良かったはずだ。

181 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:36:34.25 0.net
困惑のコメント
さてこうした白書の通説批判を見た人々はかなり困惑した…
つまり、新聞の論調を含め一般の議論は、
「日本が黒字を溜め込むことは、他方で赤字が溜まる国を生むことになるから、
世界経済の安定のためにも黒字を減らすべきだ」
「そのためには、日本の経済構造を輸入促進型のものに変えていく必要があるのだが、
既得権益の壁に阻まれて構造改革が進んでいない」というものだった。

これに対して白書は「黒字は悪くないし、赤字国も困っているわけではない」
「日本の経済構造が閉鎖的で、
そのために輸入が阻害され黒字が増えているという事実はない」と主張した…
しかし…白書が批判した…通説を述べていた人たちは、白書の批判に有効に反論できない。
当然だ。白書の指摘は正しく、通説の側には最初から説得的なロジックは存在しなかった…

182 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:36:50.70 0.net
具体的にどんなコメントが出たのかを紹介しよう。
まず、白書公表時夕刊の解説記事を見ると、
日本経済新聞は「論争を呼びそうなのが黒字問題をめぐる四つの指摘だ‥
いずれも…日本に黒字削減を求める米国の主張を退ける内容となっており、
政治的な反発も予想される」と書いている。
朝日新聞は「白書は日本の巨額の貿易黒字について、欧米の主張に真っ向から反論を加えた…

次に翌日の各紙の社説を見よう。
朝日新聞は「経常黒字の存在は必ずしも悪ではない…
経済理論ではそうだとしても、この論理を諸外国に向かって言い立てるだけでは、
かえって対日批判を強めるばかりだ」と書いた。
読売新聞は「日本の『黒字有用論』は海外では説得力を持たない。
日本一国で千二百億ドルを超える経常収支の黒字は、
白書が説く『持続可能で他人の所得を減らさない』道からは、どう見てもほど遠い…」と書いた。
東京新聞は「国際的な問題になっている経常収支黒字の増大でも、興味ある分析は示されている‥
しかし、世界的に失業者が増え、保護貿易主義が広まりやすい現実の中で、
とにかく、日本は輸入を増やさねばならない」と書いた。

183 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:38:53.56 0.net
当時の私自身は、こうしたコメントを苦笑交じりに眺めていたものだ。
私は、理論的に正しいと考えるのであれば、外国に納得してもらえるかにはかかわりなく、
それが正しい議論だときちんと評価すればいいではないか。
これでは、外国が納得しない場合には、正しい議論を引っ込めて、
間違った議論を採用せよと言っているようなものだと思ったものだ。

私の眼からは、白書にコメントした人たちの姿勢は、
外国からどう思われるかを気にするあまり正論に目をつぶった対外妥協的なものであり、
政府の方がよほど正論を正論として受け入れる度量があったように思われた…

184 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:40:35.12 0.net
>官庁出入りの経済学者やエコノミストたちが用意した
>黒字有用論なる処方箋を、役人は、万能薬として見境もなく濫用し開き直っている。
>外貨不足の時代ならいざ知らず、ドル余りの現在に、
>こんな場違いの理論を持ち出すなど、家計簿の黒字と貿易黒字を混同している。
>このままでは、日本経済はきっと破局を迎えるに違いない…
>もう、残された時間はあまりない。 一刻も早く景気を刺激し、
>輸入を拡大し、黒字を減らして円高を払いのける必要がある。
>遅くなれば遅くなるほど、優良企業は海外に脱出し、
>効率の悪い産業と国民だけが日本列島に残されて、 日本経済は緩慢な死へ向かうだろう。
>私はそれを恐れるのである。

>日本経済の破局とは、日本が誇る生産性の高い輸出産業が海外に逃げ去り、
>国内には農業や運輸、建築、電力、商店など生産性の低い産業だけが残って、
>あれほど外国の批判の的だった貿易黒字が跡形もなく消え、逆に膨大な赤字を抱え込むことである。
>簡単に言えば、再び「戦後」をむかえることだ
>もし、日本が急速に黒字を減らすなら、これまでの反動で急激な円安に振れるだろう。
>それも日本経済に大混乱を引き起こす。

>急速に円安に向かうとすれば、日本経済は確実に破局を迎える…
>それまでの間に、日本の実力産業は日本を脱出し、
>ひ弱な産業だけが取り残されているだろう。
>それが、日本の新たな「戦後」である。

185 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:45:22.48 0.net
日本ってのは政治どころか、
司法も教育も、明治以来のそれを根本から考え直さないと立ち直れないだろうね?

186 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:53:00.74 0.net
ピータードラッカーが20世紀の終わりくらいに日本はこれから大変なことになると…
ht〇tps://yo〇utu.be/knYb7Q2066I?t=1295
ht〇tps://www.yo〇utube.com/watch?v=knYb7Q2066I&t=1627s
1ドル154円の円安の先にあるヤケクソの未来!ヤケクソのその先にある何か。
安冨歩元東京大学教授。一月万冊2024/04/17

187 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:53:20.75 0.net
439 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/10/31(月) 00:43:57.65
ピーター・ドラッカー「日本――成功の代償」 1978年 フォーリン・アフェアーズ

去年の秋、私の長期滞日はこの十八年間で十回目を数えたが、
誰と会っても話題は 経済、ひたすら経済の話ばかりだった。
数学者も高名な…年配の禅僧までも、
ドル=円の為替レートや…石油価格に気を取られていた。
日本は今、経済変動のショックの中にあるといっていい。
だが、日本が直面している問題は基本的には経済問題ではない…
社会構造と社会価値の変動なのだ。
一世紀にわたって日本を支えてきた社会政策が、急激に使いものにならなくなって…いる…
こうした政策は日本を、貧しく教育程度が低く平均寿命も短い農村社会から、
豊かで教育程度も高く平均寿命の長い産業社会へ変えていくために作られた…
こうした政策が成功したこと自体がそれらを時代遅れのものとし、
日本の社会の安定と経済競争力を危機に陥れる危険を孕んでいる…
また、同じく時代遅れになっているものとして、
日本では学歴と就職とが伝統的に不可分のものとなっていること…
従業員が一つの雇用主と一つの職場に生涯所属する…というのも、同様に、
社会を支える強固な柱というよりもむしろ社会の調和を脅かすものになりかねない。

188 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:53:44.65 0.net
日本の伝統的な資本供給もまた、人口変動によって危機に陥る。
この百年間、世界の工業国のどこよりも日本の貯蓄率と資本形成は高い水準…
個人の収入の三五%を貯蓄に回す…という状況…
これも…ごく最近まで定年年齢まで生き延びる日本人が少なかったという単純な事実に負う…
日本政府のエコノミスト達は、もし今日の日本が米国と同様の年齢構成であれば、
日本の個人貯蓄率は現在の…少なくとも三分の二、つまり個人所得の一七~二四%程度になる…
と試算…それでも…世界で…最も高い部類で…スイスや西独と並ぶ…
しかし、日本にとっては少ない額といえる…
日本の将来の必要性を考えると、恐らく少なすぎる…
資本形成は、日本がそれを最も必要としているときに間違いなく急激に減退すると考えられる…

189 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:53:59.16 0.net
日本がどうしても開拓しなければならない政策のいくつか
――その一部はほんの二、三年前ですら到底考えつかなかった…――は、
かなりはっきりした顔をみせつつあり、日本国内で論議の対象となり始めている…
しかし、最も必要かつ緊急に求められている政策は、
まだ日本の政治意志と社会的想像力の限界を越えている…
この二十年ではじめて、この国の将来に十分な確信を持てないまま私は日本を去った。
私の見た範囲では今…日本で問題の根底に直面しようとしている人はほとんどいない。

190 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:54:16.04 0.net
445 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/10/31(月) 01:00:58.12
この大問題はお前らの世代が解決するんだよ、一手に。

446 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2011/10/31(月) 01:11:19.78
扇動されたり、扇動されたり、扇動されたり、する馬鹿が多いから無理w

191 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 17:56:58.74 0.net
いやー、小泉内閣ができたときに『やっと改革する気になったのか!』と思ったが…
何故なら2001年ごろにアメリカの学者が日本の改革案を色々と提言していたからだ。
それで日本の政治家も、やっと問題の在処が分かり、本気になって腰を上げたと思った。
のが間違いだった。

192 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 18:02:31.36 0.net
あいうえお

193 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 18:03:44.42 0.net
>この板を代表して嫌儲の皆様に謝罪させていただきます
>未来と真実を語っていたケンモメンの皆様、本当にすみませんでした
>いや、本当に嫌儲の皆様には申し訳なかった
>彼らには10年先が見えていたんだな

194 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 18:05:02.10 0.net
>この板を代表して嫌儲の皆様に謝罪させていただきます
>未来と真実を語っていたケンモメンの皆様、本当にすみませんでした
>いや、本当に嫌儲の皆様には申し訳なかった
>彼らには10年先が見えていたんだな
>安倍晋三が近衛、東條、鳩山と合わせて国賊四奸だとは途中で気付いたが、嫌儲様よりだいぶ遅かった


今ごろ悟ったか。

195 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 18:08:39.95 0.net
ネトウヨだったときの黒歴史って何?
俺は日テレにフリーチベット扱わない事に抗議メール送ってた [転載禁止]c2ch.net [548319141]

312:2015/11/01(日) 08:28:13.21
消費税批判をしたら四方八方から売国奴だのチョンだのと罵声が飛んできて初めて気づいた
愛国心や民族対立をうまく使って自民党だけの政治をしようとしている工作なんだということを
国民が感情的になることで得をするのは自民党だけで国民はありとあらゆる犠牲を強いられる

あれだけ集めた保守派の本もすべて捨てた
TPP等今になってみると当時あれだけ必死に主張してたことをいとも簡単に手のひらを返している
経済的な主張で今でも一貫しているのは三橋だけであとは総じてクルッと変わってしまった
まるですべての過去を忘れたかのように

俺はもう決して自称愛国者や保守派を信じることはないだろう
自分の頭で考えるということがいかに大切か、ということを思い知らされるほどに軽薄な連中だった
日本における保守というのはカルトそのものだということを今もネトウヨをしている連中に教えてあげたいが
こんなことを言えば誹謗中傷が返ってくるもはや手の打ちようが無い状態なんだろう

196 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 18:09:15.03 0.net
355 :2015/11/01(日) 08:59:58.34
>>9
当時は学生だったら自分の立ち位置が分からなかった。
就職してたから自分は中の下、下の中 その程度のカーストだと分かり
このままネトウヨを続けても自分の立ち位置は向上しない
ネトウヨを続けても得するのは既得権益。先ずは玉串を納めるのを辞めた。
上級国民を崇拝するのは辞めた。そもそも自分のような一般国民とは住む世界が違い過ぎた。
ネトウヨ活動を続けても一般国民である自分は利を得ないので辞めた

360 :2015/11/01(日) 09:01:41.33
右翼は日本から外国を見ているんだよな。
左翼は宇宙から地球を見て発言する。
そこが違うところだな。

197 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 18:09:53.61 0.net
363 :2015/11/01(日) 09:03:10.96
ネットのウヨがすげえ賢く見えたんだよなあ
研究者を凌駕する知識、視野の広さ、リアリズム
ぜーんぶまやかしだったんだけど

198 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 18:11:07.02 0.net
鳥観ってこと。
ネトウヨは日本を中心に考える。それが反日だの親日。
しかし、左翼は空から日本やアジア、世界を見る目を持っている。

まあ、リベラルと言われる左翼はこんな感じ。
極左はネトウヨに近い。

199 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 18:12:45.98 0.net
2015年には分かっていた奴もいるのに2024年って…
そりゃ日本、潰れるわ。

200 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 18:13:27.64 0.net
あー、未だ当分潰れませんw

201 :考える名無しさん:2024/04/29(月) 19:26:05.49 0.net
なんだこりゃ発作!?

202 :考える名無しさん:2024/05/01(水) 08:20:55.91 ID:0.net
「女性が小便する音が聞きたい」トイレに隠れ録音した韓国の20代男性

韓国で、「女性が小便をする音が聞きたい」と言って、女性トイレに入った男性が警察に捕まった。

ソウル江南警察署は24日、20代の男性A氏を性的目的の多重利用施設侵入の疑いで立件した。

A氏は17日午前、江南区のある商店街の建物の女子トイレの中に入った疑いを持たれている。

A氏は警察の調べに対し、「小便をする音が聞きたかった」という趣旨の供述をしたという。警察は、A氏の携帯電話に保存された録音ファイルを確認している。

【日時】2024年04月27日(土) 16:00
【ソース】KOREA WAVE

203 :考える名無しさん:2024/05/05(日) 15:34:47.26 0.net
ドル高円安で日本経済は終わったなど騒いだ人も多かったが、ふたを開けてみれば1〜3月期のわが国の経常利益は前年同期比18%増の28.3兆円、四半期としては過去最大

204 :考える名無しさん:2024/05/14(火) 23:51:41.16 0.net
【BBC】不本意の禁欲主義者――「インセル」たちの知られざる世界
インセル文化は、極右の「オルト・ライト」の極端な国家主義・反フェミニスト運動と繋がっている。
「以前は今ほど攻撃的ではなかった」と彼は振り返る。「掲示板で怒りの感情に火をつける扇動者がいる。
彼らは反動的な運動に向かわせることが多い。一番多いのはオルト・ライトの運動だ」。
「2016年末にインセルを自称するのをやめた。オーストラリアで政治的な議論が過熱し始めたころだ。彼らは
すべての問題を女性のせいにしていた」。

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